JPS6325454A - ブラインド設備 - Google Patents

ブラインド設備

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JPS6325454A
JPS6325454A JP62149882A JP14988287A JPS6325454A JP S6325454 A JPS6325454 A JP S6325454A JP 62149882 A JP62149882 A JP 62149882A JP 14988287 A JP14988287 A JP 14988287A JP S6325454 A JPS6325454 A JP S6325454A
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thin plate
pipe
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ディートリッヒ ヴァイケルト
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    • F24S30/40Arrangements for moving or orienting solar heat collector modules for rotary movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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    • F24S10/70Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits
    • F24S10/75Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits with enlarged surfaces, e.g. with protrusions or corrugations
    • F24S10/753Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed through tubular absorbing conduits with enlarged surfaces, e.g. with protrusions or corrugations the conduits being parallel to each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24S2020/183Solar modules layout; Modular arrangements having a particular shape, e.g. prismatic, pyramidal in the form of louvers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブラインド設備に関し、特に回動可能な状態で
支持され好ましくは回動が全体的にまたはグループ毎に
行われ得る多数の薄板を備え、その際該薄板の両表面の
少なくとも一方が太陽エネルギーを吸収する面として形
成され、該薄板が該吸収面と熱伝導が生じるように連結
されている少なくともひとつの流体媒質通路を有し、該
流体媒質通路が流体媒質循環路に接続されているブライ
ンド設備に関する。さらに本発明は本発明のブラインド
設備を備えた屋根面1本発明のブラインド設備を製作す
るための組立セットおよび太陽光を通過せしめるための
少なくともひとつの壁面および屋根面もしくは壁面また
は屋根面を備え、該壁面および屋根面の後ろすなわち建
物の内部に本発明のブラインド設備が僅かな間隔を隔て
て取り付けられ、さらに流体媒質循環路が冷房用媒質ま
たは暖房用媒質のいずれかの供給源に接続可能な建物に
も関する。
(従来の技術) 本発明は下記の文献に開示されている公知の技術情況か
ら出発している。
1、西独国特許3050717号公報 2、西独国特許3222884号公開公報3、西独国特
許2624646号公開公報4、西独用実用新案763
8890号公報5、西独国特許3337436号公開公
報6、西独国特許2753860号公開公報7、西独間
実用新案7706578号公報これらの文献を以下にお
いて簡単に解説することとする。
文献1(西独国特許3050717号公報)は互いに一
列をなしかつ互いに平行に配置された2個々に熱交換媒
質を通される熱交換成形材を有する太陽エネルギーの吸
収のための隔壁に関するものである。この成形材を保持
するために隔壁柱が設けられ、これに吊下げ具が固定さ
れている。この吊下げ具には、2つの互いに一列をなす
位置にある成形材を結合するパイプソケットが吊下げら
れている。さらにストッパプレートが設けられており。
これらは隔壁柱に固定されており成形材に直接沿わしめ
られている。
熱交換成形材の内部構造に関しては本文献は何も開示し
ていない。明らかなことはこれらが回動可能でないこと
である。
隔壁柱の吊下げ具に固定されているパイプソケットは「
弾性的」である。
文献2(西独国特許3222884号公開公報)は18
0゜回動することのできる中空薄板からなる設備に関す
る。これらの中空薄板は互いに平行に配設されており、
かつそのすべての空洞には熱交換媒質が流される。中空
薄板のひとつの表面は断熱体料で被覆されている。中空
薄板は建物の内部に取り付けられている。
ブラインド様の中空薄板の回動により建物の中への光の
入射が調整され得る。さらに断熱体料で被覆されていな
い薄板の表面は太陽光を最も効率よく使用するために入
射する太陽光にほぼ直角をなすように方向を定めること
ができる。同時に室内の方に設けられる断熱体料は熱が
室内に放射することを阻止する。
薄板は断熱体料で被覆された表面が外方に向くように回
動することができる。これによって冬季に室内からの熱
の放射が阻止される。最後に、この位置において中空薄
板に暖房用媒質を流すことのできることも本文献におい
て明らかである。
文献3(西独国特許2624646号公開公報)は回動
の可能な中空薄板からなるブラインド設備に関するもの
であり、これは主に溶接されたプラスチック製殻体から
なりかつそのすべての内部の空間には熱交換媒質が流さ
れる。実施態様が示すようにこれらの薄板は建物の内部
に設置されている。
薄板の外装は黒色であるのに対し内装は任意の色彩また
は明るい色を持つ。
薄板の両側はパイプソケットを以て終わっており、この
場合に2つの隣り合う薄板のパイプソケットはそれぞれ
中空の保持ソケットの中にバッキングリングによりシー
ルされた状態で差し込まれており、かつ保持ソケット自
体は建物に固定された成形材に挿入され得る。建物の外
部への取り付けが同様に開示されている。
薄板の差し込み結合は熱変化による薄板の伸縮を吸収し
、このために摺動するバッキングリングを使用し、これ
が摩耗することによりシール不良を招くことがある。さ
らにこのバッキングリングは水平方向に移動する薄板の
大きい重量を片側にのみ受ける。薄板の全中空空間は水
で満たされているので、この重量は相当なものである。
文献4(西独間実用新案76388901公(談)は。
回動薄板を用いたブラインド様の設備に関するものであ
り、これは全部水平方向に延びている。これらの回動薄
板はハウジングからなり、そのハウジングの太陽側の面
はガラス板からなりかつその裏側は断熱壁からなってい
る。ガラス板と断熱壁との間には熱交換媒質のための配
管がコイル状に設けられている。この配管は薄板の両側
に設けられた中空のジャーナル軸受を貫通しかつ共通の
送りまたは戻り配管に直接接続されている。薄板の回動
時にはジャーナル軸受を貫通する配管がねじられる。
薄板の本来の内部空間は全体を熱交換媒質で満たされて
はいないが本文献の第3図に示されるように、配管の密
集して互いに接近しているコイルラインによってできる
限り多くの熱交換媒質を1つの薄板の中に納める試みが
行われている。この薄板の重量はそれに応じて大である
さらに薄板の内部においである種の「温室効果」の生じ
ることが考えられる。何故ならば内部空間は一方の側に
おいて断熱されかつ他の側はガラス板によって閉じられ
ているからである。
文献5(西独間特許3337436号公開公報)は。
はぼ水平の平面内に設けられたブラインド状に互いに平
行に配置された回動薄板によって構成された屋根おおい
に関するものである。この回動薄板はしかし熱交換用の
設備は有していない。
薄板は回動することが可能であるのみならずまたその回
動する方向に直角に移動し互いに相手の中に入り込むこ
とができる。
できる限り隙間のない屋根面を形成するために薄板はそ
の水平の回動位置において互いにつかまえ合い、この場
合に薄板の長手方向の一方の端縁が雨どいの形を持ち、
かつ他方の端縁は隣接する薄板の雨どいの上にかぶさる
折り返しの形を備えている。
この屋根おおいは熱交換のための構造を持っていないの
で本文献の対象物はこの点のゆえに部類外として扱われ
るべきものである。さらに薄板を回動せしめるのみなら
ずスライドせしめる複雑な駆動装置のために熱交換媒質
が流される回動薄板への移行の可能性は考えられない。
なぜならば個々の薄板がその動作を妨害することなしに
熱交換媒質の循環路にいかなる方法で接続されるかは想
像もつかないからである。
文献6(西独国特許2753860号公開公報)は。
互いに並べて装着された垂直の薄板に関するものであり
、これは遮光部材としてのみならずまた太陽エネルギー
のコレクタとして使用される。この場合にほぼレンズ状
の断面を持つ長尺のプラスチック製の中空体の中に黒色
の材料でなる縁取り状の太陽エネルギーコレクタが取り
付けられている。
この太陽エネルギーコレクタは中空でありかつ薄板の全
長および全幅にわたって設けられている。
薄板の太陽光線に向けられる面は透明でありかつ「温室
効果」を得るために二重窓のように二重壁にされること
ができる。
