JPS63266165A

JPS63266165A - 内燃機関の燃料供給装置

Info

Publication number: JPS63266165A
Application number: JP10049087A
Authority: JP
Inventors: Kyugo Hamai; 浜井　九五
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1987-04-23
Filing date: 1987-04-23
Publication date: 1988-11-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、内燃機関の燃料供給ｖｃ置に関する。

（従来の技術）内燃機関の吸気管の集合部に燃料噴射弁を設けたシング
ルポイントインジェクシａン方式の燃料供給装置がある
（実開昭６０−６１４７６号公報等参照）。

これを第３図に基づいて説明すると、１は吸気管２の集
合部に介装された絞り弁、３は絞り弁１の上流に配置さ
れた燃料噴射弁である。

燃料噴射弁３は吸気管２内の中火部に設けたホルダ４に
装着され、ホルダ４は吸気管２を横断するリブ５を介し
て保持されている。

ホルダ４には燃料噴射弁３の周囲に燃料噴射弁３の燃料
出入口６と通ずる燃料音圧室７が形成され、リブ５には
燃料音圧室７に接続する燃料供給ｇＡ油通路と燃料排出
側通路９が形成されている、そして、図外の燃料ポンプ
から燃料供給側通路８に圧送された所定圧の燃料は、燃
料蓄圧室７を介して燃料噴射弁３に供給され、ノズル孔
１０ｈ・ら絞り弁１に向けて噴ｎされる一方、余剰燃料
は燃料排出側通路９を介して戻されるようになっている
。

また、燃料噴射弁３はホルダ４により吸気管２のボア中
心線に対して所定距離だけオフセットして取付けられ、
絞すｔｒ−１の下流）ｆ向１１１１　！ＦＪＪ側に燃料
を噴霧するようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、このような従来ｖ装置にあっては、ホル
ダ４の燃料蓄圧室７に対するリブ５の燃料供給側通路８
の開１」部の＋ＩＪｉさが、燃料噴射ｔＦ３の燃料出入
Ｕｌ　（５とほぼ同一の高さとなっているため、エンノ
ンを停止にすると燃料噴射弁：（や燃料蓄圧室７内の燃
料が徐々に燃料供給側通路８を介して抜けやすい。この
ため、エンジンを長時間停止した後の始動時には、燃料
ポンプがらの燃料の供給が遅れて燃料噴射弁３がら燃料
を噴霧できながったり、噴ｎが遅れたりするため、始動
性が悪化するという問題があった。

また、ホルダ４を保持ｒるリブ５が絞り弁１のブ↑軸１
１と直交する方向に配列されているため、吸気骨２内を
通る吸気に偏流を生じ、このため燃料噴射弁３がら噴霧
された燃料が吸気管２Ｉ！、！に付着したり、燃料壁流
を招きやすい。したがって、ｔｎ＋速時や冷機時等に燃
料の輸送遅れ時間が大きくなり、良好なエンジン性能が
得られないという問題があった。

この発明は、このような問題、１．χを解決することを
ｌ］的としている。

（問題点を解決するための手段）この発明は吸気管の集合部に絞り弁を介装すると共に、
絞り弁の上流に吸５ｉ′Ｃ管を横断するリブを介してホ
ルダを介装し、このホルダに燃料噴射弁を配置６シた内
燃機関の燃料供給装置１こおいて、＋４ｊｊ記ホルダに
燃料噴射弁の燃料出入口と通ずる燃料蓄圧室を形成し、
＋ｉｆｆ記リブに；１１ｉ記燃料出入口よりも一ヒ方の
前記燃料蓄圧室の最上部と接続動る燃料供給側通路と燃
料排出側通路を形成する＝一方、＋’＋ｊｒ記リブを絞
り弁の弁軸と平行に配列する。

