JPH02272530A - 放射線画像の分割パターン認識方法 - Google Patents

放射線画像の分割パターン認識方法

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JPH02272530A
JPH02272530A JP1094904A JP9490489A JPH02272530A JP H02272530 A JPH02272530 A JP H02272530A JP 1094904 A JP1094904 A JP 1094904A JP 9490489 A JP9490489 A JP 9490489A JP H02272530 A JPH02272530 A JP H02272530A
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signal
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JP1094904A
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Takeshi Funahashi
毅 舟橋
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蓄積性蛍光体シート等の記録媒体に記録され
ている放射線画像の分割パターンを自動認識する方法に
関するものである。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、電
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことが知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄積性蛍光
体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って画
像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料等の記
録材料、CRT等の表示装置に放射線画像を可視像とし
て出力させる放射線画像情報記録再生システムが本出願
人によりすでに提案されている。(特開昭55−124
92号、同5B−11395号など。)このシステムに
おいては、撮影条件の変動による影響をなくし、あるい
は観察読影適性の優れた放射線画像を得るために、蓄積
性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像情報の記録
状態、あるいは胸部、腹部などの被写体の部位、単純撮
影、造影撮影などの撮影方法等によって決定される記録
パターン(以下、これらを総称する場合には、「蓄積記
録情報」という。)を観察読影のための可視像の出力に
先立って把握し、この把握した蓄積記録情報に基づいて
読取ゲインを適当な値に調節し、また、記録パターンの
コントラストに応じて分解能が最適化されるように収録
スケールファクターを決定することが望まれる。
このように可視像の出力に先立って放射線画像の蓄積記
録情報を把握する方法として、特開昭58−87240
号に開示された方法が知られている。この方法は、観察
読影のための可視像を得る読取り操作(以下、「本読み
」という。)の際に照射すべき励起光よりも低いレベル
の励起光を用いて、前記本読みに先立って予め蓄積性蛍
光体シートに蓄積記録されている放射線画像の蓄積記録
情報を把握するための読取り操作(以下、「先読み」と
いう。)を行ない、放射線画像の蓄積記録の概要を把握
し、本読みを行なうに際して、この先読み情報に基づい
て読取ゲインを適当に調節し、収録スケールファクター
を決定し、あるいは信号処理条件を決定するものである
上記のような先読みによって得た先読み画像信号から蓄
積性蛍光体シートの蓄積記録情報を把握する方法は種々
考えられているが、そのような方法の一つとして、先読
み画像信号のヒストグラムを作成する方法が知られてい
る。つまりこのヒストグラムの例えば信号最大値、最小
値や、頻度最大点となる信号値等から蓄積記録情報を把
握することができるから、このヒストグラムに基づいて
前記読取ゲイン、収録スケールファクター等の読取条件
や、画像処理条件を決定すれば、診断適性の優れた放射
線画像を再生することが可能になる。
一方、放射線画像情報記録(撮影)に際しては、診断に
必要の無い部分に放射線を照射しないようにするため、
あるいは診断に不要な部分に放射線を照射するとその部
分から診断に必要な部分に散乱線が入り、コントラスト
分解能が低下するのでこれを防ぐために、蓄積性蛍光体
シートの全記録領域に対して放射線照射野を絞って撮影
を行なうことが多い。
ところが前述のようにして蓄積性蛍光体シートの蓄積記
録情報を把握する場合、蓄積性蛍光体シートの画像記録
領域に対して放射線照射野が絞り込まれていて、そして
先読みが照射野よりもかなり大きな領域(例えば記録領
域の全域)について行なわれると、照射野内に実際に記
