JPS63262363A - 帯状材料の供給装置 - Google Patents

帯状材料の供給装置

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JPS63262363A
JPS63262363A JP9507287A JP9507287A JPS63262363A JP S63262363 A JPS63262363 A JP S63262363A JP 9507287 A JP9507287 A JP 9507287A JP 9507287 A JP9507287 A JP 9507287A JP S63262363 A JPS63262363 A JP S63262363A
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roller
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タイヤ構成材料としてのトレッド等の帯状
材料の供給装置に係わり、更に詳しくは成形ドラムに対
する帯状材料の貼合せ精度を向上させた帯状材料の供給
装置に関するものである。
(従来技術〕 従来、貼合せローラコンベヤー装置に供給されたトレッ
ド等の帯状材料を、成形ドラムに送出して貼る場合、帯
状材料のセンターリングを精度良(行わないと成形ドラ
ムに対して帯状材料を均一に貼ることができず、タイヤ
、Φユニフォミティーを悪くすることが知られている。
そこで、従来では貼合せローラコンベヤー装置に供給さ
れた帯状材料をセンターリングするために、トレッドシ
ョルダ一部をガイドする方式や、■溝付供給方式等が行
われている。
然しなから、前者のトレッドショルダ一部をガイドする
方式は、二方向自在ロール(パイ・ディロール)や、ス
ライド機構を有したロールにトレッドを載置し、ショル
ダ一部をロールでガイドする方式であるため、供給装置
上のトレッドが曲がっていると、ロールのみでは直線的
に補正するのが非常に難しく、成形ドラムの貼り精度が
悪くなり、後の作業においてトレッド先端部のセンター
合わせが必要となる等の問題があった。
またV溝付供給方式は、トレッドの裏面中央部に溝を形
成しておき、このトレッドを供給装置である■形ノツチ
付キャタピラのノツチに併せてセンターリングを行いな
がら供給する方式であるが、トレッドにV溝加工を行う
場合にはダイスを改造する必要があり、しかもトレッド
のV溝がキャタピラのノツチに係合していないと成形ド
ラムに対して貼り精度が悪くなると言う問題があった。
更に、従来の帯状材料の供給装置の場合には成形ドラム
に対して貼合せローラコンベヤ装置を一台設置し、帯状
材料を一枚毎センターリングした状態で成形ドラムに供
給させて貼合せ作業を行っていたため、貼合せ作業中に
は、次の材料の準備や段取りを行うことができず、作業
能率が極めて悪いと言う問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出1され
たもので、その目的とするところは前の帯状材料の貼合
せ作業を行っている間に、次の帯状材料の準備や段取り
作業を行うことが出来るようにして作業性及び生産性の
向上を図ることが出来ると共に、帯状材料のセンターリ
ングを行う前に予め整列ガイド板に帯状材料を押当てて
帯状材料を直線的に自動的に補正することで帯状材料の
貼合せ精度の向上を図ることが出来、更に帯状材料の引
き出し力の低減を図ることが出来る帯状材料の供給装置
を提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は上記目的を達成するため、前記成形ドラムに
対して進退自在なフレーム上に、前記貼合せローラコン
ベヤー装置を設置すると共に、この貼合せローラコンベ
ヤー装置に隣接して帯状材料の収納ローラコンベヤー装
置を同一平面状で並列に配設し、前記貼合せローラコン
ベヤー装置と収納ローラコンベヤー装置との各ローラー
間に、該各ローラー上面に対して水平状態で昇降し、か
つ貼合せローラコンベヤー装置側に駆動可能な帯状材料
移送装置を設置し、前記貼合せローラコンベヤー装置上
に、各ローラー軸芯と直交する向きに、水平方向に移動
調節可能な帯状材料の整列ガイド板を設け、前記貼合せ
ローラコンベヤー装置に、帯状材料を成形ドラム側に送
出す送出し手段を設けたことにより、貼合せローラコン
ベヤー装置で帯状材料を供給している間に、収納ローラ