太陽エネルギーコレクタの内部は2,3の長さ方向に長
い小室に分割されているが、この小室にはすべて熱交換
液が流されている。
本文献の第2図から明らかなように2個々の薄板の回動
輪受は長さ方向の位置の変化を許さない。
本文献の第1図から判るように薄板は建物のほぼ全長に
わたって延びている必要がある。その結果。
薄板の重量は極めて大である。
文献7(西独国実用新案第7706578号公報)はア
ルミニウムの射出成形部品でなるいわゆる[空気調節屋
根(Klimadach) Jに関するものであり。
これらの部品は床板状に形成されかつ水平にその長さ方
向の端縁により互いにかぶさる形で、雨水が射出成形部
品をこれに沿って流下するように。
傾斜する屋根面上に取り付けられる。
これら射出成形部品の保持および張り渡しのためにこれ
らの間に水平に走行するパイプが取り付けられており、
これらのパイプは隣接する射出成形部品により一部を囲
まれている。この場合にできる限り密集した配置が望ま
れるが、溶接、はんだ付けまたは同等の処理は施されて
いない。これらのパイプには熱交換媒質が流される。さ
らに全配置は位置を固定されている。すなわち射出成形
部品は屋根に固定的に取り付けられておりいかなる場合
にも回動することはない。
さらに記載されているところによれば、射出成形部品は
2mm以下の厚みと約30cmの幅を持つことが好まし
い。連結プレス部品はプラスチック製であってもよい。
この寸法を考慮し屋根板を形成するこのような射出成形
部品が太陽により加熱されることを考える場合に、受は
止めた太陽エネルギーの大部分は反射と対流によって周
囲に放散されることは明らかである。なぜならば肉厚の
小さいことおよびこれに比して著しく大きい幅のために
射出成形部品を横切る方向のおよびこの部品の中での保
持パイプの方向への伝導は極めて僅がであるからである
さらにこの文献の装置が回動の可能な、熱交換媒質が貫
流している薄板からなる熱交換装置に類似の種製のもの
と考え得るかは疑わしい。
(発明が解決しようとする問題点) 要約すると、類似性の乏しい文献5および7は別として
、公知の技術においては太陽エネルギーを受は取る面と
熱交換媒質との間の熱伝導距離をできる限り短<シ、同
時にさらに合理的な貫流量が考えられるにも拘らず多分
全体として熱交換媒質の長い滞留時間を、従って、それ
のかなりの加熱を達成するためにできる限り多量の熱交
換媒質を回動薄板の中に保持しようとすることに努力の
一致を認めることができる。必然的に大きな重量に対す
る対策として大抵の仕様はプラスチックを使用している
特に重量の過大となることのために従って公知の設備は
一般に建物の完成後に取り付けることは不可能である。
なぜならばブラインド設備の過大重量は特別の構造上の
補強対策を必要とし、これは既存の建物では通常は全く
考えられぬことであろう。
この外に薄板の過大重量により1回動軸受におけるシー
ルを困難にするという別の短所が生じる。
さらにすべての薄板によって共通に形成された熱交換器
は、水または熱交換媒質により使用される極めて高い壁
面を持ち、かつこれにより漏れおよび気密でない箇所の
危険度が必然的に高められることになる。この事は特に
−太陽光線に曝された場合に−必ずしも耐劣化性を持つ
とは限らないプラスチックを使用する時には特にいえる
ことである。シールの劣化した。しばしば接近の困難な
高さに設けられている薄板または軸受のシール修理はコ
ストを要する。その上、熱交換液が流出した場合にはそ
れが正しい時点に発見されない時には建物に著しい槓傷
を与えることになる。これらの短所はすべて建物の建設
の際に予め考慮されねばならぬことである。既存の建物
の模様替えは不可能な事である。
さらに、多くのプラスデックの屋外条件に対する弱点の
ために公知の技術による薄板のいくつがは屋外では使用
することができない。
このような公知の技術から出発して本発明の根底にある
目的は1文献3により公知となっている設備をそれが万
能的に使用し得るようにさらに発展させることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のブラインド設備は1回動可能な状態で支持され
好ましくは回動が全体的にまたはグループ毎に行われ得
る多数の薄板を備え、その際該薄板の両表面の少なくと
も一方が太陽エネルギーを吸収する面として形成され、
該薄板が該吸収面と熱伝導が生じるように連結されてい
る少なくともひとつの流体媒質通路を有し、該流体媒質
通路が流体媒質循環路に接続されており、さらに該薄板
が金属製、好ましくはアルミニウム製の成形材からなり
、該成形材が該薄板の回動軸を貫通する中心パイプを備
え、該中心パイプに太陽集熱面として形成された薄板大
設備が付設され、該薄板大設備が好ましくは該中心パイ
プの両側に各ひとつずつ配設された薄板翼の形態を備え
ており、そのことにより上記目的が達成され、公知の技
fネiにおける上述した短所を回避することができる。
本発明によるブラインド設備の薄板の主要な特徴は熱交
換媒質の流路として比較的小さい断面の中央を貫通する
唯一の中心パイプを用いることである。このパイプは公
知の技術において見られるように、かつその効果におい
て文献4の対象におけるように、薄板の最大幅一杯より
はるかに僅かな幅にしかわたってない。中心パイプの両
側には薄板翼が取り付けられており、その幅と厚みのサ
イズはその内部において中心パイプへの充分な熱効率が
得られるように定められている。
この場合に本発明による薄板翼の表面は例えば同種の薄
板のそれよりも著しく熱せられるが、しかし周囲に対す
る熱放散に基づく熱損失は比較的僅少である。実験によ
って実証されたように、熱交換媒質の流量が等しい場合
には本発明による薄板の温度は公知の技術による同じ大
きさの薄板の温度を僅かに下まわるに過ぎない。その代
わりに本発明による薄板は極めて安定度が高く、パイプ
が中央を走行するために気密の保持が容易であり。
かつ小さな表面をもつ、液体の流れ通る内部空間を有し
、その結果、気密の破れる危険度は極めて小さい。
熱交換媒質の容量が小さいために2本発明による薄板設
備の全重量は公知のものに比較して極めて小さく、その
ために重量を受は取るための建築上の特別の対策は不要
である。
公知の同種の薄板とは異なり本発明による薄板の端縁お
よび中央で横断面は変化しないから予め定められた装着
条件を満たすために特別の薄板を作る必要はなく、既製
の材料から必要な長さの薄板を裁断するだけで充分であ
る。
互いに一列をなす2つの薄板の敷設場所での結合は可撓
性のあるパイプソケットを押し込むまたは接着すること
によって行うことができる。なぜならば、パイプソケッ
トの負荷は薄板の重量の小さいことのために比較的小さ
いからである。
全体として1本発明は公知の技術の基本原則とは相違す
るものである。この場合に作動原理は文献7に示唆され
ているもののエネルギー効率は極めて少ないことが判る
。本発明の意味でさらに改善することは従って専門家に
とっても不可能であった。
本発明によれば解決法は以下のようである。すなわち、
太陽に向けることのできる側の各薄板の表面は従来のよ
うに太陽光線を反射することなくこれを吸収するように
作られる。太陽光線の入射は従って薄板からは反射せず
逆に吸収される。この熱エネルギーを取り出すために薄
板の各々はひとつまたは多数の枝をもつ媒質の流路を持
ち、これは太陽光線を吸収する薄板の面と伝熱的に結合
している。
(以下余白) 本発明によるブラインド設備の薄板の中の流体媒質通路
の各々はこの場合に流体媒質循環路に接続されている。
本発明によるブラインド設備は従ってそれ自体のみです
でに太陽エネルギーコレクタを形成することができる。
この場合に個々の薄板は太陽光を利用するために、その
太陽光線を吸収する面を常にできる限り入射太陽光に直
角をなすようにされ得る。
例えば、中部ヨーロッパの場合のように、太陽が決して
天頂に達しない限り、昼光を通過せしめるために薄板の
間には常に充分なすき間が作られている。従って本発明
によるブラインド設備を建物の光を通す屋根または壁面
の外に取イ]けることが可能である。この場合に建物の
内部は太陽の入射光から遮蔽される一方、同時に昼光は
建物の中に入る。
各薄板の流体媒質通路の入口および出口をホースによっ
て流体媒質循環路または接続配管に接続することは原則
的に可能であろう。本発明の好ましい実施態様によれば
、しかし各薄板の回動可能な支持に用いられる回動ジャ
ーナルは中空に形成されかつ該当の薄板の流体媒質通路
設備の接続ソケットを形成する。この場合に特に唯一の
、中央を貫通する流体媒質通路が設けられている。
ブラインド設備を屋外に取付ける事による本発明の特別
の長所は、太陽光を吸収する面が汚れによりその効果を
損なうことが太陽光を反射する面に比較してほとんどな
いことにある。
本発明によるブラインド設備は従ってほとんどメンテナ
ンスが不要である。
好ましい流体媒質としては用水が用いられる。
この水を特に良く加熱せしめるためにできる限り数枚の
薄板を連続して接続するのが有利である。
本発明の一実施態様によれば本発明によるブラインド設
備が冒頭に述べた種製の建物の中に取り付けられるべき
時には1本発明の長所は薄板が単独または場合によって
はグループをなして並列的に流体媒質循環路に接続され
ていることにある。
これによって例えば真夏の場合のように太陽光線の入射
が厳しい時ですら個々の薄板の加熱は比較的わずかであ
る。なぜならば吸収された熱は流体媒質により流体媒質
循環路を経由して迅速に運び去られるからである。
本発明の特別の長所は従って一季節または天候条件の如
何によって一低温または高温の流体媒質を選択的に薄板
に通すことのできることにある。夏期に熱の入射が著し
い時には例えば極めて低温の水をポンプによって薄板を
通すことができるので、全薄板の平均表面温度は太陽光
の強い入射にもかかわらす尚周囲の温度以下にとどまる
。従って本発明によるブラインド設備により入射光の強
い場合には著しく熱せられる光を通す壁面を冷却するこ
とが可能である。同時に室内空気が冷却され従って空調
