JPS63259296A - 横軸型回転機械の軸受潤滑装置 - Google Patents

横軸型回転機械の軸受潤滑装置

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Publication number
JPS63259296A
JPS63259296A JP9368287A JP9368287A JPS63259296A JP S63259296 A JPS63259296 A JP S63259296A JP 9368287 A JP9368287 A JP 9368287A JP 9368287 A JP9368287 A JP 9368287A JP S63259296 A JPS63259296 A JP S63259296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bearing
disk
concave groove
lubricating oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP9368287A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogawara
孝 大河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP9368287A priority Critical patent/JPS63259296A/ja
Publication of JPS63259296A publication Critical patent/JPS63259296A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、横軸型回転機械の軸受潤滑装置に関する。
(従来の技術) 一般に、横軸型回転機械の軸受装置の潤滑には、主軸に
設けられたオイルディスクによって軸受ハウジング内の
潤滑油を掻き上げ、その潤滑油を軸受給油口に供給する
ことが行なわれている。
すなわち、第3図は上記従来の横軸型回転機械の軸受潤
滑装置を示す一部縦断側面図であり、回転機械の主軸l
は、軸受ハウジング2内に設けられた軸受3によって軸
支されている。ところで、上記主軸1には軸受3の一側
部に円板状のオイルディスク4が一体的に設けられてお
り、そのオイルディスク4の下部が常に、前記軸受ハウ
ジング2内の潤滑油5に浸されるようにしである。一方
、前記軸受3の上方部には、オイルディスク4の外周面
に係合し、オイルディスク4によって掻き上げられた潤
滑油を掻き落し、その潤滑油を軸受3の軸受給油口3a
に供給する油掻き6が配設されている。
しかして、主軸1とともにオイルディスク4が回転する
と、潤滑油が上記オイルディスク4の表面に付着して上
方に持ち上げられる。そこで、上記オイルディスク4に
よって持ち上げられた潤滑油が油掻き6部に達すると、
その油掻き6によって上記潤滑油が掻き落され、軸受給
油口3aへと導かれ、軸受1の潤滑が行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、」―述の如き軸受潤滑装置においては、
主軸1の回転数が大きくなると、オイルディスク4の回
転数も大きくなり、周速が大きくなるので、オイルディ
スク4に付着している潤滑油が油掻き6部によって掻き
落される以前に遠心力によって吹き飛ばされ、軸受部へ
の潤滑油の供給不足が生じることがある等の問題がある
本発明はこのような点に鑑み、オイルディスクによって
持ち上げられた潤滑油がその回転によって吹き飛ばされ
るようなことが確実に防止され、軸受の潤滑を確実に行
なうことができるようにした軸受潤滑装置を得ることを
目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、軸受によって軸支される主軸に、円板状のオ
イルディスクを設け、そのオイルディスクの側面外周部
に、軸受側に開口し軸受ノ\ウジング内の潤滑油内に一
部浸漬される周方向に延びる凹状溝を形成するとともに
、軸受の上方部には、上記オイルディスクの凹状溝に係
合し、その凹状溝によって上方に運び上げられた潤滑油
を掻き落して軸受給油口に供給する油掻きを設けたこと
を特徴とする。
(作 用) 主軸とともにオイルディスクが同転すると、そのオイル
ディスクに設けられた凹状溝の内部に溜った潤滑油が、
そのオイルディスクの回転によって上方に運ばれ、上方
に設けられた油掻きによって掻き落され、軸受給油口へ
と導かれる。
この場合、潤滑油はオイルディスクの側面に設けられた
凹状溝によって上方に持ち上げられるので、遠心力が大
きくなった場合でも、潤滑油は凹状溝の外周壁面によっ
て受は止められ、遠心力によってはね飛ばされるような
ことがなく、確実に軸受給油口へと導かれ、所要の潤滑
油を十分に確保することができる。
(実施例) 以下、第1図および第2図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。なお、図中同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
第1図において、軸受ハウジング2内に設けられた軸受
3に軸支された主軸1には、上記軸受3の一側部にオイ
ルディスク4が一体的に形成されている。上記オイルデ
ィスク4の前記軸受3と対向する側面には、その外周部
に上記軸受側に開口する周方向に延びる凹状溝7が形成
され、その凹状溝7の下部が常に軸受ハウジング2内の
潤滑油中に浸漬されるようにしである。
第2図は、上記オイルディスク4部の拡大断面図であっ
て、上記凹状溝7の開口部の外周端縁部には、上記開口
部の外周部一部をしゃ閉する堰8が設けられ、凹状溝7
内に油溜り部7aが形成されている。
