JPS6326762A - 日本文入力装置 - Google Patents

日本文入力装置

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JPS6326762A
JPS6326762A JP61169046A JP16904686A JPS6326762A JP S6326762 A JPS6326762 A JP S6326762A JP 61169046 A JP61169046 A JP 61169046A JP 16904686 A JP16904686 A JP 16904686A JP S6326762 A JPS6326762 A JP S6326762A
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Japan
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kanji
basic
keyboard
key
keys
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JP61169046A
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Hiroisa Ishikawa
石川 皓勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、日本語のタイプライタ−、ワードプロセッ
サー等において、日常の言語活動に使用しない、特殊な
コードを記憶することなしに、必要にして十分な字種の
敢の漢字を容易に選択し、同音異義語を特定し得る日本
文入力装置に関する。
この発明はまた、私がさきに発明し出願した特許第11
94493号(特公昭58−26574)、特許第12
56113号(特公昭59−31089)、および特開
昭61−36862の発明の改良に関する。
(従来の技術) 欧米におけるタイプライタ−使用の普及は、鍵盤の操作
が軽快で、直観的な印字方法が、趣味的な程度の訓練で
可能である点に依るところが太きい。これらの性質は道
具としてのタイプライタ−の効果を考える上で本質的に
重要なものである。
漢字、仮名等を混用する日本語のタイプライタ−として
、従来知られているものは、いずれもこれらの性質が不
十分であるため、ディスプレイ画面による校正で目を酷
使し、一方、日本語は書き難く読みやすい性質を持って
いるので、充分な性能を有するタイプライタ−が待望さ
れている。クイブライターの構成は、入力部、印字部、
および人力部から印字部への伝達部に分けることができ
るが、後二者に関しては、最近における電子計算機等の
入出力装置の進歩により、極めて軽快な動作が可能にな
っているが、入力部については、同音′異義語の特定の
ための決定的な解決が出現していない。
欧文タイプライタ−の原理は、ピアノの鍵盤を叩くよう
に言語素材である表音文字を印字することである。従っ
て、綴字と言語音声との対応関係が比較的簡単で、かつ
表音文字の種類、即ち鍵盤上に選択すべきキーの数が少
ないので、会話の速度に近い速度で打鍵する二とがてき
る。日本語に於ては、仮名文字やローマ字は、これらの
要件を充たしているが、漢字は同音異字が多くて音声と
の対応か間接的であり、かつ、細かい意味の書き分けに
適しているので同音の類義語を構成し易く、かつ欧文に
於ては、単純な単語を用いて表現し、文脈の前後関係に
より読者が判断すべき内容を、日本文に於ては漢語の精
細な表現により簡潔に表現することが出来るので、語柔
としても類語が多いのが特徴である。従って、日本語タ
イプライタ−における打鍵操作は複雑で、熟練した者が
行う場合でも、欧文タイプライタ−の打鍵速度とは比較
にならない。これらの問題を解決するために、字や語を
文中の要素としてでは無く、単なる記号として扱い、コ
ードの一覧表の中から目視または暗記連想により選択し
