JPS63263655A - 電圧比較回路 - Google Patents

電圧比較回路

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JPS63263655A
JPS63263655A JP62098176A JP9817687A JPS63263655A JP S63263655 A JPS63263655 A JP S63263655A JP 62098176 A JP62098176 A JP 62098176A JP 9817687 A JP9817687 A JP 9817687A JP S63263655 A JPS63263655 A JP S63263655A
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JP
Japan
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voltage
data
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signal
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JP62098176A
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Yojiro Minami
洋次郎 南
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、再生ビデオ信号のフィールド毎。
フレーム毎などの連続的な一定区間毎あるいは。
1フイールドおきの各1フイールドの一定区間のエンベ
ロープ検波電圧を順次にデジタル比較する電圧比較回路
に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヘリカルスキャン式の家庭用のビデオテープレコ
ーダは、記録時および再生時のテープ走行を制御するた
め、キャプスタンサーボ装置を備え、該キャプスタンサ
ーボ装置には、キャプスタンモータの回転速度を制御し
てテープの走行速度を一定に制御する速度制御ブロック
と、前記モータの回転位相を制御してヘッドトラッキン
グをとる位相制御ブロックとが設けられている。
そして、位相制御ブロックは、再生時に、内部形成した
基準信号とテープの再生コントロール信号との位相差に
比例した位相エラー信号を形成し、該エラー信号によっ
てキャプスタンモータの回転位相を制御している。
ところで、再生時のトラッキング位置は、テープ毎の記
録パターンのずれなどによって異なる。
そこで、位相制御ブロックには、トラッキング七ノマル
チト呼ばれる単安定マルチバイブレータ(以下単安定マ
ルチバイブレータをモノマルチと称する)が設けられ、
該モノマルチの時定数を可変して前記基準信号または再
生コントロール信号の位相を可変調整することにより、
トラッキング位置の調整が行なえるようになっている。
なお、前述のトラッキングモノマルチは、通常、CR時
定数を利用するアナログモノマルチかうするが、マイク
ロコンピュータを用いてキャプスタンサーボ装置などが
デジタル的に形成されるときは、プリセットカウンタな
どを用いたデジタルモノマルチからなる。
一方、トラッキングモノマルチの時定数の可変。
すなわちトラッキング量の可変は、通常、テープの再生
ビデオ信号のエンベロープレベルが最4大きくなって良
好な再生画面が得られるように、再生画面を見ながらト
ラッキングポリウムを操作して行なわれている。
しかし、再生する毎に前述のトラッキングボリウムを操
作する必要があるため、従来のこの種ビデオテープレコ
ーダには、フィールド毎、フレーム毎などの連続する一
定区間の再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧、ある
いは1フイールドおきの各1フイールドの一定区間の再
生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧を順次に比較し、
該各比較によって得られた電圧差にもとづき、トラッキ
ング量を自動的に可変し、゛トラッキング調整を自動化
して操作性の向上を図るようにしたものがある。
そして、トラッキング調整を自動化する場合は、通常、
前述の電圧比較などをデジタル的に行なうため、たとえ