録されている蓄積記録情報が誤って把握されてしまう、
という問題が生じる。つまり上述の場合前記ヒストグラ
ムは、放射線照射野外の領域についての先読み画像信号
をも含めて形成されることになるので、このヒストグラ
ムは照射野内の実際の蓄積記録情報を正しく反映しない
ものとなってしまうのである。
本出願人は既に、上記のような放射線照射野を認識する
方法をいくつか提案しており(例えば特開昭81−39
039号)、このような方法によって照射野を自動認識
し、その認識領域のみについて先読みを行なうようにす
れば、上述の不具合は解消可能である。
ところで、以上述べた蓄積性蛍光体シートに放射線画像
情報を蓄積記録(撮影)する場合、いわゆる分割撮影が
なされることも多い。この分割撮影とは、蓄積性蛍光体
シートの記録領域を予め定められた所定の複数区画に分
割し、各区画毎に前記蓄積記録のための放射線を照射す
るようにした撮影法である。この分割撮影によれば、例
えば大きな蓄積性蛍光体シートに小さな部位を撮影する
ような場合、1枚の蓄積性蛍光体シートに複数部位の記
録が可能となって経済的であるし、また放射線画像情報
記録および読取りの処理速度も向上する。
ところが上記のような分割撮影を行なう際に前述の照射
野絞りも実行されると、各照射野は互いに分離した状態
となる。第2図は、1枚の蓄積性蛍光体シート103を
2分割して撮影を行ない、それぞれの撮影において照射
野絞りを実行した場合の蓄積性蛍光体シート103の記
録状態を示している。図中、B1+  B2が各放射線
照射野である。
従来の照射認識方法は、1枚の蓄積性蛍光体シート上に
1つだけ照射野が存在するという前提の下に照射野認識
を行なうものが多く、このような方法では第2図のよう
な照射野は誤って認識されてしまう。1枚の蓄積性蛍光
体シート上の複数の照射野をそれぞれ自動認識しうる方
法も提案されているが、その場合は照射野認識のアルゴ
リズムが極めて複雑になり、その方法を実施するために
非常に高価な装置が必要になるという問題が有る。
照射野を認識する際に、蓄積性蛍光体シート上の分割パ
ターンを示す情報を照射野認識装置にマニュアル入力し
て各分割区画の位置情報を与えれば、各区画について1
つの照射野を求める処理を行なえばよいことになるから
、照射野認識のアルゴリズムが非常に複雑化するという
問題は回避できる。しかし、蓄積性蛍光体シートからの
放射線画像情報読取りを行なう際に、上記分割パターン
を逐一マニュアル操作で入力するのは大変面倒である。
また、以上述べた照射野絞りがなされない場合でも、分
割撮影によって各分割領域に相異なる種類の画像が記録
される際には、前述の読取条件や画像処理条件を各分割
撮影画像毎に独自に設定することが望まれ、このような
要求に応える場合にも、分割パターンを自動認識するこ
とが求められる。
上記の点に鑑み本出願人は先に、分割撮影を行なう際に
は分割区画の境界部に分割線が生じやすいことに着目し
、この分割線を検出することによって分割パターンを認
識する方法を提案した(例えば特開昭63−25787
9号)。
上記分割線は、その周囲の部分に比べて放射線照射量が
特異的に低いか、あるいは高い部分であり、この部分は
読取画像信号に基づいて再生された放射線画像において
、黒線あるいは白線として再現される。すなわち、分割
撮影を行なう際には、撮影領域以外の部分を放射線遮蔽
板で覆って撮影を行なうが、この遮蔽板が、隣り合う領
域の境界部において若干オーバーラツプするように(勿
論、時間的には離れている)配置された場合、この部分
には2回の放射線撮影を通じて全く放射線が照射されな
いので該部分は再生放射線画像において白線として現わ
れる。一方、遮蔽板が上記境界部において若干離れた状
態に配置された場合には、この部分に2回の放射線撮影
の毎に索抜けの放射線が照射されるので、該部分は再生
放射線画像において黒線として現われる。
(発明が解決しようとする課題) 上記の方法は極めて効果的であるが、その一方、放射線
遮蔽板の位置調整が非常に良好になされた場合には、分
割パターンを誤認識することが有る。
すなわち、遮蔽板が上記境界部においてオーバーラツプ
もせず、また分離もしない状態に配置されると、分割線
が全く生じないことになり、その場全上記の方法では、
この境界部は無いものとみなされてしまうからである。
以上、蓄積性蛍光体シートを放射線画像の記録媒体とし
て用いる場合の問題について説明したが、従来から用い
られているX線撮影用銀塩写真フィルムからマイクロフ
ォトメータ等によって放射線画像情報を読み取って画像
信号を得、その画像信号に基づいて分割撮影パターンを
認識する場合にも、同様の問題が起こりうる。
そこで本発明は、上記の分割線が発生しない場合でも、
放射線画像記録媒体に記録されている放射線画像の分割
パターンを自動的に認識することができる方法を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明による放
射線画像の分割パターン認識方法は、 上記のような画像記録媒体を読取処理にかけて得た画像
