JPS63263120A - エアサスペンシヨン装置 - Google Patents
エアサスペンシヨン装置Info
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- JPS63263120A JPS63263120A JP9682487A JP9682487A JPS63263120A JP S63263120 A JPS63263120 A JP S63263120A JP 9682487 A JP9682487 A JP 9682487A JP 9682487 A JP9682487 A JP 9682487A JP S63263120 A JPS63263120 A JP S63263120A
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- JP
- Japan
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- air
- pressure
- compressor
- wheel side
- rear wheel
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- Pending
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 abstract 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 abstract 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/033—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means characterised by regulating means acting on more than one spring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/15—Fluid spring
- B60G2202/152—Pneumatic spring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/80—Interactive suspensions; arrangement affecting more than one suspension unit
- B60G2204/81—Interactive suspensions; arrangement affecting more than one suspension unit front and rear unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2300/00—Indexing codes relating to the type of vehicle
- B60G2300/14—Buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/25—Stroke; Height; Displacement
- B60G2400/252—Stroke; Height; Displacement vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/66—Humidifying or drying means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はエアサスペンション装置に係り、特に自動車の
後輪荷重変動の激しいマイクロバス、ワゴン等に用いて
乗り心地の良さの向上を計ったエアサスペンション装置
に関する。
後輪荷重変動の激しいマイクロバス、ワゴン等に用いて
乗り心地の良さの向上を計ったエアサスペンション装置
に関する。
「従来の技術」
乗用車に用いられている電子制御式エアサスペンション
装置をマイクロバス、ワゴン等の中型の自動車に使用す
る場合には、これらマイクロバス。
装置をマイクロバス、ワゴン等の中型の自動車に使用す
る場合には、これらマイクロバス。
ワゴンの車両重量が乗用車の車両重量よりも重く、エア
スプリングの容量も大きいので、前輪、後輪側にそれぞ
れ乗用車用のエアスプリング装置を取り付けていた。
スプリングの容量も大きいので、前輪、後輪側にそれぞ
れ乗用車用のエアスプリング装置を取り付けていた。
「発明が解決しようとする問題点」
したがって、従来センサを2個必要とするのはもちろん
のこと、コンプレッサ、コントローラまでも2個ずつ必
要となり高価となる欠点を有していた。
のこと、コンプレッサ、コントローラまでも2個ずつ必
要となり高価となる欠点を有していた。
そこで、コンプレッサの容量を大きくしたり、前輪、後
輪制御用のコントローラを新たに開発してこれを用いよ
うとすると、前記マイクロバス。
輪制御用のコントローラを新たに開発してこれを用いよ
うとすると、前記マイクロバス。
ワゴン等の中型の自動車の電源が乗用車の電源と異なっ
ていることや、生産量上の問題でさらに高価になるとい
