JPS63266886A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JPS63266886A
JPS63266886A JP62101427A JP10142787A JPS63266886A JP S63266886 A JPS63266886 A JP S63266886A JP 62101427 A JP62101427 A JP 62101427A JP 10142787 A JP10142787 A JP 10142787A JP S63266886 A JPS63266886 A JP S63266886A
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line
memory
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

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  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はメモリセルとして電気的にデータ消去が可能
な不揮発性トランジスタが使用された不揮発性半導体メ
モリに関する。
(従来の技術) データの消去か可能な不揮発性半導体メモリはE P 
ROM (E rasable and p rogr
amableRead 0nly Memory >と
して知られており、その中で電気的にデータ消去が行わ
れるものを特にE 2P ROM (E 1ectri
cally E rasablePROM)と称してい
る。さらに、このE2 PROMの中には全セル一括し
てデータ消去を行なうことができるものがあり、これに
は例えば文献r 1987 1 E E E  I n
ternationalSolid−8tate  C
1rcuits ConferenceDIGEST 
 OF  TECHNICALPAPER8Jの第76
頁ないし第77頁に開示されているr A 128K 
 F 1ash  E E P ROMusir+o 
 Double  Po1ysilicon   Te
chnology  J  が知られている。
第10図は上記文献に開示されているセルを使用した従
来のE2 PROMのメモリセルアレイ部分の等価回路
図である。図中、50はそれぞれフローティングゲート
電極(浮遊ゲート電極)及びコントロールゲート電極(
制御ゲート電極)を備え、データ消去が電気的に行なえ
る不揮発性トランジスタからなるメモリセルであり、こ
れらメモリセル50は行列状に配置されている。そして
、図中の横方向である行方向の同一行に配置されている
各メモリセル50のドレインは複数のビット線51のい
ずれかにそれぞれ共通接続されており、かつ同一行に配
置されている各メモリセル50のソースは複数の接地線
52のいずれかにそれぞれ共通接続されている。また、
図中の縦方向である列方向の同一列に配置されている各
メモリセル50のコントロールゲート電極は複数の行線
53のいずれかにそれぞれ共通接続されている。このよ
うなメモリではビット線51と行線53に選択的に所定
電圧を印加することにより1ビツトのセルを選択してデ
ータの読出し、書込みを行なうことができ、かつ全ての
ビット線51に同時に所定電圧を印加することにより全
ビット一括してデータ消去を行なうことができる。
このメモリでは1ビツトのメモナノセルが1個の不揮発
性トランジスタで構成されているのでセルの高集積化が
実現できる。ところが、データ消去は全セル一括して、
もしくはビット線単位でしか行なうことができず、並列
書込み/読出しメモリの処理単位であるバイト単位でデ
ータ消去を行なうことができないという不都合がある。
このため、さらに従来ではバイ1〜単位でデータ消去を
行なうことができるE2 PROMが発表されている。
このようなメモリには例えば文献r 1987 1 E
 E E  I nternational  3ol
id−3tate  C1rcuits Con4er
ence D I GESTOF  TECHNICA
L  PAPER8Jの第78頁ないし第79頁に開示
されている「AMillion−cycle 0MO3
256K  EEPROMJが知られている。
ところが、このメモリでは1ビツトのメモリセルを2個