ば特開昭61−110858号公報(GIIB15/4
67)に記載されているように、サンプルホールド回路
、アナログ/デジタル変換器(以下A/D変換器と称す
る)を用いて、再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧
を一定間隔でサンプルホールドし、かつ、サンプルホー
ルドによって得タホールド電圧を、デジタル化するとと
もに符号化してデジタルデータに変換し、さらに、たと
えばフレーム毎のデジタルデータを順次にデジタル比較
し、電圧比較をデジタル的に行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述のようにサンプルホールド回路。
A/D変換器を用いて電圧比較をデジタル°的に行なう
場合は、とくに、A/D変換器にデジタル変換機能と符
号化機能とを備える必要があり、非常に高価になる問題
点があり、しかも、サンプルホールド回路のサンプリン
グの制御などを正確に行なう必要がsす、構成が複雑化
する問題点もある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものでアリ、
ヘリカルスキャン式のビデオテープレコーダに設けられ
、ヘッド切換信号に同期した連続的または周期的な一定
区間毎の再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧を順次
にデジタル比較する電圧比較回路において、 前記検波電圧と基準電圧とを比較し、2値信号を出力す
る電圧比較器と、 前記2値信号のハイレベルまたはローレベルの期間を計
数して計数値データを出力するとともに。
前記計数値データが予め設定した上限値以上、下限値以
下になるときにアップパルス、ダウンパルスそれぞれを
出力する第1カウンタと、前記アップパルスの入力毎に
前記基準電圧の設定用の出力データをステップアップし
、前記ダウンパルスの入力毎に前記出力データをステッ
プダウンする第2カウンタと、 前記出力データによって前記基準電圧を可変する基準電
圧可変手段と、 前記一定区間毎の前記出力データが重み付け加算された
前記計数値データを順次に比較するデータ比較手段と を備えたことを特徴とする電圧比較回路である。
〔作 用〕
したがって、再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧と
検出基準電圧とを電圧比較器で比較して2値付号を形成
するとともに、一定区間毎の2値付号のハイレベルまた
はローレベルの期間を第1カウンタによって計数し、か
つ、検出基準電圧を可変する第2カウンタの出力データ
によって重み付けされた第1カウンタの計数値データを
順次にデジタル比較して、各一定区間のエンベロープ検
波電圧を順次にデジタル比較することができる。
しかも、第1カウンタのアップパルスまたはダウンパル
スにより検出基準電圧が可変されるため、エンベロープ
検波電圧によらず、常に、前述のデジタル比較が行なえ
る。
そして、従来のサンプルホールド回路、デジタル変換機
能および符号化機能を有するA/D変換を用いないため
、安価になるとともに構成が簡素化する。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1図ないし
第5図とともに詳細に説明する。
(1実施例) まず、l実施例を示した第1図ないし第4図について説
明する。
第1図において、(1)は対向する位置に1対のビデオ
ヘッド(2) 、 (2)が設けられたドラムシリンダ
であり、ドラムモータ(図示せず)により、80Hzの
一定速度で回転する。(3)はシリンダ(1)の回転位
相を検出する回転検出器であり、磁気的変化を検出シて
パルスを生成するパルスジェネレータヘッドからなり、
ヘッド(2) 、 (2)のヘッド切換えに同期したシ
リンダ(1)の半回転毎に、極性が正、負に交互に変化
する□回転検出パルス(以下PGパルスと称する)を出
力する。(4)はPGパルスを分周するフリップフロッ
プであり、シリンダ(1)の半回転毎にレペyが反転す
るヘッド切換信号RFを出力する。
(5) 、 (5)’はヘッド(2) 、 (2)’に
接続されたヘッドアンプであり、再生時のヘッド(2)
 、 (2)’の各1トレースによってビデオテープか
ら再生されたlフィールドの再生ビデオ信号それぞれを
