JPS63260228A - 無線端末 - Google Patents

無線端末

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JPS63260228A
JPS63260228A JP62093086A JP9308687A JPS63260228A JP S63260228 A JPS63260228 A JP S63260228A JP 62093086 A JP62093086 A JP 62093086A JP 9308687 A JP9308687 A JP 9308687A JP S63260228 A JPS63260228 A JP S63260228A
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JP
Japan
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power
transmission
reception
transmission power
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP62093086A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutaka Hikita
光孝 疋田
Kazuhiro Takeda
一弘 竹田
Kazuhito Kurosawa
黒沢 和仁
Yoichi Saigo
西郷 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は自動車電話のように送受同時通話する無線機に
係り、特に、無線機の低消費電力化に好適な回路構成に
関する。
【従来の技術〕
従来自動車電話等では、基地局からの指示により、無線
端末が基地局に近い場合は端末の送信電力を小さくし、
無線端末が基地局から遠くへ離れた場合は端末の送信電
力を大きくしていた。また。
非通話時すなわち受持時には、送信を行わず、基地局か
らの制御信号(データ)のみを受信していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、従来技術では送信系の電力制御をいかに行
なうかが主な課題であり、受信系に関してはほとんど配
慮されていなかった。近年無線端末の小形、低消費電力
化が厳しく追求されるにつれ、受信系をいかに構成する
かが重要な1III題となってきた。
本発明の目的は、無線機の低消費電力化と共に高性能化
を達成することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は以下のようにして達成される。すなわち、送
受同時通話する無線機において、送信部の送信電力制御
と同期して、受信部の電力消費部分の少なくとも一部を
制御して、消費電力を削減することによって、上記目的
を達成したものである。
〔作用〕
第3図に示す如く、無線基地局24と端末26の距離(
L)が小さい場合、端末は基地局から送信電力を小さく
する様指示を受ける。しかし、基地局からの送信電力を
一定のため、端末では受信系の性能をかなり劣化させで
も十分復調可能である。一方、距離(L)が非常に大き
い場合、端末は基地局から送信電力を大きくする様指示
を受ける。この場合、基地局からの送信電力はLの二乗
分の−に比例して減衰し、端末には極めて微弱な電波し
かとどかない。すなわち、端末では受信系の性能を最も
良くする必要がある。
また、非通話時すなわち待受時には基地局からの制御信
号(データ)のみを復調すれば良く、特に高い通話品質
が必要ないため、受信系の性能をある程度劣化させても
良い。
以上説明したように、非通話時あるいは送信電力が小さ
いときは、受信系の性能をある程度劣化させることが可
能である。本発明は、この許容される受信系の性能劣化
を端末の消費電力の低減で実現するものである。具体的
には、送信電力制御と同期して、受信低雑音増幅器、初
段混合器9局部発振器等の電流あるいは常圧等を制御す
ることにより、達成される。
〔実施例〕
本実施例および効果を詳細に説明するため、第4図に自
動車電話の周波数配置の一例を示す、すなわち、825
MHz〜845MHzの20MHzが端末が基地局へ送
信する周波数、870MHz〜890MHzの20 M
 Hzが端末が基地局から受信する周波数として割り当
てられている。上記20 M Hz帯域内に30KHz
間隔で666のチャネルがあり、端末は基地局から空き
チャネルの指示を受け、このチャネルを用いて無線回線
を接続する。また、送蔓信周波数は常に45 M Hz
離れているため、例えば、835MHzで送信する場合
は45 M Hz離れた880MHzで受信する。
自動車電話等では、送信電力の最大値は3〜5W程度で
、基地局の指示により数dBステップでトータル20〜
30dBの範囲の電力制御を行う。
送受同時通話の無線機では、送信電力の一部が受信系に
回り込み、受信系の性能劣化が生じる場合がある。劣化
は送信電力が大きいほど顕著であり、原因としては、以
下の二点が考えられる。■送信大電力の一部が受信低雑