もしくは4個のトランジスタで構成する必要があるため
、セルの高集積化は不可能である。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来ではバイト単位で電気的にデータ消去を
行なおうとすると、セルの高集積化が損われるという欠
点がある。そこで、この発明はセルの高集積化を損わず
にバイト単位で電気的にデータ消去を行なうことができ
る不揮発性半導体メモリを提供することを目的としてい
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の不揮発性半導体メモリは、それぞれ70−テ
ィングゲート電極、コントロールゲート電極及びイレー
ズゲート電極を有し電気的にデータ消去が行われる不揮
発性トランジスタからなるメモリセルが2mm以上列接
続され、各イレーズゲート電極が共通接続された直列回
路と、上記直列回路の一端が接続されたピッ1〜線と、
上記直列回路を構成するメモリセルの各コントロールゲ
ート電極にそれぞれ接続された打線と、消去時に消去電
圧が印加される消去線と、上記直列回路の共通イレーズ
ゲート電極と上記消去線との間に接続されデータ消去時
に選択的に導通制御されるスイッチ用のトランジスタと
、データの書込み時もしくは読出し時に上記ビット線と
各行線に所定電圧を印加して上記直列回路内の211i
!]以上のメモリセルのデータの書込みもしくは読出し
を順次行なわせる手段とから構成されている。
(作用) この発明の不揮発性半導体メモリでは、直列回路と消去
線との間に接続されたスイッチ用のトランジスタが選択
的に導通制御されることにより、特定の直列回路内のメ
モリセルのイレーズゲート電極にのみ消去電圧が印加さ
れ、これによりバイト単位のデータ消去が行われる。さ
らにデータの書込み時もしくは読出し時には上記ピッ1
〜線と各行線に所定電圧が所定のタイミングで印加され
、直列回路内の2個以上のメモリセルに対するデータの
書込みもしくはメモリセルがらのデータの読出しが順次
行なわれる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明をE2 PROM <以下、単にメモ
リと称する)に実施した場合のメモリセルアレイ部分の
等価回路図である。図において、10はそれぞれメモリ
セル11が8個直列接続されて構成された直列回路であ
る。これら各直列回路10内の各メモリセル11は、そ
れぞれソース、トレイン領域、このソース、ドレイン領
域間のチャネル領域上に設けられた70−ティングゲー
ト電極、このフローティングゲート電極と重なるように
設けられたイレーズゲート電極及びコントロールゲート
電極とからなり、電気的にデータ消去が可能な不揮発性
トランジスタで構成されている。これら直列回路10は
行列状に複数個配置されており、各直列回路10の一部
は複数のビット線121.・・・12Nのいずれかに接
続されており、他端はそれぞれOVの電圧が印加される
複数の接地線131.・・・13Mのいずれかに接続さ
れている。また、直列回路10内の各8個のメモリセル
11のコントロールゲート電極は各8本の行線14.1
 、1421 、・・・1481〜14、 M、 14
2 M、・・・148Mのそれぞれに接続されており、
これら各8本の行線14+ 、 142 、・・・14
Bは図中の横方向である行方向に配置された複数の直列
回路10に対して共通に配線されている。さらに、各直
列回路10内の8個のメモリセル11のイレーズゲート
電極は共通に接続されており、同一列に配置された各直
列回路10の共通イレーズゲート電極は各列毎に設けら
れた消去線151.・・・15Nのいずれか1本にスイ
ッチ用の各トランジスタ16を介して接続されている。
また、同一行に配置された直列回路10の共通イレース
グート電極に接続されたトランジスタ16のコントロー
ルゲート電極は、各行毎に設けられた消去選択線17I
、・・・17Mのいずれか1本に共通に接続されている
このような回路構成のメモリを実際に半導体チップ上に
実現した場合の素子構造を第2図のパターン平面図に示
す。さらに、第2図中のI−I’線に沿った断面構造を
第3図の断面図に、第2図中のII−I’線に治った断
面構造を第4図の断面図に、第2図中のm−m’線に沿
った断面構造を第5図の断面図にそれぞれ示す。このメ
モリは基板20として例えばP型シリコン半導体基板が