増幅して出力する。
(6)は切換信号RFによって切換え制御されるヘッド
切換スイッチであり、アンプ(5) 、 (5)’から
出力さ、  れた各1フイールドの再生ビデオ信号を合
成して映像処理回路(図示せず)などに出力する。
(7)はスイッチ(6)に接続されたエンベロープ検波
回路であり、スイッチ(6)から出力された再生ビデオ
信号をエンベロープ検波し、再生ビデオ信号の正のエン
ベロープレベルかうするエンベローフ検波電圧VXを出
力する。(8)は演算増幅器などを用いて形成された電
圧比較器であり、検波電圧VXと後述の基準電圧Vfと
を比較し、VX≧vrのときにハイレベルになるととも
に、Vx (Vfのときにローレベルになる2値付号を
出力する。
(9)は2値付号、リセット制御信号がセット端子(S
)、クリア端子(C1)に入力される第1カウンタであ
り、切換信号RFのローレベルの間にリセット保持され
るとともに、切換信号RFがハイレベルになる1フイー
ルド、すなわち周期−的な一定区間にのみ、2値付号の
ハイレベルの期間を計数して計数期間データD1を出力
し、かつ、データDIがプリセットされた上限値Du以
上、下限値Dd以下のときにアップパルス、ダウンパル
スそれぞレヲアップ/ダウン出力端子(u/d)から出
力する。
αQはアップ/ダウンカウンタからなる第2カウンタで
あり、基準電圧Vfの標準データがプリセットされると
ともに、カウンタ(9)からアップパルス。
ダウンパルスそれぞれが入力される毎にアップ計数、ダ
ウン計数それぞれにより、基準電圧Vfの設定用の2ビ
ツトの出力データD2を1だけ増、減可変する。
aυはマイクロコンピュータなどからなるタイミング制
御用の制御回路であり、切換信号RFに同期してカウン
タ(9)および後述のデータ切換スイッチ、デジタル比
較器に制御信号を出力し、がっ、計1に用のクロックパ
ルスをカウンタ(9)のクロック端子(cic)に出力
する。
@はデータD1にデータD2を重み付け加算する加算器
であり、データD1の上位にデータD2を付加して形成
された重み付け加算データを出力する。α]は加算器(
2)に接続されたデータ切換スイッチであり、制御回路
αGのスイッチ制御信号にもとづき、切換信号RFが立
上る毎に切換わり、加算器(2)から出力された加算デ
ータを第1.第2ラッチ回路α4) 、 adに切換え
出力する。
(至)は制御回路αηの制御信号によって動作制御され
るデジタル比較器であり、ラッチ回路α< 、 (14
1’の加算データの下位のデータDIの差および上位の
データD2の差を演算し、両加算データの差のデータを
出力する。
a枠は破線の構成からなる電圧比較回路、αηは再生コ
ントロールヘッドであり、テープのコントロールトラッ
クのコントロールパルスを再生して再生コントロール信
号を出力する。(至)はヘッドαηに接続されたヘッド
アンプであり、再生コントロール信号を増幅して出力す
る。α場は再生コントロール信号を遅延して出力するキ
ャプスタンサーボ装置ノドラッキングモノマルチであり
、プリセットカウンタなどを用いたデジタルモノマルチ
からなり、比較器αQの出力データによって遅延時間が
可変設定され、設定され゛た遅延時間だけ再生コン・ト
ロール信号を遅延して出力する。
ところで、電圧比較器(8)は第2図に示すように、検
波電圧Vxが非反転入力端子(+)に入力される比較n
 <sf 、マルチプレクサ(8)’、および基準電圧
Vfの可変形成用の5個の分圧抵抗(RO)、(R1)
、(R2)、(R3)。
(R4)を用いて形成され、データD2にもとづくマル
チプレクサ(s)’o切換えにより、電源端子(十B)
の電圧を、抵抗(RO)と抵抗(R1)〜(R4)から
選択された抵抗とで分圧した電圧が、基準電圧Vfとし
て比較器(8)の反転入力端子←)に印加され、このと
き基準電圧Vfは、抵抗(R1)〜(R4)それぞれの
選択によッテVft、Vf2.Vfa、Vf4(Vft
<VF6<Vfa<VF4)になる。
また、マルチプレクサ(8)−基準電圧可変手段を形成
し、スイッチ(至)、ラッチ回路α滲、αa′、比較器
α尋がデータ比較手段を形成する。
そして、再生時には、ヘッド(1)の回転にもとづき、
ヘッド(2) 、 (2)’がテープを交互にヘリカル
スキャンして再生トレースし、ヘッド(2) 、 (2
)’から交互に1フイールドの再生ビデオ信号が出力さ
れる。
また、フリップフロップ(4)から出力される切換信号
