JPS6325796A - Ｐｏｓシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は、ファイル制御部に複数台の電子キャッシュレ
ジスタを接続したＰｏＳシステムに係わり、特に、ファ
イル制御部の商品マスターファイルに記憶された各商品
の単価を一括変更できるＰｏＳシステムに関する。

［従来の技術］ スーパーマーケットや大規模小売店で使用されているＰ
ＯＳ　（販売時点情報管理）システムにおいては、事務
所等に配設された１台のファイル制御部（ＦＣ，ファイ
ル・コントローラー）に伝送路を介して各売場に配設さ
れた複数台の電子キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）が接続
されている。ファイル制御部には各売場で販売する全部
の商品に対して品名、単価１部門コード、売上点数、売
上金額を商品コード別に記憶する商品マスターファイル
が形成されている。そして、各電子キャッシュレジスタ
はファイル制御部の商品マスターファイルに記憶された
品名、単価を用いて販売登録業務を実行するととともに
、売上点数および売上金額をファイル制御部へ送信して
、商品マスターファイルの該当商品の売上点数および売
上金額を更新する。

このようなＰＯＳシステムにおいては、各売場で販売さ
れる全部の商品に対する品名、単価はファイル制御部の
商品マスターファイルにまとめて記憶されているので、
例えば商品の単価を変更する場合とか、新たな商品を販
売開始する場合等においては、商品マスターファイルの
記憶内容を変更したり、この商品マスターファイルに新
たに商品コード、品名、単価１部門コード等を設定する
のみでよい。

しかじなら、多くの商品を取扱うスーパーマーケット等
においては、商品の単価は種々の条件によって頻繁に変
更される。そして、多くの商品の単価を同時に変更する
場合も多い。商品マスターファイルに設定された単価を
変更するには、例えばマスター電子キャッシュレジスタ
等から変更すべき商品の商品コードと変更単価をキー人
力する必要がある。商品コーコードは通常１３桁である
ので、一つの商品の単価を変更するのにかなりの時間を
必要とする。したがって、多くの商品の単価を単時間で
変更することは困難である。特に営業時間中の特定時刻
に変更することは非常に難しい。

このような不都合を解消するために、ファイル制御部内
に前記商品マスターファイルと別に単価変更が予定され
ている各商品に対する単価変更メモリを形成し、この単
価変更メモリに予め商品コードと変更単価および単価変
更時刻とを記憶させておく。そして、実際の単価変更時
刻になると、操作者がキー操作して、単価変更メモリに
設定された各変更単価でもって商品マスターファイルの
該当商品コードの単価を一括変更する。したがって、操
作者は実際の変更時刻にキーボードから単価−括変更指
令をキー人力操作するのみでよいので、多くの商品の単
価を特定時刻に一度に変更できる。

［発明が解決しようとする間居点コ しかしながら上記のように構成されたＰＯＳシステムに
おいてもまだ改良すべき次のような課題があった。すな
わち、売場の責任者等の操作者が必ず実際の変更時刻に
キーボードから単価−括変更指令をキー人力する必要が
あるので、操作者が変更操作を忘れた場合は単価は変更
されない。さらに、手動で操作するために正確な時間に
単価が変更されない懸念もある。さらに誤操作もある。

本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、必要に応じて予め設定され
た変更時刻が来ると商品の単価を単価変更メモリに記憶
された変更単価へ一括して自動的に変更することによっ
て、操作者の負担を軽減できるとともに、常に正しい時
刻に各商品の単価を変更でき、信頼性を向上できるＰＯ
Ｓシステムを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明のＰＯＳシステムは、第１図に示すように、ファ
イル制御部内に、各商品の単価を商品コード毎に記憶す
る商品マスターファイル１と、この商品マスターファイ
ル１に記憶された商品の変更単価を商品コード毎に記憶
する単価変更メモリ２と、この単価変更メモリ２に記憶
された各商品のうち単価変更時刻が共通する各商品コー
ドを一括指定する商品コード指定情報３と共通する単価
変更時刻４と単価変更を自動実施するか手動実施するか
の情報を示すステータス５と単価変更時刻毎に設定され
た処理番号６とを記憶するバッチ処理メモリ７と、現在
時刻を計時する時計回路８とを設け、単価自動変更手段
９によって、時計回路８の現在時刻がステータス５が自
動実施を示す各単価変更時刻に達したとき、商品マスタ
ーファイル１内のこの単価変更時刻に対応する前記商品
コード指定情報３が指定する各商品コードの単価を単価
変更メモリ２に記憶された各変更単価へ変更し、単価手
動変更手段１０によって、処理番号６の人力操作に応動
して、入力された処理番号６に対応する商品マスターフ
アル１内の各商品コードの単価を単価変更メモリ２に記
憶された各変更単価へ変更するようにしている。

