JPS63266081A - 防食施工法 - Google Patents

防食施工法

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JPS63266081A
JPS63266081A JP8847887A JP8847887A JPS63266081A JP S63266081 A JPS63266081 A JP S63266081A JP 8847887 A JP8847887 A JP 8847887A JP 8847887 A JP8847887 A JP 8847887A JP S63266081 A JPS63266081 A JP S63266081A
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JP
Japan
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sheet
epoxy resin
corrosion
resin composition
composition
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JP8847887A
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Inventor
Masahito Shimizu
雅人 清水
Norio Kawamoto
河本 紀雄
Kazufumi Hamabuchi
濱渕 一文
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Nitto Denko Corp
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Nitto Electric Industrial Co Ltd
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水中硬化性エポキシ樹脂組成物、好ましくは二
液型の水中硬化性エポキシ樹脂組成物を用いた防食施工
法に関し、更に詳しくは水が存在する環境下におかれた
被防愈部分、特に桟橋等の水と接触しnつ水流ないし水
圧による水力を受けやすい部分を防食施工する方法に関
する。
従来の技術とその問題点 一般の防食施工材料としてエポキシ樹脂を主成分どした
配合系と硬化剤を主成分とした配合系とからなる二液型
で室温硬化性のエポキシ樹脂組成物が知られている。こ
の種の組成物のなかでも施工作業を水が存在する環境下
で行う場合は、かかる環境下でも充分に使用出来る室温
硬化性で且つ水中でも硬化し得る特殊な組成物が用いら
れる。
例えば樹脂分としてタール変性エポキシ樹脂や酢酸ビニ
ル変性1ボキシ樹脂等を使用し、また水中硬化性硬化剤
を使用したものも種々間発されている。
ところで従来このような水中硬化性組成物を用いて、水
が存在する環境下におかれた被防食部分、特に桟橋等の
没水部、干満部、飛沫部の如き水流ないし水圧による水
力を受けやすい部分を防食施工する場合、低粘度エポキ
シ樹脂組成物の場合では、上記した水力により塗料が硬
化するまでの間に流され、厚膜の防食塗膜を1りること
が龍しく、防食性能に劣り、また流木等の衝撃によって
塗膜が破壊されやすい欠点があった。
一方高粘度組成物では上記の欠点は解消されるが、混合
作業性が悪く、また施工も高粘度且つ手作業であるため
、時間がかかる欠点もあった。
またその他エポキシ樹脂系の他にも不乾性ペトロラタム
を使用した防食施工法が種々開発されており、いずれも
ペトロラタムの防食効果により優れた防食工法として認
められている。しかしペトロラタムはそれ自身の凝集力
が弱く、環境の作用によって剥がれてゆき防食層が消失
してしまうため、ペトロラタムを使用した工法では、ベ
ト[1ラタムを保護する層を設置)ることが必要不可欠
である。従来この保護層としては強化ポリニスデル(以
下FRPという)製hバーをボルト締めして固定する方
法が採られているが、この部分は不均一な応力が加わる
ため、たとえば波等の繰返し応力等によってFRP!J
カバーに亀裂を生じ、破壊にいたる事故ばかりでなく、
ボルトのゆるみや腐食等によってこのカバーがはずれる
事故等を生ずる欠点があった。
発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、従来の上記防食施