RFは第8図(a)に示すように、ヘッド(2) 、 
(2)’のトレース切換えに同期してレベルが反転する
なお、図中のH,Lはハイレベル、ローレベルそれぞれ
を示す。
そして、切換信号RFがハイレベルになるlフィールド
Thにヘッド(2)から再生ビデオ信号が出力されると
きは、切換信号RFがローレベルになるつぎの1フイー
ルドTIには、ヘッド(2fから再生ビデオ信号が出力
される。  ゛ なお、ヘッド(2) 、 (2)’から出力される再生
ビデオ信号はFM変調信号からなる。
そして、切換信号RFにもとづくスイッチ(6)の切換
えにより、ヘッド(2) 、 (2)’の再生ビデオ信
号が合成され、スイッチ(6)から映像処理回路および
検波回路(7)に、たとえば第3図(b)に示す再生ビ
デオ信号が出力される。
このとき、検波回路(7)のエンベロープ検波ニより、
検波回路(7)から比較器(8)に、第3図(e)に示
すように、同図(b)の再生ビデオ信号の正振幅波形の
検波電圧Vxが出力される。
さらに、比較器(8)により、入力された検波電圧Vx
と基準電圧Vfとが比較され、Vx≧Vfになるときに
のみハイレベルになる2値付号、すなわち第8図(d)
に示す2値付号が、比較器(8)からカウンタ(9)に
出力される。
なお、第8図(d)のtl、t2.t3.t4は2値付
号のハイレベルの期間を示す。
ところで、この実施例では、切換信号RFがハイレベ〃
になる1フイールドおきの各1フイールドを一定区間と
し、たとえばヘッド(2)の再生ビデオ信号のレベル変
化にもとづいてモノマルチ09の遅延時間を可変し、再
生ビデオ信号のレベルが最も大きくなるように、トラッ
キング量を自動調整するため、制御回路αυのリセット
制御信号にもとづき、切換信号RFがローレベルになる
ヘッド(2)′のトレース中にはカウンタ(9)の動作
を停止する。
そして、切換信号RFがハイレベルに反転したときに、
カウンタ(9)のリセットを解除し、切換信号RFがハ
イレベルになるヘッド(2)のトレース中にのみ、カウ
ンタ(9)により、比較器(8)の出力信号のハイレベ
ルの期間(以下ハイレベル期間と称する)を計数する。
すなわち、ヘッド(2)のトレース中に、比MW(8)
の出力信号がハイレベルになると、カウンタ(9)がセ
ットされ、このとき、カウンタ(9)は、入力信号〜が
口〜 レベルに立下るまでクロックパルスを計数し、ヘ
ッド(2)がテープをトレースする各1フイールドのハ
イレベル期間、たとえばtl 、 +3を計数する。
そして、比較器(8)の出力信号がローレベルになルト
、カウンタ(9)から加算器(6)に、ハイレベル期間
のデータDIが出力される。
さらに、加算器(2)により、データDIにデータD2
が重み付け加算され、このとき、データD2が、データ
DIを計数したときの基準電圧VXの大きさを示すデー
タになるため、加算器(2)からスイッチα1に出力さ
れる加算データは、ヘッド(2)がトレースする各1フ
イールドの検波電圧Vxのデータになる。
そして、制御回路Qυのスイッチ制御信号にもとづくス
イッチ□□□の切換えにより、加算データがラッチ回路
α→、α4に交互に取込まれる。
さらに、加算データが取込まれた後に、制御回路0υの
比較制御信号にもとづき、比較器α$により、両ラッチ
回路α→、αdのデータが比較され、たとえば、ラッチ
回路α→のデータとラッチ回路adのデータとの差を演
算して得られた差値のデータが、比較器Q!19からモ
ノマルチα場に出力される。
そして、以上の動作がくり返えされることにより、ヘッ
ド(2)がテープをトレースする各1フイールドThの
検波電圧Vxが順次にデジタル比較され、このとき、比
較器(至)の出力データは、ヘッドトラッキングのずれ
にもとづく再生ビデオ信号のレベル変動にしたがって変
化する。
さらに、比較器QFJの出力データによってモノマルチ
α9の遅延時間が可変されることにより、ヘッドトラッ
キングのずれにしたがって再生コントロール信号の遅延
時間が可変される。
そして、キャプスタンサーボ装置により、モノマルチα
9を介して入力された再生コントロール信号と内部形成
した基準、信号との位相差に比例した位相エラー信号が
形成され、該位相エラー信号にもとづき、再生ビデオ信
号のレベルが最も大きくなるように、キャプスタンモー
タの回転位相が制御され、トラッキング調整が自動的に
行なわれる。