う問題があった。
ていることや、生産量上の問題でさらに高価になるとい
う問題があった。
また、長期間経過する間にエアスプリングのゴム膜を透
過して空気が僅かずっ漏れるので、長期間経過すると0
9輪側の車高が低下し、乗り心地、走行安全性が損なわ
れるおそれがあった。
過して空気が僅かずっ漏れるので、長期間経過すると0
9輪側の車高が低下し、乗り心地、走行安全性が損なわ
れるおそれがあった。
本発明は、従来の6のがもつ以上のような問題点を解決
したエアサスペンション装置を提供することを目的とす
る。
したエアサスペンション装置を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、内部に圧縮空気を充填し荷重を支持
するエアスプリングと、該エアスプリングに圧縮空気を
給排気するコンプレッサと、車高を検出するセンサと、
該センサの信号に基づいて前記コンプレッサを制御す4
コントローラとを有するエアサスペンション装置におい
て、前輪側と後輪側とのいずれか一方には前記センサ、
コンプレッサ及びコントローラの設置を省略して前記後
輪と前輪との間の圧力配管にチェック弁及び減圧弁から
なる圧力補償装置を設け、前記前輪側と後輪側とのうち
の前記センサ、コンプレッサ及びコニ/トローラを省略
した側のエアスプリングの内圧を保持するようにしてい
る。
としている。即ち、内部に圧縮空気を充填し荷重を支持
するエアスプリングと、該エアスプリングに圧縮空気を
給排気するコンプレッサと、車高を検出するセンサと、
該センサの信号に基づいて前記コンプレッサを制御す4
コントローラとを有するエアサスペンション装置におい
て、前輪側と後輪側とのいずれか一方には前記センサ、
コンプレッサ及びコントローラの設置を省略して前記後
輪と前輪との間の圧力配管にチェック弁及び減圧弁から
なる圧力補償装置を設け、前記前輪側と後輪側とのうち
の前記センサ、コンプレッサ及びコニ/トローラを省略
した側のエアスプリングの内圧を保持するようにしてい
る。
「作用 」
車体が下がると、これをセンサが検出し、その検出信号
に基づいてコントローラがコンプレッサを作動させ、こ
のコンプレッサより圧縮された空気が前輪と後輪との一
方の車輪側エアスプリングに供給され、車高が回復する
。すると、これをセンサが検出し、その検出信号に基づ
いてコントローラがコンプレッサを停止させ、他方の車
輪側エアスプリングの内圧が減圧弁の設定圧以下でかつ
一方の車輪側エアスプリングの内圧が前記減圧弁の設定
圧以上のときのみ、コンプレッサまたはエアスプリング
から空気が他方のエアスプリング側へ流入し、減圧弁の
設定圧まで他方のエアスプリングの内圧を回復する。
に基づいてコントローラがコンプレッサを作動させ、こ
のコンプレッサより圧縮された空気が前輪と後輪との一
方の車輪側エアスプリングに供給され、車高が回復する
。すると、これをセンサが検出し、その検出信号に基づ
いてコントローラがコンプレッサを停止させ、他方の車
輪側エアスプリングの内圧が減圧弁の設定圧以下でかつ
一方の車輪側エアスプリングの内圧が前記減圧弁の設定
圧以上のときのみ、コンプレッサまたはエアスプリング
から空気が他方のエアスプリング側へ流入し、減圧弁の
設定圧まで他方のエアスプリングの内圧を回復する。
次いで、車体が上昇すると、これをセンサが検出し、そ
の検出信号に基づいてコントローラはコンプレッサを制
御し、一方のエアスプリング内の空気を大気へ放出させ
る。このとき、他方のエアスプリング内の空気はチェッ
ク弁により大気への放出を阻止される。そして、一方の
エアスプリングの内圧か下がり、車高が回復し、これを
センサが検出すると、その検出信号に基づいてコントロ
ーラはコンプレッサを制御し、一方のエアスプリング内
の空気の放出を阻止する。
の検出信号に基づいてコントローラはコンプレッサを制
御し、一方のエアスプリング内の空気を大気へ放出させ
る。このとき、他方のエアスプリング内の空気はチェッ
ク弁により大気への放出を阻止される。そして、一方の
エアスプリングの内圧か下がり、車高が回復し、これを
センサが検出すると、その検出信号に基づいてコントロ
ーラはコンプレッサを制御し、一方のエアスプリング内
の空気の放出を阻止する。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は自動車用エアサスベンジジン装置の空圧回路図
であり、第1図中1はコンプレッサである。このコンプ
レッサlには排気用ソレノイドバルブ2が設けられてい
る。コンプレッサ1にはドライヤ3が接続されている。
であり、第1図中1はコンプレッサである。このコンプ
レッサlには排気用ソレノイドバルブ2が設けられてい
る。コンプレッサ1にはドライヤ3が接続されている。
このドライヤ3は吸着部材(吸着剤を有する)4とこの
吸着部材4に接続された減圧弁5及びチェック弁6と、
これら減圧弁5とチェック弁6との間の管路に設けられ
たオリフィス7とからなっている。
吸着部材4に接続された減圧弁5及びチェック弁6と、
これら減圧弁5とチェック弁6との間の管路に設けられ
たオリフィス7とからなっている。
ドライヤ3のオリフィス7には自動車の後輪側のエアス
プリング8a、8bが接続されている。