コンベヤー装置に帯状材料を順次送り込み、そして先の
帯状材料の貼合せ作業が終了した後、次の帯状材料を帯
状材料移送装置へ移送させて整列ガイド板に突き当てて
直線的に補正し、これを送出し手段及びセンターリング
装置等により成形ドラムに送出して貼合せ作業を行うこ
とで、帯状材料の整列とセンターリングを自動的に行っ
て帯状材料の貼合せ作業性及び生産性の向上を図り、更
に帯状材料の貼合せ精度を向上させることが出来るよう
にしたことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施した帯状材料Wの供給装置1
の平面図、第2図は第1図の正面図を示し、この供給装
置1は、成形ドラム2に対して移送装置100を介して
進退自在に配設されたフレーム3上に、収納ローラコン
ベヤー装置10と、貼合せローラコンベヤー装置20と
が同一平面状で並列に配設されている。
また、収納口7ラコンベヤー装置10と、前記貼合せロ
ーラコンベヤー装置20との各ローシー11.21間に
は、昇降かつ回転駆動可能に構成された帯状材料移送装
置30が設置され、また前記貼合せローラコンベヤー装
置20上には、各ローラー11.21の軸芯と直交する
向きに、水平方向に移動調節可能な帯状材料Wの整列ガ
イド板50と、帯状材料Wを成形ドラム2側に送出す送
出し手段70とが設けられ、前記貼合せローラコンベヤ
ー装置20の先端部には、センターリング装置80と、
押えロール装置110と、先端′ゲット装置120とが
設けられている。
次に、各装置の構成を詳細に説明する。
前記、収納ローラコンベヤー装置10と、貼合せローラ
コンベヤー装置20とが設置される移動装置を備えたフ
レーム3は、架台4上に固定された水平フレーム5上に
、ガイドレール6が敷設され、そしてこのガイドレール
6上に、軸受7a、7b、8a、8bを介して摺動自在
に載置されている。
また、前記フレーム3には、移送装置100で言うとこ
ろの流体シリンダにより成形ドラム2に対して進退自在
に駆動され、フレーム3と移送装置100との連結構造
は、移送装置100が水平フレーム5の下部に架設され
たフレーム9上に固設され、この移送装置100のシリ
ンダーロッド101とフレーム3とがブラケット102
を介して連結されている。
次に、前記収納ローラコンベヤー装置10は、第1図、
第2図に示すように、フレーム3上に軸受ブラケット1
2が所定の間隔を隔てて対向するように設置され、この
各軸受ブラケット12には、シャフト13を介して前述
した複数のローラー11が上面が略水平となるように回
転自在に設けられている。
前記、複数のローラー11のうち、後端側(第1図、第
2図において左側)に位置するローラー、11aは、軸
受12a、12bに回転自在に支持された軸13aと一
体的に構成され、またその他の先端側に位置するローラ
ー11bも軸14と一体的に構成されている。
前記軸13a、14の軸端には、スプロケット15.1
6が固定され、この両スプロケット15.16には、エ
ンドレス状のチェーン17が張設されている。
また、その他のローラー11のシャフト13にも上記と
同様に固定されたスプロケット16が夫々設けられてい
る。
前記ローラー11aの軸13aには、もう一つのスプロ
ケット1日が設けられ、このスプロケット18と、ギャ
ードモータ19の出力軸19aに設けられたスプロケッ
ト19bとには、チェーン17aが張設されている。
上記、ギャードモータ19は、フレーム3の側部から突
設されたプレー)3a上に設置されている。従って、ギ
ャードモータ19の回転駆動力は、スプロケット19b
−チェーン176→スプロケツト18−軸13a→スプ
ロケット15.16→チエーン17を介して各ローラー
11、lla、llbが同期して同一方向に回転駆動さ
れるのである。
次に、貼合せローラコンベヤー装!20について説明す
る。
この貼合せローラコンベヤー装置20の各ローラー21
は、前記収納ローラコンベヤー装置10と同様に、各ロ
ーラー21が各シャフト22に固定され、この各シャフ
ト22は、前記フレーム3上に固定された軸受ブラケッ
ト23に回転自在に支持されると共に、各ローラー21
の上面が略水平となるように配設されている。
前記貼合せローラコンベヤー装置20の先端部に設けら
れるセンターリング装置80は、複数のローラ83aが
貼合せローラコンベヤー装W、20のローラー21の長