ところで、基準電圧Vfを固定すると、検波電圧Vxの
差が検出されなくなる。
たとえば、第4図(a)に示す切換信号RFの1フイー
ルドThに、検波電圧Vxが同図(b)に示すように変
化シ、コノトキ、基準を圧Vf カVft、Vf2.V
fa。
VF6それぞれに固定されていたとすると、lフィール
ドTF!において、Vftのときは、比較器(8)の出
力信号が同図(C)に示すようにローレベルに保持さし
続ケ、Vfa、Vfa、VF6(D (!: ’a ハ
、比較tW(8)、+7)出力信号が第乎図(d) 、
 (e) 、 (f)それぞれに示すようにta(中0
.55Th) 、 Tb(=:=0.9Th) 、 T
hそれぞれになる。
そして、Vfz、VF6のときは、それぞれハイレベル
出力が0%、 100%になり、検波電圧Vxの差が検
出されなくな・る。
そこで、カウンタ(1)のアップパルス、ダウンパルス
にもとづき、カウンタ(2)によって基準電圧Vfを可
変する。
すなわち、カウンタ(1)に、たとえばlフィールドの
90%、10%の期間のデータを、上限値Du。
下限値Ddそれぞれとして予めプリセットし、各1フイ
ールドThが終了する毎に、データD1が上限値Du以
上であればカウンタ(1)からカウンタ(2)にアップ
パルスを出力し、逆に、データDIが下限値Dd以下で
あればカウンタ(1)からカウンタ(2)にダウンパル
スを出力する。
また、カウンタ(2)により、アップパルスが入力され
る毎にデータD2の内容を1だけステップアップし、ダ
ウンパルスが入力される毎にデータD2の内容を1だけ
ステップダウンし、計数されたデータD1に応じてデー
タD2を1だけ増または減する。
そして、データD2にもとづくマルチプレクサ(8)’
O切換えにより、ステップアップされると、基準電圧V
fが1段高い電圧に可変され、ステップダウンされると
、基準電圧Vfが1段低い電圧に可変される。
したがって、たとえば、データD2にもとづくマルチプ
レクサ(8fの切換えによって基準電圧VfがVfsに
設定されているときに、データD1が上限値Du以上に
なれば、データD2の内容がステップダウンされ、マル
チプレクサ(8fの切換えによって基準電圧VfがVf
zに可変される。
そのため、再生ビデオ信号のレベルによらず、データD
1は、常に、上限値Duないし下限値Ddの範囲内のデ
ータになり、常に、検波電圧VXの差の検出が行なえる
したがって、前記実施例の場合は、比較器(8)および
カウンタ(9) 、 GOを用いて比較器(8)の2値
付号のハイレベルの期間を計数し、データD1を得ると
ともに、データD2によって重み付けされた各lフィー
ルドThのデータDIの差を演算し、各1フイールドT
bの検波電圧Vxと当該1フイールドThの前。
後の検波電圧VxとをデジタIし比較して差のデータを
得たことにより、従来のサンプルホールド回路。
デジタル変換機能および符号化機能を有するA/D変換
器を用いることなく、各1フイールドThの検波電圧V
xのデジタル比較が行なえ、再生ビデオ信号のレベル変
化を検出してトラッキング調整が行なえる。
(−して、サンプ/7ホールド回路、A/D変換器を用
いないため、安価になるとともに、制御などが簡単に行
なえ、構成を簡素化して安価にすることができる。
なお、前記実施例では、周期的な各1フイールドThを
一定区間としたが、各1フイールドThだけでなく、各
1フイールドTlにもデータDIを得るようにして連続
する各1フイールドを一定区間とすることもでき、また
、カウンタ(9)の計数期間を1フレームに設定して1
フレームを一定区間とすることもできる。
また、たとえば、各1フイールドThの比較器(8)の
出力信号のローレベルの期間を検出しても、同様の効果
が得られる。
さらに、上、下限[Du、Dd  などは任意に設定し
てよいのは勿論である。
ところで、前記実施例では、比較器a5の出力データを
トラッキング調整に用いたが、他の調整。
制御に用いてもよいのは勿論である。
(他の実施例) つぎに、他の実施例を示した第5図について説明する。
第5図において、勾は第1図の電圧比較器(8)の代わ
りに設けられた電圧比較器であり、比較器(8fと同様
の比較器ゴと、後述のパルス幅変調信号(以下PWM信
号と称する)を積分平滑して基準電圧Vfを形成する積
分用の抵抗(R5)、(R6) 、コンデンサ(C)と
からなる。■は第1図のカウンタ(9)。