たり、仮名で人力して、同音語を改めて指定する方法が
試みられているが、これらの動作は、タイプ印書以外の
通常の言語生活と全く無縁のものであり、幼年期以来の
言語による思考訓練と別個の負荷をオペレータに課すの
で、無味乾燥で、特殊な仕事にならざるを得ない。
タイプライタ−で印字されるものは、単なる記号ではな
く、言語の要素でなければならず、欧文タイプライタ−
やカナタイプ等はこの要件を備えているから、筆記と同
様に創作にも使用されるが、口述記録や清書などの作業
も言語活動であることには変りなく、コードの表からの
検索や、辞書を参照するに類する同音語の選択とは異質
なしのである。
タイプライタ−は、創作や口述記録にも使用されるが、
モールス信号等の電信信号を用いる電信機は、作文され
た原稿により打鍵することを原則とする。これは日常使
用される言語を電信信号に翻訳する頭脳の働きが、打鍵
作業中に介在するためであり、他方、これにより言語を
極めて単純な符号に変換し、打鍵速度を向上させること
ができる。特公昭50−35453、特公昭50−33
368は、この特徴を有し、仮名・漢字共に2打鍵に統
一して、選択印字操作を単純化している。
従って、打鍵速度は速いが、常用する漢字および仮名の
コードまたはキー位置を常時明白に記憶していることを
要件として居り、専任のオペレーター以外にはこれか困
難であることは、日常生活の作文筆記に於て、漢字の字
体を度忘れして、辞書を参照する経験に徴しても明らか
である。
アルファベットは二十六字にすぎないが、実際に打鍵操
作により印字される文字連続の種類は多数のものが必要
であり、これは日本語における常用される漢字の字種の
数とあまり大きな相違ではなく、また、これらの文字連
続が、それぞれ特定の意味を持っていて、文脈展開の要
素となっていることも漢字の場合と同じである。決定的
な相違は、すべてを二十六字のアルファベットで表記す
るので、25種類以下の順列の逐次的な反復しか有り得
ず、必ず系統的な打鍵操作になることである。
更に、二十六字のアルファベットのうちでも、母音を印
字する文字は、a、e、  i、o、u、yなど数個の
字種に限られ、音節は子音・母音・子音又は子音・母音
若しくは母音・子音などの型式で構成されるので、約二
十種の子音文字と、数種の母音文字が文中で交互に出現
することが多い。
従って、子音から母音への文字連続には、数種類の順列
しか存在し得ない。また子音同志の文字連続も、例えば
Cに連続する文字は、ch −、cQ −、cr−、c
z−で、h、Q、r、zに限られるように、実際には数
個の順列のうちの一個を選択打鍵すれば良いので、この
事実が欧文タイプライタ−のタッチ法(めくら打ち)に
よる敏速な打鍵を容易なものにしている。
従って、同時に選択判断すべき順列の数を数個に限定す
れば、特殊なコード等の暗記に依らずに、欧文における
敏速で容易な打鍵法を日本文に於ても実施できる。
日本語に常用される漢字は、用途により約1.000字
種から3.000字種程度であるが、これらのうち、1
0%ないし15%程度の字種の漢字は、使用頻度が高く
、かつ、大半の二字熟語には、これらの良く意味が知ら
れている漢字が含まれて居り、かつ、これらの漢字は同
音異義語の主たる要素になっている。この程度の字種の
数の漢字は、欧文タイプライタ−の鍵盤に、ニンフトな
いしへシフトにより収容できるので、操作上は文字キー
・シフトキーの順列、即ちシフトキー選択の判断が二個
ないし八個のものになり、上記の要件を満足する。また
、これにより、漢字を直接に指定して打鍵するので、カ
ナ鍵盤およびローマ字打鍵における同音異字判別の問題
が解消する。
このような使用頻度の高い漢字を「鍵盤的漢字」として
、文字キーとシフトキーの打鍵により所望の鍵盤的漢字
を選択し、鍵盤的漢字との熟語および類義関係により、
更に第−音節等を追加打鍵して、その他の使用頻度の低
い多数の「鍵盤性漢字」を選択する装置を提案したのが
