JPS63263085A - ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法 - Google Patents

ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法

Info

Publication number
JPS63263085A
JPS63263085A JP9928587A JP9928587A JPS63263085A JP S63263085 A JPS63263085 A JP S63263085A JP 9928587 A JP9928587 A JP 9928587A JP 9928587 A JP9928587 A JP 9928587A JP S63263085 A JPS63263085 A JP S63263085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
igf
fused
peptide
plasmid
growth factor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9928587A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Niwa
丹羽 峰雄
Yoshimasa Saito
善正 斎藤
Ikuo Ueda
育男 植田
Choji Yamada
長司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP9928587A priority Critical patent/JPS63263085A/ja
Publication of JPS63263085A publication Critical patent/JPS63263085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/65Insulin-like growth factors, i.e. somatomedins, e.g. IGF-1, IGF-2

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、ヒトインスリン様成長因子I(以下、IG
F−Iという)の改良された製造法に関する。
[従来技術] IGF−1を遺伝子組み換え法で製造する方法として、
保護ペプチドと融合したIC;F−Iをコードする遺伝
子を含有する発現プラスミドを用いて宿主微生物を形質
転換して得られる形質V、換体を培地に培養し、得られ
る培養液から保g(ペプチド融合IGF−I(以下、出
合1c、F−■という)を回収し、該融合IGF−Iを
保護ペプチドの脱離反応に付してIGF−■を分離採取
する方法がある。
[発明が解決しようとrる問題点コ この発明は上記方法において、保護ペプチドを選択する
ことによって、融合ペプチドの発現効率を高めたところ
にある。
[問題点を解決するための手段] この発明の発明者は、次の各工程を用いることにより、
IGF−Iを好収率で製造することに成功した: 工程1 融合IGF−rをコード増”る遺伝子(以下融合IGF
−■遺伝子という)を製造する工程。
工程2 適当なプラスミドに、該融合IGF−r遺伝子およびブ
ロモ−クー遺伝子を、プロモーター遺伝子が融合IGF
−r遺伝子の上流となるように、挿入することからなる
発現プラスミドを製造する工程。
工程、3 該発現プラスミドを用いて宿主微生物を形質転換するこ
とからなる形質転換体を製造する工程。
工84 該形質転換体を適当な培地中で培養する工程。
工程5 工8!4で得られる培養液から融合IGF−1を単能す
る工程。
工程6 卯合IGF−Iを保護ペプチド脱離反応に付すことから
なるIGF−Iを製造する工程。
保護ペプチドは、形質転換体の細胞中のプロテアーゼに
よる分解からIGF−Iを保護するために使用きれ、前
記融合IGF−Iの保護ペプチド脱離反応によって除去
きれる。
すなわち、融合IGF−Iは脱離反応によってIGF−
■を製造するための中間体である。