が可能となる。
太陽光によるのみならずまた室内空気によっても加熱さ
れ2個々の薄板は薄板群から出てくる流体媒質または水
は適当な用途に供給されることができる。例えばスイミ
ングプールでは約11゛Cの温度の冷たい水道水をブラ
インド施設に送り込み。
これから出てくる約18°Cの温度に加熱された適温の
水を屋外のシャワーに供給することが可能である。また
1本発明によるブラインド設備を閉じた循環路の中に場
合によって熱ポンプと共に組込むことが可能であり、こ
のi環路を用いて例えば。
−世帯用家屋の温水供給のための熱エネルギーを取り出
すことができ、温室の場合等には有利である。
冬季に薄板を家屋またはスイミングプールの暖房用の循
環路に接続することもまた可能であり。
この場合に薄板はプレートヒータのように室内の空気を
加熱する。この場合に同様に冬季には弱いがそれでも相
当な太陽光エネルギーを利用することができる。なぜな
らばエネルギーは同様に薄板の加熱に寄与するからであ
る。この場合には暖房装置の行きと戻りの行路間の温度
差が減少するので暖房のためのエネルギーの消費量は少
なくなることになる。
加熱面が比較的大きいために、さらに送り行路の温度は
比較的低くても充分であり、従って加熱ボイラーとブラ
インド設備との間に生じる熱損失は比較的小さくなる。
さらに本発明によるブラインド設備はいずれの場合にも
従来のブラインド設備の目的を満足する。
例えばベランダまたは温室のガラス屋根の下に用いる時
には夜間には薄板は完全に視野を遮る位置にされ得る。
本発明によるブラインド設備の薄板のための位置調節用
の駆動装置を9例えば薄板の一つに取付けられ、かつこ
の薄板を他のすべての薄板と共に最大の光の入射が得ら
れるまで周期的に回動方向に回動せしめる光学的な検出
器を介して制御することは原則的に可能である。このよ
うな光学的な検出器はしかし汚れの危険のためにメンテ
ナンス無しでは済まされないので3本発明の別の実施態
様によればそのときどきの太陽の位置に合わせてセット
されており1例えば夜間にはブラインドを閉じさせるご
とき時間的プログラムに従って薄板の調整する時間的制
御を用いるのが好ましい。
このような時間的制御は故障の際、即ち例えば流体媒質
循環路中の循環ポンプの故障の際には薄板を90°回動
せしめ、その結果故障のゆえに局所的な過熱の恐れのあ
る時には太陽光の薄板の吸収面への入射を最小量に減ら
すことができる。
例えば、冷房運転から暖房運転への切換えのように1時
間的制御に季節に関するパラメーターを入力することも
基本的に可能であろう。本発明の好ましい実施態様によ
れば、自動的に必要な切換え処置を実施する温度検出装
置を設けることが特に有利である。温度検出器の測定値
は特に光を通す屋根面または壁面の温度に従属させるこ
とができ、温度闇値を超過した場合にはブラインド設備
の薄板を冷房用媒質供給源に接続せしめることが可能で
ある。
同様の方法で温度闇値を下回った場合に暖房用媒質供給
源への接続を行うことができる。
従って2本発明によるブラインド設備は比較的簡単な手
段とわずかなエネルギー消費とで、従来は多額の費用に
よってしか可能でなかった光を通す屋根や光を通す壁を
持つ室の空調を実現することが可能である。
本発明によるブラインド設備のブラインドは好ましくは
射出または押出成形によるアルミニウム成形材でできて
おり、かつ全面を艶消しの黒色にしたアルマイトにされ
ている。この場合極めて簡単な手段によりすべての所望
の長さのブラインドを作ることが裁断により可能であり
、その結果。
本発明のブラインド設備は簡単な方法で既存の建築上の
条件に適合せしめられることができる。従って既存の建
物に後から本発明によるブラインド設備を追加すること
ができる。
本発明によるブラインド設備はまた普通の家屋の屋根瓦
がガラス製の屋根瓦に交換された時には切妻の屋根裏に
据え付けられ得る。この場合には太陽光の入射の他に家
屋の屋根裏部屋の中に常に生じる暖かい空気の溜まりが
用いられ得る。
本発明によるブラインド設備の使用例は上記の好ましい
実施態様によっては未だ論じ尽くされてはいない。例え
ば、家畜小屋の屋根裏部屋の換気用のブラインド設備を
本発明によるブラインド設備に取り替えることが可能で
あり、この場合に太陽光の入射による加熱に加えてブラ
インドから出てくる暖かい家畜小屋の空気の熱もまた利
用することができる。ブラインド設備から取り出すこと
のできる廃熱は用水の加熱、冷房装置の運転または居住
室の床暖房の直接的な熱供給にも用いられることができ
る。
また1本発明によるブラインド設備を大面積のガラス壁
を持つ事務室に用いることも可能であり。
この場合、得られた熱は冬季には暖房器への供給に、夏
季には空調装置の冷却機の運転に用いることができる。
この場合には水平方向の回動軸または揺動軸を持つ薄板
を設けることが必要ではない。この場合に薄板は垂直方
向の回動軸またば揺動軸を有し。
今までは事務所のガラス壁の手前に用いられたブライン
ド様の目隠しおよび日除けのカーテンに相当するように
有利に設置されることができる。
冒頭に記載したように3本発明によるブラインド設備の
薄板は直接屋外に設置されることができる。しかしこの
場合に吸収された熱が周囲の空気によって再び持ち去ら
れるという短所がある。従って1本発明の別の実施態様
によれば、屋外に設置されるためのブラインド設備にお
いて薄板の各々を断熱性の、しかも吸熱面への光の入射
を可能にする外被でもって被覆することが特に有利であ
る。好ましくは、この断熱体は薄板を間隔を隔てて取り
囲む、薄板の上にかふせられるアクリルカラス成形材の
形を持つ。
薄板または断熱体の互いに接し合う長辺の端縁には互い
につかみあう断面を備えることができるので、’Fil
板からなる設備全体は少なくとも回動輪または揺動軸が
傾斜方向に延びる時には雨滴を防ぐことのできる屋根面
を形成することができる。
既に上述したように長い薄板は取り付けを容易にするた
めに薄板セグメントに分割され得る。このセグメントは
同時に薄板の回動軸または揺動軸を形成する流体媒質接
続ソケットにより互いに連結されている。
本発明によるブラインド設備はそれに熱交換媒質が通さ
れない時にも内部暖房用として選択的に使用することが
できるから、薄板の著しい胃温。
従って薄板の熱による歪みの生しることがある。
これを防止するために個々の薄板セグメントを互いに結
合する流体媒質接続ソケットは例えばプラス千ンクのよ
うな、圧縮でき、可撓性のある材料をもって形成される
ことができよう。本発明の好ましい実施態様によれば互
いに隣り合う媒質接続ソケットは、伸びを吸収すること
の出来るカップリングを用いて連結され得る。この実施
態様によれば、薄板の熱変形が回避されるのみならずさ
らに据え付けが著しく容易となる。なぜならば1個々の
薄板セグメントは個々に取り付は位置に搬びこまれかつ
ここで始めて組み立てされすれば良いからである。
この場合に流体媒質接続ソケットは望遠鏡のように互い
に相手の中に押し込むことのできる形に形成され、かつ
内部のソケットの末端と外部のソケットの内方に突き出
ている肩との間に圧縮可能なバッキングリングを備える
ことが可能である。
しかしまた、流体媒質接続ソケットにそれぞれ庭園用ホ
ースのクイックカップリングとして知られている差込み
連結器の片側が取り付けられることもまた可能である。
薄板はそのすべてが共通な平面となる位置に回動された
時に互いに隣接する薄板の端縁にほぼ接触する程度の幅
を通常備えている。本発明の別の実施態様によれば、こ
の端縁(または薄板を取囲む断熱体の該当の端縁)に互
いにつかみ合うことにより本発明によるブラインド設備
が雨滴を通さない壁面を形成するような形態を付与され
得ることは特に有利である。このブラインド設備は従っ
て閉じた時には防水状態となり、開いた状態では日除お
よびエネルギーコレククとなる独立したエネルギー差し
掛は屋根を有利に形成することができる。また、ブライ
ンド設備を屋根面または壁面の代わりに用いることも可
能であり、この場合には本発明によるブラインド設備は
雨の場合には閉じられている。乾燥した気象条件下では
薄板は換気を可能にするように回動廿しめられることか
できる。日の射す時には薄板は効率を高めるために入射
光線に直角をなすように位置を定められることができる
本発明による薄板の流体媒質の容量は極めてわずかであ
るために公知の薄板に比較して著しく軽量である。さら
にこのような薄板の別の長所は流体媒質を通すパイプが
比較的小さい表面積を持ち。
さらに極めて耐性のある材料からなっていることにある
。熱および気候条件により生じる裂は目。
あられ5またはいたずらによる空気銃弾によっても漏れ
を生じることはない。
本発明の別の実施態様によれば薄板の重量は更に軽減さ
れるべきであり、かつこの重量の軽減から生じる利点を
利用すべきである。さらに、このようなブラインド設備
の組立て式構造が可能にされるべきであり、これは完成
された組立セットの形で購入し素人にもわずかなコスト
で組立てることを可能にする。
この目的のために2本発明のブラインド設備の薄板を形
成するアルミニウム成形部材のすべての壁はほぼ等しい
壁の厚みを持つように形成されている。この壁の厚みは
一方では射出または押出成形技術上、また他方では曲げ
に対する耐性上可能な最小寸法にまで縮小され得る。ア
ルミニウムの良好な熱伝導率のためにこの場合には薄板
翼の厚みはその幅に比較して、適切に小さくすることが
でき、従って顕著な熱損失を防止し得ることの可能なこ
とが判明している。
この対策により薄板の重量はさらに軽減される。
本発明の別の実施態様によれば、パイプの横には唯一の
薄板翼が設けられている。基本的には駆動機構に対称的
な負荷をかける意味で2枚の対向する形で設けられた薄
板翼を持つことの方が有利である。しかし、隣合う薄板
がそれらの端縁でもって、ブラインドの閉じられた場合
に互いに支え合うようにブラインド設備が用いられる時
には薄過ぎる薄板はそり返る可能性があり、そのために
隙間風、水等が互いに隣り合う薄板の端縁の間の継ぎ目