、特許第1194493号(特公昭58−26574)
および特許第1256113号(特公昭59−3108
9)の発明であった。
ここで、初めに記した欧文タイプライタ−の操作が軽快
で、直観的である点について再考してみよう。欧文タイ
プライタ−の打鍵の最大の特徴は、あらかじめ鍵盤中の
位置を記憶したキーを打鍵することにより、−瞬のうち
に文字の選択が決定し、その間に不確定要素が何もない
ことであり、これにより軽快で、直観的で、リズミカル
な印字が可能になっている。しかしながら、漢字の選択
の場合は、字種の数が多いので、複数タッチになるだけ
でなく、とかく不確定要素が打鍵作業中に混入しがちで
ある。その典型的な例が、カナ漢字変換方式によるワー
ドプロセッサ、パーソナルコンピューターであり、同音
異義語の二次的な選択、辞書に不存在のため変換不能ま
たは誤変換した語を漢字単位で再入力するなど、果しな
い問題を生じている。この点、先程引用した特公昭50
−35453、特公昭50−33368などの「2スト
ロ一ク方式」は、簡明な打鍵法を実現しており、漢字1
字に対して、カナキー二打鍵のコードを割り当てて、一
義的に決定している。しかしながら、文字キーを二打鍵
の前−打と後−打に兼用しているために、連続打鍵中に
、誤操作により余分な打鍵が混入したり、打鍵が不足し
たりすると、誤った順序のままに二打鍵ずつ漢字に変換
されるので、連続的に誤変換されて、全く無意味な文字
列が出現する。例えば「株式会社」を「カフシキアウヤ
シ」と入力する場合「カフ」の後に「力」が誤って挿入
されたりすると、以後類に桁ずれして「カフ1カシ1キ
ア(ウキ1シ」と判読され、例えば「株貸気恭シ」など
と、連続的に誤変換され、−行全体がミスになる。
以上のような技術の現状に対して、わかち書きや同音語
の二次的選択が全く不要であり、しかも誤入力に対して
桁ずれによる連続誤変換を生じない鍵盤的漢字および鍵
盤性漢字の選択装置を提供したのが、特開昭61−36
862号の発明であり、その手段として、漢字の打鍵に
際しては、各字の先頭に漢字シフトキーを打鍵し、これ
により、1、−文字の開始信号 2、仮名文字、鍵盤的漢字、鍵盤性漢字の区別 3、その漢字に割当てられたノット信号の三つの機能を
果させた。
(発明が解決しようとする問題点) 特公昭58−26574においては、鍵盤内漢字(基本
漢字)の打鍵に際して、キーの表わす文字の読み方より
ら、鍵盤上のキーの位置により選択しているので、音節
とキーが一対一に対応しているカナ鍵盤の場合には良い
が、ローマ字を打鍵する場合は複数打鍵により音節を表
現するので、基本漢字とキーとの対応が間接的で覚えに
くかった。
また、鍵盤外漢字(応用漢字)のみで構成される熟語は
、競合するほどの使用頻度がある同音語が無いように構
成し得るので、読み方の通りに打鍵すれば良いのに、わ
ざわざ鍵盤内漢字(基本漢字)を参照して打鍵していた
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために、本発明においては、カ
ナ鍵盤または欧文鍵盤で打鍵する音節ごとに、使用頻度
の高い類義で類音の漢字を中心に複数シフトに記憶させ
て基本漢字となし、その他の多数の漢字を基本漢字との
熟語および類義関係により応用漢字として記憶させた装
置より、基本英字の選択は、該当するシフトキーを音節
または読み方の先頭に付加して打鍵し、 基本漢字を含む記憶さ仕た熟語の選択、および応用漢字
の選択は、基本漢字の打鍵の前後に、所定のシフトキー
と応用漢字の読み方を打鍵し、応用漢字のみから成る記
憶させた熟語の選択は、所定のシフトキーの次に読み方
を打鍵して入力する手段を有する日本文入力装置を提供
する。
(作用) 同音語の発生原因である基本漢字を、音節ごとに類義で
類音の漢字により特定したので、カナ鍵盤またはローマ
字打鍵に際して、コードを想起しやすい。
基本漢字同志の組合せで構成されている熟語は、構語要
