JPS63259875A - 磁気デイスク書き込みにおける障害検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、磁気ディスク装置におけるデータの書き込み
時の障害検出に関する。

（従来の技術） 従来、この種の障害検出は、読み出し装置及び書き込み
装置が一体化されているので、外部の指示によりデータ
を書き込んだ後であらためて外部から指示してこのデー
タを読み出し、前記書き込みデータと読み込みデータを
比較することにより書き込み障害を検出していた。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の障害検出は、データの書き込みを行った
後で書き込んだデータの読み込みを行い、これらの書き
込みデータと読み込みデータを磁気ディスク装置の外部
で比較していた。従って、データの読み込み及び比較な
どの障害検出のための手順が複雑であり、時間がかかる
という問題点がある。

そこで、本発明の磁気ディスク書き込みにおける障害検
出装置は、データの書き込みと読み込みを独立した動作
として同時に行うとともに、書き込みデータと読み込み
データとの比較を装置内部で行うことを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 上述の目的を達成すべく本発明が提供する磁気ディスク
書き込みにおける障害検出装置は、入力したデータを磁
気ディスクへ書き込む書き込み装置と、前記書き込み装
置により書き込んだデータを読み込む読み込み装置と、
前記入力データに一定時間の遅延を与えて出力する遅延
回路と、前記読み込み装置により読み込んだデータと前
記遅延回路を通過したデータの内容を比較して、不一致
の時は異常を通知する比較装置とを備え、前記書き込み
装置と前記読み込み装置とは互いに独立しており、前記
遅延回路による遅延時間は、前記書き込み装置か前記入
力データを受け前記磁気ディスクへ書き込み、前記読み
込み装置かその磁気ディスクから当該データを読み込み
前記比較装置へ出力するまでの経過時間であることを特
徴とする。

（実施例） 以下、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の磁気ディスク書き込みにお
ける障害検出装置の構成図である。本実施例の装置は、
書き込み回路５及び書き込み用磁気ヘッド６からなる書
き込み装置１と、読み込み回路７及び読み込み用磁気ヘ
ッド８からなる読み込み装置２と、外部から入力される
書き込みデータを一定時間の遅延を与えて出力する遅延
回路３と、遅延回路３を通過したデータと読み込み装置
２により読み込まれたデータを比較して不一致の場合に
外部へ通知する比較装置４とを備えている。

外部から書き込みデータか入力されると、このデータは
二手に分かれて、一方は書き込み装置１へ送られ、他方
は遅延回路３へ送られる。書き込み装置１は前記データ
を磁気ディスクへ書き込む。

読み込み装置２は、書き込み装置１により磁気ディスク
へ書き込まれたデータを引き続き読み込んで比較装置４
へ送る。比較装置４では、読み込み装置２により読み込
まれた前記データと遅延回路３により遅延されて送られ
たデータとを比較する。

この比較により不一致か検出された場合には、外部へ書
き込み障害を通知する。遅延回路３が書き込みデータを
比較装置４へ送る際に遅延するのは、書き込み装置１に
より前記データを書き込んで読み込み装置２によりこの
データを読み込む時間を待ち合わせるためである。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、書き込みデータとこれを
書き込んだ後で引き続き読み込んなものとを比較するこ
とにより、データの書き込みと同時に書き込み障害をハ
ードウェアで検出することを可能にする。従って、デー
タを古き込んだ後でこのデータを読み込むための手順及
び書き込みデータとこのデータを読み込んだものとを比
較する＝　　４　− ための手順が不要となるので、障害検出に要する時間を
短縮できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の磁気ディスク書き込みにお
ける障害検出装置の構成図である。 １・・・書き込み装置、２・・・読み込み装置、３・・
・遅延回路、４・・・比較装置、５・・・書き込み回路
、６・・・書き込み用磁気ヘッド、７・・・読み込み回
路、８・・・読み込み用磁気ヘッド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力したデータを磁気ディスクへ書き込む書き込み装置
   と、 前記書き込み装置により書き込んだデータを読み込む読
   み込み装置と、 前記入力データに一定時間の遅延を与えて出力する遅延
   回路と、 前記読み込み装置により読み込んだデータと前記遅延回
   路を通過したデータの内容を比較して、不一致の時は異
   常を通知する比較装置とを備え、前記書き込み装置と前
   記読み込み装置とは互いに独立しており、 前記遅延回路による遅延時間は、前記書き込み装置が前
   記入力データを受け前記磁気ディスクへ書き込み、前記
   読み込み装置がその磁気ディスクから当該データを読み
   込み前記比較装置へ出力するまでの経過時間であること
   を特徴とする磁気ディスク書き込みにおける障害検出装
   置。