JPS63263127A - 車両用エアコン制御システム - Google Patents

車両用エアコン制御システム

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JPS63263127A
JPS63263127A JP9446987A JP9446987A JPS63263127A JP S63263127 A JPS63263127 A JP S63263127A JP 9446987 A JP9446987 A JP 9446987A JP 9446987 A JP9446987 A JP 9446987A JP S63263127 A JPS63263127 A JP S63263127A
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吉幸 田中
Kenji Hayashi
憲示 林
Hitoshi Uda
宇田 等
Akira Ii
井伊 明
Hiromi Naito
内藤 廣海
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes

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  • Thermal Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用エアコン制御システム、特に0動変速
機(A/T)を備えた車両のエアコン制御において、エ
ンジンへのエアコン負荷を一時的に軽減する制御システ
ムに関する。
[従来の技術] エンジンアイドリング時の目標回転数を電子制御装置(
ECU)に記憶しておき、センサからの検出信号からエ
ンジン状態を検出し目標回転数となるようにコントロー
ルするアイドル回転数制御(ISO)が一般的に行われ
ており、これによって燃費向上とメンテナンスフリー等
の効果が得られる。
しかし、従来、ニアコンディショナー(以下「エアコン
」という)を装着したA/T車において、エアコン作動
中に例えばニュートラルレンジ(N)からドライブレン
ジ(D)等へのエンジン高負荷にシフトしたときにエア
コンの負荷率を減少させてエンジンストール(以下「エ
ンスト」という)を防止する技術は提案されていなかっ
た。
一方、エアコン不使用時のエアコン装置の保護や適正制
御に関する従来技術として、実開昭51−99349号
や実開昭56−112314号公報記載の技術が提案さ
れている。
これらの従来技術のうち、前者はカークーラのコンプレ
ッサ保護装置に関し、カークーラのコンプレッサにエン
ジン出力を伝達する電磁クラッチを備えていて、バック
ギアの投入回数によって電磁クラッチを断接制御するよ
うにしたもので“ある。
そして、この場合、規定回数バックギアが投入されると
、その期間中のみコンプレッサが駆動されて、カークー
ラの長期間不使用時におけるコンプレッサの消耗破損を
防止することができる。 ゛また、後者は、車両用エア
コンの回転数制御方法に関し、車両の加速状態をエンジ
ンの負圧により検出して加速検出時にはコンプレッサの
駆動を停止させ、それ以外の時にはエンジン回転数によ
りコンプレッサを複数段に切り替えることにより、コン
プレッサの制御を適正に行うようにしたものである。
[考案が解決しようとする問題点」 従来の問題点 しかしながら、前述のように、エアコンを装着したA/
T車において、エアコン運転中にニュートラルレンジ(
以下rNJレンジという)からドライブレンジ(以下r
DJレンジという)あるいはリバースレンジ(以下rR
Jレンジという)へのシフト時、又はパーキングレンジ
(以下rPJレンジという)からリバースレンジ(R)
或いはドライブレンジ(D)へのシフト時には、エアコ
ンの制御は一切行われていなかった。このため、シフト
操作時には急激な負荷変化がエンジンに加わることがあ
り、一時的なエンジン回転数低下やエンストを招くとい
う不具合を発生する可能性があった。
発明の目的 この発明は係る問題点を解決するためになされたもので
、エンジン低速回転時のエアコン作動中において、エン
ジン高負荷にシフトしたときのエアコンの負荷率を減少
させ、エンストを防止するようにした車両用エアコン制
御システムの提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]前記目的を達
成するために、本発明は、自動変速機を備えた車両のエ
アコン制御システムにおいて、ニュートラルスタートス
イッチのオンオフ信号を取込み該スイッチの切替え状態
を検出するとともにエアコン作動時にエンジンに高負荷
が加わる態様でシフト操作されたことを検出する検出回
路と、該検出回路の検出時に所定時間エアコン用コンプ
レッサの出力を停止又は減少させる信号を出力する出力
制御回路と、を含むエンジン制御用コンピュータを備え
ていることを特徴とする。
