JPS63262580A - X線検出器 - Google Patents

X線検出器

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Publication number
JPS63262580A
JPS63262580A JP62096184A JP9618487A JPS63262580A JP S63262580 A JPS63262580 A JP S63262580A JP 62096184 A JP62096184 A JP 62096184A JP 9618487 A JP9618487 A JP 9618487A JP S63262580 A JPS63262580 A JP S63262580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
scintillator
layer
sensitive layer
ray detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP62096184A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Akai
赤井 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62096184A priority Critical patent/JPS63262580A/ja
Priority to US07/182,233 priority patent/US4914301A/en
Priority to DE3813079A priority patent/DE3813079A1/de
Publication of JPS63262580A publication Critical patent/JPS63262580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はX線検出器に関する。
(従来の技術) 従来、第4図に示すようなシンチレータ1と光反射材2
を交互に配列させ、この下面に有感層4を対向形成して
なるフォトダイオード3を配置させたX線検出器では、
前記シンチレータ1と対向配置させた前記有感層4のシ
ンチレータ1の配列方向の幅寸法は、該シンチレータ1
の配列方向の幅寸法と同寸法かあるいは小さい値として
いた。
尚、図中2′は白色塗料からなる光反射材である。
このために、製造工程における誤差、光反射材2の熱膨
張等の影響により、シンチレータ1の配列ピッチずれ(
例えば10乃至50μm)を生じる結果となっていた。
このことから、有感層4とシンチレータ1とが対向しな
い部分7が生じることになる。すなわち、シンチレータ
1で発生した光は有感層4を介すことなく、フォトダイ
オード3を構成する真性半導体層5に照射される部分が
生ずることになる。
実験の結果、クロストークすなわち、隣接するシンチレ
ータ間での信号漏れは、フォトダイオー゛    ド3
の真性半導体層5(電気的には中性)にシンチレータ1
からの光が直接照射されることで、生成される電荷(図
中矢印Bで示す)が拡散により隣接する有感層あるいは
その近傍での空乏層(図示しない)へ到達することに起
因することが確認された。また、この部分7は光反射材
2の温度変化による膨張収縮により変動する′ことにも
なる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように従来のX線検出器では、有感層4の配
列方向の幅寸法は対向するシンチレータ1の同方向の幅
寸法と同寸法かあるいは小さい値としていたために、製
造工程における誤差、主に光反射層の熱膨張の影響等に
より、シンチレータ1の配列ピッチずれを生じさせ、こ
れに起因するクロストークが発生するという問題があっ
た。
そこで本発明の目的は、上記原因に基づくクロストーク
の発生を防止するとともに、温度差量感度比のばらつき
の軽減にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の構成は、シンチレ
ータと光反射材とを交互に配列し、このうち各シンチレ
ータのX線入射面と対向する面に、それぞれ有感層を対
向配置させたフォトダイオードとを有するX線検出器に
おいて、前記シンチレータのX線入射面と対向する面側
であって各有感層間に対応する位置にシンチレータから
の光を遮断する遮光層を形成したことを特徴としている
(作 用) 上記構成を有する本発明の作用は、各シンチレータで発
生する光が真性半導体層に直接照射される場合であって
も、シンチレータのX線入射面と対向する面にそれぞれ
対向して形成されている有感層間に、該シンチレータか
らの光を遮光する遮光層を形成させているので、真性半
導体層に光が照射されることがないようにしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図は一実施例X線検出器の部分断面図である。
同図においてX線検出器は、X線−光変換を行うシンチ
レータ8と、このシンチレータ8と交互に配列された例
えば鉛、白色塗料等からなる光反射材9と、X線入射面
8aに積層形成された白色塗料からなる光反射材16と
、上記交互に配列された複数のシンチレータ8.光反射
材9のX線入射面8aと対向する面(図示下面)に形成
された接合層10と、この接合層10を介して前記シン
チレータ8が設けられた面と対向する面に積層形成され
た有感層11を含み光電変換を行うフォトダイオード1
2と、このフォトダイオード12の図示下面にさらに積
層して形成されたアース電極13とを有して構成されて
いる。
第1図は前記フォトダイオード12及びその近傍の拡大
詳細図である。
同図においてフォトダイオード12は例えばP型半導体
からなる有感層11と、これを前記シンチレータ8に対
向させるようにして一定間隔で形成させた例えば真性半
導体層15とから構成されている。
この図示上面には、有感層11の図示上面のほぼ中央に
形成された個別電極18と、絶縁性の保護層17と、こ
の保護層17の上面であって前記有感層11間に位置し
、前記シンチレータ8からの光を遮断する遮光層17と
、これらの上面にさらに積層して形成した接着層16と
が形成されている。尚、保護@17と接着層16及び遮
光層14とで前記接合層10を構成している。
