JPS63263390A - 炉内観察装置 - Google Patents
炉内観察装置Info
- Publication number
- JPS63263390A JPS63263390A JP9922287A JP9922287A JPS63263390A JP S63263390 A JPS63263390 A JP S63263390A JP 9922287 A JP9922287 A JP 9922287A JP 9922287 A JP9922287 A JP 9922287A JP S63263390 A JPS63263390 A JP S63263390A
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- Japan
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- observation
- cooling case
- cooling
- observation device
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- Pending
Links
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- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高温炉内観察装置の観察範囲を制御する装置に
関する。
関する。
従来、各種窯炉の熱間における炉内状況を観察するため
の装置として、冷却ケースにファイバースコープを内蔵
したものがある。
の装置として、冷却ケースにファイバースコープを内蔵
したものがある。
この観察装置は、例えば実公昭61−4240号公報に
記載されているような固定視野方式のものと、実開昭5
7−83155号公報に記載されているような光反射鏡
を設け、この光反射鏡の反射角を調整することによって
光入射角を可動にした可変視野方式%式% 固定視野方式の場合には、冷却ケースの先端部に観察窓
を設けた直方視型のものと、冷却ケースの側面に観察窓
を設けた側方視型のものとの2種類の観察装置を準備し
て、炉内部の奥壁面を観察する場合には、直視型装置を
前後進しながら観察面の視野を調整し、また、天井壁面
を観察する場合には、側視型装置を回動9前後進せしめ
て炉壁全面を観察している。
記載されているような固定視野方式のものと、実開昭5
7−83155号公報に記載されているような光反射鏡
を設け、この光反射鏡の反射角を調整することによって
光入射角を可動にした可変視野方式%式% 固定視野方式の場合には、冷却ケースの先端部に観察窓
を設けた直方視型のものと、冷却ケースの側面に観察窓
を設けた側方視型のものとの2種類の観察装置を準備し
て、炉内部の奥壁面を観察する場合には、直視型装置を
前後進しながら観察面の視野を調整し、また、天井壁面
を観察する場合には、側視型装置を回動9前後進せしめ
て炉壁全面を観察している。
これに対して、反射鏡の光入射角を調整可能にした装置
においては、光入射角の調整によって、任意の壁面箇所
を1台の観察装置によって炉壁面の全面を観察できると
いう利点がある。
においては、光入射角の調整によって、任意の壁面箇所
を1台の観察装置によって炉壁面の全面を観察できると
いう利点がある。
このような従来装置において、たとえば、実公昭61−
4240号公報のような固定視野方式のもつ炉内全域の
連続観察が不可能であるという問題点を解決できるもの
が実開昭57−83155号公報であり、この方式にお
いては、冷却ケース内の可変視野駆動装置により観察装
置の取付姿勢を変化させ、光入射角の調整を行っている
。
4240号公報のような固定視野方式のもつ炉内全域の
連続観察が不可能であるという問題点を解決できるもの
が実開昭57−83155号公報であり、この方式にお
いては、冷却ケース内の可変視野駆動装置により観察装
置の取付姿勢を変化させ、光入射角の調整を行っている
。
ところが、この方式においても、冷却ケース内に駆動装
置を設ける必要があり、このため冷却ケースが大型化す
ることは避けられず、しかも駆動装置の動力用あるいは
制御用の配線、配管を冷却ケース内部まで施す必要があ
り、また、−1)に駆動装置は複雑で、高価であるとい
う問題がある。
置を設ける必要があり、このため冷却ケースが大型化す
ることは避けられず、しかも駆動装置の動力用あるいは
制御用の配線、配管を冷却ケース内部まで施す必要があ
り、また、−1)に駆動装置は複雑で、高価であるとい
う問題がある。
本発明によって解決すべき課題は、このような従来の技
術を改善するものであり、可変視野手段を有する炉内観
察装置が小型で簡単な構造で、安価な装置を得ることに
ある。
術を改善するものであり、可変視野手段を有する炉内観
察装置が小型で簡単な構造で、安価な装置を得ることに
ある。
本発明は、冷却ケースに収納された観察装置の光導入口
と冷却ケースに設けられた観察窓とを光学的に連結し、
同連結光路上に回動自在な反射鏡を配置し、同反射鏡の
回動によって光入射角を任意調整可能にした炉内観察装
置において、回動自在な反射鏡の回動のための手段を形
状記憶合金製の作動体から構成し、且つ作動体部分に温
度調整手段を配置し、その作動体の温度を変化させるこ
とによって作動体の形状を変化せしめて、反射鏡の回動
位置調整を簡単かつ正確に行うことを可能にしたもので
ある。
と冷却ケースに設けられた観察窓とを光学的に連結し、
同連結光路上に回動自在な反射鏡を配置し、同反射鏡の
回動によって光入射角を任意調整可能にした炉内観察装
置において、回動自在な反射鏡の回動のための手段を形
状記憶合金製の作動体から構成し、且つ作動体部分に温
度調整手段を配置し、その作動体の温度を変化させるこ
とによって作動体の形状を変化せしめて、反射鏡の回動
