JPS63267217A - 植物の根圏層内送風装置 - Google Patents

植物の根圏層内送風装置

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JPS63267217A
JPS63267217A JP62102597A JP10259787A JPS63267217A JP S63267217 A JPS63267217 A JP S63267217A JP 62102597 A JP62102597 A JP 62102597A JP 10259787 A JP10259787 A JP 10259787A JP S63267217 A JPS63267217 A JP S63267217A
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JP
Japan
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plant
rhizosphere
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covering
holes
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JP62102597A
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Shigetetsu Asai
浅井 成哲
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、土壌栽培および水耕栽培における植物の根
圏層内へ空気を送風する送風装置に関する。
〔従来技術〕
植物栽培における根は、植物体を支えるのみでなく、土
中(水耕栽培にあっては水中)から養分を吸収する役目
を果している。
よって、植物の活性を高めるためには、根の正常な発育
を確保することが必要である。
ところで、従来にあっては、送風管を介して、植物の根
圏層内に送風し、根圏層中に酸素を供給するとともに根
圏層中から炭酸ガスを排出していた。
〔従来技術の問題点〕
しかしながらかかる従来の送風管にあっては、壁面に形
成された透孔から圧風が根圏層内に吹き出されるため、 (1)、Il圏層内の気温および地温にムラができて植
物の根の成育が不揃いになる、と共に(2)、圧風の当
たった根は呼吸しに(くなる、結果、成長が鈍るという
不都合を有した。
〔前記問題点を解消するための手段〕
この発明は前記不都合を解消するためになされたもので
あり、その構成は、 植物の根圏層内に導管部材を設置し、送風機によりこの
導管部材を介して前記根圏層内に送風する植物の根圏層
内送風装置において、 前記導管部材は送風管と被覆体とからなり、前記送風管
は壁面に所要数の透孔が形成されているとともにこの透
孔は前記被覆体によって覆われ、且つ、前記被覆体は通
気且つ拡散性部材から形成されていることを特徴とする
植物の根圏層内送風装置である。
〔発明の作用〕
この発明に係る植物の根圏層内送風装置は、上記のよう
に構成されているため、 即ち、前記導管部材は送風管と被覆体とからなり、前記
送風管は壁面に所要数の透孔が形成されているとともに
この透孔は前記被覆体によって覆われ、且つ、前記被覆
体は通気且つ拡散性部材から形成されているため、 送風管の透孔から吹き出た圧風は、一旦、被覆体の内側
に滞留し、その後、被覆体の壁面から拡散するように根
圏層内に滲み出ていく。
〔実施例の説明〕
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図、第2図および第8図は第一実施例を示したもの
である。
第8図において、11,11.・・・は温室H内の床で
ある。この床11には植物Pの根R,R,・・・が繁茂
している。13.13.・・・はこれらの床11.11
.・・・に埋設された導管部材である。この導管部材1
3は、暖房機25(第2図参照)からの温風を植物Pの
土壌S中(この発明の根圏層に相当する)に導くための
ものである。
次に、第1図および第2図に基づいて、この導−管部材
13を詳述する。
図において、21は導管部材13の送風管であり、壁面
に所要数の透孔23,23.・・・を有する。この送風
管21は暖房機25からの温風を流すと共にこの温風を
透孔23,23.・・・から滞留層24に排出する。2
5,25゜・・・は環状のスペーサであり、前記送風管
21に外嵌めされている。このスペーサ25は後記する
被覆筒体27を支える。27はこの発明の被覆体に相当
する被覆筒体であり、前記スペーサ25の外側に嵌めら
れている。この被覆筒体27は、織布又は不織布等(ガ
ラスウール、合成繊維等)の通気且つ拡散性シート材M
で形成されているため、通風管21の透孔23,23.
