JPS63266693A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS63266693A
JPS63266693A JP62099776A JP9977687A JPS63266693A JP S63266693 A JPS63266693 A JP S63266693A JP 62099776 A JP62099776 A JP 62099776A JP 9977687 A JP9977687 A JP 9977687A JP S63266693 A JPS63266693 A JP S63266693A
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JP
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circuit
supplied
voltage generation
bias voltage
generation circuit
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JP62099776A
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Takeshi Kajimoto
梶本 毅
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置に関するもので、例えば
、基板バックバイアス電圧発生回路等を内蔵するダイナ
ミック型RAM (ランダム・アクセス・メモリ)など
に利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
外部から供給される例えば+5■の電源電圧Vccをも
とに負の基板バックバイアス電圧を形成する基板バンク
バイアス電圧発生回路等を内蔵するダイナミック型RA
Mがある。
このような基板バックバイアス電圧発生回路を内蔵する
ダイナミック型RAMについては、例えば、特開昭55
−13566号公報等に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなダイナミック型RAMの基板バンクバイア
ス電圧発生回路は、比較的大きな動作電流を必要とする
発振回路OSC及び電圧発生回路VGによって構成され
る。電圧発生回路VGのチャージポンプ回路は、発振回
路O8Cから所定の発振パルス信号が供給されることに
よって動作状態とされ、所定の基板バックバイアス電圧
を形成する。したがって、ダイナミック型RAMの内部
回路の異常電流の有無を調べその不良解析等のための試
験動作を行う場合、上記のような比較的大きな動作電流
を必要とする基板バンクバイアス電圧発生回路等の動作
を選択的に停止する必要がある。このため、例えば第4
図ないし第6図に示されるいくつかの方法によって、基
板バックバイアス電圧発生回路等の動作が制御される。
すなわち、例えば第4図の場合、発振回路osCと電圧
発生回路VGとの間にNチャンネル型の伝送ゲートMO
3FETQIが設けられる。このMOSFETQIのゲ
ートには、抵抗R4を介して回路の電源電圧Vccが供
給される。このため、MOS F ETQ 1は通常オ
ン状態となり、発振回路OSCの出力信号が電圧発生回
路vGに伝達され、基板バンクバイアス電圧発生回路は
動作状態とされる。入力用バンドPIに回路の接地電位
のようなロウレベルの制御信号が入力されると、MOS
FETQIはオフ状態となり、基板バックバイアス電圧
発生回路は停止状態とされる。
一方、第5図の場合、発振回路OSCと電圧発生回路V
Cとの間にナントゲート回路NAGl及びインバータ回
路N3が設けられる。ナントゲート回路NAGIの一方
の入力端子には抵抗R5を介して回路の電源電圧Vcc
が供給される。このため、発振回路O8Cの出力信号が
ナントゲート回路NAG1及びインバータ回路N3を介
して電圧発生回路VCに伝達され、基板バックバイアス
電圧発生回路は動作状態とされる。入力用バッドP2に
回路の接地電位のようなロウレベルの制御信号が入力さ
れると、基板バックバイアス電圧発生回路は停止状態と
される。
さらに、第6図の場合、発振回路OSCには、Pチャン
ネルMO3FETQ3及びNチャンネルMO3FETQ
2を介して、動作電源とされる回路の電源電圧Vcc及
び接地電位が供給される0M03FETQ2は、そのゲ