工法に於【プる各難点を解消することである。
問題点を解決するための手段 この問題点は、不乾性ペトロラタムを主成分とした防食
組成物をシート状$1i II 基材に含浸させてなる
シート状物又はエポキシ樹脂を主成分とする水中硬化性
エポキシ樹脂組成物を下層とし、シート状に形成された
水中硬化性エポキシ樹脂組成物より成るシート状物を上
層として防&施工することによって解決される。
発明の構成並びに作用 本発明は基本的には、水の存在づる環境下におかれた被
防食部分に防食施工を行うものであって、下層として(
i)不乾性ペトロラタムを主成分どした防食組成物をシ
ート状繊維基材に含浸させてなるシート状物、又は(i
i)エポキシ樹脂を主成分とする水中硬化性エポキシm
脂組成物を使用し、上層として水中碩化性エポキシ樹脂
組成物より成るシート状物を形成するものである。
このように本発明では、その−rfA様として施工面に
まず不乾性ペトロラタムを主成分とする防食用組成物を
シート状繊維基材に含浸さVてなるシート状物を下層と
して、たとえば巻き付ける等、シート状物を積層出来る
適宜な手段により形成した後、水中硬化性エポキシ樹脂
組成物より成るシート状物をこの上から上層として形成
する。このように不乾性ペトロラタム含浸シートを下層
として使用する場合は、上層Y1シびに下層共シート状
としたものを使用するために、その形成手段とじてはた
とえば巻き付番ノ等の手段を採用出来るため施工作業性
がよいばかりでなく、ボルト等を使用しないため応力均
一性が保たれ、更に突起物がないので波等の繰返し応力
に対しても応力集中を生ぜず、保[Qとしての耐久性に
富む利点がある。
また上層をシート状で形成することにより、換言すれば
最外層をシート状で被覆するため、樹脂が硬化する間ま
たは硬化後、樹脂中および被保護物体界面への水の侵入
が防止され、エポキシ樹脂自体の固有する防食性能をざ
らに一段と高める効果を発揮すると共に、ペトロラタム
の保護層として優れた作用を発揮する。
また他の態様としては、下層として1−記(ii)の如
くエポキシ樹脂を主成分とする水中硬化性樹脂組成物好
ましくはその粘度(20℃での)が1〜1000ポアズ
特に好ましくは1へ・500ポアズの組成物を使用する
ことができる。イの場合、この組成物の良好な濡れ性と
展延性によって作業性良く被塗面に施工することが出来
る。しかしながらこの組成物だけでは、この組成物とし
て通常低粘度組成物が好ましく使用されるため、上記し
た流口等の欠点を生ずる恐れがおるが、更にこの上に3
%以下の吸水率のシート樋材に水中硬化性エポキシ樹脂
組成物を予め陸上でシート状に塗布したシート状物、ま
たはシート状繊1を基材に該組成物を含浸させたシート
状物をL層として使用することにより、塗布作業に比べ
施工作業性が極めてよいものとなる。更にこの方法によ
ると、シート状物によって、上記した様に硬化までの期
間および強化後の樹脂への水の侵入が防止されるために
、高粘度組成物を厚塗りした以上の優れた防食性能を発
揮する特色がある。
本発明に於いて使用される不乾性ペトロラタムを主成分
とする防食組成物をシート状繊維基材に含浸さlて成る
シート状物としては、従来から防食施工法に使用されて
来たものがいずれも使用される。例えば防食組成物とし
ては不乾性ペトロラタムを主成分とし、その他に、例え
ばタンニン、没食子酸、乾性油等の防錆剤、炭酸カルシ
ウム、タルク、クレー、シリカ等の充填剤等を含有した
組成物を挙げることが出来る。上記防錆剤、充填剤等の
組成物中への配合間は通常、防錆剤にあっては0.1〜
10重量%、充填剤は1〜40重量%が好ましい。この
際の不乾性とは通常の雰囲気下では固化「ずペースト状
態を保つものを云い、またペトロラタムとしては原油か
ら減圧蒸留により分離された石油ワックスを言い、通常
はJISK  2235に規定された1号〜4号のもの
を挙げることが出来る。またこの組成物を含浸さぼるべ
きシート状繊1)1m材としては、合成繊維、天然繊維
等の打機W&雑や無機繊維からなる織flj 、不織布
、マット等が広く用いられる。このシート状物としては
、上記防食用組成物の竹状に起因して常温で半永久的に
硬化することのない常時粘着性を示すものが好ましく、
これによって被看面に良好に密着し、被着物表面と空気
、水等との接触を防止する。これを実際に被防食部分上
に形成する際のシート状物の厚みは構築物の種類、箇所