を通して侵入することがある。しかし2本発明の実施態
様に見られるごとく唯−枚の薄板翼が用いられる時には
この翼はブラインド施設が閉じられた位置では隣接する
薄板の極めて曲げ剛性の高いかつ堅牢なパイプの上に支
持されるので薄板の薄い形状にもかかわらず閉じた状態
での個々の薄板の間には良好なシールが果たされる。
冒頭に記載の先行特許出願におけるブラインド設備の場
合にも、好ましくは薄板は外被により取り囲まれている
ために薄板の内部では温室効果が生じる。なぜならば本
来の薄板の、対流による冷却が可能ではないからである
この外被の重量をできる限り軽減するために。
それは本発明の好ましい実施態様によれば、密閉された
中空成形材として製作されており、この中空成形材は極
めて薄い肉厚にもかかわらず搬送および取扱いの際には
尚充分な強度を持つ、この中空成形材は本発明の実施態
様によれば薄板の長さ方向に薄板の上に被せられる。そ
の結果、内容積が比較的大きいにもかかわらず重量が軽
い薄板が形成される。なぜならば、内容積全体ではなく
パイプの中にのみ熱交換媒質が通されるからである。
外被またはこれにより形成される断熱体の全体は好まし
くはアクリルガラスから出来ており、かつ断熱体が異常
に加熱され、他方放射エネルギーが本来の薄板に達する
ことが妨げられることを避けるためにできる限り透明で
なければならない。
本発明の別の実施態様によれば2通常の運転時には外被
の太陽と反対側の面は着色、被覆などにより光を反射す
るように形成される。この構造はまず第一にブラインド
設備により囲まれた空間から熱が奪い去られることを防
止する。なぜならば。
熱は空間内で内方に逆反射するからである。この場合に
特に重要な長所がある。それは、薄板を180゜回動さ
せることにより反射性の表面を外方にまたは太陽の方向
に向けることの可能なことである。
この事は例えば漏れまたは循環ポンプの停止のような運
転障害により熱交換媒質がパイプの内部に存在せぬかま
たはもはや送り込まれることができない時には必要であ
る。このような場合には温室効果のゆえに断熱体により
取り囲まれた内部の空間が著しく過熱されるために断熱
体自体の損なわれることが起こり得るであろう。
さらにブラインド設備が稀にしか使用されずまた通常放
置されている場合には各薄板はその反射面を外方に向け
て置くことができ、使用しない時に損傷をおそれる必要
がなくなる。この事は本発明によるブラインド設備が週
末用のセカンドハウス、温泉湯の建物等々に用いられ1
日中または1週間にわたって放置される場合には特に重
要である。
本発明の別の好ましい実施態様によれば太陽に向かう薄
板翼または外被の面は溝状のくぼみの底として形成され
ている。この方策により薄板または断熱体の剛性はさら
に高められ、従ってこの部材の肉厚はさらに縮小される
可能性が生じる。その結果7重量もまた軽減される。同
時に溝状のくぼみはブラインドを閉じた場合には雨どい
の役割を果たし、この雨どいにおいて水は互いに接し合
う薄板の間の継ぎ目を離れ、かつ(ぼみの底に導かれる
。その結果5本発明によるブラインド設備は完全に建物
の外壁面として用いることができる。
本発明によるブラインド設備の薄板が断熱体を有しない
設計である場合9本発明の別の好ましい実施態様によれ
ばパイプは溝状のくぼみの側方の境界をなし、そのくぼ
みの底は薄板翼を以て形成される。薄板翼の自由端縁は
曲げられ、溝状のくぼみの他方の境界をなす。
特にこの場合にこのくぼみの底は、それが正接的にパイ
プの壁に移行するように配設されている。
このようにして溝の側方の境界のための材料が。
パイプを利用するために節約されるのみならすまたさら
に、その室内側の面が比較的平滑な面となる薄板が造り
出される。その結果、室内側に向く目に見える面は簡単
に掃除することができる。この設備の持つ別の長所は、
薄板翼が強く加熱された場合に黒色の着色にも拘らず薄
板翼から外方に放出されることのある熱放射は一部がパ
イプに当り、溝状のくぼみの底に対向する同様に黒色の
パイプの壁によって吸収されることにある。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、薄板翼のパイ
プとは反対側の長手方法の自由端縁は。
隣接する薄板に向かってその端縁がパイプを適切に取り
囲みかつパイプの外側に適切に寄りかかるように円弧状
に湾曲せしめられている。従って薄板を閉じた場合には
隣合う薄板の間に良好な、密閉状態が作り出されるのみ
ならず薄い各薄板翼は両側でパイプの上に支持される。
その結果、全体として極めて支持能力の高い構造ができ
あがり。
この構造は場合によっては屋根面として煙突掃除人がそ
の上を歩くことができ、または大きい積雪負荷に耐える
ことができるブラインド設備ができあがる。
薄板はパイプの中心軸の周りに回動することができるた
めに、雨の降った濡れた屋根を薄板の回動により開くこ
とが可能であり、この場合に水はパイプおよび溝状のく
ぼみの底の間に生じた間隙の中に流れこみ従って開かれ
た屋根の下にある空間の内部にしたたりおちることはな
い。
また本発明による。断熱体を備えた薄板は、上記のよう
にその太陽側、外側または上面側に溝状の形態を設ける
ことができる。この溝にはパイプは用いられず、溝状の
形態は外被から隔てられた2つのブリッジにより形成さ
れ、これらのブリッジの内のパイプまたは薄板の回動軸
により近いものはフック状の断面を持ち、この場合にそ
の自由端は溝状のくぼみの底の上を2はぼこれに平行に
延びる。
従って、なお濡れている薄板が雨後に回動する時にすべ
ての滴下する水を受は止めかつ排出する本格的な雨どい
ができあがる。溝状のくぼみの別の側方の境界はそれが
上記した隣接の薄板の雨どいを完全に上からまたは外か
ら取り囲んでこの雨どいの上側または外側が常に乾いた
状態になるような曲げられた形状を有する。ブラインド
設備を開いた時に雨どいの外側から水がその下にある空
間に滴下することもまたあり得ない。
各薄板または互いに一列をなす一連の薄板の各々を、薄
板の中のパイプに密着した形で取付けられているパイプ
ソケットにより支持することは原則的に可能である。こ
のパイプソケットはこの場合それ自体は配水管に接続さ
れることが可能であす、この配水管は薄板または薄板列
が並列に配置された場合に送り側および戻り側の熱交換
媒質を流通される。
このような配水管の組み立てはしかし比較的困難であり
、特に個々の接続ソケットが互いに一列にならなければ
ならない。素人には通常このような配水管を装備かつ設
置することは不可能である。
この短所を改善するために本発明の別の実施態様によれ
ば、配水管は貫通したパイプとしての構造をもつのでな
く、それぞれ正確に長さを限定された一連の単独部材か
ら製作され、これらが互いに結合されもしくは次々に連
結される方法が提案れている。従って2つの配水管を正
確に同じ形に形成することが可能であるために−組み立
てられた配水管の取り付は高さが等しいことを前桿とす
れば一薄板の組み立ては同等困難を伴うことはなくなる
個々の部材は互いにネジ結合されることができるがまた
特に差し込み式であることも可能である。
この場合差し込み継手はそれ自体一方ではスリーブまた
は穴で他方では中空ジャーナルでなり、これらの間には
スライドリングパッキングが設けられている。従って個
々の継手の位置が熱膨張および類偵の、使用中になお発
生する長さの変化を吸収することができ、しかもそれゆ
え全設備を支線で支える必要はない。
単独部材それ自体を建築物に固定することも基本的に可
能である。しかし1本発明の好ましい実施態様によれば
組み立て式の中空成形ガイドレールが用いられ、これは
一方の側で開放されているまたは長手方向のスリットを
持ち、またその中に個々の部材を挿入することができる
。従ってブラインド設備全体をまず仮組みし2次に調整
を行い最終的に固定することが可能である。
中空成形ガイドレールには分配ブロックが挿入され、こ
れらの分配ブロックはアルミニウムまたはプラスチック
製の直方体または立方体として形成されている。これら
のブロックはそれぞれブロックの、ガイドレールの長さ
方向の対向する面上およびそれに直交する方向すなわち
ガイドレールのスリットの方向の面にそれぞれ外方を向
く穴を持つ。穴の中にはパイプソケット厳密に言えば中
空の継手ソケット中空の外方を向いている軸受パイプソ
ケットおよび閉じた盲ソケットが固定されている。2つ
の隣接する分配ブロックの互いに向かい合うソケットは
中間パイプを用いて結合されている。この中間パイプは
同時に間隔を保つ部材の役割を果たす。ソケットはこの
場合にその外側にスライドリングパッキングを備えてお
り。
これが、被せられた継手パイプまたは間隔保持パイプを
シールする。
継手ソケットおよび盲ソケットを適切に設置することに
より薄板または薄板の両側に配水管を形成することがで
きるのみならず薄板および薄板列またはこれらの部材の
グループを次々に接続することができる。なぜならば盲
ソケットを差しはさむことにより組立ガイドレールの長
さ方向の流れが中断されかつ隣接する)W板のパイプに
導かれるからである。
熱交換媒質または水の入口での温度は通常固定されかつ
平均の日照量も決まっているから、太陽集熱面を形成す
る薄板を適切に接続することにより水を丁度希望の流量
と温度で供給するブラインド設備を作り上げることが可
能である。このブラインド設備により形成される太陽集
熱面を用いて例えば夏季にスイミングプールの屋外シャ
ワーを運転する時には比較的高い水の流量が必要である
水の最終温度は18°Cを大幅に上回るべきではないで
あろう。例えば本発明によるブラインド設備を牛舎の屋
根に用いる場合には事情は異なる。この場合には個々の
搾乳時点の間に比較的高温ではあるが比較的値かな量の
水を、搾乳装置の洗浄に必要な水を自由に使えるように
保温された貯水器に集めることが必要である。この場合
にはブラインド設備を適切に接続することによりコスト
のかかる熱ポンプを完全に不要にし、または少なくとも
その出力とサイズを大幅に縮減することができる。
その他、−旦ブラインド設備の寸法決定を誤った場合に