この目的のために用いられる保護ペプグ・ドとしては、
天然または合成のペプチドから、あるいはそれらの断片
から誘導きれた任意の説な可能なペプチドが挙げられる
が、この発明の発明者は、これらのうち、下記アミノ酸
配列を有するペプチドであるペプチドCdを選択するこ
とによって、上記工程4における融合ペプチドの発現効
率が著しく高まることを見出し、この発明を完成した。
ペプチドCdのアミノ酸配列は次のでりである。
Set−Arg−Arg−Ala−Pro−Gin−T
hr−Gly−工1e−Val−八5p−Glu−Gl
y−Gly−Asp−Giu−Phe−Me仁ペプチド
Cdと融合したIGF−I(以下、Cd融合IGF−■
という)のアミノ酸配列は次の通りである。
Met−Phe−Tyr−Phe−Asn−Lyg−P
ro−Thr−Gly−Tyr−Gly−Se r−S
er−Ser−Arg−Arg−Ala−Pro−Gl
n−Thr−Gly−11e−Va l−As p−G
lu−Gly−Gly−As p−Glu−Ph e−
Me t−Gly−Pro−G 1u−Thr−Leu
−Cys −G 1y−A 1a−Glu−Leu−V
a 1−Asp−Ala−Leu −G ln−Phe
−Va 1−Cys−Gly−Asp−Arg−Gly
−Phe−Tyr−Phe−八5n−Lys−Pro−
Thr−Gly−Tyr−Gly−9er−5er−8
er−Arg−八rg−A]、a−Pro−G1n−T
hr−Gly−工1e−Val−As p−G lu−
Cys−Cys−Phe−Arg−S 5r−Cys 
−Asp−Leu−Arg−Arg−Leu−Glu−
Mat−T101Glu−八1a−PrO−Leu−L
 yS−PtO−A1a7X、r yS−8er−へ1
aCdi合IGF−Iをフードする遺伝子(以下Cd融
合IGF−1遺伝子という)は次の通りである。
1                        
         No  。
Met Phe Tyr Phe A、sn Lys 
Pro Thr Gly Tyr5’−ATG−TTC
−TAC−TTC−AAC−AAA−CCG−ACC−
GGC−TAT−3’−TAC−AAG−ATG−MG
−TTG−TTT−GGC−TGG−CCG−A、TA
−Gly Ser Ser Sar Arg Arg 
Ala Pro Gin Thr Gly 工1e V
alEcoRX  30    AvaI工Asp G
lu Gly Gly Asp Glu Phe Me
t Gly Pro GLu ThrLeu Cyg 
Gly Ala Glu Leu Val Asp A
la Leu Gin Phe Va1Cys  Gl
y Asp  Arg  Gly Phe  Tyr 
 Phe  Asn  Lys  Pro  Thr 
 GlyTyr Gly Ser Ser Ser A
rg Arg Ala Pro Gin Thr Gl
y l1eTAT−GGC−TCC−へGC−TCT−
CGT−CGC−GCへ−CCG−CAG−へCT−G
GT−へTC−ATA−CCG−AGG−TCG−AG
A−G CA−GCG−Cに;T−GGC−GTC−T
GA−CCA−TAG−Van Asp Glu Cy
s Cys Phe Arg Sar CySAsp 
Leu Arg ArgGTA −GAC−G M −
TGC−TGT−TTT−CGT−TCT−TGC−G
AT−CTC−CGC−CGT−CAT−CTG−CT
T−ACG−ACA−AAA−GCA−八GA−ACG
−CTA−GAG−GCG−GCA−go      
                       10
0Leu Glu Met Tyr Cys Ala 
Pro Leu Lys Pro Ala Lys S
er1a GCG−3’ CGC−5’ 前記Cd融合IGF−I遺伝子はIGF−Iをコードす
る遺伝子(以下、T、GF−I遺伝子という)の上流に
ペプチドCdをコードする遺伝子(以下、Cd遺伝子と
いう)が結合したものである。
Cd融合IGF−1遺伝子は、常法により合成法で類5
コすることもできるが、公知のプラスミドから適当な制
限酵素で切り出したフラグメントをライゲルジョンする
