JPS63266556A - ダンプ解析処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 計算機システムにおけるソフトウェアの保守を行なう際
に用いらｎるダンプ解析処理システムに関する。

〔従来の技術〕

従来のダンプ解析システムでは、ダンプ解析作業者から
指示されたアドレスの内容を、指示された形式で出力す
るにとどまシ、解析作業に必要な判断等は作業者が行っ
ていた。

例えば、あるアドレスの内容を判断して次にチェックす
べきアドレスを決定しなければならないような場合、作
業者がその判断を行っていた。

また、ダンプ内の２ケ所の内容が互いに論理的な関連を
持っている場合、それらの関連が正しく保たれているか
否かのチェックも作業者が行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、従来システムでは、人手に頼る部分が多く、複
雑なプログラムにおいては解析作業に手間どり、また、
人間による判断ミスが発生しやすいという問題があった
。

本発明の目的は、かかるダンプ解析処理方式において、
上記のごとき問題を解決して、従来人手洗顔っていた解
析処理を、ダンプ解析システムに実行させることを可能
とするダンプ解析処理システムを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

プログラムの動作不正箇所の発見を目的として、計算機
システムの二次記憶装置に格納されているプログラムの
ダンプの解析を行うダンプ解析処理システムであって、 二次記憶装置に格納されている解析コマンドを解析する
コマンド制御手段と、 このコマンド制御手段から指定されたプログラムのアド
レスに対応した二次記憶装置内のダンプの内容を二次記
憶装置に出力するダンプ出力手段と、 プログラムの不正箇所の解析を行うために必要な処理を
記述した解析処理手順を作成する解析処理手順手段と、 この解析処理手順作成手段によシ作成された解析処理手
順の指示に従ってダンプ解析を逐次実行する解析処理制
御手段とを有する。

〔実施例〕

次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図を参照すると、本発明を一実施例において、コマ
ンド制御手段２は、二次記憶装置からダンプ解析コマン
ド１を入力しく■）、次にコマンドを解析し、解析結果
■または■をダンプ出力手段３またはダンプ解析処理手
順実行手段４に送り、これら手段３または４の実行を制
御する。

ダンプ出力手段３はコマンド制御手段２からのコマンド
のダンプ内容出力指示■に従い二次記憶装置に格納され
ているダンプ７を入力しく■）、入力したデータを、コ
マンドの編集指示に従って編集した後データを二次記憶
装置８に出力する（■）。

ダンプ解析処理手順実行手段４は、ダンプ解析処理手順
作成手段６により作成された複数の解析　、処理手順５
のうちから、コマンド制御手段２からの指示（■）に従
ってひとつを選択する。選択されたひとつの解析処理手
順５を入力しく■）、解析処理手順５に従ってダンプ７
を入力しながら（■）解析処理を実行する。

ダンプ解析処理手順作成手段６は、解析処理子Ｊ＠５を
作成する（■）。

次にコマンド制御手段２の動作の一例を第２図を参照し
て詳細に説明する。

第２図を参照すると、二次記憶装置からコマンドが入力
され（ステップ２１）、受は取ったコマンドが解析され
（ステップ２２）、コマンドの種類が判断される（ステ
ップ２３）。

このステップ２３で入力コマンド解析結果がダンプ出力
要求と判断されるならば、ダンプ出力手段３が呼び出さ
れる（ステップ２４）。

また、ステップ２３で入力コマンド解析結果がダンプ解
析処理手順実行要求と判断されるならば、タンプ解析処
理手順実行手段４が呼び出される（ステップ２５）。

ステップ２３で入力コマンド解析結果が終了要求と判断
されるならば、終了する（ステップ２６）。

そしてこれらの処理が終了すれば二次記憶装置からコマ
ンドを再度受は取シ、終了要求が現れるまで以上の処理
を繰り返す。

第３図を参照すると、ダンプ解析処理手順は複数のステ
ップからなシ、−ステップの形式は、処理の種類とその
処理が必要とする零個以上のパラメータとを括弧でくく
ったもの、または、定数である。

処理の種類としては、■条件判断、■条件分岐、■無条
件分岐、■関数及びサブルーチンの定義、■関数及びサ
ブルーチンの呼出、■ダンプ内のアドレス指定、■内容
の属性指定、■ダンプ入力、■二次記憶装置との入出力
、■各種属性を持つ定数、■処理終了を指示がある。

パラメータの形式は、上述のステップの形式と同一であ
る。すなわち、定数、または処理の種類とそのパラメー
タを括弧でくくった形式である。

パラメータの個数および属性は処理の種類に依存してい
る。

次にダンプ解析処理手順実行手段４の処理方式の一例を
詳細に説明する。

第１図、第３図および第４図を参照すると、ダンプ解析
処理手順５から手順の一ステップが入力される（ステッ
プ３１）。次に手順の一ステップが解析されて、第３図
で示した処理の種類が決定される（ステ、ブ３２）。

さらに、決定さｎた処理の種類が判断されて、その種類
に応じた処理が行なわれる（ステップ３３）。

処理が終われば再度、手順が入力される（ステップ３５
）。

解析処理を終了させる命令に遭遇すれば、そこで解析処
理手順実行が停止する（ステップ３４）。

以上、本発明の一実施例について述べたが、いくつかの
変形が考えられることは明らかである。

第３図に示すような解析処理手順の形式の変形として、
一般のプログラミング言語ＢＡＳＩＣ。

ＰＬ／１　、ＦＯＲＴＲＡＮ　、ＰＡ８ＣＡＬ等の文法
と同一とすることも考えられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ダンプ解析処理システムにおいて、ダ
ンプ解析のノウハウを解析処理手順という形で蓄積する
ことが可能となるので、ダンプ解析に慣れていない作業
者でも容易に速くかつ正確にダンプ解析を行うことが可
能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図はコマンド
手段の動作を説明するための図、第３図はダンプ解析処
理手順を記述する形式の一例を示す図、および第４図は
ダンプ解析処理手順実行手段の処理を説明するだめの図
である。 第１図において、ｌ・・・・・・ダンプ解析コマンド、
２・・・・・・コマンド制御手段、３・・・・・・ダン
プ出力手段、４−−−−−−ダンプ解析処理手順実行手
段、５・・・・・・ダンプ解析処理手順、６・・・・・
・ダンプ解析処理手順作成万１図 万２図 柊Ｊ 看３図 （μ、理ル種頽）ｆ〃−タＩパ２ヌーダ２０．−ノｆフ
ヌーダ宍）采４図 終了

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プログラムの動作不正箇所の発見を目的として、計算機
   システムの二次記憶装置に格納されているプログラムの
   ダンプの解析を行うダンプ解析処理システムであって、 解析コマンドを解析するコマンド制御手段と、このコマ
   ンド制御手段で指定されたプログラムのアドレスに対応
   した二次記憶装置内のダンプの内容を二次記憶装置に出
   力するダンプ出力手段と、プログラムの不正箇所の解析
   を行うために必要な処理を記述した解析処理手順を作成
   する解析処理手順作成手段と、 この解析処理手順作成手段により作成された解析処理手
   順の指示に従ってダンプ解析を逐次実行する解析処理制
   御手段とを含むことを特徴とするダンプ解析処理システ
   ム。