JPS63258165A - 画像信号のノイズ検出方法 - Google Patents

画像信号のノイズ検出方法

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JPS63258165A
JPS63258165A JP62092757A JP9275787A JPS63258165A JP S63258165 A JPS63258165 A JP S63258165A JP 62092757 A JP62092757 A JP 62092757A JP 9275787 A JP9275787 A JP 9275787A JP S63258165 A JPS63258165 A JP S63258165A
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Takeshi Nagata
武史 永田
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力 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線
両件情報を読み取って得られた画像信号に含まれるノイ
ズ成分を検出する方法に関するものである。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射1!J(X線、α線、β線、γ線
、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネル
ギーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光
等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じ
て蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、このよ
うな性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(ill注性蛍光
体と呼ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、このM
積性蛍光体シートに励起光を照射して輝尽発光光を生ぜ
しめ、得られた輝尽発光光を光検出器により光電的に読
み取って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光
材料等の記録材料、CRT等の表示装置に被写体の放射
線画像を可視像として出力さぜる放射線画像情報記録再
生システムが本出願人によりすでに提案されている。(
特開昭55−12429号、同56−11395号など
。)上記の蓄積性蛍光体シートは、例えば特開昭56−
11392M、同56−12599号に示されるように
、放射線画像情報読取り後も残存している放射線エネル
ギーを、光や熱を照射して放出させることにより、繰り
返し何回も使用することができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところがこの蓄積性蛍光体シートは大変高感度であるの
で、それ自身の蛍光体中に微量混入している2al R
aや40に等の放射性同位元素から放射される放射線や
、あるいは宇宙線や型内壁面の塗料等に含まれる放射性
同位元素から放射される放射線等の環境放射線のエネル
ギーも蓄積してしまう。
このような放射線エネルギーを蓄積した蓄積性蛍光体シ
ートを用いて前述のような放!)J線画像情報記録再生
を行なうと、再生画像においては上記放射線エネルギー
により小さな黒点が発生する。このような黒点は、当然
ながら再生画像の画質を損なうものとなる。
前述の放射線画像情報読取処理によって得られた画像信
号から、上記のような黒点を発生させるノイズ成分を検
出できれば、このノイズ成分を除去する各種処理を画像
信号に施すことにより、再生放射線画像における黒点発
生を防止できる。
そこで本発明は、蓄積性蛍光体シートを読取処理にかけ
て得られた画像信号から、上記ノイズ成分を正確に検出
することができる方法を提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明の第1の画像信号のノイズ検出方法は、前述の放
射線画像情報読取処理によって得られた、各注目画素A
についての画像信号aを、該画素A近傍の複数の画素B
s 、B2・・・・・・Bnに関する各画像信号b1、
b2・・・・・・bnに所定値T1、Tz……Tnを加
えた値のそれぞれ(bs +Ts )、<1)z +T
z )・・・・・・(bn+Tn )と比較し、これら
の値(E)x +Ts )、(t)z +Tz )・・
・・・・(t)n +Tn >のいずれよりも画像信号
