JPS63258385A - エレベ−タのリニユアル工法 - Google Patents

エレベ−タのリニユアル工法

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JPS63258385A
JPS63258385A JP9375587A JP9375587A JPS63258385A JP S63258385 A JPS63258385 A JP S63258385A JP 9375587 A JP9375587 A JP 9375587A JP 9375587 A JP9375587 A JP 9375587A JP S63258385 A JPS63258385 A JP S63258385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 乙の発明は、古くなった既設の巻上機を含む駆動システ
ム機器を新しいものに取り替えるエレベータのリニュア
ルエ法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近のエレベータの性能は、電子技術の採用から制御の
向上による省電力2乗心地および安全性の向上が著しく
、まtコエレベータの意匠面も現代感覚にマソヂしたも
のとなり、快適な輸送設備として重要視されている。
一方、10数年前に建てられた古い建物は、現代感覚に
合オ)せて改装工事が施され、イメージアツブが図られ
ているが、この建物に設置されているエレベータは、旧
態のままの機能と意匠で醍用しているのが普通であり、
利用者からはエレベータの性能の根本的なレベルアップ
が望まれている。
しかし、」二記のようなエレベータの性能および意匠の
向上を満足させるには、エレベータの全体を改造しなけ
ればならず、このために、エレベータの既設部品の取り
外しから始めて新しい機器の設置よて、長期間にわたり
エレベータを停止させなければならなかった。
また、建物所有者側の予算の関係などで、意匠の改修と
性能の改修を同時に行う乙とができない場合があり、輸
送効率の向上を重点として巻上機などの駆動システム機
器の改修のみを行う場合がある。
従来、上記のようなエレベータのリニュアル工法として
特開昭61−235383号公報に示されたものがある
。このリニュアル工法は、第1期作業としてかこの既設
運転盤を新設運転盤に取り替えると共に、既設制御盤に
信号盤を付設する。
次に、第2期作業として既設制御盤を新設制御盤に取り
替える。その後、第3期作業として既設巻上機を新設巻
上機に取り替えると共に、これに伴う既設主開閉器盤の
配線の変更を行う。更に、第4期作業として既設主開閉
器盤を撤去すると共に、新設制御盤の電動機制御回路を
変更して制御駆動システム機器の改修を完了させる。
この従来のリニュアル工法では、上述した第1〜第4期
作業間はエレベータを運転し、分割した各期作業中のみ
エレベータを停止させて作業を行っている。
ところで、住宅用エレベータや建屋にエレベータが1台
のみの事務所などでは、エレベータの改修を短時間の停
止で行うことが要望されるが、上記のような従来の駆動
システム機器のリニュアル工法では、各期作業が2日間
程度必要となり、上述した要望を満足できない。
そして、集合住宅や1ビル1台の事務所などのエレベー
タでは、比較的エレベータの使用が閑散な10時〜16
時の間にエレベータの停止が許さ=3= れる程度である。特に住宅用エレベータのリニュアルの
場合には、就寝時間帯での騒音を発生する工事は許され
ない。そこで、上記時間帯の6時間程度エレベータを休
止する乙とて、各期の工事を行い、この場合に後片付け
を考えると、解体、設置の作業時間を5時間程度とし、
他の時間帯はエレベータを運転できるようにすることが
好ましい。
そして、上記時間帯でのエレベータの停止であれば、こ
れを相当の回数繰り返すことも許されるという事情があ
る。また、工事期間が数日間の5〜6時間程度であれば
、サービス階序数が1〜2割程度少なくなってもよい。
更に、作業時間を1日5時間程度に区切ることにより、
エレベータを長時間連続停止する工法に比へて人件費が
嵩んでも許される場合が多い。更にまた、改修作業中、
全日のエレベータの停止は困るが、5時間を越えて休止
することは少ないほど好ましいとしても、事前に連絡が
されていれば、1〜2回程度の10時間を越える停止も
許される。
そとて、この発明の出願人は、上述した事情に基いてエ