信号をしきい値処理して2値化画像信号を得、 上記記録媒体を2次元方向に並ぶ複数のブロックに分割
して、各ブロック毎に上記2値化画像信号のうちの一方
の値をとる画素の出現比率を求め、互いに一方向に並ぶ
複数のブロック毎に上記画素の出現比率を加算し、 こうして得られた各方向の加算値を互いに比較し、その
比較結果に基づいて、上記一方の値をとる画素の出現比
率が他のブロックよりも比較的高いかあるいは比較的低
いブロックを求め、それらのブロックの配置パターンに
基づいて、記録媒体上の分割パターンを認識することを
特徴とするものである。
上記「一方の値」としては、例えば記録画像内の高濃度
部の画像信号を「1」値、記録画像の低濃度部および画
像非記録領域についての画像信号を「0」値に置き換え
る2値化処理を行なう場合には、「1」値が用いられて
も、あるいは「0」値が用いられてもよく、「1」値と
するのであれば、その出現比率が他のブロックよりも比
較的高いブロックの配置パターンを調べればよいし、「
0」値とするのであれば、その出現比率が他のブロック
よりも比較的低いブロックの配置パターンを調べればよ
い。
なお、上述のような処理によって、当然ながら分割がな
されていないと認識することもできる。
これは、いわば分割0(ゼロ)のパターンを認識してい
るのであるから、本発明においては、このような記録状
態の認識も「分割パターンの認識」に含めるものとする
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明の方法によって記録画像の分割パターン
を認識するようにした放射線画像情報記録再生システム
を示すものである。この放射線画像情報記録再生システ
ムは基本的に、放射線画像撮影部20、先読み用読取部
30、本読み用読取部40、および画像再生部50から
構成されている。放射線画像撮影部20においては、例
えばX線管球等の放射線源100から被写体(被検者)
101に向けて、放射線102が照射される。この被写
体101を透過した放射線102が照射される位置には
、先に述べたように放射線エネルギーを蓄積する蓄積性
蛍光体シート103が配置され、この蓄積性蛍光体シー
ト103に被写体101の透過放射線画像情報が蓄積記
録される。なお放射線源100と被写体101との間に
は、放射線102の照射野を絞る絞り104が配されて
いる。
このようにして被写体101の放射線画像情報が記録さ
れた蓄積性蛍光体ンー) 103は、移送ローラ等のシ
ート移送手段110により、先読み用読取部30に送ら
れる。先読み用読取部30において先読み用レーザ光源
201から発せられたレーザ光202は、このレーザ光
202の励起によって蓄積性蛍光体シート103から発
せられる輝尽発光光の波長領域をカットするフィルター
203を通過した後、ガルバノメータミラー等の光偏向
器204により直線的に偏向され、平面反射vL205
を介して蓄積性蛍光体シート103上に入射する。ここ
でレーザ光源201は、励起光としてのレーザ光202
の波長域が、蓄積性蛍光体シート103が発する輝尽発
光光の波長域と重複しないように選択されている。他方
、蛍光体シート103は移送ローラ等のシート移送手段
210により矢印20Gの方向に移送されて副走査がな
され、その結果、蛍光体ンート103の全面にわたって
レーザ光202が照射される。ここで、レーザ光源20
1の発光強度、レーザ光202のビーム径、レーザ光2
02の走査速度、蓄積性蛍光体シート103の移送速度
は、先読みの励起光(レーザ光202)のエネルギーが
、後述する本読み用読取部40で行なわれる本読みのそ
れよりも小さくなるように選択されている。
上述のようにレーザ光202が照射されると、蓄積性蛍
光体シート103は、それに蓄積記録されている放射線
エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この発
光光は先読み用光ガイド207に入射する。輝尽発光光
はこの光ガイド207内を導かれ、射出面から射出して
フォトマルチプライヤ−等の光検出器208によって受
光される。該光検出器208の受光面には、輝尽発光光
の波長域の光のみを一過し、励起光の波長域の光をカッ
トするフィルターが貼着されており、輝尽発光光のみを
検出し得るようになっている。検出された輝尽発光光は
蓄積記録情報を担持する電気信号に変換され、増幅器2
09により増幅される。増幅器209から出力された信
号はA/D変換器211によりディジタル化され、先読
み画像信号Spとして本読み用読取部40の本読み制御
回路314に入力される。
この本読み制御回路314は、先読み画像信号Spが示
す蓄積記録情報に基づいて、読取ゲイン設定値a1収録
スケールファクター設定値b1再生画像処理条件設定値
Cを決定する。また上記先読み画像信号Spは、後に詳
述する照射野認識回路220および分割パターン認識回
路250にも人力される。
以上のようにして先読みを完了した蓄積性蛍光体シート
103は本読み用読取部40へ移送される。
本読み用読取部40において本読み用レーザ光源3゜l
