JPS6325951B2 - - Google Patents

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JPS6325951B2
JPS6325951B2 JP56119451A JP11945181A JPS6325951B2 JP S6325951 B2 JPS6325951 B2 JP S6325951B2 JP 56119451 A JP56119451 A JP 56119451A JP 11945181 A JP11945181 A JP 11945181A JP S6325951 B2 JPS6325951 B2 JP S6325951B2
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JP
Japan
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printing hammer
printing
latch
hammer
type
Prior art date
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Application number
JP56119451A
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English (en)
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JPS5787953A (en
Inventor
Rii Doorenmeiyaa Uiriamu
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS5787953A publication Critical patent/JPS5787953A/ja
Publication of JPS6325951B2 publication Critical patent/JPS6325951B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/26Means for operating hammers to effect impression
    • B41J9/36Means for operating hammers to effect impression in which mechanical power is applied under electromagnetic control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being parallel to the axis of rotation, e.g. with type on the periphery of cylindrical carriers
    • B41J1/44Carriers stationary for impression
    • B41J1/54Types or dies movable on wheel, drum, cylinder or like carriers

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、衝撃式プリンタに関し、特に衝撃式
プリンタ用の改良された印刷ハンマ付勢装置に関
する。
従来技術の説明 今日の活字ボール・プリンタや花弁形ホイー
ル・プリンタのような単一活字素子を用いた衝撃
式の逐次プリンタは、特定の活字セツトやアルフ
アベツトが与えられるとき印刷できる文字の大き
さによるスペースや慣性という問題から一定の制
限を受ける。このようなプリンタは、また一方で
安価で大量生産できる高度の電子制御装置を今日
では使用している。大きな文字を印刷できるタイ
バー式のプリンタのように別の構成のプリンタを
提供する技法が知られているが、プリンタのコス
トを大きく引下げるために現在ある電子制御装置
を見掛け上直接利用できるような構成を用いるこ
とが特に望ましい。
米国特許第3892303号や同第3731778号の明細書
は、メリーゴーランド式カートリツジとして種々
知られている文字選択装置、活字チツプカートリ
ツジ若しくは供給ホイールが各々活字セツトの1
個の文字を担持する一群のタイプフエース・チツ
プを載置した逐次式プリンタ構成を提起してい
