JPS63257857A - データリンク制御器 - Google Patents

データリンク制御器

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JPS63257857A
JPS63257857A JP63082137A JP8213788A JPS63257857A JP S63257857 A JPS63257857 A JP S63257857A JP 63082137 A JP63082137 A JP 63082137A JP 8213788 A JP8213788 A JP 8213788A JP S63257857 A JPS63257857 A JP S63257857A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [関連の同時係属中の出願との相互関係1本出願に特に
興味のある同時係属中の出願はアim)と、アーサー 
F、ラング(ArthurF、Lange)のための[
ディジタル加入者制御器(Digital  5ubs
criberController)Jと題する、19
85年7月26日に出願された米国特許出願連続番号筒
759.622号と、D、ギューリック(Gulicl
c)と、T、 oウェル(Lawe 11)と、C,ク
ロウ(Crowe)のための「高められた汎用非同期受
信機−送信機(EnhancedUniversal 
 AsynchronousReceiver−Tra
nsmitter)Jと題する、1987年4月2日に
出願された米国特許出願連続番号筒035,684号と
、D、ギューリックと、T、ロウエルと、C,クロウの
ための[プロトコル制御器(Data  Prot。
col  Controller)Jと題する、198
7年4月3日に出願された米国特許出願連続番号筒03
4,822号と、D、ギューリックおよびT、ロウエル
のための「フレキシブルマルチプレクサを有するデータ
リンク制御器(DataLink   Control
ler   withFlexibleMultipl
exer)Jと題する、1987年4月3日に出願され
た米国特許出願連続番号第035,683号と、D、ギ
ューリックのための「二重ポートタイミング制御器(D
ual−PortTiming  Controlle
r)Jと題する、1987年4月2日に出願された米国
特許出願連続番号第035,687号とがあり、これら
すべては本出願の譲受人に譲渡された。
[発明の分野] この発明は国際プロトコルに応じるデータ通信網に関す
るものであって、特に第2のレベルのプロトコルで遅延
された報告メカニズムを採用する一時一パケットの状態
報告を提供するデータリンク制御器に関するものである
[発明の背景] データリンク制御器(D L C)は統合サービスデジ
タル回路網(ISDN)において利用され、通信網に対
する高速の直列インターフェイスを提供する。ビット向
きプロトコル(BOP)は回路網上の送信において採用
されるデータフォーマットを特定しかつ成る標準に従う
「パケット」での送信を要求する。
典型的には、パケットを有する個々の文字の状態が報告
される。これによってパケットの受取りをモニタする際
に過度のオーバヘッドの時間が作り出される。さらに、
送信の間、過度のパケット内の仲裁が必要とされる。典
型的には、パケットの境界は重要ではなかった。
その結果、複雑なプログラミング要求がDLCのユーザ
に課され、さらにDLCのスルーブツトは、データの受
信および送信の1文字ずつの方法で必要とされるプロセ
ッサ時間が過度になるため、それに見合ったものになっ
てしまう。
[発明の要約] この発明のデータリング制御器(D L C)は送信お
よび受信側で先入れ先出し方式(FIFO)バッファを
採用する。多数の9ビットワードがバッファ内にストア
されて、各ワードは8ビット文字部分と9番目の「パケ
ットの最後のバイト」ビットとで構成される。送信バイ
トカウントレジスタは送信されるべきパケットの長さを
ストアする。
送信バイトカウンタは所与のパケットのためにFIFO
にロードされる文字の数をカウントするために、送信F
IFOと関連して利用される。送信バイトカウントが0
に達すると、文字の9番目のビットは1にセットされ、
他のすべての文字の9番目のビットはOである。
データ要求論理は送信FIFOが選択可能な「しきい値
」数より少ない文字を含みかつそれはパケットの終りの
文字を含まず、バイトカウントが0より大きいときはい
つでもデータ要求信号を発生する。こうして、FIFO
のレベルがしきい値にまで下がりかつパケットにもっと
文字が存在すると、データ要求信号は発生される。
受信バイトカウンタは現在のパケットからFIFOに置
かれている文字の数をモニタするために受信FIFOと
関連して用いられる。受信FIFOの9番目のビットは
「パケットの終り」のタグを含む。
受信バイトカウントレジスタはマイクロプロセッサに受
信パケットの長さを報告する。受信フレーム状態レジス
タおよび割込ソースレジスタによって高速のデータの受
取りが可能となり、マイクロプロセッサの仲裁を取り除
くことによって折返しくBACK−To−BACK)パ
ケットを移動させる際のオーバヘッドを減じる。
受信フレーム状態レジスタおよび受信バイトカウントレ
ジスタおよび割込ソースレジスタの受信リンクアドレス
ビット部分はパケットの状態の遅延された報告を与える
4段階機構として実現される。この態様で、それらは多
数の連続したフレーム(折返しフレーム)の受取りを支
持する。これは状態の活動記録(良いフレームかまたは
悪いフレームか)および第4のフレームが受取られてい
る開先の3つの受取られたフレームのバイトカウントを
維持する必要があるため必要である。段階1のレジスタ
はリンク上で受取られているフレームの現在の状態を反
映する。「保留」段階2と、「マスタ」段階3と、「ス
レーブ」段階4は連続的に段階1に接続され、それらの
内容は1つの段階から次の段階へと同期的に送られる。
受信されたフレーム状態はもしマイクロプロセッサが前
の段階から状態を読出しておらず、いかなる情報の転送
も段階の間で達成されないなら、「バックアップ」可能
である。
この発明のDLCの動作の制御はマイクロプロセッサを
介してユーザによるアクセス可能な種々の状態および制
御レジスタによってなされる。特定のレジスタは1組の
条件の最も確からしいものが最下位ビット位置を占有し
、一方で最も確からしくない条件が最上位ビット位置を
占有するといった態様で状態をモニタするビット位置を
有する。
この発明のこの局面において、ユーザはシフトおよびテ
スト命令を介してリアルタイムのモニタおよびプログラ
ミングが簡単であるといった点で条件を効果的にテスト
することができる。
この発明の他の局面では、DLC状態レジスタはFIF
O状態レジスタと、受信フレーム状態レジスタと、受信
リンク状態レジスタとを含み、型に従って状態情報をグ
ループ分けするようにMl織される。たとえば、通信リ
ンクのリアルタイムの条件に属する状態情報は特定の受
信されたデータのフレームに特定の情報とは別に報告さ
れる。これはユーザが一般にパケットの部分ではなくパ
ケットの状態に興味がありかつこの発明のDLCはその
パケットの全体が受取られた後でのみユーザに報告する
ので非常に有利である。
この発明のさらに別な局面では、DLC状態レジスタは
割込ソースレジスタを含み、これは3ビットフイールド
、すなわちパケットアドレス識別フィールドと有効パケ
ットフィールド割込ソースフィールドとを含む。割込ソ
ースフィールドはDLC状態レジスタの各々に対して1
ビットを有する。割込ソースフィールドのビットがセッ
トされると、関連した状態レジスタは割込条件を含む。
したがって、ユーザはその割込みの原因を効果的に突き
止めることができる。さらに、有効なパケットがDLC
によって受取られたということを識別するために、ユー
ザはただ割込ソースレジスタを読出し、正しく読出され
た値をシフトし、シフトされた値の最下位ビットをテス
トするだけでよい。
(以下余白) [好ましい実施例の詳細な説明] 第1図を参照すると、端末装置アダプタ(TA)の統合
データプロトコル制御器(IDPC)10が例示的に利
用されている。ここで引用のために援用される[ディジ
タル加入者制御器(ADigital  5ubscr
iber  Controller)Jと題され、本出
願の譲受人に譲渡された、関係のある相互関連の同時係
属中のに出願された米国特許出願連続番号節 において記述されているようなディジタル加入者制御器
(DSC)12が双方向バス14によってIDPCIO
に、すなわちDSC12の直列ポートによってIDPC
IOの直列バスポートに接続されて第1図に示される。
(バス14に隣接して表わされている数字「4」は4個
の信号がバス14上で並列に搬送されていることを示し
、この符号はこの発明を説明する際に利用される種々の
図面にこれより用いられる。)関連のある同時係属中の
出願で説明されたように、DSC12はネットワーク終
了(NT)装置を「S」インターフェイスでTAに相互
接続する。そうして、種々のDおよびBチャネルは通信
網から離されてデマルチプレクスされ、モしてTAに送
られ、逆に別々のBおよびDチャネルは回路網を送信す
るためにマルチプレクスされる。双方向データバス16
はDSC12とIDPCIOとを相互接続させ、データ
バス16はこれらの要素間およびマイクロプロセッサ1
8やリードオンリメモリ(ROM)20やランダムアク
セスメモリ(RAM)22の間でBおよびDチャネル情
報を搬送する。
マイクロプロセッサ18はアドレスラッチ24にバス1
6上でまた伝えられる(データ信号で時分割マルチプレ
クスされる)低位バイトのアドレス信号を発生しかつラ
ッチ24にバス26上で伝えられる上位のバイトアドレ
ス信号を発生する。
ラッチは次にこのアドレス信号をバス28を介してID
PCIO1DSC12、ROM20およびRAM22に
送る。マイクロプロセッサ18によって発生されるクロ
ック(CLK)と、チップ選択(C3)と、読出(RD
)書込(WR)信号はIDPCやDSCやROMおよび
RAMI::(れぞれ信号ライン30と、32a−dと
、34および36を介して搬送される。マイクロプロセ
ッサ18によって発生されるアドレスラッチ可能化(A
LE)信号は信号ライン36を介してアドレスラッチ2
4の可能化(E)端子に伝えられる。これらの信号の意
味および動作は当業者にとって明らかであろうのでここ
ではこれ以上説明されない。
最後に、データリンク制御器割込(DLCINT)信号
と汎用非同期受信機送信機(UART)割込(UART
■NT)信号はIDPCIOからそれぞれ信号ライン3
8および40を介してマイクロプロセッサ18のINT
OおよびlNTlの端子に伝えられる。それらの意味お
よび動作はこれより先に説明されるであろう。
2個のライントライバ42および44はそれぞれIDP
CIOのUARTセクションに結合された全二重直列デ
ータ送信および受信機能を提供するI DPC10に接
続されて示される。種々の制御信号は当業者によって明
らかに理解されるであろうように第1図に例示される要
素間で伝えられることが必要とされるが、簡潔さのため
にそれらは示されていない。
IDPCIOはIDPCIOに接続されるマイクロプロ
セッサ18(「局所プロセッサ」)で動作しているソフ
トウェアによって読出されかつ書込まれる内部状態およ
び制御レジスタによって制御される。一方、IDPCレ
ジスタはメモリ20または22にまたは入力/出力デバ
イスにマツプされ得る。IDPCレジスタはマイクロプ
ロセッサ18のアドレススペースに置かれる64バイト
ブロツクを占有する。このブロックの開始アドレスはI
DPCチップ選択信号を選択するために用いられるID
PCIOの外部のアドレスデコード論理によって決定さ
れる。
1個より多いマイクロプロセッサを含むシステムでは(
たとえば、FPU (rホストプロセッサ」)および局
所プロセッサを釘するパーソナルコンピュータ)1局所
プロセッサのみしかI DPCレジスタをアクセスでき
ない。IDPCは2個のプロセッサがIDPC外部バス
16上でRAM22を共用することを可能にするために
バス仲裁ハードウェアを含むが、局所プロセッサ以外の
プロセッサがIDPCレジスタをアクセスすることがで
きるようなそれに対応する組込まれた仲裁はない。
同様に、IDPCはIDPC外部バス16に接続されて
いないデバイス(ホストRAMを含む)をアクセスする
ための局所プロセッサのメカニズムを提供していない。
しかしながら、「ホスト」プロセッサは局所プロセッサ
18に要求することによってI DPC動作を間接的に
制御することができる。これはIDPCIOによって与
えられるバス仲裁(メモリ共用)およびプロセッサ間割
込機構を介して達成される。この配置における説明は第
23図と関連して以下で述べられる。
要約すると、ホストプロセッサは指令(たとえば「Bチ
ャネルでデータを送れ」)や関連したパラメータをID
PC外部バス16上でRAM22の1刊の連続位置に書
込む。RAM22のこの部分(「メイルボックスゴと呼
ばれる)は局所プロセッサ18にソフトウェアがホスト
プロセッサからの指令がその特定のアドレスに置かれる
であろうということを「知っている」ことを除いて、I
DPC外部バス16上のRAMの残りのものと何ら違い
はない。いずれかのプロセッサがメイルボックスをアク
セスすることが可能となるIDPCバス仲裁の動作はソ
フトウェアに対して完全に透明である。ホストプロセッ
サはメイルボックスに指令が存在しているということを
局所プロセッサに知らせるためにIDPCプロセッサ間
割込機構を利用する。局所プロセッサはホストプロセッ
サに指令の結果や状態を同様に通知し、IDPC外部バ
ス上のRAMの予め配置された位置に書込み、IDPC
プロセッサ間割込機構を利用してホストプロセッサに割
込む。
IDPCIO内部の4個の主要な要素は第2図に示され
るが、それらはマイクロプロセッサインターフェイス(
MPI)50と、データリンク制御器(DLC)52と
、汎用非同期受信機送信機(UART)54と、二重ポ
ートタイミング制御器(DPTC)56とである。信号
ライン57はFwIPI50によって発生されたクロッ
ク信号をDLC52と、UART54と、DPTC56
に伝える。双方向バス58.60および62はすべての
主要ブロックのIDPCIOと、DLC52と、UAR
T54と、DPTC56とを相互接続させる。バス58
はMPI50によって6導線アドレス信号ライン上で受
信されたアドレス信号を伝える。バス60はMPI50
によって8導線デ一タ信号ラインで受信されたデータ信
号を伝える。バス62はチップ選択(CS)、書込(W
R) 、読出(RD)信号およびパワーダウン/リセッ
ト(PD、RESET)信号を受取るとMPI50によ
って発生される制御信号を伝える。第2図に示される種
々の信号ラインを含むUART54およびDPTC56
のより完全な説明は第21図ないし第25図と関連して
なされるであろう。
MPI50はDLC52とUART54とを外部マイク
ロプロセッサ18に接続する。MP I 50の設計お
よび構成は従来のものであって当業者には理解できるで
あろう。したがって、ここでは説明されない。これより
先に説明されるであろうように、DLCSUARTおよ
びDPTCはユーザがアクセス可能なレジスタを有する
。64バイトのアドレススペースはMPI50によって
31バイトのUARTスペースと、32バイトのDLC
スペースと、1バイトのDPTCスペースに細分される
。個々のスペースのアドレスデコードはUARTやDL
CおよびDPTCの内部で行なわれる。64バイトスペ
ースは以下のように割当てられる。
アドレス       使用 00 − 31     DLC52 32−62UART  54 63     DPTC56 IDPCIOのDLC部分52は直列バスポート(S 
B P)とIDPCの3個の内部並列バス58.60お
よび62との間の全二重インターフェイス(同時の送信
および受信)を提供するタスクを有する。16バイトの
受信および送信先入れ先出し方式FIFOバッファと2
個の外部直列メモリアクセス(DMA)を別々に利用す
ることによって、DLC52は外部メモリ20および2
2およびSBPからとそこへのデータの動きを提供する
。DLCはローレベルの(I 80層2−)ビット向き
プロトコル処理をこのデータ上で行なう。
支持される主要なプロトコルは5DLCと、HDLCと
、LAPB (X、25)と、LAPDである。
第3図はDLC52の主要機能ブロックを強調している
IDPCIOの機能ブロック図である。
MPI50は外部データおよびアドレスバス16および
28(第1図)同様、制御ライン30.32a、34.
36および38を内部バス58.60および62(m2
図)と相互接続させて示される。IDPCIOのDPT
C56とUART54のセクションはバス58と60と
62とに接続される。IDPCIOのDLC52の部分
は第3図に示され、5個の主要な機能ブロックを含んで
いる。送信先入れ先出し方式(XMIT  FIFO)
レジスタ100は内部バス58と60と62とに接読さ
れる。送信機102はXMIT  FIFOlooと内
部ババス58.60および62と、直列バスポー) (
SBP)104とに接続される。
受信先入れ先出し方式(RECV  F I FO)レ
ジスタ106は内部バス58.60および62に接続さ
れる。受信機108はRECV  FIFO106と内
部バス58.60および62と、5BP104とに接続
される。送信機102と受信機108は各々状態、指令
および制御レジスタを含む。すべてのプログラム可能レ
ジスタおよびデータレジスタ呼ばれるFIFOの一部分
はバス58.60および62を介してアクセスされ得る
。これらのレジスタは直接にマイクロプロセッサ18の
メモリスペースにマツプされかつこれより先に詳細に説
明される。
直列バスポー) (SEP)104は直列クロック(S
CLK)信号と、送信クロックで時間でマルチプレクス
された(XMITCLK)直列フレーム同期(S F 
S)を受取り、かつ直列バス出力(SBOUT)信号を
発生する。DLC52送信機および受信機部分の動作の
説明には5DLCやHDLCやLAPB (X、25)
およびLAPDのようなビット向きプロトコル(BOP
)の理解が必要である。
ビット向きプロトコルは通信網上のデータの送信を容易
にする1組の規則および技術を提供する。
これはプロトコルの上位レベルの作業−シーケンス番号
、肯定応答など−に関しておらず、なぜならこれらは局
所プロセッサ18上で動作するソフトウェアの責任であ
るからである。この説明はDLC52のハードウェアに
影響を及ぼすプロトコルの局面に集中している。
BOPはパケット内のデータの送信を要求する。
パケットは独特のフラグ文字によって制限されずかつア
ドレス、いくつかの制御情報、データ自身およびエラー
検出コードを含む。アドレスはデータの送り側と受信側
を識別する。制御情報はデータの流れを管理するために
プロトコルのハイの方のレベルによって利用される。情
報フィールドに含まれ得るデータはユーザ情報である。
プロトコル制御のために用いられるパケットはしばしば
情報フィールド(すなわち唯一のオプショナルフィール
ド)を省く。エラー検出コードは周期冗長検査(CRC
)であり、かつDLC52はCCITT−CRCコード
を利用する。アドレス、制御、データおよびエラー検査
に加えて、BOPはフラグ、ビット詰込み、および放棄
文字などの機構を採用する。以下のセクションはBOP
言葉と機能の用語集である。これらはDLC52の説明
を通して用いられるであろう。
ビット向きのプロトコルでは、環境データがフレームで
送信される。5DLCや、HDLCや、LAPB(x、
25)やしAPDのようなプロトコルは同じ基本フレー
ムフォーマットを共用する。
すなわち、 (以下余白) 8ビットフラグ文字はすべての上で延べられたプロトコ
ルと同じである。それは01111110である。その
ビットパターンは、「ビット詰込み(bit  stu
ffing)j技術(後で述べられる)が6個の連続の
「1」がフレームのパケット部分(巳あることを可能に
しな、いので、パケット内で独自ではない。フラグ文字
は3個の機能を果たす、すなわち開フラグとして、閉フ
ラグとして、パケット内の充填文字としてである。
開フラグは非フラグや非放棄文字の前に、最後の(おそ
らく唯一の)フラグとして規定される。
(放棄文字は以下に規定される。)すべての有効パケッ
トはフラグで始まらなくてはならない。開フラグはパケ
ットの開始を示す。フラグがインク−フレーム充填文字
として利用されるとき、非フラグ、非放棄文字は先行す
るフラグが開フラグとして識別され得る前に受取られな
くてはならない。
種々のBOPの下位レベル間の主な違いはアドレスフィ
ールドである。すべてのアドレスは長さがバイトの整数
である。一般にアドレスは長さが1バイトか、2バイト
かまたはNバイトであり得る。
Nバイトの長さのアドレスの長さはアドレスの各ガイド
での最下位ビットの値によって決定される。拡張アドレ
スビット(EA)と呼ばれるこのビットはアドレスの最
後のバイトを識別する。すべてのNバイトの長さのアド
レスのバイトはアドレスの最後のバイトを除いて零にク
リアされるEAビットを有するであろう。1にセットさ
れるEAビットの存在はバイトがアドレスの最後のバイ
トであることを示す。アドレスフィールドの長さはショ
ートフレームの検出に影響を与える。
いくつかのプロトコルにおいて、アドレスの第1のバイ
トの第2のビット(ビット1)はフレームが指令かまた
は応答かのいずれかを示すために利用される。指令/応
答ピッl−(C/R)と呼ばれるこのビットはアドレス
を無効にすることなしに1または0であり得る。
制御フィールドはアドレスフィールドの直後にある。D
LC52はパケットデータとして制御フィールドを扱う
。すなわち、DLCはIII御フィールドの内容物に応
答していかなる行動もとらない。
制御フィールドは1または2バイトの長さのいずれかで
あり得る。制御フィールドの長さはショートフレームの
検出におけるインパクトを有する。
情報フィールドは存在するなら制御フィールドに続きか
つフレーム検査シーケンスの前にある。
情報フィールドがユーザ間で送信されているデータを含
む。情報フィールドはバイトの整数を含みかつIDPC
IOに対して64にバイトの長さまで(アドレスおよび
制御の長さを引く)可能である。
フレームチェックシーケンス(Fe2)は16ビットワ
ードであって、これはCRC発生器によって発生されか
つCRC検査器によってチェックされる。数学的に、そ
れは以下の、すなわちX  [X+ 5 +XI 4 
+X+ 3+・・・+X2+X+1]をジェネレータ多
項式x” +x’ 2+x5+1によって除算した〔モ
ジュロ2]の残り(ここでKは含みはしないが開フラグ
の最後のビットと透明さのために挿入されたビットを除
いたFe2の最初のビットとの間に存在するフレームの
ビット数である。)と X16で乗算した後、含みはしないが開フラグの最後の
ビットとFe2の最初のビットとの間の透明さのために
挿入されるビットを除いたフレームの内容物のジェネレ
ータ多項式X l 6 +X I 2+X’+1によっ
て除算[モジュロ2]された残り の合計[モジュロ2]の1の補数である。
閉フラグはフレームの最後のフィールドである。
それはフレームの最後を示しそしてFe2が検査される
べき信号を送る。
パケットはフレームから開および閉フラグを引いたもの
である。 フレームがDLC52によって与えられるリ
ンク上を送信されていないとき、リンクは「遊んでいる
」と言われる。リンクが遊んでいるときDLC送信器1
02はマイクロプロセッサ18によってプログラムされ
てすべて1のパターンを送ることができる。これはマー
ク遊び(Ml)状態とみなされる。特に、Mlは少なく
とも15個の連続の1と規定される。
フレームの前と間に、折返しフラグがリンク上を送信さ
れ得る。これはフラグ遊び(Fl)状態とみなされ、か
つマイクロプロセッサ18のプログラム制御によって選
択される。
DLC受信機108はそれが可能化されるときインフレ
ームであると言われ、かつ第1の非フラグ、非放棄文字
は少なくとも1つのフラグを受取った後に受取られる。
インフレームは閉フラグが検出されるまで有効であって
、放棄文字が受取られるかまたはエラーが検出される。
DLC送信機102は送信機が放棄シーケンスを送るよ
うに指令されていないとすると、それが開フラグを送り
初め閉フラグの最後のビットが送信されてしまうまでイ
ンフレームであると言われる。
DLC受信機108または送信機102はそれが可能化
されてインフレームでないときはいつでもアウト・オフ
・フレームであると言われる。
少なくとも7個の連続1ビットのいかなるパターンも放
棄文字であると言われる。放棄文字は物理的エンティテ
ィであって、動作である放棄条件と混同してはならない
。放棄条件は単に放棄と呼ばれ、以下に説明される。放
棄文字とマーク遊び条件との間には微妙な違いがあるこ
とに気付(ことは重要である。折返し放棄文字は必ずし
もマーク遊び条件を構成しない。7@の1に続く0のパ
ターンの繰返し く111111101111111011111110
・・・)は一連の放棄文字であるがマーク遊びではない
。マイクロプロセッサ18によって放棄を送るように指
令されるとDLCは少なくとも1個のro 11111
11Jを送る。
放棄条件はDLC受信機108がインフレームの間放棄
文字の検出に応答して起こる動作である。
放棄は受取られるパケットの終了と廃棄を引き起こす。
放棄はビット境界と同様バイト境界上で検出され得ると
いう点で非同期事象である。
ビット詰込みとしばしば呼ばれる零ビット挿入/削除は
データの透明さを与えるために用いられる技術である。
これによって、パケットデータパターンはそれらが受信
されたデータの流れの中で現われると、フラグ、放棄ま
たはマーク遊びとして現われることが妨げられる方法が
意味される。
フラグ、放棄およびマーク遊び条件はすべて6個以上の
連続の「1」ビットからなる。ビット詰込み技術はビッ
トごとに(開フラグの後の第1のビットからFe2の最
後のビットまで)送信機102によって送信されるべき
パケットの内容を調べ、5個の連続の1のいかなるパタ
ーンの後にビットの流れの0を挿入し、こうして6個以
上の1がデータの流れ内に現われないことを確実にする
。代わって受信機108はデータの流れを調べて5個の
連続の「1」ビットに続く挿入された0を取除く。この
意味は、フラグ、放棄およびマーク遊びの発生および検
出は0の挿入および削除ユニットの回路網の側で行なわ
れなくてはならないということである。
BOPは有効パケットの最小の長さを特定する。
これは通常4個か、5個または6個のバイトである。こ
の正当な最小数のパケット内のバイトより少ないもので
受取られるいかなるフレームもショートフレームと呼ば
れ、廃棄すべきエラーと考えられる。
理論的にはフレームは特定された最小より長いいかなる
長さでもあり得る。しかしながら、実際においては最大
パケット長さはFIFOlooおよび106バツフアが
オーバランしないように設定されなくてはならない。こ
の長さはダイナミックであって、かつデータ呼出に基づ
いてデータ呼出上で変化することができる。そのパケッ
トがこの最大の長さを越えるいかなる受取られたフレー
ムもロングフレームと呼ばれ、エラーであると考えられ
る。ロングフレームのエラーの検出はバイトの最大の正
当な数を越えるとすぐに起こり、これは全体のフレーム
が受取られてからではない。
もし閉フラグが検出されバイトの非整数が受取られるな
ら、(すなわちフラグに先行する文字は8ビットより少
ない)、非整数のバイトエラー条件が存在する。
バイトは昇数順に送信され、バイトの内側では最下位ビ
ット(ビット0)は第1に送信される。
しかしながら、Fe2はこの発明と逆に数えられかつ送
信される。
第3図に示されるように、DLC52の送信機部分10
0および102はオフチップメモリ22とデータ通信網
への直列ポート404との間にある。ソフトウェア制御
のもとてマイクロプロセッサ18はアドレスと、制御と
、パケットの情報部分とを含むメモリ22にデータブロ
ックを立てる。
データのこのブロックは1度に1バイト、DMAかまた
はプログラムされた入出力のいずれかを介して送信FI
FO100に動かされる。送信機102は下方フラグを
送り、データのブロックを送信し、FIC(もし選択さ
れるなら)を発生して送信し、閉フラグを送信する。デ
ータの流れの極性はそれが送信されるのて所望されるの
であれば逆にされ得る。パケット間で送信機100はプ
ログラムされてすべての1のパターン(マーク遊び)か
または折返しフラグ(フラグ遊び)を出力する。
パケットの送信は指令/制御レジスタ(ビットO)にセ
ットされている送り放棄ビットに応答して放棄シーケン
スを送ることによって終了され得る。
第4図を参照すると、DLC52の送信機セクション1
00および102のブロック図が内部バス58.60お
よび62と並列−直列シフトレジスタ110とを相互接
続する16バイトのXMIT  FIFOlooを示す
。送信機102内の状態および制御レジスタ112はバ
ス58.60および62に接続される。制御信号は第4
図には示されていないライン上で送信機102と状態お
よび制御レジスタ112の種々の要素間で搬送される。
付録のAにはDLC状態および制御レジスタの完全な説
明が含まれている。
シフトレジスタ110によって発生されたデータ信号は
ライン114上で2=1マルチプレクサ(MUX)11
6に伝えられ、このマルチプレクサはまた信号ライン1
18を介して周期冗長コード(CRC)発生器120に
よって反転増幅器122を介して発生される信号を受取
る。CRC発生器120はシフトレジスタ110によっ
て発生されたデータ信号をライン14上で受取る。2二
1MUX116によって選択された信号は信号ライン1
26を介してOビット挿入ユニット124に伝えられる
。0ビット挿入ユニツト124は信号ライン128を介
してシフトレジスタ110およびCRC発生器120に
伝えられるシフトクロック信号を発生する。
2:1のマルチプレクサ(MUX)130は0ビット挿
入ユニツト124によって発生された信号を信号ライン
132を介して受取りかつフラグ、放棄発生器134に
よって発生された信号を信号ライン136を介して受取
る。2:IMUX130によって選択された信号は信号
ライン138を介して直列バスポート104に伝えられ
る。5BP104は0ビット挿入ユニツト124とフラ
グ、放棄発生器134に信号ライン140上で伝えられ
るタイミング信号を発生する。
送信機100および102の主要要素は第4図にブロッ
ク形式で示され、第5図ないし第9図と関連してより詳
細に説明される。第5図を参照すると、送信FIFO1
00はFIFOバッファ150と、送信バイトカウント
レジスタ152と、送信バイトカウンタ154と、DM
Aデータ要求発生論理156と、しきい値比較論理15
8とを含む。
送信バイトカウンタレジスタ152は読出/書込レジス
タであって、かつ内部バス58.60および62に接続
され信号ライン162を介してFIFOバッファ150
によって発生されるLOAD信号を受取る。それはまた
フラグ、放棄発生器134によって発生された5END
  ABORT信号を信号ライン164を介して受取る
。送信バイトカウンタ154はまたLOADおよび5E
ND  ABORT信号を受取りかつバス166を介し
てレジスタ152に接続される。カウンタ154はFI
FOバッファ150によって発生されたC0UNT信号
を信号ライン168を介して受取りかつカウンタ154
によって発生された5ETTAG信号はFIFOバッフ
ァ150に信号ライン170を介して伝えられる。カウ
ンタ154によって発生されるOに等しい送信バイトカ
ウンタ(TBC−0)信号はライン170を介してデー
タ要求発生論理156に伝えられかつしきい値比較論理
158によって発生されるしきい値到達(THLD  
RCHD)信号はライン172を介して論理156に伝
えられる。論理158は信号ライン174を介してFI
FOバッファ150に接続されかつまた内部バス58.