ートが抵抗R6を介して回路の電源電圧Vccに結合さ
れることによって通常オン状態とされる。同様に、MO
3FETQ3は、そのゲートがインバータ回路N5によ
ってロウレベルとされることによって通常オン状態とさ
れる。これにより、発振回路oscは動作状態とされ、
基板バックバイアス電圧発生回路が動作状態とされる。
入力用バンドP2に回路の接地電位のようなロウレベル
の制御信号が入力されると、MO5FETQ2及びQ3
がともにオフ状態とされ、基板バックバイアス電圧発生
回路は停止状態とされる。
ところが、上記第4図ないし第6図に示されるような方
法によって基板バックバイアス電圧発生回路等の動作を
制御すると、次のような問題が発生することが本願発明
者等によって明らかとなった。すなわち、入力用パッド
PI〜P3にロウレベルの制御信号が供給されるとき、
外部に接続される試験装置に対しダイナミック型RAM
の電源電圧Vccから抵抗R4〜R6を介して電流が流
される。このため、ダイナミック型RAMの内部回路自
体に流れる微小な異常電流を識別できない場合が生じる
とともに、異常電流を識別してもその場所を特定するこ
とが困難となり、不良解析の精度が低下する。
この発明の目的は、不良解析精度の向上を図ったダイナ
ミック型RAM等の半導体集積回路装置を提供すること
にある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明msの記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、制御信号を供給するすべての入力用バッドと
回路の接地電位との間にプルダウン抵抗を設け、上記入
力用バンドを介して供給される制御信号と上記プルダウ
ン抵抗を介して供給される回路の接地電位によって、半
導体集積回路装置に内蔵される基板バックバイアス電圧
発生回路等の動作状態を制御するものである。
〔作  用〕
上記した手段によれば、制御信号が入力されるときプル
ダウン抵抗に流される電流は外部の試験装置から供給さ
れ、半導体集積回路装置の電源電圧端子に不必要な電流
が流されないため、半導体集積回路装置の内部回路の微
小な異常電流を的確に検出しその場所を特定することが
でき、不良解析の精度を向上できる。
〔実施例1〕 第1図には、この発明が通用されたダイナミック型RA
Mの基板バンクバイアス電圧発生回路の一実施例の回路
ブロック図が示されている。同図の各ブロックを構成す
る回路素子は、特に制限されないが、ダイナミック型R
AMの図示されない他のブロックを構成する回路素子と
ともに、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に
形成される。以下の図において、チャンネル(バンクゲ
ート)部に矢印が付加されるMOS F ETはPチャ
ンネル型であり、矢印の付加されないNチャンネルMO
SFETと区別される。なお、ダイナミック型RAMの
図示されない他のブロックについては直接この発明と関
係ないため、その具体的な構成と動作の説明を省略する
この実施例の基板バンクバイアス電圧発生回路は、特に
制限されないが、ダイナミック型RAMに供給される+
5vのような電源電圧Vccをもとに、例えば−3vの
ような負の電圧値とされる基板バンクバイアス電圧vb
を形成する。この基板バックバイアス電圧発生回路は、
入力用バンドP1を介して供給される制御信号に従って
選択的にその動作が停止され、例えば異常電流を検出す
るための試験動作が行われる。特に制限されないが、こ
の実施例のダイナミック型RAMにはすべて同様な形態
とされる複数の入力用パッドが設けられ、これらの入力
用パッドを介して供給される制御信号に従って、対応す
る複数の回路の動作状態が制御される。
第1図において、基板バンクバイアス電圧発生回路は発
振回路O8C及び電圧発生回路VCを含む、このうち、
発振回路O5Cは、例えばリングオシレータをその基本
構成とし、所定の周波数とされる論理レベルの発振パル
ス信号を形成する。
この発振パルス信号は、Nチャンネル型の伝送ゲートM
O3FETQIを介して、電圧発生回路VGに供給され
る。
電圧発生回路VGは、例えばダイオード接続されたMO
3)ランジスタと大容量のMOSキャパシタからなるチ
ャージポンプ回路及びこれを駆動するインバータ回路を
その基本構成とする0発振回路O8Cから出力される発
振パルス信号がインバータ回路を複数段通過することに