る。更に供給ホイールから軽量の衝撃式印刷ハン
マにチツプを転送する機構が設けられ、そのほか
活字を用紙又は他の書込み媒体に向かつて打撃す
るようハンマを作動する機構もある。上記の両米
国特許明細書に示される文字選択装置が活字素子
を分離できると、今日もつと一般的に使用されて
いる花弁形ホイール・プリンタ又は活字ボール・
プリンタの文字の大きさによるスペースや慣性の
制限を大きく緩和することになる。しかし、別個
の供給ホイールとハンマを設けるというのは複雑
さを一層増し、これまでのプリンタにはない多く
の動作が必要になり、従つて上記の従来の特許に
示されるような装置は、従来のプリンタ用に設計
された制御装置では直接制御できなくなる。
本発明の要約 従来技術の上述の欠点を克服するためそして文
字選択や打印用の現在ある電子制御装置を用いた
まま高品質の大きな文字を印刷できる安価な逐次
式プリンタを提供するため、本発明のプリンタは
独得の印刷ハンマ付勢装置を用いている。この印
刷ハンマ付勢装置はソレノイドモータを付勢させ
るための唯一の印刷パルスに応答してメリーゴー
ランド様の供給カートリツジから1個の活字チツ
プを印刷ハンマに転送させ、更に印刷を生じるた
め印刷ハンマをプラテンに向かつて推進するのに
必要なエネルギを提供するようエネルギ貯蔵機構
に負荷をかけさせる。ソレノイドモータへ与える
電気的パルスの期間が印打力、従つて印刷濃度を
制御する。従つて花弁形ホイールの印刷ハンマ発
射パルスの期間を制御することによつて印打及び
印刷濃度を制御するという今日の花弁形ホイー
ル・プリンタで用いられている従来からの制御装
置が、本発明のプリンタで印刷濃度を制御するの
にも容易に使用できる。花弁形ホイールをその印
刷位置に位置づけるのと似た態様でメリーゴーラ
ンド式カートリツジを活字装荷位置に位置付ける
のにも従来からの制御装置が使用できる。逐次印
刷及び行送りを行なうため印刷機構に対しプラテ
ンを位置付けるのにも従来の制御装置が使用でき
る。
従つて本発明の主たる目的は、文字選択、文字
印刷の為の送り、及び印刷濃度の制御といつた基
本的な機能の為に現存する電子制御装置を用いて
96文字の完全な活字セツトに対し高品質の大きい
文字を印刷できる逐次式プリンタを提供すること
にある。
また本発明の他の目的は、1つの印打制御期間
信号を上記の主たる目的を達成するのに必要な複
雑な一連の動作群に変換することにある。
本発明の好適な実施例の説明 第1図には、本発明の衝撃式プリンタ11の好
適な実施例を表わす側面図である。この衝撃式プ
リンタ11には、印刷用紙15が巻きつけられた
プラテン13があり、これが印刷機構17に対し
相対移動できるよう装着されている。
印刷機構17は、取出し可能な活字チツプ21
を載置させた印刷ハンマ19を含む。印刷ハンマ
19が矢印22の向きに動くことにより活字チツ
プ21に印刷リボン23を介して衝撃させ、これ
によつて用紙15上に像を生じる。その後プラテ
ン13と印刷機構17との間の相対移動が生じ、
その後で印刷ハンマ19からの像を用紙15が受
取るというようにして逐次印刷方式で1つの印刷
行を生じる。印刷リボン23は、印刷ハンマ19
を衝撃させる前に、用紙15にその新しいインク
転写面を与えるため従来技術で知られた態様で前
進される。更に用紙15上で一連の行が印刷され
るようプラテン13が従来技術と同様にして回転
される。
印刷ハンマ19の背面27を押すエネルギ貯蔵
バネ25によつて、該印刷ハンマ19はプラテン
13に向つて付勢される。印刷ハンマ19は、そ
れをそのチツプ受取位置から想像線で示す印刷位
置まで案内するため軸31を中心として回転する
腕29を含む。更に、背面27に固着されたハン
マ案内用ラツチ(掛けがね)33があつて、これ
も印刷ハンマ19をそのプラテン13に向かう運
動中及びそこからの復帰運動中、印刷ハンマ19
を案内する働らきがある。
ソレノイドモータ35が、印刷ハンマ19を付
勢させるために付勢される。ソレノイドモータ3
5の付勢により、そのアマチユア37は上向きに
移動され出力駆動腕39に係合する。出力駆動腕
39もまた軸31の廻りに回転できるよう装着さ
れ、ソレノイドモータ35を付勢したとき図上で
反時計廻り方向に回転する。出力駆動腕39がこ
のようにして回転するとき、これに取付けられた
エネルギ貯蔵バネ25に、印刷ハンマ19の背面
27に向かつて負荷をかけさせるようにし、これ
によつて該エネルギ貯蔵バネ25がエネルギを貯
蔵する手段として働らくようにする。更に、出力