・・・から排出された温風は、一旦、被覆筒体27内の
滞留層24に滞留され、その後、その壁面から土壌層S
内に拡散するように滲み出て行く。
なお、送風管21は柔軟性を有していても剛性を有して
も良い。
第3図は第二実施例であり、送風管21を栽培ベッド3
1の内底面に一体形成したものである。このように送風
管21を形成すると、別途に送風管21を土壌S中に埋
設する必要がないため、送風管21の設置作業が容易に
なる。なお、この実施例においては、スペーサ25を送
風管21に一体形成したが別途に形成してもよい。
第4図は第三実施例であり、床11の表面に凹溝41を
形成し、この凹溝41に導管部材13を略半分程嵌めた
ものである。43は合成樹脂製のマルチであり、導管部
材13および床11を覆っている。このため、導管部材
13の被覆筒体27から滲み出た温風は床11の土壌S
中にのみ侵入していく。
第5図は本発明を水耕栽培に利用した実施例(第四実施
例)である。
第5図において、51は水Wを収容する水槽、53は水
槽51の蓋体であり、植物体Pを支えている。
この実施例にあっては、被覆体27が水槽51に張られ
、その上部をこの発明の根圏層、下部を滞留層24とし
ている。この滞留層24には送風管21が水槽51と一
体形成され、又、前記根圏層には植物Pの根R,R,・
・・が繁茂している。
第6図も水耕栽培への実施例(第五実施例)である。
この実施例にあっては、蓋体53の端縁が開口61して
おり、この間口6Iに送風管21が掛けられている。送
風管21における透孔23の外側端縁は蓋体53の裏面
又は水槽51の内壁面に沿って延設され、その先端縁部
には被覆体27が張られている。なお、図における透孔
23は一体であるが、断続的に形成してもよい。
第7図は第6実施例を示したものである。この実施例に
おいて、71.71は栽培ベッド31内に設置された支
持具、27はこの支持具71.71に掛は渡された多孔
性セラミック板である。この多孔性セラミック板27は
この発明の通気且つ拡散性部材に相当し、土壌Sを載置
している。この実施例においては、栽培ベッド31と支
持具71.71と多孔性セラミック板27とによってこ
の発明の被覆体を構成している。なお、73.73は栽
培ベッド31の水抜き孔である。
上記実施例では、温風を送風する場合について述べたが
、例えば、第1図および第2図に仮想線で示すように、
別途配管71によって被覆筒体27内に温水を流せば、
送風管21からは温風を流す必要はない。又、温水の代
わりに、ニクロム線等を被覆体27に編み込んでもよい
。なお、第2図における73は支持片であり、前記配管
71を送風管21に取付でいる。
〔発明の効果〕
この発明に係る植物の根圏層内送風装置は、上記のよう
に構成されているため、 即ち、前記導管部材は送風管と被覆体とからなり、前記
送風管は壁面に所要数の透孔が形成されているとともに
この透孔は前記被覆体によって覆われ、且つ、前記被覆
体は通気且つ拡散性部材から形成されているため、 送風管の透孔から吹き出た圧風は、一旦、被覆体の内側
に滞留し、その後、被覆体の壁面から拡散するように根
圏層内に滲み出ていく。
よって、この植物の根圏層内通風装置を使用すれば、 植物の根圏層内の温度(気温、地温、水温)が各部にお
いて平均化するため、植物の根が均等に成育すると共に
、送風が根に直撃しないため、根が呼吸しやすくなって
成育が向上する。
又、この根圏層内通風装置にあっては、被覆体内に一旦
送風が滞留するため、例えば温風を送風すれば導管部材
が蓄熱体として作用し、根圏層内の加熱を補助できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの発明に係る植物の根圏層内通風装
置の実施例を示すもので、 第1図は第8図の■部拡大断面図、 第2図は第1図におけるn−n線断面図、第3図は第1
図に相当する第二実施例の図、第4図は第1図に相当す
る第三実施例の図、第5図は第1図に相当する第四実施
例の図、第6図は第1図に相当する第五実施例の図、第
7図は第1図に相当する第六実施例の図、第8図は第一
実施例の断面図である。 M ・・・ 通気且つ拡散性部材 P ・・・ 植物 S、W・・・根圏l(S・・・土壌、W・・・水)13
  ・・・ 導管部材 21  ・・・ 送風管 23  ・・・ 透孔 25  ・・・ 送風機(暖房機) 27  ・・・ 被覆体 第15 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、植物の根圏層内に導管部材を設置し、送風機に
    よりこの導管部材を介して前記根圏層内に送風する植物
    の根圏層内送風装置において、 前記導管部材は送風管と被覆体とからなり、前記送風管
    は壁面に所要数の透孔が形成されているとともにこの透
    孔は前記被覆体によって覆われ、且つ、前記被覆体は通
    気且つ拡散性部材から形成されていることを特徴とする
    植物の根圏層内送風装置。
  2. (2)、前記根圏層が土壌中であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の植物の根圏層内送風装置。
  3. (3)、前記根圏層が水中であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の植物の根圏層内送風装置。
  4. (4)、前記通気且つ拡散性部材が職布シート材である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項記載の植物の根圏層内送風装置。
  5. (5)、前記通気且つ拡散性部材が不織布シート材であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は
    第3項記載の植物の根圏層内送風装置。
  6. (6)、前記シート材がガラスウールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    植物の根圏層内送風装置。
  7. (7)、前記通気且つ拡散性部材がスポンジ材であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3
    項記載の植物の根圏層内送風装置。
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