によって一定しないが、一般には1.0〜3.01)1
)1程度が望ましい。またこのシート状物を被防食部分
に形成する手段自体も特に限定されず適宜な手段が広く
採用され、その代表例として該シー1−状物を巻きつけ
る手段が例示出来る。
本発明に於いて下層形成の他の手段として使用する上記
(ii>の1ルキシ樹脂系水中硬化型組成物は、いずれ
もエポキシ樹脂を主成分とした配合系と、エポキシ樹脂
を水中でも硬化さVlqる水中硬化性硬化剤を含む硬化
剤を主成分とした配合系とからなる二液型の水中硬化性
エポキシ樹脂組成物とするのが好ましい。
エポキシ樹脂配合系にIAt)るエポキシ樹脂としては
ビスラ1ノール型−Lポキシ樹脂が好適であるが、その
他環状脂肪族エボトシ樹脂、フェノール又はクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂、フタル酸グリシジルニスデ
ル型エポキシ樹脂、β−メチルエピクロルヒドリン型エ
ポキシ樹脂、ダイマー酸ハ゛!1ポキシ樹脂、ポリグリ
コール型エポキシ樹脂等を挙げることが出来る。これ等
のエポキシ樹脂は一種だけを単独で使1)1シてもよい
し、二種以上を併用してもよい。
エポキシ樹脂配合系には上記したエポキシ樹脂を主成分
として、これに希釈剤、充填剤、流vJli1)整剤、
有機質顔料、無機質顔料、金属顔料、防錆剤、カップリ
ング剤等公知の各種添加剤が使用目的に応じて必要に応
じて配合される。これ箸の成分は主成分100重串部に
対して好ましくは0゜1〜300¥1量部程変の割合で
使用される。
次に硬化剤配合系に於ける水中硬化性硬化剤としては、
水に難溶性で水分子と置換性のあるものが使用され、た
とえば芳香族アミン、変性芳香族アミン、脂環族アミン
、変性脂環族7ノミン、変性脂肪族アミン、ポリアミド
アミン、ケチミン等のエポキシ樹脂用硬化剤の一種もし
くは二種以上を例示出来る。この水中硬化性硬化剤と共
に通常の室′A硬化竹硬化剤を併用することも出来る。
これ等の硬化剤としては、脂肪族ポリアミン、ポリアミ
ドアミン、アミン白石アダクト、分離アダクト等を一例
として挙げることが出来る。
硬化剤配合系にはこのような硬化剤を1成分として、こ
れに樹脂配合系に於りると同様の各種充填剤やその他の
添加剤が使用日的に応じて必要に応じて配合される。こ
れ等の他の成分は硬化剤主成分100重岨部に対して通
常0.1〜300重量部の割合で用いられる。
また上記二つの配合系の混合割合は、樹脂成分系のエポ
キシ樹脂のエポキシ基1当間に対して、硬化剤成分のア
ミン活性水素当量が0.5〜2当量の範囲が好ましい。
本発明で使用する上記組成物としては、その粘度は、施
工現場の環境条件によっても変化するが、通常20℃で
の粘度が1〜1000ポアズが好ましく、特には1〜6
00ポアズが好ましい。かかる粘度の調整は使用する#
!A[Flの種類や充填剤その他の添加剤の配合量によ
って簡単に行うことが出来る。
但し上記粘度とは二つの配合系を混合した初期の状態の
粘度を意味し、ブルックフィールドHB型回転粘度計を
用いて樹脂湿度20℃、5号ローター、10rpmの条
件で測定される値である。
このような組成物を被防食部分に下層として形成するが
、その際の厚みは通常0.05〜31好ましくは0゜1
〜1mm程度であり、この形成手段としても特に限定さ
れず、従来から採用されて来た手段でよい。
但し本発明に於いては、上記の如く下層を形成するに先
だって、予めその前工程としてベト目ラタムペーストを
塗布しておいても良い。
本発明に於いては、次いでこれ等(i )又は(1))
の”F−屑処理が終了した後に、水中硬化性エポキシ樹
脂組成物のシート状物を上層としてこのにに形成する。
このシート状物を形成する手段としては、代表的にはシ
ート状繊維基材に該樹脂組成物を含浸させたシート状物
を使用する態様と、シート基材、1に該樹脂組成物をシ
ート状に塗布したシート状物を使用する態様とがある。
先ずシート状IJi+M3材に水中硬化性樹脂組成物を
含浸する態様について説明する。この際使用する上記樹
脂組成物としては、上記(ii)t’説明した組成物と
同様のものが使用される。これを含浸させるべきシート
状I!雑塁材としては各1!T!繊維から成る織布、不
織布、マット等が使用出来るが、特に無機質IINから
成る基材が好ましく、例えばガラス繊維、カーボン繊維
、セラミックス繊維等より4にるクロス、不織布、マッ
ト等が好ましい例として挙げられる。