より駆動能力を増し最終的にチャージポンプ回路に供給
されることによって、電圧発生回路VCは所定の負の電
圧とされる基板バンクバイアス電圧Vbを形成する。こ
の基板バックバイアス電圧vbは、ダイナミック型RA
Mが形成される半導体基板に供給され、ダイナミック型
RAMの動作の安定化を図るために利用される。
伝送ゲートMO3FETQIのゲートは、インバータ回
路N1の出力端子に結合される。このインバータ回路N
1の入力端子は、対応する入力用パッドPiに結合され
、さらにプルダウン抵抗R1を介し、て回路の接地電位
に接続される。この抵抗R1は、特に制限されないが、
ポリシリコン層等によって形成され、比較的大きな抵抗
値とされる。また、入力用バンドP1は、通常フローテ
ィング状態とされ、所定の試験動作が行われるとき選択
的に回路の電源電圧Vccのようなハイレベルの制御信
号が供給される。
入力用パッドPLが通常フローティング状態とされるこ
とで、インバータ回路N1の入力端子は抵抗R1を介し
て供給される回路の接地電位によってロウレベルとされ
る。このため、インバータ回路N1の出力信号はハイレ
ベルなり、伝送ゲートMO3FETQIがオン状態とさ
れる。これにより、発振回路oSCによって形成される
発振パルス信号は電圧発生回路VCに伝達され、基板バ
ックバイアス電圧vbが形成される。つまり、基板バッ
クバイアス電圧発生回路は動作状態とされ、ダイナミッ
ク型RAMの電源電圧端子には電圧発生回路vGのポン
ピング動作にともなう比較的大きな電流が追加して流さ
れる。
一方、ダイナミック型RAMの試験動作が開始され、入
力用バッドP1に回路の電源電圧Vccのようなハイレ
ベルの制御信号が入力されると、抵抗R1の抵抗値が比
較的大きいことからインバータ回路N1の入力端子はほ
ぼ制御信号と同じようなハイレベルとなる。したがって
、インバータ回路N1の出力信号はロウレベルとなり、
伝送ゲートMO3FETQIはオフ状態とされる。これ
により、発振回路O8Cによって形成される発振パルス
信号は電圧発生回路VGに伝達されず、基板バックバイ
アス電圧vbは形成されない、つまり、基板バックバイ
アス電圧発生回路は停止状態とされ、電圧発生回路VG
のボンピング動作にともなう電流は流されない。
ところで、このようなダイナミック型RAMの試験動作
において、抵抗R1には比較的小さな電流が流されるが
、この電流は入力用バッドP1を介して外部の試験装置
から供給される。このため、ダイナミック型RAMの電
源電圧端子を介して供給される電流は、その内部回路に
よって流される電流のみとなる。この結果、試験動作に
おける異常電流の検出や、その異常電流が生じる場所の
特定が的確に行われる。
以上のように、この実施例の基板バンクバイアス電圧発
生回路では、発振回路O8Cと電圧発生回路VCとの間
に伝送ゲートMO3FETQIが設けられ、インバータ
回路N1を介して制御信号が伝達される。このインバー
タ回路N1の入力端子は、さらにプルダウン抵抗R1を
介して回路の接地電位に接続される。入力用バッドP1
には所定の試験動作時においてハイレベルの制御信号が
供給され、この試験時において、抵抗R1に流される電
流は外部の試験装置から供給される。したがって、基板
バックバイアス電圧発生回路等が停止状態とされ、ダイ
ナミック型RAMの電源電圧端子に流される不必要な電
流が停止されるとともに、試験動作が行われることによ
る電流供給の追加も生じない、これにより、試験動作に
おける微小なJl常電流の検出や、その場所の特定が的
確に行われ、不良解析の精度が向上される。
〔実施例2〕 第2図には、この発明が通用されたダイナミック型RA
Mの基板バックバイアス電圧発生回路のもう一つの実施
例の回路ブロック図が示されている。同図において、基
板バンクバイアス電圧発生回路の発振回路OSC及び電
圧発生回路VGは上記第1図の実施例と同一であり、そ
の構成と動作の説明を省略する。
第2図において、基板バックバイアス電圧発生回路の発
振回路OSCと電圧発生回路VCとの間には、直列形態
のナントゲート回路NAG1及びインバータ回路N3が
設けられる。ナントゲート回路NAGIの一方の入力端
子には、上記発振回路O8Cによって形成される発振パ
ルス信号が供給される。ナントゲート回路NAGIの他
方の入力端子は、インバータ回路N2を介して入力用バ
ッドP2に接続される。この入力用バッドP2と回路の