も簡単に、僅かなコストで分解しかつ正しいサイズに接
続することができる。
末端にある分配部材を止め金具またはねじにより固定し
、それらの既存の自由な接続端の中に。
外部配管に接続することのできる接続ソヶッ1−を挿入
することは原則的に可能である。
本発明の好ましい実施態様によればしかし端末ブロック
を正しく位置決めした後にこれに外から組み立て式ガイ
ドレールを通して穿孔しかっこの穴に接続ソケットを挿
入し、全設備をガイドレールの中に固定することの可能
なことは特に有利である。残った。自由な穴は盲ソケッ
トにより閉じられる。この設備の特別の長所は極めて簡
単な手段により信軌性の高い、しかも簡単な手段により
外すことのできる取り付は具が提供されることにある。
さらに、外部配管をそれが本発明によるブラインドの機
能を妨げることのないような方向に敷設することが可能
である。
分配または端末ブロックは僅かに柔軟性のあるプラスチ
ックで製造される。その結果、穴または切欠きの中にね
じ込まれたソケットはそれ以上の方策を用いることなく
シールされることができる。
上述の分配または端末ブロックの穴はブロックの中央で
出会う。
異物が組み立て式中空成形ガイドレールの中に入ったり
、それによって薄板の回動動作が妨げられることを防止
するために2本発明の別の好ましい実施態様によれば、
薄板の端面の傍にある中空成形ガイドレールの長手方向
のスリットは挿入されたまたは押し込まれたカバープレ
ートにより閉じられている。ガイドレールの長手方向の
スリットの境をなす中空成形ガイドレールの両側面は好
ましくはそれぞれ互いに対向する溝を持ち、この溝の中
ヘカバープレートが挿入または嵌入せしめられることが
できる。従って閉じられており、また美観を呈するフレ
ームができあがり、そのフレームの内部にすべての端末
配管が収納される。
ブラインド設備を作動せしめるために、ブラインドの翼
の自由端を共通の横棒を用いて柔軟に結合し、その長さ
方向の運動がすべての結合された薄板を回動せしめるこ
とは公知である。この回動運動はしかし比較的僅かな角
度範囲でしか可能ではない。
本発明によれば、その理由から各薄板の少なくとも一端
に端末シリンダを取付け、このシリンダ自体は製作を簡
単にするために薄板の末端に固定的または一体的に結合
されているのではなく単に形状によりロック作用の働く
ように被せる方法が提案される。駆動装置はこの場合に
はこの端末シリンダに取付けられかつこのシリンダと共
に対応する薄板を回動せしめる。
端末シリンダは中空軸上に位置し、この軸はその一端を
以て薄板のパイプの中に食い込みかつスライドリングパ
ッキングによりパイプとシール機能の作用する形で結合
されているのに対し7中空軸の他の端は端末シリンダの
向こう側に多少共長い距離だけ突き出ている。端末シリ
ンダは中空軸を受は入れるために中央に貫通穴を持ち、
その穴は薄板に接する側においてカバーされかつ薄板の
パイプが端末シリンダの中に挿入することができるよう
に拡張されている。これを可能とするためにさらに薄板
の側を向いている端末シリンダの端面にはその面を横切
る切り込みが設けられ、この場合に切り込みのサイズは
端末シリンダが薄板にかぶさることのできるよう定めら
れている。従って簡単な手段によって端末シリンダと薄
板との間に信頼性の高い形状によるロック作用の働く結
合を作り出すことが可能である。
薄板の駆動のために本発明の好ましい実施態様によれば
歯付きリングが端末シリンダに固定的に取り付けられ特
にこれと一体内に形成されている。
この歯付きリングはラックとかみ合わさることができ、
適切な寸法が選ばれた時には、ラックの長さ方向の運動
により薄板の360°の完全な回動が可能となり得る。
端末シリンダは好ましくはアルミニウムまたは亜鉛、し
かし特に適切なプラスチック製の圧力鋳造またはダイカ
スト部品として作られる。なぜならばこの端末シリンダ
はなお薄板の重量に寄与し。
従ってできる限り軽量でなければならないからである。
次々と並べられ、互いに一列となる個々の薄板が並列的
に並べられたものからなるブラインド設備の場合に動作
を簡単化するためにできる限りすべての薄板を同時に回
動させることが望ましい。
これを実施するために3本発明の別の好ましい実施態様
によれば、2つの隣接する互いに一列をなす薄板の2つ
の互いに向かい合う端末シリンダは共に固定的に回動す
るように互いに連結されている。この接続状態は好まし
くは一本の貫通する中空軸によって実現され、この中空
軸は2つの隣合う薄板のパイプの巾にシールされた状態
で位置する。さらに2つの端末シリンダの間には遊動可
能なスライドスリーブを備えることができる。
個々のブラインド群を個別に異なった度合いに調節し得
ることも長所となることがある。この場合には2つの隣
合う端末シリンダは共に回動するように結合されてはい
ない。
薄板列の両側に設けられた組立式中空成形ガイドレール
が固定的に取り付けられている場合には。
薄板は、少なくともひとつの薄板が他の薄板に対してそ
の長さ方向にずらされることができる時にのみ取り付け
および取り外しが可能である。これを可能にするために
2本発明の別の好ましい実施態様によれば、2つの隣合
う端末シリンダを互いに結合する中空軸が分割された構
造を持ち、この場合に分割によって形成された2つの半
割軸の間にある間隔が設けられている。この間隔は薄板
の取付けを可能にし得るように寸法を定められている。
シつの半割軸の内の一方の自由端には1つのスライドス
リーブが被せられており、このスライドスリーブは薄板
を取り付けた後に両半割軸の間に形成された中間空隙の
上を摺動することができる。
この場合にスライドスリーブは半割軸の各端に設けられ
るスライドリングパッキングを以てシールされた状態で
半割軸と結合している。2つの隣合う端末シリンダの間
の分割された結合方法においては、上記の実施態様では
端末シリンダを共に回動するように結合していないため
に2隣合う薄板の回動はかかる結合方法によって互いに
無関係にされ得る。
2つの端末シリンダの間の結合位置において。
好ましくは1つの薄板列への薄板のためにひとつの回動
軸受が設けられている。この場合には、中空軸の外径が
パイプの内径より明らかに小さい時に、末端がスライド
リングパッキングを介して2つの薄板のパイプの中に挿
入される中空軸による2つの隣合う薄板の結合によって
1回動可能な膨張を補償する連結器が形成されることは
特に有利である。かかるデザインはスライドリングパッ
キングの寸法を適切に選ぶことにより問題なく可能であ
る。
公知のごとく、建物の壁面が正確に平面であることは稀
である。それでも間隔保持部材、座金または類似の対策
によりブラインド設備自体が完全に平面になることを最
初に配慮することを必要とすることなく2本発明による
ブラインド設備を壁面に直接取り付けることが可能であ
る。
従って中空軸または2つの半割軸は、建物に固定的に取
り付けらることができ3本発明の好ましている軸受ブロ
ックの中に支持され得る。この場合特に両方の平軸受は
、中空軸または2つの半割軸を構成する金属に比較して
その摩擦係数がはるかに低いプラスチックを以て形成さ
れている。
2つの端末シリンダを2つの半割軸およびスライドスリ
ーブによって結合する場合には、平軸受の各々は2つの
端末シリンダにごく近接して位置し、スライドスリーブ
により分離されている2つの軸受位置を持つ。平軸受の
中にはさらに1つのみぞが設けられており、これがスラ
イドスリーブを受は入れる。スライドスリーブもまたそ
れ自体特に平軸受の中で上記のみその中に回動のできる
状態で支持されており、その結果平軸受の中の支持面は
比較的大きく、従って平軸受に用いられるプラスチック
の支持能力には大きな要求を寄ゼる必要がないために、
このプラスチックの選択は摩擦係数のみを基準として行
うことができる。
アルミニウムとプラスチックとの間の摩擦係数の小さい
ことのために使用中にスライドスリーブッキングにより
互いに結合されている部品間には相対的な回動運動の生
じることはない。
平軸受を個々に例えば合いくぎを用いて壁に固定するこ
とは基本的に可能である。しかし1本発明の好ましい実
施態様によれば成形ガイドレールが使用され、その断面
に個々の平軸受をはめ込むことができる。
さらに個々の平軸受の中で端の平軸受のみを固定しさら
に平軸受を間隔保持部材を介して互いに支持し合うこと
が可能である。しかし組み立てに当たって各平軸受に対
して摩擦が最小となる最良の位置を個々に求めることが
合目的であるから。
付属物を伴わずに間隔保持部材を使用することは好まし
くなく、また付属物を伴う場合には複雑となる。従って
1本発明の好ましい実施態様によれば5成形ガイドレー
ルの中に備え付けられる平軸受はガイドレールにネジ結
合されており、この場合に平軸受を正確に位置決めした
後にネジの幅木穴(kernlochbohrung)
を開けることができ、その穴には次に例えばタッピンネ
ジがねじ込まれる。
組み立てを容易にするために平軸受を長さ方向に成形ガ
イドレールに挿入するのでなく直接取り付は位置に嵌め
込むこともまた可能である。
外側から2つの端末シリンダの間の結合部を外側から取
り囲む第2の平軸受は2本発明の他の好ましい実施態様
によれば、第1の平軸受とかめ合わセられ、これにより
7組み立てが簡単化されるのみならずまた2つの半軸支
間の相対位置も固定される。
さらに2つの平軸受のかみ合いは、上述のごとく薄板の
重量が極めて軽量であるために充分役割を果たす。
上記の理由から外側の、ネジにより固定された平軸受に
かみ合わされた平軸受もまた1本発明の好ましい実施態
様によれば外側の平軸受の」二に外から取り付けられて
いるカバー成形ガイトレールを支持するのに充分な支持
力を持つ。
半軸受、成形ガイドレールおよびカバー成形ガイドレー
ルの間に薄板の回動を妨げ得る異物が侵入することを防
止するためにこれらの間の空間はカバープレートにより
外部から封鎖されている。
さらに2つの半軸受を同じ構造にデザインすることは特
に有利であり、この場合には、外側の半軸受のネジ穴は