駆動腕39は、これに取付けられた摺動カム腕4
1を一諸に反時計廻り方向に回転させるようにす
る。後述するが、摺動カム腕41は、メリーゴー
ランド式カートリツジ43から印刷ハンマ19上
に可動活字チツプ21を装荷させ、その後印刷ハ
ンマ19がプラテン13に向かつてエネルギ貯蔵
バネ25によつて駆動されるよう釈放される。
図面の第2図には、メリーゴーランド式カート
リツジ43の一部の斜視図が示される。このメリ
ーゴーランド式カートリツジ43は、活字チツプ
21を選択するためメリーゴーランド式カートリ
ツジ43が軸回転するが、この回転を促進する中
央ハブ45を含む。このメリーゴーランド式カー
トリツジ43は溝の付いた案内部材47及び48
の中に装着された複数個の活字チツプ21を含
む。各活字チツプ21は、第1図の用紙15に印
刷像を生じるための浮出し文字像を含む。各活字
チツプ21は、メリーゴーランド式カートリツジ
43の外壁55の対応する溝53の中に位置する
中央段部51を含む形状になつている。活字チツ
プ21をメリーゴーランド式カートリツジ43か
ら押出してそれを、溝の付いた案内部材47及び
48を夫々含む案内手段57及び59へ摺動させ
るのは、溝53を介して作用する位置付け機構
(図示せず)と係合されるこの中央段部51であ
る。
第3図は、活字チツプ装荷位置にある印刷ハン
マ19と活字チツプ位置付け機構61とを示す正
面図である。
活字チツプ位置付け機構61は、摺動子63が
摺動カム腕41の作用によつてその休止位置から
案内部材64a及び64bを介し、右方に向かつ
て駆動される構成を含む。摺動カム腕41が軸3
1の廻りに回転するとき、その端部65は摺動子
63の面67と係合し、その端部65が曲つてい
ることによりその面67を図の右の方へ移動させ
る。従つて摺動カム腕41の端部65が、摺動子
63に形成された開口69を介し第1図で見て上
向きに移動するので、摺動子63も右方に移動し
てバネ70を圧縮する。摺動子63が右方に移動
するとき、その端部71は、メリーゴーランド式
カートリツジ43の溝53(第2図)を通して活
字チツプ21の中央段部51と係合する。この結
果、活字チツプ21がメリーゴーランド式カート
リツジ43から印刷ハンマ19上の溝の付いた案
内部73,75(第4図)に移される。
拘束用ラツチ(掛けがね)77が通常は印刷ハ
ンマ19の案内部73,75(第4図)の中に位
置付けられ、摺動子63上に摺動可能に装着され
る。斯して、活字チツプ21が右方に移動する
際、それは拘束用ラツチ77と接触し、それを右
方に移動させる。拘束用ラツチ77は、それが印
刷ハンマ19のところを通過してしまうので該印
刷ハンマ19をその休止位置から動かないように
する。これによつて活字チツプ21が印刷ハンマ
19上に完全に位置付けられてから印刷が行なわ
れる。
第5図を参照すると、これには活字チツプ位置
付け機構61の一部を表わす斜視図が示されてい
る。活字チツプ21がメリーゴーランド式カート
リツジ43から移動される際、それは拘束用ラツ
チ77の端面79と接触しそれをも右方に移動さ
せる。拘束用ラツチ77が右方に移動して行く
と、印刷ハンマ19の案内溝73,75から離れ
る。更に摺動部63が右方に移動して、バネ70
を圧縮し、そして最終的には拘束用ラツチ77よ
りも先に印刷ハンマ19のところを通り過ぎる。
その最初の動作中、摺動子63は拘束用ラツチ
77に対して右方に移動し、ラツチ(掛けがね)
維持器83の、摺動子63の右側面(第5図)と
係合する鉤型のタブ81に作用し、その下端の固
定部を中心としてそれを時計廻りに回転させる。
ラツチ維持器83が回転する際、そのタブ85
は、ラツチ維持器83及び拘束用ラツチ77の間
に連結されたバネ91の弾性的な偏倚作用により
溝87中で上向きに移動する。ラツチ維持器83
のタブ92もまた溝87中に移動する。
摺動部63の右方への移動により、これに結合
された第2のラツチ維持器93がインターロツ
ク・ラツチ95のところを通り過ぎる。この事が
生じるとき、バネ97がインターロツク・ラツチ
95を摺動部63の背面を押しつけ、これによつ
てバネ70が摺動部63を左方に戻さないように
する。印刷ハンマ19が以前に占めていた空間を
インターロツク・ラツチ95がこの時点で占めて
いることに留意されたい。何故ならば印刷ハンマ
19が拘束用ラツチ77により最早阻止されなく
なり、下記で述べるように、その活字チツプ装荷
位置を離れるからである。