プリング8a、8bが接続されている。
これらエアスプリング8a、8bとオリフィス7との間
の管路9には分岐管IOが設けられている。
の管路9には分岐管IOが設けられている。
この分岐管10にはチェック弁11.減圧弁+2゜アキ
ュームレータ13を介して自動車の前輪側のエアスプリ
ング14a、14bが接続されている。
ュームレータ13を介して自動車の前輪側のエアスプリ
ング14a、14bが接続されている。
また、この自動車の車体の所定箇所には車高を検出して
その検出信号を発するセンサ15が設けられている。こ
のセンサ15にはコントローラ16が電気的に接続され
、コントローラ!6にはコンプレッサlのモータM及び
コンプレッサ1に設けられたソレノイドバルブ2が電気
的に接続されている。
その検出信号を発するセンサ15が設けられている。こ
のセンサ15にはコントローラ16が電気的に接続され
、コントローラ!6にはコンプレッサlのモータM及び
コンプレッサ1に設けられたソレノイドバルブ2が電気
的に接続されている。
次に、前記のように構成されたエアサスペンション装置
の作用について説明する。
の作用について説明する。
マイクロバス、ワゴン等の自動車に負荷がかかり、車体
が下がると、車高Lowをセンサ15が検出して検出信
号を発し、この検出信号に基づいてコントローラ16が
コンプレッサlに作動指令を発し、これによりコンプレ
ッサlが運転を開始し、このコンプレッサlより圧縮さ
れた空気がドライヤ3の吸着部材4を通り、この吸着部
材4により除湿され、チェック弁6を経て後輪側のエア
スプリング8a、8bに供給され、車高が回復する。す
ると、センサ15が車高中立を検出して検出信号を発し
、その検出信号に基づいてコントローラ16かコンプレ
ッサlに停止指令を発し、これによりコンプレッサlが
停止する。
が下がると、車高Lowをセンサ15が検出して検出信
号を発し、この検出信号に基づいてコントローラ16が
コンプレッサlに作動指令を発し、これによりコンプレ
ッサlが運転を開始し、このコンプレッサlより圧縮さ
れた空気がドライヤ3の吸着部材4を通り、この吸着部
材4により除湿され、チェック弁6を経て後輪側のエア
スプリング8a、8bに供給され、車高が回復する。す
ると、センサ15が車高中立を検出して検出信号を発し
、その検出信号に基づいてコントローラ16かコンプレ
ッサlに停止指令を発し、これによりコンプレッサlが
停止する。
ここで、前輪側のエアスプリング14a、14bの内圧
が減圧弁12の設定圧以下でかつ後輪側のエアスプリン
グ8a、8bの内圧が前記減圧弁12の設定圧以上のと
きのみ、コンプレッサlまたは後輪側のエアスプリング
8a、8bがら空気が前輪側のエアスプリング14a、
14b側へ流入し、減圧弁12の設定圧まで前輪側のエ
アスプリング14a、+4bの内圧が回復する。
が減圧弁12の設定圧以下でかつ後輪側のエアスプリン
グ8a、8bの内圧が前記減圧弁12の設定圧以上のと
きのみ、コンプレッサlまたは後輪側のエアスプリング
8a、8bがら空気が前輪側のエアスプリング14a、
14b側へ流入し、減圧弁12の設定圧まで前輪側のエ
アスプリング14a、+4bの内圧が回復する。
次いで、車体からの降荷等により、車体が上昇すると、
車高Highをセンサ15が検出して検出信号を発し、
その検出信号に基づいてコントローラ16はコンプレッ
サ1に設けられたソレノイドバルブ2を開とする。する
と、後輪側のエアスプリング8a、8b内の空気がドラ
イヤ3内でオリフィス7、減圧弁5を通り、膨張して吸
着部材4を再生乾燥した後、大気へ放出される。このと
き、前輪側のエアスプリング142L、14b内の空気
はチェック弁IIにより大気への放出を阻止される。し
たがって、前輪側のエアスプリング14a。
車高Highをセンサ15が検出して検出信号を発し、
その検出信号に基づいてコントローラ16はコンプレッ
サ1に設けられたソレノイドバルブ2を開とする。する
と、後輪側のエアスプリング8a、8b内の空気がドラ
イヤ3内でオリフィス7、減圧弁5を通り、膨張して吸
着部材4を再生乾燥した後、大気へ放出される。このと
き、前輪側のエアスプリング142L、14b内の空気
はチェック弁IIにより大気への放出を阻止される。し
たがって、前輪側のエアスプリング14a。
14bの内部圧力は保持される。
そして、後輪側のエアスプリング8a、8bの内圧が下
がり、車高が回復し、センサ15が車高中立を検出して
その検出信号を発すると、この検出信号に基づいてコン
トローラ16がソレノイドバルブ2を閉とし、これによ
り後輪側のエアスプリング8a、8b内の空気の放出を
阻止する。
がり、車高が回復し、センサ15が車高中立を検出して
その検出信号を発すると、この検出信号に基づいてコン
トローラ16がソレノイドバルブ2を閉とし、これによ
り後輪側のエアスプリング8a、8b内の空気の放出を
阻止する。
本実施例によれば、マイクロバス、ワゴン等の荷重変動
の大きい後輪側部の車高調整を行うことによりばね定数
の低いエアスプリングを採用して乗り心地を良くするこ
とができるのは勿論のこと、前輪側にもエアスプリング
のみを設け、この前輪側部には車高調整機能を持たせず