使用される。この基板20の表面領域には上記各直列回
路10を構成する8個のメモリセル11のソース、ドレ
イン領域となるN“型領域21がそれぞれ分離して形成
されている。そして第2図中、最上部と中央部にそれぞ
れ位置するN+型領領域21A 21Bはそれぞれ互い
に隣合う直列回路で共通にされており、最上部に位置し
ている一方のN+型領領域21A前記接地線13として
使用される。また上記N+型領領域1Bには、それぞれ
コンタクトホール22を介して例えばアルミニュームで
構成された金属配線23が接続されている。この金属配
線23はそれぞれ前記ビット線12として使用される。
また、各N+梨型領域1相互間には、絶縁膜を介して第
1H目の多結晶シリコン層で構成され、電気的に浮遊状
態にされた電極24が形成されている。これらの電極2
4は各メモリセル11のフローティングゲート電極を構
成している。さらに第2図中、横方向に配置された複数
の電極24上に渡って第3層目の多結晶シリコン層で構
成された電極25が絶縁膜を介して形成されている。こ
れらの電極25は各メモリセル11のコントロールゲー
ト電極と行線14を構成している。ざらに各列に配置さ
れた直列回路の相互間には第2層目の多結晶シリコン層
で構成された電極26が絶縁膜を介して形成されており
、この電極26は上記第1層目の多結晶シリコン層で構
成された各電極24の一部と重なっている。この電極2
6は前記直列回路の各メモリセル11の共通イレーズゲ
ート電極を構成している。
上記N+梨型領域1B相互間にはN1型領域21Cがそ
れぞれ形成されており、このN+型領領域21C離間す
るように図中の上下方向に一対のN+型領域21Dが形
成されている。上記N+型領領域iCと21Dは前記ス
イッチ用トランジスタ16のソース。
ドレイン領域を構成しており、その相互間には第3層目
の多結晶シリコン層で構成された電極27が絶縁膜を介
して形成されている。この電極27はこのトランジスタ
16のコントロールゲート電極と前記消去選択線17を
構成している。そして、上記共通イレーズゲート電極と
なる電極26はダイレク]ヘコンクタト部を介して上記
N+型領領域1Dと接続されており、上記N+型領VA
21Cにはコンタクトホール28を介して例えばアルミ
ニュームで構成された金属配線29が接続されている。
この金属配線29は前記消去線15として使用される。
すなわち、このメモリは直列接続されたそれぞれ8個の
メモリセル11で各直列回路10を構成し、各直列回路
10の一端を金属配線23からなるビット線12に接続
し、他端をN+型領iii!21Aからなる接地線13
に接続し、各メモリセル11のコントロールゲート電極
を電極25で構成された行線14に接続すると共に各メ
モリセル11の共通イレーズゲート電極をそれぞれ消去
選択線17の信号で導通制御されるトランジスタ16を
介して消去線15に接続するようにしたものである。
第6図は上記実施例のメモリを周辺回路と共に示す全体
の構成を示す回路図である。上記各ビット線12はそれ
ぞれ8ビット分の入出力データ反転回路と8ビット分の
センスアンプを有する8個の各センスアンプ回路311
〜318それぞれに接続されている。これら8個のセン
スアンプ回路31及び前記N本の消去線15は、カラム
デコード入力が与えられるカラムデコーダ32に接続さ
れている。このカラムデコーダ32は、カラムデコード
入力に応じていずれか1個のセンスアンプ回路31に対
して選択信号を出力する。また、上記センスアンプ回路
311〜318には書込みデータもしくは読出しデータ
を一時的に保持する8個のデータ入出力回路(I/○)
331〜338が接続されている。
また、上記各8本の行線14. 、142 、・・・1
48はM個の直列回路セレクタ341〜34Mのうち対
応するものに接続されている。これら直列回路セレクタ
34及び前記M本の消去選択線17は、ロウデコード入
力が与えられるロウデコーダ35に接続されている。こ
のロウデコーダ35は、ロウデコード入力に応じていず
れか1個の直列回路セレクタ34に対して選択信号を出
力する。
次に上記構成でなるメモリの動作を説明する。
まず、データ書込み時の動作を第7図のタイミングチャ
ートを用いて説明する。データの書込みは1個の直列回
路10を選択し、この選択された直列回路10内の8個
のセルに対して選択的に順次行われる。さらに選択され
