JPS6326989A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS6326989A
JPS6326989A JP17010086A JP17010086A JPS6326989A JP S6326989 A JPS6326989 A JP S6326989A JP 17010086 A JP17010086 A JP 17010086A JP 17010086 A JP17010086 A JP 17010086A JP S6326989 A JPS6326989 A JP S6326989A
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JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
power transformer
power
current limiting
limiting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP17010086A
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English (en)
Inventor
中澤 正夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波発振器とこの電源として半波倍電圧回
路を有する高周波加熱装置の安全保護装置に関するもの
である。
従来の技術 一般に高周波加熱装置は、高周波発振器にマグネトロン
1を用い、この電源としては第4図に示す通り電源トラ
ンス2、コンデンサ3、ダイオード4により半波倍電圧
回路を構成し、マグネトロン1に高圧電力を供給してい
る0マグネトロン1は、時としてまたは寿命期に近すい
た時には、高電圧のサージを発生させ、このサージ電圧
が半波倍電圧回路構成部品に悪影響やダメージを与えな
いように配慮されており、特にダイオード4においては
、アバランシェタイプのダイオードを用いてサージ電圧
の吸収に努めている。このダイオードにしても、サージ
耐量にも限界があり、ダイオード短絡の不良が発生する
。こうなると半波倍電圧回路は崩れ、単にコンデンサ4
を負荷とした回路構成になり、通常時を越える電流が流
れ、電源トランス2の2次側コイルの過度の温度上昇を
招き、ひいては電源トランス2の2次側コイルのレアー
ショート(層間短絡)不良を生じ、電源トランス2から
多大の発煙と、時として地絡現象をも生じかねない危険
性を秘めており、ユーザーに多大の恐怖心を与える結果
になる0このために従来は電源トランス2のレアーショ
ートが発生した時に、電源トランス2の1次側電流の急
増により電源1次側に設けられている電源ヒユーズ5を
溶断させて、機器の機能を停止させる手段を用いたり、
電源トランス2のインピーダンスにより電流を制限しか
つ電源トランス2の2次側コイル線径を太くし、コイル
温度上昇を抑え、2次側コイルレアーショートを防ぐ手
段を用いている場合もある。
発明が解決しようとする問題点 ところが電源トランス2の1次側電流の急増により電源
1次側に設けられている電源ヒユーズ6を溶断させる手
段においては、その前提として電源トランス2のレアー
ショートが生じる必要があり、前述の通り多量の発煙を
出すことになり、同時に電源トランス2のワニス材の溶
融時の異臭も放ち、ユーザーに心理的にも、物理的にも
衝撃を与えるものである。一方ユーザー宅での電源イン
ピーダンスによっては、電源ヒユーズ5が溶断せずに、
電源トランス2の1次側コイルの絶縁が劣化し地絡に至
るケースも起こりうる危険性もある。
また電源トランス2のインピーダンスにより2次側コイ
ルのレアーショートを防ぐ手段を実洩している場合には
、電源トランス2が肥大化し、重量も重くなり、構造物
の補強が必要にもなり、コスト的にも高価なものになる
という問題があった。
本発明はこのような従来の問題を、解消するものであり
、異常時の対応が確実で簡単な構成を有し、安全面、性
能面、コスト面においても、かつユーザー側にも恐怖感
を与えない優れた高周波加熱装置を提供するものである
問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は高周波発振器に供給する電源
2次側回路にあって、半波倍電圧回路を構成するコンデ
ンサ内部に電流制限装置を設けたものである。
作  用 本発明の高周波加熱装置には高周波発振器とこれに高圧
電力を供給する半波倍電圧回路を構成する電源トランス
、コンデンサ、ダイオードが設けられ、コンデンサ内部
には電流制限装置が設けられている。ダイオードか高周
波発振器がショート不良になった場合には、電源トラン
ス2次側の電流が増え、コンデンサ内部に設けられてい
る電流制限装置が働き即時に電源回路を遮断させるもの
である。よって電源トランスを損傷することがなくなる
0その結果電源トランスからの発煙や地絡の恐れをもな
くすことができる。あわせてユーザー宅での電源インピ
ーダンスに左右されることがなく、確実な安全性能をも
保つことができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を、図面を参
照にして説明する。第2図は、本発明の一実施例の高周
波加熱装置の回路図であり、高周波発振器6とこれに高
圧電力を供給する半波倍電圧回路を構成している電源ト
ランス7、コンテ7丈8、ダイオード9が設けられ、コ
ンデンサ8内部には電流制限装置12が設けられている
第1図と第3図にコンテ7丈8の構造図を示している通
り、コンデンサ8の本体10の内部にコンデンサ素子1
1と、コンデンサ素子11と直列にかつ電源トランス7
側に速断型の電流制限装置12がセラミック板13上に
設けられ、電流制限装置12においては、可溶体14の
みで構成されており、電流制限装置12が固定されてい
るセラミック板13にはスリット16が設けられ、ちょ
うどその上に可溶体14が配設されている。コンデンサ
8の内部に満たされている絶縁油が、電流制限装置12
全体を覆っている。セラミック板13上では、コンデン
サ8の充電電力を不要時に放電させる放電抵抗16が本
体10のコンデンサ素子11と並列に設けられ、本体1
0外の端子17、コンデンサ素子11、放電抵抗16と
電流制限装置12とが、リード片18により結線回路構
成され、半田付等により機械的に蓋に固定されている。
本体1o外の端子17においては、それぞれの入出力レ
ベルに応じて電源トランス7側と高周波発振器6とでは