ことによっても得ることができる。
すなわち、特開昭62−6689号公報で公知のプラス
ミドpcLaHtrpsd f!−EcoRIおよびB
amHIで開裂して得られる大きい方のフラグメントと
、特開昭61−1396号公報で公知のプラスミドpL
H5dMmtrpからEcoRIおよびBamHIで切
り出した小さい方のフラグメントをライゲーションして
得られるプラスミドpCdSMtrp中に得ることがで
きる。プラスミドpCdSMtrpはそれ自体、発現プ
ラスミドであるので、そのまま適当な宿主微生物を形質
転換して形質転換体を得、Cd融合IGF−1の生産に
用いてもよいし、あるいは適当な制限酵素、例えばC1
aIおよび3amHIで切り出して、別の発現プラスミ
ドに導いてもよい。
かくして得られるCd融合IGF−1遺伝子の一例とし
て、プラスミドpCdSMtrpをC1aIおよびBa
mHIで切り出した遺伝子のDNA配列は次の通りであ
る。
C1aI       l             
                   10Met 
Phe Tyr Pha Asn Lys Pro T
hr Gly TyrCGATAAA−ATG−TTC
−TAC−TTC−MC−MA−CCG−八CC−GG
C−TAT−TATTT−TAC−MG−ATG−AA
G−TTG−TTT−GGC−TGG−CCG−ATA
−Gly Ser Ser Ser Arg Arg 
Ala Pro Gin TM Gly 工Is Va
lGGC−TCC−AGC−TCT−CGT−CGC−
CCA−CCG−CAG−ACT−GGT−ATC−G
TA−CCG−AGG−TCG−AGA−GCA−GC
G−CGT−GGC−GTC−TGA−CCA−TAG
−CAT−EcoRI  30    Avaエエハs
p  Glu  Gly  Gly Asp  Glu
  Phe  Met  Gly  Pro  Glu
  ThrGAC−GAG−GGT−GGC−GAT−
GM−TTC−ATG−GGT−CCT−GAA−AC
T−CTG−CTC−CCA−CCG−CTA−CTT
−MG−TAC−CCA−GGA−CTT−TGA−L
eu Cys Gly Ala Glu Leu Va
l Asp Ala Leu Gin Phe Val
CTG−’rGC−GGC−GCT−GAA−CTG−
GTT−GAC−GCT−CTG−CAA−’rTT−
GTA−GAC−ACG−CCG−CGA−CTT−G
AC−CM−CTG−CGA−GAC−GTT−八AA
−CA’lF’−Cys Gly Asp Arg G
ly Phe Tyr Phe Asn LySPro
 Thr GlyTGT−GGT−GA、T−CGT−
GGT−TTC−TAC−TTC−MC−AAA7cc
c−ACC−GGC−ACA−CCA−CTA−GCA
−CCA−AAG−ATG−ΔAG−T’rG−TTT
−GGC−TGG−CCG−Tyr  Gly  Se
r  Ser  Ser  Arg  八rg  Al
a  Pro  Gin  Thr  Gly  工1
eTAT−GGC−TCC−AGC−TCT−CGT−
CGC−GCA−CCG−CAG−ACT−GGT−A
TC−ATA−CCG−AGG−TCG−AGA−GC
A−GCG−CGT−GGC−GTC−TGA−CCA
−TAG−Val  Asp  Glu  Cys  
Cys  Phe  Arg  Ser Cys As
p  Leu  Arg  ArqGTA−GAC−G
AA−TGC−TGT−TTT−CGT−TCT−TG
C−GAT−CTC−CGC−CGT−CAT−CTG
−CTT−ACG−ACA −AAA −GCA −A
GA−ACG−CTA、−GAG−GCG −GCA 
−T、eu  Glu Met Tyr Cys  A
la  Pro  Leu  Lys  Pro  八
la  Lys  5erCTG −GAA −ATG
−TAC−TGT−GCT−CCA −CTG −AA
G −CCA−GCA −MA −TCC−GA C−
CTT −TAC−ATG−ACA−CGA−GGT−
GAC−TTC−GGT −CG T −T’TT−A
