JPS63260273A - 陰極線管のアノ−ド電圧調整回路 - Google Patents

陰極線管のアノ−ド電圧調整回路

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JPS63260273A
JPS63260273A JP9320887A JP9320887A JPS63260273A JP S63260273 A JPS63260273 A JP S63260273A JP 9320887 A JP9320887 A JP 9320887A JP 9320887 A JP9320887 A JP 9320887A JP S63260273 A JPS63260273 A JP S63260273A
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voltage
flyback transformer
crt
ray tube
cathode ray
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Shogo Koseki
小関 省吾
Mitsuhisa Nakagawa
光久 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は陰極線管(以下、CRTと称する)のアノー
ド電圧調整回路に係り、特に磁界集束形CRTの最適フ
ォーカス点を得るためのアノード電圧調整回路に関する
〔従来の技術〕
従来、磁界集束形CRTとして、カソードK、第1グリ
ツドG 1第2グリツドG2およびアノードAからなる
電極構造を有するものが知られている。この種のCRT
において、一般に第1グリツド01カソードKに対して
はビデオ信号等の制御信号を入力し、7ノードAに対し
てはフライバックトランスの2次巻線に発生するアノー
ド電圧を印加するよう回路構成される。例えば、フライ
バックトランスの1次側において、水平ドライブパルス
を供給することにより偏向ヨークを駆動すると同時に水
平帰線期間に共振コンデンサと偏向ヨークとにより共振
したフライバックパルスをフライバックトランスの1次
巻線に供給することにより、その2次巻線に所要の7ノ
ード電圧を生成させるよう回路構成することができる。
しかるに、この種のCRTにおいて、高圧を一定にする
ために水平帰線パルスを高圧巻線の低圧部に加えること
が一般に採用されるが、この場合に高圧を一定にする程
度のパルスを積上げると、高圧巻線の中間タップから取
出しているフォーカス電圧が変動する傾向がある。そこ
で、この場合、CRTの最適フォーカス点を得るために
、例えばフライバックトランスによるフライバック電圧
幅を変化させたり、電源電圧を変化させる方式が提案さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者のフライバック電圧幅を変化させる
方式では、一般に取扱電圧が高いために円滑な調整がで
きないばかりでなく、調整幅も十分にならない難点があ
る。また、後者の電源電圧を変化する方式によれば、電
力損失を生じるばかりでなく、CRTにおける偏向寸法
がばらつき適正な映像を再生できなくなる。
また、フライバックトランスの1次側で得られるフライ
バックパルスは、偏向ヨーク、共振コンデンサ、フライ
バックトランス等の影響を受けて、パルス幅およびその
波高値がばらつき、従ってフライバックトランスの2次
側に生成するアノード電圧もCRTに必要な許容値内に
入り難い。
そこで、本発明の目的は、フライバックトランスの1次
側巻線よりタップを取り、これによって得られる電圧を
CRTのグリッド電圧として利用すると共に、これを調
整電圧としてフライバックトランスの2次側巻線より導
出されるアノード電圧に重畳することにより、最適フォ
ーカス点の調整を容易にしかも電力損失を生じることな
く達成することができる陰極線管のアノード電圧調整回
路を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る陰極線管のアノード電圧調整回路は、フラ
イバックトランスの1次側巻線に水平ドライブパルスに
基づくフライバックパルスを供給し、このフライバック
トランスの2次側巻線に誘起された電圧を陰極線管のア
ノードに供給するよう構成し、前記フライバックトラン
スの1次側に陰極線管のグリッド電圧を得るための巻線
を設け、この巻線タップより前記グリッド電圧を取出す
整流回路の出力側に調整抵抗を設け、この調整抵抗によ
って調整された電圧を前記フライバックトランスの2次
側巻線に重畳するよう回路構成することを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る陰極線管(CRT)のアノード電圧調整回
路によれば、フライバックトランスの1次側におけるフ
ライバックパルスの変動によりCRTへ供給するアノー