このようなシート状繊維す材への上記エポキシ樹脂組成
物の含浸は、予め該組成物を調製しておき、陸上でその
溶液中にシート状繊維基材を浸漬することによってもよ
く、また基材表面に流し込んでもよい。
次いでシート基材上に上記樹脂組成物をシート状に塗布
した態様について説明する。この態様で使用される水中
硬化性エポキシ樹脂組成物としては、上記(ii)で説
明した組成物と同様のものが使用されるが、更に高粘度
組成物も使用することが出来る。シート塞材としては各
種プラスチックからなるシート基材が使用できるが、特
に重要な事は、このシート基材の吸水率が3%好ましく
は1%以下であることである。これを越える吸水率の場
合、水の遮断効果が小さく、防食性能の白土が期待し難
くなる。プラスチックフィルムとしてはたとえばアクリ
ロニトリル樹脂、 1’Q化ビニリデン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、ポリエチレン、ポリアミド、ポリテトラフルー
J [:l iLブレンの如ぎ弗素樹脂、ボ□リブロビ
レン、ポリエステル、ポリエステル、可撓性エポキシ樹
脂、ブチルゴム等の各種ゴム、セロファン等を好ましい
例として例示出来る。
但し、本発明における吸水率とはJIS  K  69
1)に規定された方法に於いて厚さ21)61.20℃
で24時間経過後に測定した値である。
このようなシート基材上への上記エボ4ニジ樹脂組成物
の塗布は、予め組成物を調製しておき、陸上でその溶液
中にシート基材を浸漬してもよく、また基材表面に適宜
な手段で塗布してもよい。
このように、本発明に於いては水中硬化性樹脂組成物の
シート状物を、下塗り層の上にハーフラップ又は必要に
応じて多層重ねで−り層として181することによって
防食性能、及び耐久性の優れた防食施工を施すことが出
来る。
宋−JLjL 以下に実施例を示して本発明法を具体的に説明する。
先ず、実施例の防食施工に先立ち、海上に設置された1
)mの鋼管杭(直径600ve )の海面下約2mから
海上部約21にわたる幅約4mの範囲にウォーターサン
ドブラストにより、S[S−8a−2,5に下地調整し
た後、下記の各実施例に示す防食施工を行い、その後の
防食性能を経時的に観察した。
実施例1 下層として第1表に示す水中硬化性エポキシ樹脂組成物
用各成分を陸上にで混合しく混合物粘度80ポアズ)、
厚さ約200μlとなるようにブラシにて塗装した。
次いで、上層として第2表に示す成分を混合して¥J造
した水中硬化性組成物(混合物粘度5ポアズ)をガラス
不lI布(100o /rd、幅300mm)に800
(J /rttとなるように含浸させ、ラップ幅が50
mmとなるように巻き付けた。端部はポリプロピレン製
バンドにて締め付は固定した。
実施例2 下層として第1表に示す不乾性ペトロラタム系防食組成
物を手で鋼管表面に1000g/Trtとなるように塗
布し、その上に、該組成物をQ、7mm厚さ、40Q/
ytのポリエステル不織布に1000g/Trtとなる
ように含浸さば1幅300mmに切断したテープ状物を
ハーフラップで被防食部分に巻き付けた。
その後、上層として第2表に示す配合の水中硬化性エポ
キシ樹脂組成物(混合物粘度5ポアズ)を3500(J
/WLとなるように含浸させた厚さ3mm、幅300 
v++、長さ30mのガラスマットをラップ幅50I1
)として巻き付けた。端部はボリア1]ピレン製バンド
で締め付は固定した。
実施例3〜5 下層として第1表に示す水中硬化性1ボキシ樹脂組成物
用各成分を陸−ヒにて混合しく混合物粘度はそれぞれ1
00,80.600ポアズ)、厚さ約200μmとなる
ようにブラシにて塗装した。
次いで、上層として第2表に示す成分を混合して製造し
た水中硬化性組成物(混合物粘度はそれぞれ5.5.3
00ポアズ)をガラス不a布(前出)に800a/mと
なるように含浸させ、ラップ幅が50mmとなるように
巻き付けた。端部はポリプロピレン製バンドで締め付は
固定した。
第  1  表 *1:キシレンジアミン変性物、活性アミン水素当量9
0*2ニジアミノジフェニルメタン変性物、活性アミン
水素当量95*3:イソホロンジアミン変性物、活性ア
ミン水素当吊70第  2  表 実施例6 下層として第3表に示す水中硬化性エボ:1;シ脂組成
物用各成分を陸!二にて混合しく混合物粘度80ポアズ
)、厚さ約200μmとなるようにブラシにて塗布した
次いで、上層として第4表に承り成分を混合して製造し
