JPS63263136A - トラクタ−用hst式変速装置 - Google Patents

トラクタ−用hst式変速装置

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Publication number
JPS63263136A
JPS63263136A JP9595487A JP9595487A JPS63263136A JP S63263136 A JPS63263136 A JP S63263136A JP 9595487 A JP9595487 A JP 9595487A JP 9595487 A JP9595487 A JP 9595487A JP S63263136 A JPS63263136 A JP S63263136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
hydraulic pump
oil passage
hydraulic motor
type transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP9595487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nomura
均 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP9595487A priority Critical patent/JPS63263136A/ja
Publication of JPS63263136A publication Critical patent/JPS63263136A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はトラクターの変速装置において、無段変速を可
能とする為にHST式変速装置を内装した技術に関する
ものである。
(ロ)従来技術 従来からトラクターの変速装置としてH5T式変速装置
を内装した技術は公知とされているのである。例えば特
公昭57−60164号公報の如くである。
また該従来の技術においては第6図や第7図の如く構成
されていたのである。
即ち、油路板31を設けていたとしても、核油路板31
を第6図の如く、ミッションケース内に別に配置した支
持筒32により固定支持したり、または油圧ポンプPと
油圧モーターMを油路板31の同じ面に平行して配置し
ていたのである。
また油路板31の前後の逆の位置に油圧ポンプPと油圧
モーターMを付設する場合にも、油圧ポンプ軸35と油
圧モーター軸38を同一軸心上に配置していたものであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来のHST式変速装置の配置は、上下に油圧ポンプと
油圧モーターを配置した場合にはミッションケースの上
下の幅が大きくなり、大容量のHST式変速装置をトラ
クターの内部に配置出来なかったり、またミッションケ
ースの下面の位置が低くなることから最低地上高が低く
なりミツドマウント作業機が装着出来なくなったり、ま
たミッションケースの上方が高くなり、オペレーターが
足を揃えて座席に座ることができなくなるという不具合
いが有ったのである。
また油圧ポンプ軸と油圧モーター軸を同一軸心上に配置
するとPTO軸が取り出せないという不具合いが有った
のである。
本発明はこれらの不具合いを解消したものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
HST式変速装置の油圧ポンプPと油圧モーターMの支
持台を構成し、両者間を連結する油路を刻設した油路板
1を、フロントミッションケース又はクラッチハウジン
グとミッションケースの間に挟持し、トラクターの機体
支持部材の一部としたものである。
また、HST式変速装置において、挟持した油路板lの
前面に油圧ポンプPを付設し、後面に油圧モーターMを
付設し、油圧ポンプ軸5と油圧モーター軸8の位置をず
らしたものである。
また、油圧ポンプ軸5が油路板1の後面に突出した部分
に、PTOTeO2設し、該PTO軸6と油圧モーター
軸8を平行に配置したものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本発明のHST式変速装置付きミッションケー
スの側面断面図、第2図はHST式変速装置の側面図、
第3図は同じく後面図、第4図は同じく前面図、第5図
はHST式変速装置の油圧回路図である。
第1図において全体的な構成から説明すると。
クラッチハウジング2の先端がトラクターのエンジンの
後面に材膜されており、ミッションケース3の側方にリ
アアクスルハウジングを突出して後車軸を支持している
。従来はクラッチハウジング2とミッションケース3を
連結して、エンジンと該エンジンから前方へ突出された
フロントアクスルブラケットを加えた4者によりトラク
ターの機体支持部材を構成していたのである。
本発明においてはこの4者に加えて、クラッチハウジン
グ2とミッションケース3の間に油路板1を介装し、核
油路板1によって°も機体を支持させたものである。
油路板lはクラッチハウジング2とミッションケース3
の間に挟持固設しており、核油路板1がクラッチハウジ