から発せられたレーザ光302は、このレーザ光302
の励起によって蓄積性蛍光体シート103から発せられ
る輝尽発光光の波長領域をカットするフィルター303
を通過した後、ビームエクスパンダ−304によりビー
ム径の大きさが厳密に調整され、ガルバノメータミラー
等の光偏向器305によって直線的に偏向され、平面反
射鏡306を介して蓄積性蛍光体シート103上に入射
する。光偏向器305と平面反射鏡306との間にはf
θレンズ307が配さ・れ、蓄積性蛍光体シート103
上を走査するレーザ光302のビーム径が均一となるよ
うにされている。他方、蓄積性蛍光体シート103は移
送ローラなどのシート移送手段320により矢印308
の方向に移送されて副走査がなされ、その結果、蓄積性
蛍光体シート103の全面にわたってレーザ光が照射さ
れる。このようにレーザ光302が照射されると、蓄積
性蛍光体シート103はそれに蓄積記録されている放射
線エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この
発光光は本読み用光ガイド309に入射する。本読み用
光ガイド309の中を全反射を繰返しつつ導かれた輝尽
発光光はその射出面から射出され、フォトマルチプライ
ヤ−等の光検出器310によって受光される。光検出器
310の受光面には、輝尽発光光の波長域のみを選択的
に透過するフィルターが貼着され、光検出器310が輝
尽発光光のみを検出するようになっている。
蓄積性蛍光体シート103に記録されている放射線画像
を示す輝尽発光光を光電的に検出した光検出器310の
出力は、前記制御回路314が決定した読取ゲイン設定
値aに基づいて読取ゲインが設定された増幅器311に
より、適正レベルの電気信号に増幅される。増幅された
電気信号はA/D変換器312に入力され、収録スケー
ルファクター設定値すに基づいて、信号変動幅に適した
収録スケールファクターでディジタル信号に変換されて
信号処理回路313に入力される。上記ディジタル信号
は、この信号処理回路313において、観察読影適性の
優れた放射線画像が得られるように再生画像処理条件設
定値Cに基づいて信号処理(画像処理)され、出力され
る。
信号処理回路313から出力された読取画像信号(本読
み画像信号)Soは、画像再生部50の光変調器401
に入力される。この画像再生部50においては、記録用
レーザ光源402からのレーザ光403が光変調器40
1により、上記信号処理回路313から入力される本読
み画像信号Soに基づいて変調され、走査ミラー404
によって偏向されて写真フィルム等の感光材料405上
を走査する。そして感光材料405は上記走査の方向と
直交する方向(矢印406方向)に走査と同期して移送
され、感光材料405上に、上記本読み画像信号Soに
基づく放射線画像が出力される。放射線画像を再生する
方法としては、このような方法の他、前述したCRTに
よる表示等、種々の方法を採用することができる。
次に、蓄積性蛍光体シート103に分割撮影で画像が記
録され、さらに各分割区画において放射線照射野Bが絞
られている場合にも、前記読取ゲイン設定値a1収録ス
ケールファクター設定値b1画像処理条件設定値Cが適
正に決定される仕組みについて、第4図を参照して説明
する。
この第4図に示されるように前記制御回路314は、メ
モリ349、信号抽出部350、ヒストグラム解析部3
51、読出部352、メモリ353 、354および設
定値出力切換部355からなる。先読み画像信号Spは
−たんメモリ349に記憶されてから上記信号抽出部3
50に入力され、該信号抽出部350において、後述す
るようにして指定される領域のみについての先読み画像
信号Sp’が抽出される。
この信号抽出部350から出力される先読み画像信号S
p゛ はヒストグラム解析部351に入力される。
ヒストグラム解析部351は先読み画像信号Spのヒス
トグラムを作成し、例えばその最大値、最小値、最大頻
度値等を求め、それらの値を示す情報S「を読出部35
2に送る。メモリ353にはこれら最大値、最小値等に
対応する最適の読取ゲイン設定値a1収録スケールファ
クター設定値すおよび画像処理条件設定値Cが記憶され
ており、読出部352は上記の情報Srに対応する設定
値a、b、Cをメモリ353から読み出して、メモリ3
54に記憶させる。これらの設定値は、後述するように
それぞれが2通り、あるいは4通りずつ求められること
があり、この場合設定値出力切換部355は、本読み用
レーザ光302の走査と同期してそれらの設定値を切換
え、前述の通りそれぞれ増幅器311、A/D変換器3
12および信号処理回路313に送る。
2通りあるいは4通りの設定値a、bScの切換え出力
については、後に詳述する。なお上記メモリ353は、
前記最大値、最小値等から所定の演算式に基づいて設定
値aSbおよびCを演算して求める手段に置き代えられ
てもよい。
次に信号抽出部350における信号油田について詳しく
説明する。本例においては、1枚の蓄積性蛍光体シート
103に1つの放射線画像を記録(撮影)する以外に、