印刷ハンマ19がその活字チツプ装荷位置に戻
るとき、インターロツク・ラツチ95がバネ97
の偏倚力に抗して後方に移動され、これによりラ
ツチ維持器93が外れ、バネ70の偏倚力の下で
摺動部63が左方に移動できるようになる。摺動
部63の復帰移動については第6a図、第6b図
及び第6c図に示される。摺動部63が第6a図
に示す位置から左方に移動するとき、それは拘束
用ラツチ77を一諸に左方へ移動させる。拘束用
ラツチ77の端面79が第6b図に示すように、
活字チツプ21をメリーゴーランド式カートリツ
ジ43の中に戻す。この時点でラツチ維持器83
はその下端を中心として反時計廻り方向に回転さ
れ、そのタブ92(第5図)が拘束用ラツチ77
の溝87から外れる。バネ91は、第6c図に示
す位置へ右方に拘束用ラツチ77を偏倚し、これ
によつてメリーゴーランド式カートリツジ43が
通過できるようにする。この様にした後、メリー
ゴーランド式カートリツジ43は次の新しい活字
チツプ21を選択するため回転できるようにな
る。拘束用ラツチ77が、第5図の固定された板
バネ99により水平方向に移動する際制限を受け
ていることに留意されたい。拘束用ラツチ77の
段100が、拘束用ラツチ77及び摺動部63の
初期の右方への相対移動を促進する。
第7図には、活字チツプ位置付け機構61の一
部を拡大して示す。この図は、摺動子63、拘束
用ラツチ77及びラツチ維持器83の相互の作用
関係を示す。
第4図には、印刷ハンマ119の一部の断面図
を示す。この図は、印刷ハンマ19がその活字チ
ツプ装荷位置にあり且つ第2のラツチ維持器93
が摺動部63上にあるとき印刷ハンマ19の表面
101のところにインターロツク・ラツチ95が
休止しているときのそれらの位置関係を示す。第
1図に示したハンマ案内用ラツチ33の一部も図
示されている。ハンマ案内用ラツチ33は、印刷
ハンマ19の印刷ストローク中は、バネ70(第
3図)の偏倚下で活字チツプ位置付け機構61の
復帰移動を絶対的に阻止(インターロツク)す
る。
第8図は、印刷ハンマ19が活字チツプ装荷位
置にあるときのハンマ案内用ラツチ33の一部を
後から見た図である。それは、基部107上に拘
束された2個の案内ブロツク103及び105相
互間に位置付けられ、その端部109は調節可能
な停止部材111上に静止している。
第9a図、第9b図及び第9c図は、印刷ハン
マ19の運動を説明するための図である。第9a
図は、第3図の拘束用ラツチ77が印刷ハンマ1
9を釈放する直前で、ソレノイドモータ35を付
勢した後のソレノイド・モータ35、印刷ハンマ
19、摺動カム腕41、出力駆動器39及びエネ
ルギ貯蔵バネ25の位置関係を示す。この位置
で、摺動カム腕41が、第1図に示した位置から
上昇し、第3図の活字チツプ位置付け機構61の
並進運動を生じさせる。更に、駆動腕39が軸3
1の廻りに反時計廻り方向に回転され、そしてそ
れに固着されたエネルギ貯蔵バネ25が印刷ハン
マ19の背面27に対して圧縮させられる。第3
図の拘束用ラツチ77の保持作用により駆動腕2
9及び印刷ハンマ19は未だ軸31の廻りに回転
されない。
第9b図は、ソレノイドモータ35を滅勢した
直後の時点で、印刷ハンマ19がプラテン13に
向かつて飛翔している状態を示す。この時点ま
で、エネルギ貯蔵バネ25はハンマ19をプラテ
ン13に向かつて付勢していたのである。ソレノ
イドモータ35を滅勢するとき、そのアマチユア
37が出力駆動腕39から引込み、これによつて
エネルギ貯蔵バネ25の離陸径路(Ground
Path)がなくなるようにする。このとき、エネ
ルギ貯蔵バネ25は印刷ハンマ19に最早運動を
与えず、印刷ハンマ19はその後自由飛行して第
8c図に示すようにプラテン13を打撃する。
印刷ハンマ19がプラテン13に衝突する結果
生じる跳返りエネルギ、重力及び第3図のバネ1
13の偏倚力により、印刷ハンマ19がその初期
位置に戻る。そうすることによつてそれはエネル
ギ貯蔵バネ25と係合する。このときのエネルギ
貯蔵バネ25は、その軸31の廻りに時計廻り方
向に自由回転してその出力駆動腕39とともにそ
の休止位置に向かつている。更に、印刷ハンマ1
9の復帰移動により、第5図のインタロツク・ラ
ツチ95がリセツトされ、第3図の摺動部63が
第3図のバネ70の偏倚作用の下で左方に戻れる
ようにする。
本発明の機能を完全に理解するために、本発明
の好適な実施例の基本的な機械サイクルを以下で
説明しよう。
