JPS6325475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325475Y2 JPS6325475Y2 JP10005582U JP10005582U JPS6325475Y2 JP S6325475 Y2 JPS6325475 Y2 JP S6325475Y2 JP 10005582 U JP10005582 U JP 10005582U JP 10005582 U JP10005582 U JP 10005582U JP S6325475 Y2 JPS6325475 Y2 JP S6325475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- blades
- waste gas
- large number
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 24
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 claims description 15
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 11
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス抜きフードに関する。
従来、例えばガスレンジ等のガス燃焼器の上部
には電動機により回転する羽根車を備えた電動換
気扇を取付け廃ガスを強制的に屋外に排出してい
た。しかし廃ガス中に燃焼しなかつたガスが混入
する場合換気扇の電動機はそれの発生する火花が
未燃焼のガスに引火し火災や爆発の原因となるこ
とがあつた。本考案者はこの点に着目し種々試作
の末本考案を達成するに至つたものである。
には電動機により回転する羽根車を備えた電動換
気扇を取付け廃ガスを強制的に屋外に排出してい
た。しかし廃ガス中に燃焼しなかつたガスが混入
する場合換気扇の電動機はそれの発生する火花が
未燃焼のガスに引火し火災や爆発の原因となるこ
とがあつた。本考案者はこの点に着目し種々試作
の末本考案を達成するに至つたものである。
本考案の目的は、電動換気扇と併用する安全な
ガス抜きフードを提供するにある。
ガス抜きフードを提供するにある。
本考案は、電動換気扇3から導かれる廃ガスに
より回転する多数の羽根4と、上記羽根と共に回
転し他の通路5からの廃ガスを吸引し排出する多
数の羽根6を有する羽根車2を備えて成ることを
特徴とするガス抜きフードである。
より回転する多数の羽根4と、上記羽根と共に回
転し他の通路5からの廃ガスを吸引し排出する多
数の羽根6を有する羽根車2を備えて成ることを
特徴とするガス抜きフードである。
次に本考案を図面によつて詳細に説明する。
第1図及び第2図において、通路5及び9を有
する本体7の内部には通路5の軸線と同軸の回転
軸8を有する羽根車2が軸受10により取付板1
1に回転自在に取付けられている。羽根車2は回
転軸8に直角な円形隔壁12により仕切られてお
り、通路9の開口する側には多数の羽根4が上記
回転軸に対して略放射状に上記隔壁に突設してあ
る。又円形隔壁12の通路5の開口する側には多
数の羽根6が上記回転軸に対して略放射状に突設
してある。
する本体7の内部には通路5の軸線と同軸の回転
軸8を有する羽根車2が軸受10により取付板1
1に回転自在に取付けられている。羽根車2は回
転軸8に直角な円形隔壁12により仕切られてお
り、通路9の開口する側には多数の羽根4が上記
回転軸に対して略放射状に上記隔壁に突設してあ
る。又円形隔壁12の通路5の開口する側には多
数の羽根6が上記回転軸に対して略放射状に突設
してある。
本考案のガス抜きフード1に上方から例えば廃
ガスを送ると、第2図に示すように、羽根車2の
羽根4は見えないが、右回りに回転し、円形隔壁
12により仕切られた羽根6の側でも上記羽根は
同様に右回りに回転させられ他の通路5からの例
えば廃ガスを吸引すると共に周辺に排出する。従
つて第5図に示す如く、ガス抜きフード1を通路
5が、例えばガス燃焼位置13に近く開口部を有
する如く壁14の外側に設置し、通路9を電動換
気扇3に連結すると、上記換気扇からの廃ガスは
多数の羽根4により羽根車2を回転し、ガス燃焼
位置13からの廃ガスを通路5を経て多数の羽根
6により外部に排出することになる。
ガスを送ると、第2図に示すように、羽根車2の
羽根4は見えないが、右回りに回転し、円形隔壁
12により仕切られた羽根6の側でも上記羽根は
同様に右回りに回転させられ他の通路5からの例
えば廃ガスを吸引すると共に周辺に排出する。従
つて第5図に示す如く、ガス抜きフード1を通路
5が、例えばガス燃焼位置13に近く開口部を有
する如く壁14の外側に設置し、通路9を電動換
気扇3に連結すると、上記換気扇からの廃ガスは
多数の羽根4により羽根車2を回転し、ガス燃焼
位置13からの廃ガスを通路5を経て多数の羽根
6により外部に排出することになる。
第3図及び第4図の例において、羽根車2の多
数の羽根4は上記羽根車の円筒部15の外周面上
に突出して設けられ、切欠いて示すように、両側
壁16,17と共に容器状に形成してある。又円
筒部15の内周面には多数の羽根6が回転軸8と
交差するように円筒内面を斜行して内向きに突設
されている。図中18は回転軸8を軸受10を介
して取付けた取付枠、19は本体7の他側部に設
けた開口部である。
数の羽根4は上記羽根車の円筒部15の外周面上
