JPS6326563Y2 - - Google Patents

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JPS6326563Y2
JPS6326563Y2 JP1984061830U JP6183084U JPS6326563Y2 JP S6326563 Y2 JPS6326563 Y2 JP S6326563Y2 JP 1984061830 U JP1984061830 U JP 1984061830U JP 6183084 U JP6183084 U JP 6183084U JP S6326563 Y2 JPS6326563 Y2 JP S6326563Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting
lock lever
mounting table
main device
attachment
Prior art date
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Application number
JP1984061830U
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JPS60173950U (ja
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  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は主装置に装着される装着物の着脱が容
易で、かついかなる方向に荷重が働いても装着物
が脱落しない構造を有する着脱機構に関する。
(b) 従来技術と問題点 航空機や移動車両に搭載され目標物体の温度パ
ターンを撮像する赤外線撮像装置には、赤外線検
知器を冷却するためのアルゴンガスが封入された
ボンベや、装置の電源となるバツテリー等が装着
される。
従来、このボンベやバツテリーや赤外線撮像装
置に装着するための装置への着脱は、第1図の実
装側面図および第2図の着脱機構の上面図に示す
ような着脱機構を用いて行われていた。
すなわち、第1図の実装側面図に示すように、
ボンベやバツテリー等の装着物体1は取付けバン
ド等によつて載置台2に固定されている。この載
置台の下面に挿入板3が設けられている。挿入板
3は第2図の平面図に示すようにその一方の側面
に切欠溝21を形成している。一方、第1図に示
すように、主装置5には装着面Wの上方および下
方にそれぞれの受口が対向し、前記挿入板3を嵌
入する受板4および41a,41bと第2図に示
す前記挿入板の切欠溝に嵌入するロツクレバー6
とが設けられている。第1図の実装図は挿入板3
が受板4,41a,41b内に嵌入して主装置5
に載置台2が実装された状態を示している。
この従来の着脱機構の着脱動作を第2図の着脱
機構の平面図を参照して説明する。
すなわち、第2図に示すように挿入板3を受板
4と41aの受口に挿入し装着方向Mに移動させ
ると載置台2は受板4および41a,41bによ
つて保持されつつM方向に移動する。この移動に
伴い、バネ7のA方向への引張り力によりロツク
レバー6の頭部が載置台2の切欠溝に嵌入してロ
ツクし、載置台2が主装置への装着を完了する。
一方、載置台2の主装置からの取り外しは、ロツ
クレバー6の基部62を手動にてB方向に移動し
てロツクを解除し、載置台2を取り外し方向Nに
移動することにより行う。
上述したように従来の着脱機構はスライド式で
あり夜間の暗闇においてスライド溝に載置台を挿
入するのが非常に困難であり、また摩擦部分が多
いため相当な挿入力を必要とする。それがため挿
入時、主装置に衝撃を与え主装置を構成する光学
機器の光軸がずれるといつた問題がしばしば発生
した。
(c) 考案の目的 本考案は上述した従来の着脱機構の欠点に鑑み
て創案されたもので、装着物体を載置する載置台
を主装置に夜間の暗闇においても容易に着脱する
ことができるとともに、いかなる方向に荷重が働
いても載置台が脱落しない機構を有する着脱機構
を提供することを目的としている。
(d) 考案の構成 そしてこの目的は本考案によれば、装着物体が
載置された載置台を主装置に着脱する機構であつ
て、前記載置台に上端を係合部となす挿入板と、
該載置台に下部両側面に該載置台面と平行して外
部方向に突出した係合ピンを設けるともに、主装
置の装着面に前記挿入板の係合部と係合する受板
と、一端に前記ピンと係合する切欠溝を備え前記
載置台の幅より僅かに広い間隔で配設された1対
の装着金具と、U字型状の先端が突起し、該突起
部で前記1対の装着金具に軸着されたロツクレバ
ーと該ロツクレバーの取付軸に巻層され、一端を
装着金具に、他の一端を前記ロツクレバーに係止
してロツクレバーを外方向に押し出すスプリング
とを設けてなることを特徴とする着脱機構に達せ
られる。
(e) 考案の実施例 以下、添付図面により本考案による一実施例を
詳細に説明する。第3図は本考案の一実施例の載
置台の斜視図、第4図は主装置に設けられる受
板、装着金具、ロツクレバーの構造斜視図であ
り、第1図および第2図と同一符号は同一部位を
示している。
すなわち、第3図の斜視図に示すように載置台
7はその一端を固定するための挿入板8と、他の
一端の両側面に外方向に向かつて突出したピン9
a,9bとを備えている。
一方、主装置側の着脱機構は、第4図の構造斜
視図に示すように、その受口を下方に向かつて開
口し、主装置5の上部に取付けられ前記の挿入板
8を嵌入する受板10と、一端に前記のピン9a
および9bを嵌入する切欠溝15aおよび15b
を形成し他の一端が主装置の装着面Zと直交する
よう取付けられる1対の装着金具11a,11b
と、U字形状をなし、それぞれの先端が突起して
突起部を形成し、その突起部を前記1対の装着金
具11a,11bの内面に、取付け軸12aと1
2bにより軸着されたロツクレバー13と、取付
け軸12aおよび12bに巻層されその一端をそ
れぞれ装着金具11aおよび11bに、他の一端
をそれぞれロツクレバー13のUの両辺に係止し
てロツクレバー13を外方向に押し出すよう働く
スプリング14a,14bとより構成されてい
る。
第5図本考案の一実施例の着脱機構の装着側面
図を示し、図により装着方法を説明する。