aが大きな値をとった場合に、該画像信号aにノイズが
含まれているとみなずようにしたものである。
また本発明の第2の方法は、注目画素を複数設定して、
これら注目画素へ1〜Amの画像信号a1〜amの代表
値aO(例えば平均値や中央値)を求め、上記第1の方
法におけるのと同様の値(b1+Tt )〜(bn 十
Tn >とこの代表値a。とを比較し、(b1+T1 
) 〜(t)n +Tn )のいずれよりも該代表値a
Oが大きな値をとった場合に、画像信号a1〜aHにノ
イズが含まれるとみなすようにしたことを特徴とするも
のである。
なお上記所定値T1、Tz・・・・・・Tnは互いに等
しい値でもまた異なった値でもよいし、さらには零(ゼ
ロ)値であってもよい。
(作  用) 本発明者らの研究によれば、前述のようにして蓄積性蛍
光体シートに蓄積してノイズ成分となる放射線エネルギ
ーは、その周囲の放射線エネルギーすなわち正しい放射
線画像を担う放射線エネルギーに比べて特異的に高く、
そして一般に診断に供せられる画像においては通常9画
素分程度の範囲内に蓄積し、特に1画素分あるいは2画
素分程度の範囲に集中することが分かった。
したがって上記のような処理を行なえば、特異的に高い
信号成分、つまり前記放射性同位元素等の放射線エネル
ギーによるノイズ成分が検出されうる。
また第2の方法におけるように複数の注目画素の代表値
aoを求めて、この代表値aOと<bt十王1)〜(b
n +Tn )とを比較するようにすれば、この比較処
理の回数を減じることができ、ノイズ検出処理の高速化
が可能となる。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明の第1の方法によってノイズ検出を行な
うようにした放射線画像情報読取装置を示すものである
。例えば被写体を透過させたX線等の放射線を照射する
ことにより該被写体の透過放射線画像情報が蓄積記録さ
れた蓄積、性蛍光体シート10は、エンドレスベルト等
のシート搬送手段11により、励起光DJ走査のために
矢印Y方向に搬送される。またレーザ光源12から射出
された励起光としてのレーザビーム13は、ガルバノメ
ータミラー等の光偏向器14によって偏向され、蓄積性
蛍光体シート10を上記副走査方向Yと略直角な矢印X
方向に主走査する。こうしてレーザビーム13が照射さ
れたシート10の箇所からは、蓄積記録されている放射
線画像情報に応じた光量の輝尽発光光15が発散され、
この輝尽発光光15は集光体16によって集光され、光
検出器としてのフォトマルチプライヤ−(光電子増信管
)17によって光電的に検出される。
上記集光体16はアクリル板等の導光性材料を成形して
形成されたものであり、直線状をなす入射端面16aが
蓄積性蛍光体シート10上のビーム走査線に沿って延び
るように配され、円環状に形成された出射端面16bに
上記フォトマルチプライヤ−17の受光面が結合されて
いる。上記入射端面16aから集光体16内に入射した
輝尽発光光15は、該集光体16の内部を全反射を繰り
返して進み、出射端面16bから出射してフォトマルチ
プライヤ−17に受光され、前記放射線画像情報を担持
する輝尽発光光15の光量がこのフォトマルチプライヤ
−17によって検出される。
フォトマルチプライヤ−17のアナログ出力信号はログ
アンプ20において対数変換増幅され、前記輝尽発光光
15の光量すなわち放射線画像情報を担う読取画像信号
Sとして、A/D変換器21に入力される。読取画像信
号Sは、このA/D変換器21によりデジタル化される
。こうして得られたデジタルの読取画像信号Sdは次に
デジタルフィルタ22において後述のフィルタリング処
理を受けて変換信号Sd’とされ、画像処理装置23で
例えば階調処理等の画像処理を受けた上で例えばCRT
、光走査記録装置等の画像再生装置24に入力され、該
画像再生装@24において、蓄積性蛍光体シート10が
蓄積記録していた放射線画像を再生させる。
先に述べた通り、蓄積性蛍光体シート10には、その蛍
光体中の放射性同位元素が放射する放射線や、宇宙線等
の環境放射線のエネルギーが蓄積してしまうことがある
。こうなった蓄積性蛍光体シート10を上記のようにし
て放射線両会情報読取りにかけると、読取画像信号Sに
はこの放射線エネルギーによるノイズ成分が含まれるこ
とになり、画像再生装置24に再生された画像30に、
第2図図示のように小さな黒点Nが発生する。上記デジ
タルフィルタ22は、このような黒点Nの発生を防止す
るために設けられている。以下、このデジタルフィルタ
22によるフィルタリング処理について詳しく説明する
デジタルフィルタ22は1枚の画像を担うデジタル画像
信号Sdを受け、この信号Sdのうち各注目画素Aにつ
いての画像信号aを、画素Aの主走査方向隣接画素81
 、82  (第3図参照)についての各画像信号す、