レベータの比較的使用が閑散な時間帯を利用し、駆動シ
ステム機器のリニュアル作業を短時間の運転休止と短時
間の工期で容易に行い得るようにすると共に、リニュア
ル作業期間中にも一部を除く階でのかごの運転を可能に
したエレベータのリニュアル工法を先に提案している。
出願人が先に提案したエレベータのリニュアル工法を第
1図、第6図、第7図、第8図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるエレベータのリニュ
アル工法を示す仮設エレベータ運転状態の昇降路の縦断
面図、第6図は出願人が先に提案したリニュアル工法で
設けた仮設機械室部分の昇降路の拡大横断面図、第7図
は第6図の■−■線断面図、第8図は先に提案したリニ
ュアル工法によって改修が完了した状態の昇降路の縦断
面図である。第1図、第8図において、1は昇降路、2
は昇降路1の上方に位置する機械室、3かかご、4は釣
合おもりである。また、第1図に示すように、機械室2
内には既設制御盤5と、この制御盤5からの信弓で制御
される既設の電動機6付きの巻上機7を含む既設駆動シ
ステム機器が設置されている。なお、第1図中8は綱車
、9(よそらせ車、10は主索である。さらに機械室2
の床30に半埋設させた既設調速機31が設けられ、調
速機31のシーブ36と昇降路1下端に設けたピット内
の張り車37とに調速機ロープ38が掛けられ、この日
−プ38の取付台兼ロープガイド35が機械室2の床3
0に設けられている。
このリニュアルエ法で(よ、第1図に示すように、最上
階(または最上階の直下階)の昇降路1内に仮設機械室
18を作り、仮設機械室18内に仮設巻上機17を設置
し、これを含む仮設駆動システム機器を構成し、また、
第6図、第7図に示すように、仮設機械室18の一側に
仮設調速機44を設ける。そして、仮設調速機44によ
って仮設駆動システム機器を制御して、仮設機械室18
より下方の昇降路1てかこ3を運転する。この運転期間
中に、第8図に示すように、機械室2内に新設制都盤5
a、新設巻上機7aを含む新設駆動システム機器に既設
駆動システム43!i器を取り替える。
その後、仮設駆動システム+i器によるがと3の運転を
停止し、仮設駆動システム機器、仮設調速機44および
仮設機械室18の構成部材を撤去し、新設駆動システム
機器によってかご3の運転を行うようにする。
上述したリニュアル工法では、最上階または最上階の直
下階の稈降路内に機械室を作り、この仮設機械室内に設
けた仮設巻上機を含む仮設駆動システム機器によって仮
設機械室より下方の昇降路で、かこを運転するようにし
たので、エレベータを連続して長期間停止させることな
く、比較釣上し・ベータの使用が閑散な時間帯での短時
間内の運転休止で改修作業を行い、これらの作業期間中
にも一部の階を除く工し・ベータの利用ができ、リニュ
アル期間の短くてきる。即ち、改修工事のために、エレ
ベータの既設機器や部分を大きく手直しする必要がなく
、仮設機械室の構築および撤去が主な改造であるため、
復旧が短時間でてき、資材。
機器も再使用できる。′J′な、仮設機械室内に設けた
仮設駆動シスデム機器でかとを運転しながら、機械室内
に既設駆動システム機器を新設駆動システム機器に取り
替えるようにしたことに」:す、主な改修作業を前後に
2分割し、長期間連続停止とはならず、したがって、従
来の既設駆動システム機器を解体、撤去した後、新設駆
動システム機器を設置するンリーズの作業に比べ、連続
停止時間および改修期間を短くてきる。具体的には、仮
設機械室の設置以前に数時間の準備作業1回、仮設機械
室の構築および仮設駆動ンステノ、機器の取付けに10
〜15時間程度の作業1回、仮設駆動システムによる運
転中の昇降路内改造に数時間の作業1〜2回、既設駆動
システl、機器および仮設機械室の解体、撤去に数時間
の作業1回の合計4〜5回の運転停止で、リニュアルが
完了する。
また、リニュアル時に機械室の床から既設調速機の取付
台兼用ロープガイドを掘り出して仮設機械室へ移動させ
ることも行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
」二連した出願人が先に提案したリニ、ア/L工法では
、新規に仮設調速機を調達(7て仮設機械室の床部に設
置しているので、仮設調速機は繰り返しの使用が可能で
あるが、仮設調速機を設置した後(ど安全機器の点など
から作用速度に合オ)ぜなその調整が必要であり、仮設