本発明はこのような構成としたことにより、高温再始動
後やエンジン低速回転時のエアコン作動中に、シフトレ
ンジが例えばNレンジやPレンジからDレンジあるいは
Rレンジへのシフト操作が行われると、エンジンには急
激に高負荷が加えられるが、この状態をニュートラルス
タートスイッチ信号の反転により検出し、エアコンを停
止させるか又はエアコンの負荷率を減少させて、一時的
なエンジン回転数の低下やエンストを防止するものであ
る。
[実施例] 以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には本発明に係る車両用エアコン制御システムの
構成ブロックが示されている。
同図において、本発明が適用される車両にはエアコン1
2と自動変速機10が備えられており、前記エアコン1
2は通常ブロア吹出口温度、エンジン回転数等の信号に
基づきコンプレッサ出力が制御され、車室内温度等が最
適状態に維持される。
また、自動変速機10は、例えばNレンジ、Pレンジ、
Dレンジ等の各種レンジに切替可能にされている。
本発明の特徴的なことは、ニュートラルスタートスイッ
チのオンオフ信号を取込み該スイッチの切替状態を検出
するとともに、エアコン作動時にエンジンに高負荷が加
わる態様でシフト操作されたことを検出する検出回路と
、該検出回路の検出時に所定時間エアコン用コンプレッ
サの出力を停止又は減少させる信号を出力する出力制御
回路と、を含むエンジン制御用コンピュータを備えてい
ることである。
すなわち、本実施例において、前記エンジン制御コンピ
ュータ14は検出回路18と出力制御回路22を含み、
検出回路18はエアコン12のオンオフ状態を検出する
とともに、自動変速機10のシフト切替時に発せられる
ニュートラルスタートスイッチ(NSW)のオンオフ信
号16、例えば、NレンジやPレンジにあるときに出力
されるオン信号や前記レンジ以外にあるときに出力され
るオフ信号を取込んで、自動変速機10の切替状態を検
出する。また同時に、前記検出回路18は、エアコン1
2の作動中において、エンジンに高負荷が加わる態様で
シフト操作されたこと、例えばNレンジからDレンジあ
るいはNレンジからRレンジへのシフト操作がなされた
か否かを検出する。
前記出力制御回路22は、検出回路18においてエンジ
ンに高負荷が加わる態様にてシフト操作されたことを検
出すると、その時から所定時間エアコン用コンプレッサ
20の出力を停止又は減少させる信号を該エアコン用コ
ンプレッサ20に送出する。
前記エアコン12はコンプレッサ20と該コンプレッサ
20を駆動するエアコン駆動用アンプ24を含み、検出
回路18によってシフトレンジ切替えに伴うエンジンへ
の負荷率切替が必要と判断された場合、エンジン制御用
コンピュータ14から前記増幅回路24に指令が発せら
れ、コンプレッサ20の出力を停止するか又は減少させ
る制御が行われる。
次に、第2図の制御フローチャートに基づき本実施例の
制御動作を説明する。
ステップ100にて、現在エアコン用コンプレッサがオ
ン作動状態にあるかどうか(実際にはコンプレッサのマ
グネットクラッチがオン状態かどうか)が判定され、コ
ンプレッサがオフ状態なら本制御を実行せずに直接ステ
ップ107へ移行する。また、エアコンがオン作動状態
にあるときには、ステップ101に進み、ここでニュー
トラルスタートスイッチ信号がオンかオフかの判定が行
われる。すなわち、自動変速機10からはシフト状態が
Nレンジ又はPレンジにあるときにオン信号、それ以外
のレンジにあるときにはオフ信号が出力される。
このステップ101において、所定時間間隔ごとに行わ
れる前回チェック時に、ニュートラルスタートスイッチ
信号がオン状態であればステップ102へ進み、ここで
今回のニュートラルスタートスイッチ信号のチェックが
行われる。このとき、ニュートラルスタートスイッチ信
号がオフ状態、すなわちNレンジ、Pレンジ以外の時は
、シフトレンジがNレンジからDレンジに変わったとき
であり、従ってエンジンに高負荷が加わる態様でシフト
された場合であるから、ステップ103にてエンジン制
御用コンピュータ14からエアコン停止指令信号が出力
される。これによって、エアコン用コンプレッサは停止
され、エンジンに加わるエアコンの負荷率が減少されて
エンストが防止される。
前記ステップ101において、前回のニュートラルスタ
ートスイッチ信号がオフ状態の場合、すなわち一旦Nレ
ンジからDレンジに切替えられた後、Dレンジ状態が継
続している場合には、ステップ104へ進み、ここで更
に今回のニュートラルスタートスイッチのチェックが行
われる。そして、このステップにおいて、ニュートラル
スタートスイッチ信号がオフ状態の場合、すなわち、D
レンジが継続している場合は、ステップ105に進み、
ここでNレンジからDレンジにシフトしてからの経過時
間CND (別ルーチンによってカウントされる)が所
定時間α(例えば10秒間)経過しているか否かがチェ
