JPS63271860A - 蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプ

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Publication number
JPS63271860A
JPS63271860A JP10456387A JP10456387A JPS63271860A JP S63271860 A JPS63271860 A JP S63271860A JP 10456387 A JP10456387 A JP 10456387A JP 10456387 A JP10456387 A JP 10456387A JP S63271860 A JPS63271860 A JP S63271860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
shield ring
fluorescent lamp
discharge electrode
glass bulb
Prior art date
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Pending
Application number
JP10456387A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Toda
尚之 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はガラスバルブの端部まで輝度が高く。
したがって全光束を向上した蛍光ランプの構成の改良に
関する。
(従来の技術) 卓上などで使用される蛍光ランプスタンドなどの蛍光ラ
ンプにはそのガラスバルブの端部で発生するちらつきの
防止と放電電極の電子放射物質などのスパッタによるガ
ラスバルブ端部の黒化の防止を目的として、放電電極を
囲繞して金属板などのシールドリングを設けたものがあ
る。このようにシールドリングを設けると、蛍光ランプ
の全光束が約5%低下し、特にガラスバルブ端部では約
20%近く輝度が低下し、全光束値が安定するまでに4
ないし5分を要していた。また、上記した蛍光ランプの
端部のちらつきは陽極サイクルと陰極サイクルとの光出
力の差によるものであるが。
蛍光ランプを点灯した直後は上記光出力差はきわめて小
さく、数分間点灯を継続した後に放電電極から放射され
る負グロー光が強くなり陽極サイクルと陰極サイクルと
の光出力差が大きくなってちらつきが発生する。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来の蛍光ランプは放電電極を囲繞し
て金属板などのシールドリングを設けて。
ガラスバルブ端部で発生するちらつきと放電電極の電子
放射物質などのスパッタによるガラスバルブ端部の黒化
とを防止していたが、上記シールドリングは蛍光ランプ
の全光束を低下させ、ガラスバルブ端部の輝度を低下さ
せる問題があった。本発明は上記の問題点に対してなさ
れたもので、全光束の低下が少なく、ガラスバルブ全体
の輝度が十分に高り、シかもちらつきの少ない改良され
た蛍光ランプを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明蛍光ランプはその放電電極が放電電極を囲繞する
位置に熱感応素子で支持されたシールドリングを備え、
放電開始前および放電開始時にはシールドリングが放電
電極から離隔した位置に位置し、放電開始後移動して放
電電極を囲繞する構成を有していることを特徴としてい
る。
(作用) 本発明蛍光ランプは、たとえkf、バイメタルや形状記
憶合金などの熱感応素子のサポートでシールドリングを
支持させ、上記サポートをたとえばステムにとりつけ、
放電開始前および放電開始時にはシールドリングが放電
電極を囲繞せず放電電極から離隔した場所に位置させ、
放電が開始してシールドリングのサポートの温度が上昇
するとシールドリングのサポートが熱感応して変形して
シールドリングが移動し、放電電極がシールドリングで
囲繞されるように構成されている。したがって。
蛍光ランプが放電開始前および放電開始時にはシールド
リングが放電電極から離隔して放電電極が放電空間に露
出しているから、蛍光ランプが点灯した直後の陽極サイ
クルと陽極サイクルとの光出力差の小さい間は放電空間
に露出した放電電極から光が直接放射され、したがって
ガラスバルブ端極がシールドリングで囲繞されることに
よって放電電極から放射される負グロー光がシールドリ
ングで遮蔽されちらつきが防止され、電子放射物質のス
パッタなどによるガラスバルブの黒化が防止され、放電
開始時から全光束の変動が少なく、光束の安定が早り、
シかもちらつきの少ない蛍光ランプが得られる。
(実施例) 本発明の詳細について図示の実施例を参照して説明する
。第1図は放電開始前および放電開始時の本発明蛍光ラ
ンプの一実施例の一部切欠正面図。
第2図は放電が開始してシールドリングで放電電極が囲
繞された時の本発明蛍光ランプの同じ実施例の一部切欠
正面図である。内面に蛍光体被膜(1)が被着されたガ
ラスバルブ(2)の端部にステム(3)が封着されてい
る。上記ステム(3)にはリード線(4)が植設され、
上記リード線(4)の端部にはタングステンフィラメン
トが継線され、上記タングステンフイラメン)K電子放
射物質が被着されて放電電極(5)が構成されている。
上記ステム(3)には熱感応素子、たとえば形状記憶合
金のサポート(6)がその端部をステム(3)のガラス
に挿入されてとりつけられており、サポート(6)の他
の端部にはシールドリング(力がとりつけである。ガラ
スバルブ(2)の内部はステム(3)にとりつけられた
図示しない排気管を経由して排気され、易放電性気体と
水銀とが封入されて封緘されている。ガラスバルブ(2
)の端部には端子ピン(8)を有する口金(9)がベー
スセメントなどで接着されており、リード線(4)は上
記口金(9)の端子ビン(8)に導出され接続されて端
子となっている。
本発明蛍光ランプが、たとえば照明器具などにとりつけ
られて通電されると、放電によってガラスバルブ(2)
内の温度が上昇するから、シールドリング(7)の熱感
応素子、たとえば形状記憶合金のサポート(6)が熱感
応して変形し、第2図のサポート(61の形状になりシ
ールドリング(7)が放電電極(5)を囲繞する。第3
図はシールドリングの形体を示す斜視図であって、断面