60および62に接続される。
FIFOバッファ150は深さが16バイトで幅が9ビ
ットである(8個のデータビットと1個のタグビットで
、タグは「送信パケットの最後のバイト」を示す)。デ
ータはマイクロプロセッサ18によってプログラムされ
るFIFOデータレジスタ160と言われるバッファの
「底」に、入出力またはDMAを介してロードされる。
データはマイクロプロセッサ18によって与えられるク
ロック速度て最も高い非充填FIFO150の位置にま
でそこから動かされる。
データは並列−直列シフトレジスタ110によってバッ
ファからアンロードされる。ローディングおよびアンロ
ーディング動作はマイクロプロセッサクロックに対して
非同期である。バッファ150はリセットですなわち放
棄が送信されたときクリアされる。バッファ150と関
連しているのはしきい値比較論理158によって発生さ
れるしきい値達成信号である。この信号はバッファ内の
バイトの数が状態および制御レジスタ112内のPIF
OLきい値レジスタにストアされたしきい値レベル以下
であるときはいつでも活動状態である。しきい値到達信
号バッファ150が再びロードされるべきであるこ、と
の印としてデータ要求発生論理156に伝えられる。し
きい値到達信号はFIFO状態レジスタビット2に報告
される。データ要求1 (DRQI)割込信号はFIF
Oバッファ150のレベルがしきい値レベルに立下がっ
たときデータ要求発生論理156によって発生される。
DRQIはI DPC10の外部端子に伝えられる。
FIFOバッファ150のユーザアクセス可能位置はデ
ータレジスタ160である。バッファ150はデータレ
ジスタが空かどうか(利用可能か)を反映する状態信号
を発生する。この信号のバッファ利用可能は送信FIF
O状態レジスタ(付録A)のビット3内に報告される。
ビットはデータレジスタが空のときはいつでもセットさ
れかつデータレジスタが書込まれるとクリアされかつデ
ータレジスタの真上のバッファ1は一杯である。バッフ
ァ利用可能ビットのクリアでのこの最後の規定はビット
がクリアすることを妨げ、データレジスタが次のクロッ
クサイクルで空にされるときにリセットされるだけであ
る。
もし並列−直列シフトレジスタ110が空のバッファか
らバイトをアンロードしようとするなら、アンダーラン
条件が存在する。これによってエラーが送信FIFO状
態レジスタのビット4を介して報告される。マスタ可能
割込がこのビットをセットすることによって発生される
。アンダーランに応答して、放棄はDLC52の他で発
生する。
これによって送信バイトカウントレジスタ152および
送信バイトカウンタ154が0にリセットされ、かつF
IFOバッファ150はクリアされるようになる。
送信バイトカウントレジスタ(TBCR)152は送信
されるべき(開フラグと、FCSと、閉フラグとは除く
)パケットの長さを保持する。この値は内部バス58と
、60と62とを介してマイクロプロセッサ18ソフト
ウエアによってTBCR152にロードされる。TBC
RI 52はDLC52がリセットされたら、または放
棄が送信されたらクリアされる。DLC送信機102が
アウトオブフレームであるとき、TBCHの内容はそれ
がTBCHに書込まれるのと同時に送信バイトカウンタ
154にロードされる。TBCRの内容はまたパケット
の最後のバイト(そのようにタグが付けられた)はFI
FOバッファ150から取除かれると送信バイトカウン
タにままたロードされる。(これは、もしTBCRが送
信機がインフレームの間交信されるなら正しい値がTB
Cにロードされることをまた確実にする。)TBCRの
ローディングはもしTBCRがこのときに書込まれてい
るなら遅らされる。
送信バイトカウンタ(TBC)154は所与のパケット
でバッファ150にロードされるバイトの数をカウント
するために用いられる。TBCI54は送信バイトカウ
ンタレジスタからロードされバッファにロードされる各
バイトごとに1度域分される。TBC154の内容が0
に達すると、TBCが0に到達するようにさせたバイト
がパケットの最後のバイトとしてタグが付けられる。こ
のタグはそのバイトの9番目のビット位置を1にセット
することによって作られる。バッファ159は9ビット
幅であることを思い出すとよい。9番目のビット位置は
このタグを保持するために用いられ、これはバッファを
介して最後のデータバイトとともに動く。タグはTBC
RからTBCをロードするために用いられかつパケット
の最後はDLCに示される。
データ要求発生論理156はデータ要求(DRQl)信
号を発生する。DRQIは活動状態のときDNAにバッ
ファ150がデータのローディングの間利用可能である
ことを示す。DRQ1信号はTBC154が0でなくか
つFIFOバッファ150がタグの付いたバイトを含ま
ず、かつバッファ150のレベルがプログラムされたし
きい値より低い(PIFOLきい値レジスタのビット3
ないし0)のとき活動状態になる。DRQlはTBC−
0信号が発生されるかまたはバッファ150が一杯にな
るまで活動状態のままである。この態様でバッファ15
0のレベルがしきい値にまで下がりバッファにロードさ
れるべきデータがそれ以上パケットに存在しないとき、
DRQlは活動状態になる。DRQlはバッファが完全
に一杯であるかまたはパケットの最後のバイトがバッフ
ァにロードされるまで活動状態のままである。これによ
ってたとえTBCR152がパッケージの最後のバイト
が送信される前に書込まれたとしても、DRQIはタグ
の付いたバイトがバッファから除去されるまで非活動状
態のままであるので、1度もバッファ内の1つより多い
パケットからのデータは存在し得ないことが確実と、な
る。
DRQlはTBC154がリセットで0にクリアされる
のでリセットによって非活動状態に間接的にされる。D
RQlはこの場合TBCR152が書込まれる(0はな
し)や否や活動状態になる。
第6図を参照すると、データは送信FIFOI00から
1度に1バイト8ビットシフトレジスタ110に伝えら
れる。各バイトはシフトクロックの受取りによって連続
的にシフトレジスタ110からシフトされ、このシフト
クロックは0ビット挿入ユニツト124によって与えら
れる。シフトレジスタによって発生される信号はCRC
発生器120に伝えられかつ2−1マルチプレクサ11
6に伝えられる。
シフトレジスタ110はFIFOバッファ150からシ
フトレジスタ110へのデータの動きを達成するロード
制御信号を発生するのに責任がある。第1のロードはI
 DPCまたはDLCリセットの後か、またはフレーム
の最後のバイト(そのようにタグが付けられた)がシフ
トレジスタ110を離れた後に自動的に可能化にされる
。そのロードはデータのバイトがFIFOバッファの一
番上に到達するや否や起こるであろう。その後、シフト
レジスタ110はパケットの最後のバイトがロードされ
るまで、レジスタ110に伝えられるLOAD信号を発
生する8で除算のカウンタ110aのために8番目のシ
フトクロックサイクルごとにそれ自身をロードするよう
に試みる。
カウンタ110aはDLCがリセットにあり、送信機が
遊びの状態で放棄、フラグまたはLC3を送信するとき
リセットに保持される。パケットの最初のバイトがFI
FOバッファ150の一番上に到達するとそれは自動的
にシフトレジスタ110にロードされる。この動作はシ
フトレジスタを介してシフトクロックをゲーティングし
、かつリセット制御を8で除算のカウンタ110aから
除去することを0ビット挿入ユニツトに示す。
データはシフトクロックの立下がり端縁でシフトレジス
タ110からシフトされる。シフトクロックは0ビット
挿入124によって発生されほぼ送信機データ速度で動
作し、0ビット挿入ユニツトは5個の連続の1ビットに
続くシフトクロックサイクルの長さを全ビット時間だけ
増加させる。
これによって0がデータの流れ内に挿入され得る(挿入
は直列−並列シフトレジスタ110の後で発生する。)
臨時シフトクロックサイクルの衝撃係数を変化させるこ
とを除いて、0挿入処理はシフトレジスタ110の動作
に何ら影響を与えない。
シフトクロックは送信機クロック(XM I T CL
K)と同期している。送信機102がシフトレジスタか
らデータをシフトしていないとき(すなわち、送信機が
リセットか遊びのいずれかの状態でフラグを送信するか
、放棄を送信するかまたはFC8を送るかするとき)、
シフトクロックは0ビット挿入ユニットでブロックされ
る。
シフトレジスタ110はリセットまたは放棄によってク
リアされる。
第4図を再び参照すると、CRC発生器120はフレー
ムチェックシーケンス(FCS)と呼ばれる16ビット
ワードを発生する。この動作を説明する数学の方程式は
この上で記載されている。
CRC発生器120の設計および構造は当業者にとって
は周知であるのでここでさらには説明されない。
並列−直列シフトレジスタ110およびCRC発生器1
20によって発生される信号は2−1マルチプレクサ1
16を介して0ビット挿入ユニツト124に伝えられる
。パケットのデータ部分の間、アドレスや制御および情
報フィールドは「データ」と呼ばれ、マルチプレクサ1
16はシフトレジスタ110からデータを送る。パケッ
トのデータ部分の最後のビットがシフトレジスタ10か
らシフトされた後、FCSはもしCRC発生器が可能化
されているなら、CRC発生器120から送られる。
2 : IMUXl 16制御信号は2:IMUX11
6がFCSが実際に送信されているときを除いて並列−
直列シフトレジスタ110からデータ経路を選択するこ
とを引き起こす。
データの透明度を保つために、DLC送信機102は開
フラグおよび閉フラグ(アドレス、制御、情報およびF
CSフィールドを含む)の間のフレーム内容を調べて、
0ビット挿入ユニツト124がすべての5個の連続した
1の後で0ビットを挿入することを引き起こす。これは
フラグおよび放棄シーケンスがデータの流れの中にシミ
ュレートされていないことを確実にするために行なわれ
る。
さらに、Oビット挿入ユニット124はシフトクロック
を発生し、これは並列−直列シフトレジスタ110、C
RC発生器120、およびMUX制御信号発生器(図示
されていない)によって使用される。第7A図を参照す
ると、0ビット挿入ユニツト124は3ビットカウンタ
176とそれに関連した論理とからなる。
3ビットカウンタ176はカウント可能化入力で2:I
MUX116によって発生された信号ライン126上で
データの流れを受取る。送信クロック(xMIT  C
LOCK)信号はカウンタ176とクロック引伸し回路
178とに伝えられる。
結果として生じるカウンタ信号はその信号をクロック引
伸し器178をANDゲート182の入力とORゲート
184の補数の入力とに伝えるとき、信号ライン180
上でカウンタ176によって発生される。ANDゲート
182はまた信号ライン126上でデータの流れを受取
り、ORゲート184は第2の補数の入力で受取る。O
Rゲート184はカウンタ126のロード−零入力に与
えられる信号を発生する。ANDゲート182はライン
132上で2 ; IMUX130に伝えられる信号を
発生する。
カウンタ176はそれがリセットされると0に自動的に
クリアされる。データの流れがライン126上で受取ら
れると、カウンタ176は1ビットが検出されるごとに
増分されそして0ビットが検出されるとリセット(0)
にされる。このようにしてカウンタ176は5個の連続
の1が挿入されて5までのみカウントする。カウンタ1
76が5に達すると、3つの動作がとられる。すなわち
、2:IMUX130のデータ入力はANDゲート18
2によって送信クロックの1サイクルでローに強制的に
され、次のシフトクロックサイクルはクロック引伸し器
178によって1サイクル時間だけ長くされ、カウンタ
176はリセットされる。
(説明の目的ですべての動作は同じクロック端縁に関し
て示されており、すなわち第5の「1」ビットを0ビッ
トインサータにシフトする同じクロック端縁がカウンタ
内にそれをクロック動作させて示されており、明らかに
これはレース条件を作り出すことに気づくべきである。
これらは当業者が適切であると認める場合、遅延された
クロックを用いることによって避けられる。)データ入
力を強制的にローにすることによって、送信クロックが
依然として動作しているのでデータの流れに0が挿入さ
れる。シフトクロックを引伸ばすことによって、次のビ
ットのデータを(並列−直列シフトレジスタまたはCG
C発生器のいずれかから)シフトすることは1ビット時
間の間遅らされて、挿入された0のためのスペースを作
る。カウンタ176は、送信機がフラグ、放棄を送るか
、またはマーク遊びであるときはいつでもリセットに保
持される。
クロック引伸し器178はまた示されていない制御から
IN−FRAME信号とRESET信号とを受取る。ク
ロック引伸し器178は送信機クロックの条件付けされ
たものであるシフトクロックを発生する。クロックは2
つの方法でクロック引伸し器178によって条件付けさ
れる。まず、その衝撃係数は述べられたように変更され
得て、0ビット挿入に備える。第2に、シフトクロック
はオンとオフにゲーティングされ、データが並列−直列
シフトレジスタ110およびCRC発生器120からシ
フトされるべきときを選択する。シフトクロックは新し
いパケットの第1のバイトが並列−直列シフトレジスタ
にFIFOバッファからロードされるときオンにゲーテ
ィングされる。
(このロードは自動的でかつ0ビット挿入ユニツトに制
御信号を発生する。)クロックはFe2の最後のビット
がハイになる2:IMUX116制御信号によって示さ
れるように送られるまでか、またはもしCRC発生が可
能化されていないなら(DLC指令/制御レジスタのビ
ット5)、データの最後のビットが送られるまで(デー
タ/FC8MUX制御がちしCRC発生が可能化されて
いたならローになっていたであろう点)オンのままであ
る。シフトクロックのオンまたはオフ状態を示す(図示
されていない)制御ラインはそのロードカウンタ110
aによって使用するために並列−直列シフトレジスタ1
10に与えられる。
ANDゲート182によって発生される信号は0ビット
挿入ユニツト124の出力を表わしかつデータの送信ま
たはフラグ/放棄の間で選択する2 : IMUX13
0に送られる。MUX130の制御信号はフラグ/放棄
発生器134によって発生される。制御信号は2 : 
IMUX130が開フラグの最後のビットの後から閉フ
ラグの第1のビットまで0ビット挿入ユニツト124に
よって発生されるパケットデータ伝送を選択することを
引き起こす。マルチプレクサ130はデータ伝送が明ら
かに選択されていないときはいつでもフラグ/放棄発生
器134によって発生される信号を選択する。
第7B図に示されるフラグ/放棄挿入ユニット134は
2 : IMUX130によってデータの流れに挿入さ
れるフラグおよび放棄文字を発生する。
それぞれレジスタ188および190にストアされるフ
ラグ(01111110)または放棄(01i 111
11)のいずれかで並列にロードされるシフトレジスタ
186と、8で除算のカウンタおよび論理ロードシフト
レジスタ192と、2−1マルチプレクサ130への制
御信号を発生する制御論理194とからなる。
シフトレジスタ186はレジスタ188および190に
接続され、フラグまたは放棄文字のいずれかでロードさ
れ得る。レジスタ186の内容は送信クロックの立下が
り端縁によって最下位ビットからまずシフトされそして
信号ライン136を介して2 : IMUX130の一
方入力に直列に伝えられる。
シフトレジスタ186はフラグまたは放棄の伝送の直前
にユニット134によってロードされる。
フラグは送信機がパケット(開フラグおよび閉フラグを
除く)かまたは放棄のいずれかを送っていないときはい
つでも折返しに送信される。放棄は送信放棄ビットがセ
ットされるときはいつでも(DLC指令/制御レジスタ
(付録A)のビット0)送信される。このビットはソフ
トウェアによって設定されかつクリアされる。1放棄文
字はまた送信FIFOアンダーラン条件に応答して送ら
れる。
放棄が要求されるとそ−れは即座に送信される。
もし送信放棄ビットが放棄文字の送信の真中でクリアさ
れるなら、放棄文字の送信はフラグ文字の送信が始まる
前に終了するであろう。(フラグまたはマーク遊びは常
に放棄に続く。マーク遊びは2−1出力マルチプレクサ
の後に挿入されるので、フラグ/放棄挿入ユニットは常
にフラグを送ることをデフォルト(default)す
る。もしマーク遊びが選択されるなら(指令/制御レジ
スタのビット3)、DLCの出力は強制的にすべて1の
パターンにされ、フラグ/放棄挿入ユニットから来るフ
ラグを無視する)。
連続のフラグまたは放棄が送信されているとき、シフト
レジスタ186は第1のフラグ/放棄の送信の後、自動
的に再びロードされる。これは8ビットごとに起こる。
ブロック192内の8で除算のカウンタはこの目的で送
信クロックを割るのに用いられる。
フラグ/放棄挿入ユニット134はパケットの残余のビ
ットの数を示すユーザが与える値を含む3ビットカウン
タを含む。この値はパケットの最後のINFOバイトが
Fe2の直前にあるとき残余のビット制御/状態レジス
タ(付録A)から転送される。カウンタは各ビットがレ
ジスタ186からシフトされるにつれ、減分される。カ
ウンタの内容が0に達すると、すべての残余のビットは
送信されておりかつもし可能化されるならFe2と閉フ
ラグが送信され得る。
フラグ/放棄挿入ユニット134は2:1マルチプレク
サ130への制御信号を発生し、パケットデータまたは
フラグ/放棄が送信されるべきかどうかを示す。制御信
号は送信機がパケットデータを送っていないときはいつ
でもフラグ/放棄経路を選択する。パケットデータは開
フラグの終わりから閉フラグの始まりまで送られる。放
棄を送る(放棄ビットまたはFIFOアンダーランを送
る)要求が送信機をアウト・オフ・フレームに置く。
直列パスポート(SBP)104は2:IMUX130
によって選択される信号を受取る。SBPはタイムスロ
ット割当て、クロック選択、データ反転、送信機の可能
化およびループバックのテストに関連したいくつかの機
能を果たす。佑8図は5BP104のブロック図である
マルチプレクサ130によって選択された信号はタイム
スロットマルチプレクサ(TSM)を通って送られ、そ
こでは31のタイムスロットのうちの1つに割当てられ
るかまたはそのままで(非多重化モードと呼ばれる)で
送信される。5BP104はDSC12(第1図)のS
BPに直接に接続される。31までのタイムスロットは
組合わされてフレームを形成し、そこでデータは第9図
に示される8ビットグループのうちの1つの間送信され
る。
送信クロック制御198は直列フレーム同期(SFS)
信号とIDPCのピンに与えられる直列クロック(SC
LK)信号を受取る。
直列フレーム同期(S F S)信号(SFS/XMI
TCLKピンは多重化モードでSFS入力として働くか
または非多重化モードで送信クロック入力として働くか
のいずれかである)はフレームの最初の8ビットの位置
を示す基準を与える。送信機タイムスロットマルチプレ
クサ196はマイクロプロセッサ18によってプログラ
ムされ得て(信号ラインrTIME  5LOT  5
ELECTIONJによって第8図に示される)、後に
付録Aで説明されるように、SBP制御レジスタのビッ
ト1ないし5を介してタイムスロットのいずれか上にデ
ータを置く。多重化モードでは、5CLKピンに与えら
れる信号は送信クロックソースを与える。このクロック
ソースは送信クロックを与えるために選択されたタイム
スロットで送信クロック制御198によってゲーティン
グされる。
もしタイムスロット0が選択されるなら、データは1度
に8ビットの代わりにSFS信号が活動状態である限り
送信される。もしSFS入力が各フレームで8ビットの
代わりに16ビット時間の間活動状態に保持されている
なら、送信機は8に対立するものとして1フレームあた
り16ビットを送り出す。これを行なうことによって、
DSC12は(1つおきのバイトごとに)2個のBチャ
ネルの両方にデータを置くことができ、データ速度を効
果的に倍にする。非多重化モードは(SBP制御レジス
タで1にセットされるビット1ないし5)、データは連
続的に送信される。このモードで送信クロックはS F
 S / S M I T CL Kピン上に入力され
る。データは常に送信クロックの立下がり端縁上に送信
される。
データが79M196を通過した後、それはプログラム
可能インバータXORゲート200に送られる。SBP
制御レジスタのビット0が1にセットされるなら、デー
タは状態/制御レジスタ112からXORゲート200
に送られる■NvERT  DATA信号によって反転
されるであろう。
送信機102が可能化され(DLC指令/制御レジスタ
のビット1)かつアウト拳オフ・フレームであって(か
つ閉フラグまたは放棄が送られており)マーク遊びが選
択されている(DLC指令/制御レジスタのビット3)
なら、その送信器の出力は強制的にプログラム可能デー
タインバータ200によって発生される信号と状態/制
御レジスタブロック112によって発生されるMARK
IDLE信号を受取るXORゲート202によってハイ
にされる。
送信機102はDLC指令/制御レジスタ(付録A)の
ビット1を介して可能化および不能化される。送信器が
不能化されるときはいっても、5BOUTピンは送信可
能化(XMIT  ENABLE)信号を与えると、プ
ログラム可能マーク遊びインサータ202によって発生
される信号を受取るトランジスタ204によって3状態
である。
トランジスタ204によって送られる信号はIDPCI
Oの直列バス出力(SBOUT)端子ビンで発生される
DLC52はテストの目的でローカルループバック構成
で置かれ得る。これはSBP制御レジスタのビット3を
1にセットすることによって行なわれる。ローカルルー
プバックは5BINと5BOUTピン(SBOUTは3
状態)を離し、かつ送信機出力と受信機人力を共に接続
する。初めに説明された選択された送信機クロックは受
信クロックとして用いられる。
DLC52はテストの目的で遠隔ループバック構成に置
かれ得る。これはSBP制御レジスタのビット4を1に
セットすることによって行なわれる。遠隔ループバック
は送信機を不能化しかつ5BINピンと5BOUTピン
で受取られるものは何でもエコーする。IDECl0の
これらの局面の完全な説明に関しては付録Aを参照すべ
きである。
LDC52に関連して、送信機102はいくつかのユー
ザの目に見える状態および制御レジスタか示される。機
能ブロック112に含まれるこれらのレジスタは付録A
で詳細に説明され、DLC送信機102を構成するため
用いられる、特定の動作を起こし、状態を報告しかつ割
込を発生する。
これすべてのレジスタは局所マイクロプロセッサ18に
よってアクセスされ得る。それらのいずれもホストプロ
セッサによってはアクセスされ得ない。
第4図には示されていないが、種々の制御および状態信
号ラインはそこに示されるDLC送信機102の要素と
状態および制御レジスタブロック112とを相互接続す
る。これらの信号ラインは従来のものであるので、それ
らが接続される要素の制御能力については当業者はよく
理解できるであろう。したがって、ブロック112の設
計および構成またはIDPCIOによって採用される他
の類似の制御および状態ブロックはここで入念には説明
されない。第3図を再び参照すると、DLc 52の受
信部分106および108は直列パスポート(SBP)
104から直列データを取り、それを処理しオフチップ
メモリ22にそれが送られるようにする。専用ハードウ
ェアモジュールはそれが受取られるとデータの各フレー
ムでビットレベルの動作(マーク遊び検出、データ反転
、フラグ/放棄認識、0ビット削除、CRCチェックお
よびアドレス認識)を行なうために利用される。
16ビットの深い受信F I FO106はマイクロプ
ロセッサ18によって行なわれるビット速度依存の処理
と1バ欠ツトごとの処理との間のバッファとして利用さ
れる。データはDMAまたはマイクロプロセッサ18制
御のいずれかによって受信106F I FOからメモ
リ22に動かされ得る。
第10図を参照すると、DLC52の受信機セクション
016および108のブロック図は内部バス58.60
および62と3個のシフトレジスタ208.209およ
び210とを相互接続する16バイトのRECV  F
IFO106を示す。
DLC受信機108内の状態および制御レジスタ212
はバス58.60および62に接続される。
状態および制御信号は第10図に示されていないライン
上で受信機108および状態および制御レジスタ212
の種々の要素にまたその要素から送られる。
直列バスポート104は直列バス入力(SBIN)端子
からデータ信号を受取りこれはシフトレジスタ212に
送られる。フラグ検出、放棄検出ユニット214はシフ
トレジスタ212に接続される。シフトレジスタ212
は信号ライン216を介してデータ信号の移動の間シフ
トレジスタ210に接続される。
5BP104によって発生されて回収されたDATA 
 INPUT  CLOCK信号ははビット削除、ビッ
トカウント、ショートフレームエラーユニット218に
信号ライン220を介して送られ、そこではまたライン
216上てデータ信号が受取られる。シフトレジスタ2
12はまた回収したDATA  INPUT  CLO
CK信号をライン220上で受取る。周期冗長コード(
CRC)チェッカ222はライン216上でデータ信号
を受取り、またビット削除、バイトカウント、ショート
フレームエラーユニット218によって発生されたクロ
ックを信号ライン224を介して受取る。シフトレジス
タ210はまたライン224上でクロック信号を受取る
。アドレス検出ユニット226はレジスタ208および
210に接続される。
第10図のブロック形式で示される受信機106および
108の主な要素は第11図ないし第18図と関連して
詳細に説明されるであろう。第11図を参照すると、受
信機108のハードウェアブロックはデータがユニット
を介して受信機部分直列バスポート104からRECV
  FIFOI06(第10図を参照)に流れるように
論じられる。受信機102はデータ速度をDCから2.