位置調整を簡単かつ正確に行うことを可能にしたもので
ある。
上記形状記憶合金からなる作動体の形状を変化させるた
めの温度調整は、冷却ケースに設けた冷却装置への冷却
媒体の流量あるいは冷却媒体の供給温度を変化させる等
によって行うことができる。
めの温度調整は、冷却ケースに設けた冷却装置への冷却
媒体の流量あるいは冷却媒体の供給温度を変化させる等
によって行うことができる。
以下、本発明の実施例を示す添付図によって具体的に説
明する。
明する。
第1図は本発明の観察装置の構成断面図を示す。
同図を参照して、1および2は冷却ケース3に設けられ
た観察窓を示し、4は同冷却ケース3内に固定して収納
されたファイバースコープを示す。
た観察窓を示し、4は同冷却ケース3内に固定して収納
されたファイバースコープを示す。
上記冷却ケース3は内蔵するファイバースコープ4と共
に前後進、さらには回転できるように構成されている。
に前後進、さらには回転できるように構成されている。
5は上記冷却ケース3の観察窓l。
2とファイバースコープ4の光導入口6とを結ぶ光路内
で任意回動できる平面反射鏡を示す。
で任意回動できる平面反射鏡を示す。
同平面反射鏡5は冷却ケース3の内部側壁に支持された
支持棒7によって、実線で示す位置と一点鎖線によって
示す位置との間を回動させるように構成されている。同
回動手段は、冷却ケース3の相対する内壁の支持部8.
9と平面反射鏡5の端部とを連結する作動体10.11
からなる。作動体lOの方は予めTi−Ni系形状記憶
合金に加工熱処理倉施し、25℃においては、作動体1
0が伸長した状態の形状にしておき、これが30℃では
屈曲した状態になる半うにしておいたものを使用する6
作動体11は、形状記憶合金である作動体10025℃
及び35℃での復元力に追従して、屈曲又は伸長するバ
ネである。
支持棒7によって、実線で示す位置と一点鎖線によって
示す位置との間を回動させるように構成されている。同
回動手段は、冷却ケース3の相対する内壁の支持部8.
9と平面反射鏡5の端部とを連結する作動体10.11
からなる。作動体lOの方は予めTi−Ni系形状記憶
合金に加工熱処理倉施し、25℃においては、作動体1
0が伸長した状態の形状にしておき、これが30℃では
屈曲した状態になる半うにしておいたものを使用する6
作動体11は、形状記憶合金である作動体10025℃
及び35℃での復元力に追従して、屈曲又は伸長するバ
ネである。
同作動体10.11の取付けの詳細を示す第2図を参照
して、平面反射鏡5の枠体12の取付は部に両作動体t
o、 11を取付けてなる。
して、平面反射鏡5の枠体12の取付は部に両作動体t
o、 11を取付けてなる。
形状記憶合金からなる一方の作動体10は、同作動体1
0周囲の温度を25℃から30℃に制御変動せしめるこ
とによって、伸長状態から屈曲状態に変化し、これによ
って平面反射鏡5は冷却ケース3の側面に開口した観察
窓2から光を反射屈折させてファイバースコープ4の光
導入口6に集光する状態から、先端の観察窓1から集光
する実線に示す状態に回動する。
0周囲の温度を25℃から30℃に制御変動せしめるこ
とによって、伸長状態から屈曲状態に変化し、これによ
って平面反射鏡5は冷却ケース3の側面に開口した観察
窓2から光を反射屈折させてファイバースコープ4の光
導入口6に集光する状態から、先端の観察窓1から集光
する実線に示す状態に回動する。
同実施例では形状記憶合金製の作動体lOのための温度
調整手段としては、冷却ケース3への供給冷却水と冷却
ガスの温度調節によって調整する手段が採られている。
調整手段としては、冷却ケース3への供給冷却水と冷却
ガスの温度調節によって調整する手段が採られている。
第1図において、13は導入口14から冷却ケース3の
壁内を循環し、再び排出口15から排出される冷却水の
ための水路を示す。さらに、16は冷却ケース3内を通
って各観察窓1と2に設けられた耐熱ガラスの隙間から
外部に放出される冷却ガスの導入口を示す。この冷却ガ
スは温度調整手段として利用し、冷却ガスの導入口16
は図示しないガス温度調整に接続している。
壁内を循環し、再び排出口15から排出される冷却水の
ための水路を示す。さらに、16は冷却ケース3内を通
って各観察窓1と2に設けられた耐熱ガラスの隙間から
外部に放出される冷却ガスの導入口を示す。この冷却ガ
スは温度調整手段として利用し、冷却ガスの導入口16
は図示しないガス温度調整に接続している。
このような構造において、冷却ケース3の先端の観察窓
lから高温炉内の観察を行う場合には、冷却水水路13
に水を循環させて冷却ケース3内に常温(たとえば40
℃近傍)に保ち、温度調整された冷却ガスを導入口16
により流入させ、冷却ケース3内の作動体1(l近傍の
温度を25℃に調整して作動体10を伸長状態にし、ま
た、側面の観察窓2から炉内観察を行う場合には、作動
体IO近傍の温度を30℃になるように温度調整された
冷却ガスを流入させて、作動体10を屈曲せしめて観察
窓2からの観察光をファイバースコープ4の光導入口6
に入光せしめる。
lから高温炉内の観察を行う場合には、冷却水水路13
に水を循環させて冷却ケース3内に常温(たとえば40
℃近傍)に保ち、温度調整された冷却ガスを導入口16
により流入させ、冷却ケース3内の作動体1(l近傍の
温度を25℃に調整して作動体10を伸長状態にし、ま
た、側面の観察窓2から炉内観察を行う場合には、作動
体IO近傍の温度を30℃になるように温度調整された
冷却ガスを流入させて、作動体10を屈曲せしめて観察
窓2からの観察光をファイバースコープ4の光導入口6
に入光せしめる。
これによって、平面反射鏡5の角度を調整し、観察窓l
と2からの大光経路を選択し、それに、冷却ケース3の
前後進を行うことによって炉内の任意の箇所の観察を行
うことができる。
と2からの大光経路を選択し、それに、冷却ケース3の