ング2内に露出した前面に油圧ポンプPを付設し、また
ミッションケース3の内部に露出した後面に油圧モータ
ーMを付設したものである。
そしてエンジンからの回転を主クラッチを介して油圧ポ
ンプ軸5に伝達し、該油圧ポンプ軸5は油路板lを貫通
して後面まで突出し、該油圧ポンプ軸5の突出部にはカ
ップリング13を介装してPTOTeO2結しているも
のである。
油路板1の前面の油圧ポンプPの下側にオイルフィルタ
ーFが配置されているのである。
油圧モーター軸8に歯車10が固設されており、該歯車
がPTOTeO2に遊嵌された遊嵌筒軸7上の歯車11
と噛合している。また遊嵌筒軸7の後端の歯車12が、
カウンター軸23の上の歯車14と噛合し、カウンター
軸23の上の他の歯車15・18を駆動している。
ピニオン軸21上の摺動歯車17が、歯車14と噛合し
ている遊嵌歯車16と噛合するか、またはカウンター軸
23の上の歯車15と噛合する乃)、または歯車18と
噛合する遊嵌歯車19と係合することにより、副変速3
段を得るものである。
該ピニオン軸21の回転をビニオン歯車20によりデフ
ギア装置に伝達するものである。
ピニオン軸21の前端には前輪駆動用の歯車22を固設
しているのである。
以上のような全体的な構成において、前進・後進を含め
た主変速はHST式変速装置により行い、歯車摺動式の
副変速により作業の相違による大まかな変速を行うもの
である。
第2図・第3図・第4図においては本発明のHST式変
速装置の構成を示しており、油圧ポンプPの下にオイル
フィルターFを設け、該オイルフィルターFの下にサー
ボレギュレーターとして、斜板角度を変速する変速レバ
ー軸24が突出されているのである。
第5図はHST式変速装置の油圧回路図を示している。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、従来のHST式変速装置の配置で、上下に油圧
ポンプと油圧モーターを配置した場合にはミッションケ
ースの上下の幅が大きくなり、大容量のHST式変速装
置をトラクターの内部に配置出来なかったり、またミッ
ションケースの下面の位置が低くなることから最低地上
高が低くなりミツドマウント作業機が装着出来なくなっ
たり、該作業機の昇降ストロークが確保出来なかったり
、またミッションケースの上方が高くなり、オペレータ
ーが足を揃えて座席に座ることができなくなるという不
具合いが有ったのである。
本発明の場合には、油路板1の前後に油圧ポンプPと油
圧モーターMを配置し、油圧ポンプ軸5と油圧モーター
軸8を僅かにずらしただけであるので、上下の幅が大き
くなることがなく以上の不具合いを解消することが出来
たものである。
第2に、油圧ポンプ軸と油圧モーター軸を同一軸心上に
配置するとPTO軸が取り出せないという不具合いが有
ったのであるが、本発明の場合には、油圧ポンプ軸5と
油圧モーターMを僅かにずらして油圧ポンプ軸5を油路
板1の後面に突出させているので、油圧ポンプ軸5に連
結してPTO軸6を設けるこ、とが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のHST式変速装置付きミッションケー
スの側面断面図、第2図はHST式変速装置の側面図、
第3図は同じく後面図、第4図は同じく前面図、第5図
はHST式変速装置の油圧回路図、第6図・第7図は従
来のHST式変速装置の構成を示す図面である。 P・・・油圧ポンプ M・・・油圧モーター ト・・油路板 2・・・クラッチハウジング 3・・・ミッションケース 5・・・油圧ポンプ軸 6・・・PTO軸 8・・・油圧モーター軸 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿 −部 第3図 第7図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、HST式変速装置の油圧ポンプPと油圧モータ
    ーMの支持台を構成し、両者間を連結する油路を刻設し
    た油路板1を、フロントミッションケース又はクラッチ
    ハウジングとミッションケースの間に挟持し、トラクタ
    ーの機体支持部材の一部としたことを特徴とするトラク
    ター用HST式変速装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のHST式変速装置
    において、挟持した油路板1の前面に油圧ポンプPを付
    設し、後面に油圧モーターMを付設し、油圧ポンプ軸5
    と油圧モーター軸8の位置をずらしたことを特徴とする
    トラクター用HST式変速装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載の油圧ポンプ軸5が
    油路板1の後面に突出した部分にPTO軸6を延設し、
    該PTO軸6と油圧モーター軸8を平行に配置したこと
    を特徴とするトラクター用HST式変速装置。
JP9595487A 1987-04-17 1987-04-17 トラクタ−用hst式変速装置 Pending JPS63263136A (ja)

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