048メガヘルツまで支持しなくてはならない。このた
め、受信されたデータパケットを処理するソフトウェア
上のリアルタイムの事象の影響を最小にするために受信
機の設計において注意が払われる。この発明のDLC5
2は全体のパケットを受信しそれをもし直列メモリアク
セス(DMA)が用いられるなら、マイクロプロセッサ
18の反転なしにオフチップメモリ22に送る。パケッ
ト状態情報はパケットが完全にメモリ22に移動された
ときにパケットごとに報告される。この遅延された状態
報告メカニズムの説明は第27図と関連してこれより後
になされる。
直列パスポート(SEP)104の受信機部分はIDP
Cloの5NINピンから直列データを受取りかつそこ
からフラグ/放棄検出ユニット214および0ビット削
除ユニツト218への信号を発生する。SBPの受信側
はデータ上の3つの動作を実行する。すなわち、マーク
遊び検出と、プログラム可能データ反転とタイムスロッ
トデマルチプレクスである。第11図は5BP104の
受信側部分のブロック図である。データはIDPCIO
の端子ビンで与えられる直列クロック(SCLK)信号
の立上がり端縁によって受信側SBPにクロック動作さ
れる。この信号はマーク遊び検出器230のクロック入
力端子(CLK)とタイムスロットデマルチプレクサ(
TSD)232のクロック入力端子に送られる。トラン
ジスタ234は5BIN端子とマーク遊び検出器230
のカウント可能化(SNT  ENEBLE)入力端子
に接続される信号ライン236とを相互接続する。トラ
ンジスタ234は5BIN端子で与えられるデータ信号
が信号ライン236上で送られることを引き起こし、R
ECEIVERENABLE信号を受取る。そのREC
EIVERENABLE信号は付録Aで述べられるよう
に状態および制御レジスタ212によって発生される。
マーク遊び検出器230はまた補数にされた入力でIN
−FRAME信号を受取りかつ補数にされた入力でライ
ン236に送られるデータ信号を受取る。
マーク遊び検出器は受信機108がフレームの外にある
ときはいっでも15以上の連続の1ビットの存在の間ラ
イン236を介して受取られるデータの流れを調べる。
マーク遊びの検出は受信機がフレームの外に出た後に起
こらなくてはならず、これは反転されたデータリンク(
すべて1に反転される)上のインフレームの間15個以
上のOの有効データパターンがマーク遊び条件をシミュ
レートするからである。マーク遊び検出ユニット230
はカウンタからなり、これは非活動状態であるインフレ
ーム信号によって可能化され、それが到着すると各1ビ
ットをカウントし、到着する各0ビットによってリセッ
トされ、それが15個の1をカウントするとマーク遊び
支持信号を発生し、0が受取られるまでその支持を維持
し、ハードウェアまたはソフトウェアリセットによって
クリアされ、受信機108がインフレーム信号を受取っ
てインフレームになるとクリアされて不能化される。
マーク遊び条件の検出は受信リンク状態レジスタ(付録
A)にビット0を設定する。もし可能化されたなら、割
込がこのビットの負から正への推移に応答して発生され
る。
XORゲート258を含むプログラム可能データインバ
ータは信号ライン236を介してデータ信号を受取りか
つINVERT  DATA信号を受取り、その受取り
によってビットごとに受信さたデータの反転を引き起こ
す。INVERT  DATAはまた付録Aに説明され
るように状態および制御レジスタ212によって発生さ
れる。SBP制御レジスタ(付録A)におけるビット0
の設定はこの発明の基となっている。
タイムスロットデマルチプレクサ232はXORゲート
238の出力で発生された信号と直列フレーム同期装置
(S F S)信号を受取る。タイムスロットデマルチ
プレクサ(TSD)2B2は2つのモード、すなわち多
重化または非多重化モードの1つで動作し得る。TSD
32のタイミング図は第12図を参照すべきである。多
重化モード(SBP制御レジスタ(付録A)のビット1
ないし5によって選択される)のとき、入ってくるデー
タは24ビットの長さのフレームの31個までの8ビッ
ト長さのタイムスロットの1つの間有効である。状態/
制御レジスタブロック212は付録Aで説明されるよう
なSBP制御レジスタのビットエないしらに基づいたT
SD232によって受取られたrCHANNEL  5
ELECTJと示される信号を発生する。IDPClo
の直列フレーム同期/送信クロック(SFS/XMIT
CLK)ピンはフレームの最初の8ビット時間の間活動
状態であるフレーム同期パルス(S F S)を受取り
かつフレーム境界を規定する。活動状態のタイムスロッ
トはSBP制御レジスタのビット1ないしらによって選
択される。タイムスロット0はデータが1度に8ビット
より多いビットを受取られ得る特別の場合として処理さ
れる。タイムスロット0が選択されると、データはSF
Sが活動状態にある限り受取られる。これによってたと
えば、16ビットのデータが各フレームで受取られ得る
。もしDSC12が同じパケットに属するデータを受取
るために両方のBチャネルを利用したなら(すなわちデ
ータの速度を2倍にする)、それはそのSBPの両方の
チャネル0と1上でIDPCにデータを送るであろう。
SFSパルスを16ビットの時間に延ばすと、IDPC
IOは同じパケットの部分としてすべての16ビットを
(そのチャネル0上で)受取るであろう。
非多重化モードでは、データは連続の流れとしてTSD
2B2によって受取られ5CLKによってクロック動作
される。非多重化動作はSBP制御レジスタのビットエ
ないしらをセットすることによって選択される(付録A
を参照)。このモードでは、SFS/XMITCLK入
力は受信機108によって用いられない(それは送信機
によって送信クロック入力として利用され、別々の受信
および送信クロックを与える)。
TSD232によって発生され、選択されたデータ信号
はTSD232のDATA出力端子で発生されかつSF
Sまたは5CLKのいずれかの用いられたクロックはR
ECEIVE  CLOCK出力端子で発生される。
第13図を参照すると、フラグ/放棄検出ユニット21
4はTSD2B2のデータ出力端子に接続される8ビッ
トシフトレジスタ240を含む。
直列受信データはレジスタ240によって受取られる5
CLKの立上がり端縁でシフトされる。シフトレジスタ
240の内容は比較器242と244によってそれぞれ
フラグまたは放棄文字のいずれかが存在するとテストさ
れる。テストはビットがシフトレジスタにシフトされる
ごとに行なわれる。放棄検出の場合、最初の7ビットの
みがテストされる。比較器242および244はそれぞ
れライン246および248上で信号を発生し、それぞ
れフラグまたは放棄文字の検出を示す。フラグ/放棄検
出ユニット214はまた比較器242とシフトレジスタ
240に接続される244とを含む。
フラグ/放棄検出ユニット214はDLCの5BP10
4の受信および送信側とショートフレームバイトカウン
タ260とによって受取られるIN−FRA〜IE信号
を発生する。インフレーム信号はフラグ文字がシフトレ
ジスタ240に存在するとき発生され、8ビット時間経
過してフラグも放棄文字もシフトレジスタ240内に存
在しない。
シフトレジスタ240の内容はライン216上でOビッ
ト削除ユニット218に伝えられる。8で除算のカウン
タ250はバイト境界信号を発生するために用いられる
。カウンタ250は8で除算する5CLK信号を受取り
、BYTE  BOUNDARY信号を発生する。カウ
ンタ250はライン246上に伝えられるフラグ検出信
号を受取ることによってリセットされる。
リセットされると、シフトレジスタ240は間違ったフ
ラグまたは放棄検出を避けるためにすべて0にセットさ
れる。
有効データパターンがフラグまたは放棄のいずれかとし
て検出されることを避けるために、ビット詰込みと呼ば
れる技術が用いられる。送信機は開フラグおよび閉フラ
グ(排他的)の間でデータの流れを調べる。もし連続し
た5個の1ビットが検出されるなら、0が5番目の1の
後に挿入される。受信機のビット削除ユニットはこの加
えられた0を取除く。第14図はOビット削除ユニット
のブロック図を示す。
第14図を参照すると、0ビット削除バイトカウントと
ショートフレームエラーユニット2180ビット削除ユ
ニツト252が示される。シフトレジスタ240から受
取られたデータは信号ライン216を介して0ビット削
除ユニツト252に伝えられる。3ビットカウンタ25
4はライン216上でデータを受取り、同様に5BP1
04にヨッテ発生されるRECEIVE  CLOCK
を受取る。信号ライン216はカウンタ254のカウン
ト可能化(CNT  ENAB)入力端子とその補数の
クリア(CLR)入力端子に接続される。
C0UNT  NOT  EQUAL  TO5(CN
T−5)信号はANDゲート256とカウンタの補数の
クリア(CLR)入力に伝えられるカウンタ254の出
力で発生される。ANDゲート256はまたRECEI
VE  CLOCK信号と補数の入力でRESET信号
とを受取る。
カウンタ254はライン216で受取られたデータの5
個の連続の1の存在でCNT−5信号を発生する。もし
この事象が発生するなら、次のビットはデータの流れか
ら削除される(通常0)。
削除はANDゲート256によって発生される受信シフ
トクロック信号において受信クロックを1クロックサイ
クル引伸ばすことによって行なわれる。受信シフトクロ
ックはライン246上でフラグ信号を受取り受信文字ク
ロック(フラグ文字の受信に同期化される)を発生する
8で除算のカウンタ258によって受取られる。受信シ
フトクロックおよび受信文字クロック信号は直列−並列
シフトレジスタ210と、ユニット218の受信バイト
カウンタ部分とCRCチェッカ222に信号ライン22
4を介して伝えられる。
第15図を参照すると、ユニット218のショートフレ
ームバイトカウンタ260 (SFBC)は直列−並列
シフトレジスタ210に到達した文字の数をカウントす
る、RECEIVE  5HIFT  CLOCK信号
をクロック入力で受取る4ビットダウンカウンタ262
を含む。4ビットダウンカウンタ262はまた内部バス
58.60および62で受取られた最小パケットサイズ
値をストアするレジスタ264を含む。レジスタ264
の内容はダウンカウンタ262に伝えられ、そこではそ
れがロード端子に与えられる。カウンタ262はAND
ゲート266に伝えられるC0UNT  NOT  E
QUAL  To  ZERO(CNT−0)信号を発
生する。ANDゲート266はまた受信16バイトFI
FO106によって発生されるRECEIVE  BY
TE  C0UNTGREATERTHAN  ZER
O(RECVBYTE  CNT−0)信号とIN−F
RAME信号とを受取る。もしフレームが1つのフラグ
で終わるなら、そして受取られるバイトの数が最小パケ
ットサイズレジスタでプログラムされた値より小さく、
かつデータがFIFOに置かれているなら(受信バイト
カウンタO)、ショートフレームエラー信号がANDゲ
ート266によって発生される。
CRCチェッカ222は実際に送信機のCRC発生器1
20と同一であり、したがってさらに説明はされない。
第16図は直列−並列シフトレジスタ208.209お
Jl、び210と、RECV  FIFOIO6と、ア
ドレス検出ユニット226の相互接続を示す。0ビット
削除ユニツト252によって修正されたデータの流れは
直列のデータの流れを8ビットバイトに変換する8ビッ
トレジスタ208.209および210を含む24ビッ
トシフトレジスタに伝えられる。シフトレジスタ209
および210の16ビット内容は比較のためにアドレス
検出ユニット226に並列に呈示される。1バイトアド
レスでシフトレジスタ(レジスタ210)の最初の8ビ
ットのみが比較される。シフトレジスタの内容は1度に
1バイト受信PIFO106に並列に伝えられる。直列
−並列シフトレジスタ208.209および210のL
OAD  C0NTR0L部分268はデータをFIF
Oバッファ106に書込むLOAD制御信号を発生する
直列データは受信シフトクロックの立上がり端縁でシフ
トレジスタ208と209と210とにクロック動作さ
れるライン216上で受信される。
受信シフトクロックはデータがシフトレジスタにシフト
されるべきときのみ活動状態である。シフトレジスタ2
08と209と210はRECVF I FO106へ
の3つの出力経路を有する。第1の出力経路270は最
下位バイト(最初に受取られたもの)をRECV  F
IFOに移動する。
パケット内の最後のバイトを除くすべてがこの経路を通
ってRECV  FIFOに移動する。第2の出力経路
272と第3の出力経路273はパケットの最後のバイ
トをFIFOに(もしFe2がパケット内に存在するな
らFe2の最後のバイトを含む)に動かすために利用さ
れる。
ロード制御268は5BP104によって発生されるR
ECV  CHARCLOCK信号を受取りかつそれぞ
れシフトレジスタ208.209#ヨヒ210とREC
V  FIFOバッファ106に伝えられるライン27
4と276上でロード信号を発生する。ロード制御26
8はまた残余ビット制御/状態レジスタ(付録A)によ
って受取られる残余ビットカウント信号を発生する。シ
フトレジスタ208.209および210からRECV
  FIFOバッファ106へのデータの動きは0ビッ
ト削除ユニツト252の8で除算のカウンタ258によ
って発生される受信文字クロック信号の立上がり端縁に
よって可能化される。パケットのアドレスが整合される
かまたはアドレス検出が不能化されると仮定すると、ロ
ードはマイクロプロセッサ18から受取られたクロック
の次の同期化端縁上に起こる(付録Aを参照)。もしR
ECV  FIFOバッファ106の1番上の上のバイ
トがロードが起こるべきときに空であるなら、そのロー
ドは遅延されかつ各連続のマイクロプロセッサ18クロ
ツクサイクル上で再び試みられる。
もしロードが次のRECEIVE  5HIFTCLO
CKの受信の前に起こらないなら、オーバランエラーが
起こる。
パケットがフラグか、放棄かまたはロングフレームエラ
ーで終結すると、パケットの最後のバイトが直列REC
V  FIFO106に移動される。
たとえば閉フラグが検出されるときに、シフトレジスタ
209および210に2バイトのデータが依然として存
在し、かつもしあるなら残余ビットエないし8)がシフ
トレジスタ208に左寄せされて置かれる。閉フラグが
検出されるときに、Fe2はシフトレジスタ209およ
び210の初めの16ビットに置かれる。残余ビット(
1ないし8)はシフトレジスタ208の最後の8ビット
に置かれる(左寄せされる)。閉フラグが検出されると
、以下の動作がとられる。
残余ビットカウントは残余ビット制御/状態レジスタで
蓄えられる。
シフトレジスタ208の最後の8ビットのデータは次に
残余ビットカウンタが8に達するまでシフトされる。
もしFe2がRECV  FIFO106に置かれるべ
きでないなら、シフトレジスタ208の最後の8ビット
の内容は経路273を介してFIFOにロードされかつ
パケットの最後のバイトとタグが付けられる。
もしFe2がRECV  FIFO106に置かれるべ
きなら、シフトレジスタの最後の8ビットが経路273
を介してFIFOにロードされ、Fe2の2バイトが経
路270および272を介してFIFOに移動され、F
e2の最後のバイトがタグを付けられる。
いずれかのデータの前でフラグまたは放棄で終結するい
かなるパケットもFIFOにロードされており、以下に
説明されるようにバイトカウンタの内容は0であり、こ
の場合いかなるデータもRECV  FIFO106に
置かれ得ない。シフトレジスタ208と209と210
の内容は単に無視され、これは次のパケットの最初の1
6ビットによってクリアにされるであろう。
アドレス検出ユニット226は受信機108にアドレス
されるパケットを識別するために用いられる。状態/制
御レジスタ212を介してプログラムすることに依存し
ているので、各受取られたパケットの最初のまたは2バ
イトは5個のアドレスレジスタ(4個はユーザがプログ
ラム可能で1つは同報通信である)に対して比較される
。もし入ってくるパケットのアドレスフィールドがアド
レスレジスタの1つと整合し、可能化されるなら、パケ
ットが受取られる。もしいかなる整合も起こらないなら
、パケットは廃棄され、受信機はフラグを探す状態に再
び入る。受信機が過程できる状態は第20図に関連して
これより後に述べられる。
アドレス検出ユニット226は第17図に例示され、か
つ5個の比較ユニット278.280.282.284
および286を含む。最初の4個の比較ユニット278
ないし284はプログラム可能16ビットアドレスレジ
スタと2バイトの比較器を含む。最後の比較ユニット2
86(同報通信)はすべて1を含むレジスタと2バイト
の比較器からなる。制御要素288はRECV  CH
ARCLK信号を受取りかつ要素212内のアドレス制
御レジスタに接続される。その特定の認識ユニットをオ
ンまたはオフにする可能化ビットは各比較ユニットに関
連している。これらのビットはアドレス制御レジスタ(
付録A)内にある。もしすべての5個の可能化ビットが
クリアにされるならら(不能化されるなら)、受信機1
08はすべてのパケットを受取るであろう。アドレス制
御レジスタのビット5はアドレスの長さが1バイトかを
選択する。もし1バイトのアドレス指定が選択されるな
ら、1ビットのアドレスレジスタのうち最下位の8ビッ
トかまたは最上位の8ビットかがアドレス制御レジスタ
のビット7によって選択されるように比較において利用
される。また、アドレス制御レジスタのビット6はすべ
てのアドレスの第1のバイトの第2のビット(ビット1
)が無視されることを引き起こす。これはいくつかのB
OPがこのビット位置を用いてパケットが指令であるか
または応答(C/R)を示すので必要とされる。この無
視C/Rビット制御ビットがセットされるとすべてのア
ドレスの第1のバイトのビット1が気にしないものであ
るとみなされる。アドレス制御レジスタの完全な説明は
付録Aを参照されたい。
アドレス比較は直列−並列シフトレジスタ20と整合さ
せる特定の比較器の一致は付録Aに説明される割込ソー
スレジスタのビット0ないし2で報告される。この状態
はパケットの最後のバイトがRECV  FIFO10
6から読出されると報告される。
第18図を参照すると、受信FIFO106は直列−並
列シフトレジスタ208.209および210と内部バ
ス58.60および62とを相互接続し、RECV  
FIFOバッファ290と、受信バイトカウンタ292
と、4段階受信バイトカウンタ294とデータ要求制御
論理296とからなる。
受信バイトカウンタ292は読出/書込レジスタであっ
て、内部バス58.60および62に接続され、かつシ
フトレジスタロード制御268によって発生されるLO
AD信号を受取る。
4段階受信バイトカウンタ294はリードオンリレジス
タであって、内部バス58.60および62に接続され
、かつFIFOバッファ290のデータレジスタ部分2
98からEND−OF−FRAME  TAG信号を受
取る。
END−OF−FRAME  TAG信号は第27図に
関連してこれより後に説明されるであろう受信バイトカ
ウンタ294によって採用される4段階遅延された状態
報告メカニズムによって利用される。
受信FIFOバッファ290は32バイトの深いバッフ
ァであって、これは直列−並列シフトレジスタ208お
よび210から「1番上」でロードされそしてマイクロ
プロセッサ18またはDMAによってデータレジスタ2
98を介して1番下でアンロードされる(第16図と関
連したデータの動きの説明を参照されたい)。データは
マイクロプロセッサ18によって与えられるクロック速
度でバッファにシフトダウンされる。
データレジスタ298のデータの存在は状態および制御
レジスタ212のFIFO状態レジスタ(付録A)部分
のデータ利用可能ビット(ビット1)を設定することに
よって示される。ビットはデータレジスタ298が空に
なりかつデータレジスタ298の真上のFIFOバッフ
ァ290の位置が空になるとこのビットはクリアされる
受信機108がパケットの受信を終えると(通常的にま
たは通常的ではなく)、そしてそのパケットからのデー
タが受信FIFOバッファ290に置かれると、パケッ
トの最後のバイトがそれがバッファに置かれるときにタ
グが付けられる。各FIFOバッファ290の位置はこ
のタグを収容するために9番目のビットを含む。バッフ
ァ290のタグが付けられたビットの存在によってこれ
から後に説明されるデータ要求が強制的に活動状態にな
る。
しきい値到達した信号を発生するデータ要求制御論理2
96は受信FIFOバッファ290と関連している。デ
ータ要求制御論理296はバッファにストアされたバイ
トの数を示すFIFOバッファ290から信号を受取る
。この信号はバッファ内のデータのバイト数がFIFO
しきい値レジスタ(付録A)にプログラム可能にストア
されたしきい値レベルに等しいかまたはそれより大きい
かのいずれかであるときは常に活動状態である。
しきい値到達が活動状態のとき受信FIFO状態レジス
タのビット0は1にセットされる。マスタ可能割込はし
きい値到達ビットが0から1に推移したとき発生される
。しきい値到達信号はまたDMAへのデータ要求の発生
においても用いられる。
もし受信FIFOバッファ290の「1番上」の位置が
直列−並列シフトレジスタロード制御292がデータの
新しいバイトでロード信号を発生するとき一杯であるな
ら、オーバラン条件が発生する。このエラーは後に詳細
に説明される。
FIFO190のデータ要求制御論理2つ6はDMAの
動作を制御するデータ要求信号を発生する(使用される
とき)。活動状態にあるデータ要求信号はそれがFIF
Oバッファ290を空にすべきことをDMAに知らせる
。データ要求信号はしきい値達成信号が活動状態になる
と活動状態になるかまたはパケットの最後とタグが付け
られたバイトがFIFOバッファ290内に存在する。
データ要求はバッファ290が空になるかまたはタグの
付けられたバイトが除去されるまで活動状態のままであ
る。
16ビットの受信バイトカウンタ292は受信FIFO
106に与えられ、現在受信されているパケットからF
IFOバッファ290に置かれているバイトの数のカウ
ントを維持する。パケットの最後のバイト(そのように
タグが付けられた)はFIFOバッファ290から取除
かれると、受信バイトカウンタ292の内容は受信バイ
トカウンタレジスタ294に伝えられる。これはタグの
付けられたバイトがF I FO290から読出される
までバイトカウンタの報告を遅延させる4段階レジスタ
であって、この遅延された報告動作は後に詳細に説明さ
れる。受信バイトカウンタ292はその内容が受信バイ
トカウントレジスタ294にロードされるとクリアされ
る。
受信バイトカウントレジスタ294はソフトウェアへの
受信パケットの長さを報告する。このリードオンリレジ
スタは内部バス5g、60および62に接続される。遅
延された報告をする4段階レジスタの説明は第27図に
関連して説明される。
DLC52と関連して受信機108はいくつかのユーザ
の目視可能なレジスタである。後に詳細に説明されるこ
れらのレジスタは受信機を構成し、特定の動作を起こし
、状態を報告しそして割込を発生するために用いられる
。すべてのこれらのレジスタは局所プロセッサによって
アクセス可能であり、それらのいずれもオフチップホス
トプロセッサによってアクセスはできない。付録Aは種
々のDLC52レジスタの説明を含む。
要約すると、送信側IDPCIOの通常の動作は送信側
状態の図である第19図を参照して説明されるであろう
。IDPCIOのハードウェアリセットに引き続くかま
たはIDPCIOがマイクロプロセッサ18(ブロック
110内のDLC指令/制御レジスタのビット6)によ
ってリセットされると、DLC52の送信機102が不
能化され、かつ状態Oaに、すなわち第19図のマーク
遊びと表わされた要素300を送る。
マイクロプロセッサ18はDLC送信機102を以下の
ように初期設定する。すなわち、付録Aに説明される送
信機状態/制御レジスタ112内でビットをセットし、
データ反転または非反転(直列パスポート(SBP)制
御レジスタのビット0)を選択し、SBPチャネル構成
(SBP制御レジスタのビット2ないし1)を選択し、
CRC発生が用いられるべきかどうかを選択し、そして
フラグかまたはマーク遊び(DLC指令/制御レジスタ
のビット3で、デフォルトはマーク遊びである)を選択
することによって、初期設定される。
送信バイトカウントレジスタ152(付録A)はFCS
バイトを除く送信されるべきパケットの長さを特定し、
かつ送信されるべきパケットの長さが以前の送信された
パケットと異なるときにのみプログラムされる。バイト
はそれらが送信FIFOバッファ150に置かれると送
信FIFOI00の送信バイトカウンタ154でカウン
トされる。カウントが送信バイトカウントレジスタ15
2にプログラムされた値と等しいとき、そのバイトはパ
ケット内の最後の非FCSバイトとタグが付けられる。
データ反転/非反転およびSBPチャネル構成は送信機
の動作シーケンスに影響を与えない。フラグ遊び/マー
ク遊び選択は動作のシーケンスに影響を与えず、これは
以下に説明される。
DLC送信機102がリセットされた後(DLC指令/
制御レジスタのビット6またはハードウェアリセット)
、送信機は状態0a300に行く。
送信機はデータが送信FIFO100に置かれるまで状
態0のままであり、そのデータの第1のバイトはFIF
Oの1番上に到達する。そのとき、送信機は状態1(要
素302)に行くであろう。
状態1 (302)へ推移すると、送信機102は「イ
ンフレーム」であると言われる。状態1において送信機
102は開フラグを送る。このフラグが送られると、状
52 (304)が入力される。
状態2の間、データは送信FIFO150から8ビット
の並列−直列シフトレジスタ110にアンロードされる
。直列データは2−1マルチプレクサ116を介してシ
フトレジスタからクロック動作され、0ビット挿入ユニ
ツト124へと行く。
データは次に直列パスポート(SBP)104に与えら
れそこではそれが任意に反転されかつデータ通信網に送
信される。送信機は最初のFCSバイトまでのパケット
の最後のバイトが並列−直列シフトレジスタ110から
シフトされていると状態2を離れる。
もしCRC発生が選択されるなら(DLC指令/制御レ
ジスタのビット5)、送信機は状態3(306)に入る
であろう。もしCRC発生が不能化されるなら、状態2
から直接に状態4(308)に入るであろう。状態3で
は、反転されたCRC発生器120の内容が0ビット挿
入ユニツト124に元のパケット(ちょうど終わりとな
った)データの流れに引き続き与えられる。CRC発生
器120の出力の反転はCRCアルゴリズムによって要
求される。FCSの16ビット(CRC発生器の反転さ
れた内容)が送信され後に、有効パケット送信ビットが
送信され(割込ソースレジスタのビット4)そして状態
4 (308)に入る。
有効パケット送信指示はマスタ可能割込を発生し得る。
状態4の間1つのフラグ文字(閉フラグ)が送信される
。送信機102は状態Oa (300)が0b(310
)または1(3−02)にフラグの送信が終わると推移
する。もしデータが送信PIFO100にあるなら(新
しいパケット)、状態1に入る。もしいかなるデータも
FIFO内に存在しないなら、状態0に入る。フラグ遊
びまたはマーク遊びインターフレーム充填の選択(DL
C指令/制御レジスタのビット3)は状態OaとObの
間を選択する。
上で述べられた事象の通常の流れには5つの例外がある
。すなわち、放棄と、ローカルループバックと、遠隔ル
ープバックと、インフレームの間不能化される送信機と
、FFOアンダーランである。これらのうちのFIFO
アンダーランのみがエラー条件である。
ユーザは放棄が送られることを要求することによってパ
ケットの送信を終結し得る(DLC指令/制御レジスタ
のビット0)。送信放棄要求が受取られると、送信機は
状態5(312)に入り、そこで送信機102は放棄文
字(1がLSBである01111111)を送信し始め
るであろう。
この動作は送信放棄ビットがソフトウェアによって送ら
れた後に次のビット境界で起こり、送信FIFO100
はクリアされるであろう。放棄文字はこのビットがクリ
アされるまで送り続けられるであろう。送信機は放棄の
送信が始まるとフレームからでる。送信放棄ビットがク
リアされると、送信機はもしフラグ遊びが選択されるか
またはデータがFIFOの1番上(新しいパケット)に
存在するなら状態Obに入り、状態Oaは別のところに
入る。すべての場合において、少なくとも1つの放棄文
字が送信放棄ビットが連続したCPU指示によってセッ
トされかつクリアされるとしても送信されるであろう。
(放棄はリンクの他方の終わりにある受信機に現在受取
られているパケットが送信されるべきか廃棄されるヴき
かを告げるために用いられる。)送信機がフレームの外
にある(パケットを送っていない)とき放棄を送ること
は意味がないが、その要求は承諾されるであろう。もし
受信機がフレームの外にあるならそれは受信の終わりで
いかなる意味も持たないであろう。
テストの目的でDL、Cは動作のローカルループバック
に置かれ得る(SBP制御レジスタ(付録A)のビット
3)。このモードでDLC送信機102は送信可能化ビ
ット(指令/制御レジスタのビット1)が実現される同
じ点で不能化される。
DLC受信機108はまた不能化されて、入ってくるデ
ータがループバックに干渉しないようにする。送信機は
次に受信機に接続されかつ送信クロツクは送信機および
受信機の両方のためのタイミング基準として用いられる
。パケットは次に通常前もその部分を離れないというこ
とを除いて送信され得る。受信機はあたかもそれがID
PCIOの外部から始まったかのようにパケットを受取
る。
ループバック動作については付録Aを参照されたい。
SEP制御レジスタのビット4をセットすることによっ
て選択された遠隔ループバックは受信機108の5BI
N入力のいかなる動作も5BOUT出力ビン上にエコー
されることを引き起こす。
DLC送信機102はトランジスタ204を介して5B
OUTピンから離される。SBPが多重化チャネルモー
ドで動作しているとき、各受は取らられたビット(SF
S/XMITCLKによって条件付けられる)は受信ク