GO、制御回路αυ、加算器(2)、スイッチ(至)、
ラッチ回路α4.α→′、比較器αQとPWM信号の作
成回路とを内蔵したマイクロコンピュータであり、たと
えば型番TMP 47 C281のマイクロコンピュー
タからなり、比較語句の出力信号が入力端子(i)に入
力されるとともに、出力端子(0) 、 <ofから比
較器0Qの出力データ、PWM信号それぞれを出力する
そして、第1図と異なる点は、コンピュータ硼のソフト
処理により、データDI、D2などを形成するとともに
、データD2によってパルス幅が可変されるPWM信号
を形成し、該PWM信号を積分平滑して基準電圧Vfを
形成するようにした点である。
したがって、第5図の場合は、比較器輸に第2図のマル
チプレクサ(8)′を設ける必要がなく、構成が著しく
簡素化し、製造が容易に行なえる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の電圧比較回路によると、従来
のサンプルホールド回路およびデジタル変換機能、符号
化機能を有するアナログ/デジタIV変換器を用いて各
一定区間の再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧のデ
ータを得る代わりに、エンベロープ検波電圧と検出基準
電圧とを比較する電圧比較器の2値付号のハイレベルま
たはローレベルの期間を計数してエンベロープ検波電圧
のデータを得、該データによって各一定区間のエンペロ
ープ検波電圧を順次にデジタル比較したことにより、安
価かつ簡単に、再生ビデオ信号の一定区間毎のレベル変
動を検出することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の電圧比較回路の中実流
側を示し、第1図は1実施例のブロック図、第2図は第
1図の一部の詳細な結線図、第3図(a)〜(d)は第
1図の動作説明用のタイミングチャート、第4図(a)
〜(f)は第2図の動作説明用のタイミングチャート、
第5図は他の実施例のブロック図である。 (7)・・・エンベロープ検波回路、(8) 、 翰・
・・電圧比較器、(9)、αO・・・第1.第2カウン
タ、Qη・・・制御回路、@・・・加算器、Q3・・・
スイッチ、α→、αd・・・ラッチ回路、a5・・・デ
ジタル比較器、Cト・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘリカルスキャン式のビデオテープレコーダに設
    けられ、ヘッド切換信号に同期した連続的または周期的
    な一定区間毎の再生ビデオ信号のエンベロープ検波電圧
    を順次にデジタル比較する電圧比較回路において、 前記検波電圧と基準電圧とを比較し、2値信号を出力す
    る電圧比較器と、 前記2値信号のハイレベルまたはローレベルの期間を計
    数して計数値データを出力するとともに、前記計数値デ
    ータが予め設定した上限値以上、下限値以下になるとき
    にアップパルス、ダウンパルスそれぞれを出力する第1
    カウンタと、 前記アップパルスの入力毎に前記基準電圧の設定用の出
    力データをステップアップし、前記ダウンパルスの入力
    毎に前記出力データをステップダウンする第2カウンタ
    と、 前記出力データによって前記基準電圧を可変する基準電
    圧可変手段と、 前記出力データが重み付け加算された前記計数値データ
    を順次にデジタル比較するデータ比較手段と を備えたことを特徴とする電圧比較回路。
JP62098176A 1987-04-20 1987-04-20 電圧比較回路 Pending JPS63263655A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02263346A (ja) * 1989-04-03 1990-10-26 Mitsubishi Electric Corp 記録再生装置のトラッキング制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02263346A (ja) * 1989-04-03 1990-10-26 Mitsubishi Electric Corp 記録再生装置のトラッキング制御装置

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