JPS63270045A - 駆動モ−タを内蔵した治療器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、加圧空気乃至電気によって回転駆動する駆動モ
ータを内蔵した治療器具に関する。

従来の技術 従来、加圧空気乃至電気によって回転駆動し、その動力
が、切削ポイントに伝達する駆動モータを内蔵し、かつ
、後端部に加圧空気などを供給する可撓性ホースを接続
して成る治療器具は、例えば特公昭６０−５１９０１号
公報において、また上記した構成において、駆動モータ
を内蔵したモータ部分と、この駆動モータにより回転作
動する作動部分とを回転自在に連結したものは、例えば
特公昭６１−８６６５号公報において、夫々公知である
。

発明が解決するための問題点 ところが、上記した前者の治療器具によれば、モータ部
分と作動部分とが一体化されているので、治療器具の全
長が比較的短く形成できるが、回転連結部分を有しない
ので、治療作業中に、可撓性ホースにねじれが生じて、
治療作業に支障を与えるという不都合を有し、また後者
の治療器具によれば、回転連結部分を備えているので、
治療作業中に、可撓性ホースにねじれが生じる惧れはな
いが、回転連結部分を有することにより、それ丈治療器
具の全長が長く°なり、手持ち操作に不便であるばかり
でなく、手持ち部分が、作動部分であり、かつ、その後
部に、回転部分を介して重量のあるモータ部分と、可撓
性ホースとが負荷として作用するので、手に大きな負担
が掛かると共に、作動部分とモータ部分との間の回転作
用も円滑性を欠くという欠陥があった。

問題を解決するための手段 そこで本願は、長尺な筒状の本体内に、駆動モータと、
その出力を、先端部に設けた切削ポイントの装着用保持
部材に伝達する回転系とを一体に備えて成る手持部材の
後部に、可撓性ホースを後方に導出した継手部材を回転
可能に連結して、上記した従来のものの欠陥を改善した
ものである。

作　　　　　　用 しかして、治療に際し、手持部材を手持ちするものであ
り、手持部材の操作による回転は、連結部において吸収
されて、継手部材から導出した可撓性ホースにねじれが
生じることはない。

実　　　　施　　　　例 以下図面と共に本願の実施例を詳述すると、Ａは手持部
材を示しており、その長尺な筒状の本体（１）は、後半
部（１）ａに対し前半部（１）ｂが屈曲してあり、その
先端に頭部（１）ｃが一体に設けである。

前記後半部（１）ｂ内には、伝動マイクロモータ（２）
と、その出力軸（３）に連結されて前方に延び、先端に
歯車（４）を有した中間軸（５）と、照明用ランプ（６
）と、光導条線（７）と、通水路（８）と、導電路（９
）とが夫々配設されており、また前記前半部（１）ａ内
には、後端に、前記歯車（４）と噛合する歯車（ｌＯ）
を、前端に前記頭部（１）ｃ内に回転自在に支承された
切削ポイントの装着用保持部材（１１）の歯車（１２）
と噛合する歯車（１３）を夫々設けた作動軸（１４）が
回転自在に軸承されると共に、前記光導条線（７）と通
水路（８）とが、先端部まで達するように延びている。

前記後半部（１）ａの後端部には、嵌合凹部（１５）と
、前記導電路（９）から導出した端子片（１６）と、例
えば実公昭５８−２２７２８号公報にいて公知である着
脱装置を構成する一方の連結部（１７）ａとが夫々設け
である。

Ｂは前記手持部材Ａの後端部に連結される継手部材で、
先端部に、前記嵌合凹部（１５）に嵌挿され、内部に給
水路（１８）と、給電ｖＡ（１９）とを夫々有すると共
に、外周に前記給電線（１９）に接続した複数の導電リ
ング（２０）を配設した嵌合軸部（２１）と、前記一方
の連結部（１７）ａに回転可能に連結される前記公知の
着脱装置を構成する他方の連結部（１７）ｂを設けた短
尺な筒状の支持部材（２２）から成り、その後端には、
前記給水路（１８）及び給電線（１９）に接続する給水
パイプ（２３）及び電線（２４）を内蔵した可撓性ホー
ス（２５）が接続しである。

しかして、嵌合凹部（１５）内に嵌合軸部（２１）を嵌
挿して連結部（１７）ａと（１７）ｂとを回転可能に連
結することにより、手持部材Ａに対し継手部材Ｂが回転
自在に連結されると共に、接触片（１６）の遊端部が導
電リング（２０）に接触して、通電系及び通水系が連通
ずる。

従って、この状態から手持部材Ａを手持ちして図示しな
いが、フソトペタルを踏圧すると、水道源から水が給水
パイプ（２３）に、また電源から電気が電線（２４）に
通電し、水は給水路（１７）、通水路（８）を経て、本
体（１）の先端部から患部に噴出し、また電気は、電線
（２４）、給電１（１８）、導電リング（２０）を経て
ランプ（６）に通電して、該ランプ（６）は点灯し、そ
の光線は、先導条線（７）を経て、本体（１）の先端部
から露光して、患部を照明する。

一方電線（２４）に供給さた電気は、マイクロモータ（
２）にも通電され、該モータ（２）は回転すると共に、
その出力は、出力軸（３）、中間軸（５）、伝動軸（１
４）及び保持部（１１）に伝達され、保持部材（１１）
に装着した切削ポイントが回転する。

発明の効果 本願は叙上のように、本体に、モータ部分と、作動部分
とを一体に装備して成るので、治療器具の全長を比較的
短く形成でき、かつ、モータ部分を含む本体を手持ちす
ると共に、従来のように重量のあるモータ部分が回転し
ないので、手にががる負担が軽減でき、さらに軽量の継
手部材のみが、回転するので、回転作用が軽快となり、
可撓性ホースにねじれが生じる惧れもないなどの利点を
有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示す総体断面図である。 図中、Ａは手持部材、Ｂは継手部材、（１）は本体、（
１）Ｃは頭部、（２）は駆動モータ、（３）は出力軸、
（４）　、　（１０）、　（１２）、　（１３）は歯車
、（５）は中間軸、（６）はランプ、（７）は光導条線
、（８）は通水路、（９）は導電路、（１１）は保持部
材、（１４）は作動軸、（１５）は嵌合凹部、（１６）
は端子片、（１７）ａ　、　（１７）ｂは連結部、（１
８）は給水路、（１９）は給電線、（２０）は導電リン
グ、（２１）は嵌合軸部、（２２）は支持部材、（２５
）は可撓性ホースである。 特許出願人　株式会社吉田製作所 手続補正書（方式） １．事件の表示 昭和６２年　特許　　願第１θグよｌｊ号λ　発明の名
称　駆動モータを内蔵した治療器具３、　補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　　所 氏　名（名称）株式会社吉田製作所 ４、代理人 ＆　補正の内容　別紙の通り 補正の内容 １、明細書中箱６頁１９行の［図である。」を１図で、
才１０はその前半部を、］２ツはその後半部を示してい
る。」と訂正しまず。 ２、図面は別紙のように訂正しまず。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）長尺な筒状の本体内に、駆動モータと、その出力
   を、先端部に設けた切削ポイントの装着用保持部材に伝
   達する回転系とを一体に備えて成る手持部材の後部に、
   可撓性ホースを後方に導出した継手部材を回転可能に連
   結したことを特徴とする駆動モータを内蔵した治療器具