接地電位との間には、プルダウン抵抗R2が設けられる
。この抵抗R2は、第1図の抵抗R1と同様に、ポリシ
リコン層等によって形成され、比較的大きな抵抗値とさ
れる。また、入力用バッドP2は、第1図の入力用パッ
ドP1と同様に、通常フローティング状態とされ、所定
の試験動作が行われるとき選択的に回路の電源電圧Vc
cのようなハイレベルの制御信号が供給される。
入力用バッドP2が通常フローティング状態とされるこ
とで、インバータ回路N2の入力端子は抵抗R2を介し
て供給される回路の接地電位によってロウレベルとなり
、その出力信号がハイレベルとなる。このため、発振回
路O8Cから出力される発振パルス信号が、ナントゲー
ト回路N A Gl及びインバータ回路N3を介して電
圧発生回路VCに伝達される。これにより、基板バンク
バイアス電圧発生回路が動作状態とされ、所定の基板バ
ックバイアス電圧vbが形成される。
一方、ダイナミック型RAMの試験動作が開始され、入
力用バッドP2に回路の電源電圧Vccのようなハイレ
ベルの制御信号が入力されると、抵抗R2の抵抗値が比
較的大きいことから、インバ−り回路N2の入力端子が
ほぼ制御信号と同じようなハイレベルとなる。したがっ
て、インバータ回路N2の出力信号がロウレベルとなり
、発振回路O3Cから出力される発振パルス信号は電圧
発生回路VCに伝達されない、このため、基板バックバ
イアス電圧発生回路は停止状態となり、基板バックバイ
アス電圧ybは形成されない、これにより、電圧発生回
路VCのポンピング動作にともなう比較的大きな動作電
流が停止され、的確な異常電流の検出と、発生場所の特
定が行われる。
以上のように、この実施例の基板バンクバイアス電圧発
生回路では、発振回路O8Cと電圧発生回路VCとの間
に直列形態のナントゲート回路NAGIとインバータ回
路N3が設けられ、ナントゲート回g&NAG1の一方
の入力端子にはインバータ回路N2を介して制御信号が
伝達される。インバータ回路N2の入力端子は、さらに
プルダウン抵抗R2を介し′ζ回路の接地電位に接続さ
れる。
入力用バッドP2に供給される制御信号は、所定の試験
動作時においてハイレベルとされ、この試験時において
抵抗R2に流される電流は外部の試験装置から供給され
る。これにより、基板バックバイアス電圧発生回路等が
停止状態とされダイナミック型RAMの111R1!圧
端子に流される不必要な電流が停止されるとともに、試
験動作が行われることによる電流供給の追加も生じない
、この結果、試験動作時の微小な異常電流の検出や、そ
の場所の特定が的確に行われ、不良解析の精度が向上さ
れる。
〔実施例3〕 第3図には、この発明が通用されたダイナミック型RA
 Mの基板バックバイアス電圧発生回路の第3の実施例
の回路ブロック図が示されている。
同図において、基板バックバイアス電圧発生回路の発振
回路OSC及び電圧発生回路VCは上記第1図及び第2
図の実施例と同一であり、その構成と動作の説明を省略
する。
第3図において、基板バンクバイアス電圧発生回路の発
振回路oSCによって形成される発生パルス信号は、そ
のまま電圧発生回路VGに供給される0発振回路oSC
には、特に制限されないが、PチャンネルMO3FET
Q3及びNチャンネルM OS F E T Q 2を
介して動作電源となる回路の電源電圧Vcc及び接地電
位がそれぞれ供給される。
つまり、発振回路OSCは、MO3FETQ3及びQ2
がともにオン状態とされるとき選択的に動作電源を受け
、動作状態とされる。
入力用パッドP3は、MO3FETQ3のゲートに結合
されるとともに、インバータ回路N4の入力端子に結合
される。また、MO3FETQ2のゲートは、−fンバ
ータ回路N4を介して入力用パッドP3に接続される。
入力用バッドP3は、さらにプルダウン抵抗R3を介し
て回路の接地電位に接続される。この抵抗R3は、上述
の抵抗R1及びR2と同様に、ポリシリコン層等によっ
て形成され、比較的大きな抵抗値とされる。また、入力
用バンドP3は、上述の入力用パッドP1及びR2と同
様に、通常フローティング状態とされ、所定の試験動作
が行われるとき選択的に回路の電源電圧Vccのような
ハイレベルとされる。
入力用パッドP3が通常フローティング状態とされるこ
とで、MO3FETQ3のゲート及びインバータ回路N
4の入力端子のレベルは、抵抗R2を介して供給される
回路の接地電位によってロウレベルとなる。また、その
入力端子がロウレベルとされることで、インバータ回路