第2図(1)に示すような左右2分割撮影、同図(21
に示すような上下2分割撮影、さらには第3図に示すよ
うな4分割撮影が行なわれることがある。そして1枚の
蓄積性蛍光体シート103に1つの画像を撮影する場合
も、また分割撮影をする場合も、必要に応じて適宜、前
述の絞り104を用いて照射野絞りをかけて放射線画像
撮影が行なわれることがある。
分割パターン認識回路250はどのような分割パターン
(つまり左右2分割か、上下2分割か、4分割か、ある
いは分割なし)で撮影がなされているかを認識し、認識
した分割パターンを示す情報Smを照射野認識回路22
0と本読み制御回路314に送る。以下、この分割パタ
ーンの認識処理について説明する。先読み画像信号sp
は、分割パターン認識回路250のヒストグラム解析部
251と2値化処理部252に入力される。ヒストグラ
ム解析部251は、入力された先読み画像信号Spのヒ
ストグラムを作成する。そのヒストグラムは、もし蓄積
性蛍光体シートL03に第2.3図図示のような分割撮
影がなされている場合には、第5図図示のようなものと
なる。すなわち、放射線照射野B内の高濃度部分につい
ての画像信号の集合により第5図中斜線を付した山状の
部分H1が形成され、照射野B内の低濃度部分と照射野
B外の領域についての画像信号の集合により、もう1つ
の山伏の部分H2が形成される。ヒストグラム解析部2
51は上記2つの部分H,,H2の境界の信号値をしき
い値Tとして求め、そのしきい値Tを示す信号STを前
記2値化処理部252に入力する。
この2値化処理部252は、入力された先読み画像信号
Spをその内部メモリに記憶しておき、上記信号STが
入力されると、それが示すしきい値Tに基づいて先読み
画像信号Spを2値化処理する。本実施例では、しきい
値1以上の先読み画像信号Spが「1」値に変換され、
しきい値Tを下回る先読み画像信号Spが「0」値に変
換される。
蓄積性蛍光体シート103に例えば第2図(1)図示の
ような分割撮影がなされている場合、上記「1」値が与
えられる画素の集合を示すと、例えば第6図の斜線領域
のようになる。こうして得られた2値化画像信号SBは
、演算処理部253に送られる。
この演算処理部253は入力された2値化画像信号SB
から、−例として第7図に示すように蓄積性蛍光体シー
ト103上に設定した縦3×横3−9のブロックし1〜
L9毎に、「1」値の出現する比率を求める。この出現
比率は各ブロック内の画素数(本例では互いに等しい)
に対する、「1」値が与えられた画素の数の比である。
こうして求められたブロックLl、L2.L3・・・・
・・L9毎の「1」値出現比率を、ここでQl、Q2.
Q3・・・・・・Q9とする。次に演算処理部253は
、横方向(主走査方向)に並ぶ3つのブロックLl、 
 L2゜L3についての上記出現比率の和C1、すなわ
ちCl−01+Q2十03 と、同方向に並ぶブロックL4.L5.L61.:つい
ての出現比率の和C2、すなわち C2−Q4+Q5+Q6 と、同方向に並ぶブロックL7.L8  L9について
の出現比率の和C3、すなわち C3−Q7+Q8+Q9 とを求め、さらに縦方向(副走査方向)に並ぶ各3つの
ブロックについての出現比率の和R1−Q1+Q4+Q
7 R2−Q2+05+Q8 R3−QB+06+09 と、斜め方向に並ぶ各3つのブロックについての出現比
率の和 N1四Q1+Q5+Q9 N2−Q3十〇5+Q7 とを求める。次に演算処理部253は、上記8通りの出
現比率の和CI、  C2,C3,R1,R2゜R3,
Nl、N2の大小関係を調べ、Jを所定のしきい値とし
て以下の関係がすべて成立する場合には、照射野存在候
補ブロックとしてブロックL]:  L4.L7.L3
.L6.L9を選°択する。
R1−R31<J%J<R1−R2 J<R3−R2、Icl−C2+<J C2−C31<J、1c3−C1l<JNl−N21<
J、J<R1−NI J<R1−N2、  J<R3−NI J<R3−N2、  J<CI−R2 J<C2−R2、J<C3−R2 なお上述した8通りの出現比率の和C1,C2゜C3,
R1,R2,R3,Nl、N2の大小関係は、想定され
る分割撮影のパターンに応じて、どれとどれについて調
べるかを定めておけばよい。
例えば第2図(2)図示の上下2分割に対応するために
は、上に列挙した14の不等式においてRとCとを入れ
替えた上で、それらがすべて成立するか否かを調べ、成
立する場合はブロックLl、  L2゜L3.L7.L
8.L9を選択するものと規定すればよい。また第3図
図示のような4分割撮影に対応するためには、第8図図
示のように各ブロックL1〜L9に対して、「1」値に
変換される画素・(斜線部)が生じるから、−例として
、R1−R31<JSJ<R1−R2 J <R3−R2、Icl−C31<JJ<Cl−C2
、J<C3−C2 N1−N21<J、IRI−Nll<JRl−N21<
J、1R3−Nil<JR3−N2+<J、J<Cl−
R2 IC2−R21<J、J<C3−R2 の関係がすべて成立すればブロックLl、L3゜L7.