に突出して設けられ、切欠いて示すように、両側
壁16,17と共に容器状に形成してある。又円
筒部15の内周面には多数の羽根6が回転軸8と
交差するように円筒内面を斜行して内向きに突設
されている。図中18は回転軸8を軸受10を介
して取付けた取付枠、19は本体7の他側部に設
けた開口部である。
今、本考案のガス抜きフード1に上方の通路9
から例えば廃ガスを送り込むと、第4図に示す如
く羽根4は廃ガスを受けて右回りに回転し廃ガス
は下方に排出される。一方円筒15の内周面に斜
行して内向きに突設された多数の羽根6は廃ガス
を通路5を経て吸引すると共に羽根車2及び本体
7内を通過してその側部に設けた開口部19から
上記廃ガスを側方に排出する。従つて本考案のガ
ス抜きフード1を先に説明した第5図と同様に設
置して使用することができる。
から例えば廃ガスを送り込むと、第4図に示す如
く羽根4は廃ガスを受けて右回りに回転し廃ガス
は下方に排出される。一方円筒15の内周面に斜
行して内向きに突設された多数の羽根6は廃ガス
を通路5を経て吸引すると共に羽根車2及び本体
7内を通過してその側部に設けた開口部19から
上記廃ガスを側方に排出する。従つて本考案のガ
ス抜きフード1を先に説明した第5図と同様に設
置して使用することができる。
本考案によればガス燃焼位置に近接設置してそ
の付近の未燃焼ガスを主として排出するので電動
換気扇には未燃焼ガスをその分だけ少く含有する
廃気ガスを送ることになり、ガス洩れ等による火
災、爆発等の危険を軽減することができるという
効果がある。
の付近の未燃焼ガスを主として排出するので電動
換気扇には未燃焼ガスをその分だけ少く含有する
廃気ガスを送ることになり、ガス洩れ等による火
災、爆発等の危険を軽減することができるという
効果がある。
第1図は本考案ガス抜きフードの一部切欠正面
図、第2図は第1図の右側面図、第3図は本考案
ガス抜きフードの他の例を示す一部切欠正面図、
第4図は第3図の一部切欠右側面図、第5図は本
考案ガス抜きフードの使用を示す概念図的断面図
である。 1……本考案ガス抜きフード、2……羽根車、
3……電動換気扇、4……羽根、5……通路、6
……羽根、7……本体、8……回転軸、9……通
路、10……軸受、11……取付板、12……円
形隔壁、13……ガスバーナー、14……壁、1
5……円筒部、16,17……側壁、18……取
付枠、19……開口部。
図、第2図は第1図の右側面図、第3図は本考案
ガス抜きフードの他の例を示す一部切欠正面図、
第4図は第3図の一部切欠右側面図、第5図は本
考案ガス抜きフードの使用を示す概念図的断面図
である。 1……本考案ガス抜きフード、2……羽根車、
3……電動換気扇、4……羽根、5……通路、6
……羽根、7……本体、8……回転軸、9……通
路、10……軸受、11……取付板、12……円
形隔壁、13……ガスバーナー、14……壁、1
5……円筒部、16,17……側壁、18……取
付枠、19……開口部。
Claims (1)
- 電動換気扇3から導かれた廃ガスにより回転す
る多数の羽根4と、上記羽根と共に回転し他の通
路5からの廃ガスを吸引し排出する多数の羽根6
を有する羽根車2を備えて成ることを特徴とする
ガス抜きフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10005582U JPS594937U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ガス抜きフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10005582U JPS594937U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ガス抜きフ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594937U JPS594937U (ja) | 1984-01-13 |
JPS6325475Y2 true JPS6325475Y2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=30236860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10005582U Granted JPS594937U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ガス抜きフ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594937U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259025A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | 東洋製罐株式会社 | 栓体付スタンデイングパウチの製造方法とその製造装置 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP10005582U patent/JPS594937U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS594937U (ja) | 1984-01-13 |
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