調速機の設置、撤去に手間と時間がかかるという問題点
があった。また、リニュアル時に既設調速機を仮設機械
室へ移動させる工法は、取付台兼用ロープガイドの掘り
出し作業が必要であり、この作業時に振動2騒音が発生
ず4上に、調速機ロープを切り詰める必要があり、さら
に既設調速機を昇降路上方の機械室に戻し、あるいは新
設調速機を機械室に設けることが面倒であり、さらにこ
の際に調速機[1−プを張り替える必要があり、手間と
時間がかかるという問題点があった。
通常上し・ベータのりニュアノLは20〜25年程度で
行われ、調速機の寿命が15年以上あり、リニュアル時
にはまだ寿命の残りがあって、J−レベ タの運転時の
定格速度を変更(7なければ、既設調速機を仮設駆動シ
ステム機器にょろ−r−pベータの運転生にも流用でき
るという知見によってなされたものである。すなわち、
エレベータの調速機は、通常機械室の床に設置され、仮
設機械室でもこの室の床に設置されるが、高速のエレベ
ータでは昇降路の上方に機械室を2段積みの形に設け、
上部を巻上機および制御盤が設置されtコ第1機械室。
下部を調速機およびモータジェネレータが設置された第
2機械室とした事例があることに着目し、この発明は逆
に仮設機械室を昇降路の最上階または最上階、調速機は
仮設機械室より上方の機械室にあってもよいことを確認
してなされたものである。そして、この発明は上記のよ
うな問題点を解決して出願人が先に提案している仮設機
械室に仮設駆動システム機器を設けてか乙を運転するリ
ニュアル工法の利点を充分に生か17、今まで必要と思
われていた作業を省略し、工事がより短時間で容易にし
かも振動、騒音を発生することなくできるエレベータの
リニュアル工法を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は出願人が先に提案しているような仮設機械室
に設けた仮設駆動システム機器によって、昇降路上方の
機械室内で既設駆動システム機器をリニュアyLする期
間中、かこを運転するリニュアルエ法において、昇降路
上方の機械室の床に設けた既設調速機で上記仮設駆動シ
ステム機器による運転を制御するようにしたものである
〔作用〕
この発明におけるエレベータのりニュアノ[工法では、
昇降路上方の機械室の床に設けた既設調速機によって仮
設駆動システム機器による運転を制御するようにしたの
で、仮設機械室に調速機ロープの保護ガードを設けて安
全対策を講する程度の短時間で簡易にてきる工事によっ
て仮設駆動システム機器による運転時の調速制御がてき
、調速機の調整やその移動、仮設調速機の手配が不要と
なり、振動、騒音を伴う工事も必要としない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例によるエレベータのリニュア
ル工法の一実施例を第1図乃至第3図。
−11〜 第8図1とついて説明する。
第1図はこの発明の一実施例による仮設エレベータ運転
状態の昇降路の縦断面図、第2図は第1図より改修が進
んだ状態の昇降路の縦断面図、第3図は第1図N−11
I線に沿う拡大横断面図、第8図は改修した状態の昇降
路のm断西図である。
この実施例のリニュアル工法を工程順に説明する。
■ まず、第1図に示す既設巻上機7を駆動し、かこ3
を上昇運転して最上階に停止させ、釣合おもり4の下端
に接するスペーサ12を設置する。
なお、このスペーサ12は、昇降路1下端に設けたピッ
ト内のおもり側緩衝器13上に配設する。
■ 機械室2内の機械台14に図示しない台材はロープ
の端部を固定し、このロープをかご3側への降し口から
U字状に降ろし、台材はロープの下端部に図示しないチ
エンブロックを取付ける。
■ 上記ヂエンブロックのフックに最上階に停止させた
かと3の上梁をワイヤロープなどの適宜の部材を介して
引掛ける乙とで、かこ3を保持し、=12− かこ3から主索10を外した後、チェンブロックを用い
てかと3を最上階より2つ下の階まで降ろし、かこ3下
部の非常止め(図示せず)を作動させてかこ3を固定す
る。
■ 昇降路1の最上階の乗場と同レベルの昇降路正面壁
に仮設の機械台受梁15を固定する。
■ 第1図、第3図に示すように、最上階の乗場床から
複数の仮設機械台16を昇降路1内に挿入し、仮設機械
台16の先端部を上記受梁15上に支持させる。この場
合に、仮設機械台16の長さは昇降路1の奥行き寸法の
ほぼ2倍以上とし、仮設機械台16は、最上階の乗場床