［作用］ このように構成されたＰＯＳシステムであれば、バッチ
処理メモリ７内に商品コード指定情報３゜単価変更時刻
４．ステータス５．処理番号６が記憶されている。そし
て、時計回路８の現在時刻がバッチ処理メモリ７内の一
つの単価変更時刻４に達すると、この単価変更時刻４に
対応するステータス５が自動実施を示したときのみ、商
品マスターファイル１内の該当単価変更時刻４に対応す
る商品コード指定情報３が指定する商品コードの単価が
単価変更メモリ２に記憶された変更単価に一斉に変更さ
れる。一方、処理番号６の入力操作があれば、この処理
番号に属する各商品コードの単価が単価変更メモリ２の
変更単価へ一斉に変更される。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は実施例のＰＯＳシステム全体を示すブロック図
である。１台のファイル制御部１１に１台のマスター電
子キャッシュレジスタ１２と複数台のサテライト電子キ
ャッシュレジスタ１３とが伝送路１４を介して閉ループ
に接続されている。

前記マスター電子キャッシュレジスタ１２は、各サテラ
イト電子キャッシュレジスタ１３と同じく通常の販売業
務処理機能を有する他に、各サテライト電子キャッシュ
レジスタ１３に対して各種指令を送出する機能や、ファ
イル制御部１１を駆動制御するファイル制御部１１に対
する入力端末機能等のマスター機としての特別の機能を
有する。

第３図はファイル制御１１の概略構成を示すブロック図
である。ＣＰＵ２１は演算回路、プログラムカウンタ、
コマンドレジスタ等を内蔵し、ホストコンピュータ２２
又は各電子キャッシュレジスタ１２．１３からの入力信
号を伝送コネクタ２３．２４および伝送制御回路２５．
２６を介して受領し、その入力信号に基づき各種演算処
理を実行する。そして、このＣＰＵ２１は、アドレスバ
ス２７．データバス２８．制御線２９を介して各種の制
御プログラムを記憶する複数のＲＯＭ３０、商品マスタ
ーファイル等の可変データを記憶する複数のＲＡＭ３１
．現在時刻を計時する時計回路３２．特定時刻からの経
過時間を計時するタイマ３３．誤操作等を告知するチャ
イム３４を鳴動させるチャイム駆動回路３５．［通常業
務（ファイル管理）］［伝送路制御］　［データ領域ク
リア］　［制御領域クリアコ等の各種業務を選択設定す
るキースイッチ３６からのキー信号が入力されるキース
イッチ入力回路３７．このファイル制御の状態を示す発
光ダイオード（ＬＥＤ）からなる複数の表示ランプ３８
を駆動する表示制御回路３９等を制御する。

前記各ＲＯＭ３０は、それぞれ［ファイル管理］［伝送
路制御］等の各単位制御プログラムを記憶し、ＲＯＭセ
レクタ４０にて現在使用されるＲＯＭ３０が選択される
。同様に＃０から＃３までの４個のＲＡＭ３１において
も、どのＲＡＭ３１、すなわちどのバンクメモリを使用
するかはＲＡＭセレクタ４１にて選択される。

前記各ＲＡＭ３１のうち＃０のＲＡＭ３１は中間番地［
ＡＯＯＯ］から最終番地［Ｆ　Ｆ　Ｆ　Ｆ］までの記憶
領域を有し、その中の［ＡＯＯＯ］から［ＤＦＦＦ］ま
でを制御領域Ｒ１として用い、［ＥＯＯＯ］から［Ｆ　
Ｆ　Ｆ　Ｆ］までを＃０のバンクメモリとして用いてい
る。そして、＃Ｏのバンクメモリには図示するように、
各種データ処理のためのワーク領域Ｒ７およびバッチ処
理メモリＲ８が形成されている。また、＃１のＲＡＭ３
１に対応する＃１のバンクメモリには、全部の電子キャ
ッシュレジスタ１２．１３で販売登録された各商品の売
上点数、売上金額を部門コード別に累積登録する部門別
登録メモリＲ４，現金決済やりレジットカード販売等の
取引種類別に売上金額等を累積登録する取引別登録メモ
リＲ５，時間帯毎の売上金額を累積登録する時間帯別登
録メモリＲ６が形成されている。さらに、＃２のＲＡＭ
３１に対応する＃２のバンクメモリには商品マスターフ
ァイルＲ１が形成され、＃３のＲＡＭ３１に対応する＃
３のバンクメモリには単価変更メモリＲ３が形成されて
いる。