た直列回路10内では、8本の行線14のうち選択セル
のコントロールゲート電極が接続されている行線に15
Vの電圧が印加され、残り7本の行線には20Vの電圧
が印加される。
ここで例えば選択すべき直列回路10がビット線121
と8本の行線141!〜1481に接続されたものであ
るとすると、ロウデコーダ35から直列回路セレクタ3
41に選択信号が出力され、この直列回路セレクタ34
1が選択される。さらに、カラムデコーグ32からセン
スアンプ回路31.に選択信号が出力され、このセンス
アンプ回路311が選択される。次に選択された直列回
路セレクタ341からの出力により、まず始めに8本の
行線14!1〜1481うち行線141!のみに15V
の電圧が印加され、残り7本の打線には20Vの電圧が
印加される。このとき他の行線は仝てOVにされる。さ
らに、選択されたセンスアンプ回路311は8個のデー
タ入出力回路33のうちデータ入出力回路331(11
01)で保持されている出込みデータに対応した電圧を
ビット線121に出力する。このビット線12の電圧は
書込みデータに基づいて異なる2種類の電圧に設定され
ており、例えば“′1″のデータを書込む場合には10
Vに、他方、″O++のデータを書込む場合にはOVに
それぞれ設定される。このとき他のビット線は全てOV
にされる。
ここで打線14工1を除く7本の行線1421〜14B
1に印加された20Vの電圧がコントロールゲート電極
に供給される7個のメモリセル11はそれぞれ3極管動
作するため、行線141!に接続された選択セルのソー
ス、ドレイン領域にはビット線121と接地線131そ
れぞれの電圧がほぼそのまま印加される。このとぎ、ビ
ット線12.に10Vの電圧が印加されているならば、
上記選択セルのソース領域からトレイン領域に向かって
電子が走行する。そして、特にドレイン領域の近傍に生
じる空乏層に電界が集中し、これにより電子が加速され
て前記第3図中の基板20の表面から絶縁膜のエネルギ
ー障壁を越えるに十分なエネルギーが与えられる。この
ような電子はホット・エレクトロンと呼ばれ、この電子
は15Vの高電圧に設定されている選択セルのコントロ
ールゲート電極に引かれてフローティングゲート電極に
飛び込み、ここに捕獲される。この結果、選択セルのフ
ローティングゲート電極が負に帯電し、閾値電圧が上昇
して高くなる。他方、ビット線121にOVの電圧が印
加されているならば、上記のような電子の走行は発生せ
ず、閾値電圧は元の低い状態のままである。このように
して1個のセルに対してデータの書込みが行われる。
次に選択された直列回路セレクタ341からの出力によ
り、行線1421のみに1−5Vの電圧が印加され、残
り7本の行線には20Vの電圧が印加される。さらに、
選択されたセンスアンプ回路31゜はデータ入出力回路
332(1102、第6図では図示せず)で保持されて
いる書込みデータに対応した電圧をビット線121に出
力する。これにより行線1421に接続された選択セル
に対するデータ書込みが行われる。以下、同様にして選
択された直列回路10内の8個の各セル11に対するデ
ータ書込みが順次行われる。
次にデータ読出し時の動作を第8図のタイミングチャー
トを用いて説明する。このデータ読出しも、1個の直列
回路10を選択し、この選択された直列回路10内の8
個のセルに対して選択的に順次行われる。選択された直
列回路10内では、8本の行線14のうち選択セルのコ
ントロールゲート電極が接続されている打線のみに2v
の電圧が印加され、残り7本の行線には7vの電圧が印
加される。
このとき、他の行線は全てOVにされるっここで例えば
、選択すべき直列回路10が上記データ書込み時と同様
にビット線121と8本の行線1411〜1481に接
続されたものであるとすると、まず始めに8本の行線1
41工〜1481のうち行線1411のみに2Vの電圧
が印加され、残り7本の行線には7vの電圧が印加され
る。ここで、選択されたメモリセル11は予めデータの
書込み時の書込み状態に応じてそれぞれ閾値電圧が設定
されており、上記2Vの電圧は例えば消去状態のままの
セルの低い閾値電圧よりも高くかつ例えばN 1 II
が書込まれた後の高い閾値電圧よりも低い電圧であり、
上記7Vの電圧は111 IIが書込まれた後の高い閾
値電圧よりも充分に高い電圧である。従って、このよう
な電圧が8本の行線1411〜1481に印加されるこ