 、blと比較し、■a>blかつa>b1、そしてす
、≧b2ならば   allrb、に ■a>b、かつa>b1、そしてbl>b、ならば  
 aをblに ■その他の場合には aをそのままaに 変換する。分かりやすく図示すれば、上記■の場合は第
4A図、■の場合は第4B図、■の場合は第4C図ある
いは第4D図に示すように画像信号aが変換される。以
上の処理は、注目画素Aを1つずつずらして行って、全
画素の画像信号について行なわれる。
環境放射線等による蓄glli!i射線エネルギーは、
先に述べたような特異的な値および分布範囲をとるから
、第4A図、第4B図に示すように1つの画素に関する
画像信号aがその隣接画素についての画像信号b1、b
lよりも大きく突出している場合、この突出した成分は
上記放射線エネルギーによるノイズ成分と見なすことが
できる。したがってこの突出した成分をカットする上記
のフィルタリング処理を行なえば、該処理後の信号Sd
’に基づいて再生された画像には、前述の黒点Nが発生
しない。
なお本例のデジタルフィルタ22は、ノイズありの場合
には画像信号a@b、とblのうちの大きい方の値に変
換するように偶成されているが、画9信号aを画像信号
b1とblのうちの小さい方の値、あるいは双方の平均
値等に変換するようにしてもよい。さらに上記実施例で
はa>b、かつa>blのときノイズありとみなすよう
にしているが、T1.T2を所定値として、 a>bl +Tt  かつ a>b2+T2ならばノイ
ズありとみなすようにしてもよい。なお丁1とT2は互
いに等しい値でも、あるいは異なる値でもよい。
また上記実施例においては、−次元方向に並ぶ画素Aと
その隣接画素B1、Bzについて画像信号値を比較して
いるが、2次元方向に並ぶ画素について信号値の比較を
行なってノイズ検出を行なついて説明する。第5図図示
のように注目画素をAとし、その主走査方向隣接画素を
Bl 、Bz、副走査方向隣接画素を83 、BAとす
る。そして注目画素Aについての画像信号を3、隣接画
素B1、B2 、B3 、巳4につ6)での画像信号を
それぞれbI N bz 、1)3N baとすると、
a>bl 、a>b1、a>b1、a>b。
がすべで満たされたならばノイズありとみなして、画像
信号aを画@信号b!〜b4に近い値(つまり前述のよ
うにそれらの最大値、最小値、平均値さらには中央値等
)に変換すればよい。上述の方法も、基本的には第1図
の装置と同様の装置によって実施可能であり、デジタル
フィルタ22の構成を変更すればよい(以下、同様)。
さらには第6図に示すように、上記隣接画素81〜B4
の画像信号b1〜b4に加えて、斜め方向の隣接画素8
5〜BBの画像信号す、〜b8についても検討し、 a>bt 、a>bz 、a>b3、a>t)aa>b
、 、a>bs 、a>b7 、a>baがすべて満た
されたときノイズありとみなすようにしてもよい。以上
のように画像信@aと比較する画像信号の数を増やすほ
ど、ノイズ検出の処理は複雑化するが、その一方ノイズ
検出の精度は向上する°。なおこの場合画像信号aは、
画像信号す、〜b、の最大値、最小値、平均値、中央値
の他に、画像信号b1〜b8の平均値および分散に基づ
いて発生させたランダムな値等に変換してもよい。
以上説明した実施例においては、各画素Aとその隣接画
素についての画像信号を比較してノイズ有無を検出する
ようにしているが、画素サイズ等によっては前記環境放
!)J線のエネルギーが1画素分以上の広い領域に蓄積
することがあり、そのような場合は、各注目画素Aの隣
接画素よりもさらに離れた画素に関する画像信号を利用
してノイズ検出を行なうことも可能である。以下、その
ような実施例について説明する。この実施例においては
第7図に示ずように、注目画素Aと、この画素Aの主走
査方向隣接画素C1、C2のさらに外側の画素Bs 、
B1、B2についての画像信号3、tg、blを比較す
る。そしてT1、T2を所定値として、 a>bl+T、  かつ a>b2+l”2ならばノイ
ズありとみなす。なお所定値TI とT2は互いに等し
くても、異なっていてもよい。
そしてこのノイズありの場合、デジタルフィルタ22は
、画像信号aを画像信号t)1、l)zに近り値(つま
り前述のようにそれらの大きい方の値、小さい方の値、
あるいは平均値等)に変換する。
この場合は、上述のように両件信号aのみを変換しても
よいが、好ましくは注目画素Aの隣接画素C!、C2に
関する画像信号C1、C2も、画像信号aに対するのと
同様に変換する。そのようにする場合、各画像信号は最
高で合計3回の変換受けることになるので、各変換値を
メモリに記憶しておき、それらの変換値の最大値、最小
値、平均値あるいは中央値等を最終的な変換値とすれば
よい。またこの場合各画素Aの画像信号aは、3回のノ
イズ検出処理において、ある場合はノイズありとみなさ