典型的な印刷動作では、印刷装置の操作者が先
ずキーボード(図示せず)の文字キーを押す。こ
の結果、良く知られているように、電気的な選択
信号がモータ駆動器等(図示せず)に送られ、印
刷付勢信号が発生される。印刷しようとする適当
な文字を選択する際、ステツプモータの形態であ
つても良いモータが複数ステツプ回転され、メリ
ーゴーランド式カートリツジ43のハブ45に結
合された軸120をそのステツプ数に対応する量
だけ回転させる。選択した活字チツプ21が第3
図及び第5図に示すような装荷位置に与えられる
までその軸は回転し続ける。メリーゴーランド式
カートリツジ43を位置づけるのに使用されるモ
ータ駆動用の機構、論理装置及び回路は、花弁形
ホイールプリンタで印刷スポークを位置付けるの
に現在使用されているものと同じもので良い。
文字選択動作を終了する頃、印刷付勢信号がソ
レノイド・モータ35に送られる。この信号は、
印刷ハンマ19に与えられる選択した印打力を制
御するようなパルス期間をもつ1個のパルスであ
つても良い。文字の面積及び所望の印刷濃度に応
じて変わる種々の長さのパルスを発生するのに使
用される論理装置は、花弁形ホイール・プリンタ
でその印刷ハンマ付勢信号を同じ目的で制御する
のに使用される論理装置と同じものであつても良
い。
第1図及び第3図には、ソレノイドモータ35
でその印刷付勢信号で付勢すると、アマチユア3
7が出力駆動腕39と係合してそれを第1図で判
るように反時計廻り方向に回転させる。出力駆動
腕39がそのように回転するとき、それはそれに
取付けられたエネルギ貯蔵バネ25を印刷ハンマ
19の背面27に対して圧縮し、それと同時に出
力駆動腕39に固着された摺動カム腕41を回転
させる。摺動カム腕41がソレノイドモータ35
の付勢に応答するとき、摺動カム腕41の、角度
を以つて斜めに伸びた端部65が摺動子63の表
面67を押す。摺動カム腕41の回転が増すにつ
れて、その端部65は摺動子63の開口69を経
て除々に突出し、表面67に横方向に働らくカム
作用即ち楔によるような力を与え、摺動子63を
第3図の右方に移動させる。摺動子63の端部7
1が活字チツプ21の中央段部51に接してそれ
を押し始め、メリーゴーランド式カートリツジ4
3から活字チツプ21を押し出し、印刷ハンマ1
9(第4図)の前面の溝付きの案内部73及び7
5の中に押し込む。
板バネ99による押圧力と拘束用ラツチ77に
作用する慣性力とが、それを案内部73及び75
中に静止したまま保持しようとする。この静止状
態はそれが活字チツプ21と接触し、摺動子63
によつて押されるまで維持される。活字チツプ2
1が拘束用ラツチ77に接触すると活字チツプ2
1は拘束用ラツチ77を右方に押す。活字チツプ
21が拘束用ラツチ77に係合する前に、摺動子
63及び拘束用ラツチ77が相対移動することに
より、ラツチ維持器83は時計廻り方向(第5
図)に回転して、第6a図に示すように拘束用ラ
ツチ77の溝87中の面124に該ラツチ維持器
83のタブ92が係合するところで止まる。ラツ
チ維持器83に働らく回転トルクは、ラツチ維持
器83及び拘束用ラツチ77間に連結された小さ
いバネ91から与えられるが、溝87中にタブ9
2が納まる時点では板バネ99が拘束用ラツチ7
7を静止した状態に保持しておくようバネ91の
力よりも大きくなつている。
摺動子63が摺動カム腕41の押圧作用の下で
その移動径路の末端へ移動して行くにつれ、その
拘束用ラツチ77も、印刷ハンマ19の溝の付い
た案内部73及び75から摺動する。この結果、
活字チツプ21が印刷ハンマ19の前面の位置に
完全に摺動すると直ぐエネルギ貯蔵バネ25の偏
倚力の下で印刷ハンマ19を移動させるよう釈放
する。即ちこのときの拘束用ラツチ77はエネル
ギ貯蔵バネ25を釈放する手段として働らく。こ
の結果、腕29及び印刷ハンマ19が最早拘束さ
れなくなり、ソレノイドモータ35の尚も付勢さ
れているアマチユア37の反作用を受けていると
ころの十分に負荷を加えられたエネルギ貯蔵バネ
25の圧縮力の下で、軸31の廻りに加速付勢さ
れる。印刷ハンマ19上の活字チツプ21がプラ
テン13上の用紙15へ印刷リボン23を介して
打撃するとき印刷を生じるが、この印刷を生じさ
せるに足る運動エネルギがこのエネルギ貯蔵バネ
25によつて与えられる。
信号パルスの初期の部分が、上述のようにソレ
ノイドモータ35からエネルギ貯蔵バネ25及び
活字チツプ21に力を伝達させる。その信号パル