手方向に沿って配設され、この各ローラー83aは、ロ
ーラー21の上面と略水平となるように配置されている
次に、収納ローラコンベヤー装置10と貼合せローラコ
ンベヤー装置20との各ローラー11.21間に設けら
れた帯状材料移送装置30は、第1図、第3図〜第8図
、第11図、第12図に示すように、前記架台4の一部
に座板31を介して昇降シリンダー32が取付けられ、
シリンダーロッド32aの先端には座板33が固定され
るとともに、前記座板31には、第4図に示すように軸
受34を介して摺動自在なロッド35が係合されている
前記座板33と、ロッド35の先端に取付けられた座板
35aとには、フレーム36が固定され、このフレーム
36の一側部には、ブラケット37を介してギャードモ
ータ38が取付けられている。ギャードモータ38の出
力軸39の先端には、カップリング40を介して駆動軸
41が略同−軸芯となるように連結され、この駆動軸4
1は、フレーム36上に設置された軸受部材42a、4
2b、42cを介して回転自在に支持されている。
なお、上記昇降シリンダー32.軸受34゜ワンド35
等の同一ユニットは、少な(とも2式以上有しており、
従って昇降シリンダー32が伸縮作動すると、フレーム
36は水平状態で昇降するものである。
次に、第3図に示す帯状材料移送装置30の直交コンベ
ヤーユニッl−30aは、前記駆動軸41に軸受43を
介して複数のスプロケット44が所定の間隔を隔てて配
設され、各スプロケット44はリング45a、45bに
より横移動しないように固定されている。
また駆動軸41と軸受43とは、若干のクリアランスを
有して嵌合し、第11図及び第12図に示すように軸受
43には周方向に4分割したスリ割りが形成され、端部
近くの外径部に凹溝を加工して弾性リング46を取付は
軸受43の部分が駆動軸43を把持するような状態にな
っている。軸受43の材料としては、ナイロンやポリエ
チレン系の材料が好ましく、弾性リング46としてはバ
ネ材等を使用しても良い。また前記スプロケット44は
、Vプーリや平ベルトプーリでも良い。
前記ギャードモータ38の回転駆動により、駆動軸41
が回転すると、軸受43と駆動軸41との抵抗により、
軸受43も同時に回転し、設定トルク以上になると駆動
軸41と軸受43との間は滑り始める。
なお、弾性リング46の収縮力を変える事とにより、伝
達トルクも変わる。
前記各ローラー11.21間下のフレーム36上には、
第7図及び第8図に示すようにC形し−ル47が夫々固
定され、このC形し−ル47上に断面凹状のガイド48
が固定されている。
そして、C形し−ル47の端部には、前記駆動軸41に
設けられたスプロケット44と相対向して複数のスプロ
ケット44aが配設され、スプロケット44と44aと
には、第7図に示すようにエンドレス状のチェーン49
が張設されている。スプロケット44aは、C形し−ル
47の端部に設けた板47aに、軸41aを介して回転
自在に支持されている。なお、前記スプロケット44の
かわりに、Vプーリや平ベルトブーりを使用した場合に
は、上記のスプロケソ)44.44aと同様に、相対向
する位置には、Vプーリや平ベルトプーリを配設して第
8図に示すように■ベル)49aを掛は回す。
また、前記断面凹状のガイド48は、チェーン49.■
ベル)49aが水平状態に移送し得るようにガイドする
ものである。
以上のように構成した直交コンベヤーユニット30aを
、各ローラー11.12間に略平行に配列し、各ローラ
ー11.12の上面と、チェーン49またはVベルト4
9aの上面とが上昇時に略水平となるように配置する。
次に、前記貼合せローラコンベヤー装置20上に設けら
れた整列ガイド板50は、一枚の水平な板で構成され、
貼合せローラコンベヤー装置20の長手方向に配置され
ている。
整列ガイド板50は、第1図、第2図、第10図に示す
ように下部が、各ローラー21と、直交コンベヤーユニ
ット30aのチェーン49゜Vベルト49aの上昇時に
干渉しないように切欠部51が形成されている。整列ガ
イド板50の裏面側には、第9図に示すように軸取付は
ボス52を介して軸53の一端が固定され、軸53の他
端には、ブラケット54に固定された軸受55が摺動自
在に嵌合している。
前記ブラケット54には、第5図に示すように軸受ケー
ス55aが一体的に装着され、この軸受ケース55aの
内部に設けたベアリング55a、56bを介してネジ軸
57a、57bの基端部を回転可能に支持している。前