れ、ある場合はノイズ無しとみなされることがある。こ
のようなことに対応するためには、例えば各注目画素A
の画像信号aが3回のノイズ検出処理で3回ともノイズ
無しとされた場合のみについて該画素Aについての信号
値をM終的に原信号aのままとするようにし、他方−回
でもノイズありとされた場合は上記の変換処理を行なう
ようにすればよい。
以上述べたように、各注目画素Aの隣接画素よりもさら
に離れた画素に関する画像信号をノイズ検出に利用する
場合でも、2次元方向に並ぶ画素についての信号値に基
づいてノイズ検出を行なうことが可能である。以下、こ
のような実施例について説明する。第8図図示のように
注目画素をAとし、その8個の隣接画素をそれぞれCI
 、Cz、C3,04,05,Cs 、CT 、Caと
し、それらの画素C1〜CBに画素Aと反対側から隣接
する画素をそれぞれSt 、Bz 、B3 、 Ba 
、B5、Ss 、−By 、Bsとし、これらの画素8
1〜B8についての各画像信号をb1〜b8とする。そ
して11〜Tllを所定値として、 a>bl +■1 、a>bz +T2  ’=・・’
a>ba+Ts がすべて満たされたとき、画像信号aにノイズが含まれ
るとみなす。
上記条件が満たされたときの画像信号aの変換は、前述
の実施例におけるのと同様に行なえばよい。この場合も
、画像信号aにノイズが含まれるときは、該画像信@a
のみを画像信号b1〜b8に近い値に変換してもよいし
、あるいは注目画素Aの隣接画素01〜C8に関する画
像信@C1〜Coをすべて上記画像信号aに対するのと
同様に変換してもよい。
次に本発明の第2の方法について説明する。この第2の
方法は、第1図の装置において、デジタルフィルタ22
の構成を変更することによって実行されつる。まずこの
第2の方法の第1実施例について説明する。デジタルフ
ィルタ22はまず、第9図に示すように主走査方向に隣
接して並ぶ3画素A1、A2、A3についての画像信号
alqa2、B3の代表値a。(例えば中央値、平均値
等)を求める。そしてデジタルフィルタ22は、これら
の注目画素Al=A3の主走査方向隣接画素B1、B2
についての画像信号b1、bzと、上記代表値ao’と
を比較し、 ■a0>b2かつa0>b2、そしてb1≧b2ならば
   a1〜a3をblに ■an>blかつ8口〉b1、そしてbl>b。
ならば   a1〜a3をblに ■その他の場合には a1〜a3をそのままa1〜a3に 変換する。以上の処理は、注目画素A1〜A3を3つず
つずらして順次行なわれる。
このようにすることにより、再生画像において前述の黒
点Nが発生することが防止される。この方法においては
、注目画素を1つずつずらして行く場合に比べると、上
記比較処理の回数が少なくなるので、ノイズ検出および
消去処理がより高速で行なわれつる。なお、ノイズあり
の場合に画像信号a1〜a3を、画像信号す、とblの
うちの小さい方の値、あるいは双方の平均値等に変換す
るようにしてもよい。さらに上記実施例ではa。
>Igかつao>bzのときノイズありとみなすように
しているが、T1、T2を所定値として、aa >bt
 +’Ttかつaa>bz+Tzならばノイズありとみ
なすようにしてもよい。なおT1とT2は互いに等しい
値でも、あるいは異なる値でもよい。
また第10図に示すように、上記隣接画素B1、B2の
さらに隣の画素B3 、Baの画像信号値も考慮して、 ao >tg +T1   ao >l)2+Tzao
 >l)3+T3  ao >b4+Taがすべて満た
されたときに、画像信@a1〜a3にノイズありとみな
すようにしてもよい。
また上記実施例においては、−次元方向に並ぶ画素Al
〜A3とその隣接画素Bt 、B2  (さらにはその
隣の画素B3 、Ba )について画像信号値(一方は
代表値である)を比較しているが、2次元方向に並ぶ画
素について信号値の比較を行なってノイズ検出を行なう
ことも可能である。以下、そのような実施例について説
明する。第11図図示のように注目画素を八1〜A3と
し、その主走査方向隣接画素をBr 、82 N副走査
方向隣接画素をB:l 、B、とする。そして注目画素
Al〜A3についての両件信号中央値をao、I’E接
画素B1、B2 、B3 、B4についての画像信号を
それぞれb1、b1、b3、b、とすると、 ao >bl )aO>bl。
ao>b3、ao>b4 がすべて満たされたならばノイズありとみなして、画O
信号a1〜a3を画像信号す、〜b、に近い値(つまり
前述のようにそれらの最大値、最小値、平均値さらには
中央値等)に変換すればよい。
また第12図に示すように、2次元的に相隣接する9画
素へ1〜A!lを注目画素として、これらの画素へ1〜
A9についての画像信号a1〜a!lの代表値a。を求
め、これらの画素Al〜A、に対して縦、横、斜め方向