にも支持する。
■ 仮設機械台16上面のドーリ29に仮設巻上ti台
21を介して仮設巻上機17を設け、これらを昇降i$
l内に押込み、所定位置に仮り止めする。
■ 昇降路1内に設けたか6側ガイドレール28の背面
に支持梁24を上記ガイドレール28を布地として、昇
降路1の奥行方向に通し、支持梁24と仮設81械台1
6との間に床用鋼板などで造られた仮設機械室床25を
設置し、この床25上に仮設機械室18を形成する。
また、かご側ガイドレール28に取付腕39をクリップ
式の締結共40によって着脱可能に固定して、水平に仮
設機械室18の下部−・側に張り出させ、」1記取付腕
39に調速機ロー−1°38を包囲する調速機ロープガ
−1・41を着脱可能に固定して仮設機械室18の下部
に設置する。上記ローゴガード41は上下方向に沿う開
口が昇降#11側と対向した水平断面が一ノラ、、7ン
付き溝形に構成しである。
なお、第3図において26は釣合おもり側ガイドレール
、27は仮設巻上機17と ・体にユニットされた3個
の仮設そらせ車で、これらは仮設巻十槻台21の内部に
設けられている。
■ 仮設巻上機17の近傍に仮設制御盤33を設置し、
乗場呼び釦23などの配線ケーブル11から枝線32を
出し、枝線32をコネクター20を用いて仮設制御盤3
3に接続する。
■ 既設の主索10のかこ3側を必要量切り詰め、主索
10に」1.てかこ3と釣合おもり4を接続し、主索1
0を仮設巻上8Jt1.7の鋼車22に掛け、そらせ車
27に支持させろ。その後、釣合おもり4下方のスベ−
づ−12を取外す。
[相] 仮設制御盤33と仮設巻上機17の電動機19
どを配線34によって接続する。
0既設制御盤5とW降路既設配綜ゲ−プル11との接続
を機械室2内の所定位置で切断j7、昇降路側の既設配
線ケーブル11に新設制御盤5aを接続できるように、
接続番号を考慮してコネクター20を取り付ける。なお
この工程は時間がなければ下記14の工程で行ってもよ
い。
@仮設エレベータ用の仮設制御盤33に給電する。
O仮設エレベータを運転し、かご3を最上階より2階下
の階から最下階」:ての間てシフ、険路1を昇降さぜる
運転を行う。そz7て、上記■〜01での工程は、工事
の初[Iにエレベータを15〜20時間休止させて行う
Oかご3を、仮設制御盤33と、仮設巻−ト槻]7やそ
らせ車27を含む仮設駆動システム機器で既設調速機3
1て制御して昇降させてし)ろ、仮設エレベータの運転
中に第2図に示すように、昇降路1の上方に位置する本
設の機械室2内の既設巻」1機7を撤去し、新設巻上4
Q 7 a %そらせ車9aなどを含む新設駆動システ
ム機器を機械室2内に設置すると共に新設制御盤5aも
機械室2内(こ設置する。
O次回以降のエレベータ休止期間に、昇降路1内および
機械室2内に断制御方式に必要な各種制御器具とこれら
の器具のケーブルの配線作業を行う。
上記の作業は、建物の階床数にもよるが通常2〜3回の
エレベータの休+hを数時間づつ行うことで完Yする。
O最後のエレベータの休止期間に、かこ3を仮設上しベ
ータの最上階である建物の最上階より2階下の階に停止
させ、か乙3下部の非常止めを作!I!llさせてかご
3を停止させる。釣合おもり4の下端に接するスペーサ
ー12を再度設置する。
J6− 0 仮設巻」二機17の綱車22を介しかこ3と釣合お
もり4を連結していた主索10のかこ3側釣合おもり4
側からそれぞれロープンヤックルを外した後、主索10
を昇降路1外へ搬出する。全階にわたってかこ3を昇降
さぜる得る正規の長さの新設主索10a(第8図参照)
の両端にかこ3側2釣音おもり側ロープシャックルをそ
れぞれ取り付ける。
@仮設巻上機17が設置されたドーリ−29を昇降略1
外へ搬出する。また、調速機ロープガード41およびこ
れの取付腕39を取外ず。
O仮設機械室18の床25、ガイドレール背後の支持梁
24、仮設機械台1Gおよび昇降路正面壁の受梁15を
それそオ]解体して撤去する。
O仮設上L・ベータに用いていた仮設制御盤33を取り
外し、コネクター20を用いて新設制御盤5aと引込み
配線ケーブル11を接続し、新設巻上機7 aの電動機
6aと制御盤5aも接続する。
また、仮設制御盤33への:1ネクタ=20にカバーを
取り付ける。
の 上記■工程で設置した図示しないチェノブロックに
よってかと3を最上階まで引き上げる。
@新設主索10aを新設巻上機7aの綱車8aに掛け、
そらせ車9aに支持させて、新設主索10aにかこ3.