第5図の装着側面図に示すように、載置台7の
挿入板8の先端係合部を主装置5の装着面Zに押
しつけすり上げて受板10との隙間にはめ込んだ
後、載置台7を矢印Fの方向に押し付けるとピン
9a,9bは、ロツクレバー13を押しスプリン
グ14a,14bの力に抗して装着金具11aお
よび11bの切欠溝15aおよび15bにはまり
込む。この時ロツクレバー13はスプリング14
a,14bの力で元の位置に復帰し、ピン9a,
9bをロツクして固定する。
挿入板8を受板10に挿入する時の挿入角度に
は約30度の自由度があつて挿入は容易であり、上
述したように挿入後は載置台7を矢印Fの方向に
押すだけで容易に載置台7を主装置5に装着固定
することができる。
装着後ピン9a,9bが図面左の方向に動いて
も装着金具11aおよび11bとロツクレバー1
3の隙間Cは変化しないゆえ、装着物にいかなる
荷重が働いても脱落することはない。
一方、取り外し方法は、第5図に示すようにロ
ツクレバー13を矢印D方向に約8mm移動させた
後載置台7を矢印Fと逆方向に動かすだけで簡単
に取り外すことができる。この取り外しは主装置
5と載置台7との間で摩擦部分が少ないため僅か
の力で取り外しができる。
(f) 考案の効果 以上の説明から明らかなように要するに本考案
は装着物体を載置する載置台にピンを設け、主装
置の装着金具に前記ピンを嵌入する切欠溝と固定
するロツクレバーを設けたことにより夜間暗闇に
置いても容易に装着物体の着脱ができ、また装着
物体にいかなる荷重が加わつても脱落することが
なく、かつ着脱時に生じる力はわずかで済むとい
つた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の着脱機構による実装側面図、第
2図は従来の着脱機構の上面図、第3図は本考案
による一実施例の載置台の斜視図、第4図は本考
案による一実施例の主装置に設けられる受板,装
着金具,ロツクレバーの構造斜視図、第5図は本
考案による一実施例の着脱機構による装着側面図
をそれぞれ示している。 図において、1は装着物体、2,7は載置台、
21は載置台の切欠溝、3,8は挿入板、4,4
1a,41b,10は受板、5は主装置、6,1
3はロツクレバー、61はロツクレバーの頭部、
62はロツクレバーの基部、7はバネ、9a,9
bはピン、11a,11bは装着金具、12a,
12bは取付け軸、14a,14bはスプリン
グ、15a,15bは装着金具に設けられた切欠
溝をそれぞれ示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装着物体が載置された載置台を主装置に着脱す
    る機構であつて、前記載置台に上端を係合部とな
    す挿入板と、該載置台の下部両側面に該載置台面
    と平行して外部方向に突出した係合ピンを設ける
    ともに、主装置の装着面に前記挿入板の係合部と
    係合する受板と、一端に前記ピンと係合する切欠
    溝を備え前記載置台の幅より僅かに広い間隔で配
    設された1対の装着金具と、U字型の先端が突起
    し、該突起部で前記1対の装着金具に軸着された
    ロツクレバーと、該ロツクレバーの取付軸に巻層
    され、一端を装着金具に、他の一端を前記ロツク
    レバーに係止してロツクレバーを外方向に押し出
    すスプリングとを設けてなることを特徴とする着
    脱機構。
JP6183084U 1984-04-25 1984-04-25 着脱機構 Granted JPS60173950U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6183084U JPS60173950U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 着脱機構

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JP6183084U JPS60173950U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 着脱機構

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Publication Number Publication Date
JPS60173950U JPS60173950U (ja) 1985-11-18
JPS6326563Y2 true JPS6326563Y2 (ja) 1988-07-19

Family

ID=30590468

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JP6183084U Granted JPS60173950U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 着脱機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437608Y2 (ja) * 1987-08-17 1992-09-03
JP5106076B2 (ja) * 2007-12-10 2012-12-26 キヤノン株式会社 撮像装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652232A (en) * 1979-10-05 1981-05-11 Tokachi Juki Kosakusho:Kk Mounting and demounting device for bucket
JPS5753694U (ja) * 1980-09-11 1982-03-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5652232A (en) * 1979-10-05 1981-05-11 Tokachi Juki Kosakusho:Kk Mounting and demounting device for bucket
JPS5753694U (ja) * 1980-09-11 1982-03-29

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