に隣接する画素81〜B8の各画像信号b!〜b8と、
上記代表値aOとを比較しモ、 ao> bl + TI −−8(1> b6 +TB
がすべて満たされたならば、画像信号a1〜a。
にノイズありとみなすようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明のノイズ検出方法によれ
ば、蓄積性蛍光体中の放射性同位元素が放射する放射線
や、環it射線のエネルギーが蓄積性蛍光体シートに蓄
積しても、読取画像信号中のノイズ成分を正確に検出で
き、それによりこのノイズ成分を正確に除去することが
可能となる。
したがって再生成Q41!画像において前述の黒点が生
じることを防止できるので、再生放射線画像の画質が高
められ、その診断性能が大いに向上する。
またノイズ源となるIII射轢エネルギーの蓄積を避け
るために蓄積性蛍光体シートの管理に多大な注意を払う
必要がなくなるので、特に大病院等、多くの蓄積性蛍光
体シートを扱う機関においては蓄積性蛍光体シートの管
理が容易化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によりノイズ検出を行なう手段を備
えた放fJ4m画像情報読取装置の一例を示す概略図、 第2図は本発明に係る黒点が現れた再生放射線画像の例
を示す概略図、 第3図および第4A〜4D図は本発明の第1の方法の第
1実施例を説明するための説明図、第5.6.7および
8図はそれぞれ、本発明の第1の方法の第2.3.4お
よび5実施例を説明するための説明図 第9.10.11および12図はそれぞれ、本発明の第
2の方法の第1.2.3および4実施例を説明するため
の説明図である。 10・・・蓄積性蛍光体シート 11・・・シート搬送手段  12・・・レーザ光源1
3・・・レーザビーム   14・・・光偏向器15・
・・輝尽発光光  17・・・フォトマルチプライヤ−
20・・・ログアンプ    21・・・A/D変換器
22・・・デジタルフィルタ A、As〜A!l・・・注目画素 a・・・注目画素に関する画像信号 81〜B8・・・注目画素の近傍画素 bm、bz・・・近傍画素に関する画像信号第4A図 第4C図 bt Ob2       bt Q b2第4D l
A bto  b2bt a  l)2 第5図    第6図 第7図    第8図 第9図 第11図 第10図 第12図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線画像情報が蓄積記録されている蓄積性蛍光
    体シートに励起光を照射し、この励起光の照射を受けた
    シートの箇所から発生する輝尽発光光を光検出器により
    光電的に読み取って得られた、前記放射線画像情報を担
    う画像信号に含まれるノイズを検出する方法であって、 各注目画素Aについての前記画像信号aを、該画素A近
    傍の複数の画素B_1、B_2……B_nに関する各画
    像信号b_1、b_2……b_nに所定値T_1、T_
    2……T_nを加えた値のそれぞれ(b_1+T_1)
    、(b_2+T_2)……(b_n+T_n)と比較し
    、これらの値(b_1+T_1)、(b_2+T_2)
    ……(b_n+T_n)のいずれよりも画像信号aが大
    きな値をとった場合に、該画像信号aにノイズが含まれ
    ているとみなすことを特徴とする画像信号のノイズ検出
    方法。
  2. (2)前記各注目画素Aに隣接する2つの画素B_1、
    B_2についての画像信号をb_1、b_2としたとき
    、 a>b_1かつa>b_2 ならば画像信号aにノイズが含まれているとみなすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像信号のノ
    イズ検出方法。
  3. (3)前記各注目画素Aに横方向に隣接する2つの画素
    B_1、B_2についての画像信号をb_1、b_2と
    し、 前記各注目画像Aに縦方向に隣接する2つの画素B_3
    、B_4についての画像信号をb_3、b_4としたと
    き、 a>b_1、a>b_2、a>b_3、a>b_4がす
    べて満たされたならば画像信号aにノイズが含まれてい
    るとみなすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像信号のノイズ検出方法。
  4. (4)前記各注目画素Aに横方向に隣接する2つの画素
    B_1、B_2についての画像信号をb_1、b_2と
    し、 前記各注目画像Aに縦方向に隣接する2つの画素B_3
    、B_4についての画像信号をb_3、b_4とし、 前記各注目画像Aに斜め方向に隣接する2つの画素B_
