JPS63254830A - 周波数変換装置 - Google Patents
周波数変換装置Info
- Publication number
- JPS63254830A JPS63254830A JP8943787A JP8943787A JPS63254830A JP S63254830 A JPS63254830 A JP S63254830A JP 8943787 A JP8943787 A JP 8943787A JP 8943787 A JP8943787 A JP 8943787A JP S63254830 A JPS63254830 A JP S63254830A
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- Japan
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- balun
- balanced
- signal
- bpf
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- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、送受信機の混合器や増幅器等で不平衡信号を
平衡信号に変換する不平衡−平衡変換器(以下バランと
略す)を用いた周波数変換装置(以下コンバータと略す
)に関するものである。
平衡信号に変換する不平衡−平衡変換器(以下バランと
略す)を用いた周波数変換装置(以下コンバータと略す
)に関するものである。
従来の技術
従来複数の入力信号の不平衡−平衡変換には、入力信号
と同個数のバランが必要であった。たとえばコンバータ
では高周波信号5局部発振器号。
と同個数のバランが必要であった。たとえばコンバータ
では高周波信号5局部発振器号。
中間周波信号と計3個必要である。
以下図面を参照しながら、上述した従来のコンバータの
二側について説明する。
二側について説明する。
第3図は従来のバランを用いたコンバークのブロック図
である。第3図において、1は高周波増幅器、3,11
.12はバラン、5は局部発振器、10はダブルバラン
スドミキサ(以下DBMと略す)、aは高周波信号入力
端子、bは中間周波信号出力端子である。’301,1
101,1102゜1103.1201.1202は直
流阻止用コンデンサである。
である。第3図において、1は高周波増幅器、3,11
.12はバラン、5は局部発振器、10はダブルバラン
スドミキサ(以下DBMと略す)、aは高周波信号入力
端子、bは中間周波信号出力端子である。’301,1
101,1102゜1103.1201.1202は直
流阻止用コンデンサである。
以上のように構成されたコンバータについて、以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
入力端子aより入力した不干渉)高周波信号は、高周波
増幅器1により増幅されバラン3に入る。
増幅器1により増幅されバラン3に入る。
バラン3により不平衡信号から平衡信号に変換されて、
DBMIOに供給される。一方、局部発振器5により発
生した不平衡局部発振信号は、同様にバラン12により
平衡局部発振信号に変換されてDBMIOへ注入され、
前記平衡高周波信号と平衡局部発振信号が混合されて周
波数変換がなされる。DBMIOにより生成された平衡
中間周波信号は、バラン11により不平衡中間周波信号
に変換され端子すに出力される(たとえば、[トロイダ
ル・コア活用百科JCQ出版社268ページ)。
DBMIOに供給される。一方、局部発振器5により発
生した不平衡局部発振信号は、同様にバラン12により
平衡局部発振信号に変換されてDBMIOへ注入され、
前記平衡高周波信号と平衡局部発振信号が混合されて周
波数変換がなされる。DBMIOにより生成された平衡
中間周波信号は、バラン11により不平衡中間周波信号
に変換され端子すに出力される(たとえば、[トロイダ
ル・コア活用百科JCQ出版社268ページ)。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、各信号の不平衡−
平衡変換にそれぞれ1個ずつバランを用いるため1個の
コンバータ回路に対してバランが3個必要となり、バラ
ンの個数が多くなる。
平衡変換にそれぞれ1個ずつバランを用いるため1個の
コンバータ回路に対してバランが3個必要となり、バラ
ンの個数が多くなる。
本発明は上記問題点に鑑み、バランの個数を削減するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明のコンバータは従
来のバランの入出力端子にフィルタを接続して複数の周
波数の信号を同時に独立して取扱うことを可能とするこ
とにより、1個のバランで多数の入力信号に対して不平
衡−平衡変換を行う構成を備えたものである。
来のバランの入出力端子にフィルタを接続して複数の周
波数の信号を同時に独立して取扱うことを可能とするこ
とにより、1個のバランで多数の入力信号に対して不平
衡−平衡変換を行う構成を備えたものである。
作用
本発明は上記した構成によって、バランの入力部におい
て各人力信号側に接続されたフィルタにより信号源間の
独立性を保持しながら1個のバランに複数の周波数の異
なる信号を入力して同時に不平衡−平衡変換を行い、バ
ランの出力部に接続されたフィルタによって各信号を選
択して取り出すことにより、1個のバランで複数の信号
を扱うことが可能となる。
て各人力信号側に接続されたフィルタにより信号源間の
独立性を保持しながら1個のバランに複数の周波数の異
なる信号を入力して同時に不平衡−平衡変換を行い、バ
ランの出力部に接続されたフィルタによって各信号を選
択して取り出すことにより、1個のバランで複数の信号
を扱うことが可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例の周波数変換装置(コンバータ)
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるバランを用いた
コンバータを示すものである。第1図において、1は高
周波増幅器、2,4,6.7.8゜9はバンドパスフィ
ルタ(以下BPFと略す)、3.11はバラン、5は局
部発振器、10はDON。
コンバータを示すものである。第1図において、1は高
周波増幅器、2,4,6.7.8゜9はバンドパスフィ
ルタ(以下BPFと略す)、3.11はバラン、5は局
部発振器、10はDON。
aは高周波信号入力端子、bは中間周波信号出力端子、
dはバラン3の不平衡信号入力端子、f。
dはバラン3の不平衡信号入力端子、f。
gはバラン3の平衡信号出力端子、hはDBMの電源端
子である。各BPFの特性については、BPF2,8.