（作用）したがって、燃料噴射弁の燃料出入「１と通ずるホルダ
の燃料蓄圧室に、燃料出入１１より＃Ｊ−に部にてリブ
の燃料供給側通路と燃料排出側通路を接続したので、エ
ンジンを停市しても燃料噴射弁や燃料群圧室内の燃料が
燃料供給側通路あるいは燃料排出側通路から抜けるよう
なことはない。

また、リブを絞り弁の弁軸と平行に配列したため、吸気
管内の吸気が管壁側に偏る偏流を生じにくく、このため
燃料噴射弁から噴ｎされた燃料が管壁に付着したり、壁
流となることは低減される。

（実施例）第１図は本発明の実施例を示す断面図で、２０は吸気計
２１の集合部に介装されたバタフライ型の絞り弁、２２
は絞り弁２０の直上流にホルダ２；（を介して配置され
た燃料噴射弁、２４は吸気管２１を横断してホルダ２３
を管中央部に保持するバイブ状のリブである。なす３、
この吸気管２１は絞りが２０を下方にしてほぼ鉛直に配
置される。

ホルダ２：（は、ノズル孔２５を除いて燃料噴射弁２２
を囲うように筒状に形成され、燃料噴射弁２２の側面と
の間に所定の間隙を設けて燃料蓄圧“慴２６を形成して
いる。

燃料噴射弁２２の側面には、↑゛部にメツシュ２７を介
して燃料蓄圧室２６に通じる燃料入口と燃料量ＩＩ　（
し１示しない）が形成され、燃料噴射弁２２内に燃料が
出入りするようになっている。

燃料蓄圧室２６の」二部と下部には燃料噴射弁２２側に
油滑を保つオイルシール２８が装着され、ホルダ２３の
１：部には燃料噴射弁２２の配線を保護するキャップ２
９が装着される。

そして、リブ２４の内部に燃料噴射弁２２の燃料出入Ｌ
１よりも上方にて前記燃料蓄圧室２６に接続する、この
場合燃料蓄圧室２６の最上部に接続ｒる燃料供給側通路
３０と燃料排出側通路３１とが形成される。

燃料供給側通路３０は燃料を圧送する図示しない燃料ポ
ンプに接続され、燃料排出側通路：（１はプレッシャレ
ギュレータ３２を介して図示しないタンク側に接続され
る。

そして、リブ２４はＩｊｉｉ記絞り弁２０の弁軸３３に
対応して弁１ＩＩＩ３３と同り向に平行に位ｉｆｆする
ように配列される。

なお、リブ２４とホルダ２：（は図のように吸気管２１
と一体形成しても良い。また、燃料噴射弁２２は吸気管
２１のボア中心線」二に配置されるが、ボア中心から絞
り弁２０の下流方向開動側にいくらかオフセットして配
置αしてもよい。

このように構成したので、図外の燃料ポンプから燃料供
給側通路３（）、燃料蓄圧室２６、燃料入１」を経て燃
料噴射弁２２に供給された燃料１よ、そのｌ１１１弁に
よりノズル孔２５がら絞り弁２０に向けて噴ｎされ、ま
た余剰燃料は燃料出口、燃料蓄圧室２６、燃料排出側通
路３１およびプレッシャレギュレータ３２を介して戻さ
れるが、この燃料供給側通路３０および燃料排出側通路
３１を燃料噴射弁２２の燃料出入口よりも−Ｌカの燃料
蓄圧室２６の最上部に接続したため、エンノンの停止に
伴い燃料ポンプが停止した場合でも、燃料噴射弁２２内
の燃料や燃料蓄圧室２Ｇ内の燃料が燃料供給側通路３０
あるいは燃料排出側通路３１がら抜けることはない。

したがって、エンジンを長時間停止した後に始動する場
合でも、燃料ポンプから燃料噴射弁２２への燃料の供給
が遅れることはなく、燃料噴射弁２２の開弁により適正
な噴霧を行なうことができ、これにより良好な始動性を
確保することができる。