釣合おもり4を吊持する。その後、スペーサ12.かご
3吊上げ用のチェノブロックおよび台材はロープを取外
す。(第8図参照)0以上の工程によって、第8図に示
すものと同様に制御盤および電動機付きの巻上機、そら
せ車を含む駆動システム機器のリニュアルが完了し、エ
レベータの正規運転が行えるようになる。
第4図はこの発明の他の実施例による第1図相当図、第
5図は第4図■−■線に沿う拡大横断面である。第4図
、第5図に示す実施例では、調速機ロープが通される2
本のガードパイプ42を取付金43によって取付腕39
に着脱可能に取り付けたものであり、調速機ロープ38
を仮設機械室18の設置および撤去時の2回張り替える
必要がある以外は、上述した第1図ないし第3図に示す
実施例と同様である。
発明の上述した実施例によるエレベータのリニュアル工
法は次の利点がある。
(a)  上述した従来の工法では各工事期間に2日程
度の工し・ベータの連続停止が必要であるのに対し、こ
の発明の実施例ではエレベータの連続休止期間が数時間
から最大で610数時間にする乙とができ、1日以上の
連続停止が不要となる。
(b)  この発明の実施例では、仮設機器を使用する
ことて、上述した従来の工法のように既設機器の改造を
必要とぜず、新設制御盤と既設昇降路内器具用配線ケー
ブルとの接続のために、コネクターを取付けることが容
易な作業であり、結線ミスによる誤動作がほとんどない
(c)  この発明の実施例では、予算の要求などによ
る巻上機、そらせ車などの駆動システム機器の改修のみ
を短期間で行うことができろ。
(d)  この発明の実施例に用いる仮設el器は、繰
り返しの使用が可能であって、経済的である。
(e)  この発明の実施例では、既設調速機をそのま
ま移動せずに流用して仮設機械室に設置した仮設駆動シ
ステム機器によるかこの運転を行うようにしたので、調
速機ロープガードまたは調速機ロープガードパイプを仮
設機械室部分に着脱すればよく、出願人が先に提案した
もののような仮設調速機の手配、調整が不要となり、ま
た既設調速機を機械室から仮設機械室へ移動させる必要
がないので、簡易で短い時間の工事でよく、更に既設機
械室から調速機の取付台兼用ロープガイドの掘り出し作
業を必要とせず、この作業時に発生する振動や騒音もな
く、営業中の建物、生活中のアパート、マンションの場
合でも支障がなく、溶接作業も必要とせず、火気使用制
限の要求に応えることもできる。
(f)  この発明の実施例では、既設調速機を流用し
ているので、かご下部の非富止めと連結されており、仮
設巻上機の綱車への主索掛けが終了すれば、かごの上部
を作業体として使用することができる。
(g)  この発明の実施例では仮設機械室の昇降路内
では、仮設巻上機器を設置するために、スペ一ス上の余
裕が少ないが、仮設機械室内に調速機を設置しないので
、調速機が安全機器であるために要求される点検保守の
ためのスペースも不必要であり、調速機ロープが通過す
る小さなスペースで済み、平面寸法の狭いことに起因す
る仮設機械室内での他の機器の着脱、調整作業が行いに
くいのを軽減することができる。
(h)  この発明の第1図ないし第3図に示す実施例
では調速機ロープガードとして、横断面ほぼ溝形のもの
を開口を昇降路壁と対向させて設けたので、上記ロープ
ガードの着脱時の作業性が、第4図、第5図に示すロー
プガードパイプに調速機ロープを通すものに比へて、著
しく向上すると共に上記ロープガードパイプを用いるも
のでは、調速機ロープを仮設機械室の設置時と撤去時の
2回張り替える必要があるのに対し、調速機ロープを張
り替える必要がな(、特に短時間で容易に既設調速機を
使用可能な状態にすることができる。
この発明において、仮設駆動システム機器によるか乙の
運転は、仮設機械室より1階下の階から最下階までにす
ることも可能であり、また、仮設機械室は最上階の直下
階に設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のエレベ−々のリニュア
ル工法では、最上階または最上階の直下階の撃配降路の
内に仮設機械室を作り、この仮設機械室内に設()た仮
設駆動システム機器により、昇降路の上方の機械室の床
に設けた既設調速機で制御して仮設機械室より下方でか
とを運転するようにしたので、工し・ベータを連続して
長期間停止させることなく、比較的エレベータの使用が