N4の出力信号がハイレベルとなる。したがって、MO
3FETQ3及びQ2はともにオン状態となり、発振回
路OSCに回路の電源電圧Vcc及び接地電位が供給さ
れる。このため、発振回路O8Cは動作状態とされ、発
振回路O8Cによって形成される発振パルス信号が電圧
発生回路VCに供給される。これにより、基板バックバ
イアス電圧発生回路は動作状態とされ、所定の基板バン
クバイアス電圧Vbが形成される。
一方、ダイナミック型RAMの試験動作が開始され、入
力用バッドP3に回路の電源電圧Vccのようなハイレ
ベルの制御信号が入力されると、抵抗R3の抵抗値が比
較的大きいことから、MO3FETQ3のゲート及びイ
ンバータ回路N4の入力端子のレベルがほぼ制御信号と
同じようなハイレベルとなる。また、その入力端子がハ
イレベルとされることで、インバータ回路N4の出力信
号がロウレベルとなる。したがって、MOSFETQ3
及びQ2がともにオフ状態となり、発振回路oSCは停
止状態となる。このため、基板バックバイアス電圧発生
回路が停止状態となり、基板バックバイアス電圧vbは
形成されない、これにより、電圧発生回路vGのボンピ
ング動作にともなう比較的大きな動作電流が停止される
とともに、発振回路OSCの発振動作にともなう動作電
流も停止されるため、微小な異常電流の検出とその場所
の特定がさらに的確に行われる。
以上のように、この実施例の基板バンクバイアス電圧発
生回路では、発振回路O8Cに選択的に動作電源を供給
するためのMOSFETQ3及びQ2が設けられる。コ
ノうち、MOSFETQ3のゲートは入力用バッドP3
に結合され、MOSFETQ2のゲートはインバータ回
路N4を介して上記入力用バッドP3に接続される。こ
の入力用バッドP3は、さらにプルダウン抵抗R3を介
して回路の接地電位に結合される。入力用バッドP3に
供給される制御信号は、所定の試験動作時においてハイ
レベルとされ、この試験時において抵抗R3に流される
電流は外部の試験装置から供給される。このため、入力
バッドP3を介して供給される制御信号に従って基板バ
ックバイアス電圧発生回路等が停止状態とされ、ダイナ
ミック型RAMの電源電圧端子に流される不必要な電流
が停止されるとともに、試験動作が行われることによる
電流供給の追加も生じない、この結果、試験動作時の微
小な異常電流の検出やその場所の特定がさらに的確に行
われ、不良解析の精度がさらに向上される。
以上の第1ないし第3の実施例に示されるように、この
発明を基板バックバイアス電圧発生回路等を内蔵するダ
イナミック型RAMなどの半導体集積回路装置に通用し
た場合、次のような効果が得られる。すなわち、 (1)制御信号を供給するすべての入力用バッドと回路
の接地電位との間にプルダウン抵抗を設け、上記入力用
バッドを介して供給される制御信号と上記プルダウン抵
抗を介して供給される回路の接地電位によって、半導体
集積回路装置に内蔵される基板パックバーイアスミ圧発
生回路等を選択的に動作状態とすることで、制御信号が
入力され試験動作が行われるときプルダウン抵抗に流さ
れる電流を外部の試験装置から供給することができると
いう効果が得られる。
(2)上記(11項により、試験動作にともない半導体
集積回路装置の電源電圧端子を介して流される動作電流
が増大されることを防止できるという効果が得られる。
(3)上記(1)項及び(2)項により、半導体集積回
路装置の微小な異常電流を的確に検出し、このような異
常電流が発生している場所を的確に特定することができ
、試験動作時における不良解析の精度を向上できるとい
う効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を通説しない範囲で種々変更可
焼であることはいうまでもない0例えば、第1図ないし
第3図の実施例では、ともに入力用バッドP1〜P3を
介して供給される制御信号に従って基板バンクバイアス
電圧発生回路等の内部回路の動作を選択的に停止してい
るか、これらの内部回路は、制御信号が供給されること
によって選択的に動作状態とされるものであってもよい
、また、第1図ないし第3図のプルダウン抵抗R1ない
しR3は、ポリシリコン層に代わって小さなコンダクタ
ンスを持つM OS F ETにより構成されるもので
あってもよい、入力用バッドP1〜P3は、外部端子と
して半導体集積回路装置の外部に直接接続できるように
してもよい。
また、第1図ないし第3図の回路は、論理条件を反転す