素である各基本漢字を順次に打鍵すれば良い。
基本漢字と応用漢字の組合せで構成されている熟語の打
鍵は、基本漢字のコードと応用漢字の読み方が連続した
打鍵順序として記憶される。これは欧文のタイプ作業に
おけるスペル(綴字)に相当する。
上記二種類の打鍵により、実際に使用される同音異義語
を指定する。
応用漢字同志の組合せで構成されている熟語は、実用上
で競合する同音語が存在しないので、読み方を打鍵する
だけで良い。
上記三種類の打鍵に際して、先頭に所定のシフトキーを
打鍵して、同音語の発生を防止する。
以上の打鍵で同音語を特定できない例外的な場合にも、
打鍵できるための保証として、所定のシフトキー、基本
漢字のコードに応用漢字の読み方を付加して、応用漢字
を一字ずつ打鍵する。
(効果) 同音語の発生を抑える基本漢字のコードが、音節ごとに
類音、類義なので打鍵に際して想起しやすく、カナ鍵盤
だけでなく欧文鍵盤によるローマ字鍵盤でも容易に実施
し得る。
欧文鍵盤は文字数が少なくて操作が容易であり、コンピ
ュータ関係にも広く使用されている実用性の高いもので
ある事は周知の通りである。またローマ字が仮名五十音
図を母音と子音により極めて組織的に表現しているので
ローマ字によるコードの暗記と打鍵は特に容易である。
各音節は母音により終るので、ホーム段の子音キーを音
節の先頭に付加して、仮名との区別を兼ねたシフトキー
とすることができるので、基本漢字の打鍵操作が極めて
容易になった。
基本漢字を含まない常用の熟語を、読み方の通りに打鍵
しても同音語の発生を避は得るので、自然で容易な打鍵
が実現された。
(実施例) 現代の新聞、雑誌に用いられている漢字は、3.200
〜3,300字種程度であり、使用頻度順の上位200
字種で延べ使用度数の52〜56%を占める事が知られ
ている。 (国立国語研究所報告56 「現代新聞の漢
字」、同22 [現代雅誌九十種の用語用字」による)
新聞における同音語の延べ使用度数を調べたものに、国
立国語研究所報告38 「電子計算機による新聞の語當
凋査(■)」の第239頁から、第304頁に所載の「
同音短単位表」があり、これを集計すると下表の通り、
同音語の延べ使用度数は、全文の48%であるが、助詞
などの一字カナ語、用言の文字づかい (例;有、有り
、あり)などによる同語異表記を除外して、漢字の同音
語だけを集計すれば、約25%である。
標本度数   940.533  100  %同音語
合計  455.158  48.4%使使用度順の上
位200字の漢字が漢字全体の52〜56%、全文中の
漢字の同音語がその半分以下の25%であり、新聞の全
文の約40%が漢字であることは、同一の漢字は同一語
法では同音が原則であるから、これらの使用頻度の高い
漢字が同音語の主要な構成要素であることを意味する。
二字熟語の同音語においては、構成要素であるrみ字の
片方または両方が使用頻度が高い場合が多い。
この他に、両方とも使用頻度の低い漢字で構成されてい
るが、熟語としては使用頻度の高い語が存在する。例え
ば、貿易、秘密、株式、研究、製造、是非、などである
。これらは、競合するほどの使用頻度の同音語が無い。
同音語は、少数の漢字を多くの語の要素として繁用する
ために発生するのであるから、これらの漢字の各個を特
定して打鍵し、これらの漢字を含む熟語は、構語要素で
あるこれらの漢字により特定する。
その他の漢字により構成される使用頻度の高い熟語は、
競合するほどの頻度の同音語が無い場合が多いので、読
み方の通り打鍵すれば良いが、専門的、個性的表現など
のために、その他の漢字を特定して一字ずつ指定できる
手段が必要である。
第1図はQWERTYi8!盤、ユニバーサル・スタン
ダード配列などと呼ばれる最ら普及している′配列の欧
文鍵盤を用いてローマ字人力により本発明を実施する例
を示す。ホーム段(ホームボジンヨンの段)の子音キー
のうち、左手で打鍵するGlFSD、Sのキー(こ1.