、これによりセンサ、コンプレッサ、コントローラを省
略して製造コストを大幅に削減することができ、また前
輪側のエアスプリングの圧力漏れによる圧力低下を自動
的に回復させることができ、安全性が向上する(以上第
監実施例)。
の大きい後輪側部の車高調整を行うことによりばね定数
の低いエアスプリングを採用して乗り心地を良くするこ
とができるのは勿論のこと、前輪側にもエアスプリング
のみを設け、この前輪側部には車高調整機能を持たせず
、これによりセンサ、コンプレッサ、コントローラを省
略して製造コストを大幅に削減することができ、また前
輪側のエアスプリングの圧力漏れによる圧力低下を自動
的に回復させることができ、安全性が向上する(以上第
監実施例)。
なお、前記実施例においては、分岐管10にチェック弁
11.減圧弁12を介して前輪側のエアスプリング14
a、14bを接続したが、これに限られることなく、こ
の外に、さらに第2図に示すように、分岐管10の分岐
点10aと後輪側のエアスプリング8a、8bとの間の
管路に、減圧弁12の設定圧以上の圧力差を生じさせる
差圧弁21を介在させてもよい。このようにすると、コ
ンプレッサ1の運転時には、コンプレッサlの出口圧力
は後輪側のエアスプリング8a、8bの内圧と差圧弁2
1の圧力差を加えた圧力となり、減圧弁I2の設定圧力
以上になるので、前輪側のエアスプリング14a、14
bの内圧が減圧弁12の設定圧より下った場合に空気が
前輪側のエアスプリング14a、14bに流入し、減圧
弁12の設定圧力まで前輪側のエアスプリング14a、
+4bの圧力を回復する。即ち、後輪側の車高調整時に
は必ずコンプレッサlの圧縮空気出口が減圧弁12の設
定圧以上になり、前輪側のエアスプリング14a、14
bの圧力保証を行うことができる。
11.減圧弁12を介して前輪側のエアスプリング14
a、14bを接続したが、これに限られることなく、こ
の外に、さらに第2図に示すように、分岐管10の分岐
点10aと後輪側のエアスプリング8a、8bとの間の
管路に、減圧弁12の設定圧以上の圧力差を生じさせる
差圧弁21を介在させてもよい。このようにすると、コ
ンプレッサ1の運転時には、コンプレッサlの出口圧力
は後輪側のエアスプリング8a、8bの内圧と差圧弁2
1の圧力差を加えた圧力となり、減圧弁I2の設定圧力
以上になるので、前輪側のエアスプリング14a、14
bの内圧が減圧弁12の設定圧より下った場合に空気が
前輪側のエアスプリング14a、14bに流入し、減圧
弁12の設定圧力まで前輪側のエアスプリング14a、
+4bの圧力を回復する。即ち、後輪側の車高調整時に
は必ずコンプレッサlの圧縮空気出口が減圧弁12の設
定圧以上になり、前輪側のエアスプリング14a、14
bの圧力保証を行うことができる。
これにより、前記実施例における空車時のように、後輪
側のエアスプリング8a、8bの方が前輪側のエアスプ
リングより低圧となり、コンプレッサにおいては減圧弁
12の設定圧以上の圧力が得られず、後輪側の車高が変
位して後輪側のエアスプリング8a、8bの内圧が上昇
したときのみ間欠的に前輪側のエアスプリング14a、
14bへ空気・を供給することから、機能が不確実とな
るおそれをなくすことができる。
側のエアスプリング8a、8bの方が前輪側のエアスプ
リングより低圧となり、コンプレッサにおいては減圧弁
12の設定圧以上の圧力が得られず、後輪側の車高が変
位して後輪側のエアスプリング8a、8bの内圧が上昇
したときのみ間欠的に前輪側のエアスプリング14a、
14bへ空気・を供給することから、機能が不確実とな
るおそれをなくすことができる。
(以上第2実施例)。
また、前記第1.第2実施例においては、後輪側の荷重
変動が前輪側の荷重変動より大きい場合について説明し
たが、これに限られることなく、逆に前輪側の荷重変動
が後輪側の荷重変動より大きい場合には後輪側の車高調
整を行わず、前輪側の車高調整のみを行うようにすれば
よい。
変動が前輪側の荷重変動より大きい場合について説明し
たが、これに限られることなく、逆に前輪側の荷重変動
が後輪側の荷重変動より大きい場合には後輪側の車高調
整を行わず、前輪側の車高調整のみを行うようにすれば
よい。
「発明の効果」
本発明によれば、内部に圧縮空気を充填し荷重を支持す
るエアスプリングと、該エアスプリングに圧縮空気を給
排気するコンプレッサと、車高を検出するセンサと、該
センサの信号に基づいて前記コンプレッサを制御するコ
ントローラとを有するエアサスペンション装置において
、前輪側と後輪側とのいずれか一方には前記センサ、コ
ンプレッサ及びコントローラの設置を省略して前記後輪
と前輪との間の圧ツノ配管にチェック弁及び減圧弁から
なる圧力補償装置を設け、前記前輪側と後輪側とのうち
の前記センサ、コンプレッサ及びコントローラを省略し
た側のエアスプリングの内圧を保持する構成としたので
、荷重変動の大きい前輪側部または後輪側部の車高調整
を行うことによりばね定数の低いエアスプリングを採用
して乗り心地を良くすることができるのは勿論のこと、
前輪側部と後輪側部との一方には車高調整機能を持たせ
ず、センサ、コンプレッサ、コントローラを省略してエ
アスプリングのみを設け、これにより製造コストを大幅