閑散な時間帯での短時間内の運転で改修作業を行い、こ
れらの作業の中間は一部の階を除く工し・ベータの利用
ができ建物の樅の交通機関としての機能を損なうことが
少なく、リニュアル期間も短(できる。
このため、貸ピノ1、の場合などに営業活動を休むこと
なくエレベータの機能を維持てきテナントの転出を防止
でき、建物の4−ソーにも有益である。
そ(7て、この発明によれば、既設調速機を流用して仮
設エレベータを運転するようにしたので、工事が短時間
で容易にしかも振動2騒音を発生することなくできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例によるエレベ
ータのリニュアル工法を説明するための図であって、第
1図は仮設エレベータ運転状態の昇降路の縦断面図、第
2図は第1図より改修が進んだ状態の昇降路の縦断面図
、第3図は第1図■−■線に沿う拡大横断面図、第4図
はこの発明の他の実施例によるエレベ−りのリニュアル
工法を説明するための第1図相当図、第5図は第4図■
−V線に沿う拡大横断面図であり、第6図は先に提案し
たエレベータのリニュアルエ法を説明するための第3図
相当図、第7図は第6図の■−■断面図、第8図は先に
提案したエレベータのリニュアル工法によって改修が完
了した状態の昇降路の縦断面図−Cある。 1 昇降路、2 機械室、3 が乙、4 釣合おもり、
5,5a 既設、新設制御盤、6,6a既設、新設電!
IIIJ機、7,7a 既設2新設巻上機、8,8a 
既設、新設綱車、10.ioa既設、新設主索、17 
仮設巻上機、18 仮設機械室、30 機械室の床、3
1 既設調速機、38 調速槻ロープ、39 取付腕、
41 調速機L〕−プガイド、42 調速機Ll−プガ
ードパイプ、43 取付金。 なお、図中同一・符弓は同−又は相当部分を示す。 代理人  大岩 増雄(外2名) 第3図 第4図 °°8 5       a 2ψ          °    3#3o  /7
   35 、       i8 X L−34−JX 2032     2゜ 引り 第5rz 第6図 第7図 18開昭63−258385(10) 第8 図 −1kL 弘        M 2と a 3′ δ   35 駕 /に 4] l +qi−II

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇降路の上方に位置する機械室内で既設駆動シス
    テム機器をリニュアルする期間中、最上階または最上階
    の直下階の昇降路内に仮設機械室を作り、この仮設機械
    室内に仮設駆動システム機器を設置し、昇降路上方の上
    記機械室の床に設けた既設調速機で上記仮設駆動システ
    ム機器を制御して、仮設機械室より下方の昇降路でかご
    を運転し、機械室内で駆動システム機器をリニュアルし
    た後、仮設駆動システム機器によるかごの運転を停止し
    、仮設駆動システム機器、および仮設機械室を撤去し、
    新設駆動システム機器によってかごを運転するようにし
    たことを特徴とするエレベータのリニュアル工法。
  2. (2)仮設機械室は、内部に調速機のロープガードを有
    し、既設のガイドレールから張り出した取付腕で上記ロ
    ープガードを支持させた特許請求の範囲第1項記載のエ
    レベータのリニュアル工法。
  3. (3)仮設機械室は、内部に上下方向に沿って開口し、
    開口を昇降路壁に対向させた断面ほぼ溝形の調速機、仮
    設機械台の外側に平行またはほぼ平行にロープガードを
    有している特許請求の範囲第1項記載または第2項に記
    載のエレベータのリニュアル工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038688A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Mitsubishi Electric Corp エレベータのかご室装置
JP2012020879A (ja) * 2010-06-17 2012-02-02 Mitsubishi Electric Corp エレベータの改修方法および過速度非常止め装置

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