GG −101st、op s七op BamH工1a GCG−TGA−TAG−3’ CGC−ACT−ATC−CTAG−5’前記の工稈2
において、用いられるブロモ−クー遺伝子とは、詳しく
はプロモーター・オペレーター領域をもつ遺伝子であっ
て、ブロモ−クー、オペレーターおよび例えばAAGG
、AGGA、 GAG、AGGA、 GAGGなどのシ
ャイン・ダルガノ配列(以下、SD配列という)を含有
する。 Cd融合LGF−I遺伝子は5’−([には、
例えば、ATGである開示コドン、3′ −側には、例
えばTGA、 TAGなどの終示ゴドンをもつことが必
須である。開示、コドンのATCはそれ自体保護ペプチ
ドの先頭のアミノ醸であるメグーオニンをフードする。
この目的に用いうるプロモーター遺伝子としては、Cd
融合IGF−T遺伝子を発現芒せ得るものであれば何で
もよいが、その好適な例としては、例えば合成trpプ
ロモーターエ、合成しrpプロモーター■およびそれら
が1〜3連となったものなどが挙げられる。
合成trpプロモーターエ遺伝子および合成trpプロ
モーター■遺伝子のDNA配列は次の通りである。
合成trpプロモーターI遺伝子: EcoR工 )Tpa工 TTCCCATAGCTTAA 合成trpプロモーター■遺伝子: EcoR工 Hpa工 TGTTGACAATTMTCATCGAACTAGT
TMCTAGTACGCAAGTTCACGT−ACA
ACTGTTAATTAGTAGCTTGATCAAT
TGA、TCATGCGTTCAAGTGC八−合成t
rpプロモータ・I 3i伝子の製法は上述の特開昭6
1(396号公報に、また合成trpプロモーター■遺
伝子の製法は特開昭62−6689号公報に開示されて
いる3発現プラスミドの製造に用いるプラスミドとして
はCo1E1プラスミド、f列えはPBR322などが
挙げられる。
適当な宿主微生物としては、大腸菌(Escheric
hiacoli)(以下、E、 coliという)、例
えばE、 coliHBIOI (ATCC33694
) 、 E、  coli  294(ATCC314
46)などが挙げられる。
プロモーター遺伝子およびCd融合IGF−I遺伝子を
適当なプラスミドと、所望により適当なりNA断片(た
とえばリンカ−1他の制限、部位など)を用いて、常法
(たとえば制限酵素による消化、T4ボリタクレオチド
キナーゼを用いてのホスホリル化、T4DNAリガーゼ
を用いてのライゲーションなど)により順次、環状に連
結することにより、発現プラスミドを得ることができる
次いで発現プラスミドを常法(たとえば形質転換、顕微
注射など)により宿主微生物に挿入することにより、形
質転換体を得ることができる。
この発明の方法によってCdFA合IGF−Iを製造す
るには、このようにして得た発現プラスミド含有形質転
換体を栄養培地中で培養する。
栄養培地は戻素源(たとえばグルコース、グリセリン、
マンニトール、フルクトース、ラクト−スなど)および
無機または有機の窒素源(硫酸アンモニウム、塩化アン
モニウム、カゼイン加水分M物、酵母エキス、ポリペプ
トン、バク(・トリプトン、牛肉エキスなど)を含有す
る。所■により、他の栄′5+2源[たとえば無機塩類
(たとえばリン醋−ナトリウムまたはカリウム、リン酸
水素二カリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム
、2塩化カルシウムなど)、ビタミン類(たとえばビタ
ミンB1など)、抗生物質(たとえばアンピシリンなど
)など]を培地に加えてもよい。
形質転換体の培養は一般に、p)15.5〜8.5(好
ましくはpH7〜7.5)、18〜40℃(好ましくは
25〜38℃)で、5〜5C時間にわたって行え、ばよ
い。
こうして生産されたCd融合IGF−1は培養された形
質転換体の細胞中に存在するのが普通であるので、細胞
を濾過または遠心分離によって集め、それらの細胞壁お
よび/または細胞膜を常法(たとえば超音波処理および
/またはリソチーム処理など)により破壊して、デブリ
スを得る。このデブリスから、天然または合成の蛋白を
単は、精製するのに一般に採用される常法[たとえば適