    5、B_6およびB_7、B_8についての画像信号を
    それぞれb_5、b_6およびb_7、b_8としたと
    き、 a>b_1、a>b_2、a>b_3、a>b_4a>
    b_5、a>b_6、a>b_7、a>b_8がすべて
    満たされたならば画像信号aにノイズが含まれていると
    みなすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像信号のノイズ検出方法。
  5. (5)前記各注目画素Aに隣接する2つの画素をC_1
    、C_2、これらの画素C_1、C_2の各々に注目画
    素Aと反対側から隣接する画素B_1、B_2について
    の画像信号をb_1、b_2としたとき、a>b_1+
    T_1かつa>b_2+T_2ならば画像信号aにノイ
    ズが含まれているとみなすことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像信号のノイズ検出方法。
  6. (6)前記各注目画素Aに横方向に隣接する2つの画素
    をC_1、C_2、これらの画素C_1、C_2の各々
    に注目画素Aと反対側から隣接する画素B_1、B_2
    についての画像信号をb_1、b_2とし、前記各注目
    画素Aに縦方向に隣接する2つの画素をC_3、C_4
    、これらの画素C_3、C_4の各々に注目画素Aと反
    対側から隣接する画素B_3、B_4についての画像信
    号をb_3、b_4としたとき、a>b_1+T_1、
    a>b_2+T_2 a>b_3+T_3、a>b_4+T_4 がすべて満たされたならば画像信号aにノイズが含まれ
    ているとみなすことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像信号のノイズ検出方法。
  7. (7)前記各注目画素Aに横方向に隣接する2つの画素
    をC_1、C_2、これらの画素C_1、C_2の各々
    に注目画素Aと反対側から隣接する画素B_1、B_2
    についての画像信号をb_1、b_2とし、前記各注目
    画素Aに縦方向に隣接する2つの画素をC_3、C_4
    、これらの画素C_3、C_4の各々に注目画素Aと反
    対側から隣接する画素B_3、B_4についての画像信
    号をb_3、b_4とし、前記各注目画素Aに斜め方向
    に隣接する2つの画素をC_5、C_6およびC_7、
    C_8、これらの画素C_5、C_6およびC_7、C
    _8の各々に注目画素Aと反対側から隣接する画素B_
    5、B_6およびB_7、B_8についての画像信号を
    b_5、b_6およびb_7、b_8としたとき、 a>b_1+T_1、a>b_2+T_2 a>b_3+T_3、a>b_4+T_4 a>b_5+T_5、a>b_6+T_6 a>b_7+T_7、a>b_8+T_8 がすべて満たされたならば画像信号aにノイズが含まれ
    ているとみなすことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像信号のノイズ検出方法。
  8. (8)放射線画像情報が蓄積記録されている蓄積性蛍光
    体シートに励起光を照射し、この励起光の照射を受けた
    シートの箇所から発生する輝尽発光光を光検出器により
    光電的に読み取って得られた、前記放射線画像情報を担
    う画像信号に含まれるノイズを検出する方法であって、 互いに隣接する複数の注目画素A_1〜A_mについて
    の画像信号a_1〜a_mの代表値a_0を求め、この
    代表値a_0を、注目画素A_1〜A_m近傍の複数の
    画素B_1、B_2……B_nに関する各画像信号b_
    1、b_2……b_nに所定値T_1、T_2……T_
    nを加えた値のそれぞれ(b_1+T_1)、(b_2
    +T_2)……(b_n+T_n)と比較し、これらの
    値(b_1+T_1)、(b_2+T_2)……(b_
    n+T_n)のいずれよりも代表値a_0が大きな値を
    とった場合に、前記画像信号a_1〜a_mにノイズが
    含まれているとみなすことを特徴とする画像信号のノイ
    ズ検出方法。
  9. (9)前記複数の注目画素A_1〜A_mに隣接する2
    つの画素B_1、B_2についての画像信号をb_1、
    b_2としたとき、 a_0>b_1かつa_0>b_2 ならば画像信号a_1〜a_mにノイズが含まれている
    とみなすことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    画像信号のノイズ検出方法。
  10. (10)前記複数の注目画素A_1〜A_mに横方向に