、形状が異なっている。このようにすれば、高周波発振
器6やダイオード9が、/ヨート不良になった場合には
、コンデンサ8を負荷とする回路構成になり、通常の負
荷時の電源トランス7の2次電流に比べ約1.2倍にな
り、コンデン丈8の内部に設けであるセラミック板13
のスIJ 、、 ) 15上にある可溶体14が溶断し
、電源回路を即時に遮断する。溶断後ではス’) ソト
1’ 50に空間が生じ、絶縁油が充満して十分な耐圧
を確保し電源トランス7の2次開放電圧に耐えることに
より、電源トランス7の発熱は起こらず、電源トランス
7の2次巻線のレアーショートも発生しない。このこと
によりショート不良が発生しても電源トランス7からの
発煙や悪臭も皆無にすることができ、性能面でも著しい
改善ができる。電流制限装置12全体が、コンデンサ8
の内部に満たされている絶縁油に浸されているので熱放
散性能面でも安定しており、高品質を得ることができる
またこの実施例のように高周波発振器6やダイオード9
がショート不良になった場合でもコンデンサ8の内部に
設けである電流制限装置12が即時に溶断するために、
電源インピーダンスに左右されることがなく安全にかつ
確実に機能を果すことができ、地絡の心配を皆無にする
ことができる0電流制限装置12の構成も容易なもので
あり、動画なコストでこれを供給することができる。才
だインピーダンスタイプを使用している場合においては
、電源トランス7の巻線の許容絶縁種温度上昇上限まで
巻線線径を細くすることができ、あわせて電源トランス
7の鉄心の小型化が図れ、電源トランス7の軽量化が可
能となυ、高周波加熱装置の構造材の薄手化ができコス
トダウンが図れる。
またコンデンサ8においても、コンデンサ素子11とコ
ンデンサー本体10との絶縁距離分の非有効空間部分に
電流制限装置12を設けることによりコンデンサ8の付
加価値を向上させることができる。なお、電流制限装置
12の選択にあたっては、電流制限装置12の定格電流
値を通常の負荷電流の120〜130チに設定すること
が、望ましい。
発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置は、高周波発振器
の高圧電力の供給を行なっている半波倍電圧回路を構成
しているコンデンサー内部に電流制限器をコンデンサー
素子と直列にかつ電源トランス側に設けたものであり、
したがってダイオードや高周波発振器がショート不良に
なった時には、即時に電源トランスの2次電流の急増を
感知し、電流制限器を溶断させ、電源トランスの2次側
回路を分断させ、高周波発振器の機能を停止させると共
に電源トランスの焼損や電源トランスから発煙を防止す
ることができ、ユーザーに心理的にも、物理的にも安心
できる機器の提供に役立つものである。また即時に電流
制限器を溶断させるために、ユーザー宅での電源インピ
ーダンスの影響を受けずに優れた安全面での確保に役立
つものである。
特にコンデンサー内部に電流制限器を設けた結果、電流
制限器全体にコンデンサーの絶縁油が充填されることに
より、コンデンサーの絶縁油により絶縁性能がより強固
なものとなり、電流制限器を溶断後においても、安全で
かつ小型で優れた性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱装置のコ
ンデン丈−の要素平面図、第2図は回向の− 略図、第3図は同コンデンサ崖切欠正面図、第4図は従
来の高周波加熱装置の回路図である。 !6・・・・・
・高周波発振器、7・・・・・・電源トランス、8・・
・・・・コンデンサ、9・・・・・・ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/3
−m−でラミ・/り級 /4−  可瀉馨本 15−−−ヌリット /6−  致/を抵乳 第1図 第 2 図 第 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波発振器とそれに電力を供給する半波倍電圧回路を
    構成する電源トランス、コンデンサ、およびダイオード
    を備え、前記コンデンサの内部にコンデンサ容量体と直
    列にかつ前記電源トランス側に電流制限装置を配設し、
    電流制限装置を固定する基材とその基材上にスリットを
    設け、前記スリット上に電流制限装置を配設する構成と
    した高周波加熱装置。
JP17010086A 1986-07-18 1986-07-18 高周波加熱装置 Pending JPS6326989A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17010086A JPS6326989A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 高周波加熱装置

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JP17010086A JPS6326989A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 高周波加熱装置

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JPS6326989A true JPS6326989A (ja) 1988-02-04

Family

ID=15898633

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JP17010086A Pending JPS6326989A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 高周波加熱装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952616B2 (ja) * 1975-01-10 1984-12-20 ベ−・ベ−・ツエ−・アクチエンゲゼルシャフト・ブラウン・ボベリ・ウント・コンパニ− 管状ガスケ−ブルの方向変換を行う装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952616B2 (ja) * 1975-01-10 1984-12-20 ベ−・ベ−・ツエ−・アクチエンゲゼルシャフト・ブラウン・ボベリ・ウント・コンパニ− 管状ガスケ−ブルの方向変換を行う装置

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