ることによって、ナントゲート回路をノアゲート回路と
しまたインバータ回路を省略することも可焼である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である基板バンクバイアス
電圧発生回路等を内蔵するダイナミック型RAMに通用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、例えば、スタティック型RAM等の各種半導体
記憶装置やその他のディジタル半導体装置などにも適用
できる。
本発明は、少なくともその内部回路の動作状態を外部か
ら制御するための制御信号が供給される入力用パッドを
有する半導体集積回路装置に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、制御信号を供給するすべての入力用パッ
ドと回路の接地電位との間にプルダウン抵抗を設け、入
力用パッドを介して供給される制御信号とプルダウン抵
抗を介して供給される回路の接地電位に従って半導体集
積回路装置に内蔵される基板バックバイアス電圧発生回
路等を選択的に動作状態とすることで、試験動作時にお
いてプルダウン抵抗に流される電流を外部の試験装置か
ら供給し、微小な異常電流の検出とその場所の特定を的
確に行うことができるため、不良解析の精度を向上でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の基板バックバイアス電圧発生回路の一実施例を示す回
路ブロック図、 第2図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の基板バンクバイアス電圧発生回路の第2の実施例を示
す回路ブロック図、 第3図は、この発明が通用されたダイナミック型RAM
の基板バックバイアス電圧発生回路の第3の実施例を示
す回路ブロック図、 第4図は、従来のダイナミック型RAMの基板バックバ
イアス電圧発生回路の一例を示す回路ブロック図、 第5図は、従来のダイナミック型RAMの基板バックバ
イアス電圧発生回路の他の一例を示す回路ブロック図、 第6図は、従来のダイナミック型RAMの基板バンクバ
イアス電圧発生回路のさらに他の一例を示す回路ブロッ
ク図である。 OSC・・・発振回路、vG・・・電圧発生回路、Ql
〜Q2・・・NチャンネルMO3FET。 Q3−・・PチャンネルMO3FET、Nl〜N5・・
・インバータ回路、NAGI・・・ナントゲート回路、
R1−R6・・・プルダウン抵抗、P1〜P3・・・入
力用パッド。 代理人弁理士 小川 謄男′″゛つ 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の制御信号が選択的に供給される入力用パッド
    と、上記入力用パッドと回路の接地電位との間に設けら
    れるプルダウン抵抗とを具備し、上記入力用パッドを介
    して選択的に供給される上記制御信号と上記プルダウン
    抵抗を介して供給される回路の接地電位に従ってその動
    作状態が制御されることを特徴とする半導体集積回路装
    置。 2、上記半導体集積回路装置には、すべて上記入力用パ
    ッドと同様な形態とされる複数の入力用パッドが設けら
    れ、上記複数の入力用パッドを介してそれぞれ対応する
    制御信号が供給されることによってその電源電圧端子か
    ら供給される電流の値が変化されないことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
JP62099776A 1987-04-24 1987-04-24 半導体集積回路装置 Pending JPS63266693A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04252488A (ja) * 1991-01-29 1992-09-08 Nec Corp ダイナミックランダムアクセスメモリ装置

Cited By (1)

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JPH04252488A (ja) * 1991-01-29 1992-09-08 Nec Corp ダイナミックランダムアクセスメモリ装置

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