JPS63266932A - 送受信機 - Google Patents
送受信機Info
- Publication number
- JPS63266932A JPS63266932A JP9874687A JP9874687A JPS63266932A JP S63266932 A JPS63266932 A JP S63266932A JP 9874687 A JP9874687 A JP 9874687A JP 9874687 A JP9874687 A JP 9874687A JP S63266932 A JPS63266932 A JP S63266932A
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- Japan
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- frequency
- signal
- reception
- mixers
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 125000005842 heteroatom Chemical group 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は送信機と受信機を一体に回路構成した送受信機
に関し、特に周波数変換部を改善したマイクロ波通信用
に好適な送受信機に関する。
に関し、特に周波数変換部を改善したマイクロ波通信用
に好適な送受信機に関する。
従来、マイクロ波通信機のように送信と受信とを同時に
行う通信装置では、送信周波数と受信周波数とを変えて
分離する方式がとられている。例えば、第3図のように
、変調器15.電力増幅器16を備える送信機20と、
復調器7.中間周波増幅器19. ミキサ18.帯域
ろ波器17等を備えるヘテロゲイン式受信機21とを有
する送受信機では、システム構成上ヘテロゲイン式受信
機21の局部発振器1を送信機20の搬送波に利用し、
送信周波数と受信周波数の差を一定とし、この差の周波
数を受信機の中間周波数とする方式が使用されている0
図中、10は信号出力、14は信号入力である。
行う通信装置では、送信周波数と受信周波数とを変えて
分離する方式がとられている。例えば、第3図のように
、変調器15.電力増幅器16を備える送信機20と、
復調器7.中間周波増幅器19. ミキサ18.帯域
ろ波器17等を備えるヘテロゲイン式受信機21とを有
する送受信機では、システム構成上ヘテロゲイン式受信
機21の局部発振器1を送信機20の搬送波に利用し、
送信周波数と受信周波数の差を一定とし、この差の周波
数を受信機の中間周波数とする方式が使用されている0
図中、10は信号出力、14は信号入力である。
一方、受信機のイメージ比を改善するための1つの方法
として、イメージキャンセル型ミキサがある。この構成
を第4図に示す。局部発振器1から出力された局部信号
は0−90”分配器2に入力され夫々別々のミキサ3,
4に入力される。受信信号は同相で分配され、ミキサ3
,4に入力される0局部信号が90@の位相差をもって
いるため、ミキサ3の希望受信信号及びイメージ信号と
もう片方のミキサ4の夫々の信号の位相差は+90″ま
たは一90@となり、ミキサ3,4から取り出した中間
周波信号を0−90°合成器5で合成すればイメージ信
号を逆相にして打ち消し、希望受信信号だけを取り出す
ことができる。また、ミキサ3及び4の出力と中間周波
信号の0−90@合成器の接続を変えて逆に接続すると
、希望信号が打ち消され、イメージ信号だけを取り出す
ことができる。このように目的の側波帯のみを取り出す
ことができる。
として、イメージキャンセル型ミキサがある。この構成
を第4図に示す。局部発振器1から出力された局部信号
は0−90”分配器2に入力され夫々別々のミキサ3,
4に入力される。受信信号は同相で分配され、ミキサ3
,4に入力される0局部信号が90@の位相差をもって
いるため、ミキサ3の希望受信信号及びイメージ信号と
もう片方のミキサ4の夫々の信号の位相差は+90″ま
たは一90@となり、ミキサ3,4から取り出した中間
周波信号を0−90°合成器5で合成すればイメージ信
号を逆相にして打ち消し、希望受信信号だけを取り出す
ことができる。また、ミキサ3及び4の出力と中間周波
信号の0−90@合成器の接続を変えて逆に接続すると
、希望信号が打ち消され、イメージ信号だけを取り出す
ことができる。このように目的の側波帯のみを取り出す
ことができる。
上述した従来の方式では、原理上例えば第5図のように
使用可能な周波数帯域を半分に分け、下半分を受信周波
数が高い方、上半分を受信周波数が低い方に選ぶように
する必要がある0図中、実線または破線で結ばれた周波
数(例えばC,HlとCHI’)が同一装置内の受信又
は送信周波数である。このため、使用可能な周波数帯域
のすべてを有効に使用する場合には、送信周波数と受信
周波数の上下関係を一部分変更しなければならない。
使用可能な周波数帯域を半分に分け、下半分を受信周波
数が高い方、上半分を受信周波数が低い方に選ぶように
する必要がある0図中、実線または破線で結ばれた周波
数(例えばC,HlとCHI’)が同一装置内の受信又
は送信周波数である。このため、使用可能な周波数帯域
のすべてを有効に使用する場合には、送信周波数と受信
