JPS63266009A - 高炉原料装入方法 - Google Patents
高炉原料装入方法Info
- Publication number
- JPS63266009A JPS63266009A JP10099587A JP10099587A JPS63266009A JP S63266009 A JPS63266009 A JP S63266009A JP 10099587 A JP10099587 A JP 10099587A JP 10099587 A JP10099587 A JP 10099587A JP S63266009 A JPS63266009 A JP S63266009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- blast furnace
- small bell
- fixed hopper
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、旋回シュートを有する高炉への原料装入方法
に関するものである。
に関するものである。
（従来の技術）
通常、高炉原料は装入コンベア又はスキップにより固定
ホッパー内に投入される。そして、その後前記固定ホッ
パーの下部から切出され、旋回シュートを介して小ベル
、更には大ベル上に落下され、最終的に炉内に装入され
る。
ホッパー内に投入される。そして、その後前記固定ホッ
パーの下部から切出され、旋回シュートを介して小ベル
、更には大ベル上に落下され、最終的に炉内に装入され
る。
ところで、前記旋回シュートは、小ベル上に落下する高
炉原料を、小ベル円周方向の堆積量と粒度が均一となる
ようにする目的で設置されているのであるが、従来は、
高炉原料の量の変化や固定ホッパーからの落下量、ある
いは旋回シュートの回転数について、例えば■旋回シュ
ートは高炉原料が落下中に３回転以上旋回させる、■旋
回シュートの回転開始点を６０°ずつずらせる、といっ
た制御を行っていただけで、細かな制御は行っていなか
った。
炉原料を、小ベル円周方向の堆積量と粒度が均一となる
ようにする目的で設置されているのであるが、従来は、
高炉原料の量の変化や固定ホッパーからの落下量、ある
いは旋回シュートの回転数について、例えば■旋回シュ
ートは高炉原料が落下中に３回転以上旋回させる、■旋
回シュートの回転開始点を６０°ずつずらせる、といっ
た制御を行っていただけで、細かな制御は行っていなか
った。
（発明が解決しようとする問題点）
従って、上記したような制御方法では高炉原料の最終落
下点が任意に移動する為、円周方向に於いて小ベル上の
堆積量の多い部分と少ない部分が生じる。そして、これ
が大ベル、高炉内に於いても引き継がれる為、高炉内の
ガス流れに悪影響を及ぼし、効果的な操業に支障をきた
していた。
下点が任意に移動する為、円周方向に於いて小ベル上の
堆積量の多い部分と少ない部分が生じる。そして、これ
が大ベル、高炉内に於いても引き継がれる為、高炉内の
ガス流れに悪影響を及ぼし、効果的な操業に支障をきた
していた。
本発明は、上記した問題点に鑑みて成されたものであり
、小ベル上に落下する高炉原料の落下開始点と落下終了
点を一致させることにより小ベル上に堆積する高炉原料
の円周方向偏差を可及的は防止し、もって高炉内のガス
流れを良好にして効果的な操業を可能とする高炉原料の
装入方法を提供せんとするものである。
、小ベル上に落下する高炉原料の落下開始点と落下終了
点を一致させることにより小ベル上に堆積する高炉原料
の円周方向偏差を可及的は防止し、もって高炉内のガス
流れを良好にして効果的な操業を可能とする高炉原料の
装入方法を提供せんとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、旋回シュートを有する高炉原料装入装置を用
いて高炉内に原料を装入する方法において、固定ホッパ
ーへの高炉原料装入量に基づいて高炉原料の体積を算出
し、この算出体積に基づき、固定ホッパーの出口弁開度
及び／又は旋回シュートの回転数を、小ベル上に落下す
る高炉原料の落下開始点と落下終了点が一致するように
制御することを要旨とする高炉原料装入方法である。
いて高炉内に原料を装入する方法において、固定ホッパ
ーへの高炉原料装入量に基づいて高炉原料の体積を算出
し、この算出体積に基づき、固定ホッパーの出口弁開度
及び／又は旋回シュートの回転数を、小ベル上に落下す
る高炉原料の落下開始点と落下終了点が一致するように
制御することを要旨とする高炉原料装入方法である。
（実 施 例）
以下本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明す
る。
る。
図面において、１は原料槽から秤量装置により所要重量
宛秤量されて装入コンベア上に切出された高炉原料を前
記装入コンベアから受は取る固定ホッパーであり、この
固定ホンパー１内の高炉原料はシリンダ装置２のロッド
の出退勤により出目弁３を開閉操作することによって固
定ホッパー１から切出され、旋回シュート４を介して小
ベル５上に落下せしめられる。
宛秤量されて装入コンベア上に切出された高炉原料を前
記装入コンベアから受は取る固定ホッパーであり、この
固定ホンパー１内の高炉原料はシリンダ装置２のロッド
の出退勤により出目弁３を開閉操作することによって固
定ホッパー１から切出され、旋回シュート４を介して小
ベル５上に落下せしめられる。
ところで本発明にあっては小ベル５上に落下せしめる高
炉原料の小ベル５の円周方向偏差を防止する為、小ベル
５上に落下せしめる高炉原料の落下開始点と落下終了点
を一致させるのであるが、その方法として例えば下記の
方法を採用する。