前記商品マスターファイルＲ２内には、第５図に示すよ
うに、売場で販売される全問品に対して各商品毎に、１
３桁のＪＡＮコードからなる商□品コード、この商品が
所属する部門コード、品名。

現在の単価、現在までの売上点数、現在までの売上金額
を格納する各領域が形成されている。

また、前記単価変更メモリＲ３内には、第６図に示すよ
うに、単価を変更する必要がある商品毎に商品コードと
変更単価とを格納する領域が形成されている。なお、同
一時刻に単価変更する商品は連続した番地に格納される
。

さらに、＃Ｏのバンクに形成されたバッチ処理メモリＲ
８内には、第７図に示すように、単価−括変更処理を実
行する処理番号（ＪＯＢＮａ）毎に、単価−括変更処理
の年月日時分で示す１０桁の変更時刻、同一時刻に単価
−括変更する商品数、すなわち変更データ数、その変更
データが先の単価変更メモリＲ３のどの番地から格納さ
れているかを示す先頭番地、指定された変更時刻に達し
た時に指定された単価−括変更を自動実施するか手動実
施するかを示すステータスが格納されている。

なお、前記先頭番地には、図示するように、単価変更メ
モリＲ３が形成されたバンクメモリのバンク番号［３］
が付加されている。そして、この３が付加された先頭番
地と変更データ数とで商品コード指定情報を構成する。

なお、ステータスか１に設定されていれば自動実施を示
し、Ｏに解除されていれば、操作者がキー操作にて処理
番号（ＪＯＢＮａ）入力することによって始めてこの処
理番号（ＪＯＢＮＣＬ）に対応する単価−括変更が実行
されることを示す。

第８図はファイル制御部１１の単価変更メモリＲ３およ
びバッチ処理メモリＲ８に対する変更単価の設定処理を
示す流れ図である。この単価変更メモリＲ３およびバッ
チ処理メモリＲ８に対する設定処理操作はマスター電子
キャッシュレジスタ１２にて実行する。すなわち、マス
ター電子キャッシュレジスタ１２の業務を［マスター］
業務モードに設定したのち、マスター電子キャッシュレ
ジスタ１２のキーボードの置数キーにて単価変更を示す
業務コードを入力する。次にＰｌにて処理番号（ＪＯＢ
Ｎａ）が入力されると、バッチ処理メモリＲ８の空の処
理番号領域へ格納する。そして、キーボードから単価−
括変更する前述した１０桁の変更時刻が入力されると、
この変更時刻を該当処理番号に対応する変更時刻領域へ
格納する。次に［１コ又は［０］のステータスが入力さ
れると、このステ−タスを該当ステータス領域へ設定す
る。

次にＲ２にて３のバンク番号および単価変更メモリＲ３
の空の商品コード領域の先頭番地を該当処理番号（ＪＯ
ＢＮａ）の先頭番地領域へ格納する。

そして、変更データ数をカウントするためのカウント値
Ｎを初期値Ｏに設定する。

Ｒ３にて単価変更すべき一つの商品の１３桁の商品コー
ドが入力されると、単価変更メモリＲ３の空の商品コー
ド領域の先頭領域へ格納する。続いて変更単価が入力さ
れると、その変更単価を該当変更単価領域へ格納する。

そして、先のカウント値Ｎに１を加算する。モしてＲ４
にて例えば予め約束されたキーボードの小計キーがキー
操作されなければ、Ｒ３へ戻り、次の商品コード入力を
待つ。

Ｒ４にて小計キーがキー人力されると、同一時刻に単価
−括変更すべき全部の商品コードおよび変更単価の入力
操作は終了したと判断して、カウント値Ｎをバッチ処理
メモリＲ８の変更データ数領域へ設定する。以上で一つ
の処理番号（ＪＯＢＮａ）に対する設定処理が終了した
ので、続いてＲ５にて合計キーのキー人力がなければ、
Ｐｌへ戻り、次の処理番号（ＪＯＢＮａ）のキー人力操
作を待つ。