ックされ、α時間経過していなければコンプレッサを停
止状態にしたままステップ107へ移行する。
一方、α時間経過していれば、ステップ106にてエン
ジン制御用コンピュータ14からエアコンあオン作動信
号が出力され、エアコンは通常とおり作動される。なお
、ステップ102及びステップ104において、今回の
ニュートラルスタートスイッチのチェックの結果、Nレ
ンジの状態が継続している時はエアコンをオン作動状態
にしたままステップ107へ移行する。
なお、前記において、エアコン停止というのは可変容量
型コンプレッサを用いる場合には、容量を小さい方に切
替えるという処置をも包含する。
以上の制御は、例えば電子制御燃料噴射装置(EFI)
を備えた車両にあっては、エンジン制御に必要な情報を
エアコン用コンプレッサの制御にも用いることができる
第3図には、第2図を更に展開しエンジンが高温状態に
あるときにシフトレンジがNからDに変更されたときに
エアコンを停止させるものであり、その制御動作は第2
図のAの部分に第3図が挿入される。
このとき、エンジンの高温状態の検出には、エンジン水
温や吸気温度、排気温度、環境温度あるいはコンプレッ
サ圧力等が用いられる。
第4図には本発明を実施するためのエアコン駆動用アン
プ24の内部回路の一例が示されている。
すなわち、エアコン駆動用アンプ24の出力とエンジン
制御用コンピュータ14の出力とが一旦アンド回路26
に入力されており、これによってエアコン駆動用アンプ
24独自の出力制御信号とエンジン制御用コンピュータ
14の出力双方の条件が整ったときにコンプレッサの制
御が行われる。
第5図には他の実施例が示されており、この実施例では
、ニュートラルスタートスイッチ信号16が直接エアコ
ン12の増幅回路24に入力されており、該増幅回路1
2の増幅回路24に人力されており、該増幅回路24に
よってコンプレッサ20が制御される。
そして、この時の制御は、シフトレンジの切替操作によ
りニュートラルスタートスイッチの信号が例えばオンか
らオフに反転した場合、エアコンの増幅回路24によっ
てコンプレッサのマグネットクラッチが切断される。ま
た、コンプレッサ20が可変容量型の場合は、その容量
を減少させエンジンへの負荷率が軽減される。
なお、図示しないが、エアコンが一旦オフ状態にされて
から再びオン作動する時間はタイマによって行われる。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、高温再
始動後や比較的エンジン回転の低いときのエアコン作動
中に、エンジン高負荷側にシフトレンジを切替ると、シ
フト後の所定時間だけエアコンを停止あるいはコンプレ
ッサ容量を減少させる制御b(行われるため、シフト操
作時に急激な負荷がエンジンに加わっても、エアコンの
負荷がない分だけエンジン回転数の低下やエンストを防
止することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明した通り、ニュートラルスタートス
イッチの切替状態を検出しエアコン作動時にエンジンに
高負荷が加わる態様でシフト操作されたときにコンプレ
ッサ出力を停止又は減少させる信号を出力するエンジン
制御用コンピュータを備えたことにより、エンジンへの
一時的な負荷を減少させエンジン回転数の低下やエンス
トを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用エアコン制御システムの構
成ブロック図、 第2図及び第3図は本実施例による制御フローチャート
を示す図、 第4図はエアコン駆動用アンプの内部回路を示す図、 第5図は他の実施例を示す構成ブロック図である。 10・・・自動変速機 12・・・エアコン 14・・・エンジン制御用コンピュータ16・・・ニュ
ートラルスタートスイッチ信号18・・・検出回路 20・・・コンブレッサ 22・・・出力制御回路 24・・・エアコン駆動用アンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 自動変速機を備えた車両のエアコン制御システ
    ムにおいて、ニュートラルスタートスイッチのオンオフ
    信号を取込み該スイッチの切替状態を検出するとともに
    エアコン作動時にエンジンに高負荷が加わる態様でシフ
    ト操作されたことを検出する検出回路と、該検出回路の
    検出時に所定時間エアコン用コンプレッサの出力を停止
    又は減少させる信号を出力する出力制御回路と、を含む
    エンジン制御用コンピュータを備えていることを特徴と
    する車両用エアコン制御システム。
  2. (2) 特許請求の範囲(1)記載の制御システムにお
    いて、前記所定時間はタイマにてカウントすることを特
    徴とする車両用エアコン制御システム。
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