L9を照射!Ff存在候補ブロックとして選択する、の
ように規定すればよい。
演算処理部253は、上記のように選択したブロックを
示す信号SLをパターン分析部254に送る。
パターン分析部254は、ブロックLl、L4.L7.
L3.L6.L9が選択されていれば左右2分割、ブロ
ックLl、L2.L3.L7.L8゜L9が選択されて
いれば上下2分割、ブロックL1、L3.L7.L9が
選択されていれば4分割、すべてのブロックし1〜L9
が選択されていれば分割なしと判別して、この分割パタ
ーンを示す情報Smを、前述のように照射野認識回路2
20と本読み制御回路314とに送る。
照射野認識回路220は、上記情報Smが示す各区画内
で1つの照射野を認識する処理を行なう。
ある1つのシート区画内で1つの照射野を認識する処理
は、シート全域内で複数の照射野を認識する場合に比べ
れば比較的簡単なアルゴリズムで実行可能であり、その
ような照射野認識処理は、例えば特開昭01−3903
9号、同G3−257879号等に示される方法で行な
い得る。本実施例の照射野認識回路220は、上述のよ
うな方法による照射野認識処理を照射野認識部221に
よって行ない、この照射野認識部221によって照射野
認識に供される先読み画像信号Spは、信号抽出部21
9において後述のように抽出される。
照射野認識回路220は認識した放射線照射野を示す情
報Stを、制御回路314の信号抽出部350に送る。
信号抽出部350はメモリ349に記憶されている先読
み画像信号Spから、この情報Stが示す領域について
の信号のみを抽出してヒストグラム解析部351に送る
。したがって該ヒストグラム解析部351におけるヒス
トグラム解析は、蓄積性蛍光体シー) 103上の実際
に放射線が照射された領域のみに関して行なわれること
になるので、前述の設定値a、bおよびCは、実際の蓄
積記録情報に対して最適のものとなる。
なお1枚の蓄積性蛍光体シート103において放射線照
射野が絞られていない場合は、当然ながら蓄積性蛍光体
シート103の全領域についての先読み画像信号Spに
基づいて各設定値aSbScが求められる。
蓄積性蛍光体シート103に分割撮影がなされていない
場合は、上記設定値aSbおよびCは当然1通りずつ求
められる。それらの設定値aSb。
Cはメモリ354に記憶され、設定値出力切換部355
を通して各々増幅器311 、A/D変換器312、信
号処理回路313に送られる。前述したように上記設定
値出力切換部355には分割パターン認識回路250か
ら分割パターン情報Smが入力され、該設定値出力切換
部355はこの情報Smが「分割なし」を示している場
合は、1枚の蓄積性蛍光体シト103からの放射線画像
情報読取り(本読み)が行なわれている間、それぞれ一
定の設定値a1bScを出力させる。つまりこの場合、
設定値の出力切換えは行なわれない(各設定値a、b、
cもそれぞれ−通りずつしかメモリ354に記憶されて
いない)。
一方、照射野認識回路220の信号抽出部219は、分
割パターン認識回路250から例えば「左右2分割」を
示す情報Smが人力された場合、そのメモリ218に記
憶されている先読み画像信号Spのうちから、1つの2
分割区画についての先読み画像信号Spを抽出し、それ
を照射野認識部221に送る。この照射野認識部221
においては、上記1つの区画についての先読み画像信号
Spに対して、「分割なし」の場合と同様の処理が行な
われ、この区画における照射野が認識される。次いで、
残りの分割区画に関する先読み画像信号Spが抽出され
、その区画における照射野が認識される。
したがってこの場合は本読み制御回路314に2通りの
照射野情報Stが送られ、該制御回路314は各照射野
情報Stに対応した2通りずつの設定値a1とG2、b
lとb2およびclとG2を求める。これらの設定値a
1 とG2、bl とb2、C1とG2はメモリ354
に記憶される。そして分割パターン認識回路250から
「左右2分割」を示す情報Smを受けた設定値出力切換
部355は、本読み用読取部30において本読みがなさ
れるとき、例えば光偏向器305とシート移送手段32
0の作動と同期した同期信号Ssを受ける等して、本読
みがなされている領域がどの区画に含まれるかを認識し
、その区画に対応した読取ゲイン設定値a1またはG2
と、収録スケールファクター設定値b1またはbzと、
画像処理条件設定値C1またはC2とをメモリ354か
ら選択的に読み出して、それぞれ増幅器311とA/D
変換器312と信号処理回路313とに送る。したがっ
て本読みにおける読取条件としての読取ゲインと収録ス