Ｒ５にて合計キーがキー人力されると、全部の設定処理
を終了する。

第９図はファイル制御部１１における通常の電源立上が
り動作時の流れ図である。すなわち、各電子キャッシュ
レジスタ１２．１３およびファイル制御部１１を含むＰ
ＯＳシステム全体の電源が投入されると、キースイッチ
３６の設定位置が通常の［ファイル管理］業務に設定さ
れていることを確認する。その後各種メモリの初期化処
理（ステータスクリア処理）を実行し、Ｐ６にて第１１
図に示すバッチ処理業務（単価−括変更処理）を起動す
る。そして、通常の業務を開始する。すなわち、各電子
キャッシュレジスタ１２．１３からのデータ入力を待つ
。

第１０図は上記通常業務時におれる割込み処理を示す。

すなわち、マスター電子キャッシュレジスタ１２から処
理番号（ＪＯＢＮｌｌ）を含む単価変更指令が入力する
と、後述する該当処理番号（ＪＯＢＮｌｌ）に対するバ
ッチ処理（単価−括変更処理）を起動する。

第１１図はＰ６にてバッチ処理業務が起動された場合の
自動バッチ処理を示す流れ図である。すなわち、自動バ
ッチ処理が起動されるとＰ７にて起動されてから１分間
の経過を待った後、バッチ処理メモリＲ８内を検索する
。次にＰ８にてバッチ処理メモリＲ８内に処理番号（Ｊ
ＯＢＮｎ）が格納されていることを確認する。その後、
Ｐ９にて格納された処理番号（ＪＯＢＮｉｌ）のうち、
ステータスが１に設定された処理番号（ＪＯＢＮＱ）が
存在するか否かを調べる。Ｐ９にてステータスが１に設
定された処理番号（ＪＯＢｍ）が存在すると、時計回路
３２から現在時刻を読取る。そして、ＰＬＯにて読取っ
た現在時刻とステータスが１に設定された処理番号（Ｊ
ＯＢＮＩ）における変更時刻が一致する処理番号（ＪＯ
ＢＮｌｌ）が存在するか否かを調べる。

存在すればｐＨにて該当処理番号（ＪＯＢＮＱ）のバッ
チ処理（単価−括変更処理）を実行する。

すなわち、バッチ処理メモリＲ８の該当処理番号（ＪＯ
ＢＮＩｌ）の先頭番地および変更データ数を読出して、
単価変更メモリＲ３内の先の先頭番地の指定する番地か
ら変更データ数の指定する数の商品コードおよび変更単
価を順次読出す。そして、読出した商品コードおよび変
更単価で商品マスターフアルＲ２の該当する商品コード
の単価を変更する。

ｐＨにてバッチ処理（単価−括変更処理）が終了すると
、バッチ処理メモリＲ８および単価変更メモリＲ３の変
更終了済の各データをクリアする。そして、ＰＩＯへ戻
り、さらに、時刻が一致する処理番号（ＪＯＢｍ）が存
在するか否かを調べる。

ＰＩＯにて一致する処理番号（ＪＯＢＮｆｌ）が存在し
なくなると、Ｐ７へ戻り更に１分間待つ。また、Ｐ８に
てバッチ処理メモリＲ８に処理番号（ＪＯＢＮＱ）が無
くなった場合、およびＰ９にてステータスが１に設定さ
れた処理番号（ＪＯＢＮＱ）が無くなった場合も同様に
Ｐ７へ戻り１分間待つ。

このように第１１図の自動バッチ処理においては、１分
おきにバッチ処理メモリＲ８の各変更時刻と時計回路３
２の現在時刻とが比較されて一致したときのみ該当処理
番号（ＪＯＢＮ［ｌ）のバッチ処理（単価−括変更処理
）が実行される。すなわち、ステータスが１に設定され
た処理番号（ＪＯＢＮｆｌ）に該当する各商品の単価は
予め設定された変更時刻になると一斉に単価変更される
。