2.3.4と表3己しであるのは、五十音図の各音節に
四字ずつ配列した漢字のシフトキーを示す。例えば、音
節「ね」の仮名を打鍵するにはneを打鍵するが、「年
、月、日、時」という漢字を打鍵するには、 1番目の「年」はgne 2番目の「月」はrne 3番目の「日」はdne 4番目の「時」はsne と、I′Ieの先頭にシフトキーを付加して各漢字を特
定する。
「年、月、日、時」の四字は、いずれも時を規定する点
で共通であり、また、−緒に使用される場合が多いので
類義である。また、読み方がnen、getu、 n1
ti、 di、であり、共通の音素を有しているので類
音である。
このような類義で類音の、偉字を五十音図の各音節に四
字ずつ割り当てて192字で基本漢字を構成した例を第
2図に示す。各基本漢字は、これと熟語、類義関係にあ
る多くの応用漢字から成るグループの代表でもあるので
、全部の基本R字を類義・類音のシフトに構成すること
は困難であるが、できる限り、「年、月、日、時」のg
ne、 fne・dne、 sneのように、打鍵に際
して想起しやすいように構成する。ただし、例えば「時
5jiJ r木5boJのように、他の基本漢字の打鍵
と同一にならない限り、音節とは異っても、読み方に近
い打鍵をしても良い。読み方は、音と訓の両方を用いる
。例えば、音節「あ」の四字の読み方と打鍵は、アイし
  あう  あらた  アン 愛      合      新      安gga
     f fa     dda     sda
である。ア行およびヤ行と 「ん」だけはシフトキーを
2度打鍵する。「安」の打鍵がsdaであるのは、「さ
」の第4ソフトである 「物jの打9ssaと区別する
ためで、シフトキーsdを用いるのは、ア行とヤ行の各
音節に限られる。
第3図に、本発明における漢字と熟語の打法を示す。
■ 基本漢字は、前記の通りソフトキーと五十音図の中
の一音節を打鍵する。例えば、「に」の第一シフトの基
本漢字「入」は、第一シフトキーrgJと音節「nl」
により、gniと打鍵する。
■ 基本漢字と基本漢字が結合した熟語は、基本漢字を
続けて打鍵すれば良い。例えば、[入gniJと 「金
rn iJから成る熟語「入金」は、gnirniと打
鍵する。
■ 基本漢字と応用漢字で構成される漢字は、基本漢字
の打鍵を前記の通りに行って、続けて応用漢字の読み方
を打鍵する。例えば、基本漢字「金fniJに付属する
応用漢字「銀」の読み方rg i nJを続けて「金銀
」をfniginと打鍵する。
「預金」のように基本漢字が後にある場合も、先に基本
漢字「金」のrutを打鍵してから、応用漢字「預」の
読み方yoを打鍵するので、熟語「預金」はfniyo
である。
■ 応用漢字と応用漢字で構成される熟語は、漢字の熟
語であることを示すシフトキーとして、例えば右手の人
差指のホームポジションであるJのキー (第1図に「
2」と付記しである)を打鍵してから読み方を打鍵する
。例えば 「貸借」 はjtaisyakuまたはjk
asikariと打鍵する。
■ 応用漢字の後に基本漢字が続く場合は、前記の■で
述べたように打鍵するのが原則であるが、類義同志の結
合でなく、また競合するほどの頻度の同音語が無い場合
は、■項と同様に打鍵する。
例えば「銀行」はjginkouと打鍵する。
■ 応用漢字のみを打鍵する場合は、読み方を打鍵する
前に、同音異字の識別のために、所属する基本漢字を前
につけて、更にその府に応用漢字のみの打鍵である事を
示すシフトキーとして、例えばKのキー (右手中指の
ホームポジションのキー、第1図にrlJと付記しであ
る)を打鍵する。
例えば 「貸す」 「課す」 「化す」の読み方は共に
kasuであるが、「貸」が所属する基本漢字は[金f