9は高周波増幅器1の出力の高周波信号は1i1j!l
させるが局部発振器5の出カイ3号は阻止し、BPF4
.6.7はその逆のi1m過特性を有するとする。DB
Mloは電界効果トランジスタ(以下FETと略す)4
個で構成されたDI3Mで、ゲートには局部発振信号を
入力し、ソースには高周波信号を入力し、ドレインから
中間周波信号を取り出す構成となっている。またバラン
3゜11中の301,302.1101,1102゜1
103は直流阻止用コンデンサである。
子である。各BPFの特性については、BPF2,8.
9は高周波増幅器1の出力の高周波信号は1i1j!l
させるが局部発振器5の出カイ3号は阻止し、BPF4
.6.7はその逆のi1m過特性を有するとする。DB
Mloは電界効果トランジスタ(以下FETと略す)4
個で構成されたDI3Mで、ゲートには局部発振信号を
入力し、ソースには高周波信号を入力し、ドレインから
中間周波信号を取り出す構成となっている。またバラン
3゜11中の301,302.1101,1102゜1
103は直流阻止用コンデンサである。
以上のように構成されたコンバータについて、以下にそ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
端子aから人力された不平衡高周波信号は高周波増幅器
lで増幅されBPF2を通過してバラン3に供給される
が、BPF4では阻止される。バラン3により不平衡−
平衡変換を施された高周波信号は、BPF6.7では阻
止されBPF8.9のみを通過してDBMIOに供給さ
れる。一方、局部発振器5で発生した不平衡局部発振信
号は、BPF4を通過するがBPF2では阻止されバラ
ン3に供給される。バラン3により平衡局部発振信号に
変換され、BPF8.9では阻止されるためにBPF6
.7のみを通過してDBMIOに注入される。以上のよ
うにしてDBMIOに供給された平衡高周波信号と平衡
局部発振信号は、平衡中間周波信号に変換され、バラン
11で平衡−不平衡変換を施されて端子すに不平衡中間
周波信号として出力される。
lで増幅されBPF2を通過してバラン3に供給される
が、BPF4では阻止される。バラン3により不平衡−
平衡変換を施された高周波信号は、BPF6.7では阻
止されBPF8.9のみを通過してDBMIOに供給さ
れる。一方、局部発振器5で発生した不平衡局部発振信
号は、BPF4を通過するがBPF2では阻止されバラ
ン3に供給される。バラン3により平衡局部発振信号に
変換され、BPF8.9では阻止されるためにBPF6
.7のみを通過してDBMIOに注入される。以上のよ
うにしてDBMIOに供給された平衡高周波信号と平衡
局部発振信号は、平衡中間周波信号に変換され、バラン
11で平衡−不平衡変換を施されて端子すに不平衡中間
周波信号として出力される。
以上のように本実施例によれば、フィルタをバランの入
出力端子に接続することにより従来コンバーク回路に2
個必要であった不平衡から平衡への変換に要するバラン
を1個に削減することができる。
出力端子に接続することにより従来コンバーク回路に2
個必要であった不平衡から平衡への変換に要するバラン
を1個に削減することができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第2図は本発明の第2の実施例を示すコンバータ回路の
バランの部分の回路である。コンバータ回路の構成は第
1図と同様で、バラン3の部分を第2図の差動増幅器で
置換したものである。
バランの部分の回路である。コンバータ回路の構成は第
1図と同様で、バラン3の部分を第2図の差動増幅器で
置換したものである。
第2図において、31,32.33.34は直流阻止用
コンデンサ、35,36,37.38゜311.312
はFETの直流バイアス設定用抵抗、39,310は負
荷抵抗、313,314゜315はFET、d、eは不
平衡信号入力端子で片方は接地して使用し、f、gは平
衡信号出力端子である。
コンデンサ、35,36,37.38゜311.312
はFETの直流バイアス設定用抵抗、39,310は負
荷抵抗、313,314゜315はFET、d、eは不
平衡信号入力端子で片方は接地して使用し、f、gは平
衡信号出力端子である。
第3図において、仮に端子eが接地されているとすれば
、端子dから入力された不平衡信号は端子fからは逆相
、端子gからは正相の同レベルで位相が180度異l6
平衡信号として増幅されて出力されるので不平衡−平衡
変換器として動作する。したがって第2図の差動増幅器
を第1図のバラン3と置換して第1の実施例と同様な動
作をするコンバータ回路が構成できる。
、端子dから入力された不平衡信号は端子fからは逆相
、端子gからは正相の同レベルで位相が180度異l6
平衡信号として増幅されて出力されるので不平衡−平衡
変換器として動作する。したがって第2図の差動増幅器
を第1図のバラン3と置換して第1の実施例と同様な動
作をするコンバータ回路が構成できる。
第2の実施例では、不平衡−平衡変換に使用する差動増
幅器が2個から1個に削減されることにより、低消費電
力化が可能となる。
幅器が2個から1個に削減されることにより、低消費電
力化が可能となる。
なお第2の実施例において、差動増幅器の端子d、eは
片方を接地して使用するとしたが、片方にBPF2の出
力である不平衡高周波信号を接続し他方にBPF4の出
力である不平衡局部発振信号を接続して使用してもよい
。
片方を接地して使用するとしたが、片方にBPF2の出
力である不平衡高周波信号を接続し他方にBPF4の出
力である不平衡局部発振信号を接続して使用してもよい
。
発明の効果
以上のように本発明は、フィルタをバランの入出力端子
に接続することにより複数のバランの機能を1個のバラ