当な溶媒(たとえば8M床素水溶液、16 M塩酸グア
ニジンなど)を用いての蛋白の溶解、透析、ゲル濾過、
カラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィ
ーなど]により、Cd融合IGF−1を単離、精製でき
る。
本発明における保護ペプチド脱離反応は、この反応に悪
影響を及ぼ芒ない慣用の溶媒中で、緩和な条件下に実施
することができる。
この明細書において、A、G、CおよびTはそれぞれ式 を意味し、5′−末端A、G、CおよびTはそれぞれ式 を意味し、3′−末端A、G、CおよびTはそれぞれ式 を意味する。
[発明の効果コ ペプチドCdを保護ペプチドとして用いることにより、
上記工程4における融合ペプチドの発現効率が著しく高
まり、従来法に比べて、単位培養液量から最終的に得ら
れるIGF−Iの量を高めることができる。
[実施例] 以下、実施例により、この発明をよりS羊細(こ言見明
゛する。
g  プラスミドpcds丙trpの構築プラスミドp
cLaHtrpsd(IOK > (特開昭62−66
89号公報に記載されているE、 coli Hlを用
1.%て、゛屑法ニヨリプラスミF pcLaHtrp
sdを4%fこ、なお、E。
coli Hlを得るための原料となるプラスミドp7
trpを含有するE、 coli F−9はFERN 
BP−905として微生物工業技イホr研究所に寄託さ
れてl、Sる)をEcoRIおよびBamHIで切断し
た。0.8%アガロースゲル電気泳動で精製して、大き
し)方のフラグメント(約a、3kbp、 5.0<)
をイリた。
一方、プラスミドpLH5dMmtrp (特開昭61
−1396号公報に記載諮れているE、 coli F
−6を月10で、常法によりプラスミドpLH5dMm
trpを得た。な」づ、E、 coli F−6はFE
Rl(BP−729として微生物工業I支<R研究所に
寄託きれている) (104)をEcoRI才jよびB
amHIで切断して、224 bpのIGF−I遺伝子
を含むフラグメント(300ng )を得た。このフラ
グメントを先に得た約4.3kbpのフラグメンl□ 
(200ng )と合わせてライゲーション緩衝液[5
0mM丁risHc1(pi(7,6)、10mM M
gCl2.20m旺チオスレイトール、1 mM AY
P、1mMスペルミジンおよび50x牛血清アルブミン
からなるライゲーション緩衝液コ(20m >に移し、
T4リガーゼ(宝酒造製造、350−”+4位)を加え
て、15℃で30分インキュベイトした。得られたライ
ゲーション混合物で、E、 coli )IBloLを
形質転換した。アンピシリン耐性をマーカーとして目的
とする形質転換体 (E、 coli )IBIOI−pcdsM−trp
)を選び出し、さらに選ばれた形質転換株から、プラス
ミドを抽出し2、制限酵素分析により、そのプラスミド
が目的とするプラスミド(pCdSMtrp )である
ことを確認した。
制限酵素分析: Hpal −Bam)tI 107b
p、 348bp;C1aI −EcoRI 926b
p; EcoRl−BamHI 224bp;C1aI
 −BamHz 316 発現ブラスミF pCdSMtrpの構築の模式図を第
1図に示す゛。
実施例2 プラスミドpCdSMtrpを含有するE、
 colil(BIOI(7)形質転換体(E、 co
li HBlol−pCdSMtrp)によるペプチド
Cd融合IGF−1の発現 実施例1で得た形質転換体E、 coli HBIOI
−pCclSMtrpをアンピシリン5osg/戒を含
有するしプロス[バクト・トリプトン(DIFCO製)
10g、パクト・酵ffJ エキスCMFCO製) 5
 g、 NaC15g、水II2、pH7,2〜7.4
15 mQに移し、37℃で8時間培養した。得られた
培養液の全量をさらにアンピシリン5kPg/mQを含
有するLブa ス100m0.に移し、37°Cで一夜
培養した。得られた培A液のうち20m1をM9CAブ
ロス(カザミノ酸0,52≦、グル:1−ス0.2%、
グ・アミンso</m’、アンピシリン25+Ig/m
u;400mQ )に移し、37℃で培養した。 2.