記ネジ軸57a、57bには、ナツト58を螺合させて
設けてあり、この各ナツト58は、前記整列ガイド板5
0に固定されている。
前記各ネジ軸572.57bのネジピッチは等ピッチで
あり、ネジ軸57aの基端部にスプロケット59a、5
9bを固定し、またネジ軸57bにもスプロケット60
を固定する。
前記スプロケット59aと60とは同じ歯数のものを使
用し、エンドレス状のチェーン61を張設する。
前記ブラケット54の側部には、支持ブラケット62を
介してギヤートモ−タロ3が取付けられ、ギヤートモ−
タロ3の出力軸64には、スプロケット65が取付けら
れ、このスプロケット65と、前記59bとにはチェー
ン66を張設する。
従って、ギヤートモ−タロ3を回転駆動すると、各ネジ
軸57a、57bが同じ方向に回転し、整列ガイド板5
0はローラー11.12の軸芯と直角を保って水平に移
動する。
また、整列ガイド板50の長手方向の前後部には、プレ
ート67を介して検出センサーSl。
S2が取付けられ、帯状材料Wの側縁部が整列ガイド板
50に当接したことを検出するものである。
次に、貼合せローラコンベヤー装置20上に移載された
帯状材料Wを成形ドラムW側に送り出す送出し手段70
(*送装置)について説明する。
この送出し手段70の構成は、第2図に示すように前記
フレーム3に軸71を介してステー72及びアーム73
の一端を揺動自在に固定し、ステー72の他端部にはピ
ン74を介してシリンダー75の基端部が連結されてい
る。
シーリング−75のロンドア5aの先端は、ピン76を
介して前記アーム73の側壁に連結され、また揺動可能
なアーム73の先端にはローラ77が回転自在に取付け
られている。このローラ77を支持する図示しない軸に
は、スプロケットが取付けられ、このスプロケットと、
アーム73に固定したモータ78の出力軸に設けられた
スプロケット79とには、チェーン79aが掛は回わさ
れている。
従って、ローラ77を設けたアーム73は、シリンダー
75の伸縮作動により、軸71を支点として揺動し、ま
たローラ77は、モータ78の回転駆動により、スプロ
ケット(図示せず)と、スプロケット79.チェーン7
9aを介して回転駆動されるものである。
そして、この送出し手段70は貼合せローラコンベヤー
装置20上に帯状材料Wが移載されて、整列ガイド板5
0により位置決めが終了し、更に帯状材料移送装置30
がローラー11.21の上面より下降した時に、前記シ
リンダー75が作動して帯状材料Wの上面にローラ77
が接触し、更にモータ78の回転駆動によって帯状材料
Wを第1図及び第2図の右方向へ送り出して移送させる
のである。
前記貼合せローラコンベヤー装置20の先端部に設けら
れたセンターリング装置80は、第1図、第2図、第1
3図〜第16図に示すように、第1センターリング装置
81と、第2センターリング装置82とから構成され、
第1センターリング装置81は、第14図及び第16図
に示すように搬送部Aの軸線a゛に対する幅方向の間隔
を調節可能とした左右一対のローラ等の第1案内部材8
3と、この各第1案内部材83にホルダー84を介して
取り付けた連接ロッド85と、この各連接ロッド85の
先端側に取り付けた平面視略コ字状のコ字状連接部材8
6とから構成し、前記各ホルダー84は、左右ネジを切
ったスクリューシャフト87の左右両側に螺合され、こ
のスクリューシャフト87を回転することにより各ホル
ダー84を同時に、しかも互いに反対方向に移動し得る
ように構成しである。また前記第2センターリング機構
82は、第13図〜第15図に示すように移送台89に
その搬送部Aの軸線aを直交せしめて平行に取り付けた
ガイドシャフト90に、左右一対の第2案内部材91を
夫々取付けた左右一対のホルダー92を摺動可能に嵌挿
すると共に、このホルダー92の第1センターリング機
構81側を前記コ字状連接部材86内に移動可能に遊嵌
し、前記ガイドシャフト90に嵌挿した左右一対のロー
ラ等の第2案内部材91間の中央部にセンターホルダー
94を設け、このセンターホルダー94の中央部に軸支
されたセンターリンク95の両端と、前記左右一対のホ
ルダー92に回転可能に設けた左右リンク96とを回転
可能に連結し、前記左右一対の各ホルダー92間に、各
々の第2案内部材91を内側に引き寄せるスプリング9
7を介設しである。
次に押えロール装置110は、第1図、第2図に示すよ
うに、貼合せローラコンベヤー装置20の両側部に設け