第１２図はマスター電子キャッシュレジスタ１２から手
動で単価を一括変更する場合のマスター電子キャッシュ
レジスタ１２における流れ図である。すなわち、キーボ
ードにおける業務選択キーが［設定コ業務モードに設定
されていること、および単価変更を示すコードが入力さ
れると、単価変更処理を開始する。ＰＩ３にてキーボー
ドから処理番号（ＪＯＢＮＱ）が入力され、続いて所定
の処理（ＪＯＢ）実行指令がキー人力されると、この処
理（ＪＯＢ）実行指令と処理番号（Ｊ　ＯＢＮα）とを
ファイル制御部１１へ送出する。その結果、ファイル制
御部１１は第１０図の割込み処理にて該当処理番号（Ｊ
ＯＢＮＱ）のバッチ処理（単価−括変更処理）を実行す
る。

このように溝成されたＰＯＳシステムであれば、例えば
営業時間外に、マスター電子キャッシュレジスタ１２か
ら単価を変更した商品の商品コードおよび変更単価を変
更時刻および処理番号（ＪＯＢ）Ｊα）とともにキー人
力すれば、これ等の情報はファイル制御部１１の単価変
更メモリＲ３およびバッチ処理メモリＲ８へ格納される
。そして、例えば営業時間内の設定された時刻になると
該当商品の各単価が一斉に変更される。したがって、操
作者は実際の単価変更時刻にキーボードから単価−括変
更指令を入力する必要ない。したがって、変更時間を正
確にでる。

さらに、ステータスの選択設定により、従来のように実
際の変更時刻にマスター電子キャッシュレジスタ１２に
おける操作者のキー操作（処理実行指令入力）によって
該当処理番号（ＪＯＢＮＣＬ）に属する各商品の単価の
一括変更処理をさせることも可能であるので、責任者が
必要に応じて単価変更時刻を多少ずらすことも可能であ
る。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、必要に応じて設定
された変更時刻が来ると各商品の単価を単価変更メモリ
に記憶された変更単価へ一括して自動的に変更するよう
にしている。したがって、操作者の負担を軽減できると
ともに、常に正しい時刻に各商品の単価を変更でき、信
頼性を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す図、第２図乃至第１２図は
本発明の一実施例に係わるＰＯＳシステムを示す図であ
り、第２図は全体を示すブロック図、第３図はファイル
制御部を示すブロック図、第４図乃至第７図は記憶部の
主なメモリを示す図、第８図乃至第１２図は動作示す流
れ図である。 １１・・・ファイル制御部、１２・・・マスター電子キ
ャッシュレジスタ、１３・・・サテライト電子キャッシ
ュレジスタ、１４・・・伝送路、２１・・・ＣＰＵ。 ３０・・・ＲＯＭ、３１・・・ＲＡＭ、３２・・・時計
回路、３３・・・タイマ、３６・・・キースイッチ、Ｒ
２・・・商品マスターファイル、Ｒ３・・・単価変更メ
モリ、Ｒ８・・・バッチ処理メモリ。 第２ｒＸ１ 第８図 第１１図 第１２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各商品の単価を商品コード毎に記憶する商品マスターフ
   ァイルを有したファイル制御部に伝送路を介して前記各
   商品の販売登録業務を行なう複数台の電子キャッシュレ
   ジスタを接続したＰＯＳシステムにおいて、前記ファイ
   ル制御部は、前記商品マスターファイルに記憶された商
   品の変更単価を商品コード毎に記憶する単価変更メモリ
   と、この単価変更メモリに記憶された各商品のうち単価
   変更時刻が共通する各商品コードを一括指定する商品コ
   ード指定情報と前記共通する単価変更時刻と単価変更を
   自動実施するか手動実施するかの情報を示すステータス
   と前記単価変更時刻毎に設定された処理番号とを記憶す
   るバッチ処理メモリと、現在時刻を計時する時計回路と
   、この時計回路の現在時刻が前記ステータスが自動実施
   を示す各単価変更時刻に達したとき、前記商品マスター
   ファイル内のこの単価変更時刻に対応する前記商品コー
   ド指定情報が指定する各商品コードの単価を前記単価変
   更メモリに記憶された各変更単価へ変更する単価自動変
   更手段と、処理番号の入力操作に応動して、入力された
   処理番号に対応する前記商品マスターファル内の各商品
   コードの単価を前記単価変更メモリに記憶された各変更
   単価へ変更する単価手動変更手段とを有したことを特徴
   とするＰＯＳシステム。