ケールファクター、および画像処理条件は、各分割区画
毎に蓄積記録情報が異なっていても、また照射野絞りの
状態が異なっていても、各区画の蓄積記録情報それぞれ
にとって最適に設定されるようになる。
照射野認識回路220の信号抽出部219に、分割パタ
ーン認識回路250から「上下2分割」を示す情報Sm
が人力された場合は、以上述べたのと同様にしてそれぞ
れ2通りずつの設定値a、bおよびCが求められ、それ
らも本読み時に設定値出力切換部355によって選択的
に切り換えて出力される。
また上記信号抽出部219に、「4分割」を示す情報S
 rnが入力された場合は、以上述べたのと同様にして
それぞれ4通りずつの設定値aSbおよびCが求められ
、それらも本読み時に設定値出力切換部355によって
選択的に切り換えて出力される。
なお上記実施例においては、斜め方向に並ぶブロックに
ついての「1」値出現比率の和N1−Q1+Q5+Q9 N2−Q3+Q5+Q7 を照射野存在候補ブロック選択の根拠に用いているが、
この斜め方向の「1」値出現比率和については特に考慮
しなくてもよい。しかし、第9図に示すような分割撮影
パターンが採用されうる場合には、この斜め方向の「1
」値出現比率和は必ず考慮することにする。
また上記実施例においては、各ブロックし1〜L9毎に
「1」値の出現比率を求めているが、各ブロックが相等
しい大きさとされる場合は、「1」値をとる画素の数そ
のものに基づいて照射野存在候補ブロックを選択しても
よい。その場合は、画素数そのものが「1」値出現比率
を示しているのであるから、そのようにする方法も本発
明の方法に含まれるものとする。
さらに上記実施例では、画像記録媒体である蓄積性蛍光
体シート103上に3X3−9個のブロックL1〜L9
を設定しているが、このブロックの数や配置パターンは
、採用されうる分割撮影パターンに応じて、その他適当
に変更されてもよいことは勿論である。
また、第1図に示される装置は、本読み用読取部と先読
み用読取部とを個別に有しているが、例えば特開昭58
−67242号に示されるように本読み用読取系と先読
み用読取系とを兼用し、先読みが終了したならばシート
移送手段により蓄積性蛍光体シートを読取系に戻して本
読みを行ない、先読み時には励起光エネルギー調整手段
により、励起光エネルギーが本読み時のそれよりも小さ
くなるように調整してもよく、本発明方法はそのような
装置によって放射線画像情報読取りを行なう場合におい
ても適用可能である。
さらに、以上述べた実施例においては、先読み画像信号
から分割パターンを認識するようにしているが、本読み
画像信号を利用して本発明方法により分割パターンを認
識することも勿論可能である。このような場合は、認識
した分割パターンの情報を、例えば画像処理条件設定値
Cを各分割区画毎に適正に設定するために利用すること
ができる。
また本発明は、蓄積性蛍光体シート以外のX線撮影用銀
塩写真フィルム等に記録されている放射線画像の分割パ
ターンを認識するために適用することも可能である。そ
の場&は、放射線画像をマイクロフォトメータ等で読み
取って得た画像信号を、分割パターンの認識に用いれば
よい。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の分割パターン認識方法
においては、画像信号を2値化処理し、それにより得ら
れた2値化画像信号のうちの一方が出現する比率を、記
録媒体上の複数のブロック毎に求め、互いに一方向に並
ぶブロック毎にこの出現比率を加算し、それらの加算値
の比較結果に基づいて上記ブロックのうちのいくつかを
照射野存在候補ブロックとして選択し、これらの選択さ
れたブロックの配置パターンに基づいて分割パターンを
認識するようにしたから、記録媒体の分割区画境界部に
分割線が生じていなくても正確に分割パターンを認識可
能となる。
したがって本方法を例えば蓄積性蛍光体シートを用いる
放射線画像情報記録再生システムに適用すれば、蓄積性
蛍光体シート上の分割パターンを正確に認識し、被写体
に関する蓄積記録情報を分割された各区画の画像毎に正
しく把握して、本読みの読取条件や画像処理条件を最適
に設定することができる。したがって本発明方法によれ
ば、常に観察読影適性の優れた放射線画像を再生するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によって分割パターンを認識する放
射線画像情報記録再生システムを示す概略図、 第2図と第3図は、本発明に係る画像記録媒体への分割
撮影パターンを示す概略図、 第4図は第1図の装置の要部を示すブロック図、第5図