とにより、行線14工1を除く7本の行線にコントロー
ルゲート電極が接続されている非選択の7個のメモリセ
ル11がそれぞれ充分にオン状態になる。他方、行1i
1142+にコントロールゲート電極が接続されている
選択セルはその閾値電圧に応じてオン、オフ状態が決定
される。
このデータ読出し時にはセンスアンプ回路311から出
力される1Vの読み出し電圧がビット線121に印加さ
れる。ここで上記選択セルの閾値電圧が低くされており
、前記行線1411の電圧でオン状態にされるならば、
ビット線121に印加された1vの読み出し電圧は選択
セルを含むこの直列回路10を介してOVの接地線13
1に放電される。
他方、上記選択セルの閾値電圧が高くされており、前記
行線14!1の電圧が印加されてもオフ状態のままであ
るならば、ビット線121に印加された1vの読み出し
電圧はそのまま維持される。このようにビット線12の
電圧は選択セルの閾値電圧の高低に応じて異なり、その
電位差がビット線12に接続されているセンスアンプ回
路31!で増幅されて論理的な111Z11Q°′の判
定が行われる。そして、判定された読出しデータはデー
タ入出力回路331(1101)に送られ、ここで保持
される。
このようにして1個のセルからのデータ読出しが行われ
る。
次に選択された直列回路セレクタ341からの出力によ
り、行線1421のみに2Vの電圧が印加され、残り7
本の打線には7vの電圧が印加される。
さらに、選択されたセンスアンプ回路311はビット線
121に1Vの読出し電圧を印加する。これにより行線
142工に接続された選択セルからのデータ読出しが行
われ、センスアンプ回路311で増幅されて論理的な1
″、“O″の判定が行われた後にデータ入出力回路33
2(1102、第6図では図示せず)に送られ、保持さ
れる。以下、同様にして選択された直列回路10内の8
個の各セル11からのデータ読出しが順次行われる。
次にバイト消去時の動作を説明する。すなわち、データ
のバイト消去は第9図のタイミングチャートに示すよう
に、全ての行線14及びビット線12がOvに設定され
、かつバイト消去を行なうべき直列回路10に接続され
ている消去選択線17には30Vの高電圧が、消去線1
5に25Vの高電圧がそれぞれ印加される。第9図の例
ではバイト消去を行なうべき直列回路10が、ビット1
21と8本の行線14工1〜148工に接続されたもの
である。これによりパイ1〜消去を行なうべき直列回路
を含む同一行に配置された複数の直列回路10にそれぞ
れ接続されたトランジスタ16がオンし、25Vの高電
圧が印加されている消去線15に接続されている直列向
M10のみの共通イレーズゲート電極に消去線15の高
電圧が印加される。これにより選択された直列回路10
内の8個の各セル11のフローティングゲート電極とイ
レーズゲート電極との間にフィールド・エミッションと
呼ばれる電界放出が生じ、フローティングゲート電極に
蓄積されていた電子がイレーズゲート電極に放出される
。この結果、各セルの閾値電圧は初期状態と同様に低い
状態に戻り、8ビツトの分のデータ消去、すなわちバイ
ト消去が行われる。
このように上記実施例のメモリでは8ビツト(1バイト
)のデータの読出し及び書込みとバイト単位での電気的
なデータ消去を行なうことができる。しかもメモリセル
アレイを構成するに当り、1個のメモリセルを1個の不
揮発性トランジスタで構成することか゛できる。このた
め、この実施例のメモリではメモリセルの高集積化を図
ることができる。ところで、バイト単位で電気的にデー
タ消去可能な従来のメモリでは1ビツトを2111i1
もしくは4個のトランジスタで構成するようにしている
ので、セルの集積密度を高めることができず、高々、2
56にピット程度の記憶容量のものしが実現できない。
これに対して、上記実施例の場合には1ビツトが1個の
トランジスタで構成されているので、前記第10図に示
す一括消去型のものと同程度もしくはそれ以上の集積度
のメモリを実現することができる。すなわち、上記実施
例では8個のメモリセル11について1個のスイッチ用
トランジスタ16を設ける必要があるため、1ビット当
り1.125個のトランジスタが必要になり、第10図
に示すものに比較して1ビット当り0.125個のトラ
ンジスタが余計に必要になる。
ところが、第10図に示す一括消去型のものでは各セル