られたプレート1lla。
111bに、軸112を介してア・−ム113が揺動自
在に支持され、このアーム113の先端には軸114を
介して押えロール115が回転自在に設けられている。
また先端ゲット装置120は、第1図、第2図、第13
図に示すように、搬送されて来る帯状材料Wの先端上面
をバキューム等の吸着手段121により吸着して成形ド
ラム2の表面に圧着させる装置である。
吸着手段121は、貼合せローラコンベヤー装置20の
巾方向に架設された片持のアーム122に取付けられ、
このアーム122は移送装置を構成するシリンダー12
3のロッド124にガイドロッド125を介して連結さ
れている。
前記シリンダー123は、軸受部材126に固定され、
この軸受部材126には、前記ガイドロッド125が摺
動自在に嵌合している。従って、シリンダー123が伸
縮作動すると、ロッド124.ガイドロッド125を介
して吸着手段121を設けたアーム122が、成形ドラ
ム2に対して進退移動するのである。
次に、この発明に係る装置の動作について説明する。
第17図において、成形ドラム2のセンターLCに対し
て、帯状材料Wの幅寸法は、左右対称となるY−Yの位
置に整列ガイド板50を設定する。
また押えロール装置110の押えロール115と、送出
し手段70のローラ77との中心が、前記成形ドラム2
のセンターLCの路線上に位置するように設定する。
更に、センターリング装置80の左右一対の第1案内部
材83と、左右一対の第2案内部材91も第19図に示
すように前記センターLCに対して左右同一位置に設置
し、物品の側面を押える。
次に、帯状材料Wの流れに沿って説明すると、第2図に
おいて、移送袋W、lOOによりフレーム3が成形ドラ
ム2に対して接近する。この状態で、第13図に示すよ
うに最初の帯状材料Wlが収納ローラコンベヤー装置1
0のローラーll上に供給され、そしてローラー11に
より矢印方向に搬入されて所定の位置でローラー11の
停止により停止する。
次に、収納ローラコンベヤー装置10のローラー11と
、貼合せローラコンベヤー装220’のローラー21と
の間に設けられた帯状材料移送装置30の直交コンベヤ
ーユニット30aが上昇し、帯状材料Wをローラー11
.ローラー21から浮上させる。
第20図において、帯状材料W1は、ガイド板50に対
し平行でない状態を示し、帯状材料Wlは前記直交コン
ベヤーユニット30aのエンドレス状のチェーン49に
より搬送される。
そして、第21図に示すように、帯状材料W1の右側が
まずガイド板50に当接し、そして、この右側に配設さ
れたチェーン49の張力が増加し、駆動軸41と軸受4
3との間で滑り始める。
駆動軸41は、回転駆動を続け、第22図に示すように
、帯状材料W1の物品の側面がガイド板50の側面の略
全面に当接すると、検出センサーS1.S2が働き、直
交コンベヤーユニット30aは、ローラー’11.12
の上面より下方に下降する。
同時に第2図において、送出し手段70のローラ77が
下降し、帯状材料Wの上面に接触する。
前記ローラ77は、モータ78の回転駆動により回動し
、貼合せローラコンベヤー装置20のローラー21上に
載置されている帯状材料W1を第17図で右方向(矢印
方向)に搬送する。
そして帯状材料W1の先端が、第23図の検出センサー
S3の位置に来ると、ローラ77は上昇する。
この状態で帯状材料W1の先端上面を、第24図に示す
ように先端ゲット装置120の吸着手段121により吸
着し、帯状材料W1の先端を吸着したまま、更に右側に
スライドし、第25図に示すように成形ドラム2上に搬
入させるのである。
このような状態から、押えロール装装置110の押えロ
ール115が下降し、前記成形ドラム2上に搬入された
帯状材料W1を押え、これと同時に帯状材料W1から吸
着手段121が離れる。そして帯状材料W1の両側面を
、第19図に示すようにセンターリング装置80の第1
案内部材83.83で押えておき、第18図に示すよう
に成形ドラム2を矢印方向に回転して帯状材料Wlをド
ラム中心LCに精度良(貼り付けることができるのであ
る。
また、これと同時に帯状材料W1を搬送している間に、
帯状材料W2を収納ローラコンベヤー装置10上に供給
する。
次にフレーム3が移送装置100で元の位置に戻り、帯
状材料W2は上記と同様な一連の動作により成形ドラム
