JPS63262900A - 電磁波遮蔽シ−ト - Google Patents
電磁波遮蔽シ−トInfo
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- JPS63262900A JPS63262900A JP62096250A JP9625087A JPS63262900A JP S63262900 A JPS63262900 A JP S63262900A JP 62096250 A JP62096250 A JP 62096250A JP 9625087 A JP9625087 A JP 9625087A JP S63262900 A JPS63262900 A JP S63262900A
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は電子機器用、筐体、ハウジング材等に用いる電
磁波遮蔽効果及び難燃性に優れ次シートに関する。
磁波遮蔽効果及び難燃性に優れ次シートに関する。
く従来の技術〉
近年の電子機器普及に伴い電磁波や静電気による障害が
問題化し、これらの防御材料とじて導電塗料導電性フィ
ラー混入グラスチック、金属繊維混用不織布等が提案さ
れている。これ等の中で不織布は軽量で可撓性に優れ高
生産であることから注目され各種材料が開発されつつあ
る。
問題化し、これらの防御材料とじて導電塗料導電性フィ
ラー混入グラスチック、金属繊維混用不織布等が提案さ
れている。これ等の中で不織布は軽量で可撓性に優れ高
生産であることから注目され各種材料が開発されつつあ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながらこれらの不織布は制電性能については比較
的容易に得られるものの構成する繊維が無定形でポーラ
スな構造を取る九め（！） 高レベルの電磁波遮蔽効
果が得られない。
的容易に得られるものの構成する繊維が無定形でポーラ
スな構造を取る九め（！） 高レベルの電磁波遮蔽効
果が得られない。
（２） 金属繊維を高軍混用する必要があり高価なも
のとなるばか）でなく加工性に劣る。
のとなるばか）でなく加工性に劣る。
（３） 形態の安定性、成型性に劣る友め用途が限定
される。
される。
等の問題点を有している。更に電子機器類は屋内や自動
車内等で用いる之め電磁波障害のみならず難燃性等を含
めた多機能性及び広範な用途に対応可能な成型性など多
様なニーズを満足する材料を必要としておシ、これらを
充分満次すに至っていないのが実情である。
車内等で用いる之め電磁波障害のみならず難燃性等を含
めた多機能性及び広範な用途に対応可能な成型性など多
様なニーズを満足する材料を必要としておシ、これらを
充分満次すに至っていないのが実情である。
本発明はまず不織布に高レベルの電磁波遮蔽効果を与え
る要件として素材が良好な導電性を有することは必須条
件であシ高軍混用するほど効果的であることは当然であ
るが他の要件として構成する繊維の形状、接触点、密度
等の構造によシその効果が大きく左右することに注目し
鋭意検討の結果、所期の目的に達成したものであシ、本
発明の目的は電磁波遮蔽効果及び難燃性に優れたシート
を提供することにある。
る要件として素材が良好な導電性を有することは必須条
件であシ高軍混用するほど効果的であることは当然であ
るが他の要件として構成する繊維の形状、接触点、密度
等の構造によシその効果が大きく左右することに注目し
鋭意検討の結果、所期の目的に達成したものであシ、本
発明の目的は電磁波遮蔽効果及び難燃性に優れたシート
を提供することにある。
〈間頌点を解決するための手段〉
本発明は熱融着繊維と金属メッキ繊維とからなる不織布
であって、熱融着繊維が４０〜９０ｗｔ％含まれており
、金属メッキ繊維は繊径３〜５０ミクロン、アスペクト
比１，０００〜Ｉ Ｏ，０００で金属成分として不織布
に２〜Ｓ ＯｗｔＸ含まれ、かつ熱融着繊維もしくは熱
融着繊維と金属メッキ基材轍維の両方が難燃性であるこ
とを特徴とする電磁波遮蔽シートにある。
であって、熱融着繊維が４０〜９０ｗｔ％含まれており
、金属メッキ繊維は繊径３〜５０ミクロン、アスペクト
比１，０００〜Ｉ Ｏ，０００で金属成分として不織布
に２〜Ｓ ＯｗｔＸ含まれ、かつ熱融着繊維もしくは熱
融着繊維と金属メッキ基材轍維の両方が難燃性であるこ
とを特徴とする電磁波遮蔽シートにある。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる金属メッキ繊維としてはアクリル繊維、
ポリエステル繊維等の合成繊維を基材として、ニッケル
、銅等の導電性金属を無電解メッキしたものを用いるメ
ッキ量は通常１０〜ｓ ｏ ｗｔＸの範囲で適宜選択が
可能である。
ポリエステル繊維等の合成繊維を基材として、ニッケル
、銅等の導電性金属を無電解メッキしたものを用いるメ
ッキ量は通常１０〜ｓ ｏ ｗｔＸの範囲で適宜選択が