使用されないままにされる。
さらに本発明の別の好ましい実施態様によれば。
すべてのスライドリングパッキングおよびできればすべ
ての端末シリンダもまた同じ構造をもつ。
すなわち中空軸並びに継手、支持および盲の各ソケット
のための取り付は穴のすべては同じ直径をもつのに対し
、中心パイプの内径は継手ブロックまたは端末ブロック
の穴並びに間隔保持パイプの内径に等しい。
従って同じ形態を持つ軸受ブロックを備え、それ自体が
各種の働きをさせられる種々の部材の数がごく僅かに過
ぎないブラインド設備ができあがる。
上述の如く1本発明によるブラインド設備は特に屋根面
用に適しており、この場合に好ましくは薄板は屋根面の
最大傾斜線に沿って敷設され、この場合に薄板の外面に
汚れの溜まることが防止される。
さらに本発明は2本発明によるブラインド設備を構築す
るための僅かな基本型に限定されている個々の部材を納
めた組立てセットを明確な対象とするものである。
さらに本発明は太陽光を透過せしめる少なくとも1つの
壁面または屋根面を持ち、該壁面および屋根面の後ろす
なわち建物の内部に本発明のブラインド設備が僅かな間
隔を隔てて取り付けられ。
さらに流体媒質循環路が冷房用媒質または暖房用媒質の
供給源に接続可能な建物に関するものであるが、この場
合にブラインド設備をかかる透光性の壁面または屋根面
の外側に取り付けることもできる。
この種の建物は例えば温室、屋根付きのベランダ、透光
性の屋根およびまたは透光性の壁を持つスイミングプー
ルまたは栽培温室である。
この種の建物は低温の季節においては日照が透光性の屋
根面または壁面により比較的阻害されることなく入射す
るために建物の内部において物体に当たる日照はこれら
の物体およびそれに伴って建物の中の空気を加熱すると
いう長所を持つ。温められた空気の漏出は上記の透光性
の壁により阻止される。しかしこの建物の持つ短所は日
照が強すぎる時期1例えば真夏には建物の内部は過度に
かつまったく好まざる程度にまでに加熱されることにあ
る。この理由から今までは透光性の、太陽光にさらされ
る壁の各々のそばに、太陽光の入射に対するように回動
の可能なその表面に光を反射する被覆を施された薄板を
持つブラインド設備を取り付けるのが一般の方法であっ
た。従って日照の強すぎる場合には太陽光を調節可能な
度合いで反射することができる。その結果、建物の中へ
は希望の日照量のみが入射する。
かかるブラインド設備は例えば温室では透光性の壁面お
よび屋根面の外に設けられている。この場合に太陽光を
反射する面が汚れるために長期にわたる使用後には全ブ
ラインド設備は異常に加熱されることが短所である。
この短所はブラインド設備を建物の内部に設け6す ることにより回避される。しかしこの場合には透光性の
屋根面の直下または透光性の壁面の直ぐ後ろに強い局所
的な昇温が起こるのでこのために生じる透光性の部材の
熱歪みはそれを破壊に導くことがある。従って壁面とブ
ラインドとの間には充分な間隔を設けかつこれらの部材
の間の空間には充分な通気の行われることを配慮すべき
である。
さらにこのような建物は暖房期間の間中利用し得るよう
、補助的に暖房されねばならず、従って補助的に、加熱
回路に接続することのできる通常のヒーターが必要であ
る。
また、このような建物は、光を透過させる壁面または屋
根面の温度に従って流体媒質循環路の冷房用媒質または
暖房用媒質供給源への接続を操作するための温度検出装
置を備えることもまた可能である。
すべての解決策のいままでに解決し得なかった短所は極
めて強い日照の場合に太陽光の不必要な部分がコストの
かかる方法でしか排出されることができぬのみならずま
たそれらがすべて捨て去られていることにある。
(実施例) 添付の概略図に基づき2本発明の対象を例を挙げて詳述
することとする。
第1図には他の大きな建物の附属建物として作られた本
発明による建物の一実施例が示されている。この附属建
物はスイミングプール、温室5歩廊などであり得る。
建物の屋根はアルミニウム製ガイドレール3を備え、該
ガイドレールの上面にはガラスまたはアクリルガラス製
のブリッジプレートから成る屋根おおい2が張られてい
る。
この屋根おおいの下にブラインド設備1が配設されてい
る。
この屋根の構造は第2図により詳細に示されている。図
から明らかなように、アルミニウム製ガイドレール3の
下側には順次に一列に並べられているプラスチック軸受
4が設けられている。隣合うプラスチック軸受4の間に
アルミニウム成形材から成る薄板5がそれぞれ設けられ
ている。この薄板5は2つの薄板翼6およびこれらの薄
板翼と一体的に成型されている中心パイプ7を有する。
第3a図から明らかなように、この側方の薄板翼6およ
び中心パイプ7から成る配置は中心パイプ7の2つの軸
に関して対称である。
中心パイプ7の両端にはパイプソケット8が取イ寸けら
れ、畠亥バイブソケット自体はプラスナック軸受4の中
で回動し得るように支持されている。
第2図から判るように、パイプソケット8により多数の
薄板5が次々と直列に接続される。この配置はまた。多
数の軸受4,8により中断された単一の薄板5として見
ることもできる。
第2図において右側にあるパイプソケット8は外方に延
びかつウオーム歯車9を担持しており。
該ウオーム歯車はウオームシャフト10により回動可能
である。該ウオームシャフトはすべての平行な薄板5に
沿って延びている。その結果、該ウオームシャフトlO
の回動により、すべてのウオーム歯車9は同期して回動
可能である。
ウオーム歯車9を貫通して延びているパイプソケット8
は自由に曲がる接続ホース11により取水または排水パ
イプ12に接続されている。
薄板5の外表面は艶消しの黒色にアルマイト加工されか
つ室内の空気に接触している。
取水または排水パイプ12を経て通路7.8は排水され
または選択的に冷水または温水を通され得る。この場合
に季節によって下記の運転形態がとられる。
a)季節の変り目(早春/晩秋) 薄板5は水なしでヒーターの如く作用する。太陽に対向
する薄板は加熱されかつ昼光を通ず。加熱された薄板は
内部の空間を室温に向かって加熱する。これに加えて事
情によっては補助の小型通風機を備えることがしばしば
必要ないしは望ましい。
b)温暖な季節: 太陽が高くなり気温が高まると、取水パイプ12から水
が送り込まれる。薄板は太陽光集熱器として作用し、そ
れは例えば熱交換用循環路の用水または水を加熱し、従
って太陽からエネルギーを獲得する。同時に昼光が室内
に通され、しかも眩しい太陽光線が室内に入射すること
はない。薄板を適切にコントロールすることにより、希
望により集熱器の効率は低下するが太陽光線を室内に採
り入れることもできる。
C)盛夏: この場合には薄板は日除けであるのみならず。
同時に冷水を通水路7,8に貫流せしめることにより室
内を冷却することができる。場合によっては集熱器とし
ての運転の場合よりも高い流量で通水路7,8を流れる
水は僅かに加熱されて例えばガーデンシャワーの用水と
してまたはスイミングプールの水を温めるために用いら
れることができ。
あるいは熱ポンプを介して熱ポンプの中に含まれている
熱エネルギーを用いて再び冷却され得る。
d)冬季: 曇天の日には薄板は熱水を通されることにより室内の温
度の低下を防止する。この場合にも必要に応じて補助的
に小型通風機を用いることが適切な場合もある。
薄板5の面は良好な熱効率を達成するために入射光に大
して完全に向けられるべきである。しかし当然希望およ
び必要によっては他の位置を選ぶことができ、その範囲
は太陽光をすべて入射させる位置から完全に遮断する位
置にわたる。
第3a図には薄板5の横断面が拡大して示されている。
この薄板5には屋外での使用のために射出成形されたア
クリルガラス中空成形材でなる断熱体13が被せられて
いる。この断熱体13は外被14および支持ブリッジ1
5を備え、該支持ブリッジは本来の薄板5上に乗ってお
りかつ断熱体13の薄板上の保持を保障する。
さらに断熱体13は両側にそれぞれ溝状の延長部16を
持ち1該延長部の両者は互いに反対側を向いている。こ
の様にして隣合う薄板5は1次々に一列に整列させられ
た最終的な位置において断熱体13の溝状の延長部16
を以て連結され得る。薄板5の軸(中心パイプ7)が正
確にまたはほぼ勾配の方向に延びている時には互いにか
みあう延長部は屋根瓦の場合の如く水の排出を行う排水
溝を形成する。従って屋根面を直接薄板5を以て構成す
ることができ、これら薄板は天候如何によって内部空間
の通気のために回動したり雨除けのために閉しられるこ
とができる。
第4図には図示されたブラインド設備のための多数の使
用例が示されでいる。図中の矢印はそれぞれ大陽光の入
射の方向を示す。
第4図aの実施例では薄板5は入射光に直角に向けられ
かつ透光性または透明の屋根おおいの下に配設されてい
る。
第4図すにおいては第4図aと同し配置であるがしかし
薄板は垂直の透光性の壁の後ろに設けられている。
第4図Cにおいては薄板5は屋根おおい2の上および外
に示されているがそれ自体は断熱体13によって囲まれ
ている。
第4図dの実施例では不透光性の断熱壁47が示され、
その外には薄板5が屋外に設けられている。
室内の冷却が防止されるべき場合1例えば冬季において
、かつ同時に利用し得る太陽光の存在せぬ場合9例えば
夜間においては薄板を共通の平面を形成するように回動
させることが可能であり、この場合にそれらの薄板は、
薄板に直接一体内に成形されている延長部または第3a
図に示されている断熱体13の延長部を以て互いに連結
され、従って閉じた壁面を形成する。この壁面は自らと
隣接の透光性または不透光性の壁面2.47との間に断
熱空間を形成する。
薄板の別の実施例が、第3b図の横断面図に示されてい
る。この薄板5は第3a図に示されているものに僚でお
りかつ両側に延長部17を持つ。これらの延長部を以て
薄板はブラインド設備の閉じた状態を形成するようそれ
ぞれ連結されることができる。この延長部17はしかし
第3a図の物の場合の如く断熱体13の延長として形成
されているのではなく本来の薄板の両翼6の一部を形成
する。
