JPS6326743Y2 - - Google Patents

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JPS6326743Y2
JPS6326743Y2 JP15866081U JP15866081U JPS6326743Y2 JP S6326743 Y2 JPS6326743 Y2 JP S6326743Y2 JP 15866081 U JP15866081 U JP 15866081U JP 15866081 U JP15866081 U JP 15866081U JP S6326743 Y2 JPS6326743 Y2 JP S6326743Y2
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JP
Japan
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liquid level
pressure
electrical signal
shaped tube
displacement
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JP15866081U
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JPS5863537U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はU字管マノメータを利用した圧力検出
器に関するものである。負圧を検出すべき流体を
導く片方の管内の液に、液面レベルを電気信号に
変換する変位・電気信号変換部の可動子を浮か
せ、他方の管に給水して切欠孔よりオーバーフロ
ーを起こさせて液面レベルを定めるようにしてこ
れを基準液面レベルとし、それによつて前記変換
部の可動子の動作の基準点を自動的に定めるよう
にしたものである。
従来よりU字管マノメーターを利用した圧力検
出器は基準液面レベルを定めて、圧力によつて変
化する液面を検出することによつて圧力を検出す
るものである。ところが長期間のうちに液体が蒸
発して基準液面レベルが変化するため常時監視し
て調整する必要があつた。U字管の両液面の差を
検出するようにすれば基準液面レベルを設定する
必要はないが液面の検出部が2組必要となるため
構造が複雑となりコスト高になるという問題点が
ある。
本考案は前記の基準液面レベルを自動的に調整
するものである。
本考案を給湯機の燃焼空気圧力検出に応用した
一実施例を第1図に、第1図中7で示す部分の動
作特性を第2図に示す。
1はU字管で切欠孔2を有している。内部には
フロート3に支持されたコア4があり、1次コイ
ル5と2次コイル6とともに差動トランスを構成
して変位・電気信号変換部7としている。8は一
次入力供給装置であり9は出力端子である。10
は絞り部11および圧力取出し孔12を有する燃
焼空気ダクトである。13は先端にじや口14を
有する出湯管であり給湯機本体15に接続されて
いる。16は、圧力スイツチ17によつて駆動さ
れるオンオフ電磁弁18を有するU字管への給水
管である。
次に動作の説明を行う。先ず第2図によつて変
位・電気信号変換部7の基本動作を説明する。第
2図は横軸に絞り部11の圧力−P(P>O)を
とり縦軸に出力電圧Voutをとつたときの関係を
示している。圧力PがO(大気圧)のときコア4
が2次コイル6,6の中心にくるように液面を第
1図A1−A1に調整したときの特性が原点を通る
直線A2であり、液面が蒸発等の原因で低下して
C1−C1になつてP=Oのときコア4が、2次コ
イル6,6の中心位置からずれるようになつたと
きの特性が直線C2であり、−PとVoutの間に正し
い比例関係がない。
次に第1図全体の動作説明を行う。じや口14
を開くと圧力スイツチ17が動作して一定時間オ
ンオフ電磁弁18が開くようになつている。オン
オフ電磁弁18が開いている間U字管への給水管
16によつてU字管に給水され切欠孔2よりオー
バーフローして液面が基準液面A1−A1に設定さ
れる。その後バーナ(図示せず)の運転が行われ
る。
燃焼負荷に応じて燃焼空気ダクト10を通過す
る流量が決定される。その流量に応じて負圧−
P2が発生し、変位・電気信号変換部7のコア4
が上方に移動してV02なる出力が発生する。この
V02に対応して燃料制御弁(図示せず)が動作し
て燃料を供給するようになつている。
すなわちじや口14が開いて給水(給湯)が行
われるたびにU字管内の液面レベルがA1−A1
正しく自動調整される。そのため変位・電気信号
変換部7の入出力特性は常に第2図A2で示され
るものに一致する。すなわちU字管内の液体の液
面が蒸発等によつて低下し、第2図C2で示され
るような−PとVoutが正しい比例関係にないも
のを使用していたが、本考案によれば給水のたび
にU字管1に水が供給され、オーバーフロー作用
によりU字管1内のレベルが常にA1−A1に正し
く自動調整されるため第2図A2に示されるよう
に、圧力−Pと出力Voutを常に正しい比例関係
に保つことができる。
なお本考案は、U字管1の流体と、圧力を検出
すべき流体が水と空気の組合せに限定されるもの
ではないことはいうまでもない。
本考案は以上説明したように、負圧によつて定
まる液面レベルを電気信号に変換する変位・電気
信号変換部の可動子を浮かせた反対側の管のオー
バーフロー作用によつて、基準液面レベルを自動
補正するようにして、圧力検出器の特性が変化す
ることのないようにしたもので従来の性能上の問
題を解決したばかりでなく、例えば本圧力検出器
を組み込んだ装置の輸送時にはU字管内の流体を
抜いておけば装置の取扱い姿勢の自由度が大きく
なり、しかも据付運転開始時には液面の調節を行
うことなく液面基準レベルがオーバーフロー動作
により自動設定されるため、輸送等の取扱い上に
も利点をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す圧力検出器の
構成図、第2図は第1図中7で示した変位・電気
信号変換部の動作説明図である。 1……U字管、2……切欠孔、4……コア(可
動子)、7……変位・電気信号変換部、A1−A1
…基準液面レベル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. U字管の負圧を作用させる側の管内に液面レベ
    ルを電気信号に変換する変位・電気信号変換部の
    可動子を浮かせ、前記U字管の給水をする他方側
    の側部に基準液面レベル設定用の切欠孔を設けて
    なる圧力検出器。
JP15866081U 1981-10-23 1981-10-23 圧力検出器 Granted JPS5863537U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15866081U JPS5863537U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 圧力検出器

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JP15866081U JPS5863537U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 圧力検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863537U JPS5863537U (ja) 1983-04-28
JPS6326743Y2 true JPS6326743Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=29951148

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JP15866081U Granted JPS5863537U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 圧力検出器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625703B2 (ja) * 1983-05-10 1994-04-06 日鉱金属株式会社 亜鉛蒸気回収用凝縮器
JP2012026964A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Suntory Holdings Ltd ガス圧計測装置

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Publication number Publication date
JPS5863537U (ja) 1983-04-28

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