音増幅器に回り込み、増幅器の利得抑圧、雑音指数低下
を引き起こす。
■多くの場合、汎用のフィルタを使用出来る点、IC等
の半導体の関係で第一次中間周波数として45 M H
zを用いる。この場合、第4図に示すように局部発振周
波数は受信周波数より45 M Hz高い周波数を用い
る。したがって、送信大電力の一部が受信初段混合器に
回り込むと、送信波と受信波の間で第一次中間周波数す
なわち45 M Hzが発生し本来の中間周波数に重さ
なり受信系の性能を劣化させる。
以上の送信電力の回り込みによる受信系の劣化は、ポー
タプル電話のように無線機が小形化し、送受信系のアイ
ソレーションが完璧に取れない場合は特に顕著である。
一般に、このような回り込みによる劣化を防ぐには、■
受信低雑音増幅器に十分大きな電流を流し、送信電力の
回り込みによる利得抑圧、雑音指数低下が生じないよう
にする。
また、■初段混合器にも十分大きな電流を流すと同時に
、注入する局部発振周波数の電力レベルも十分大きくし
、送信電力の回り込みとのレベル差を拡大する必要があ
る。
一方、ポータプル電話等では小形軽量化の要求と同時に
低消費電力化の要求も非常に強く、上述のように電流を
増加することは必ずしも現実的でない。
本発明は、以上のような条件のもとに、送信電力の回り
込みの影響低減と低消費電力化の両立を図ったものであ
る。
第1図に本発明による無線端末の一実施例を又。
第2図の従来の無線端末の構成図を示す、これらの端末
の無線部は送信系(送信用発振器16.電力増幅器15
.送信出力モニタ用カプラ14.アイソレータ13.電
力制御回路23等を含む)と受信系(受信低雑音増幅器
4.受信後段フィルタ5、受信初段混合器6.中間周波
回路7等含む)が分波器2,3を介して1本のアンテナ
を共用している。送信系では送信電力の一部をカプラ1
4でモニタ用として取出し、電力制御回路23では、こ
のモニタ電力を検波し、検波電圧が所定の値になるよう
に増幅器15を制御する。
本発明の場合(第1図)は更に、制御回路18は送信電
力を制御すると共に受信系の増幅器4゜混合器6および
局部発振器12の出力レベル等も制御している。第3図
に示す端末26と基地局24の距離(L)が十分小さい
場合は、端末26の送信電力も小さいため送信電力の回
り込みも少ない、逆に受信電力は大きい、したがって、
この場合は受信低雑音増幅器の電流値、初段混合器の電
流値9局部発振器の出力レベルは十分小さくても復調が
可能である。
第3図に示す端末26と基地局24の距離(L)が十分
大きい場合は、端末の送信電力も大きいため送信電咋り
回り込みも大きい、逆に受信電力は最も小さくなる。こ
の場合、受信低雑音増幅器の電流値、初段混合器の電流
値9局部発振器の出力レベルは十分大きくなければ満足
な復調は期待できない。
また、非通話時すなわち、待ち受は時は送信は行わず、
基地局から特定のチャネルで送くられでくる制御信号(
データ)のみを復調すれば良い。
この場合、音声は無関係のため特に高い通話品質は要求
されない、したがって、受信低雑音増幅器の電流値、初
段混合器の電流値9局部発振器の出力レベルは十分小さ
くても良い(すなわち、受信系の性能をある程度劣化さ
せても良い)。
以上の点を考慮し、第1図の本発明による送受同時通話
する無線機では、制御回路18は、電力制御回路17を
介して送信用の電力増幅器15の利得を制御するのみで
なく、受信用低雑音増幅器4の電圧あるいは電流値制御
用補助回路8を介して、低雑音増幅の電源電圧あるいは
電流値を制御する。同様に、初段混合器2局部発振器に
関しても補助回路9,11を介してそれぞれの電源電圧
あるいは電流値を同様に制御するものである。これによ
り、実質的な性能劣化はおこさずに待ち受は時および送
信電力が小さい場合の低消費電力化を図れる。
第5図に、具体的に制御用補助回路を含む低雑音増幅器
あるいは初段混合器の一実施例を示す。
破線で囲こまれた部分が補助回路である。待受は時ある
いは、送信電力が非常に小さい場合は、例えば、制御電
圧V c o n t 二Oとすると、トランジスタ4
1はOFFとなる。したがって、トランジスタ34のエ
ミッタ電圧は、抵抗35とエミッタ電流により定まる。
この場合、エミッタ電流が十分小さくなるように抵抗3
5の値を決定する。
送信電力がある程度大きい場合、制御電圧Vcont>
Oとすると、トランジスタ41はON状態となり、トラ
ンジスタ34のエミッタとアース間抵抗は、抵抗35に
、抵抗40とトランジスタ41のコレクタとエミッタ間
抵抗の和を並列接続した値となり、この値は抵抗40と
Vco、ltにより、抵抗35より小さい任意の値に設
定出来る。すなわち、トランジスタ34のエミッタ電圧
を下げることによりエミッタ電流を増加することが出来
る。
制御電圧Vcontは、制御回路18から送信電力制御
と同期して供給することは常に可能である。
また、当然のことであるが、小形化のためには。
上記制御回路は低雑音増幅器あるいは初段混合器等に含
めて同一の集積回路に形成することは可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、送信電力制御と
同期して、受信系の低雑音増幅器あるいは初段混合器あ