ロックの次の立下がり端縁で送信され、すなわち5CL
Kの立上がり端縁の5BINピンで受取られたデータは
5CLKの次に続く立下がり端縁によって5BOUTビ
ンからクロック動作される。5BP104が非多重化モ
ードで動作しているとき、5BINを介して受取られた
データビット(受信機クロック(SCLK)の正の方向
の端縁によってクロック動作される)は同じクロック(
SCLK)の負の方向の端縁を用いてビットごとにタロ
ツク動作される。
DLC受信機108はこの状態の間依然としてデータを
受信し得る。
もし遠隔ループバックモードでの間DLC送信機102
を利用するように試みられるなら、送信機は通常に機能
するがいかなるデータもIDPCloを離れない。
DLC送信機102はインフレームの間不能化される。
送信機は通常フレームを処理し続け、かつ閉フラグが送
られるや否や5BOUTピンを不能化するであろう。一
旦閉フラグが送信されると、送信機は状態○に戻り、ト
ランジスタ204を介して5BOUTビンを切る(ロー
にされるべきいかなる能力も有さすに開放ドレイン条件
にそれを置く)。
FIFOアンダーランは送信機がフレームにある間、空
の送信FIFO100から1バイトのデータをアンロー
ドするように試みるとき発生する。
この条件はFIFO状態レジスタ(付録A)のビット4
を介して報告されかつマスタ可能割込が発生される。こ
れによってFIFO状態レジスタビットが割込ソースレ
ジスタ(付録A)に送られる。
(もしアンダーラン割込がFIFO状態割込可能化レジ
スタで可能化されているなら)。FIFOアンダーラン
が検出されるとDLC送信機機102は状態6 (31
4)に入り、そこで放棄文字(01111111)は送
信されかつ送信機は状態に再びなる。
要約すると、通常のDLC受信機108の動作は第20
図の受信側の状態図を参照して説明されるであろう。I
DPCIOのハードウェアリセットに引き続くかまたは
14がソフトウェアによってリセットされると(DLC
指令/制御レジスタのビット6) 、DLC受信機10
8は不能化され、状態0になる(第20図の316)。
受信機108が不能化されるとき(DLC指令/制御レ
ジスタのビット6をクリアすることによって)、5BI
Nピンと受信機との接続はトランジスタ234を介して
切られる。これは受信機を不能化させることによってD
LC52の残余に影響を及ぼすということだけである。
すべての他の受信機は受信機がオンのときにするような
同じ態様で機能する。
ユーザはマイクロプロセッサ18上で動作しているソフ
トウェアを介して以下の方法によってDLC受信機10
8を初期設定する。すなわちデータの反転/非反転を選
択しくSEP制御レジスタ(付録A)のビットO)、S
BPチャネル構成を特定しくSBP制御レジスタのビッ
ト1および2)、もし所望されるならCRCチェックを
可能化しくDLC指令/制御レジスタ(付録A)のビッ
ト4)、所望のアドレスモードを選択しくアドレス制御
レジスタ(付録A))、認識されるべきアドレスをロー
ドしくアドレスレジスタ)、最小のパケットサイズの最
小パケットサイズレジスタ264(付録A)を特定し)
、最大パケットサイズ(最大パケットサイズレジスタ(
付録A))を特定し、最後に受信機108を可能化する
(DLC指令/制御レジスタのビット2)。
DLC受信機108は状態0(316)の動作を開始す
る。状態0では受信機は入ってくるデータの流れ(SC
LK (SCLKピン)の立上がり端縁の5BINピン
からクロック動作される)をフラグ文字の存在に対して
ビットごとに調べる。
いかなるデータも状態Oのフラグ/放棄検出ユニット2
14を越えて通過しない。フラグの検出によって状態1
(318)への推移が引き起こされる。
状態1において、データの流れは非フラグ、非放棄文字
(文字の境界はフラグの受信によって確立される)の存
在に対して文字の基準によって文字上で検査される。も
しそのフラグに続く文字が別のフラグであるなら、受信
機は状態1のままである。もし文字が放棄なら、受信機
は状態0に再び入る。もし文字がフラグでも放棄でもな
いなら、受信機はインフレームであると言われ、状態2
(320)に入る。
状態2では、データはフラグ/放棄検出器214を越え
て0ビット検出ユニツト218に送られる。ここで、い
かなる5個の連続した1に続く次のビットも削除される
(このビットは常に0であるべきでかつ送信機によって
挿入されてデータパターンはフラグまたは放棄文字とし
て検出されることを防いだが、これは6個および7個の
連続した1ビットをそれぞれ有する)。パケットの開フ
ラグに続く最初の1個または2個の文字は通常アドレス
フィールドである(一方アドレスフィールドは2バイト
より長くあり得て、受信機はいずれかのアドレスの最初
の2バイトのみを調べ、残余のバイトはデータとして処
理される)。もしアドレス認識が可能化されるなら(ア
ドレス制御レジスタのビット0ないし4)、これらの文
字は5個の可能化された前もってプログラムされたアド
レス(4つのプログラム可能アドレスと同報通信アドレ
ス)の1つと整合するためにアドレス検出ユニット22
6によってテストされる。もし整合がないなら、DLC
受信機108は状態0に戻る(フラグを探す)。現在送
信されているパケットは無視され、いかなる状態もそこ
に報告されない。
しかしながら、もしアドレスの整合があったなら(また
はこの場合はすべてのフレームが受入れられるがアドレ
ス検出が不能化されたなら)、フレームは受信されて受
信FIFO106に1度に1バイト置かれる(アドレス
、制御、情報およびFCSフィールドを含む)。各受取
られた文字はそれが16ビットの長さの直列−並列シフ
トレジスタ208および210(下で述べられる最後の
文字を除いて)の最後の8ビットに到達すると受信PI
F0108にロードされる。
フラグ/放棄検出器214がフラグ文字を受取るときは
通常、状態2から出る。もしフラグが検出されるなら受
信機は状態1に入る。(折返しパケットは開放および閉
フラグを共用し得る。)フラグが検出されるとき、依然
として16ビット長さの直列−並列シフトレジスタ20
8および210にある2個の先の文字は即座に受信PI
FOI06にロードされ、かつこれらの2個のバイトの
第2番目はパケットの最後の文字としてタグが付けられ
る。タグはFIFOの各ワードに付けられた第9番目の
ビットの形を作る。もしCRCのチェックが可能化され
ているなら(CRC比較器222の出力はこのとき有効
である)そしてその状態(エラーであるかそうでないか
)が記録される。
これらの最後の受信FIFO106にロードされる2個
の文字はもしCRCチェックが可能化されるならフレー
ムチェックシーケンス(FCS)である。
パケットが閉フラグか、放棄かまたはロングフレームエ
ラーのいずれかで受信されているとき、その長さおよび
状態はラッチされる。この情報はパケットの最後のバイ
ト(そのようにタグが付けられている)が受信FIFO
106から(DMAまたはプログラムされた入出力)に
よって読出されるとユーザに呈示される。パケットの受
取りを示す割込(マスタ可能)およびその状態がこのと
きに発生される。ユーザのソフトウェアがバケツトレイ
ルで動作しかつ最後のバイトが受信FIF0106から
メモリ22に動くまで完全なパケットを受取らないので
状態報告の遅延が要求される。
通常の動作では、受信PIFOI○6はD M Aによ
って自動的にアンロードされかつユーザはそれが完全に
メモリに転送されるまでパケットの状態に関心を持たな
い。
通常の動作の過程の間、6個のエラーまたは例外条件が
発生し得る。これらはインフレームの間放棄文字の受取
りと、CRCエラーと、ショートフレームエラーと、ロ
ングフレームエラーと、バイトエラーの非整数とFIF
Oオーバランエラーである。これらの6個の場合に加え
て、DLC受信機108は2つのテストモード、ローカ
ルループバックと遠隔ループバックに置かれ得る。
受信機がインフレーム(状態2)の間放棄が受取られる
と、パケットは終結される。放棄はすべての受信エラー
に勝る。この終了の結果、いくつかの動作がとられる。
すなわち、16ビットシフトレジスタ208および21
0の内容が受信FIF○106に移される。最後のバイ
トはそれがFIFOに置かれたというようにタグが付け
られ、DLC受信108は状態0に戻り、受信リンク状
態レジスタ(付録A)の放棄受信されたビットとバイト
カウンタを含む状態はラッチされ、かつ放棄されたパケ
ットの最後のバイトが受信FIFO106から読出され
るとマスタ可能割込が発生される。
パケットの閉フラグが検出されると、CRCチェッカ2
22はその仕事を終える。もしCRCのチェックが可能
化されるなら(DLC指令/制御レジスタのビット4)
 、CRCチェッカの出力はこのときにテストされる。
もしエラーが発生しているなら、このエラー条件は遅延
された報告としてラッチされる。
最小受信パケットサイズレジスタにプログラムされてい
るよりも少ない文字(フラグを除く)を有し、16ビッ
トより多いパケットが終了すると(フラグで)、ショー
トフレームエラーが報告される。もしそのパケットが1
6以下のビットを有していたなら、ユーザに知らせるこ
となく廃棄される。これはいかなるデータもこのとき受
信FIFO106に置かれていないので可能である。も
しショートフレームが16より多くを含んでいたなら、
それはショートフレームエラーが遅延された報告に対し
て遅延されるということを除いて通常のパケットと同じ
方法で終了する。受信機108は状態1に戻る。
DLC受信機108は最大のアクセス可能パケットの長
さを特定するためにプログラムされるブロック212内
に最大受信パケットサイズレジスタ(付録A)を含む。
もし受取られるバイトの数がこのカウントと等しくかつ
フラグまたは放棄がこのときに検出されないなら、ロン
グフレームエラーが存在しかつパケットは終了する。こ
の終了はロングフレームエラー状悪条件が遅延された報
告の間ラッチされるということを除いて通常と同様であ
る。
もしフラグが非バイト境界で検出されるなら(文字の1
から7ビットが受信されているとき)、バイトエラーの
非整数が存在する。パケットは短い文字がそのままで受
信(最後のバイトとタグが付けられている)受信FIF
Oにロードされるということを除いて通常のように終了
しかつバイトエラー状態の非整数は遅延された報告の間
ラッチされる。IDPCOIの代替の実施例においてD
LCはバイトの非整数を含む受信および送信パケットを
受信し得ることに注目されたい。
バイトが16ビットシフトレジスタ208および210
の最後の8ビット位置にシフトされると、それは受信F
IFO106に動く。この動作に対して送るべき1ビッ
ト時間が存在する。もし受信FIFOバッファ106の
1番上の位置がこのロードが試みられるとき一杯である
なら、ロードはブロックされる。バッファの1番上の位
置は次のビットがシフトレジスタにシフトされるように
なる前に空にならないなら、FIFOオーバラン条件が
存在する。これが発生すると、パケットは終了し、FI
FOの最後のバイトはパケットの最後のバイトとしてタ
グが付けられ、遅延された報告の間オーバラン条件指示
器を含む状態がラッチされ、その受信は0に戻る(もし
フラグがオーバランと同じときに検出されるなら状態1
に入る)。
テストの目的でDLC送信機102の出力は受信機10
8にループバックされ得る。このモードはSEP制御レ
ジスタ(付録A)のビット3をセットすることによって
選択される。ローカルループバックモードでのとき、受
信機はその入力(SBINビン)からトランジスタ23
4を介して分離される。
テストの目的で、DLC受信機108の入力は直接に送
信機(SBOUT)の出力ピンに直接に与えられる。S
BP制御レジスタのビット4がセットされるとこのモー
ドに入る。受信機の動作はこの動作によっては影響され
ない。
第21図はこの発明のIDPC’IOのUART54部
分の機能ブロック図である。この発明のUART54は
その説明がここに引用により援用される、ウェスタンデ
ィジタルコーポレーション(Western  Dig
ital  Corp。
ration)により発行され、1984年の著作権の
「通信製品ハンドブック(Communication
s  Products  Handbool()Jの
357頁ないし371頁で説明される工業規格8250
UARTと互換性がありかつ同期モードと同様非同期モ
ードの動作を提供する。
UART54はまた特別文字認識ユニットを含み、かつ
先入れ先出し方式(F I FO)レジスタを送信し受
信する。
第21図に示されるように、UART54はIDPCI
Oの受信データ入力端子に信号ラインを介して接続され
る10ビットの受信直列−並列シフトレジスタ400を
含む。受信シフトレジスタ400はバス406を介、し
て受信FIFOに接続される。データ信号は受信機40
0を介して受取られかつ1組の状態および制御レジスタ
を含むUART制御408か受取られる信号の制御のも
とてFIFO400に転送される。受信シフトレジスタ
400および受信FIFO404は制御408に接続さ
れる。受信FIFO404は受信FlF0404の「1
番上」、すなわちバス58.60および62に接続され
るF I FO404の部分に置かれるFIFOデータ
レジスタ404aを受取る。
パリティ、スペシャル文字、フレーム、中断チェッカ4
12は受信シフトレジスタ404、受信FIFO404
およびUART制御408に接続される。パリティ、特
別文字、フレーム、中断チェッカ412は第22図と関
連して後に詳細に説明されるランダムアクセスメモリ4
13を含む。
UART制御408に接続される受信マルチプレクサ4
10はIDPCIOの入力端子に接続される信号ライン
409上で受信クロック信号を受取る。受信クロックM
UX410は受信シフトレジスタ400に接続される出
力端子を有する。ボー速度発生ユニット414によって
発生されるボークロック信号は信号ライン416上で受
信クロックMUXの第2の入力と送信クロックM U 
X 418の第1の入力とに送られ、また信号ライン4
09を介して受信クロックを受取りかつUART制御4
08に接続される。送信クロックMUX418の出力端
子は送信(XMIT)並列−直列シフトレジスタ420
に接続される。
XMITシフトレジスタ420はバス422を介して送
信(XMIT)F I FO424から信号を受取りこ
の送信F I FO424はバス58.60および62
に接続される。XMITシフトレジスタ420はXMI
T  FIFO424と同様UART制御408に接続
され、かつXMIT並列−直列シフトレジスタは信号ラ
イン426上でIDPCIOのXMITデータ端子に送
られる信号を発生する。
送信FIFO424は送信FIFO424の1番下、す
なちバス58.60および62に接続されるF I F
O424の部分に置かれる送信FIFOデータレジスタ
424aを含む。
パリティ、フレーム、中断発生ユニット428はUAR
T制御408とXMITシフトレジスタ420およびX
MIT  FIFO424,!:i:接続される。
UART割込制御器430はバス50.60および62
に接続されかつ信号ライン432を介してUART制御
408への信号を発生する。UART制御408はID
PCIOの入力端子から伝えられるクリアー送信(CT
S/)、データセット準備(D S R/)と、リング
指示器(R1/)と、受信されたライン信号検出(RL
SD/)信号とを受取り、IDPCIOの出力端子に伝
えられる復帰−送信(RTS)およびデータ端子準備(
DTR)信号を発生する。
UART54によって送信および受信データに用いられ
るクロックは2個のソース、すなわち受信クロック(R
XCLK)入力またはボー速度発生器414のうち1つ
からくる。タロツク選択は状態および制御レジスタブロ
ック408内でUART制御レジスタのビットOおよび
1を介してなされる。付録BにはUARTブロック40
8内の完全なレジスタの説明が含まれる。DLC状態/
制御レジスタでのように、種々の状態および制御信号が
これらのレジスタと第21に示されるUART要素との
間で、示されていないが伝えられる。
ボー速度発生器414はUARTCLKビンに当られる
ライン414を介した信号を受取るプログラム可能除算
器である。発生器414はボークロックをUART受信
機および送信機セクションに与える。信号ライン414
上で受取られた入力クロックはプログラム可能16ビッ
ト(1−65536)除算器によって割られる。プログ
ラム可能除算器は除数ラッチLSDと除数ライン制御レ
ジスタ(付録B)をロードすることによって構成される
。これらのレジスタは除数ラッチアクセスビット(DL
AB)の制御400のライン制御レジスタ(付録B)の
ビット7をセットし、モしてUARTアドレス0および
1を書込む(これらはDLABビットがクリアされると
DATAレジスタおよび割込可能化レジスタアドレスで
ある)ことによってアクセスされる。
非同期モードでは、ボー速度発生器414は受信クロッ
ク速度の16倍の値に同様にプログラムされる。
送信機および受信機クロックのソースはそれぞれ受信ク
ロックMUX410と送信クロックMUX418とを介
して独立して選択可能である。たとえば、ビット0がU
ART制御レジスタ内にセットされると、受信機クロッ
クMUX410はそのクロックでボー速度発生器414
の出力を選択する。ビットOがクリアされると、RXC
LK入力が用いられる。同様のオプションはこの場合U
ART制御レジスタ(付録B)のビット1がクロックソ
ースを特定することを除いて、送信機クロックMUX4
18にあてはまる。
UART54は非同期と同期の2つの主要動作モードを
有する。
非同期モードでは、受信および送信シフトレジスタ40
0および420はボー速度の16倍の速度でクロック動
作される。非同期動作は制御408のUART制御レジ
スタ(付録B)のビット2を0にクリアすることによっ
てマイクロプロセッサ18を介して選択可能である。上
で述べられたように、クロックのソースは内部のボー速
度発生器414または外部の入力(受信クロック入力の
RXCLK)のいずれかであり得る。受信クロック選択
はUART制御レジスタのビット0によって決定され、
送信クロック選択はUART制御レジスタのビット1に
よって決定される。
同期動作では、受信シフトレジスタ400はデータと同
じ速度でクロック動作される。これはデータおよびクロ
ックが互いに同期化していなくてはならないということ
を意味する。データはタロツクの立上がり端縁で受信シ
フトレジスタにラッチされる。同期モードはUART制
御レジスタのビット2をセットすることによって選択さ
れる。
送信シフトレジスタ420によって用いられるクロック
はまたデータ速度である。データはクロックの立下がり
端縁でのシフトレジスタ420からシフトされる。送信
クロックはボー速度発生器414かまたは外部受信クロ
ック入力(RXCLK)のいずれかによって与えられ得
る。
データはいかなるフレーミング(開始および停止ビット
)を含まずにビットの定常の流れとじて送信される。送
信シフトレジスタ420がロードされると、その内容は
直接に送信される。次のデータバイトは以前のバイトの
上に連結される。シフトレジスタ420およびFIFO
424が空になると、ラインはマーキング(1)条件に
置かれる。
データはいかなるフレーミングも含まずに、それゆえい
かなる文字の境界も含まずにビットの定常の流れとして
ライン402上で受取られる。待ちビットが受信された
シフトレジスタ400に受取られるので、それらは受信
FIFO404にロードされる。ライン402が遊び(
マーキング)であるとき、受信シフトレジスタ400は
すべて1を含むバイトを受取る(そしてFIFOに送る
)。このモードは低速の同期応用に有益であって、なぜ
なら終わりのリンク−IDPCIOUARTや、l5D
N、IDPCUARTへの終わりが二人の終わりのユー
ザにとって1本のワイヤのように見えるからである。デ
ータは受信クロックパルスが受取れている限りサンプル
取りされて転送される。
受信シフトレジスタ400は入ってくる直列データを並
列文字に変換するために用いられる。直列データは非同
期モードのライン416上のデータサンプルストローブ
信号と、クロックMUX410によって選択されたよう
な同期モードでのライン412上の受信クロックの立上
がり端縁によってシフトレジスタにクロック動作される
非同期動作−データサンプルストローブ信号は以下の態
様でボー速度発生器414によって発生される。すなわ
ち、UART受信機が文字を受取っていないときはいつ
でも、16にクロックの立上がり端縁はライン402上
て受信データ(RXD)入力信号をサンプル取りするた
めに用いられる。もし16にタロツクの最後の立上がり
端縁以来ハイからローにRXDが推移しているなら、可
能性のある開始ビットが検出されている。もしRXD信
号ライン402が少なくとも3個のクロックサイクルの
間口−のままであるなら、その開始ビットは有効である
と仮定される。もしそうでないならそれは無視される。
開始ビットが有効であると決定されたとすると、RXD
信号のハイからローの推移の後(開始ビットの始まり)
第8番目の立上がりクロック端縁はデータサンプルスト
ローブ(ボークロック)信号を形成するために16X受
信クロツクを割るボー速度発生器414内の16で除算
のカウンタを同期化するために用いられる。ライン40
2のRXD信号は次に受取られるべき文字のビットごと
にボークロックによってサンプル取りされる。
受信シフトレジスタ400は8個のデータビットと1つ
のパリティビットと開始ビットを許容する10ビットの
長さである。以前の文字がシフトレジスタ400からF
IFO404にまたはリセットで動かされると、シフト
レジスタ400はすべて1でロードされる。データはシ
フトレジスタ開始ビットにまずシフトされる(開始ビッ
トは0である)。開始ビットがシフトレジスタの最後に
到達すると(ハイからローへのビット位置の10の推移
)、文字は完全に受取られる。8ビットより少ない文字
(またはパリティのない8ビット文字)に関してデータ
は開始ビットが文字の最後で最後のビット位置に終わる
ように低位のビット位置に近いビット位置でシフトレジ
スタにロードされる。この技術は受取られるビットの数
の後を辿るためのカウンタの必要性をなくす。
もしRXD信号が文字の最後のビットが受取られた後次
のビット時間でサンプル取りされてローなら、フレーミ
ングエラーが存在しかつライン状態レジスタのビット3
を介して報告される。フレーミングエラーを有する文字
はFIFO404にロードされない。
UART54が8個より少ないデータビットを含む文字
を受取ると、受信FIFOにロードされるべき8ビット
バイトの付加の高位のビットが0にセットされる。
・ 同期動作−同期モードでは、RXD入力信号は信号
ライン409上で受取られるIX受信クロックの立上が
り端縁ごとにサンプル取りされる。データはクロックサ
イクルごとに受信シフトレジス夕400にシフトされる
。このモードでは、いかなる開始ビットも停止ビットも
存在しない。1バイトのデータが受取られかつ8ビット
時間ごとに受信PIFO404にロードされる。
受信されたデータは4バイトの深さの受信PIF040
4にロードされる。受信FIFO404は好ましくは「
バブルアップ」の型である割込条件フラグはFIFOの
文字の数がUART制御レジスタ(ビット3および4)
の受信FIFC)Lきい値フィールドで示されるレベル
に達すると割込識別レジスタ(ビット1ないし3)にセ
ットされる。UART状態レジスタのビット3は受信F
IFO404Lきい値か到達されるとセットされ、FI
FO404のレベルがしきい値より下に落ちるとクリア
れる。もし受取られる文字の数がPIFOL、きい値レ
ベル(0)より少なく、いかなる文字も非同期モードで
1600ボークロツクサイクルと同期モードで100ク
ロックサイクル約10個の文字時間)の間受取られてい
ないならタイムアウトが内部で発生する。タイムアウト
はUART状態レジスタでビット0をセットしかつマス
タ可能割込を発生する。
データはFIFOから、マイクロプロセッサ18によっ
てバス58.60および62に接続される受信FIFO
データレジスタ404aから読出される。受信FIFO
データレジスタ404aの有効データの存在はライン状
態レジスタの(受信データ利用可能)ビットOによって
示される。
もし受信FIFO404か新しく受信された文字がFI
FOにロードされるべきときに一杯であるなら、オーバ
ランエラーがライン状態レジスタのビット1を介して報
告される。
第22図を参照すると、パリティチェッカ412aとパ
リティ、特別文字、フレーム、中断チェッカRAM41
3部分が8個のデータビットと1個の特別文字フラグと
1個のパリエラーフラグの10ビット幅である受信F 
I FO404に接続されて示される。パリティ、フレ
ーミングおよび特別文字条件はデータがF I FO4
04にロードされるとき要素412によってチェックさ
れる。特に、パリティエラーを有する文字の存在はパリ
ティチェッカ部分412aによって報告されるかまたは
特別文字の存在がライン状態レジスタでRAM413と
比較して報告される。パリティエラーフラグおよび特別
文字フラグはそれに従ってセットされる。割込(もし可
能化されているなら)はいずれかの条件が検出されたと
き発生される。そのデータビットのみがユーザによって
読出され得る。特別文字およびパリティエラー割込は文
字が受信F I FO404にロードされると発生され
るが、パリティエラーの存在および特別文字利用可能状
態ビット(UART状態レジスタにおいて)は文字がF
IFO出力404aに存在するまでセットされない。こ
れによってユーザはどの文字が割込を引き起こしたかを
識別することができる。
UART54がプログラムされて8ビットより少ない文
字を受取ると、用いられていないビット位置は文字が受
信F I FO404に置かれるのでOで満たされる。
特別文字認識は受信シフトレジスタ404と受信FIF
O404とに接続される要素412内で行なわれる。有
効文字がシフトレジスタ400によって受取られるとき
、下位の7ビットのビットパターンは128ビットの深
さのRAM413へのポインタとして用いられる。12
8ビットRAM413のビットがセットされかつマイク
ロプロセッサ18によってクリアされる。もしデータに
よってアドレス指定されるRAMビットがセットされる
(1)なら、文字はライン状態レジスタのビット7をセ
ットすることによって「特別」としてフラグが立てられ
る。このテストは文字が受信F I FO404にロー
ドされると行なわれる。割込はもし特別文字可能化ビッ
トがセットされるなら(割込可能化レジスタのビット5
)そのときのみ発生される。特別文字を受取ったビット
は割込条件の存在を識別するために用いられる。第2の
ビットのUART状態レジスタのビット2はFIFOの
どの文字が特別かを識別するために用いられる。このビ
ットは文字がFIFOの出力にあるまでセットされない
特別文字認識ユニット412は128ビットのRAM4
Bへのアドレスとして受取られた文字を利用する。12
8ビットRA Mは特別文字検出器によって見られるよ
うに、128X1とユーザによって見られるように16
×87レイとして組織される。RAM413は16個の
レジスタのうちの1個以上に書込むことによってユーザ
にロードされる。相対アドレス9に置かれる第1のレジ
スタは128ビットマツプの最初の8ビットを含む。
マツプのビット1は第1のレジスタビット0に対応する
。ビット15ないし8は第2のレジスタ(アドレス10
)に置かれ、以下同様である。リセットでのデフォルト
値はすべてOである。
パリティはすべての受取られた文字でそれらが受信F 
I FO404にロードされるとパリティチェッカ要素
412aによってチェックされる。もし違反が発生しか
つパリティが可能化されるなら(ライン制御レジスタ(
付録B)のビット3)、パリティエラービットがセット
される(ライン状態レジスタ(付録B)のビット2)。
もし受信機ライン状態割込が可能化されるなら(割込可
能化レジスタ(付録B)のビット2)、割込が発生され
るであろう。第2の状態ビットのUART状態レジスタ
(付録B)のビット1はパリティエラーを含む文字が受
信F I FO404の出力に到達するとセットされる
。これによってユーザはFIF0404のどの文字がエ
ラーを含んでいるかを識別することができる。偶数また
は奇数のパリティの選択がライン制御レジスタのビット
4を介して行なわれる。UART54はパリティビット
が発生しかつプログラムされた状態と反対に(偶数また
は奇数)検出されるようにするテストモードに置かれ得
る。このスティックパリティモードはライン制御レジス
タのビット5をセットすることによって引き起こされる
フレームエラーは要素414によって検出される。フレ
ーミングは非同期モードの動作でのみ有効である。フレ
ーミングは同期モードではチェックされない。
ライン状態レジスタのビット3はもし受取られた文字が
有効な停止ビットを有さずかつ中断条件でないならセッ
トされる。割込はもしライン状態割込可能化ビットがセ
ットされるなら(割込可能化レジスタのビット2)発生
される。
中断検出は要素412内で行なわれる。中断検出は非同
期モードでのみ有効である。中断検出は同期モードでは
行なわれない。
ライン状態レジスタのビット4はもし受取りデータ入力
が1全文字時間(開始ビット+データビット+パリティ
ビット+停止ビット)より多い間スペーシング(0)に
保持されるならセットされる。受信ライン状態割込は発
生されるべき割込で可能化されなくてはならない。
バス58.60および62によってマイクロプロセッサ
18によって送信F I FO424に移送されている
データは並列−送信シフトレジスタ420にロードされ
、そして送信クロックMUX418によって選択された
送信クロックによって同期化されてシフトされる。パリ
ティか発生されてデータに付けられ得る。停止ビットの
数および文字の長さはマイクロプロセッサ18によって
プログラム可能である。中断指示がUART送信機によ
って発生され得る。
送信シフトレジスタ420に与えられるシフトレジスタ
クロックはボー速度発生器414かまたは送信クロック
MUX418によって選択された入力ピンから受取られ
る受信クロックのいずれかからくることができる。クロ
ックソース選択はUART制御レジスタの送信クロック
選択(ビットq)を介してなされる。シフトレジスタク
