JPS6326896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326896Y2 JPS6326896Y2 JP12169283U JP12169283U JPS6326896Y2 JP S6326896 Y2 JPS6326896 Y2 JP S6326896Y2 JP 12169283 U JP12169283 U JP 12169283U JP 12169283 U JP12169283 U JP 12169283U JP S6326896 Y2 JPS6326896 Y2 JP S6326896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable rod
- bolt
- insulating
- operating mechanism
- driving member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 7
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空スイツチにおける駆動機構、特に
主回路充電部と操作機構部との間を絶縁するのに
適した駆動機構に関するものである。
主回路充電部と操作機構部との間を絶縁するのに
適した駆動機構に関するものである。
従来のこの種の機構の例を第１図に示す。
第１図中１は図示せぬ接触部を封入した真空バ
ルブ、２は真空バルブ１内の図示せぬ可動電極に
連結された可動ロツド、３は導体で、可動ロツド
２を貫通し、この可動ロツド２に固定されてい
る。４は一端が導体３に接続され、他端が図示せ
ぬ端子に接続された導線で、これらから主回路充
電部Ａが構成される。５は駆動部材で、可動ロツ
ド２を貫通させて設けてある。６は回動シヤフト
で、駆動部材５に取り付けられている。７は接点
ばねで、駆動部材５の水平部５ａと後述する絶縁
フランジとの間に圧縮装着されている。また上記
水平部５ａの裏面には突部５ｂが形成されてい
る。８はワツシヤーで、可動ロツド２に取り付け
てある。９は可動鉄板で、一端を回動シヤフト６
に固定してある。１０は電磁コイルで、可動鉄板
９を吸引する。上記駆動部材５、回動シヤフト
６、可動鉄板９、電磁コイル１０などで操作機構
部Ｂを構成する。また１１は絶縁フランジで、導
体３と駆動部材５の間に可動ロツド２と一体とな
り設けてある。
ルブ、２は真空バルブ１内の図示せぬ可動電極に
連結された可動ロツド、３は導体で、可動ロツド
２を貫通し、この可動ロツド２に固定されてい
る。４は一端が導体３に接続され、他端が図示せ
ぬ端子に接続された導線で、これらから主回路充
電部Ａが構成される。５は駆動部材で、可動ロツ
ド２を貫通させて設けてある。６は回動シヤフト
で、駆動部材５に取り付けられている。７は接点
ばねで、駆動部材５の水平部５ａと後述する絶縁
フランジとの間に圧縮装着されている。また上記
水平部５ａの裏面には突部５ｂが形成されてい
る。８はワツシヤーで、可動ロツド２に取り付け
てある。９は可動鉄板で、一端を回動シヤフト６
に固定してある。１０は電磁コイルで、可動鉄板
９を吸引する。上記駆動部材５、回動シヤフト
６、可動鉄板９、電磁コイル１０などで操作機構
部Ｂを構成する。また１１は絶縁フランジで、導
体３と駆動部材５の間に可動ロツド２と一体とな
り設けてある。
上記構成において、主回路充電部Ａと操作機構
部Ｂとの間の絶縁は、可動ロツド２に取り付けら
れた絶縁フランジ１１によつて行われている。こ
のような絶縁フランジ１１を用いれば、高電圧の
主回路充電部Ａと操作機構部Ｂとを確実に絶縁す
ることができるが、絶縁フランジ１１は、高電圧
の絶縁を行う性質上、大型のものとなり、よつて
真空スイツチ本体も、外形寸法が大きくならざる
得ないという欠点があつた。
部Ｂとの間の絶縁は、可動ロツド２に取り付けら
れた絶縁フランジ１１によつて行われている。こ
のような絶縁フランジ１１を用いれば、高電圧の
主回路充電部Ａと操作機構部Ｂとを確実に絶縁す
ることができるが、絶縁フランジ１１は、高電圧
の絶縁を行う性質上、大型のものとなり、よつて
真空スイツチ本体も、外形寸法が大きくならざる
得ないという欠点があつた。
また、絶縁フランジ１１を取り去り、駆動部材
５を絶縁材で形成しているものもあるが、これで
は突部５ｂ、ワツシヤー８などの裸充電部と操作
機構部Ｂとの絶縁が行われておらず、不完全のも
のとなつてしまう。そこで、突部５ｂ、ワツシヤ
ー８などの裸充電部と操作機構部Ｂとの間に補助
絶縁部材を介入させねばならず、部品点数が多く
なるという欠点があつた。
５を絶縁材で形成しているものもあるが、これで
は突部５ｂ、ワツシヤー８などの裸充電部と操作
機構部Ｂとの絶縁が行われておらず、不完全のも
のとなつてしまう。そこで、突部５ｂ、ワツシヤ
ー８などの裸充電部と操作機構部Ｂとの間に補助
絶縁部材を介入させねばならず、部品点数が多く
なるという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去するためになされたも
ので、駆動部材を絶縁材料で形成し、かつその駆
動部材の操作機構部側に裸充電部を出さないよう
にすることにより、主回路充電部と操作機構部と
の間を完全絶縁でき、しかも真空スイツチ全体が
小型、簡素になる真空スイツチの駆動機構を提供
するものである。
ので、駆動部材を絶縁材料で形成し、かつその駆
動部材の操作機構部側に裸充電部を出さないよう
にすることにより、主回路充電部と操作機構部と
の間を完全絶縁でき、しかも真空スイツチ全体が
小型、簡素になる真空スイツチの駆動機構を提供
するものである。
次に本考案の実施例を第２図に基づいて説明す