炉原料の小ベル５の円周方向偏差を防止する為、小ベル
５上に落下せしめる高炉原料の落下開始点と落下終了点
を一致させるのであるが、その方法として例えば下記の
方法を採用する。
先ず、前記秤量装置で測定された秤量値に基づいて当該
高炉原料の体積を算出し、この算出体積に基づいて固定
ホンパー１のシリンダ装置２のロッドの出退勤を調整し
てその出目弁３の開度を制御すると共に、旋回シュート
４の回転数を制御して、高炉原料の小ベル５上への落下
開始点と落下終了点が一致するようにするのである。こ
の時、小ベル５上への高炉原料の均一落下の点からは旋
回シュート４の有効回転数は４回以上とすることが望ま
しい。
高炉原料の体積を算出し、この算出体積に基づいて固定
ホンパー１のシリンダ装置２のロッドの出退勤を調整し
てその出目弁３の開度を制御すると共に、旋回シュート
４の回転数を制御して、高炉原料の小ベル５上への落下
開始点と落下終了点が一致するようにするのである。こ
の時、小ベル５上への高炉原料の均一落下の点からは旋
回シュート４の有効回転数は４回以上とすることが望ま
しい。
次に本発明方法を適用した場合と、従来方法を適用した
場合の実験条件を下記表に示す。
場合の実験条件を下記表に示す。
表
上記表に示した条件で高炉原料を装入した場合の小ベル
上の堆積断面積の円周方向分布と、スキンフロー（高炉
シャフト中間部における炉壁正面）温度の円周方向分布
の比較を第２図及び第３図に示す。
上の堆積断面積の円周方向分布と、スキンフロー（高炉
シャフト中間部における炉壁正面）温度の円周方向分布
の比較を第２図及び第３図に示す。
同図より明らかな如く、本発明方法を適用した場合（実
ｖＡ）には従来方法を適用した場合（破線）と比較して
均一装入が行えていることが明らかである。
ｖＡ）には従来方法を適用した場合（破線）と比較して
均一装入が行えていることが明らかである。
なお本実施例では固定ホッパーの出口弁開度と旋回シュ
ートの回転数の両方を制御するものを示したが、どちら
か一方を制御してもよいことは勿論である。
ートの回転数の両方を制御するものを示したが、どちら
か一方を制御してもよいことは勿論である。
（発明の効果）
以上説明したように本発明に係る高炉原料装入方法は、
旋回シヱートを有する高炉原料装入装置を用いて高炉内
に原料を装入する方法において、固定ホッパーへの高炉
原料装入量に基づいて高炉原料の体積を算出し、この算
出体積に基づき、固定ホッパーの出口弁開度及び／又は
旋回シュートの回転数を、小ベル上に落下する高炉原料
の落下開始点と落下終了点が一致するように制御するも
のである為、小ベル上に落下した高炉原料の円周方向偏
差が可及的防止でき、高炉の安定操業に大なる効果を有
する。
旋回シヱートを有する高炉原料装入装置を用いて高炉内
に原料を装入する方法において、固定ホッパーへの高炉
原料装入量に基づいて高炉原料の体積を算出し、この算
出体積に基づき、固定ホッパーの出口弁開度及び／又は
旋回シュートの回転数を、小ベル上に落下する高炉原料
の落下開始点と落下終了点が一致するように制御するも
のである為、小ベル上に落下した高炉原料の円周方向偏
差が可及的防止でき、高炉の安定操業に大なる効果を有
する。
第１図は本発明方法の概略説明図、第２図及び第３図は
実験結果を示す説明図である。 １は固定ホッパー、２はシリンダ装置、３は出口弁、４
は旋回シュート、５は小ベル。
実験結果を示す説明図である。 １は固定ホッパー、２はシリンダ装置、３は出口弁、４
は旋回シュート、５は小ベル。
Claims (1)
- （１）旋回シュートを有する高炉原料装入装置を用いて
高炉内に原料を装入する方法において、固定ホッパーへ
の高炉原料装入量に基づいて高炉原料の体積を算出し、
この算出体積に基づき、固定ホッパーの出口弁開度及び
／又は旋回シュートの回転数を、小ベル上に落下する高
炉原料の落下開始点と落下終了点が一致するように制御
することを特徴とする高炉原料装入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099587A JPS63266009A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 高炉原料装入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099587A JPS63266009A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 高炉原料装入方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63266009A true JPS63266009A (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=14288884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10099587A Pending JPS63266009A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 高炉原料装入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63266009A (ja) |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP10099587A patent/JPS63266009A/ja active Pending
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