ロックの入力ソースは非同期モードでデータ速度の16
倍でありかつ同期モードのデータ速度の1倍である。同
期動作はUART制御レジスタのビット2を介して選択
される。非同期モードでは(それのみ)送信論理は自動
的に16でクロックを割る。
データはクロックの立下がり端縁てシフトレジスタ42
0からシフトされる。
ライン状態レジスタのビット6は送信FIFO424が
空でかつ最後のビットがシフトレジスタ420からシフ
トされているときセットされる。
割込はこの条件によって発生され得る。
UART54によって送信されるべきデータはマイクロ
プロセッサ18によって送信FIFO424にロードさ
れる。送信シフトレジスタ420が空になると、それは
FIFO424から再びロードされる。FIFO424
のバイトの数がプログラム可能しきい値と等しいかまた
はそれより少ないとき、送信F I FOシきい値到達
ビット(5)がライン状態レジスタ(付録B)でセット
される。
割込はFIFOレベルがしきい値レベルに立下がると(
その推移は割込を引き起こし、そのレベルはしきい値か
またはそれ以下のFIFOのレベルではない)、発生さ
れる(可能化されているなら)。しきい値はUART制
御レジスタのビット5および6を介してプログラムされ
る。もし選択されるならパリティはデータがFIFOか
らシフトレジスタに送られるとXMIT  FIFO4
24およびXMIT  シフトレジスタ420に接続さ
れる要素428によって発生される。
要素428によるフレームの発生は非同期モードの動作
でのみ起こる。停止ビットの数および文字の長さはUA
RT送信機にプログラムされる。
これのパラメータはまた受信機に対しても適用される。
停止ビットの数はライン制御レジスタビット2でプログ
ラムされる。文字の長さはライン制御レジスタのビット
0および1によってプログラムされる。
中断発生はまた要素428によって行なわれる。
マイクロプロセッサ18の制御のもとで、UART54
はブレークビットがマイクロプロセッサ18によってリ
セットされるまですべて0の「中断」パターンを送信す
るであろう。中断要求ビットはライン制御レジスタのビ
ット6である。UART54は現在送信されているいず
れかの文字が中断を送信する前に完了するまで待機する
であろう。
(最小の10個の連続の0ビットは常に中断が要求され
ると送られるだろう)。UART送信機は新しい文字が
送られる前に中断の送信に続く少なくとも1ビット時間
の間ハイに戻るであろう。これによって新しい文字の開
始ビットが検出される。
中断発生によって送信FIFO424がクリアされる。
408までのUART制御はIDPCIOと外部端子と
の間の通信を制御する際に用いるためのハンドシェーク
信号を出す。これらの信号はRTS/と、CTS/と、
DSR/と、DTR/とである。RTS/およびDTR
/は端子の出力である。それらはそれぞれモデム制御レ
ジスタ(付録B)のビット1および0を介してCPUに
よって制御される。CTS/およびDSR/は端子から
の入力である。それらの状態はそれぞれモデム状態レジ
スタビット4および5で読出され得る。モデム状態レジ
スタは最後に読出されたゆえにそれらがもし変化されて
いるなら、CTS/およびDSR/入力はモデム状態割
込を発生する。この割込は割込可能化レジスタビット3
を介して可能化される。モデム状態レジスタのデルタC
TSおよびデルタDSRビット(0,1)はCTS/ま
たはDSR/の状態がモデム状態レジスタが最後に読出
されたゆえに変化しているという事実を反映する。レジ
スタを読出すとこれらのビットはクリアされる。
UART54はIDPCによって用いられるラインに加
えて4個のハンドシェークラインを有する。これらはリ
ング指示(I R/)と、受信ライン信号検出(RLS
D/)と、出力1と、出力2である。RI/およびRL
SD/はUARTの入力である。それらの状態はそれぞ
れモデム状態レジスタのビット6および7によって報告
される。
割込はR1/(RI/は非活動状態−ハイになる)の後
縁の検出によって発生される。これはモデム状態レジス
タのビット2を介して報告される。割込はモデム状態レ
ジスタが最後に読出されたためにもしRLSD/が変化
するなら発生される。このデルタRLSD/指示はモデ
ム状態レジスタのビット3を介して報告される。出力1
および2の信号は汎用出力である。それらはモデム制御
レジスタのそれぞれビット2および3をセットしかつク
リアすることによって制御される。
第2図を再び参照すると、二重ボートタイミング制御器
(DPTC)56は制御ライン57を介してMPI50
にかつIDPC内部バス58.60および62に接続さ
れる。また第2図に示されるように、DPTC56はI
DPCIOの外部端子ピンへまたそのピンから信号を送
る信号ラインに接続される。これらはバス仲裁制御端子
、すなわち局所プロセッサバス要求(LREQ/)入力
端子と、ローカルデータ送信/受信(LDP−R/)入
力端子と、ローカル準1i(LRDY)出力端子と、ホ
ストプロセッサバス要求(HREQ)入力端子と、ホス
トデータ送信/受信(HDT−R)入力端子と、ホスト
準備(HRD Y)出力端子と、ホスト割込(HINT
IN)入力端子と、ホスト割込肯定応答(HINTAC
K)入力端子と、ホスト割込(HINTOUT)出力端
子と、ローカル割込(LINTOUT)出力端子とを含
む。また、1組の4つのホストボート(HPORT)制
御出力ラインと、1組′の3つのRAM制御出力ライン
および4つのローカルポート(LP○RT)制御出力ラ
インとを含む。HPORTラインはホストデータラッチ
可能化(HD L E)出刃ラインと、ホストデータバ
ス可能化(HDBE/)出力ラインと、ホストアドレス
バス可能化(HABE/)出力ラインと、ホストデータ
ラッチ出力可能化(HDLOE/)出力ラインとを含む
。RAM制御ラインはRAMチップ選択(RAMC3/
)出力ラインと、RAM古込回込可能化R’A M W
E/)出力ラインとRAM出力可能化(RAM0E/)
出力ラインとを含む。LPORT出カライシカラインル
アドレスバス可能化(LABE/)出力ラインと、ロー
カルデータバス可能化(LDBE/)出力ラインと、ロ
ーカルデータラッチ可能化(LDLE)出力ラインとロ
ーカルデータラッチ出力可能化(LDLOE/)出力ラ
インとを含む。
DPTC56に接続される種々のライン上の信号はここ
で完全に説明される。
入力ピンは局所プロセッサ18がこの後に第23図と関
連して説明される共用RAMをアクセスしているときI
DPCのDPTC56部分の直接制御として用いられる
。このピンがハイになると、それは共用RAMへの書込
サイクルが進んでいることを示す。LDT−R/がハイ
になると、RAM0E/およびLDBE/は活動状態(
ロー)になる。LDT−Rがローになると、それはRA
 Mからの読出サイクルが進んでいることを示す。この
とき、RAM0E/と、LDLE/と、LDLOE/は
活動状態のローにされる。L、DT−Rは次のCLKの
立下がり端縁で非活動状態に戻る。
HDT−R/はそれが遠隔ホストが共用RAMをア、ク
セスしているときに与えられる方向制御であるというこ
とを除いてLDT−Rと同一の機能を果たす。
LREQ/は共用RAMへのアクセスを要求する局所プ
ロセッサ18からのIDPCの活動状態のロー人力であ
る。LREQ/はIDPCクロックサイクルごとの負の
端縁上でサンプル取りされる。LREQ/は通常2個の
I DPCクロックサイクルの間活動状態である。サン
プル取りされて活動状態のとき、LREQ/はRAMC
5/とLABE/を活動状態(ロー)にする。LREQ
/はクロックと同期しているべきである。
HREQ信号はそれが共用RAMへのアクセスを要求す
る遠隔ホストプロセッサから来てかつ活動状態のハイに
あることを除いてLREQ/と同じ機能を果たす。HR
EQはIDPCクロックと関連して非同期入力である。
LRDYは共用RAMメモリサイクルを完全にするため
に局所プロセッサ18によって用いられるIDPCIO
からの活動状態のハイの出力である。LRDYは通常ハ
イである。それは共用RAMに対する要求が局所プロセ
ッサ18 (LREQ/)から受取られホストプロセッ
サが現在共用RAMをアクセスしているときローにされ
る。
HRDY信号はそれがホストプロセッサによって用いら
れるということを除いてLRDYと同じ機能を果たす。
活動状態にされると、LINTOUT信号は局所プロセ
ッサ18へ割込を発生するように意図される。L I 
NTOUTは1にセットされているセマフォレジスタビ
ット1の結果活動状態(ハイ)になる。L I N0U
Tはセマフォレジスタのビット1がOにクリアされると
き非活動状態に戻る。
HI NTOUTビンはLINTOUTビンと類似して
いるが、それはホストプロセッサを割込むように意図さ
れる。HINTOUTはセマフォレジスタのビット0に
書込む局所プロセッサ18によって活動状態にされる。
HI NTOUTはホストプロセッサの割込人力に接続
されるように意図される。HINTOUTはセマフォレ
ジスタのビット0をクリアしかつHINTOUTを非活
動状態にするHI NTACKピンをパルス動作させる
ホストによって非活動状態にされる。
HINTINは割込を局所プロセッサ18(LI NT
OUT)に発生するためにホストプロセッサによって用
いられる活動状態のハイの入力である。HINTINが
活動状態になると、それはセマフォレジスタのビット1
が順にL INTOUTを発生する位置にセットされる
ようになる。このメカニズムはホストがセマフォレジス
タを読出/書込できないために必要である。
IDPCのHINTACK活動状態のハイ入力はセマフ
ォレジスタのビット0を0にクリアする。
HINTACKはIDPCからのHINTOUT割込の
受取に応答してホストプロセッサによって出力される。
LABE/は局所プロセッサ18からLREQ/を受取
った結果、IDPCによって活動状態のローにされかつ
局所プロセッサ18からのアドレスラインを可能化する
ために用いられる。LABE/はメモリサイクルの最後
まで活動状態のままである。
BABE/はそれがホストアドレスラッチからメモリバ
スへのアドレスラインを可能化しかつHREQによって
活動状態にされることを除いてLABE/と同様の機能
を果たす。
LDBE/は局所プロセッサ18から共用RAMデータ
バスへのデータラインを可能化するために用いられる活
動状態のローの出力である。LDBE/はハイにされる
LDT−R/の結果(書込サイクル)活動状態にされる
。それはメモリサイクルの最後までハイのままである。
HD B E/はそれがホストバスから共用RAMバス
へのデータを可能にしかつハイになるHDT−R/によ
って活動状態にされるということを除いてLDBE/と
同様の機能を果たす。
LDLE活動状態ハイ出力は共用RAMから局所プロセ
ッサ18へのデータをラッチするために用いられる。L
DLEはLDT−R/がローになる(読出サイクル)結
果ローにされる(ラッチは透明にされる)。それはメモ
リサイクルの終わりで活動状態(ハイ)に戻る。
HDLEはそれが共用RAMからホストプロセッサデー
タバスにデータをラッチしかつローに行< HDT−R
/ (読出サイクル)によって活動状態にされることを
除いてLDLEと同様の機能を果たす。
LDLOE/はデータバスラッチの出力を可能化して局
所プロセッサに戻すことを可能にするために局所プロセ
ッサ18によって用いられるIDPCからの活動状態の
ロー出力である。LDLOE/はLDT−R/がローに
されるとき(読出サイクル)活動状態(ロー)にされる
。それはLREQ/が非活動状態(ハイ)になるときク
リアされる。
HDLOE/はそれがホストデータバス上のデータの出
力を可能化するために用いられかつローになる(読出サ
イクル)HDT−R/によって活動状態(ロー)にされ
ることを除いてIDLOE/と同様の機能を果たす。こ
れはHREQが非活動状態(ハイ)になるときクリアさ
れる。
RAMC5/はそのチップが可能化を選択するように共
用RAMによっ用いられるIDPCからの活動状態のロ
ー出力である。これはLREQ/またはHREQのいず
れかが活動状態にサンプル取りされると活動状態(ロー
)になる。RAMC8/はメモリサイクルの終わりまで
活動状態のままである。
RANWE/は書込ストローブとして共用RAMによっ
て用いられるI DPCからの活動状態のロー出力であ
る。LDT−R/またはHDT−R/がハイになると(
書込サイクル)活動状態にされる。それはメモリサイク
ルの終わりで非活動状態にされる。
RAM0E/はその出力ドライバを可能化するために共
用RA Mによって用いられる活動状態のロー出力信号
である。それはLDT−R/またはHDT−R/のいず
れかがローになると(読出サイクル)活動状態にされる
。それはメモリサイクルの終わりでクリアされる(ハイ
)。
第23図を参照すると、IDPCIOはホストベースの
システムで使用され得、そこでは「局所」マイクロプロ
セッサ18と外部の「ホスト」が互いに共用メモリ22
a(二重ポートRAM)を介して連絡する。このメモリ
はマイクロプロセッサ18かまたはホストのいずれかに
よつアクセスされ得る外部の共用RAM (SRAM)
である。IDPCIOの二重ポートタイミング制御器(
DPTC)56は通常のSRAM220が二重ポートデ
バイスとして機能を果たすことを可能にするために必要
な制御機能を提供する。これらの機能に含まれるものは
メモリサイクルタイミング発生と、ホストのシステムバ
ス500とマイクロプロセッサ18のローカルバスとを
分離するために必要なバッファおよびラッチの制御と、
ホストおよび局所プロセッサに戻る準備制御信号の発生
である。
共用RAM22aへの仲裁するアクセスに加えて、DP
TCIOはセマフォメカニズム(双方向のプロセッサ間
割込)を提供し、これは局所マイクロプロセッサ18と
ホストへそしてそれらからのハイレベルのメツセージの
通過を調整するために用いられる。SRAM22aはデ
ータおよびアドレスバス26および28に接続されかつ
RAMC5/ (C3/端子で)と、RAM0E/(O
E/端子で)とRAM0E/ (WE/端子で)とID
PCIOのDPTC56で発生されるWE/とを受取る
種々のバス分離デバイスは第22図に示される。
ラッチ502はSRAM22aとIDPCIOとの間の
データバス26に置かれる。ラッチ502はOE/入力
でLDLEと、IDPCIOのDTPC56からE入力
でLDLY/とを受取る。ラッチ504はIDPCIO
とSRAM22aとの間のデータバス26に置かれ、D
PTC56からのOE/入力でLDBE/を受取る。ラ
ッチ506はIDPCIOとSRAM22aの間でアド
レスバス28上に置かれ、OE/入力でLABE/を受
取る。ラッチ508はホストシステムバス500とSR
AM22aとの間でラッチ506に続くアドレスバス2
8上に置かれ、DPTC56によって発生されるOE/
端子でHABE/信号を受取る。ラッチ510はラッチ
502および504に続いてデータバス26上に置かれ
、DPTC56によって発生されるOE/端子でHDB
E/信号を受取る。ラッチ512はSRAM22aとホ
ストシステムバス500との間でラッチ502および5
04に続いてデータバス26上に置かれ、OE/端子を
HDLOE/信号と、DPTC56によって発生される
E端子てHDLE信号とを受取る。
最後に、IDPTCIOはホストシステムバス500へ
のかつそこからのHI NTOUTとHINTINとH
I NTACKとHRCYとHDT−R/とHREQ信
号と、局所プロセッサ18のMC8Oと5RDYとSr
/端子に伝えられるLINTOUTとLREQ/LRD
YとLDT−R1とを連絡する。
第24図を参照すると、IDPCIOのDPTC56の
機能ブロック図が第2図と関連して以前に説明された種
々の制御信号の受取および発生を示す。DPTC56の
動作は第24図に示される7個の主要機能ブロックと関
連して説明される。
同期化(SYNC)ブロック520は局所プロセッサ1
8からマスタクロック(CLK)信号とバス500上の
ホストからのHREQ信号とを受取る。その同期化ブロ
ック520は局所プロセッサ18およびCLK信号から
LREQ信号を受取る競合している要求サイクル仲裁ブ
ロック522に伝えられるローカルクロックと同期化さ
れるホスト要求信号を発生する。サイクル仲裁ブロック
522はDPTC56内の他の機能ブロックで用いるた
めにローカルサイクル(LCYCLE) 信号とホスト
サイクル(HCYCLE)信号を発生する。サイクル仲
裁ブロック522はまたR A Mサイクルタイマブロ
ック524によって受取られるGo倍信号発生する。R
AMサイクルタイマブロック524はまたCLK信号と
LDT−R/およびHDT−R/倍信号を受取りかつそ
こからRAM0E/とRAMC6/とRAMwE/信号
とまた5TOP信号を発生する。
ローカルポートサイクル制御器526はRAMす・rク
ルタイマ524によって発生される5TOP信号と、C
LK信号と、LCYCLE信号とLDT−R信号とを受
取りかつそこからLDLEと、LDLOE/とLDBE
/とLABE/信号とを発生する。
ホストポートサイクル制御器528は5TOP信号と、
CLK信号と、HCYCLE信号と、HDT−R/倍信
号を受取り、かつそこがらHDLEと、HDLOE/と
、HDBE/と、HABE/信号とを発生する。
ローカルポート準備(LRDY)制御器530はLRE
Q信号と、CLK信号と、HCYCLE信号と、LCY
CLE信号とを受取り、そこからLRDY信号を発生す
る。
ホストポート準(i!(HRDY)制御器532はHR
EQ信号と、CLK信号と、HCYCLE信号と、LC
YCLE信号とを受取り、かつそこからHRDY信号を
発生する。
第24図に示される種々のブロックの設計および構成は
第25図のDPTCタイミング図と関連して与えられる
それらの機能のさらなる説明を括に当業者によって理解
されるであろう。
DPTC56は共用RAM22aへのすべてのアクセス
のためのサイクルタイミングを発生する。
各サイクルの長さは固定されかつ局所プロセッサ18ま
たはホストのいずれかのサイクル時間から独立している
。メモリサイクルは局所プロセッサ18またはホストの
いずれかからの要求に応答して発生される。要求と競合
する場合、DPTC56はその競合を仲裁し第1のサイ
クルを一方の要求側に与え一方で他方を抑える(適当な
準備ラインLRDYまたはHRDYを介して)。DPT
C56は常に局所プロセッサ18(L−ポートと呼ばれ
る)によって仲裁する。第25図のタイミング図を参照
すると、サイクル仲裁ブロック522が次のメモリサイ
クルを開始する準備ができているときに未決定の要求を
もしL−ポートが有するなら(LREQ/入力を介して
)、第25図の54で示されるときにL−ポートはホス
ト(H−ポート)からの要求に関係なくサイクルが与え
られる。もしホスト(HREQ入力ビン)からの要求が
存在するかまたはサイクル(L−サイクル)時間542
の間存在するなら、次のサイクルはホスト(H−サイク
ル)時間544に与えられる。これは局所プロセッサ1
8が他のサイクル時間546を要求する前にDPTC5
6が次のサイクルを開始させるので暗黙のうちに起こる
。もしL−サイクル要求がH−サイクルの中間で受取ら
れるなら、局所プロセッサ18はH−サイクルが終わる
まで(時間548ないし時間550)遠ざけられる(L
RDYラインを介して)。
L−サイクル要求はIDPCクロックと同期している。
これはIDPCクロックが局所プロセッサクロックと同
じでかつメモリサイクルタイミングはIDPCクロック
から発生されるので問題ではない。H−サイクル要求は
IDPCクロックと非同期であると仮定されかつ5YN
CHブロツク520内のDPTCに内部で同期化される
第25図に示されるように、SRAM22aメモリサイ
クルは長さが2個のIDPCクロック(CLK)時間で
、いずれか2つのS RA Mサイクルの間に少なくと
も1つのCLKクロック時間不動作空間を有する。
SRAM2aが遊びの間、DPTC56のサイクル仲裁
ブロック522はIDPCクロックサイクルごとの立下
がり端縁でLREQ/および同期化されたHREQ信号
をサンプル取りする。もし要求が存在するなら、サイク
ルは開始されかつGO倍信号RAMサイクルタイマ52
4に発生される。サイクルの開始によって起こるべき以
下の動作が引き起こされる。すなわちRAMC5/がR
AMサイクルタイマ524(時間552)によって活動
状態(ロー)にされかつLABE/またはHABEのい
ずれかがLREQ/またはHREQ/がサンプル取りさ
れたかに依存して活動状態(ロー)になる(それぞれ時
間554かまたは556)。
RAMC5/はSRAM22aのチップ選択制御出力を
出す。RAMC5/とLABE/またはHABE/のい
ずれかの両方の信号がメモリサイクル時間558または
560のそれぞれの終わりまで活動状態のままである。
IDPCクロック(CLK)の次の立下がり端縁で、活
動状態のボートの方向制御入力ライン(LDT−R/ま
たはHDT−R/)がRAMサイクルタイマ524によ
ってサンプル取りされる(それぞれ時間562または5
64)。この信号はサイクルが読出サイクルかまたは書
込サイクルかのいずれかを決定する。もし方向制御がサ
ンプル取りされてハイ(書込)であるなら、以下の動作
がとられる。すなわち、RAMWE/はRA Mサイク
ルタイマ524によって活動状態(ロー)にされ(時間
566) 、LDBE/またはHDBE/のいずれかが
LDT−R/またはHDT−R/がサンプル取りされた
かどうかに依存して活動状態(ロー)にされる(それぞ
れ時間568または570)。
RAMWE/はSRAM22am込ストローブである。
それはサイクルの終わりで(時間572)その非活動状
態(ハイ)に戻される。LDBE/およびHDBE/は
上でSRAM22aに書込まれるべきデータを置くデー
タバッファ可能化制御である。それらはまたサイクルの
終わりで(それぞれ時間574または576)その非活
動状態(ハイ)に戻される。
もし方向制御ラインLDT−R/またはHDT−R/が
サンプル取りされてロー(読出)であるなら、以下のこ
とが発生する。すなわち、RAM0E/がRAMサイク
ルタイマ524によって活動状態(ロー)にされ(時間
578) 、LDLEまたはHDLEは活動状態(ロー
)にされ(時間580HDLEの時間は簡単にするため
省かれている)、そしてLDLOE/またはHDLOE
/は活動状態(ロー)になる(時間582、HDLOE
/の時間は簡単にするために省かれている)。
RAM0E/はSRAM22a出力ドライバを可能化す
る。LDLEおよびIDLEはその透明状態にそれぞれ
適当なデータバスラッチ502または512を置く。L
DLOE/およびHDLOE/はそれぞれデータバスラ
ッチ502または512を可能化してその出力をローカ
ルまたはホストシステムバスに戻す。RAM0E/とL
DLEとHDLEはサイクルの最後でクリアされる(そ
れぞれ時間584と586゜HDLEの時間は簡単にす
るために省かれる)。LDLOE/ (時間588)お
よびHDLOE/ (簡単にするために時間を省かれて
いる)はサイクル要求(LREQ/またはHREQ/)
が除去されると(時間590)クリアされる。
メモリサイクルはIDPC(CLK)クロックの次の立
下がり端縁(時間592)上で終わる。
LREQ/およびHREQ入力は新しいサイクルが開始
されるべきかどうかを決定するために1DPCクロツク
(CLK)の各連続した立下がり端縁でサイクル仲裁ブ
ロック522によってサンプル取りされる。
LCYCLEとHCYCLE制御ブロック526および
528は第24図と関連して説明される種々のLDLE
と、LDLOE/と、LDBE/と、LABEと、HD
LEと、HDLOE/と、HDBE/と、HABEタイ
ミング信号を発生する。
L−ボートがH−サイクルが進んでいる間サイクルを要
求するか、またはH−ボートがL−サイクルが進行中で
あるかまたはL−ボート要求が存在している間サイクル
を要求する場合、競合が発生する。DPTC56のサイ
クル仲裁ブロック522は常にL−ボートのおかげで仲
裁をするであろう。
もしLREQ/がH−サイクルか進行中であるとき活動
状態になるなら、LRDYはLRDY制御530によっ
て非活動状態(ロー)になる。これは即座に起こる。L
RDYは次のメモリサイクルの始まり(Lサイクルであ
ろう)で活動状態に戻る。
Lサイクルが進行中である間、HREQが活動状態にな
る場合は上と正に同様の方法で取扱われるか、ここでは
HRDYがLRDYの代わりに制御信号として用いられ
ることが例外である。
HREQがサイクルの開始の前に活動状態にありかつL
REQ/がまた活動状態になる場合、REDYはL R
E Q/が活動状態になるや否や非活動状態(ロー)に
される。(もしLREQ/が既にLサイクルが始まる前
に活動状態であるなら、HRDYはHREQが活動状態
になるや否や非活動状態になる。)HRDYはH−サイ
クルが初められると活動状態に戻る。
第26図を参照すると、局所プロセッサ18とホストプ
ロセッサ595との間のすべての通信は共用RAM22
aに置かれる「メイルボックス」を介して行なわれる。
メカニズムはそのメイルボックスにメツセージがあるこ
とを受取側に知らせることを要求される。割込はこのタ
スクのために用いられる。
メツセージの通過は2つの形式をとる。すなわち、ホス
ト595に送る局所プロセッサ18と局所プロセッサに
送るホストである。局所プロセッサがメツセージをホス
トに送りたいと思うとき、それはまずメツセージをホス
トのメイルボックスの中に入れ次に割込要求をホストに
発生する。ホストはそのメツセージを読出し割込要求を
クリアする。逆に、ホストがメツセージを局所プロセッ
サに送りたいと思うとき、それは局所プロセッサのメイ
ルボックスにメツセージを置き局所プロセッサに割込要
求を発生する。局所プロセッサはメツセージを読取りか
つ割込要求をクリアする。DPTC56は2ビットのセ
マフォレジスタ596を提供し、これらの割込要求の発
生およびクリアにすることを容易にする。セマフォレジ
スタ596の下位のビット位置(ビット0)ホストへの
割込プロセッサ(ITLP)フラグを含みそして上位ビ
ット位置(ビット1)は局所への割込プロセッサ(IT
HP)フラグを含む。
セマフォレジスタ596のITLPビット位置はLOC
AL  INT  OUT信号を搬送する信号ライン5
97によって局所プロセッサ18に(IDPCIOの外
部ピンを介して)接続される。
ホストプロセッサ595はHOST  INT  IN
信号を搬送する信号ライン598によってITLPビッ
ト位置に(IDPCIOの外部ピンを介して)接続され
る。局所プロセッサ18はLOCAL  CRT信号を
レジスタ596のビット位置に、HOST  IN  
REQUEST信号をレジスタ596のビット2にMP
150を介して書込むことができる。
ホスト595はHOST  IN  ACK信号を搬送
する信号ライン595aによって(IDPCloの外部
ピンを介して)とHOST  IN  OUT信号を搬
送する信号ライン599bによって(IDPCIOの外
部ピンを介して)セマフォレジスタ596のITHPビ
ット位置に接続される。
セマフォレジスタ596は局所プロセッサ(ホストによ
ってではない)によって読出および書込まれ得る。局所
プロセッサからホストへの割込−局所プロセッサ18は
セマフォレジスタ596のビット0に1を書込むことに
よってホスト595に割込を発生する。このビットをセ
ットすることによってホスト割込出力(HINTOUT
ビン)を活動状態にする。ホストはビットをクリアし、
それゆえホスト割込肯定応答入力(HINTACKピン
)をパルス動作させることによってHINTOUTピン
をクリアする。
ホストから局所プロセッサへの割込−ホスト596はホ
スト割込入力(HI NT I Nピン)をパルス動作
させることによって局所プロセッサ18に割込を発生す
る。これはセマフォレジスタ596のビット1を設定し
かつ局所割込出力(LINTOUTピン)を活動状態に
する。局所プロセッサはセマフォレジスタのビット1を
クリアすることによって(L INTOUTラインによ
って発生された)書込要求をクリアする。
この発明のI DPC10は多くのレジスタを含み、ユ
ーザが規定可能なデータがそこに書込まれるかまたはそ
こからデータが読出され得る。DLC52送信機102
は1組の状態および制御レジスタ(第4図の112)を
有し、DLC受信機108は1組の状態および制御レジ
スタ(第10図の212)を有し、UART54は1組
の状態および制御レジスタ(第21図の408)と1組
の要素412内の特別文字ビットマツプレジスタを有し
、IDPC56は1個のセマフォレジスタを有する。こ
れらのレジスタはこれから説明されるように、IDPC
IOのこれらの3つの主要な機能ブロックの各々の種々
の局面に関連される。
ユーザは種々の状態および制御レジスタやセマフォレジ
スタ596を以下のメモリマツプに従ってMPI50に
アドレスを与えることによってマイクロプロセッサ18
を介してアクセスする。
アドレス    使用 00−31    DLC52 32−62UART’54 63    DPTC56 以下の第1表に挙げられる状態および制御レジスタはブ
ロック112および212のDLC52内に含まれ、D
LC送信機102と受信機108の要求されるモードお
よび構成を確立するために用いられ、またDLC52の
必要な状態をユーザにモニタしかつ報告する。DLCF
IFOlooおよび106と直列パスポート(SBP)
104のために用いられる状態および制御レジスタはま
た第1表に挙げられる。これらのレジスタは32バイト
のDLCアドレス空間の初めの29個の位置を占をする
。この空間は内部メモリマツプの位置00で始まる。
第1表で下に挙げられている個々のレジスタの詳細を論
じる前に、以下のセクションでは他のユーザのアクセス
可能なりLCレジスタとは異なる2個のDLCレジスタ
と第3のレジスタの1つのビットフィールドが説明され
る。
受信フレーム状態レジスタと、受信バイトカウントレジ
スタと、書込ソースレジスタの受信リンクアドレスビッ
トフィールド(ビットOないし2)は多数の連続フレー
ム(折返しフレーム)の受取りを支持する。これらの2
個のレジスタおよび第3のレジスタのビットフィールド
は第3のフレームが実際にDLC52によって受取られ
ている間、2個までの以前に受取られたフレームの状!