る。第２図中の符号のうち第１図と同符号を記し
たものは第１図と同様の構成である。３は導体
で、可動ロツド２を貫通し、ナツト１２、ナツト
１３およびワツシヤー１４により可動ロツド２に
固定されている。１５は門形金具で、中央部に形
成された穴１５ａにボルト１６を内側から差し込
み、両端部を絶縁材で形成された駆動部材１７に
設けた補強埋込金具１８にボルト１９で固定して
いる。また上記ボルト１６のねじ部は上記可動ロ
ツド２の底部にねじ込まれ、上記ナツト１３およ
びワツシヤー１４により固定されている。２０は
接点ばねで、駆動部材１７とボルト１６の頭部１
６ａとの間に圧縮されて装着されている。６は回
動シヤフトで、上記駆動部材１７に取り付けられ
ている。A′は主回路充電部で、真空バルブ１、
可動ロツド２、導体３などで構成される。B′は
操作機構部で、回動シヤフト６、可動鉄板９、電
磁コイル１０などで構成される。
る。第２図中の符号のうち第１図と同符号を記し
たものは第１図と同様の構成である。３は導体
で、可動ロツド２を貫通し、ナツト１２、ナツト
１３およびワツシヤー１４により可動ロツド２に
固定されている。１５は門形金具で、中央部に形
成された穴１５ａにボルト１６を内側から差し込
み、両端部を絶縁材で形成された駆動部材１７に
設けた補強埋込金具１８にボルト１９で固定して
いる。また上記ボルト１６のねじ部は上記可動ロ
ツド２の底部にねじ込まれ、上記ナツト１３およ
びワツシヤー１４により固定されている。２０は
接点ばねで、駆動部材１７とボルト１６の頭部１
６ａとの間に圧縮されて装着されている。６は回
動シヤフトで、上記駆動部材１７に取り付けられ
ている。A′は主回路充電部で、真空バルブ１、
可動ロツド２、導体３などで構成される。B′は
操作機構部で、回動シヤフト６、可動鉄板９、電
磁コイル１０などで構成される。
上記構成において、この真空スイツチは公知の
作用を行う。この時、主回路充電部A′と操作機
構部B′の絶縁は絶縁材で形成された駆動部材１
７により行われる。
作用を行う。この時、主回路充電部A′と操作機
構部B′の絶縁は絶縁材で形成された駆動部材１
７により行われる。
以上述べたように本考案によれば、駆動部材を
絶縁材で形成し、これにより主回路充電部と操作
機構部の絶縁を行い、かつ裸充電部を操作機構部
側へださないような構成にしたため、従来のよう
に、絶縁フランジや補助絶縁部材を設ける必要が
なくなり、真空スイツチ全体を小型で簡素にでき
るという利点を有する。
絶縁材で形成し、これにより主回路充電部と操作
機構部の絶縁を行い、かつ裸充電部を操作機構部
側へださないような構成にしたため、従来のよう
に、絶縁フランジや補助絶縁部材を設ける必要が
なくなり、真空スイツチ全体を小型で簡素にでき
るという利点を有する。
第１図は従来の駆動機構の正面図、第２図は本
発明による駆動機構の正面図である。 １……真空バルブ、２……可動ロツド、６……
回動シヤフト、９……可動鉄板、１５……門形金
具、１５ａ……穴、１６……ボルト、１６ａ……
頭部、１７……駆動部材（絶縁材）、２０……ば
ね。
発明による駆動機構の正面図である。 １……真空バルブ、２……可動ロツド、６……
回動シヤフト、９……可動鉄板、１５……門形金
具、１５ａ……穴、１６……ボルト、１６ａ……
頭部、１７……駆動部材（絶縁材）、２０……ば
ね。
Claims (1)
- 門形金具の中央部に形成された穴にボルトを内
側から差し込み、このボルトを真空バルブ内の可
動接点に連結される可動ロツドの底部にねじ込み
固定し、前記門形金具の両端を、回動シヤフトを
介して可動鉄板に接続される絶縁材で形成された
駆動部材に固定し、前記ボルトの頭部と前記駆動
部材との間にばねを圧縮介入させたことを特徴と
する真空スイツチの駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12169283U JPS6029338U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 真空スイツチの駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12169283U JPS6029338U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 真空スイツチの駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6029338U JPS6029338U (ja) | 1985-02-27 |
| JPS6326896Y2 true JPS6326896Y2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=30278421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12169283U Granted JPS6029338U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 真空スイツチの駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029338U (ja) |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP12169283U patent/JPS6029338U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6029338U (ja) | 1985-02-27 |
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