は本発明に係る画像信号のヒストグラムを示すグラフ、 第6図は本発明方法において求められる2値化画像を示
す説明図、 第7図は本発明における記録媒体のブロック分けを説明
する説明図、 第8図は本発明において求められる2値化画像の別の例
を示す説明図、 第9図は本発明に係る画像記録媒体への分割撮影パター
ンの別の例を示す概略図である。 20・・・放射線画像撮影部   30・・・先読み用
読取部40・・・本読み用読取部    100・・・
放射線源101・・・被写体       102・・
・放射線103・・・蓄積性蛍光体シート104・・・
絞り201・・・先読み用レーザ光源 202・・・先読み用レーザ光 204・・・先読み用光偏向器 208・・・先読み用光検出器 210・・・先読み用シート移送手段 220・・・照射野認識回路 250・・・分割パターン認識回路 251・・・ヒストグラム解析部 252・・・2値化処理部  253・・・演算処理部
254・・・パターン分析部 301・・・本読み用レーザ光源 302・・・本読み用レーザ光 305・・・本読み用光偏向器 310・・・本読み用光検出器  311・・・増幅器
312・・・A/D変換器    313・・・信号処
理回路314・・・制御回路 320・・・本読み用シート移送手段 B、、B2・・・放射線照射野 a・・・読取ゲイン設定値 b・・・収録スケールファクター設定値C・・・再生画
像処理条件設定値 L1〜L9・・・ブロック So・・・本読み画像信号 Sp・・・先読み画像信号
第2図 第3図 事件の表示 平成01年特許願 発明の名称 第094,904 放射線画像の分割パターン認識方法 補正をする者 事件との関係     特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称  <
520)冨士写真フィルム株式会社号 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書第26頁第18行 「すればよい。」の次に「なお上記条件式においてしき
い値Jは一例として一種類のみとしたが、もちろん各条
件式において別々のしきい値(Jl、JZ、J3・・・
・・・)を用いてもよい。これは、前述のブロックLl
、L4.L7.L3.L6L9を選択するための各条件
式においても同様である。」を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 放射線画像情報が記録されている記録媒体を読取処理に
    かけて前記放射線画像情報を担う画像信号を得、 この画像信号をしきい値処理して2値化画像信号を得、 前記記録媒体を2次元方向に並ぶ複数のブロックに分割
    して、各ブロック毎に前記2値化画像信号のうちの一方
    の値をとる画素の出現比率を求め、互いに一方向に並ぶ
    複数のブロック毎に前記画素の出現比率を加算し、 こうして得られた各方向の加算値を互いに比較し、その
    比較結果に基づいて、前記一方の値をとる画素の出現比
    率が他のブロックよりも比較的高いかあるいは比較的低
    いブロックを求め、 それらのブロックの配置パターンに基づいて、前記記録
    媒体上の画像分割パターンを認識することを特徴とする
    放射線画像の分割パターン認識方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5502775A (en) * 1991-12-26 1996-03-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for adjusting read-out and processing conditions for radiation images
US5533142A (en) * 1992-10-15 1996-07-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for adjusting read-out and processing conditions for Magen images
US5553159A (en) * 1991-04-16 1996-09-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Radiation image processing method utilizing neural networks

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