!3(良いフレームかまたは悪いフレーム)とバイトカ
ウントの「活動記録」を維持しなくてはならない。
これらのレジスタおよびビットフィールドはDLC52
によって受取られたフレームから状態の多数のレベルを
支持するために4つの段階レジスタである。
受信フレーム状態レジスタと、受信バイトカウントレジ
スタと、受信リンクアドレスビットフィールドの各々は
以下の4つの段階からなっている。
すなわち、1)現在、2)保留、3)マスタ、4)スレ
ーブ。受信フレーム状態レジスタで用いられる典型的な
4段階の「遅延された状態」の構造が第27図に示され
る。第27図はこれより後に説明されるであろう典型的
な相互接続を例示する。
第27図を参照すると、DLC受信機108のフラグ検
出器214は8ビット最小(受信)パケットサイズレジ
スタ264と同様(共に「段階1」と示される) 、A
NDゲート600に接続される。
(第27図ではただ1つのANDゲート600のみが示
されているが、並列に動作しかつフラグ検出器に各々が
接続される8個のそのようなゲートが用いられる。)A
NDゲート600によって発生される信号は8ビットラ
ツチ602に伝えられ、リセット(R)入力でIN−F
RAME信号を受取る。ラッチ602の出力は1組のA
NDゲート604に伝えられ、その各々はOUT−OF
−FRAME信号と8ビット(「段階2」)レジスタ6
06によって発生されるEMETY信号を受取る。レジ
スタ606はANDゲート604から並列に伝えられる
8個の信号を受取る。
レジスタ606は次にその出力で1組の(8個)AND
ゲート608に接続され、その各々はまた8ビット(「
段階3」)レジスタ610によって発生されるEMPT
Y信号を受取る。レジスタ610は次にその出力で1組
の(8個の)ANDゲ−4612に接続され、その各々
は8ビット(「段階4」)レジスタ614によって発生
されるEMPTY信号を受取る。レジスタ614は次に
、1組の(8個の)ANDゲート616にその出力で接
続され、その各々は受信フレーム状態割込可能化レジス
タのビット5(レジスタ内の典型的な池のビット位置)
から信号を受取る。ANDゲート616の出力はORゲ
ート618に並列に伝えられる。ORゲート618によ
って発生される1個の出力は割込ソースレジスタ620
のビット位置5に伝えられ、これは順にその出力でAN
Dゲ−)622に接続される。ANDゲート622はま
た割込ソース割込可能化レジスタのビット5から信号を
受取る。ANDゲート622によって発生された信号は
DLC割込信号を発生する。
段階1 (602)はDLC52によって受取られてい
るフレームの現在の状態を含む。この段階は変化がリア
ルタイムで発生すると現在のDLC受信機状態で交信さ
れる。段階1の内容は段階2が空のときかつ第18図と
関連して上で説明されたDLC受信FIFO106に入
るとフレームの終わり(EOF)バイトとしてバイトに
タグが付けられるようにした事象が発生するときゲート
604を介して段階2 (606)に移される。もし段
階2が空でなく (すなわち内容はまだ段階3に移され
ていない)、段階1はその状態のままである。段階1が
段階2に移されると、段階1は自由に次の到着するフレ
ームをモニタし始める。段階2は次に段階3が空になる
までデータを保持する。
データは段階3は空になるや否や段階2から段階3に転
送される。これは順にEOF条件で段階1から段階2に
データを移すことを可能にする。
段階3のレジスタ610の内容は段階4が空でかつEO
Fとタグが付けられたバイトが受信FIFOデータレジ
スタ298から(DMAまたはマイクロプロセッサ18
によって)読出されると段階4のレジスタ614(ユー
ザによってアクセス可能なレジスタである)に転送され
る。もし段階4が空でないなら、段階3はその状態のま
まである。段階4はマイクロプロセッサ18によって読
出されるかまたはDLC52のリセットが発生するとク
リアされる(「空にされる」)。
受取られたフレーム状態は「バックアップ」できる。も
しマイクロプロセッサ18が段階4を読出しておらず、
段階3が段階4に転送されることを引き起こすであろう
事象が発生すると、段階3は段階4に転送される。もし
段階4が段階1を段階2に移すようにするであろう事象
が発生する前に空にされてもいかなる問題もない。この
場合、段階3は段階4が空にされるとすぐに段階4に転
送される。しかしながら、段階2および3および4が空
ではなく、段階1が段階2に転送される結果となる事象
か生じたとき、現存している段階1.2.3および4は
妨げられない。DLC受信機108はすべての受取られ
たリンクバイトを無視し段階1を凍結し始める。DLC
受信機に送信されるいかなるフレームもそれゆえ段階4
がマイクロプロセッサ18によって読出されるまで失わ
れる。
段階4がマイクロプロセッサの読出によって空にされる
や否や、段階3は段階4に転送され、段階2は段階3に
転送されそして段階1は段階2に転送される。この点で
、DLC受信機108の論理は受信機状態0(フラグで
はあき選択)に入りかつフレームの受取りが再び始めら
れる。
割込ソースレジスタの有効および無効パケットが受取ら
れたビット(3および5)はまた遅延された様式で報告
される。これらのビットは他の遅延された状態条件から
立てられかつそれ自身4段階、のメカニズムを必要とし
ない。
もし受信フレーム状態レジスタが割込ソースレジスタが
最後に読出されたゆえに読出されているなら、そして受
信バイトカウントレジスタの最下位ビットが読出される
なら、受信状態レジスタはクリアされる。このように、
4段階遅延された状態メカニズムはもし有効データパケ
ットが受取られて受信状態レジスタが読出されないなら
同期化されたままである。
DLC52は送信機状態および制御レジスタブロック1
12(第4図)と受信状態および制御レジスタブロック
212(第10図)との中に多数のレジスタを含む。こ
れらのレジスタは第1表に挙げられている。
(以下余白) 第  1  表 DLC52状態および制御レジスタ IDP0 16進数             長さア
ト                   (バイレス
 レジスタ               1・)00
 指令/制御レジスタ        101  DL
Cアドレス制御レジスタ    102 リンクアドレ
ス認識レジスタ0204 リンクアドレス認識レジスタ
1206 リンクアドレス認識レジスタ2208 リン
クアドレス認識レジスタ320A 直列バスポー) (
SBP)制御レジスタ 10B 最小受信パケットサイ
ズレジスタ  10C最大受信パケットサイズレジスタ
  20E 割込ソース割込可能化レジスタ   10
F 受信フレーム割込可能化レジスタ  110 受信
リンク割込可能化レジスタ   111  FIFO状
態割込可能化レジスタ  112 送信バイトカウント
レジスタ    212 送信バイトカウントレジスタ
    214  FIF○しきい値レジスタ    
 115 割込ソースレジスタ        116
 受信バイトカウントレジスタ    218 受信フ
レーム状態レジスタ     119 受信リンク状態
レジスタ      IIA  FIFO状態レジスタ
       11B 受信FIFOデータレジスタ 
   11C送信FIFOデータレジスタ    1付
録Aは第1表に挙げられたDLC状態および制御レジス
タの説明を含む。
DLCレジスタは5つの範鴫、すなわち指令/制御、状
態、FIFOデータ、割込指示、割込可能化レジスタに
入る。
DLC指令/制御レジスター指令/制御レジスタはDL
Cを構成しかつ特定の動作を要求するために用いられる
。これには DLC指令/制御レジスタと、 リンクアドレス制御レジスタ(4)と、SBP制御レジ
スタと、 最小受信パケットサイズレジスタと、 最大受信パケットサイズレジスタと、 P I FOLきい値レジスタと、 送信バイトカウントレジスタとが含まれる。
DLC指令/制御レジスタは全体のDLCの動作を制御
する。他のレジスタの各々はDLCの特定部分の動作を
制御する。ビット割当てはこれらのレジスタでは重要で
はない。
DLC状態レジしターDLC状態レジスタはDLCの状
態をユーザに報告する。これらにはFIFO状態レジス
タと、 受信バイトカウントレジスタと、 受信フレーム状態レジスタと、 受信リンク状態レジスタと、 割込ソースレジスタのいくつかの部分とが含まれる。
状態レジスタは型に従って状態情報をグループ分けする
ように編成される。これは非常に重要である。なぜなら
これがソフトウェア割込取扱いル−チンが組織化に役立
つようにする方法であるからである。たとえば、通信リ
ンクのリアルタイムの条件に属する状態情報は特定の受
取られたフレームのデータに特定の情報から別に報告さ
れる。
一般に、ソフトウェアはパケットの状態に興味があって
パケットの部分ではなく、これが鍵であって、DLCは
パケットがI DPCから外部のRAMに送られた後に
のみユーザに状態を報告する。
典型的には、ユーザはキャラクタごとか、または1度に
いくつかのキャラクタのデータの状態に関係しており、
パケットごとのデータの状態に関係していなかった。こ
の状態構造はIDPCに特有である。
種々の状態レジスタ内のビットはLSBの最も確からし
い条件とMSB位置の最も確からしくない条件で編成さ
れる。これによって所与の条件を識別する際にソフトウ
ェアオーバヘッドが減じられる。さらに、最もありそう
な状態条件(および問題のパケットに関連したアドレス
の識別)は割込ソースレジスタに報告される。これはユ
ーザが割込を受取った後に読出すてあろう第1のレジス
タである。通常の条件のもとで、ユーザはDLCの状態
を識別するためにいかなる他のレジスタもアクセスする
必要がない。
FIFOデータレジスターこれらはDLC(FIFO)
へおよびそこからデータを動かすためにユーザが読出す
かまたは書込むレジスタである。
割込識別レジスター割込ソースレジスタは3個のビット
フィールド、すなわちパケットアドレス識別フィールド
と、有効パケットフィールドと、割込ソースフィールド
とを含む。最初の2個のフィールドは上で論じられた。
割込ソースフィールドは状態レジスタの各々に対して1
ビットを有する。このビットがセットされると、関連し
たレジスタは割込条件を含む。このように、ユーザは割
込の原因の場所を効果的に探し当てることができる。
たとえば、有効パケットが受取られてしまったことを識
別するため、IDPCは割込ソースレジスタへの読出と
、右へのシフトとテスト指示の合計2つの命令を必要と
する。もしあまり最適でない組織が用いられたなら、1
7個はどの命令が要求されていたかもしれない。
割込可能化レジスターこれらのレジスタは状態レジスタ
のビット対ビットの一致である。これは割込可能化のた
めにユーザの有効的な編成を提供する。余分のレジスタ
はこの機措によって要求されるが結果はユーザにとって
より明らかである。
第2表はUART54内の12個のユーザアクセス可能
状態および制御レジスタと、パリティ、特別、文字、フ
レーム、中断チェッカ412のランダムアクセスメモリ
413に対応する128ビットのビットマツプで、16
としてアドレスされた、8ビットレジスタとをリストア
ツブしている。
UARTレジスタは31バイトの空間にマツプされる。
2個のボー速度除数レジスタはFIFOデータレジスタ
と割込可能化レジスタアドレスとをオーバラップさせる
。アクセスはライン制御レジスタの除数ラッチアクセス
ビット(DLAB)をセットすることによって得られる
。31バイトブロツクのベースアドレスは初期に提示さ
れたメモリマツプで示される。
第2表 UART54状態および制御レジスタ アドレス レジスタ名       型ODLAB−0
*受信FIFOデータレジスタ 読出ODLAB−0*
送信FIFOデータレジスタ 書込ODLAB−Itボ
ー速度除数LSB     読出/書込I DLAB−
0*割込可能化       読出/書込I DLAB
−1*ボ一速度除数MSB     読出/書込2  
割込識別        読出 3  ライン制御       読出/書込4  モデ
ム制御       読出/書込5  ライン状態  
     読出 6  モデム状態       読出 7   HART状態        読出8   U
ART制御        読出/書込9−24  8
ビット特別文字 ビットマツプレジスタ  続出/書込 *DLABビットは上で規定される。
付録Bには第2表に挙げられたUART状態および制御
レジスタの説明が含まれる。
UARTレジスターUARTレジスタは8250に加え
られる特徴(特別文字認識、FIFO1同期動作など)
上の状態を制御および報告するために必要なビットを除
いて8250で規定されたものと同じである。ここでの
特徴は正に8250と互換性があるべきことであるが、
一方新しい能力をはっきりと提供する。UART状態お
よびUART制御レジスタは基本の8250にとって新
規である。付加のビットは現存している8250レジス
タ(FPSのUARTレジスタセクションで識別される
)の使用されていない位置に加えられた。これらの加え
られたビットの位置は論理態様で割込ソース識別処理を
指図するために重大である。
DPTC56は1つのユーザアクセス可能レジスタを含
む。このレジスタは局所プロセッサ18とホストプロセ
ッサとの間でのセマフォ割込の発生およびクリアを制御
するために局所プロセッサ18によって用いられる。こ
のDPTCレジスタは第26図と関連してこれより以前
に説明されている。DPTCレジスタ(セマフォレジス
タ(596)は10進のアドレス63にマツプされる。
(以下余白) 付録A DLC52状態/制御レジスタ(112,212)指令
/制御レジスタは8ビットレジスタである。
このレジスタのすべてのビットはこの後に説明されるD
LCリセットとこの後で説明されるIDPCリセットピ
ンの結果としてデフォルト値に初期設定されたときを除
いて、ソフトウェアによってセットおよびクリアさる。
このレジスタはマイクロプロセッサ18によって書込お
よび続出が可能である。
DLC指令/制御レジスタ ”IIりし     しII邑)し ビット0 送信放棄 (デフォルト−0)このビットが
1にセットされると、以下の動作が即座に生じ、ビット
が0にクリアされるまで続く。
a)  DLC送信機フラグ/放棄挿入ユニット134
(第7B図)は放棄文字を送信する(ビットパターン0
1111111 (右側のLSB))。
もしユーザがマイクロプロセッサ18を介してこのビッ
トを2個の連続した書込上でこのビットをセットしかつ
クリアするなら、DLは1つの「放棄」文字を送信する
であろう。
b)  DLC送信FIFOをクリアする(第4図)。
c)  DLC送信バイトカウンタ154をクリアする
(第5図)。
d)  DLC送信バイトカウントレジスタ152をク
リアする(第5図) ビット1 送信機可能化 (デフォルト−0)1にセッ
トされると、このビットはDLC52からのデータが5
CLKまたはS F S/XM I TCLKの制御の
もとて5BOUT (第8図)にシフトされるのを可能
にする。このビットが0にクリアされると、5BOUT
ピンが3状態条件に置かれる。このビットが0にクリア
されかつDLC送信機が「インフレーム」 (第19図
の状!!1(302)) 、すなわち送信データである
なら、DLCはその現在のフレームが5BOUTビンを
不能化する前に終了する(すなわちフレームからのDL
C送信機)で待機する。
ビット2 受信機可能化 (デフォルト−〇)このビッ
トは1にセットされるとSB INピンからのデータが
DLC52の直列パスポート(SBP)部分104にク
ロック動作されるのを可能にする。0にクリアされると
、このビットはDLCのSBP部分へのいかなるデータ
の受取もブロックする。もしこのビットがD L ’C
受信機がインフレームの間クリアされるなら、DLC5
2は規目す的な態様で接続を外す前に終了するために現
在受取られているフレームを待機する(すなわち、受取
られる閉フラグまたは終了エラーが発生する)ビット3
 フラグ遊び−マーク遊び/ (デフォルト−〇) このビットは1にセットされると、DLCIO2送信機
がインフレームでないときフラグ遊びパターンを連続的
に送信することを引き起こす。0にクリアされると、こ
のビットはDLC送信機がインフレームでないときマー
ク遊びパターンを連続的に送信することを引き起こす。
ビット4  CRCチェック可能化 (デフォルト1に
セットされると、このビットはCRCチェッカ222に
よって発生されるCRCチェック結果の出力が受信フレ
ーム状態レジスタのCRCエラーピット(ビット2)に
送信されることを可能にする。このビットが0にクリア
されると、受信フレーム状態レジスタのCRCエラービ
ットは決してセットされない。
ビット5  CRC発生可能化 4(デフォルト−1)
1にセットされると、このビットはCRC発生器120
によって発生される送信CRC(常に計算されている)
がDLC送信FIFO100(第4図)のフレームの最
後(E OF)としてタグが付けられたバイトの送信に
続いて送信されることを引き起こす。このビットが0に
クリアされると、閉フラグはフラグ、放棄挿入発生器1
34によって発生されかっEOFとタグが付けられたバ
イトに即座に引き続いて送信され、モしてFCSは送ら
れない。
ビット6  DLCリセット   (デフォルト−〇)
このビットは1にセットされると、DLCFIFOlo
oと106およびDLC52と5BP104論理をリセ
ットする。DLC状態のおよび制御レジスタ112.2
12のすべてのラッチ、状態および制御ビットは強制的
にデフォルト値にされる。
ビット7  FC5通過可能化 (デフォルト−〇)1
にセットされると、このビットはFCSバイトがデータ
として(受信側)FIFO106にロードされることを
可能にする。0にクリアされると、FCSが廃棄される
DLCアドレス制御レジスタは8ビットレジスタである
。このレジスタのすべてのビットはDLC指令/制御レ
ジスタまたはIDPCリセットピンと関連して説明され
たDLCリセットの結果としてのデフォルト値に初期設
定された時を除いて、ソフトウェアによってセットされ
、クリアされる。
このレジスタはマイクロプロセッサ18によって書込ま
れかつ読出され得る。すべてのリンクアドレス可能化ビ
ット(ビット0ないし3)および同報通信可能化ビット
(ビット4)が○にクリアされると、DLCはいかなる
アドレス検出も行なわずかつすべての受取られたフレー
ムバイト(2つのフレームバイトより多くが受取られた
と仮定する)をDLC受信FIFO106(第10図)
に送るであろう。この場合、このレジスタのビット5.
6および7は無視される。
もしビット0ないし4の1個以上が1にセットされるな
ら、アドレス検出ユニット226(第16図)と関連し
て説明される首尾の良いリンクアドレス比較がいかなる
フレームバイトがDLC受信P I FO106に転送
され得る前に発生しなくてはならない。
DLCアドレス制御レジスタ ビット0 リンクアドレス0可能化 (デフォルト−〇
) ビット1 リンクアドレス1可能化 (デフォルト−0
) ビット2 リンクアドレス2可能化 (デフォルト=0
) ビット3 リンクアドレス3可能化 (デフォルト−〇
) 1にセットされると、ビット0ないし3は受取られたフ
レームアドレスとブロック278.280.282およ
び284(第17図)のDLCリンクアドレス認識レジ
スタ0ないし3のそれぞれの内容と比較することを可能
にする。所与のリンクアドレス認識レジスタの内容はソ
フトウェアがこのレジスタの対応するリンクアドレス可
能化ビットをセットする前にソフトウェアによって書き
出されているべきである。受取られたフレームアドレス
とすべての可能化されたアドレス認識レジスタの内容と
の比較はこの後で説明されるこのレジスタのビット5お
よび6によって条件付けさられる。
ビット4 同報通信アドレス可能化 (デフォルト−1
) 1にセットされると、このビットは受信されたフレーム
アドレスのブロック278.280.282および28
4の比較器によってすべて1のアドレスで比較すること
を可能にする。比較はこの後に説明されるこのレジスタ
のビット5および6によって条件付けられる。このレジ
スタのビットOないし3とともにOにクリアされると、
DLCはアドレス検出を行なわない。もし0にクリアさ
れて0ないし3の1個以上のビットが1にセットされる
と、すべて1のパターンアドレスは無視される。
ビット5 アドレスサイズ1−2  (デフォルト−〇
) このレジスタのビット0ないし4の少なくとも1つはD
LC動作上に何らかの影響を有するためにこのビットで
1にセットされなくてはならない。
もしこのビットが0にクリアされるなら、2個のフレー
ムアドレスバイトはブロック226で送るべきアドレス
認識に対して比較しなくてはならない。もしこのビット
が1にセットされるなら、最初のフレームアドレスバイ
トのみがアドレス検出ユニット226によって発生すべ
きアドレス認識のために比較しなくてはならない。ビッ
ト7は第1または第2のバイトが比較される1つである
かどうかを特定する。
ビット6  C/Rアドレス可能化 (デフォルト−〇
) このレジスタのビット0ないし4の少なくとも1つはD
LC動作に何らかの影響を及ぼすためにこのビットで1
にセットされなくてはならない。
もしこのビットが0にクリアされると、各受取られたフ
レームの第1のアドレスバイトのビット1はクロック2
26によるアドレス認識のために無視されるであろう。
もしこのビットが1にセットされると、第1の受取られ
たフレームアドレスバイトのビット1はアドレス検出ユ
ニット226によって発生するアドレス認識のために首
尾良く他のアドレスビットと比較しなくてはならない。
ビット7 第1/第2のバイト選択 (デフォルト−〇
) このビットは1にセットされるとき、1バイトのアドレ
ス指定が選択されるときにのみ効果を有し、°アドレス
認識ブロック226はアドレスの第2のバイトのみを調
べ、すなわち最初の8ビットは気にしない。0にクリア
されると、最初のバイトのみが調べられる。
ブロック278.282および284(第17図)内の
リンクアドレス認識レジスタには次のようなものがある
リンクアドレス0 (278)(デフォルト−16進数
0000) リンクアドレス認識レジスタ1 (280)(デフォル
ト−16進数0000) リンクアドレス認識レジスタ2 (282)デフォルト
−16進数0000) リンクアドレス認識レジスタ3 (284)(デフォル
ト−16進数0000) これらのレジスタのすべてのビットはLDCリセットま
たはIDPCリセットピンの結果のデフォルト値に初期
設定されるときを除いてソフトウェアによってセットさ
れかつクリアされる。これらのレジスタは局所マイクロ
プロセッサ18によって書込まれかつ読出され得る。
リンクアドレス認識は第17図と関連して規定される。
これらの4つのレジスタの各々はDLCアドレス制御レ
ジスタの対応する可能化ビット(ビット0ないし3)を
有する。もし対応する可能化ビットがセットされるなら
、所与のリンクアドレス認識レジスタは上で説明された
ようにDLCアドレス制御レジスタのビット5および6
によって条件付けされる。
直列パスポート(S B P)制御レジスタは8ビット
レジスタである。このレジスタのすべてのビットはDL
CリセットまたはIDPCリセットビンの結果デフォル
ト値に初期設定されるときを除いてソフトウェアによっ
てセットおよびクリアされる。このレジスタは局所マイ
クロプロセッサ18によって書込まれかつ読出され得る
(以下余白) 特別パスポート制御レジスタ ビット0 反転 (デフォルト−〇) このビットが1にセットされると、すべての他のDLC
送信機処理の後でかつSBPチャネル多重化(ブロック
196)(下のビット1ないし2を参照)の前の最後の
ステップとして送信された直列ビットの流れはX0R2
00(第8図)によって反転される。この規則の1つの
例外はDLC送信機がマーク遊びデータパターンを送信
するときであって、この場合いかなる反転もマーク遊び
がインバータ200を越えて0R202に挿入されるの
で行なわれない。
このビットが1にセットされると、受取られた直列ビッ
トの流れはデマルチプレクス動作(ブロック232)(
以下のビットエないし2を参照)とマーク遊びの検出の
後に続く第1のステップとしてX0R238(第11図
)によって反転される。もしマーク遊びが検出されると
、反転は続くが、いかなるデータもDLC受信機直列−
並列シフトレジスタ212に入らない。
もしこのビットがOにクリアされるなら、いかなるデー
タ反転も送信または受信方向のいずれでも起こらない。
ビット1−5 チャネル選択 (デフォルト−0タイム
スロットマルチプレクサ196によって送信された直列
ビットの流れをマルチプレクサするためのかつタイムス
ロットデマルチプレクサ232によって受取られた直列
ビットの流れをデマルチプレクスするためのものである
(以下余白) ビット 54321   選択 ooooo   チャネル0  (Bd)*00001
   チャネルl  (Be)*00010   チャ
ネル2  (Bf)*11110   チャネル30 11111   マルチプレクスされない−S CLK
ピンによってクロック動作され る受信機とSFS/XMITクロ ツクピンによってクロック動作さ れる送信機を有する単一のチャネ ル マルチブレクスされないことを除いたすべてのビット設
定に関して、両方の受信機および送信機は5CLKビン
によってクロック動作される。
*−[ディジタル加入者制御器」と題される相互参照の
出願で用いられる用語である。
ビット6 ローカルループバック可能化 (デフォルト
−〇) 1にセットされるとこのビットは送信データ経路(SB
OUT)が受信データ経路(SBIN)に内部で接続さ
れることを引き起こす。選択された送信クロック(SC
LKかまたはSFS/XMITCLKクロックのいずれ
か)は送信および受信クロックの両方に用いられる。選
択されると、ローカルループバックモードは送信可能化
および受信可能化ビット指令/制御レジスタのビット1
および2)をセットすることに関係なく動作する。
1のこのビットのセットでまたデータが5BOUTビン
上に置かれることを妨げるかまたは入ってくるデータ(
SBINから)受取られることを妨げる。このビットを
0にクリアするとローカルループバックが不能化される
ビット7 遠隔ループバック可能化 (デフォルト−〇
) このビットは1にセットされると、5BINピンと5B
OUTピンを接続する。入ってくるデータはそれゆえ即
座に送信データとして5BOUTに提示される。このモ
ードにおいて適当な受信クロックは5CLKである。受
信データはDLC受信論理に提示されてもよく、また受
信可能化をセットすることに依存していなくてもよい。
送信論理からのデータはこのモードの間5BOUTから
送られることを妨げられる。このビットを0にクリアす
ることによって遠隔ループバックは不能化される。
最小受信パケットサイズレジスタは第15図の8ビット
レジスタ(264)である。デフォルト−16進数5で
ある。このレジスタのビット0ないし3はDLCリセッ
トまたはIDPCリセットビンの結果としてデフォルト
値5に初期設定されるときを除いてソフトウェアによっ
てセットおよびクリアされる。ビット4ないし7は使用
されない。このレジスタは局所マイクロプロセッサ18
によって書き出されかつ読出され得る。
このレジスタは受信フレーム状態レジスタの「ショート
フレーム」エラーを発生することなくDLCによって受
取られ得る最小の長さのパケット(開フラグおよび閉フ
ラグを除く)を示す。
ショートフレーム割込が発生されると、受信バイトカウ
ントレジスタの内容はショートフレームのバイトの数を
反映する。
(以下余白) 最小受信パラ゛・ソ訃サイズレジスタ 最大受信パケットサイズレジスタは16ビットのレジス
タである。デフォルト−16進数0000である。
このレジスタの16ビットはDLCリセットまたはID
PCリセットピンの結果としてのデフォルト値に初期設
定されるときを除いてソフトウェアによってセットおよ
びクリアされる。このレジスタは局所マイクロプロセッ
サ18によって書出されかつ読出され得る。
このレジスタは受信フレーム状態レジスタの「ロングフ
レーム」エラーを発生することなしにDLCによって受
取られ得る最大の長さパケット(開フラグおよび閉フラ
グを除く)を示す。各パケットバイトが受取られると、
最大受信パケットサイズレジスタの内容は受信バイトカ
ウンタ292(第18図)と比較される。もし最大パケ
ットサイズが受信バイトカウンタで超過するなら、「ロ
ングフレーム」エラーは受信フレーム状態レジスタで発
生される。この点で、受信バイトカウンタ292が最大
の長さを越えるようにさせた受取られたバイトはフレー
ムの終わり(EOF)バイトしてタグが付けられかつD
LC受信機は受信機状態0(フラグのための空選択)に
入る。
値     カウント 65.535K  1111111111111111
65.538K    00000000000000
口0最大受信パケットサイズレジスタ DLC割込可能化レジスタ 割込ソース割込可能化レジスタ(デフォルト−16進数
0000) 受信フレーム割込可能化レジスタ(デフォルト−16進
数0000) 受信リンク割込可能化レジスタ(デフォルト=16進数
0000) FIFO状態割込可能化レジスタ(デフォルト−16進
数0000) これらのレジスタのすべてのビ・ソトはDLCリセット
またはIDPCリセ・ソトピンの結果デフォルト値に初
期接定されるときを除いて・ソフトウェアによってセッ
トおよびクリアされる。これらのレジスタは局所マイク
ロプロセッサ18によって書出されかつ読出され得る。