スの残りの期間は、全体のパルスの長さに応じて
決まる期間だが、腕29及び印刷ハンマ19に伝
達されるエネルギ量即ち運動量を決める。印打の
為の十分な運動量が印刷ハンマ19に伝達される
と、信号が切れソレノイドモータ35が滅勢され
る。ソレノイドモータ35が滅勢されると、エネ
ルギ貯蔵バネ25からはこれ以上のエネルギが与
えられない。何故ならばエネルギ貯蔵バネ25に
貯蔵されたエネルギが印刷ハンマ19に伝達され
るのを可能としていたのは、ソレノイドモータ3
5のアマチユア37だつたからである。
印刷ハンマ19がその印刷ストロークを開始す
ると、それは印刷ハンマ19に保持されていたイ
ンタロツク・ラツチ95を釈放し、該ラツチ95
が第4図で見て時計廻り方向に回転できるように
する。インターロツク・ラツチ95が摺動子63
上のラツチ維持器93に作用する働らきによつ
て、摺動子63はバネ70の偏倚力の下で復帰さ
れることのないよう拘束される。印刷ハンマ19
が移動しているときに摺動子63が復帰しないよ
う確保するため、印刷ハンマ19に取付けられた
ハンマ案内用ラツチ33が絶対的な阻止作用を与
える。即ちこれは、印刷ハンマ19がその活字チ
ツプ装荷位置から移動し去るときそのような復帰
が生じないように作用する。ハンマ案内用ラツチ
33はまた印刷サイクルの終りに印刷ハンマ19
がメリーゴーランド式カートリツジ43から少し
離れた経路を戻つて、該カートリツジが自由に回
転できるよう確保するためその案内手段としても
働らく。この動作は、特にハンマ案内用ラツチ3
3が第8図の整列用案内部103及び105と協
働することによつて得られる。印刷ハンマ19の
休止位置は、停止部材111の垂直方向の位置に
よつて決まる。
印刷ハンマ19及び腕29は、プラテン13に
衝突した後、活字チツプ装荷位置に向かつてはね
返る。バネ113はこの方向に腕29を付勢す
る。復帰時に、印刷ハンマ19は、今や自由に回
転できるエネルギ貯蔵バネ25と係合し、それを
時計廻り方向に回転させ、それで以つて出力駆動
腕39及び摺動カム腕41を搬送する。印刷ハン
マ19がその移動行程の最後の何ミリかのところ
に到達すると、それはインターロツク・ラツチ9
5を打ち外し、摺動子63及び拘束用ラツチ77
が印刷ハンマ19の側面に働らくのを可能ならし
める。印刷ハンマ19がその活字チツプ装荷位置
に至ると、拘束用ラツチ77が印刷ハンマ19の
側面を通り越し、活字チツプ21をそのメリーゴ
ーランド式カートリツジ43の中に戻し始めそれ
を再び装荷する。摺動子63への押圧動作は、バ
ネ70に予じめ貯蔵されたエネルギによつて生じ
る。
拘束用ラツチ77が印刷ハンマ19の溝の付い
た案内部73及び75のところを通り始める頃、
印刷ハンマ19はその休止位置に掛け止められ、
これによつて印刷ハンマ19がはね返つて誤動作
が生じたりすることのないようにする。拘束用の
ラツチ77は、活字チツプ21がメリーゴーラン
ド式カートリツジ43の中の然るべき位置に完全
に戻されるまでそれを押し続ける。活字チツプ2
1が完全に戻されると、ラツチ維持器83は反時
計廻り方向に回転され、これによつて拘束用ラツ
チ77を釈放し、バネ91が拘束用ラツチ77を
メリーゴーランド式カートリツジ43から引戻せ
るようにする。この結果、メリーゴーランド式カ
ートリツジ43が、次の活字チツプを選択するた
めの回転を自由に行なえるような間隙が得られ
る。以上で1回の印刷サイクルが終了する。
印字が1回終ると、プラテン13は印刷機構1
7に対して通常の態様で移動され、次の文字が今
印刷したばかりの文字の隣りの位置に印刷できる
ようになる。印刷リボン23も新しいリボン部分
をその印刷位置に与えるよう従来と同様の態様で
前進される。この分野の当業者には理解されるよ
うに、印刷機構17が可動キヤリア上に装着され
て、プラテン13との間に相対移動を生じること
ができるようにしても良い。更に、印刷機構17
がキーボードのないプリンタの一部であつても良
い。更に、メリーゴーランド式カートリツジ43
が軸120に取外し可能に装着され、別の文字フ
オントが印刷機構17で使用されるよう交換でき
る構造になつていても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、印刷ハンマがその活字チツプ装填位
置にある状態の、本発明の実施例の装置の部分側
面図である。第2図は、メリーゴーランド式カー
トリツジの一部の斜視図である。第3図は、第1
図の線−に沿つて見た活字チツプ装填位置に