に削減することができ、また前輪側部と後輪側部とのう
ちの車高調整を行わない側のエアスプリングの圧力漏れ
による圧力低下を自動的に回復させることができ、安全
性が向上する。
るエアスプリングと、該エアスプリングに圧縮空気を給
排気するコンプレッサと、車高を検出するセンサと、該
センサの信号に基づいて前記コンプレッサを制御するコ
ントローラとを有するエアサスペンション装置において
、前輪側と後輪側とのいずれか一方には前記センサ、コ
ンプレッサ及びコントローラの設置を省略して前記後輪
と前輪との間の圧ツノ配管にチェック弁及び減圧弁から
なる圧力補償装置を設け、前記前輪側と後輪側とのうち
の前記センサ、コンプレッサ及びコントローラを省略し
た側のエアスプリングの内圧を保持する構成としたので
、荷重変動の大きい前輪側部または後輪側部の車高調整
を行うことによりばね定数の低いエアスプリングを採用
して乗り心地を良くすることができるのは勿論のこと、
前輪側部と後輪側部との一方には車高調整機能を持たせ
ず、センサ、コンプレッサ、コントローラを省略してエ
アスプリングのみを設け、これにより製造コストを大幅
に削減することができ、また前輪側部と後輪側部とのう
ちの車高調整を行わない側のエアスプリングの圧力漏れ
による圧力低下を自動的に回復させることができ、安全
性が向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す空圧回路図、第2図は
本発明の他の実施例を示す空圧回路図である。 l・・・・・・コンプレッサ、5,12・・・・・・減
圧弁、6゜11−=−・チs”)り弁、8a、8b、1
4a、14b・・・・・・エアスプリング、9・・・・
・・管路、IO・・・・・・分岐管、+5・・・・・・
センサ、16・・・・・・コントローラ。
本発明の他の実施例を示す空圧回路図である。 l・・・・・・コンプレッサ、5,12・・・・・・減
圧弁、6゜11−=−・チs”)り弁、8a、8b、1
4a、14b・・・・・・エアスプリング、9・・・・
・・管路、IO・・・・・・分岐管、+5・・・・・・
センサ、16・・・・・・コントローラ。
Claims (1)
- 内部に圧縮空気を充填し荷重を支持するエアスプリング
と、該エアスプリングに圧縮空気を給排気するコンプレ
ッサと、車高を検出するセンサと、該センサの信号に基
づいて前記コンプレッサを制御するコントローラとを有
するエアサスペンション装置において、前輪側と後輪側
とのいずれか一方には前記センサ、コンプレッサ及びコ
ントローラの設置を省略して前記後輪と前輪との間の圧
力配管にチェック弁及び減圧弁からなる圧力補償装置を
設け、前記前輪側と後輪側とのうちの前記センサ、コン
プレッサ及びコントローラを省略した側のエアスプリン
グの内圧を保持することを特徴とするエアサスペンショ
ン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9682487A JPS63263120A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9682487A JPS63263120A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263120A true JPS63263120A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14175312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9682487A Pending JPS63263120A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63263120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008140427A1 (en) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Temsa Sanayi Ve Ticaret A.S. | Midibus full air bellowed front suspension system with lateral rod and radiu rods |
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1987
- 1987-04-20 JP JP9682487A patent/JPS63263120A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008140427A1 (en) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Temsa Sanayi Ve Ticaret A.S. | Midibus full air bellowed front suspension system with lateral rod and radiu rods |
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