他方、燃料供給側通路３（）、燃料排出側通路３１を形
成したリブ２４を、絞り井２０の弁軸３３と平行に配列
したので、吸気管２１内の吸気がリブ２４および絞り弁
２０により分流する際：こ吸気管２１壁側に偏る偏流を
生じにくくなり、このため燃料噴射弁２２からの噴霧燃
料が飛散して吸気＃ｒ！２１壁に付着したり、壁流を生
じることは低減される。

したがって、燃料がシリンダに速やかに供給されるため
、加速時や冷機時等にもエンノンの良好な出力応答、出
力性能を得ることができる。

なお、エンジンルーム内の温７ｆｆｉが」ニゲ１．シ、
上記燃料系統が極端に過熱されると、燃料噴射弁２２内
や燃料蓄圧室２６内等にベーパが発生することがあるが
、燃料蓄圧室２６の最上部に燃料排出側通路３１が接続
しているため、ベーパは排出側通路３１から抜けるよう
になり、燃料蓄圧室２６内等に？ｍ留することを防１１
−できる。

また、燃料噴射弁２２を吸気管２工のボア中心から絞り
弁２０の下流方向開動側にオフセットして配ｊｒｉする
と、絞り弁２（）がほぼ全開する急加速時に燃料が絞り
弁２０に付着しにくくなるため、加速性能がより向上す
る。

第２図は本発明の他の実施例を示すもので、前記実施例
における吸気管２１の一ヒ部にエフクリーナ３４を取付
ける場合あるいはエフダクトを接続する場合に、その空
気導入孔３５の位置が絞り弁２０の下流方向開動側３６
Ａに、かつ空気導入孔３５の方向がリブ２４と平行とな
るように設定したものである。なお３゛７は吸気管ブラ
ンチ部を示す。

このようにすれば、空気導入孔３５がら流入した空気は
、グク）３４Ａの周壁に沿って流かれながら矢印で示す
ように吸気管２１内に流入するが、絞りｆＦ２０の下流
方向開動１１１１１３６　）３がダクト３４Ａ内の流れ
の終了側となるため、流入空気は相対的に絞り弁２０の
下流方向開動側３６　Ｂを多く流れることになり、この
ため燃料噴射弁２２がらの噴霧燃料の吸気管２１　’、
！１ｔへの付ＸＩｊｉよび絞り弁２０への付着を一層低
減することができる。゛（発明の効果）以」−のように本発明によれば、燃料噴射弁のホルダに
燃料噴射弁の燃料出入口と通ずる燃料蓄圧室を、ホルダ
を支持するリブに前記燃料出入［１上りも−Ｌ方の燃料
蓄圧室の最−Ｌ部と接続する燃料例　、船側通路と燃料
排出側通路を形成する一方、前記リブを絞り弁の弁軸と
平行に配列したので、燃料噴射弁への燃料の供給遅れや
噴霧燃料の輸送遅れを防止でき、エンノンの始動性が向
上すると共に、エンジンの良好な出力応答性が確保され
る。

【図面の簡単な説明】

ｔ５１図は本発明の実施例を不動断面図、Ｐｔ５２図は
本発明の他の実施例を示すｉｌ／、面図、第３図は従来
例の断面図である。２（）・・・絞り弁、２１・・・吸気管、２２・・・燃
料噴射弁、２３・・・ホルダ、２４・・・リブ、２６・
・・燃料蓄圧室、３０・・・燃料供給側通路、３１・・
・燃料排出側通路、３：３・・・弁軸。

Claims

【特許請求の範囲】

吸気管の集合部に絞り弁を介装すると共に、絞り弁の上
流に吸気管を横断するリブを介してホルダを介装し、こ
のホルダに燃料噴射弁を配置した内燃機関の燃料供給装
置において、前記ホルダに燃料噴射弁の燃料出入口と通
ずる燃料蓄圧室を形成し、前記リブに前記燃料出入口よ
りも上方の前記燃料蓄圧室の最上部と接続する燃料供給
側通路と燃料排出側通路を形成する一方、前記リブを絞
り弁の弁軸と平行に配列したことを特徴とする内燃機関
の燃料供給装置。