が長円形の環状のシールドリング(7)が形状記憶合金
のサポート(6)によって支持されている。本発明者は
蛍光ランプに通電を開始してから全光束が一定になるま
での時間について試験した。その結果を第4図に示した
。すなわち、第4図は横軸に蛍光ランプに通電してから
の時間(分)をとり縦軸に安定したときの全光束を10
0とした全光束の比(%)をとった特性曲線図であって
、実線(A)は本発明蛍光ランプ、破線(2)は従来の
シールドリングを設げた蛍光ランプの特性を示す。第4
図から明らかなように本発明蛍光ラングは通電してから
3分足らずで全光束がほぼ安定する。これに対し従来の
シールドリング付きの蛍光ランプは全光束が安定するま
でに4分以上を要し、しかも点灯直後において約10%
の全光束低下が発生している。また第5図および第6図
は従来の蛍光ランプと本発明蛍光ランプとのガラスバル
ブ端部の光出力の1サイクルの波形を示す特性曲線図で
ある。第5図の従来の蛍光ランプの光出力の波形で、(
イ)はシールドリングのない蛍光ランプの点灯後数分、
たとえば5分経過後、(ロ)は従来のシールドリング付
きの蛍光ランプの点灯直後、(ハ)はシールドリング付
き蛍光ランプの点灯後数分経過後の波形で、何)の最高
光出力を100とした光出力比(%)を縦軸にとって示
した。また。
第6図は本発明蛍光ランプの光出力の波形で、に)は点
灯数分後、(ホ)は点灯直後の波形で、に)の最高光出
力を100とした光出力比(%)を縦軸にとつて示した
。第5図および第6図共中央より左側は陰極サイクル、
右側は陽極サイクルを示す。上記第5図および第6図か
ら明らかなように、従来の蛍光ランプではシールドリン
グがないと数分点灯後に(イ)のように負グロー光のた
めに陰極サイクルと陽極サイクルとで光出力差が大きく
なった。シールドリングを設けた従来の蛍光ランプでは
点灯直後は(ロ)のように陰極サイクルと陽極サイクル
とでは光出力に差は認められないが、光出力値がシール
ドリングの遮蔽によって減少し2点灯後数分経過後の光
出力(ハ)の約90%程度の光出力であった。本発明蛍
光ランプでは点灯直後はシールドリングが放電電極を遮
蔽していないから第5図の(ロ)K比べて光出力が高く
第6図の(ホ)の波形であり。
点灯数分後にシールドリングが放電電極を囲繞しなる。
以上のように本発明蛍光ランプは通電開始した点灯直後
にガラスバルブ端部の光出力が大きいから、第4図に示
すように蛍光ランプ全体から放射される全光束が通電開
始時から高く、安定した全光束を放射するまでの時間が
短縮され、しかもちらつきの少ない優れた特性を発揮す
る。
なお9本発明蛍光ランプに使用されるシールドリングの
サポートは形状記憶合金の他、バイメタルなどの熱感応
素子でもよく、また上記サポートの形状は線、板などの
形、またはコイル状に捲回した形状などでもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように2本発明蛍光ランプは放電電極に熱
感応素子で支持されたシールドリングを設け、放電開始
前および放電開始時にはシールドリングが放電電極から
離隔した場所に位置し、放電開始後移動して放電電極を
囲繞する構成を有しており、放電開始時には上記シール
ドリングが放電電極を囲繞する位置にないから、放電開
始時からガラスバルブの端部まで輝度が高り、シたがっ
て全光束が大きく、その後数分後にはシールドリングが
放電電極を囲繞するから、ちらつきの防止とガラスバル
ブ端部の黒化とを防止することができ優れた効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は放電開始前および放電開始時の本発明蛍光ラン
プの一実施例の一部切欠正面図、第2図は放電が開始し
てシールドリングで放電電極が囲繞された時の本発明蛍
光ランプの同じ実施例の一部切欠正面図、第3図はシー
ルドリングの形体を示す斜視図、第4図は蛍光ランプに
通電してからの時間と全光束比との特性曲線図、第5図
は従来の蛍光ランプの点灯直後および数分後の1サイク
ルのガラスバルブ端部の光出力波形を示す特性曲線図、
第6図は本発明蛍光ランプの同じ光出力波形を示す特性
曲線図1ある。 (1)・・・・・・蛍光体被膜、(2)・・・・・・ガ
ラスバルブ。 (5)・・・・・・放電電極。 (6) 、 (6)・・・・・・熱感応素子のサポート
。 (力・・・・・・シールドリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内面に蛍光体被膜が被着されたガラスバルブの両端に放
    電電極を具備するものにおいて、上記放電電極は上記放
    電電極を囲繞する位置に熱感応素子で支持されたシール
    ドリングを備え、放電開始前、および放電開始時にはシ
    ールドリングが放電電極から離隔した場所に位置し、放
    電開始後移動して放電電極を囲繞する構成を有している
    ことを特徴とする蛍光ランプ。
JP10456387A 1987-04-30 1987-04-30 蛍光ランプ Pending JPS63271860A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10456387A JPS63271860A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 蛍光ランプ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10456387A JPS63271860A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 蛍光ランプ

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JPS63271860A true JPS63271860A (ja) 1988-11-09

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ID=14383926

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JP10456387A Pending JPS63271860A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 蛍光ランプ

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