最後の3個の可能化レジスタは後に説明されるそれぞれ
、対応する受信フレーム状態レジスタと、受信リンク状
態レジスタと、FIFO状態レジスタとのビット対ビッ
トの映像である。割込ソース割込可能化レジスタはそれ
らと関連したいかなる割込も有さないビット0ないし2
を除いて、後に説明される対応する割込ソースレジスタ
の映像である。
最後の3個の可能化レジスタは対応する3個の状態レジ
スタで用いられる2レベルの割込可能化メカニズムのロ
ーの方のレベルを形成する。これらの3つの状態レジス
タに対応する割込ソース割込可能化レジスタの3個のビ
ットは2つのレベルの可能化メカニズムの高い方のレベ
ルを形成する。
たとえば、ショートフレームのエラー割込が可能化され
るためには、ショートフレームビットは受信フレーム割
込可能化レジスタ(ローレベルの可能化)で1にセット
されなくてはならずかつ受信状態ビットは割込ソース割
込可能化レジスタ(ハイレベルの可能化)で1にセット
されなくてはならない。
3個の状態レジスタの(3個の状態レジスタの説明を参
照)の1つでビットがセットされかつ状態割込可能化の
両レベルが1にセットされるようにする事象が発生する
と、DLC割込が発生されかつそのレジスタのビットが
DLC割込ソースレジスタで1にセットされる。もし状
態レジスタビットが1にセットされかつ割込可能化レベ
ルのいずれかが可能化されていないなら、いかなる割込
も発生せずかつその状態レジスタのための割込ソースレ
ジスタビットは1にセットされない。*後に説明される
第5図と関連して説明される送信しきい値到達した割込
(FIFO状態および可能化レジスタのビット2)は以
下のように異なる。しきい値到達ビットはFIFOの実
際のリアルタイム条件を反映する(上ではしきい値以下
である)。
しかしながら、割込はFIFOのレベルがしきい値レベ
ルに立下がるときのみ発生する。これによってFIFO
が空のとき送信機は使用されないので割込の発生が妨げ
られる。
3個の状態のいずれかのソフトウェア読出は状態を0に
クリアしかつその状態レジスタで1にセットされている
ビットによって引き起こされる割込条件をクリアする。
3個の状態レジスタのために用いられる割込可能化メカ
ニズムとは反対に、割込ソースレジスタの有効パケット
受信ビットおよび有効パケット送信ビットは1個のレベ
ル可能化メカニズムを介して割込を発生する。これらの
ビットのいずれかが割込ソースレジスタがセットされる
ことを引き起こす事象が発生すると、もし対応する割込
ソース割込可能化レジスタビットが1にされているなら
、DLC割込が発生する。これらの2個の割込ソースレ
ジスタビットのいずれかが1にセットされかつ対応する
割込可能化レジスタビットが17にセットされないとき
、いかなる割込も発生しない。
(以下余白) 条とイτ7レーム)は0打R”b(cレジ゛スタ司寵、
後7う7゛。
ΔλS工v t’iIもニレリエこ也トFIFO状態割
込み可能化レジスタ 送信バイトカウントレジスタ(1’52)は16ビット
のレジスタである。デフォルト−〇である。
このレジスタのビット0ないし15はLDCリセット、
IDPCリセットピンとしてデフォルト値に初期設定さ
れるかまたは放棄がフラグ/放棄挿入ユニット134に
よって出され、信号ライン164(第5図)を介して送
られるときを除いてソフトウェアによってセットおよび
クリアされる。
このレジスタは局所プロセッサ18によって書出される
かまたは読出され得る。
ソフトウェアは開フラグ、閉フラグおよびFe2 (C
RC)バイトを含まない、各フレームで送信されるべき
バイトのカウントでこのレジスタを書込む。ソフトウェ
アは送信されるべきバイトのカウントがこのレジスタの
現在のカウントと異なるときのみこのレジスタを書込む
このレジスタの内容はソフトウェアがこのレジスタを書
込むか(もし送信機がフレームの外にあるなら)または
フレームの終わり(EOFとタグが付けられたバイトが
送信PIFO100から並列−直列シフトレジスタ11
0にロードされるときはいっでも送信バイトカウンタ1
54(第5図)に転送される。もしEOFとタグが付け
られたバイトがロードされるときソフトウェアがこのレ
ジスタを書込んでいるなら、送信バイトカウンタへの転
送はソフトウェア書込が終了するまで遅延される。
(以下余白) 85.535K  1111111111111111
65.536K  0000000000000000
送信バイトカウンタ P I FOLきい値レジスタは8ビットレジスタであ
る。このレジスタの8ビットはDLCリセットまたはI
DPCリセットの結果デフォルト値に初期設定されると
きを除いてソフトウェアによってセットおよびクリアさ
れる。このレジスタはプロセッサ18によって書込また
は読出が可能である。
PIFOLきい値レジスタ ビットO−3送信FIF○しきい値 (デフォルト−1
6進数8) 送信されているパケットの各バイトがDLC送信機並列
−直列シフトレジスタ110に転送されるので、送信F
IFOしきい値ビットフィールドの内容はしきい値比較
論理185と送信FIFO150に依然として存在する
バイトのカウントと比較される。送信しきい値到達上の
この比較の結果および影響はFIFO状悪レジスタと関
連して以下に論じられる。
送信しきい値到達信号はまたDLC送信D M Aデー
タ要求信号を条件付けするために用いられる。
o    ooo。
ビット4−7 受信F I FOt、きい値 (デフォ
ルト−16進数8) 受取られているパケットの各バイトがDLC受信機直列
−並列シフトレジスタ212から受信FIFO106に
移されるので、受信P IFOLきい値ビットフィール
ドの内容はブロック296(第18図)によって受信F
IFOに存在しているバイトのカウントと比較される。
この比較の結果およびその受信しきい値到達への影響は
FIFO状態レジスタと関連して以下に詳細に論じられ
る。
送信F I Foシきい値でのように受信FIFOしき
い値ブロック296は1に代わって2だけカウントする
。これは受信FIFOが32バイトの深さである一方、
しきい値レジスタのしきい値ビットフィールドがわずか
4ビット長さであるからである。
割込ソースレジスタ(620)は8ビットレジスタであ
る。割込ソースレジスタは通常の動作の間ユーザにとっ
て最も重要である状態情報を含む。
このレジスタの意図はできる限りわずかのステップにD
LC割込を引き起こさせたものをせばめることである。
このレジスタはリードオンリレジスタである。
このレジスタはDLCリセットまたはI DPCリセッ
トビンの結果として各個々のビットおよびビットフィー
ルドで以下に示されるデフォルト値に初期設定される。
注;ビット3およびビット5は第27図に関連して説明
される4段階状態報告メカニズムの特別な場合である。
これらの2個のビットは段階1.2および3で実現され
る必要はなく、代わりにそれらは以下のように他の段階
4のビットから段階4で発生され得る。
ビット5(受信フレーム状態)は後に説明される段階4
の受信フレーム状態レジスタの6個のビットの論理OR
としてDLCハードウェアによって交信され得る。ビッ
ト3(受信される有効パケット)はビット5が更新され
ると同時にビット5の論理NOTとして更新され得る。
(以下余白) 割込みソース゛レジスタ ビット0−2 受信リンクアドレスフィールド(デフォ
ルト−110、LSB−0) 受信リンクアドレスビットフィールドはフレームが受取
られる(エラーとともにかまたはエラーなしで)ときは
いつでもDLCのアドレス検出ユニット226゛によっ
て検出される。このビットフィールドは第7図と関連し
て説明される独特の4段階状態レジスタおよびビットフ
ィールドエンティティの1つである。
このビットフィールドは段階4のハードウェアでかつそ
れゆえ以下に続く事象が両方発生したときにのみロード
される(DLCリセットまたはよりPCリセットの間を
除く)。
1) 段階4はこの割込ソースレジスタのソフトウェア
読出によってクリアされ、そして2) フレームの終わ
り(EOF)とタグが付けらられたバイトは受信F I
 FO290から(DMAまたはソフトウェアによって
)読出される。
以下の表は値が段階3の状態が段階4にロードされると
受信リンクアドレスビットフィールドにロードされるこ
とを示す。
(以下余白) ビット 210 意味 000 認識されるリンクアドレスレジスタ0の内容 001 認識されるリンクアドレスレジスタ1の内容 010 認識されるリンクアドレスレジスタ2の内容 011 認識されるリンクアドレスレジスタ3の内容 100 認識される同報通信リンクアドレス(すべて1
) 101 使用されていない 110 デフォルト値−いかなるパケットも受取られな
い 111 いかなるアドレス認識も可能化されずに受取ら
れたパケット(すなわち、 すべて0にクリアされるDLCアド レス制御レジスタのビット0−4) 受信リンクアドレスビットフィールドはDLCリセット
が実行されるかまたはIDPCリセットビンが活動状態
にされるとそのデフォルト値にリセットされる。
ビット3 受信される有効パケット (デフォルト−O
) 有効パケットが受信されたビットはフレームの終わり(
E OF)とタグが付けらられたバイトが読出FIFO
データレジスタ298(すなわちメモリに転送されるす
べてのパケットバイト)から読出されかつ第20図と関
連して説明されるいかなる受信エラーもそのパケットで
検出されていないとき受信FIFO106によって1に
セットされる。このビットは段階3の状態が実際に4段
階受信状態レジスタおよびビットフィールドの段階4に
実際に移されるときにゲーティングされる。
このビットはこのレジスタがソフトウェア、実行される
DLCリセットまたは活動状態にされるIDPCリセッ
トピンによって読出されると0にクリアされる。
ビット4 送られる有効パケット  (デフォルト−〇
) このビットは閉フラグの前の最後のビットがDLC送信
機102によって送信されているとき(すなわち、送信
バイトカウンター0でいかなるアンダーランもなくかつ
送信機はアウトオブフレームである)、1にセットされ
る。
このビットはこのレジスタがソフトウェアに、実行され
るDLCリセットかまたは活動状態にされるIDPCリ
セットビンによって読出されると0にクリアされる。
ビット5 受信フレーム状!!(デフォルト−〇)この
ビットは後に説明される受信フレーム状態レジスタ64
のいずれかのビットがセットされて割込ソース割込可能
化レジスタでの対応するビットと割込ソース割込可能化
レジスタの受信フレーム状態ビットの両方がセットされ
ると1にセットされる。
このビットは段階3の状態が第27図に示される段階4
に実際に転送されるときゲーティングされる。
このビットは受信フレーム状態レジスタがソフトウェア
、実行されるDLCリセットによって読出されるかまた
はIDPCピンが活動状態にされると0にクリアされる
ビット6  FIFO状態 (デフォルト−〇)このビ
ットは後に説明されるFIFO状態レジスタのいずれか
のビットがセットされて、FIFO状態割込可能化レジ
スタで対応するビットがセットされかつ割込ソース割込
可能化レジスタでFIFO状態ビットがセットされると
1にセットされる。
このビットはFIFO状態レジスタがソフトウェア、実
行されるDLCリセットまたは活動状態にされるI D
PCリセットビンによって読出されると0にクリアされ
る。
ビット7 受信されたリンク状態 (デフォルト−〇) このビットはこの先に述べられる受信リンク状態レジス
タがセットされて受信リンク割込可能化レジスタで対応
するビットがセットされかつ割込ソース割込可能化レジ
スタで受信リンク状態ビットがセットされると、1にセ
ットされる。
このビットは受信リンク状態レジスタがソフトウェア、
実行されるDLCリセットまたは活動状態にされるID
PCリセットピンによって読出されるとOにクリアされ
る。
受信バイトカウントレジスタ(294)は16ビットレ
ジスタである。デフォルト−〇である。
この16ビットレジスタはパケットで受取られるバイト
の数に(すなわち開フラグと閉フラグの間ではあるがそ
れを含まない)パケットがエラーで受取られたかどうか
を示す。受信バイトカウンタ292はデータのバイトが
受信FIFO290に置かれると増分される。受信バイ
トカウントレジスタは第2図に関連して説明される独特
の4個の段階状態レジスタおよびビットフィールドエン
ティティの1つである。このレジスタは段階4のレジス
タでかつそれゆえ以下の両方の事象が発生するときのみ
有効バイトカウントでロードされる。
1) 段階4はこの受信バイトカウントレジスタのソフ
トウェア読出によってクリアされる。
2) フレームの終わり(E OF)とタグが付けられ
たバイトは受信FIFO290から(DMAまたはソフ
トウェアによって)読出される。
このレジスタはDLCリセットが実行されるかまたはI
DPCリセットピンが活動状態にされるとデフォルト値
にリセットされる。このレジスタは局所プロセッサ18
からのり一ドオンリレジスタである。
受信バイトカウントレジスタ 受信フレーム状態レジスタは8ビットのレジスタである
。このレジスタのビットは以下に説明されるように1に
セットされる。ビット6および7は用いられない。この
レジスタは局所プロセッサ18用のリードオンリレジス
タである。
受信フレーム状態レジスタのいずれかのビットをセット
することによって、もし対応する可能化ビットが受信フ
レーム割込可能化レジスタでセットされかつ受信フレー
ム状態ビットが割込ソースレジスタ620と関連して後
に説明される割込ソース割込可能化レジスタでセットさ
れるなら、割込ソースレジスタのビット5がセットされ
るであろう。
受信フレーム状態レジスタのビットはDLCリセットが
実行され、IDPCリセットピンが活動状態にされるか
またはレジスタが読出されかつビットをセットするハー
ドウェア条件がもはや存在しないと0にクリアされる(
デフォルトビットセット)。
エラーはまたは例外条件がフレームの受取りの間発生し
たことをレジスタは知らせる。このレジスタは第27図
と関連して説明される独自の「4段階状態レジスタおよ
びビットフィールド」の1つである。このレジスタは段
階4のレジスタであってそれゆえ以下の両方の事象が発
生したときのみロードされる(DLCリセットまたはI
DPCリセットの間を除く)。
1、 段階4はこの受信フレーム状態レジスタのソフト
ウェア続出によってクリアされる。
2、  フレームの終わり(E OF)とタグが付けら
れたバイトは受信FIFO290から(DMAまたはソ
フトウェアによって)読出される。
受信フレーム割込可能化レジスタは受信フレーム状態レ
ジスタの日ビット対ビットの映像である。
受信フレーム状態レジスタ エフー 受信フレーム状態レジスタのビットをセットすることは
段階1で確立されかつこの段階4のレジスタへと伝わる
。以下の表はこのレジスタによってフラグが立てられる
種々のエラーおよび例外条件の先から降順に挙げられた
ものを示す。
ビット 名前 0  受信された放棄 、5  オーバラン 3  ショートフレーム 4  ロングフレーム 1  バイトの非整数 2   CRCエラー もし割込ソースレジスタへの読出に引き続き受信フレー
ム状態レジスタが読出されずかつそれは通常有効パケッ
トの間続出されないなら、受信バイトカウントレジスタ
のLSBの前で受信バイトカウントレジスタを読出すと
受信フレーム同期化レジスタをクリアするであろう。
これによってレジスタスタックの同期化、すなわち段階
工ないし4は維持される。
ビット0 受信される放棄 (デフォルト−〇)このビ
ットはDLC受信機がインフレームでかつ少なくとも3
バイトが受取られている間、放棄文字(インフレームの
間の7個)を検出するDLC受信機放棄検出器214の
結果、段階1の1にセットされる(そしてその結果段階
4に進む)ビット1 受信されるバイトの非整数 (デ
フォルト−0) このビットはバイトの非整数がショートフレームではな
いところで受取られたとき(すなわち少なくとも1以上
であるが8より小さいビットが閉フラグの直前のバイト
のOビット削除の後に受取られた)、少なくとも3つの
バイトが受取られて閉フラグ文字を検出するDLC受信
機フラグ検出器214の結果、1にセットされる。
ビット2  CRCエラー (デフォルト−0)このビ
ットはCRCチェックがDLC指令/制御レジスタで可
能化されるときエラーを検出するDLCCRCチェッカ
222の結果1にセットされる。
ビット3 ショートフレームエラー (デフォルト−〇
) このビットはショートフレームバイトカウンタ260に
よってショートフレームエラーを検出するDLC受信機
の結果1に設定される。
ビット4 ロングフレームエラー (デフォルト−〇) このビットは上で説明された最大受信パケットサイズレ
ジスタと関連して、受信バイトカウンタ292によって
ロングフレームエラーを検出するDLC受信器の結果1
にセットされる。
ビット5 オーバランエラー (デフォルト−〇)この
ビットは第16図に関連して説明されたオーバラン条件
を検出するDLC受信F I FO290の結果1にセ
ットされ、すなわち受信FIFO290は受信されたデ
ータが直列−並列シフトレジスタからFIFOに動くこ
とを必要とするとき16バイトを含む。
受信リンク状態レジスタ。このレジスタの各ビットはそ
れらが表わす種々の状態条件のリアルタイムの状態を示
すためにDLCによって1にセットされるかまたは0に
クリアされる。ビット3ないし7は用いられない。この
レジスタのいずれかのビットをセットすることは、もし
対応する可能化ビットが受信リンク可能化レジスタでセ
ットされかつ受信リンク状態ビットが割込ソース割込可
能化レジスタでセットされるなら割込ソースレジスタの
ビット7をセットするであろう。DLCリセットまたは
IDPCリセットが終わると、受信リンク状態レジスタ
のビットはそれらがモニタするDLCの部分のリセット
の結果それらのデフォルト条件にセット/クリアされる
であろう。
上で説明された受信リンク割込可能化レジスタはこのレ
ジスタのビット対ビットの映像である。
(以下余白) 受信リンク状態レジスタ フラク゛遊ムー ビット0 マーク遊び (デフォルト−〇)このビット
はDLC受信機マーク遊び検出器がマーク遊びデータパ
ターン(15の1)を感知すると1にセットされる。こ
のビットは第1の0ビットが受信データリンク上で検出
されると0にクリアされる。
ビット1 フラグ遊び (デフォルト−O)このビット
はDLCが受信機フラグ/放棄検出器214がインフレ
ームてないとき2個以上のフラグ文字も感知すると1に
セットされる。それは第1の非フラグ文字がブロック2
14によって検出されると0にクリアされる。
ビット2 インフレーム (デフォルトa−0)このビ
ットはDLC受信機108のフラグ/放棄検出ユニット
214が非フラグ、非放棄文字が後に続く開フラグを検
出すると1にセットされる。
このビットは閉フラグの受取りでクリアされ(インフレ
ームの間フラグが受取られる)かまたはフレームを通常
でないように終えるいずれかの例外条件を受取るとクリ
アされる。
FIFO状悪レジスタ  FIFO状態レジスタの各ビ
ットはそれらが表わす種々の状態条件のリアルタイムの
状態を示すためにDLCによって1にセットされるかま
たは0にクリアされる。ビット5ないし7は用いられな
い。
DLCリセットまたはIDPCリセットピンを終えると
、このレジスタのビットはそれらがモニタするDLCの
部分のリセット動作の結果デフォルト条件にセットされ
てクリアされるであろう。
上で説明されたFIFO状態割込可能化レジスタはFI
FO状態レジスタのビットごとの映像である。FIFO
状態レジスタのいずれかのビットをセットすることは、
もし対応する可能化ビットがFIFO状態割込レジスタ
でセットされかつFIFO状態ビットが割込ソー各割込
可能化レジスタでセットされるなら、割込ソースレジス
タのビット6をセットするであろう。
FIFO状態レジスタ (ν・AT−依し) ビット0 到達された受信しきい値 (デフォルトO) このビットはDLC受信FIF0290のバイトの数が
DLCFIFOLきい値到達論理296の4受信P I
 FOLきい値ビットフィールドのカウントと同じかそ
れより大きくなると1にセットされる。このビットは受
信FIFOのバイトのカウントが受信F I FOLき
い値ビットフィールドより少ないときOにクリアされる
ビット1 利用可能な受信FIFOデータ (デフォル
ト−〇) このビットはそれによって発生されるデータ利用可能信
号によって示されるようにDLC受信FIFOデータレ
ジスタ298から読出されるべき利用可能なバイトがあ
るときはいつでも1にセットされる。このビットはバイ
トが受信FIFOデータレジスタ298から読出されか
つデータレジスタの真上のFIFOバッファ290の1
が空のとき0にクリアされる。ビットはパケットの最後
のバイトが受信FIFO290から読出されるとクリア
される。それは受信バイトカウントレジスタのLSBを
ユーザが読出すまで再び可能化される。これによってパ
ケットの最後のバイトが読出されているときに指示が与
えられる。
ビット2 到達された送信しきい値 (デフォルト−〇
) このビットはDLC送信FIFO100のビット数が送
信バイトカウンタ154によってモニタされたようにD
LCFIFOL、きい値レジスタの送信F工FOしきい
値ビットフィールドのカラ・ ント以下のとき1にセッ
トされる。このビットは送信FIFOのバイトのカウン
トが送信FIFOしきい値ビットフィールドより大きい
とき0にクリアされる。
ビット3 利用可能なFIFOバッファ  (デフォル
ト−1) このビットはDLC送信FIFOデータレジスタが空の
ときならいつでも(すなわち書込まれるために利用可能
である)1にセットされる。書込において、このビット
はもしデータレジスタ160の真上にあるFIFO送信
バッファ150の位置が空であるなら活動状態のままで
あろう。ビットはパケットの最後のバイトがPIFO1
50(EOPタグ)にあるときクリアされる。これによ
って多数のパケットが同時にFIFOで存在することが
妨げられる。
ビット4 送信機アンダーラン (デフォルト−0) 
このビットはもし送信FIFOバッファ150の出力位
置(FIFOデータレジスタ160と反対のFIFOの
終わり)か空で送信機並列−直列シフトレジスタ110
のロードが試みられると、1がセットされる。送信バイ
トカウンタ154は試みられるべきこのロード間暗黙に
非Oである。第5図に関連した議論は送信バイトカウン
トレジスタ152に関連している。
ビット5 受信FIFOのEOP  (デフォルト−〇
) このビットは1にセットされるとパケットの最後のバイ
トが受信F I FO290にロードされていることを
示す。ビットがF I FO290にいかなるEOPの
タグも存在しなくなるまでセットされたままである。
ビット6−7 使用されていない 4.4.1゜DLC
FIFOデータレジスタ DLC受信FIFOデータレジスタ298DLC送信F
IFOデータレジスタ160これらのレジスタの各々は
8ビットの長さである。
受信FIFOデータレジスタ298はDMAまたはソフ
トウェアによって読出され受信FIFO290から1バ
イトを取除く。
送信FIFOデータレジスタ16oはDMAまたはソフ
トウェアによって書込まれ送信PIFO150に1バイ
トロードする。
受信FIFOデータレジスタ 送信FIFOデータレジスタ 残余ビット制御/状態レジスタ ビット2−0 3個の受取られたビット残余ビットはパケットの受取ら
れた残余ビットの数を示すリードオンリフィールドを形
成する。リセットでのデフォルトはすべて0である。こ
のフィールドはレジスタの読出または受信バイトカウン
タのLSBの読出のいずれかでクリアされる。
コード  受信されたビット ビット5−3 送信残余ビットカウントフィールドはユーザがパケット
の最後のバイトで送信されるべきビットの数を特定する
ことを可能にする(データはバイトの量で送信FIFO
にロードされる。これは続出/書込フィールドであって
、ソフトウェアによってクリアされかつリセットですべ
てOにデフォルトする。
コード  受信されたビット (以下余白) 付録B UART54状態/制御レジスタ(408)受信FIF
Oデータレジスタ404 a、受信FIFOデータレジ
スタ404a (第21図)(リードオンリ)は受信F
IFOの出力側にある。UART54によって受取られ
たデータはプロセッサ18によって受信FIFO404
から読出される。レジスタは8ビットの幅である。ビッ
ト0は最下位データビットに対応し、それは送信または
受信されるべき最初のビットである。リセットでのデフ
ォルト値はすべて0である。
送信FIFOデータレジスタ424a、送信FIFOデ
ータレジスタ424a (第21図)は送信F I F
O424の書込専用入力である。この8ビット幅のレジ
スタに置かれるデータは送信FIFO424の最下位ビ
ットの最初(ビット0)から送信される。リセットでの
デフォルト値はすべて0である。
ボー速度除数最下位バイトおよび最上位バイトレジスタ
。これらの2つの8ビットレジスタは下位および上位の
8ビットの数を含み、それによってUARTクロック入
力(UARTCLK)はボー速度発生器414によって
割られるべきである。
各レジスタのビットOは各バイトの最下位ビットである
。リセットでのデフォルト値はすべてOである。2個の
レジスタが組合わされると除数は以下のようになる。
000000000000000L−1によって除算1
111111111111111−65535によって
除算oooooooooooooooo麿6553Bに
よって除算1による除算はU A RT CL Kを変
化させずに通過させる。これによって受信機および送信
機は別々の外部クロックから動作することを可能にする
MSBまたはLSB除数レジスタのいずれかへの書込に
よってボー速度発生器414はボー速度除数レジスタに
ストアされた16ビット値でロードされるようになる。
割込可能化レジスタ。割込可能化レジスタは特定の割込
ソースを可能化するために用いられる8ビットの読出/
書込レジスタである。特定のビットを1にセットするこ
とによってその対応する割込が可能化される。リセット
でのデフォルト値はすべて0である。ビットを0にリセ
ットすることによって割込が不能化されそしてもし対応
する条件が存在するなら割込ビンをリセットする。
(以下余白) ビット 割込ソース 0  到達される受信FIFO404のしきい値 1  到達される送信F’ I FO424のしきい値 2  受信機ライン状態ニオ−バラン、パリティ、中断
、フレーミング(412)3  モデム状態: CTS
SDSR 4UART状態: 受信FIFOタイムアウト 5   UART状態: 受信される特別文字(412) 6  送信ライン状態: 空の送信シフトレジスタ420 7  使用されていない *8250では存在しない 割込識別レジスタ。これはUART状態レジスタが割込
む条件を含む識別するために用いられる4ビットのリー
ドオンリレジスタである。使用されていないビット位置
(7−4)はこのレジスタが読出されるとき0を含む。
ビットQl  割込ベンゾインクビットはいずれかの割
込がベンディングであるとき0にクリアされる。リセッ
トのデフォルト値は1である。
ビット3−1= このフィールドはすべての割込の最も
優先のソースを識別する。リセットでのデフォルト値は
すべて0である。
(以下余白) ピッ 優先 ト  準位 ソース     リセットするもの000
第4  CTSまたはDSI?  モデム状態レジスタ
の読出 001第3 到達される送信 このレジスタおよFIF
O424の   び内部ソース しきい値    −001の読出 010第2 受取られる受信 このレジスタおよPIF
O404の   内部ソース しきい値    −010の読出 011第1**オーバラン、  モデム状態レジスバリ
テイ、受取 夕の読出 られる特別文字、 フレーミング または中断 100第5 受信FIFO404UART状態レジスタ
タイムアウト  の読出 101第6* 空の送信シフト このレジスタおよレジ
スタ420   内部ソース = LOIの読出 ビット7−4 使用されていない一〇 *8250には存在しない **特別文字またはパリティエラーを有する文字の同時
の受取りおよびしきい値到達した条件は割込要求がしき
い値到達された割込の発生の前に特別文字またはパリテ
ィエラーのために発生されることを引き起こさなくては
ならない。
ライン制御レジスタ。8ビットライン制御レジスタはマ
イクロプロセッサ18が直列のインターフニイスパラメ
ータをプログラムし、中栃条件が送信されることを要求
することを可能にするために用いられる。リセットでの
デフォルト値はすべてOである。
ビット:1および0 ビットOおよび1は文字の長さを
規定する ビット10  長さ 2  ビット2は停止ビットの数を規定する。0は1つ
の停止ビットを選択し、1は5個のビット文字に対して
1.5の停止ビットかまたは6.7または8個のビット
文字に対して2個の停止ビットのいずれかを選択する。
3  ビット3はセットされるとパリティ発生およびチ
ェツキングを可能化する。
4  ビット4は偶数と奇数のパリティの間で選択し、
セットされると偶数である。
5  ビット5および3がセットされると、パリティは
ビット4で示されるのと反対の状態で送信される。
6  ビット6は中断条件が送られるべきことを要求す
るために用いられる。UARTはビット6がセットされ
るときはいっでも(中断パターンを送る(現在の文字が
送信された後に送うれる)。
シフトレジスタおよび送信FIFOの内容はまた廃棄さ
れる。ラインはビットがクリアされると通常の動作に戻
る。
7  除数ラッチアクセスビットはボー速度除数レジス