2に搬送されるのである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように貼合せローラコンベヤー装置
に供給された帯状材料を、センターリングした状態で成
形ドラムに供給させるようにして成る帯状材料の供給装
置において、前記成形ドラムに対して進退自在なフレー
ム上に、前記貼合せローラコンベヤー装置を設置すると
共に、この貼合せローラコンベヤー装置に11646し
て帯状材料の収納ローラコンベヤー装置を同一平面状で
並列に配設し、前記貼合せローラコンベヤー装置と収納
ローラコンベヤー装置との各ローラー間に、該各ローラ
ー上面に対して水平状態で昇降し、かつ貼合せローラコ
ンベヤー装置側に駆動可能な帯状材料移送装置を設置し
、前記貼合せローラコンベヤー装置上に、各ローラー軸
芯と直交する向きに、水平方向に移動調節可能な帯状材
料の整列ガイド板を設け、前記貼合せローラコンベヤー
装置に、帯状材料を成形ドラム側に送出す送出し手段を
設けたため、以下−のような優れた効果を奏するもので
ある。
(a)貼合せる前に物品を真直にした事により物品のセ
ンターリング効果が増し、物品の貼り精度が向上した。
(b)成形ドラムの接線上にローラー上面を設置する事
で成立し、第2図において水平設置に対しローラーの左
側を上昇させ、上記接線が水平に対し30〜45度とす
る事により、帯状材料を、ドラム上に貼る時の引出し力
が低減し、帯状材料の伸びが減少した。
(C)従来の構成では、帯状材料を貼り後ってから帯状
材料を貼合せローラコンベヤーに載せる為手持ち時間が
出来てしまい生産性が悪かったが、この発明では、成形
ドラムに帯状材料を貼合せている間に収納ローラコンベ
ヤーに帯状材料を収納出来る為、生産性が向上した。
【図面の簡単な説明】
繭1図はこの発明を実施した帯状材料の供給装置の平面
図で、第2図は第1図の正面図、第3図は帯状材料移送
装置の平面図、第4図は第3図の正面図、第5図、第6
図は整列ガイド板の拡大側面図、第7図、第8図は直交
コンベヤユニットの断面図、第9図は整列ガイド板のガ
イド装置の一部平面図、第10図は第9図の正面図、第
11図は直交コンベヤユニットの駆動部の断面図、第1
2図は第11図の側面図、第13図はセンターリング装
置の概略斜視図、第14図〜第16図はセンターリング
装置の拡大平面図と側面図、第17図〜第25図は一帯
状材料供給方法の作動説明図である。 1・・・供給装置、2・・・成形ドラム、3・・・フレ
ーム、10・・・収納ローラコンベヤー装置、20・・
・貼合せローラコンベヤー装置、11・・・ローラ、1
2・・・ローラ、30・・・帯状材料移送装置、50・
・・整列ガイド板、70・・・送出し手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 貼合せローラコンベヤー装置に供給された帯状材料を、
    センターリングした状態で成形ドラムに供給させるよう
    にして成る帯状材料の供給装置において、前記成形ドラ
    ムに対して進退自在なフレーム上に、前記貼合せローラ
    コンベヤー装置を設置すると共に、この貼合せローラコ
    ンベヤー装置に隣接して帯状材料の収納ローラコンベヤ
    ー装置を同一平面状で並列に配設し、前記貼合せローラ
    コンベヤー装置と収納ローラコンベヤー装置との各ロー
    ラー間に、該各ローラー上面に対して水平状態で昇降し
    、かつ貼合せローラコンベヤー装置側に駆動可能な帯状
    材料移送装置を設置し、前記貼合せローラコンベヤー装
    置上に、各ローラー軸芯と直交する向きに、水平方向に
    移動調節可能な帯状材料の整列ガイド板を設け、前記貼
    合せローラコンベヤー装置に、帯状材料を成形ドラム側
    に送出す送出し手段を設けたことを特徴とする帯状材料
    の供給装置。
JP62095072A 1987-04-20 1987-04-20 帯状材料の供給装置 Expired - Lifetime JPH0784292B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537481U (ja) * 1976-07-03 1978-01-23
JPS5316145U (ja) * 1976-07-21 1978-02-10

Patent Citations (2)

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