前後進を行うことによって炉内の任意の箇所の観察を行
うことができる。
また、図示していないが、ファイバースコープの先端に
形状記憶合金を取付け、前記実施例と同様に冷却流体の
温度を変化させることで、ファイバースコープを傾動さ
せ、観察位置を変化させることも考えられる。
形状記憶合金を取付け、前記実施例と同様に冷却流体の
温度を変化させることで、ファイバースコープを傾動さ
せ、観察位置を変化させることも考えられる。
本発明の観察装置によって、
(1) 従来のものに比べて炉内に挿入したままの状
態で観察視野方向を変えることができ、炉内全域の連続
観察が可能となった (2)また、従来方式のモータを使用して反射鏡を動か
す場合に比べて冷却ケースが小型、軽量なものになり、
反射鏡を動かず機構は簡単でしかも安価な装置となる (3)冷却流体の温度調整により観察視野方向の制御を
行えるため、従来のモータ専用の配線、配管を施す必要
がない 等の効果を奏することができる。
態で観察視野方向を変えることができ、炉内全域の連続
観察が可能となった (2)また、従来方式のモータを使用して反射鏡を動か
す場合に比べて冷却ケースが小型、軽量なものになり、
反射鏡を動かず機構は簡単でしかも安価な装置となる (3)冷却流体の温度調整により観察視野方向の制御を
行えるため、従来のモータ専用の配線、配管を施す必要
がない 等の効果を奏することができる。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す。
Claims (1)
- 1、冷却ケースに収納された観察装置の光導入口と冷却
ケースに設けられた観察窓とを光学的に連結し、同連結
光路上に回動自在な反射鏡を配置し、同反射鏡の回動に
よって光入射角を任意調整可能にした炉内観察装置にお
いて、回動自在な反射鏡の回動のための手段を形状記憶
合金製の作動体から構成し、且つ作動体部分への温度調
整手段を配置したことを特徴とする炉内観察装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9922287A JPS63263390A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 炉内観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9922287A JPS63263390A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 炉内観察装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263390A true JPS63263390A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14241634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9922287A Pending JPS63263390A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 炉内観察装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63263390A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372300U (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-22 | ||
JPH0527598U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-04-09 | 住友金属工業株式会社 | 熱間炉内観察装置 |
WO2003066775A1 (en) * | 2002-01-09 | 2003-08-14 | Nippon Steel Corporation | Furnace wall observation device and furnace wall shape measuring device |
JP2007296047A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Olympus Corp | 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置 |
-
1987
- 1987-04-21 JP JP9922287A patent/JPS63263390A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372300U (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-22 | ||
JPH0527598U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-04-09 | 住友金属工業株式会社 | 熱間炉内観察装置 |
WO2003066775A1 (en) * | 2002-01-09 | 2003-08-14 | Nippon Steel Corporation | Furnace wall observation device and furnace wall shape measuring device |
JP2007296047A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Olympus Corp | 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置 |
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