タをアクセスするためにセットされかつ受信および送信
FIFOデータレジスタおよび割込可能化レジスタをア
クセスするためにクリアされる。
モデム制御レジスタ。5−ビットモデム制御レジスタは
CPUがリンクハンドシェーク信号を操作すること可能
にする。さらに、UARTはテストのためにループバッ
クモードに置かれ得る。使用されないビット(7−5)
はレジスタが読出されるとOであるべきである。リセッ
トでのデフォルト値はすべてOである。
ビット 機能 0  セットされるとその活動状態(ロー)にDTR/
を置く 1  セットされるとその活動状態(ロー)にRTS/
を置く。
2  セットされるとその活動状態(ロー)に出力1/
を置く。これは汎用制御ピンである。
3  セットされるとその活動状態(ロー)に出力2/
を置く。これは汎用出力ピンである。
4  ローカルループバック条件にUARTを置く。
5  使用されていない−0 6使用されていない−0 7使用されていない−0 *これらのビットはIDPCで読出されかつ書込まれて
もよいが、いかなるピンの状態にも影響を及ぼさない。
それらはIDPCデータシートで「予約された」と記さ
れなくてはならないが、これはそれらがピンアウトされ
ていないからである。
ライン状態レジスタ。割込識別レジスタの適当な割込可
能化ビットと論理積をとるとき、ライン状態割込を発生
し得る条件の存在をセットされたときに示すフラグビッ
トを8ビットライン状態レジスタは含む。ビット1.2
.3.4および7はライン状態レジスタを読出すことに
よってクリアされる。ビット5は条件が立去るとクリア
されるか割込は割込識別レジスタを読出すことによって
クリアされる(識別レジスタがこの割込を報告するとき
)。ビット0および6は引き起こす条件がもはや存在し
ないとクリアされる。リセットでのデフォルト値は以下
に示される。
ビット 機能 0  受信FIFOデータレジスタ404aの利用可能
な受信データ。受信FIFO404が空のときクリアさ
れる。デフォルト−〇 1  受信F I FO404からのオーバランエラー
(受取られたデータの損失)。デフォルト=0 2  ブロック412によって検出される受信パリティ
エラー。デフォルト−0 3ブロック412によって検出されるフレーミングエラ
ー(無効停止ビット)。フレーミングエラーを有する文
字は受信FIFO404にロードされない。デフォルト
−〇 4  ブロック412によって検出される中断条件。デ
フォルト−0 5到達される送信FIFO424のしきい値。FIFO
レベルがしきい値より上にいくとクリアされる。デフォ
ルト−1 6空の送信シフトレジスタ420(最後の文字か送られ
る)。FIFO424およびシフトレジスタ420がも
はや空てないときクリアされる。デフγルトー1 7  ブロック412によって検出される受取られた特
別文字。特別文字がPIFO404にロードされるとセ
ットされ、ライン状態レジスタか読出されるとクリアさ
れる0デフォルト−0 *8250では存在しない モデム状態レジスタ。8ビットのモデム状態レジスタは
リンクハンドシェーク入力信号の条件およびそれらの状
態の変化の存在を示すために用いられる。ビット3ない
し0がリセットで0にデフォルトしビット7ないし4は
入力状態を反映する。
ビット 機能 0  このレジスタは最後に読出されたのでもしCTS
/が変化しているならセットされる。
1  このレジスタは最後に読出されたのでもしDSR
/が変化されているならセットされる。
2  リング指示の後縁によってセットされる(R1/
のオンからオフへの推移)。
3  このレジスタは最後に読出されたので受信ライン
信号検出が変化しているならセットされる。
4   CTS/ラインの状態(もし活動状態−ローな
らセットされる)。
5   DSR/ラインの状態(もし活動状態−口−な
らセットされる) 6   R1/ラインの状態(もし活動状態−ローなら
セットされる)。
7   RLSD/ラインの状態(もし活動状態−ロー
ならセットされる)。
*IDPCのハードウェアにおいて非断定されなくては
ならない。これらのビットはそれらがピンアウトされる
のでIDPCデータシートで「保存された」とラベルが
付けられなくてはならない。
UART制御レジスタ。8ビットUART制御レジスタ
は非8250の同様の機能を制御するために用いられる
。さらに、UARTソフトウェアリセットビットはここ
に置かれる。
(以下余白) ビット 機能 0  受信クロックMUX410の選択:内部ボー速度
発生器414のためにセットしかつ外部(RXCLK)
のためにクリアされる。リセットでのデフォルト−0 1受信クロック418の選択:内部ボー速度発生器41
4のためのセットと外部 (RXCLK)のためのクリア。リセットでのデフォル
トm00 2  同期選択二同期のためのセットと非同期のための
クリア。リセットでのデフォルト−〇。
3.4  到達された受信機F I FO404Lきい
値はFIFOのバイト数がこのレベル以上ならセットさ
れる。リセットでのデフォルト−11゜ 01■1 、ビット 機能 5.6  到達された送信F I FO424のしきい
値はFIFOのバイト数がこのレベル以下であるときセ
ットされる。リセットでのデフォルト−00゜ 00票0 01=1 7   UART54はこのビットがソフトウェアによ
ってセットされるとそのデフォルト条件にリセットされ
る。リセット動作はR9Tピンを介してハードウェアリ
セットと同じである。このビットはリセット動作によっ
てクリアされる。デフォルト−o。
UART状態レジスタ。5ビットのUART状態レジス
タは8250  UARTで発生しない状態条件を報告
する。さらに、「利用可能パリティエラーを有する文字
」ビットはこのレジスタ内に置かれる。リセットでのデ
フォルト値はすべて0であって、1であるビット4を除
く。ビット0はレジスタが読出されたときクリアされる
。ビットエないし4は対応する条件がもはや存在しない
とクリアされる。
(以下余白) ビット 機能 0  受信F I FO404のタイムアウトはレジス
タが読出されると発生されクリアされる。
1  ブロック412によって検出されるパリティエラ
ーを有する文字が受信FIFO404aの出力に到達す
るとセットされ、文字がFIFOから読出されるとクリ
アされる。
2  ブロック412によって検出される特別文字が利
用可能で、特別文字がFIFO404a出力にあるとセ
ットされ、文字がFIFOから読出されるとクリアされ
る。
3  到達された受信PIFOLきい値。受信FIFO
のバイトの数がしきい値レベルより低くなるとクリアさ
れる。
4  このビットは送信FIFOデータレジスタ424
aが空であるときにいつもセットされる。この条件は割
込を発生しない。
デフォルト=1゜ 5−7 使用されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は端子アダプタ(TA)のこの発明のl5DNプ
ロトコル制御器(IDPC)を例示する。 第2図はこの発明のIDPCIOのブロック図である。 第3図はDLC52とIDPCの残余の部分との間の相
互関係に焦点をあてたIDPCIOの機能ブロック図で
ある。 第4図はIDPCIOのDLC52の送信機部分のブロ
ック図である。 第5図はDLC52の送信機先入れ先出し方式(FIF
O)100の構造を例示する。 第6図はDLC52の送信機102の部分の直列−並列
シフトレジスタ110を例示する。 第7A図はDLC52送信機102のOビット挿入ユニ
ット124の構造を例示する。 第7B図はDLC52の送信機102の部分のフラグ/
放棄挿入ユニット134の構造を例示する。 第8図は直列パスポート104の送信機部分のブロック
図である。 第9図は5BPIQ4の送信機部分のタイミングを示す
。 第10図はIDPCIOのDLC52の受信機部分のブ
ロック図である。 第11図はDLC52の直列パスポート104の受信機
部分のブロック図である。 第12図は5BP104の受信機部分のタイミングを示
す。 第13図はDLC52の受信機108部分のフラグ/放
棄検出ユニット214のブロック図である。 第14図はDLC受信機108の要素218の0ビット
削除ユニツトのブロック図である。 第15図はDLC受信機108の要素218のショート
フレームバイトカウンタ260のブロック図である。 第16図は直列−並列シフトレジスタ208および21
0とDLC受信機108の関連した要素のブロック図で
ある。 第17図はDLC受信機108のアドレス検出ユニット
226のブロック図である。 第18図はDLC52内の受信FIFO106の構造を
例示する。 第19図はDLC52の送信機102の部分の動作の状
態図である。 第20図はDLC52の受信機108部分の動作の状態
図である。 第21図はこの発明のIDPCIOで用いられるUAR
T54の機能ブロック図である。 第22図はIDCl0で用いられるUART54のパリ
ティチェッカおよび特別文字認識機416のブロック図
である。 第23図はホストプロセッサおよび局所プロセッサへの
この発明のIDPCIOの二重ポートタイミング制御器
(DPTC)56の相互接続を示すブロック図である。 第24図はこの発明のIDPCIOのDPTC56の機
能ブロック図である。 第25A図および第25B図はDPTC56によって受
取られかつその後それによって発生される制御信号のう
ちのタイミング関係を示すタイミング図である。 第26図はこの発明のIDPCIOによって用いられる
プロセッサ間割込機構を例示する。 第27図は受信フレーム状態および受信バイトカウント
レジスタとDLC52の割込ソースレジスタの受信リン
クアドレスビットフィールドのために用いられる4段階
の「遅延された状態」の装置の図である。 図において、10は統合データプロトコル制御器、12
はディジタル加入者制御器、18はマイクロプロセッサ
、24はアドレスラッチ、50はマイクロプロセッサイ
ンターフェイス、52はデータリンク制御器、54は汎
用非同期受信機送信機、56は二重ポートタイミング制
御器、100は送信先入れ先出し方式レジスタ、104
は直列パスポート、130はマルチプレクサ、134は
フラグ、放棄発生器、150はFIFOバッファ、15
2は送信バ1′トカウントレジスタ、154は送信バイ
トカウンタ、182はANDゲート、184はORゲー
ト、186はシフトレジスタ、198は送信クロック制
御、200はプログラム可能インバータXORゲート、
232はデマルチプレクサ、242は比較器、252は
0ビット削除ユニツト、254は3ビットカウンタ、2
60はショートフレームバイトカウンタ、268はシフ
トレジスタロード制御、290はFIFO/<ラフ7.
294は受信バイトカウンタ、298はデータレジスタ
、400は受信直列−並列シフトレジスタ、410は受
信クロックMUX、418は送信クロックMUX、42
0は送信シフトレジスタ、424は送信FIFO143
0はUART割込制御器、500はホストシステムバス
、424はRAMサイクルタイマ、526はローカルポ
ートサイクル制御器、596はセマフォレジスタ、60
0はANDゲート、610はレジスタである。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ信号の高速の直列受信および送信のための
    内部の双方向のポート手段(104)とマイクロプロセ
    ッサの接続のために前記内部バスに接続されるインター
    フェイス手段とを有するデータリンク制御器(DLC)
    (52)であって、前記内部バス上でデータを並列に受
    信し、それを並列から直列に変換し、前記直列ポート手
    段でそれを直列に発生するための送信器手段(100、
    102)と、前記直列ポート手段上でデータを直列に受
    取り、それを直列から並列に変換し、前記内部バス上で
    並列にそれを発生するための受信器手段(106、10
    8)を含み、 そこでは前記送信器手段はさらに送信バイトレジスタと
    送信パケットサイズを受取り前記送信パケットサイズを
    減分しかつ前記減分されたカウントが0であるとき信号
    を発生するためのカウンタ手段(152、154)とを
    含み、 前記内部バスおよび前記直列ポート手段に接続され、前
    記内部バス上で並列にデータを受信し、複数個の前記デ
    ータをストアし、そこから前記直列ポート手段の発生の
    ために前記最も最近にストアされたデータを発生するた
    めのFIFO送信手段(150)を含み、そこでは前記
    FIFO送信手段は各々複数個のビット位置を有する複
    数個のレジスタを含み、前記送信バイトレジスタおよび
    カウンタ手段によって発生された信号を示す信号をスト
    アするためのビット位置を含み、それによって「送信パ
    ケットの最小のバイト」とタグを付ける、データリンク
    制御器。
  2. (2)信号の高速の直列受信および送信のための内部の
    双方向のポート手段(104)とマイクロプロセッサの
    接続のための前記内部バスに接続されるインターフェイ
    ス手段とを有するデータリンク制御器(DLC)(52
    )であって、前記内部バス上でデータを並列に受取り、
    それを並列から直列に変換し、前記直列ポート手段でそ
    れを直列に発生するための送信器手段(100、102
    )と、前記直列ポート手段上で直列にデータを受信し、
    それを直列から並列に変換し、前記内部バス上でそれを
    並列に発生するための受信器手段(106、108)と
    を含み、さらに前記内部バスと、前記マイクロプロセッ
    サインターフェイス手段と、前記直列ポート手段とに接
    続され、複数個の状態信号および制御手段を受取りかつ
    発生するための手段(112、212)を含み、前記状
    態および制御手段は 前記マイクロプロセッサインターフェイスに動作可能に
    接続され、その各々が最下位から最上位のオーダで配列
    される複数個のビット位置を含む複数個のレジスタ(1
    12、212)を含み、各前記位置は前記DLCの予め
    定められた状態条件を提示しかつそれぞれ最も発生しそ
    うなものから最も発生しにくい前記状態条件に比例して
    前記最下位から最上位のオーダで配列される、データリ
    ンク制御器。
  3. (3)前記DLC送信器手段はさらに前記内部バスと前
    記直列ポート手段に接続され前記内部バスでデータを直
    列に受取り、そこから発生された前記複数個のデータを
    ストアし、前記直列ポート手段で前記ストアされたデー
    タを発生するためのFIFO送信レジスタ手段(100
    )を含み、前記DLC受信器手段はさらに前記内部バス
    と前記直列ポート手段に接続され前記直列ポート手段で
    受取られたデータを並列に受信し、前記複数個のデータ
    をストアし、前記内部バス上で前記ストアされたデータ
    をそこから発生するためのFIFO受信レジスタ手段(
    106)を含み、さらに前記複数個の状態および制御レ
    ジスタはその前記最下位位置が受信されたしきい値到達
    された状態であって、第2の最下位位置が受信されたF
    IFOデータ利用可能状態であって、第3の最下位位置
    が送信しきい値到達された状態であって、最上位の次の
    位置が送信FIFOバッファ利用可能状態であって、前
    記最上位位置が送信アンダラン状態である、5個の前記
    ビット記憶位置を含むFIFO状態レジスタを含む、請
    求項2記載のデータリンク制御器。
  4. (4)前記FIFO送信受信器手段が送信しきい値信号
    に応答し、前記FIFO送信レジスタ手段はさらにデー
    タ要求信号を発生し、前記FIFO送信レジスタ手段は 前記FIFO送信レジスタ手段によって受取られた前記
    複数個の並列データをストアし、前記受信されたデータ
    を表わす信号を複数個の出力で発生し、複数個のストア
    された前記データの数を表わす信号を発生するためのF
    IFO送信バッファ手段(150)と、 前記送信しきい値信号と前記FIFO送信バッファ手段
    でストアされた前記複数個のデータの数を示す前記信号
    とに応答し、前記データ要求信号を発生するための手段
    (156、158)とを含む、請求項3記載のデータリ
    ンク制御器。
  5. (5)前記FIFO送信レジスタ手段がさらに送信バイ
    トカウント信号に応答しかつ前記データ要求発生手段は
    前記送信バイトカウント信号に応答し、前記信号は前記
    FIFO送信バッファ手段にストアされた複数個の前記
    データの数を示す信号であって、零(TVC=0)信号
    に等しい送信バイトカウントを発生するための送信バイ
    トカウンタ手段(154)を含み、それによって前記デ
    ータ要求信号は前記しきい値が予め定められた値に等し
    くなりかつ前記TBC=0信号が活動状態でないときに
    発生される、請求項4記載のデータリンク制御器。
  6. (6)前記FIFO送信バイトカウンタ手段は前記スト
    アされたデータのタグに応答し前記FIFO送信レジス
    タ手段によって受取られた前記データの数のカウントを
    維持しかつ前記タグが付けられたデータが前記FIFO
    送信バッファ手段の前記出力で発生されると前記データ
    が受信されたカウントを示す信号を発生するためのもの
    である、請求項5記載のデータリンク制御器。
  7. (7)前記FIFO送信レジスタ手段はパケットの最後
    のバイト信号を発生し、そこでは前記FIFO送信バッ
    ファ手段はさらにパケットの最後のバイトとしてそこに
    ストアされた前記複数個のデータの各々にタグを付けか
    つ前記タグが付けられたストアされたデータがないこと
    を示す信号を発生するための手段をさらに含み、 前記送信バイトカウンタ手段はパケットの最後のバイト
    のカウントを示す信号を発生し、前記パケットの最後の
    バイトのカウント信号は前記FIFO送信バッファ手段
    によって受取られ、さらに前記データ要求発生手段は前
    記送信バッファ手段内でタグが付けられたデータのスト
    アされた信号のないことを示し、前記データ要求信号は
    前記しきい値信号が前記予め定められた値に等しく、前
    記TBC=0が活動状態でなくかつ前記タグが付けられ
    たデータ信号の前記ないことが活動状態にあるとき発生
    される、請求項6記載のデータリンク制御器。
  8. (8)前記FIFO受信レジスタ手段は受信しきい値信
    号に応答し、かつ前記FIFO受信レジスタ手段はさら
    にデータ要求信号を発生し、前記FIFO受信レジスタ
    手段は 前記FIFO受信レジスタ手段によって受取られた前記
    複数個の並列データをストアし、複数個の出力で前記受
    取られたデータを示す信号を発生し、前記そこにストア
    された複数個のデータの数を示す信号を発生するための
    FIFO受信バッファ手段(290)と、 前記受信しきい値信号と前記FIFO受信バッファ手段
    にストアされた前記複数個のデータの数を示す信号とに
    応答し、前記データ要求信号を発生するための手段(2
    96)とを含む、請求項3記載のデータリンク制御器。
  9. (9)前記FIFO受信レジスタ手段はさらにパケット
    の最後のバイト信号に応答し、前記FIFO受信バッフ
    ァ手段はさらにパケットの最後のバイトとしてそこにス
    トアされた前記複数個のデータの各々にタグを付け、前
    記そこにタグが付けられたストアされたデータを示す信
    号を発生するための手段を含み、 前記データ要求発生手段は前記FIFO受信バッファ手
    段によって発生されたタグが付けられたデータのストア
    された信号のないことに応答して、前記データ要求信号
    は前記受信しきい値信号が予め定められた値に等しいか
    または前記タグが付けられたデータ信号が活動状態であ
    るとき発生される、請求項8記載のデータリンク制御器
  10. (10)前記FIFO受信器レジスタ手段は前記ストア
    されたデータのタグと前記パケットの最後のバイトの信
    号とに応答し、前記FIFO受信レジスタ手段によって
    受取られた前記データの数のカウントを維持しかつ前記
    タグが付けられたデータが前記FIFO受信バッファ手
    段の前記出力で発生されるとき前記データ受信カウント
    を示す信号を発生するための受信バイトカウンタ手段(
    292、294)をさらに含む、請求項9記載のデータ
    リンク制御器。
  11. (11)周期冗長チェック(CRC)コードチェッカ(
    222)とフラグ/放棄検出器(214)をさらに含み
    、前記複数個の状態および制御レジスタは前記CRCコ
    ードチェッカと、前記受信バイトカウンタ手段と前記F
    IFO受信レジスタ手段とに接続される受信フレーム状
    態レジスタを含み、前記フラグ/放棄検出器は前記最下
    位が放棄受信された状態であり、前記第2の最下位位置
    がバイトの受信された状態の非整数であり、第3の最下
    位位置が周期冗長チェックエラー状態であり、第4の最
    下位がショートフレームエラー状態であり、最上位の次
    の位置がロングフレームエラー状態であり、前記最上位
    位置がオーバランエラー状態である、前記ビット記憶位
    置の6個を含む、請求項9記載のデータリンク制御器。
  12. (12)受信マーク遊び検出器(230)をさらに含み
    、前記複数個の状態および制御レジスタは前記受信マー
    ク遊び検出器および前記フラグ/放棄検出器とに接続さ
    れる受信リンク状態レジスタを含み、前記最下位がマー
    ク遊びが受信された状態であり、第2の最下位位置がフ
    ラグ遊びが受取られた状態であり、前記最上位位置がイ
    ンフレーム状態である、3個の前記ビット記憶位置を含
    む、請求項11記載のデータリンク制御器。
  13. (13)前記受信バイトカウント手段が 前記データが受信されたカウント信号と前記インフレー
    ム信号とを受信し、前記タグが付けられたデータが前記
    FIFO受信バッファ手段出力で発生されると前記デー
    タが受取られたカウントを示す前記信号(「遅延された
    データが受信されたカウント」信号)を発生するための
    手段とを含み、前記インフレーム信号に応答し、前記デ
    ータが受取られたカウント信号と前記フラグ検出信号と
    を受信し、そこから前記データが受信されたカウント信
    号を示す信号を発生するための現段階手段(602)と
    、 前記現段階手段によって発生された前記データが受信さ
    れたカウント信号を受信しかつ空保留信号とフレームの
    終りの信号とを受取り、前記空保留およびフレームの終
    り信号を受取り前記データが受信されたカウント信号を
    そこから発生しかつ前記空保留信号を発生するための保
    留状態手段(606)と、 前記保留段階手段によって発生された前記データが受信
    されたカウント信号を受取り、マスタ空信号とフレーム
    の終り信号を受取りかつ前記マスタ空およびフレームの
    終り信号を受取ると前記データが受信されたカウント信
    号をそこから発生しかつ前記マスタ空信号を発生するた
    めのマスタ段階手段(610)と、 前記マスタ段階手段によって発生された前記データが受
    信されたカウント信号を受取りかつスレーブ空信号を受
    取りかつ前記スレーブ空および信号を受取ると前記「遅
    延されたデータが受信されたカウント」をそこから発生
    するためのスレーブ段階手段(614)とを含む、請求
    項10記載のデータリンク制御器。
  14. (14)前記DLC状態および制御手段はさらに予め定
    められたビット位置に受信フレーム状態信号をストアす
    る割込ソースレジスタと、最小のパケットサイズ信号と
    フラグ検出信号とを受取り、一度に1パケットで受信さ
    れたデータパケットの状態を発生するための遅延された
    状態報告手段とを含み、 インフレーム信号と前記最小パケットサイズ信号と前記
    フラグ検出信号とを受信し、前記インフレーム信号を受
    取ると前記DLCによって受信されたデータの状態を示
    す信号をそこから発生するための現段階手段と、 前記現段階手段によって発生された前記状態信号を受取
    りかつ空保留信号とフレームの終りの信号とを受取りか
    つ前記保留空信号を受取ると前記DLCによって受取ら
    れた前記データの状態を発生し前記空保留信号を発生す
    るための保留状態手段と、 前記保留状態手段によって発生された前記状態信号を受
    取りかつマスタ空信号とフレームの終り信号を受取り、
    前記空およびフレームの終り信号を受取ると前記DLC
    によって受信された前記データの状態をそこから発生し
    かつ前記マスタ空信号を発生するためのマスタ段階手段
    と、前記マスタ状態手段によって発生された前記状態信
    号を受取り、スレーブ空信号を受取りかつ前記スレーブ
    信号を受取ると前記DLCによって受取られた前記デー
    タの状態のOR機能をそこから発生しかつ前記受信フレ
    ーム状態信号である前記スレーブ空信号を発生するため
    のスレーブ段階手段とを含む、請求項2記載のデータリ
    ンク制御器。
  15. (15)信号の高速直列受信および送信のための内部双
    方向ポート手段(104)とマイクロプロセッサと接続
    するために前記内部バスに接続されるインターフェイス
    手段とを有するデータリンク制御器(DLC)(52)
    であって、前記内部バスでデータを並列に受取り、それ
    を並列から直列に変換し、前記直列ポート手段でそれを
    直列に発生するための送信器手段(100、102)と
    、前記直列ポート手段でデータを直列に受取り、それを
    直列から並列に変換し前記内部バス上で並列に発生する
    ための受信器手段(106、108)とを含み、前記D
    LCは複数個のビット位置を有する前記マイクロプロセ
    ッサインターフェイスに接続される割込ソースレジスタ
    を含み、予め定められた連続した前記ビット位置は少な
    くとも最下位受信リンクアドレスフィールド部分と有効
    パケットフィールド部分と最上位割込ソースフィールド
    部分とを形成する、データリンク制御器。
  16. (16)少なくとも第1、第2、第3および第4のリン
    クアドレスレジスタと、パケットアドレスの認識のため
    の同報通信リンクアドレスレジスタとを含むリンクアド
    レス検出手段(226)を有し、かつ前記割込ソースレ
    ジスタ受信リンクアドレスフィールド部分は前記4つの
    リンクアドレスレジスタと前記同報通信リンクアドレス
    レジスタとを以下の表に従った受信されたパケットの状
    態と関連させた3ビットフィールドである、請求項15
    記載のデータリンク制御器。 受信されたリンクアドレスフィールドの内容¥210 
    意味¥ 000  認識された前記第1のリンクアドレスレジス
    タの内容 001  認識された前記第2のリンクアドレスレジス
    タの内容 010  認識された前記第3のリンクアドレスレジス
    タの内容 011  認識された全基台4のリンクアドレスレジス
    タの内容 100  認識された前記同報通信リンクアドレスレジ
    スタの内容 101  使用されていない 110  デフォルト=いかなるパケットも受取られて
    いない 111  パケットが受取られる
  17. (17)前記割込ソースレジスタ有効パケットフィール
    ド部分は前記DLCによって有効パケットの受取りを示
    す前記割込ソースレジスタの第4のビット部分と、前記
    DLCによって有効パケットの送信を表わす前記レジス
    タの第5のビット位置とを含む、請求項15記載のデー
    タリンク制御器。
  18. (18)前記送信器手段が前記内部バス上で前記データ
    を受信し、複数個の前記データをストアし、前記データ
    を前記並列から直列への変換で発生するための先入れ先
    出し方式(FIFO)送信レジスタ手段(100)を含
    み、さらに前記受信器手段は前記直列から並列に変換さ
    れたデータを受取り複数個の前記データをストアし、か
    つ前記内部バス上で前記データを発生するための先入れ
    先出し方式(FIFO)受信レジスタ手段(106)を
    さらに含み、そこでは前記割込ソースレジスタ割込ソー
    スフィールド部分は前記DLCによって受取られたフレ
    ーム内の予め定められた複数個のエラー条件のいずれか
    の発生を示す前記レジスタの第5のビット位置と、前記
    送信FIFOおよび前記受信FIFOの複数個の予め定
    められた条件のいずれかの発生を示す前記レジスタの第
    6ビットの位置と、前記直列ポートの受信側で予め定め
    られた複数個の条件のいずれかの発生を示す前記レジス
    タの第7のビット位置とを含む3ビットフィールドであ
    る、請求項17記載のデータリンク制御器。
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