るいは局部発振器の出力レベルを制御することにより、
無線端末の実質的な性能は劣化させることなく、待受時
あるいは送信電力が小さい時の低消費電力化が図れる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による無線端末の一実施例のブロック図
、第2図は従来の無線端末のブロック図、第3図は基地
局を含む移動通信のシステム概要図、第4図は無線端末
の周波数配置側図、第5図は本発明の実施例の内部回路
図である。 1・・・アンテナ、2・・・分波器受信フィルタ、3・
・・分波器送信フィルタ、4・・・受信低雑音増幅器、
5・・・受信後段フィルタ、6・・・受信初段混合器、
7・・・中間周波回路、復調器、8・・・低雑音増幅器
制御用補助回路、9・・・初段混合器制御用補助回路、
10・・・局部発振器バッファ増幅器、11・・・局部
発振器出力制御用補助回路、12・・・局部発振器13
・・・アイソレータ、14・・・送信出力モニタ用カプ
ラー、15・・・電力増幅器、16・・・送信用発振器
、17・・・電力制御用回路、18・・・制御回路、1
9・・・シンセサイザ、変調器、20・・・ロジック部
、21・・・スピーカ、22・・・マイク、23・・・
電力制御回路、24・・・基地局、25・・・基地局ア
ンテナ、26・・・自動車(無線端末)、27・・・端
末アンテナ、28,37゜38・・・マイクロストリッ
プ線路、29,36゜39・・・コンデンサ、30,3
1,32,35゜40.42・・・抵抗、33・・・温
度補償用トランジス嘱 I 凹 第 2 囚 躬 3 凹 n4 口 ′!4り凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送受同時通話する無線機において、送信電力制御と
    同期して、受信系の低雑音増幅器あるいは初段混合器あ
    るいは局部発振器の少なくとも1つを制御する補助回路
    を具備したことを特徴とする無線端末。 2、第1項記載の無線機において、上記補助回路は送信
    電力の増加と共に低雑音増幅器の電流あるいは電圧を増
    加する回路で構成されたことを特徴とする無線端末。 3、第1項記載の無線機において、上記補助回路は送信
    電力の増加と共に初段混合器の電流あるいは電圧を増加
    、さらに局部発振器の出力を増加する回路で構成された
    ことを特徴とする無線端末。 4、第1項、第2項又は第3項記載の無線機において、
    上記低雑音増幅器、初段混合器(あるいは局部発振器と
    同一の集積回路内に形成した上記補助回路を具備したこ
    とを特徴とする無線端末。
JP62093086A 1987-04-17 1987-04-17 無線端末 Pending JPS63260228A (ja)

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JP62093086A JPS63260228A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 無線端末

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JP62093086A JPS63260228A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 無線端末

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JPS63260228A true JPS63260228A (ja) 1988-10-27

Family

ID=14072715

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JP62093086A Pending JPS63260228A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 無線端末

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160483A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Sony Corp 無線通信装置
JP2009232160A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Corp 受信機
JP2009290276A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Nec Corp 携帯端末装置とその消費電力制御方法
JP2013009439A (ja) * 2009-01-29 2013-01-10 Murata Mfg Co Ltd デュプレクサモジュール
JP2014204231A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 株式会社デンソー 通信装置

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