於ける印刷ハンマ及び活字チツプ位置付け機構の
正面図である。第4図は、印刷ハンマの一部とイ
ンターロツク用ラツチを示す側面図である。第5
図は、活字チツプ位置付け機構の一部を示す斜視
図である。第6a図、第6b図及び第6c図は、
活字チツプ位置付け摺動子の動きを説明する図で
ある。第7図は、活字チツプ位置付け機構の一部
を破断して示す斜視図である。第8図は、印刷ハ
ンマ案内用ラツチの一部を表わす背面図である。
第9a図、第9b図及び第9c図は、印刷アクチ
ユエータの各部及び印刷ハンマの運動を示す図式
図である。 13……プラテン、19……印刷ハンマ、21
……活字チツプ、25……エネルギ貯蔵バネ、3
5……駆動(ソレノイド)・モータ、37……ア
マチユア、43……メリーゴーランド式カートリ
ツジ、61……活字チツプ位置付け機構、63…
…摺動子、73,75……(印刷ハンマ上の)案
内溝、77……拘束用ラツチ(釈放手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラテンと、印刷ハンマと、複数個の活字チ
    ツプを含むカートリツジとを具備する衝撃式プリ
    ンタにして、 1個の駆動モータと、 上記駆動モータの運動から引出される印刷ハン
    マ駆動用のエネルギーを貯えるエネルギー貯蔵手
    段と、 上記カートリツジから選択された活字チツプ
    を、上記印刷ハンマ上の装荷位置に移送するよう
    上記駆動モータの運動に応動する活字チツプ位置
    付け機構と、 上記活字チツプが上記装荷位置に移送されるま
    で上記印刷ハンマを拘束する拘束用ラツチを含む
    釈放手段であつて、 上記活字チツプが上記装荷位置に移送されるの
    に応動して上記拘束用ラツチによる上記印刷ハン
    マの拘束を解除し、上記エネルギー貯蔵手段に貯
    えられていたエネルギーを上記印刷ハンマの駆動
    のために釈放する釈放手段とを更に具備すること
    を特徴とする衝撃式プリンタ。 2 上記駆動モータは、パルス付勢されるソレノ
    イド・モータであり、パルス付勢期間の長さに応
    じて上記エネルギー貯蔵手段に貯えられる駆動エ
    ネルギーが自動的に変り、上記印刷ハンマによる
    衝撃力が変ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の衝撃式プリンタ。
JP56119451A 1980-11-24 1981-07-31 Impact type printer Granted JPS5787953A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/209,364 US4332489A (en) 1980-11-24 1980-11-24 Print hammer actuating device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5787953A JPS5787953A (en) 1982-06-01
JPS6325951B2 true JPS6325951B2 (ja) 1988-05-27

Family

ID=22778480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56119451A Granted JPS5787953A (en) 1980-11-24 1981-07-31 Impact type printer

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4332489A (ja)
EP (1) EP0053682B1 (ja)
JP (1) JPS5787953A (ja)
DE (1) DE3166064D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE3166064D1 (en) 1984-10-18
JPS5787953A (en) 1982-06-01
US4332489A (en) 1982-06-01
EP0053682B1 (en) 1984-09-12
EP0053682A3 (en) 1982-08-04
EP0053682A2 (en) 1982-06-16

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