ド電圧が変動し、CRTのフォーカス調整が不適正とな
る場合に、フライバックトランスの1次側にCRTのグ
リッドに供給する一定電圧を得るだめの巻線を設け、こ
のようにして得られる一定電圧を調整抵抗によって調整
可能としてフライバックトランスの2次側巻線に生じる
アノード電圧に対して重畳することにより、アノード電
圧を常に適正な状態に保持してCRTの最適フォーカス
点を容易に得ることができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る陰極線管(CRT)のアノード電圧
調整回路の実施例につき、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るCRTのアノード電圧調整回路
の典型的な一実施例を示す要部回路図である。第1図に
おいて、参照符号10は磁界集束形CRTを示し、その
電極構成は、カソードに1第1グリツドG 、第2グリ
ッドG2およびアノードAからなる。また、参照符号1
2はフライバックトランスを示し、このトランス12の
1次側巻線L1には水平ドライブパルスを供給するトラ
ンジスタTr、偏向ヨークDY、直流阻止コンデ〕すC
、共振コンデンサCおよびダンパタイオードD1が接続
される。
しかるに、本発明においては、フライバックトランス1
2の1次側に補助巻線L4を設け、この補助巻線し に
発生する誘導電流を整流用ダイオードD2および平滑用
コンデンサC3を介して整流し、第2グリツドG2への
供給電圧V を得るよう回路構成する。まGま た、前記ダイオードD2およびコンデンサC3の出力ラ
インにブリーダ抵抗器R1を設け、このブリーダ抵抗器
R1によって得られる調整電圧をフライバックトランス
12の2次側巻線L に誘起される7ノード電圧に重畳
するよう回路構成する。従って、このようにして得られ
たアノード電圧は、整流回路Recfを介してCRTI
Oのアノードに印加される。なお、CRTloの第1グ
リツドG には、コンデンサc4および抵抗器R2を介
してビデオ信号が供給される。
このように構成することにより、CRTの第2グリツド
G2に一定電圧を供給すると共に、この電圧をアノード
電圧の調整電圧として有効に利用することができる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
フライバックトランスの1次側巻線より簡便にCRTの
グリッドへ供給する定電圧を得ることができると共に、
この電圧を利用してこれを調整可能とし、アノード電圧
の調整電圧とすることにより、CRTの最適フォーカス
点を適正かつ円滑に設定することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る陰極線管(CRT)のアノード電
圧調整回路の一実施例を示す回路図である。 10・・・CRT 12・・・フライバックトランス Ll・・・1次側巻線 L2・・・2次側巻線 L3・・・巻線 Tr・・・トランジスタ Dl・・・ダンパダイオード DY・・・偏向ヨーク C1・・・直流阻止コンデンサ C2・・・共振コンデンサ D2・・・整流用ダイオード C3・・・平滑用コンデンサ R1・・・ブリーダ抵抗器 R・・・整流回路 Cr FIG、  1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フライバックトランスの1次側巻線に水平ドライ
    ブパルスに基づくフライバックパルスを供給し、このフ
    ライバックトランスの2次側巻線に誘起された電圧を陰
    極線管のアノードに供給するよう構成し、前記フライバ
    ックトランスの1次側に陰極線管のグリッド電圧を得る
    ための巻線を設け、この巻線タップより前記グリッド電
    圧を取出す整流回路の出力側に調整抵抗を設け、この調
    整抵抗によって調整された電圧を前記フライバックトラ
    ンスの2次側巻線に重畳するよう回路構成することを特
    徴とする陰極線管のアノード電圧調整回路。
JP62093208A 1987-04-17 1987-04-17 陰極線管のアノ−ド電圧調整回路 Expired - Fee Related JP2540151B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5175129U (ja) * 1974-12-11 1976-06-12
JPS5422357U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5175129U (ja) * 1974-12-11 1976-06-12
JPS5422357U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

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