ンで代用することを可能とするものである。したがって
バランに差動増幅器を用いた場合の消費電力を低減する
こともできる。また組合せて使用するBPFにより、高
周波増幅器。
に接続することにより複数のバランの機能を1個のバラ
ンで代用することを可能とするものである。したがって
バランに差動増幅器を用いた場合の消費電力を低減する
こともできる。また組合せて使用するBPFにより、高
周波増幅器。
差動増幅器等の非線形素子で発生する不要な信号がDB
Mに注入されるのを防ぐため妨害抑制の効果もある。
Mに注入されるのを防ぐため妨害抑制の効果もある。
第1図は本発明の第1の一実施例における不平衡−平衡
変換器を用いた周波数変換装置のブロック図、第2図は
本発明の第2の一実施例における不平衡−平衡変換器の
回路図、第3図は従来の不平衡−平衡変換器を用いた周
波数変換装置のブロック図である。 l・・・・・・高周波増幅器、2.4,6.7.8.9
・・・・・・BPF、3・・・・・・バラン、5・・・
・・・局部発振器、10・・・・・・DBM、11・・
・・・・バラン、a・・・・・・高周波信号入力端子、
b・・・・・・中間周波信号出力端子、d・・・・・・
不平衡信号入力端子、f、g・・・・・・平衡信号出力
端子、h・・・・・・DBM用電源端子。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名げ電滉鶏子
変換器を用いた周波数変換装置のブロック図、第2図は
本発明の第2の一実施例における不平衡−平衡変換器の
回路図、第3図は従来の不平衡−平衡変換器を用いた周
波数変換装置のブロック図である。 l・・・・・・高周波増幅器、2.4,6.7.8.9
・・・・・・BPF、3・・・・・・バラン、5・・・
・・・局部発振器、10・・・・・・DBM、11・・
・・・・バラン、a・・・・・・高周波信号入力端子、
b・・・・・・中間周波信号出力端子、d・・・・・・
不平衡信号入力端子、f、g・・・・・・平衡信号出力
端子、h・・・・・・DBM用電源端子。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名げ電滉鶏子
Claims (3)
- (1)フィルタを不平衡−平衡変換器の入出力端子に接
続することにより、周波数の異なる複数の不平衡信号を
1個で同時に独立して平衡信号に変換するよう構成した
不平衡−平衡変換器を具備したことを特徴とする周波数
変換装置。 - (2)不平衡−平衡変換器として伝送トランスを用い、
その入出力端子にフィルタを接続した構成としたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の周波数変換
装置。 - (3)不平衡−平衡変換器として差動増幅器を用い、そ
の入出力端子にフィルタを接続した構成としたことを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の周波数変換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8943787A JPS63254830A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8943787A JPS63254830A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 周波数変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254830A true JPS63254830A (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=13970652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8943787A Pending JPS63254830A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 周波数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254830A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100356004B1 (ko) * | 1997-09-08 | 2002-10-12 | 에릭슨 인크. | 저 잡음 길버트 승산기 셀 및 직각 위상 변조기와 그의 방법 |
JP2011176721A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Hitachi Ltd | ミキサ回路及びそれを用いた送信回路並びに準ミリ波・ミリ波通信端末 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP8943787A patent/JPS63254830A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100356004B1 (ko) * | 1997-09-08 | 2002-10-12 | 에릭슨 인크. | 저 잡음 길버트 승산기 셀 및 직각 위상 변조기와 그의 방법 |
JP2011176721A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Hitachi Ltd | ミキサ回路及びそれを用いた送信回路並びに準ミリ波・ミリ波通信端末 |
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