第3b図に示されている薄板は縮尺を用いて示されてい
る。すなわち配管7の内径は約9mmであり、平均壁厚
は約4胴でありかつ全幅は約195mmである。
第3a図および第3b図に示されている薄板の場合には
、駆動装置9,10の設計に関係することであるが、薄
板5の互いに接する延長部16は損傷を避けるために余
り強く押し付は合うことのないように配慮されるべきで
ある。従って薄板5の回動範囲の中または駆動装置9,
10には制限制御器を設けねばならない。
駆動装置9.10は通常はウオーム駆動装置として形成
するには及ばず1例えばてこ機構としても形成すること
もできる。
第5図には薄板5を横切るように切断されたブラインド
設備の一実施例が概略的に示されている。
同じ設備は第6図にも示されているがこの場合に薄板は
閉じられているのに対し、第5図には薄板は開かれた状
態が示されている。
薄板は1本のパイプ7を持ち、パイプの長さ方向の中心
が薄板5の回動運動のための回動軸を形成する。パイプ
の下側には片側において正接的に薄板翼6が設けられて
いる。右側の自由端ではこの薄板翼は上向きに2次に半
円的に外力かつ下向きに曲げられている。薄板5は従っ
て雨どい16を形成する。
第6図かられかるように、薄板翼6の自由状態の、相手
に被さる端縁17はそれが隣の薄板5のパイプ7の上に
乗るように設計されている。
第7図にはブラインド設備の他の実施例が閉じられた状
態で示されている。第7図のブラインド設備は、第5図
の実施例のようにパイプ7を持つ薄板5を備えており、
そのパイプの長さ方向の中心は薄板翼のための回動軸を
形成する。中心ではこのパイプ7の側方に薄板翼6が取
付けられ、これは平坦な縁状をなして延びている。
上述したアルミニウム中空成形材である薄板5上に、好
ましくはアクリルガラスを以て形成されかつ射出成形さ
れた中空成形材である断熱体13が被せられている。
外被14は本来の薄板5を間隔を隔てて取り囲んでいる
。外被14と薄板5との間にはいくつかの僅かな支持ブ
リッジ15が設けられているにすぎず。
それを介して外被14が薄板5の上に支持されている。
第7図かられかるように支持ブリンジ15は薄板5の方
向に薄くなって行く形態を持つ。その結果。
支持ブリッジ15を介する熱損失が抑制され得る。
外被14の表面には図の中の左方およびパイプ7の近く
にフック状の断面を持つ突き出た縁が一体的に成形され
ている。第7図の実施例の薄板が第5図の位置に回動さ
せられた時には一ヒに述べたフック状の断面を有する縁
は丁度U字形の溝を形成し、その底はほぼ水平をなし雨
どい16の形態を持つ。
他の側には断熱体13は同様に上向きに1本の縁の分だ
け延長され、この縁は隣の雨どい16を取り囲む自由状
態の端縁17を形成する。
雨どい1Gは端縁17により取り囲まれることにより外
面が濡れることがなくなるので図示されたブラインド設
備が開いた状態に回動された後に雨どい16の下に位置
する開放空間の中に水が滴下することばない。
第8図には下記にさらに詳細が示される端末継手および
軸受の役割を果たす装置を取付けるための中空成形ガイ
ドレール3が示されている。ごの装置には軸受パイプソ
ケット8がはめ込まれている。該パイプソケットが薄板
5のパイプ7の中に挿入されかつ薄板を回動し得る状態
で支持する。
端末配管のためのこのガイドレール構造の下に長めの箱
の形の雨どいが形成され、かつ下向きの排出口が配設さ
れている。
線画どいは、第5図および第6図に示されるような形態
を有する薄板5に面したその側面がこの薄板の下側にま
で引き上げられている。引き」二げられた端縁の自由な
端にはバッキングが備えられ。
これは閉じられた薄板に当たっており、同時に軸受パイ
プソケット8と薄板のパイプ7との間に形成されている
スライドリングパッキングに作用する薄板5の重量から
生じる荷重を削減するのに役立つ。
第9図にはブラインド設備の端末継手を受は入れる取り
付はガイドレール3の部分が模式的により詳細に図解さ
れている。
このアルミニウムガイドレール3は矩形断面を持つ。そ
の1つの長さ方向の面は形成棒の全長にわたって幅の広
いスリットによって開放されている。
従って該ガイドレールの長さ方向の一部にわたって開放
された矩形の空間が形成され、その中には直方体の構造
部材が容易に挿入せしめられることができる。
この構造部材はブラインド設備の上側または下側に取付
けられている端末軸受ブロック2oおよび中間軸受ブロ
ック25を備えている。
各端末軸受ブロック20およびその他の中間軸受ブロッ
ク25も3つの穴を持ち、この穴は該ブックの内部に丁
字形の通路を形成する。
この通路は中間軸受ブロック25の中に嵌め込まれた軸
受パイプソケット8により薄板5に向がう方向に延長さ
れ、該ソケットはその自由端に近い位置にスライドリン
グパッキング28を備えている。
薄板5のパイプ7は、シールされているか回動可能な状
態で、軸受パイプソケット8に被せられることができる
上記のソケット8に垂直な方向にかつレール3に平行に
貫通穴がブロック25を通って延び、この穴は両側で継
手ソケットまたは盲ソケットを支持している。
盲ソケットが用いられる時には液体の流れは強制的に軸
受パイプソケット8と継手ソケット23との間で行われ
る一方盲ソケット22は密閉作用を果たす。
互いに隣接する継手ソケット23または盲ソケット22
は押し被せられたパイプ部分24により互いに接続され
る。このパイプ部分24はパイプ7とほぼ同じ内径を持
ちかつ同様にスライドリングパッキング28を介して隣
合う両者のソケットの間でシールされた状態で固定され
ている。
図中に記入された矢印かられかるように盲ソケット22
の巧みな使用により流れの経路はそれぞれ個々の要求に
適合せしめられることができる。
2つの互いに向かい合うソケットの1つが盲ソケット2
2である限り中間のパイプは間隔保持パイプとして形成
されまたは機能を持つに過ぎない。
全体の装置は次々とはめ込む形でアルミニウムガイドレ
ール3の中に挿入され得ることは容易に判る。次にすべ
ての部材の位置を調整した後に。
2つの端末軸受ブロックの各々がガイドレール3の側壁
を貫いてネジ穴を設けられかつ外部から接続ソケット2
1によってネジ固定されるので、すべての配管は堅固に
しかし容易に取り外すことのできる形で敷設することが
できる。
アルミニウムガイドレール3の長さ方向のスリットの端
をなす2つの向かい合う境界側面はそれぞれ互いに向か
い合う溝26を持ち、この溝の中にカバープレート27
がガイドレール3の内部を外から閉じるために外から嵌
め込まれる。
第10図aにおいては薄板5が概略的に示されており、
この薄板5はパイプ7の両側に取付けられられている2
つの互いに対向する薄板翼6を備えている。
パイプ7の内部にスライドリングパッキング28を介し
て中空軸32が挿入されている。中空軸上には端末シリ
ンダ30が設けられている。この端末シフ リングは鋳物製でありかつ中央に貫通孔を持ち。
この孔はまず中空軸32により貫通され1次に薄板5の
方向に拡げられている。その結果、その孔はパイプ7の
外側に適合する。さらに、薄板に対向する端末シリンダ
30の面は、線面を横切るスリット31を持ち、このス
リット31は端末シリンダが薄板翼の上をスライドし得
る寸法にされている。端末シリンダ30は従って互いに
回ることなく薄板5に結合している。
中空軸32は端末シリンダ30を通り、さらに長い距離
にわたって延びて、結合スリーブ41および隣の図示さ
れていない薄板に属する第2の端末シリンダを貫通する
結合スリーブ41は例えば溶接などにより両方の端末シ
リンダ30と固定的に結合されているので。
2つの隣合う薄板の間には互いに回動することのない結
合が生じている。
結合スリーブ41の上にはアルミニウムスライドスリー
ブ38が被せられ、その軸方向の長さは両方の端末シリ
ンダ30の間の距離の半分よりも僅かに短い。
各端末シリンダ30の外側には歯付きリング9が一体的
に形成されている。このリングは駆動のために、模式的
に示されているラック33にかみ合わせられる。ラック
33の前後の運動により所属する端末シリンダが回動し
、従ってそれに接続する薄板5が回動する。
端末継手を取付けるための、ブラインド設備の両側に設
けられ、第9図に詳細を示された成形ガイドレールの両
方が既に固定的に据え付けられている時には、少なくと
も2つの隣接する薄板の間の継手は分離することができ
るかまたは短縮し得ることが必要である。
かかる継手は第10図Cに示されている。
この継手はほぼ第1O図aのそれと同じであるが。
貫通する中空軸32の代わりに2つの半割軸39が用い
られている。これらはしかし互いに接触することなく、
互いの間には2つの端末シリンダ30の間の中間位置に
ある間隔が設けられている。この間隔はそれによって薄
板の取り付は取り外しが可能となるように寸法を定めら
れている。
半割軸39の互いに向かい合う末端は、この半割軸39
の反対側に位置する末端と同様にそれぞれ1つのスライ
ドリングパッキング28を持ち、このバッキングは2つ
の端末シリンダ30の間でアルミニウム製のスライドス
リーブ38の内側表面に接触せしめられることができる
従って中空の半割軸39は回動可能であるがしかし互い
にシールされた状態で結合され得る。
第1O図すには軸受が示されており、その中に第10図
aおよび第1O図Cに示された装置を受は入れることが
でき、かつ回動可能な状態で支持することができる。
第1O図に示されている取付装置はブラインド施設が屋
根面を形成する時にそのブラインド設備を受は止めるの
に役立つ。
第10図すには上側のカバー成形材34が示されている
。このカバー成形材34は偏平な逆U字形を持ち、かつ
2つの大きい下方を向いた脚の中に2つの小さい、同様
に下方を向いた脚を持つ。これら0脚の下側の端は連続
する柱台状の膨らみを持つ。
プラスチック注型法による上側の平軸受35はそれ自体
、上方を向く嵌合ブリッジを持ち、この嵌合ブリッジは
上側のカバー成形材34の柱台状の膨らみ部分とかみ合
うことができる。
正しい位置の保持を保証するためにさらに上側の平軸受