周波数の上下関係を一部分変更しなければならない。
しかし、このような受信機では、イメージ周波数からの
障害を軽減するため、帯域ろ波器やイメージキャンセル
ミキサ(またはイメージリジエクションキミサ)を使用
しているため、送信周波数と受信周波数の上下関係を同
一受信機で構成することができない。したがって、受信
部のみ使用帯域により2機種、即ち送信周波数と受信周
波数の上下関係が逆な2種類用意しなければ帯域の全チ
ャンネルを使用できず、回路及び構成の複雑化を招くと
いう問題がある。
障害を軽減するため、帯域ろ波器やイメージキャンセル
ミキサ(またはイメージリジエクションキミサ)を使用
しているため、送信周波数と受信周波数の上下関係を同
一受信機で構成することができない。したがって、受信
部のみ使用帯域により2機種、即ち送信周波数と受信周
波数の上下関係が逆な2種類用意しなければ帯域の全チ
ャンネルを使用できず、回路及び構成の複雑化を招くと
いう問題がある。
本発明は同一構成の送受信機により希望する通信周波数
帯域全域で送信と受信を可能にした節易な構成の送受信
機を提供することを目的としている。
帯域全域で送信と受信を可能にした節易な構成の送受信
機を提供することを目的としている。
本発明の送受信機は、送信周波数と受信周波数の差が一
定で1つの発振器を送信搬送波信号源と受信周波数変換
器の局部発振器に共用する送受信機において、受信周波
数変換部をイメージ周波数を打ち消すように構成すると
ともに、局部発振器と希望受信周波数の上下関係を切り
換える切換手段を設けた構成としている。
定で1つの発振器を送信搬送波信号源と受信周波数変換
器の局部発振器に共用する送受信機において、受信周波
数変換部をイメージ周波数を打ち消すように構成すると
ともに、局部発振器と希望受信周波数の上下関係を切り
換える切換手段を設けた構成としている。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
図において、1は局部発振器、2は0−90@分配器、
3,4はミキサ、5は0−90@合成器である。そして
、前記ミキサ3,4と0−90”合成器5との間には、
信号を逆に切換ることができる双極双頭の切換スイッチ
6を介挿させ、またこの0−90°合成器5には復調器
7及び復調信号反転器8を介して信号出力10に接続し
ている。
3,4はミキサ、5は0−90@合成器である。そして
、前記ミキサ3,4と0−90”合成器5との間には、
信号を逆に切換ることができる双極双頭の切換スイッチ
6を介挿させ、またこの0−90°合成器5には復調器
7及び復調信号反転器8を介して信号出力10に接続し
ている。
前記切換スイッチ6は、例えば第2図に示すように、P
INダイオード11とチョークコイル12とで構成し、
制御電圧入力端子13にかける電圧の正負を切り換える
ことにより双極双頭のスイッチを構成している。
INダイオード11とチョークコイル12とで構成し、
制御電圧入力端子13にかける電圧の正負を切り換える
ことにより双極双頭のスイッチを構成している。
なお、前記局部発振器1は周波数を変化することができ
、前記双極双頭の切換スイッチ6及び復調信号反転器8
と連動して動作する。また、入力信号はミキサ3.4の
受信人力9から入力される。
、前記双極双頭の切換スイッチ6及び復調信号反転器8
と連動して動作する。また、入力信号はミキサ3.4の
受信人力9から入力される。
この構成によれば、局部発振器1から出力された局部信
号は0−90°分配器2に入力され夫々別々のミキサ3
,4に入力される。受信人力9の信号は同相で分配され
、ミキサ3,4に入力される0局部信号が90”の位相
差をもっているため、ミキサ3の希望受信信号及びイメ
ージ信号ともう片方のミキサ4の夫々の信号の位相差は
+90″または一90°となり、ミキサ3,4から取り
出した中間周波信号を0−90°合成器5で合成すれば
イメージ信号を逆相にして打ち消し、希望受信信号だけ
を取り出すことができることはこれまでと同じである。
号は0−90°分配器2に入力され夫々別々のミキサ3
,4に入力される。受信人力9の信号は同相で分配され
、ミキサ3,4に入力される0局部信号が90”の位相
差をもっているため、ミキサ3の希望受信信号及びイメ
ージ信号ともう片方のミキサ4の夫々の信号の位相差は
+90″または一90°となり、ミキサ3,4から取り
出した中間周波信号を0−90°合成器5で合成すれば
イメージ信号を逆相にして打ち消し、希望受信信号だけ
を取り出すことができることはこれまでと同じである。
そして今、第1図のスイッチの接続において、希望受信
周波数ftが局部信号周波数fLより低い状態で正常に
動作しているとする。これに対して、切換スイッチ6を
切り換えて、ミキサ3.4と0−90”合成器5との接
続を逆にすることにより、希望受信周波数flIを局部
信号周波数ftよ゛り高い側にして動作を行わせること
ができる。
周波数ftが局部信号周波数fLより低い状態で正常に
動作しているとする。これに対して、切換スイッチ6を
切り換えて、ミキサ3.4と0−90”合成器5との接
続を逆にすることにより、希望受信周波数flIを局部
信号周波数ftよ゛り高い側にして動作を行わせること
ができる。
このとき、中間周波数のスペクトラムは反転するので反
転器8を動作させる。
転器8を動作させる。