を対応するビット線に接続するため1ビツト毎にコンタ
クトを形成する必要がある。ところが、上記実施例のメ
モリでは8個のセル毎にコンタクトを1個形成すればよ
いので、その分だけ集積度は向上する。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
上記実施例ではデータ消去がバイト単位で行われる場合
について説明したが、これはデータ消去の際に全ての消
去選択線17に30Vの電圧を、全ての消去線15に2
5Vの電圧をそれぞれ同時に印加することにより、従来
メモリの場合と同様に全セル一括してデータ消去を行な
うことも可能である。
また、データ読出し時にビット線12には1vの読出し
電圧を印加する場合について説明したが、この読出し電
圧はいわゆるソフトライト現象(読出しモード時におけ
る弱い書込み)を抑制するためにはできるだけ低く設定
することが好ましい。
また、上記実施例では各セルのコントロール電極及び行
線14として使用される第2図中のN極25を多結晶シ
リコンで構成する場合について説明したが、これはその
伯に高融点金属シリサイド、例えばチタン・シリサイド
、モリブデン・シリサイド等や、高融点金属のみで構成
するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、セルの高集積化
を損わずにバイト単位で電気的にデータ消去を行なうこ
とができる不揮発性半導体メモリを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のメモリのメモリセルアレ
イ部分の等価回路図、第2図は上記第1図回路を半導体
チップ上に実現した場合の素子構造を示すパターン平面
図、第3図、第4図及び第5図はそれぞれ上記第2図素
子の一部の断面図、第6図は上記実施例のメモリを周辺
回路と共に示す全体の構成を示す回路図、第7図ないし
第9図はそれぞれ上記実施例のメモリのタイミングチャ
ート、第10図は従来メモリのメモリセルアレイ部分の
等価回路図である。 10・・・直列回路、11・・・メモリセル、12・・
・ビット線、13・・・接地線、14・・・行線、15
・・・消去線、16・・・スイッチ用のトランジスタ、
17・・・消去選択線、20・・・基板、21、21A
、 21B、 21C,21D・・・N+型領領域22
゜28・・・コンタクトホール、23.29・・・金属
配線、24゜25、26.27・・・電極、31・・・
センスアンプ回路、32・・・カラムデコーダ、33・
・・データ入出力回路、34・・・直列回路セレクタ、
35・・・ロウデコーダ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 1、事件の表示 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 i (307)  株式会社 東芝 4、代理人 19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  それぞれフローティングゲート電極、コントロールゲ
    ート電極及びイレーズゲート電極を有し電気的にデータ
    消去が行われる不揮発性トランジスタからなるメモリセ
    ルが2個以上直列接続され、各イレーズゲート電極が共
    通接続された直列回路と、 上記直列回路の一端が接続されたビット線と、上記直列
    回路を構成するメモリセルの各コントロールゲート電極
    にそれぞれ接続された行線と、消去時に消去電圧が印加
    される消去線と、 上記直列回路の共通イレーズゲート電極と上記消去線と
    の間に接続されデータ消去時に選択的に導通制御される
    スイッチ用のトランジスタと、データの書込み時もしく
    は読出し時に上記ビット線と各行線に所定電圧を印加し
    て上記直列回路内の2個以上のメモリセルのデータの書
    込みもしくは読出しを順次行なわせる手段と を具備したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
JP62101427A 1987-04-24 1987-04-24 不揮発性半導体メモリ Granted JPS63266886A (ja)

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