一方、前記軸受3の上方部には油掻き6が配設されてい
る。すなわち、軸受ハウジング2の上蓋2aの内面側に
は軸受給油口3aおよびオイルディスク4の頂部を被覆
する油掻きカバー9が装着されており、その油掻きカバ
ー9の下面にL字状の油掻き6が吊設されている。上記
油掻き6の下端部は前記凹状溝7の断面形状にほぼ一致
する形状にしてあり、その部分が上記凹状溝7内に挿入
せしめられている。
しかして、上記凹状溝7の一部が常に軸受ハウジング2
内の潤滑油中に浸漬されているため、主軸1とともにオ
イルディスク4が回転すると、上記凹状溝7の油溜り部
7a内に侵入している潤滑油が、上記オイルディスク4
の回転とともに上方に運ばれる。そして、上記オイルデ
ィスク4の回転に伴なって上方に運ばれた潤滑油は、凹
状溝7内に挿入されている油掻き6によって掻き落され
、軸受上部に設けられた軸受給油口3aへと導かれ、そ
こからさらに軸受摺動面に送給され、軸受の潤滑が行な
われる。
一方、軸受を潤滑した浦は、軸受より滴下し、軸受ハウ
ジング下部に貯溜される。このようにしてこれら一連の
動作を繰り返すことにより軸受の潤滑が常に行なわれる
〔発明の効果〕
本発明は、上述のようにオイルディスクの側面外周部に
周方向に延びる凹状溝を設けたので、凹状溝内に流れ込
んだ潤滑油は、オイルディスクの回転が高くなった場合
でも上記凹状溝の外周内壁によって遠心力による飛散が
防止され、確実に油掻き部まで持ち上げられ、軸受給油
口まで確実に導かれる。したがって、主軸の回転数が大
きくなった場合でも潤滑油を十分確保でき、安定した軸
受の潤滑を行なうことができる。しかも、構成部品の点
数としても、従来のオイルディスク方式と同じ部品点数
ですみ、経済効果を有する。
さらに、凹状溝の開口部外周端縁部に堰を設けた場合に
は、その堰によって形成された油溜り内の潤滑油をそ9
まま上方まで持ち上げることができて、より多量の潤滑
油を確実に軸受へ供給することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軸受潤滑装置の部分縦断側面図、第2
図はオイルディスク部の拡大断面図、第3図は従来の軸
受潤滑装置の部品縦断側面図である。 1・・・主軸、2・・・軸受ハウジング、3・・・軸受
、4・・・オイルディスク、6・・・油掻き、7・・・
凹状溝、8・・・堰9・・・油掻きカバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸受によって軸支される主軸に、円板状のオイルデ
    ィスクを設け、そのオイルディスクの側面外周部に、軸
    受側に開口し軸受ハウジング内の潤滑油内に一部浸漬さ
    れる周方向に延びる凹状溝を形成するとともに、軸受の
    上方部には、上記オイルディスクの凹状溝に係合し、そ
    の凹状溝によって上方に運び上げられた潤滑油を掻き落
    して軸受給油口に供給する油掻きを設けたことを特徴と
    する、横軸型回転機械の軸受潤滑装置。 2、凹状溝の開口外周縁部には潤滑油流出防止用の堰が
    設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の横軸型回転機械の軸受潤滑装置。
JP9368287A 1987-04-16 1987-04-16 横軸型回転機械の軸受潤滑装置 Pending JPS63259296A (ja)

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JP9368287A JPS63259296A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 横軸型回転機械の軸受潤滑装置

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JP9368287A JPS63259296A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 横軸型回転機械の軸受潤滑装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63259296A true JPS63259296A (ja) 1988-10-26

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ID=14089173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9368287A Pending JPS63259296A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 横軸型回転機械の軸受潤滑装置

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JP (1) JPS63259296A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743658A (en) * 1995-12-15 1998-04-28 Renk Aktiengesellschaft Lubricated journal bearing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743658A (en) * 1995-12-15 1998-04-28 Renk Aktiengesellschaft Lubricated journal bearing
DE19546974B4 (de) * 1995-12-15 2011-08-11 Renk AG, 86159 Radialgleitlager

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