前記遮光層14はアルミニウム(A1)あるいはシリコ
ンナイトライド(Si3N4)等を蒸着等により形成さ
せたものである。尚、これらの遮光層14はそれぞれア
ース接地さぜた方が好ましい。
以上のように構成されたX線検出器の作用、効果につい
て説明する。
各シンチレータ8のX線入射面8aからX線が入射す把
と、該シンチレータ8によりX線−光変換が行われる。
このようにして生成された光はX線入射面8aと対向す
る面8bと対向するように= 6− 配列形成された各有感層11に照射されることになる。
この時シンチレータ8からの光は有感層11だけではな
く、その近傍に対しても照射されることになる。
ところが本発明では、各有感層11間には遮光層14が
形成されているために、前記シンチレータ8からの光は
真性半導体層15には照射されないようにすることがで
きるようにしている。
従って、前述した原因に基づくクロストークの発生を防
止できるとともに、たとえ温度変化によって光反射材1
2が膨張収縮した場合であっても感度比のばらつきを軽
減することができるようになる。
次に前記X線検出器の製造方法について第3図を参照し
て説明する。
真性半導体層15の上面に前記一定間隔でP型半導体か
らなる有感層11を形成する。これがフォトダイオード
12である。
次に、図示フォトダイオード12上面にマスキング(図
示しない)を施し、例えばアルミニウムを蒸着させるこ
とにより、18で示す個別電極18を各有感層11図水
上面のほぼ中央に形成させる。
次に、前記絶縁性の保護層17を該フォトダイオード1
2上面にさらに積層形成する。
さらに、この上面に前記接着層16を積層形成する。
一方、同図上方に示すように、シンチレータ8と光反射
材9とを水平方向に順次積層してブロック状とする。ま
た、この図示上面に前記光反射材16(図示しない)を
形成する。この時、各有感層11と該シンチレータ8下
面とは夫々対向する間隔に設定している。このようにし
たものを前記接着層16を介して固着させる。このよう
にして前記第1図及び第2図に示すX線検出器゛は完成
となる。
尚、本発明は上記・実施例に限定されず、その要旨の範
囲内で様々に変型実施が可能である。
前記実施例では有感層としてはP型半導体としたが、こ
れに限らずN型半導体としてもよい。このように構成し
た場合でも前記と同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、クロストークの発
生を防止できるとともに、温度変化による感度比のばら
つきを軽減することができるX線検出器の提供ができる
。 ゛
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例X線検出器のフォトダイオー
ド及びその近傍の拡大断面図、第2図はX線検出器の部
分断面図、第3図は製造工程の説明図、第4図は従来の
X線検出器の部分断面図である。 8・・・シンチレータ、11・・・有感層、12・・・
フォトダイオード、14・・・遮光層、18・・・個別
電極。 代理人 弁理士 則  近  憲  化量     近
    藤     猛第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シンチレータと光反射材とを交互に配列し、この
    うち各シンチレータのX線入射面と対向する面に、それ
    ぞれ有感層を対向配置させたフォトダイオードとを有す
    るX線検出器において、前記シンチレータのX線入射面
    と対向する面側であって各有感層間に対応する位置にシ
    ンチレータからの光を遮断する遮光層を形成したことを
    特徴とするX線検出器。
  2. (2)前記遮光層はアルミニウムである特許請求の範囲
    第1項記載のX線検出器。
  3. (3)前記遮光層はシリコンナイトライドである特許請
    求の範囲第1項記載のX線検出器。
JP62096184A 1987-04-21 1987-04-21 X線検出器 Pending JPS63262580A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62096184A JPS63262580A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 X線検出器
US07/182,233 US4914301A (en) 1987-04-21 1988-04-15 X-ray detector
DE3813079A DE3813079A1 (de) 1987-04-21 1988-04-19 Roentgenstrahlen-detektoreinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62096184A JPS63262580A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 X線検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63262580A true JPS63262580A (ja) 1988-10-28

Family

ID=14158228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62096184A Pending JPS63262580A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 X線検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63262580A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015060442A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 浜松ホトニクス株式会社 検出器
US20170219722A1 (en) * 2011-12-15 2017-08-03 Sony Semiconductor Solutions Corporation Image pickup panel and image pickup processing system

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