た水中硬化性組成物を、片面コロナ処理ポリアミドシー
ト(厚さ100μ−1幅300mm、吸水率0.01%
)に、塗布1)800g/mで塗布し、ポリエチレンシ
ートが外側になるようにしてラップ幅が50IllII
lとなるように巻き付けた。
端部はポリプロピレン製バンドにて締め付は固定し l
こ 。
実施例7 下層として第3表に示す不乾性ペトロラタム系防食組成
物を手で鋼管表面に1000(1/rttとなるように
塗布し、その上に、該組成物を0.7mm。
厚さ40(1/mのポリエステル不織布に10009/
ゴとなるように含浸させ、幅300mmに切断したテー
プ状物をハーフラップで被防食部分に巻き付けた。
その侵、上層とし−C第4表に示ず配合の水中硬化性エ
ポキシ樹脂組成物を塩化ビニルシート(吸水率0.1%
)に塗布後のサイズが0.3mm、幅300 am、長
さ30偽となるように塗布量3500g/rd、で塗布
し、塩化ビニルシートが外側になるようにして次いでこ
れをラップ幅50avとして巻き付Cプた。端部はポリ
プロピレン製バンドで締め付は固定した。
実施例8〜10 下層として第3表に示す水中硬化性1ボキシ樹脂組成物
用成分を陸上にて混合しく混合物粘度はそれぞれ100
.80.600ポアズ)、厚さ約200μmとなるよう
にブラシにて塗装した。
次いで、上層として第4表に示す成分を混合して製造し
た水中硬化性組成物を片面コロナ処理ポリアミドシート
(M’す1 ooμm 、[3001)1)1゜給水率
0.5%)にψ布量800g/TIiで塗布し、ポリア
ミドシートが外側になるようにしてラップ幅が50mm
となるように巻き付けた。端部はポリプロピレン製バン
ドで締め付は固定した。
第  3  表 *1:第1表と同じ *2:  〃 *3:  〃 第  4  表 上記いずれの実施例に於いても、施工時の作業性が良好
であり、1作土経過した時点での観察結果でも異常が児
られず、良好な防食性を示した。
発明の効果 上記のように、本発明の防食施工法は施工性が良好であ
り、且つ長期にわたり良好な防食性を示すものである。
(以 上)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不乾性ペトロラタムを主成分とした防食組成物を
    シート状繊維基材に含浸させてなるシート状物、又はエ
    ポキシ樹脂を主成分とする水中硬化性エポキシ樹脂組成
    物を下層とし、シート状に形成された水中硬化性エポキ
    シ樹脂組成物より成るシート状物を上層とする防食施工
    法。
  2. (2)水中硬化性エポキシ樹脂組成物をシート状繊維基
    材に含浸させてなるシート状物を上層とする特許請求の
    範囲第1項に記載の防食施工法。
  3. (3)水中硬化性エポキシ樹脂組成物をシート基材表面
    にシート状に形成したシート状物をシート基材を外側に
    して上層とする特許請求の範囲第1項に記載の防食施工
    法。
  4. (4)下層及び(又は)上層の水中硬化性エポキシ樹脂
    組成物が二液型である特許請求の範囲第1乃至3項のい
    ずれかに記載の防食施工法。
  5. (5)シート基材の吸水率が3%以下である特許請求の
    範囲第3項に記載の防食施工法。
JP8847887A 1986-12-05 1987-04-10 防食施工法 Pending JPS63266081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019507264A (ja) * 2016-02-01 2019-03-14 ウォーストーン イノヴェーションズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーWarstone Innovations, Llc 修復シェルの連続接続システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019507264A (ja) * 2016-02-01 2019-03-14 ウォーストーン イノヴェーションズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーWarstone Innovations, Llc 修復シェルの連続接続システム

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