したがって、切換スイッチ6を切り換えるのみで、送信
周波数と受信周波数の上下関係を逆転させ、この構成の
みで希望する通信周波数帯域全域での送信及び受信を実
現することができる。
周波数と受信周波数の上下関係を逆転させ、この構成の
みで希望する通信周波数帯域全域での送信及び受信を実
現することができる。
以上説明したように本発明は、1つの発振器を送信搬送
波信号源と局部発振器に共用する送受信機の受信周波数
変換部を、イメージ周波数を打ち消すように構成すると
ともに、局部発振器と希望受信周波数の上下関係を切り
換える切換手段を設けているので、切換手段により送信
周波数と受信周波数の上下関係を簡単に逆関係に設定す
ることができ、希望する通信周波数帯域全域で同一構成
の送受信機により送信と受信を可能とし、マイクロ波送
受信機を簡素かつ安価に構成できる効果がある。
波信号源と局部発振器に共用する送受信機の受信周波数
変換部を、イメージ周波数を打ち消すように構成すると
ともに、局部発振器と希望受信周波数の上下関係を切り
換える切換手段を設けているので、切換手段により送信
周波数と受信周波数の上下関係を簡単に逆関係に設定す
ることができ、希望する通信周波数帯域全域で同一構成
の送受信機により送信と受信を可能とし、マイクロ波送
受信機を簡素かつ安価に構成できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は切換スイ
ッチの回路図、第3図は一般的な通信用送受信機のブロ
ック構成図、第4図はイメ゛−ジキャンセルミキサの一
例の回路図、第5図は送信周波数と受信周波数の関係を
示す図である。 l・・・局部発振器、2・・・0−90°分配器、3,
4・・・ミキサ、5・・・0−90°合成器、6・・・
切換スイッチ、7・・・復調器、8・・・復調信号反転
器、9・・・受信入力、lO・・・信号出力、11・・
・PINダイオード、12・・・チョークコイル、13
・・・制御電圧入力端子、14・・・信号入力、15・
・・変調器、16・・・電力増幅器、17・・・帯域ろ
波器、18・・・ミキサ、19・・・中間周波増幅器、
20・・・送信機、21・・・受信機。 第3図 第4図 第5図
ッチの回路図、第3図は一般的な通信用送受信機のブロ
ック構成図、第4図はイメ゛−ジキャンセルミキサの一
例の回路図、第5図は送信周波数と受信周波数の関係を
示す図である。 l・・・局部発振器、2・・・0−90°分配器、3,
4・・・ミキサ、5・・・0−90°合成器、6・・・
切換スイッチ、7・・・復調器、8・・・復調信号反転
器、9・・・受信入力、lO・・・信号出力、11・・
・PINダイオード、12・・・チョークコイル、13
・・・制御電圧入力端子、14・・・信号入力、15・
・・変調器、16・・・電力増幅器、17・・・帯域ろ
波器、18・・・ミキサ、19・・・中間周波増幅器、
20・・・送信機、21・・・受信機。 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)送信周波数と受信周波数の差が一定で1つの発振
器を送信搬送波信号源と受信周波数変換器の局部発振器
に共用する送受信機において、受信周波数変換部をイメ
ージ周波数を打ち消すように構成するとともに、局部発
振器と希望受信周波数の上下関係を切り換える切換手段
を設けたことを特徴とする送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9874687A JPS63266932A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9874687A JPS63266932A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63266932A true JPS63266932A (ja) | 1988-11-04 |
JPH0554739B2 JPH0554739B2 (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=14228035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9874687A Granted JPS63266932A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63266932A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4772574B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2011-09-14 | 株式会社東芝 | 増幅器および無線通信回路 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP9874687A patent/JPS63266932A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0554739B2 (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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