5〜3.0時間後0D6o(、(GOOrunにおける
吸光度)が04〜0.6となったとき、β−インドール
アクリルm(2mg/mQ ; 2 mQ )を添加し
た。約3時間後、oD6ooは、16〜2.0となり増
殖は平衡に達した* 19養液を遠心(4℃、8.00
0rpm、10分)し、得られる湿菌体を10mMリン
酸緩衝液−EDTA E NtCl(8,0g )、K
CI(0,2g >、Na2HPO,・12H20(2
,9g )、KI(2PO4(0,2g)およびEDT
A(3,73c )を水に溶解し、NaOHでp)+8
.0とし、全量を1!とする)B+nQに懸?”Mした
懸濁液を0°Cで超音波処理し、遠心(4°C215,
0OOrp+n、 20分)して、上清を除いた。
残渣をGn・HCI緩衝液(6Mグアニジン塩酸塩、1
0mMPBS−EDTA、 2mMβ−メルカプ)・エ
タノール)8maに懸濁した。再び、0゛Cで超音波処
理し、その処理液を遠心して得た上清液を脱イオン水(
2ON)に対して透析した。
透析液にβ−メルカプトエタノール(4004)を加え
て、0℃で30分放置後、遠心して沈殿を集めた。得ら
れた沈殿物をアセトンで洗浄した後、減圧乾燥してペプ
チドCd融合T、GF−Iの粗製物(42mg)を得た
【図面の簡単な説明】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペプチドCdと融合したヒトインスリン様成長因
    子Iをコードする遺伝子を含有する発現プラスミド。
  2. (2)プラスミドpCdSMtrpである特許請求の範
    囲第1項に記載の発現プラスミド。
  3. (3)ペプチドCdと融合したヒトインスリン様成長因
    子Iをコードする遺伝子を含有する発現プラスミドを用
    いて宿主微生物を形質転換して得られる形質転換体を培
    地に培養し、得られる培養液からペプチドCdと融合し
    たヒトインスリン様成長因子Iを分離採取し、次いで、
    該融合ペプチドを保護ペプチド脱離反応に付し、ヒトイ
    ンスリン様成長因子Iを得ることを特徴とするヒトイン
    スリン様成長因子Iの製造法。
  4. (4)発現プラスミドがpCdSMtrpであり、宿主
    微生物が大腸菌である特許請求の範囲第3項に記載のヒ
    トインスリン様成長因子Iの製造法。
  5. (5)下記アミノ酸配列を有するペプチドCdを融合し
    たヒトインスリン様成長因子I。 【アミノ酸配列があります】
JP9928587A 1987-04-22 1987-04-22 ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法 Pending JPS63263085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9928587A JPS63263085A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9928587A JPS63263085A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63263085A true JPS63263085A (ja) 1988-10-31

Family

ID=14243379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9928587A Pending JPS63263085A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63263085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6033875A (en) * 1994-09-08 2000-03-07 Chiron Corporation Method of improved production of insulin-like growth factor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6033875A (en) * 1994-09-08 2000-03-07 Chiron Corporation Method of improved production of insulin-like growth factor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3085973B2 (ja) 組換え酵母による成熟タンパク質の分泌に関するシグナルペプチドについてコードする配列として新規dna断片の適用、発現カセット、形質転換酵母及びそれに対応するタンパク質の製造方法
JP2686090B2 (ja) 新規融合蛋白質およびその精製方法
KR960011919B1 (ko) IgA 단백질 분해효소를 이용한 재조합 단백질의 효소적 절단방법
JP4243104B2 (ja) 重要なタンパク質の細菌培養上清中への分泌のための融合タンパク質
EP0163406B1 (en) Novel polypeptide expression method
JPS611389A (ja) インシュリンの製造方法
JPH0432838B2 (ja)
US5262309A (en) Terminal modifications of tumor necrosis factor
EP0587427B1 (en) Process for the production of human growth hormone
EP0145174B1 (en) Novel, physiologically active polypeptides and production method thereof
US5334532A (en) PDGF-B fusion protein, vectors, and host cells for use in production thereof
US5047333A (en) Method for the preparation of natural human growth hormone in pure form
JPS63263085A (ja) ヒトインスリン様成長因子iを製造する方法
KR100443890B1 (ko) 재조합 대장균으로부터 인간 성장 호르몬의 정제 방법
JPS63263084A (ja) ヒトインスリン様成長因子iの製造法
JPS63269984A (ja) ヒトインスリン様成長因子1の製造法
US5316919A (en) Method of producing 2 KD to 10 KD peptides having no L-methionine residue
JP2508775B2 (ja) 組換えdnaおよびこれを用いたポリペプチドの製造法
JP2570651B2 (ja) Met−インスリン様成長因子Iの製造方法
JPS61152297A (ja) 蛋白質の製造法
JPH05502672A (ja) ヒルジンの製造法
JPS61502655A (ja) 酵母クロ−ニングビヒクル
JPH0516835B2 (ja)
JPH03200797A (ja) 新規ペプチドならびに新規dna
JPH0817708B2 (ja) Met−インスリン様成長因子Iの発現ベクター