JPS6326386Y2 - - Google Patents

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JPS6326386Y2
JPS6326386Y2 JP18666183U JP18666183U JPS6326386Y2 JP S6326386 Y2 JPS6326386 Y2 JP S6326386Y2 JP 18666183 U JP18666183 U JP 18666183U JP 18666183 U JP18666183 U JP 18666183U JP S6326386 Y2 JPS6326386 Y2 JP S6326386Y2
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JP
Japan
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frame
guide rail
flanged
guide device
handrail support
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JP18666183U
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JPS6093676U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は欄干パネルを利用してハンドレールを
支持案内するマンコンベアのハンドレール支持案
内装置の改良に関するものである。
〔従来技術〕
従来のハンドレール支持案内装置は第1図及び
第2図に示すとおり、透明強化ガラス等からなる
欄干パネル1の上端に切りこみ1aを設け、U字
状の緩衝材2に設けられた切りこみ2aと欄干パ
ネル1の切りこみ1aとが対向するように、欄干
パネル1の上端に緩衝材2を被せ、その上からU
溝3aを有するガイドレール3を嵌合し、ビス4
をこの切りこみ1a,2aに挿入してナツト5に
より欄干パネル1とガイドフレーム3を確実に締
結して後、ガイドフレーム3の上方に設けられた
溝3bにガイド6を嵌合して構成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来のハンドレール支持案
内装置では、欄干パネルの上端にビス止めのため
の切りこみを設けねばならず、ビスの締めすぎに
よる欄干パネル破損の恐れもあり、組立作業効率
が極めて悪い。又、限定されたスペースのハンド
レール7の内周内にガイドフレーム3を設けて意
匠性の優れたハンドレール支持案内装置を構成す
るためには、極めて小さなビスを使用しなければ
ならず、取り扱いもやつかいである。
このため、第3図に示すように組立作業が容易
かつ確実で全体的に極めてコンパクトに構成でき
るマンコンベアのハンドレール支持案内装置が最
近提案されている。
即ち、透明強化ガラス等からなる欄干パネル1
1の上端に緩衝材13を介して、上方と下方に向
かつてそれぞれ開口部をもつ溝を有するごとく成
形されたステンレス等からなるフランジ付フレー
ム12を遊嵌し、さらにその上から一方の側部が
開放し中間部が内側にくぼんだ断面形状をした短
尺の弾性部材14を嵌着して、その弾性挟込力に
より欄干パネル11とフレーム12とを一体とな
し、ハンドレール7を直接支持案内する、例えば
合成樹脂等からなる柔軟性のあるガイドレール1
5をフレーム12のフランジ12aに順次挿入し
てハンドレール支持案内装置を構成するものがあ
る。
しかし、ガイドレール15の挿入口は通常第4
図に示す乗降口のa部及びb部しかなく、ガイド
レール15の取付け及び取替え時の作業性が悪い
のがこの支持案内装置の唯一の欠点であつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、ガイ
ドレールの取付・取替えの作業性が極めて簡単な
マンコンベアのハンドレール支持案内装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、欄干パネルの上縁に、全長にわたつ
て、上方と下方に向かつてそれぞれ開口部をもつ
溝を有する如く成形された薄板からなる複数個の
フランジ付フレームを取付け、該フランジ付フレ
ームどうしの継ぎ目部における相接するフランジ
の一部を部分的に切り欠いてガイドレール挿入取
出口を設けたものである。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、マンコンベア全長の数
個所に適宜ガイドレールの挿入取出口を設けるこ
とができ、ガイドレールの取付・取替えが極めて
容易に行える。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について図面を用いて
説明する。
第5図は本考案のハンドレール支持案内装置の
一実施例の構造を示す斜視図で、第1図〜第4図
と同一符号のものは同一のものを示すが、図中1
20は上方と下方に向かつてそれぞれ開口部をも
つ溝を有する如く成形された薄板からなるフラン
ジ付フレームで、フレーム継ぎ目部120aにお
ける相接するフランジ付フレーム120の少なく
とも一方のフランジ120bが部分的に切り欠か
れガイドレール15の挿入取出口120cを構成
している。このフランジ付フレーム120は、例
えば、第3図で示す弾性部材14により欄干パネ
ル11の上縁に緩衝材13を介してマンコンベア
全長にわたつて取り付けられている。このフラン
ジ付フレーム120の継ぎ目部120a、即ちガ
イドレール15の挿入取出口120cを第4図に
示すマンコンベアの全長の数個所に適宜設けさえ
すれば、それに対応した長さからなるガイドレー
ル15のの各セグメントの取付、取外し等が極め
て簡単にできることになる。尚、以上の説明で
は、フランジ付フレーム120が弾性部材14の
挟込力により欄干パネル11の上縁に取り付けら
れた場合について述べたが、これは接着材等によ
る取り付けであつてもよく、要するに欄干パネル
とフランジ付フレームとが一体に構成されるよう
なものであれば何でもよいことは言うまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、欄干パネル
の上縁に複数個のフランジ付フレームが取り付け
られたものにおいて、フレームの継ぎ目部のフラ
ンジを部分的に省略して、マンコンベア全長の数
個所に適宜ガイドレールの挿入取出口を設けたた
め、ガイドレールの取付・取替えの作業性が極め
てよいマンコンベアを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は従来のハンドレール支持案
内装置の断面図、第2図は第1図で示すハンドレ
ール支持案内装置の構造を説明する斜視図、第4
図はエスカレータの全体側面図、第5図は本考案
の一実施例を示すハンドレール支持案内装置の斜
視図である。 1,11……欄干パネル、2,13……緩衝
材、7……ハンドレール、12,120……フラ
ンジ付フレーム、120a……フレームの継ぎ
目、120b……フランジ、120c……ガイド
レール挿入取出口、15……ガイドレール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 欄干パネルの上縁に、全長にわたつて、上方と
    下方に向かつてそれぞれ開口部をもつ溝を有する
    如く成形された薄板からなる複数個のフランジ付
    フレームを覆いかぶせて一体に構成され、前記フ
    ランジ付フレームのフランジには柔軟性のあるガ
    イドレールを挿入して構成されたマンコンベアの
    ハンドレール支持案内装置において、 フレーム継ぎ目部における相接する前記フラン
    ジ付フレームの少なくとも一方のフランジを部分
    的に切り欠いて前記ガイドレール挿入取出口を設
    けたことを特徴とするマンコンベアのハンドレー
    ル支持案内装置。
JP18666183U 1983-12-01 1983-12-01 マンコンベアのハンドレ−ル支持案内装置 Granted JPS6093676U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18666183U JPS6093676U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 マンコンベアのハンドレ−ル支持案内装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18666183U JPS6093676U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 マンコンベアのハンドレ−ル支持案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6093676U JPS6093676U (ja) 1985-06-26
JPS6326386Y2 true JPS6326386Y2 (ja) 1988-07-18

Family

ID=30403127

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18666183U Granted JPS6093676U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 マンコンベアのハンドレ−ル支持案内装置

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JPS6093676U (ja) 1985-06-26

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