可能である。
また熱融着繊維は粘着温度が８０〜１５０Ｃの、例えば
塩化ビニル系難燃繊維等を用い形状については特に限定
はない。金属メンキ繊維は可能な限り細く、長いことが
高密度で接触点の多い構造を得やすいが工程通過性を考
慮すれば線径３〜５０ミクロン、アスペクト比１，００
０〜Ｉ Ｏ，０００の範囲にあることが効果的である。
塩化ビニル系難燃繊維等を用い形状については特に限定
はない。金属メンキ繊維は可能な限り細く、長いことが
高密度で接触点の多い構造を得やすいが工程通過性を考
慮すれば線径３〜５０ミクロン、アスペクト比１，００
０〜Ｉ Ｏ，０００の範囲にあることが効果的である。
前述した通）不織布の構造は嵩高でポーラスな構造であ
るためこれを緻密で強固な構造とする方法として金属メ
ッキ繊維に熱融着１ｍ、雄をバインダーとして混用し加
熱圧着することにより不織布の密度を向上させ金属メッ
キ噴維の接着点を増加させかつ固定することが重要であ
る。
るためこれを緻密で強固な構造とする方法として金属メ
ッキ繊維に熱融着１ｍ、雄をバインダーとして混用し加
熱圧着することにより不織布の密度を向上させ金属メッ
キ噴維の接着点を増加させかつ固定することが重要であ
る。
そこで本発明では、熱融着繊維が４０〜９０ｗｔ％含ま
せ、かつ金属成分として２〜５０ ｗｔＸの範囲で含ま
せることを必要とし、之んに金属メッキ繊維を高率混用
するよりも効果的である。
せ、かつ金属成分として２〜５０ ｗｔＸの範囲で含ま
せることを必要とし、之んに金属メッキ繊維を高率混用
するよりも効果的である。
またこの様な構成とすることによシ熱融着繊維の含有率
を向上されることが可能となシ加熱圧着が容易となシ、
形状の安定性、成型性に優れ、かつ高レベルの電磁波遮
蔽効果が得られる。
を向上されることが可能となシ加熱圧着が容易となシ、
形状の安定性、成型性に優れ、かつ高レベルの電磁波遮
蔽効果が得られる。
更に金属メツｄＰ繊維基材が通常の合成繊維であれば中
レベル（ＬＯＩ値２５以上）の難燃性が得られ、例えば
アクリロニトリル／塩化ビニリデン共重合体做維等の難
燃性繊維を用いれば高レベル（Ｌ Ｏｒ値３０以上）の
難燃性を得ることが可能となる。
レベル（ＬＯＩ値２５以上）の難燃性が得られ、例えば
アクリロニトリル／塩化ビニリデン共重合体做維等の難
燃性繊維を用いれば高レベル（Ｌ Ｏｒ値３０以上）の
難燃性を得ることが可能となる。
得られた不織布は用途によりボード状物を得る場合には
そのまま利用でき、筐体等の成型物であれば更に加熱成
型を行なう、また成型加工時に熱可塑性グラスチックと
複合一体成型することも可能である。
そのまま利用でき、筐体等の成型物であれば更に加熱成
型を行なう、また成型加工時に熱可塑性グラスチックと
複合一体成型することも可能である。
尚本発明において金属メッキ繊維の他に合成繊維そのも
のを利用することも可能であるが、合成繊維は可撓性に
劣る友め不織布形成における工程通過性に劣シ、ま次高
価格となる点て不利となる。
のを利用することも可能であるが、合成繊維は可撓性に
劣る友め不織布形成における工程通過性に劣シ、ま次高
価格となる点て不利となる。
また不織布形成方法は乾式カード法に限定するものでな
く、湿式抄紙法などによっても可能ではあるが、湿式抄
紙法は本発明のようなアスペクト比の大きな繊維を必要
とする場合均一なシート状に分散させかつ厚味にバラエ
ティを必要とする点で難かしくワーキングレンジは狭い
ものとな夛好ましくない。
く、湿式抄紙法などによっても可能ではあるが、湿式抄
紙法は本発明のようなアスペクト比の大きな繊維を必要
とする場合均一なシート状に分散させかつ厚味にバラエ
ティを必要とする点で難かしくワーキングレンジは狭い
ものとな夛好ましくない。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例によシ説明する。
実施例１
熱融着繊維として塩化ビニル／酢酸ビニル共重合体繊維
３ｄＸ５１ｎ１、金属メッキ轍維としてメッキ’１１２
５ ｗｔＸのニッケルメッキアクリル繊維１．５１Ｘ５
８．とを用い、混用率を変更し友カード法不織布を作成
し７ユージンググレスによシ圧力＋ 、５ ｘＧ ／
ｃｙｙｒ２、温度１４０ＣＸＪ分間の加熱処理を実施し
各々の性能を検討したところ第１表に示す通シ熱融着繊
維の含有率が４０〜−９０ ｗｔＸの範囲で良好な結果
が得られ九。
３ｄＸ５１ｎ１、金属メッキ轍維としてメッキ’１１２
５ ｗｔＸのニッケルメッキアクリル繊維１．５１Ｘ５
８．とを用い、混用率を変更し友カード法不織布を作成
し７ユージンググレスによシ圧力＋ 、５ ｘＧ ／
ｃｙｙｒ２、温度１４０ＣＸＪ分間の加熱処理を実施し
各々の性能を検討したところ第１表に示す通シ熱融着繊
維の含有率が４０〜−９０ ｗｔＸの範囲で良好な結果
が得られ九。
尚比較例は金属メッキ繊維１００％の不織布を使用した
。
。
実施例２
実施例１において、金属メッキ繊維の基材を通常のアク