niJであり、「課」が所属する基本漢字は「組dku
jであり、「化5dya(または5ka)Jは基本漢字
であるから、 貸す kfnikasu 課す kdkukasu 化す 5dyasu (skasu) と打鍵する。
■ 「そのきにななって」の「き」が「気」か「木」で
あるかを文脈で判別するのは、人間にとっては容易であ
るが、機械では殆ど不可能である。
但し、「気gkiJと [木5noJを区別して打鍵す
れば、こうした句の入力は容易かつ正確に行われる。
以上の実施例において、漢字の読み方の語尾のに、tな
どの後の母音を省略しても良い。例えば「金額fntg
akUJ  r貸借jtaisyakuJは、それぞれ
fnigakSjtaisyakと打鍵しても良い。こ
れは、漢字の音読みの第2音節が、イ、つ、キ、り、チ
、ツ、ンに限られるので、短縮打鍵しても同形語が生じ
ない場合が多いからである。
第1図はQWERTYi!盤を示したが、他の配列の鍵
盤、例えばDVOFtAK鍵盤(DSK)を使用しても
良い。この鍵盤は、ホーム段の左手のキーで母音を打鍵
するので、基本漢字のシフトキーとしては、ホーム段の
右手の子音のキーであるり、HSTSNを用い、熟語用
のシフトキーは右手上段のGを、応用漢字用のシフトキ
ーは右手上段のCを用いれば良い。シフトキーの字種以
外は、前記したQWERTYi!盤の場合と全く同様に
実施できるので、説明を省略する。
第4図は、欧文鍵盤によりローマ字を打鍵して、この発
明を実施する場合の、文字選択の過程を示すフローチャ
ートである。
第1の打鍵を行うと、それかメモリと比較される。仮名
をローマ字1字で表現できるのは、母音、即ち、a、e
、i、q、uに限られるので、人力されたのが母音なら
ば、対応するア行の仮名、あ、え、い、お、うが出力さ
れる。なお第1打鍵がカンマ、ピリオドなどの記号のと
きは、句読点に変換して出力する。第1打鍵か母音キー
でなく子音キーである場合は、第2打鍵を待ち、第2打
鍵が母音であれば、メモリと照合して、カ行以下の子音
+母音のローマ字で構成される仮名の中から該当のもの
を出力する。第1打鍵、第2打鍵が共に子音ならば、第
3打鍵を待ち、第3打鍵が母音であれば、拗音の仮名か
基本漢字であるから、該当の文字を出力する。第3打鍵
が子音であれば第・1打鍵を待ち、メモリをサーチして
該当のローマ字綴つがあり、その第1打鍵がjであれば
熟語を出力し、第1打鍵がkであれば応用漢字を出力し
、第11第2打鍵が基本漢字のシフトキーであれば、ヤ
行の基本漢字を出力し、その他であれば次の打鍵を待つ
。以下同様に第N打鍵まで入力して、メモリと照合して
、一致すれば熟語または漢字を出力する。
第N打鍵までメモリサーチして該当のローマ字綴りが存
在しない場合は、人力をキャンセルして、即ち、入力さ
れなかったものとして、第1打鍵待ちへ戻る。このキャ
ンセルのステップの効果として、第3打鍵までの子音キ
ー人力の誤り、即ち、母音キーや句読点キーを誤打鍵し
たのではなく、子音キーの入力誤りならば、連続打鍵誤
入力は、削除キーを打鍵しなくても、自動的に削除され
る。
次にカナ鍵盤を利用して仮名を打鍵して本発明を実施す
る例を説明する。カナ鍵盤においては、文字キーの一打
鍵でカナtPr音が決定するので、これをそのままシフ
トキーに兼用することはできない。基本漢字用の四個の
シフトキー、熟語のシフトキー、応用漢字のシフトキー
を、文字キーと別個に設ける必要があるので、例えば、
四段鍵盤の最上段(欧文鍵盤では数字のキーが並んでい
る)をシフトキーを配置して、ホーム段から段越え打ち
(Hurdle)操作をするか、またはスペースバーの
位置にシフトキーを設けて、親指で操作する。