    隣接する2つの画素B_1、B_2についての画像信号
    をb_1、b_2とし、 前記複数の注目画像A_1〜A_mに縦方向に隣接する
    2つの画素B_3、B_4についての画像信号をb_3
    、b_4としたとき、 a_0>b_1、a_0>b_2、 a_0>b_3、a_0>b_4 がすべて満たされたならば画像信号a_1〜a_mにノ
    イズが含まれているとみなすことを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の画像信号のノイズ検出方法。
  11. (11)前記複数の注目画素A_1〜A_mに横方向に
    隣接する2つの画素B_1、B_2についての画像信号
    をb_1、b_2とし、 前記複数の注目画像A_1〜A_mに縦方向に隣接する
    2つの画素B_3、B_4についての画像信号をb_3
    、b_4とし、 前記複数の注目画像A_1〜A_mに斜め方向に隣接す
    る2つの画素B_5、B_6およびB_7、B_8につ
    いての画像信号をそれぞれb_5、b_6およびb_7
    、b_8としたとき、 a_0>b_1、a_0>b_2、a_0>b_3、a
    _0>b_4、a_0>b_5、a_0>b_6、a_
    0>b_7、a_0>b_8 がすべて満たされたならば画像信号a_1〜a_mにノ
    イズが含まれているとみなすことを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の画像信号のノイズ検出方法。
  12. (12)前記注目画素A_1〜A_mに隣接する2つの
    画素をC_1、C_2、これらの画素C_1、C_2の
    各々に注目画素A_1〜A_mと反対側から隣接する画
    素B_1、B_2についての画像信号をb_1、b_2
    としたとき、 a_0>b_1+T_1かつa_0>b_2+T_2な
    らば画像信号a_1〜a_mにノイズが含まれていると
    みなすことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の画
    像信号のノイズ検出方法。
  13. (13)前記注目画素A_1〜A_mに横方向に隣接す
    る2つの画素をC_1、C_2、これらの画素C_1、
    C_2の各々に注目画素A_1〜A_mと反対側から隣
    接する画素B_1、B_2についての画像信号をb_1
    、b_2とし、 前記注目画素A_1〜A_mに縦方向に隣接する2つの
    画素をC_3、C_4、これらの画素C_3、C_4の
    各々に注目画素A_1〜A_mと反対側から隣接する画
    素B_3、B_4についての画像信号をb_3、b_4
    としたとき、 a_0>b_1+T_1、a_0>b_2+T_2a_
    0>b_3+T_3、a_0>b_4+T_4がすべて
    満たされたならば画像信号a_1〜a_mにノイズが含
    まれているとみなすことを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の画像信号のノイズ検出方法。
  14. (14)前記注目画素A_1〜A_mに横方向に隣接す
    る2つの画素をC_1、C_2、これらの画素C_1、
    C_2の各々に注目画素A_1〜A_mと反対側から隣
    接する画素B_1、B_2についての画像信号をb_1
    、b_2とし、 前記注目画素A_1〜A_mに縦方向に隣接する2つの
    画素をC_3、C_4、これらの画素C_3、C_4の
    各々に注目画素A_1〜A_mと反対側から隣接する画
    素B_3、B_4についての画像信号をb_3、b_4
    とし、 前記注目画素A_1〜A_mに斜め方向に隣接する2つ
    の画素をC_5、C_6およびC_7、C_8、これら
    の画素C_5、C_6およびC_7、C_8の各々に注
    目画素A_1〜A_mと反対側から隣接する画素B_5
    、B_6およびB_7、B_8についての画像信号をb
    _5、b_6およびb_7、b_8としたとき、 a_0>b_1+T_1、a_0>b_2+T_2a_
    0>b_3+T_3、a_0>b_4+T_4a_0>
    b_5+T_5、a_0>b_6+T_6a_0>b_
    7+T_7、a_0>b_8+T_8がすべて満たされ
    たならば画像信号a_1〜a_mにノイズが含まれてい
    るとみなすことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の画像信号のノイズ検出方法。
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