リロニトリル主体のアクリル繊維かラアクリルニトリル
／塩化ビニリデン共重合体からなる難燃性アクリル繊維
２ ｄ Ｘ ５１ ｗｎｘＫｆｔ換え念金属メッキ繊維
を用い本発明を実施したところ、第２表に示す通シ良好
な結果が得られた。尚比較例は熱融着繊維を通常の熱融
着繊維であるポリエステル系繊維４（ＩＸ５１１１及び
ポリプロピレン系暖維３ｄＸ６４ｉｎに置換えたもので
ある。
リロニトリル主体のアクリル繊維かラアクリルニトリル
／塩化ビニリデン共重合体からなる難燃性アクリル繊維
２ ｄ Ｘ ５１ ｗｎｘＫｆｔ換え念金属メッキ繊維
を用い本発明を実施したところ、第２表に示す通シ良好
な結果が得られた。尚比較例は熱融着繊維を通常の熱融
着繊維であるポリエステル系繊維４（ＩＸ５１１１及び
ポリプロピレン系暖維３ｄＸ６４ｉｎに置換えたもので
ある。
〈発明の効果〉
本発明によるシートは高レベルの電磁波遮蔽効果と難燃
性を合わせ持つのみならずシート状物、ボード状物、成
型材等広範囲な形態及び用途に利用が可能であシ、更に
は金属メッキ繊維の低率混用化による低コスト化あるい
は製法の容易性等その工業的価値が大きいものである。
性を合わせ持つのみならずシート状物、ボード状物、成
型材等広範囲な形態及び用途に利用が可能であシ、更に
は金属メッキ繊維の低率混用化による低コスト化あるい
は製法の容易性等その工業的価値が大きいものである。
尚第１表、ｔＪＥ２表に示す測定値は次の方法に従った
。
。
電磁波遮蔽効果（（ＩＢ） ：
シールドボックス法によシ周波数１０ Ｋｋ〜１．００
０ ＭｈフルスケールＩ ＯＯｆｌＢ で測定、１．
０００ ＭＨｚにおける電界及び磁界を示した。
０ ＭｈフルスケールＩ ＯＯｆｌＢ で測定、１．
０００ ＭＨｚにおける電界及び磁界を示した。
Claims (1)
- 熱融着繊維と金属メッキ繊維とからなる不織布であつ
て、熱融着繊維が４０〜９０ｗｔ％含まれており、金属
メッキ繊維は繊径３〜５０ミクロン、アスペクト比１．
０００〜１０．０００で金属成分として不織布に２〜３
０ｗｔ％含まれ、かつ熱融着繊維もしくは熱融着繊維と
金属メッキ基材繊維の両方が難燃性であることを特徴と
する電磁波遮蔽シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096250A JPS63262900A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 電磁波遮蔽シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096250A JPS63262900A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 電磁波遮蔽シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63262900A true JPS63262900A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14159968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62096250A Pending JPS63262900A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 電磁波遮蔽シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63262900A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170043616A (ko) | 2014-08-22 | 2017-04-21 | 주식회사 쿠라레 | 도전성 부직포 및 그것에 사용되는 멜트 블로우 부직포의 제조 방법 |
-
1987
- 1987-04-21 JP JP62096250A patent/JPS63262900A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170043616A (ko) | 2014-08-22 | 2017-04-21 | 주식회사 쿠라레 | 도전성 부직포 및 그것에 사용되는 멜트 블로우 부직포의 제조 방법 |
| US10829879B2 (en) | 2014-08-22 | 2020-11-10 | Kuraray Co., Ltd. | Conductive nonwoven fabric and method of producing meltblown nonwoven fabric used in conductive nonwoven fabric |
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