文字キーの配列は種々のものが利用可能であり、第2図
に五十音順に示した各音節に配置した四個ずつの基本漢
字、および各基本漢字に付属する応用漢字のグループご
とに、任意のキー配列に従って配置すれば良い。
第5図は、カナ鍵盤を用いf二場合のこの発明における
文字選択の過程を示すフローチャートである。
第1の打鍵を行うと、それがメモリと比較されて文字キ
ー、例えば「あコのキーならば、仮名清音の「あ」が出
力され、その他の (1などの基本漢字のシフトキー、
濁点キー)ならば第2打鍵を待つ。第2打鍵後に再び第
1打鍵されたキーがメモリと比較されて、基本漢字のシ
フトキー、例えばlであり、第2打鍵が「あ」であれば
、基本漢字「愛」に変換されて出力される。第1打鍵、
が濁点キーであり、第2打鍵が「は」であれば、「ば」
に変換されて出力される。第1打鍵が熟語のシフトキー
または応用漢字のシフトキーであれば、次の第3打鍵を
待つ。第3打鍵以後に、更に第1打鍵がメモリと比較さ
れて、それか応用漢字シフトキーであり、第2打鍵が基
本漢字シフトキー11第3打鍵が「あ」のキー、第4打
鍵以下が「じょう」のキーであれば、応用漢字「情」に
変換出力される。この場合、第1打鍵が熟語のシフトキ
ーであれば、熟語「愛情」が出力される。その後、必要
ならば例外処理出力を行い、更に該当しない打鍵を無変
換で出力して後に、次の字へ進む。
以上の諸実施例において、メモリサーチは三方検索法を
用いれば実行速度が早い。即ち、入力端の語をコード番
号順(ローマ字打鍵ならば、例えば小文字のアルファベ
ット順)に配列して、三方検索(バイナリサーチ)し、
これに対応する漢字、熟語等を読み出す。変換の単位は
、プログラム言語で所定範囲内の任きの長さで変換キー
 (リターンキー)を押すか、または、シフトキー、句
読点キーなどの打鍵を以って変換キー打鍵の作用を兼ね
させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をローマ字打鍵により実施する場合の
鍵盤の一例を示す。第2図は、基本漢字の構成の一例を
示す。第3図は、ローマ字打鍵により漢字または熟語を
人力する際の諸形式の人力例を示す。第4図はローマ字
入力に上る実施例の文字と語の選択過程を示すフローチ
ャート、第5図は、カナ入力による実施例の同様のフロ
ーチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、カナ鍵盤または欧文鍵盤で打鍵する音節ごとに
    、使用頻度の高い類義で類音の漢字を中心に複数シフト
    に記憶させて基本漢字となし、その他の多数の漢字を基
    本漢字との熟語および類義関係により応用漢字として記
    憶させた装置より、基本漢字の選択は、該当するシフト
    キーを音節または読み方の先頭に付加して打鍵し、 基本漢字を含む記憶させた熟語の選択、および応用漢字
    の選択は、基本漢字の打鍵の前後に、所定のシフトキー
    と応用漢字の読み方を打鍵し、応用漢字のみから成る記
    憶させた熟語の選択は、所定のシフトキーの次に読み方
    を打鍵して入力する手段を有する日本文入力装置。
  2. (2)、欧文鍵盤を用いてローマ字を打鍵し、前記した
    漢字および熟語選択用のシフトキーとしてホーム段の子
    音キーを用いた特許請求の範囲第1項の日本文入力装置
  3. (3)、記憶されているローマ字の組合わせと一致しな
    い子音キーの打鍵を無視して漢字に変換する特許請求の
    範囲第2項の日本文入力装置。
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