35はネジ37を上側のカバー成形材34のネジ孔にね
じ込むことにより固定される。
下側の平軸受36はそれ自体が上を向く嵌合脚を持ち、
その脚を用いて平軸受36は上側の平軸受35と嵌め込
み式に固定され得る。
上側の平軸受35と下側の平軸受36の互いに隣接する
面には両側に、上側のカバー成形材を横切る方向に結合
スリーブ41.中空軸32または半割軸39のための軸
受面が形成され、該軸受面において上記の軸体が回動し
得る形で支持される。2つの軸受位置の間には大きな直
径を持つ軸受位置が形成される。これはスライドスリー
ブ38を受けるためのものである。
平軸受35.36はプラスチックを以て形成され。
8に のプラスチックはスリーブ41または軸32.39のア
ルミニウムに比較して特に低い摩擦係数を持つ。
薄板5が軽量であるので、その重量は上下の平軸受35
.36の間の嵌め込み型の結合のみにより受は止められ
ることができる。
下側の平軸受36の下から下側のカバー成形材42が取
付けられており、これは上側のカバー34と平行に延び
ている。
これらの2つのカバー成形材の間の、平軸受35゜36
から成る隣接するプラスチック製軸受部の間の間隙が、
側面カバープレート40によりカバーされている。この
カバープレートは上側の平軸受35と下側の平軸受36
との溝状の切れ込みの中に挿入される。
第11図には天窓の下に設けられるブラインド設備の断
面が薄板に垂直な方向に見た形で模式的に示されている
。それぞれ3つの薄板が連続して配置されてなる列が設
けられており、これらの薄板は2両側において回動し得
るように軸受パイプソケット8(第9図を参照)上で支
持されかつ互いの間では分割された軸受(左)または分
割されぬ軸受(右)により連結されている。
分割された軸受部の両側に2つのラック33が描かれて
いるのは、これらの分割された軸受部においては、右方
の分割されぬ軸受部とは反対に、2つの隣合う端末シリ
ング30の間には回動結合が形成されないためである。
第12図においては第11図に示されたブラインド設備
の正面図が描かれている。矢印により個々の薄板におけ
る熱交換媒質の流れの方向が示されている。
4、 ′  の   な量゛■− 第1図はその透光性の屋根面が本発明によるブラインド
設備を持つ本発明による建物の部分斜視図、第2図は本
発明によるブラインド設備の薄板の一実施例の側面図、
第3a図は薄板の一実施例の横断面図、第3b回は薄板
の他の実施例の横断面図、第4図は本発明によるブライ
ンド設備の様々な使用法の概略を示す図、第5図は薄板
が開かれている状態の本発明によるブラインド設備の一
実施例の概略横断面図、第6図は薄板が閉じられている
状態の第5図の実施例の概略横断面図、第7図は薄板が
閉じられている状態の本発明によるブラインド設備の他
の実施例の概略横断面図、第8図は3本発明によるブラ
インド設備により形成されている屋根面の薄板を横切る
方向に見た概略断面図、第9図は並列する薄板を連結す
る端末の分解斜視図、第10図は本発明による薄板のた
めの軸受装置を示す図、第11図は本発明によるブライ
ンド設備の、薄板に沿った横断面図、第12図は本発明
によるブラインド設備の平面図。
1・・・ブラインド設備、2・・・屋根おおい、3・・
・アルミニウムガイドレール、4・・・プラスチック軸
受。
5・・・薄板、6・・・薄板翼、7・・・中心パイプ、
8・・・パイプソケット、9・・・歯付リング、 13
・・・断熱体、20・・・端末軸受ブロック222・・
・盲ソケット、23・・・継手ソケット、25・・・中
間軸受ブロック、28・・・スライドリングパッキング
、30・・・端末シリンダ、32・・・中空軸、33・
・・ラック、 35.36・・・半軸受、39・・・半
割軸。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回動可能な状態で支持され好ましくは回動が全体的
    にまたはグループ毎に行われ得る多数の薄板を備え、そ
    の際該薄板の両表面の少なくとも一方が太陽エネルギー
    を吸収する面として形成され、該薄板が該吸収面と熱伝
    導が生じるように連結されている少なくともひとつの流
    体媒質通路を有し、該流体媒質通路が流体媒質循環路に
    接続されているブラインド設備において、該薄板が金属
    製、好ましくはアルミニウム製の成形材からなり、該成
    形材が該薄板の回動軸を貫通する中心パイプを備え、該
    中心パイプに太陽集熱面として形成された薄板翼設備が
    付設され、該薄板翼設備が好ましくは該中心パイプの両
    側に各ひとつずつ配設された薄板翼の形態を備えたブラ
    インド設備。 2、前記薄板の各々が両端において該薄板の同動軸を形
    成する流体媒質接続ソケットを有する特許請求の範囲第
    1項に記載のブラインド設備。 3、前記薄板が単独にまたはグループをなして互いに並
    列的に前記流体媒質循環路に接続されている特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載のブラインド設備。 4、前記薄板の全体の位置調整のための調整駆動装置を
    備え、さらに該調整駆動装置が該薄板の吸熱面を太陽光
    線の入射方向に直角をなすように調節するための時間的
    制御を備えている特許請求の範囲第1項から第3項のい
    ずれかに記載のブラインド設備。 5、前記薄板がそれぞれ断熱性の外部被覆により取り巻
    かれ、該外部被覆が前記吸熱面への光線の入射を許す特
    許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載のブラ
    インド設備。 6、前記薄板または前記外部被覆の互いに隣接する辺縁
    が雨滴を遮断し得るように互いにかみ合うことのできる
    形態を備える特許請求の範囲第1項から第5項のいずれ
    かに記載のブラインド設備。 7、前記流体媒質接続ソケットに隣接する薄板が膨張を
    補償する連結器に連結されていることを以て特徴とする
    特許請求の範囲第2項から第6項のいずれかに記載のブ
    ラインド設備。 8、前記アルミニウム製成形材が実質的に一貫して一様
    な壁厚を持つ特許請求の範囲第1項から第7項のいずれ
    かに記載のブラインド設備。 9、前記薄板翼設備が前記中心パイプの側面に付着形成
    された唯一の薄板翼からなる特許請求の範囲第8項に記
    載のブラインド設備。 10、前記薄板が前記アルミニウム製成形材の上に押し
    被せられる、少なくとも一部が透明であり、好ましくは
    アクリルガラスからなる補助的な断熱体を備え、該断熱
    体が外被を備え、該外被が支持桟の上に装着されて該ア
    ルミニウム製成形材との間に間隔を有しており、さらに
    該断熱体が閉じた中空断面を持ちかつ該アルミニウム製
    成形材上にその長さ方向に押し被せられている特許請求
    の範囲第9項に記載のブラインド設備。 11、前記薄板翼設備に対向する前記外被の2つの壁の
    内の1つが着色、被覆などにより光を反射するようにさ
    れた特許請求の範囲第10項に記載のブラインド設備。 12、前記薄板翼または前記外被の太陽側の面が溝状の
    くぼみの底面の形態を有する特許請求の範囲第9項から
    第11項のいずれかに記載のブラインド設備。 13、前記薄板翼によって形成される底面を有する前記
    溝状のくぼみが、一方の長辺においては前記中心パイプ
    によって境界を定められ、他方の長辺においては該薄板
    翼の該底面に対して曲げられた縦方向の端縁によって境
    界を定められ、該底面が好ましくは該中心パイプの壁に
    正接的に付随している特許請求の範囲第12項に記載の
    ブラインド設備。 14、前記薄板翼の固定されていない縦方向の端縁の断
    面が円弧状に湾曲させられることにより、湾曲部が隣接
    する薄板の中心パイプの一部に沿うように載せられ得る
    特許請求の範囲第13項に記載のブラインド設備。 15、前記溝状のくぼみの底面の前記中心パイプの上に
    ある縁を形成する前記外被の一部に、該溝状のくぼみの
    一方の側の境界を定めるブリッジが形成され、該ブリッ
    ジの固定されていない端縁が該底面に実質的に平行に曲
    げられており、該底面の他方の側が第2のブリッジによ
    り境界を定められており、該第2のブリッジの固定され
    ていない端縁が曲げられていることにより隣接する薄板
    の第1のブリッジを取り囲む特許請求の範囲第12項に
    記載のブラインド設備。 16、平行な薄板または一列をなす薄板の列の両側にそ
    れぞれ端末配管が配設され、該配管が組み立て式の、特
    に嵌め込み式の単独部材を以て形成されている特許請求
    の範囲第8項から第12項のいずれかに記載のブライン
    ド設備。 17、前記端末配管が片側の開放されている組み立て式
    中空成形材ガイドレールを備え、該ガイドレールの中に
    分配ブロックが挿入され、該分配ブロックに軸受パイプ
    ソケットおよび接続ソケット、継手ソケットまたは盲ソ
    ケットが差し込まれており、さらに薄板の中心パイプが
    スライドリングパッキングによりシールされた状態で該
    軸受パイプソケットに取り付けられておりかつ隣り合う
    該分配ブロックの互いに向かい合う継手ソケットまたは
    盲ソケットが好ましくは被せられた中間パイプまたは間
    隔保持パイプにより互いに結合されている特許請求の範
    囲第16項に記載のブラインド設備。 18、前記分配ブロックの内の端末ブロックに接合する
    接続ソケットが前記組み立て式中空成形材ガイドレール
    の壁を貫通し従って全設備を該ガイドレールの中に固定
    する特許請求の範囲第17項に記載のブラインド設備。 19、前記組み立て式中空成形材ガイドレールが長手方
    向にスリットを備え、該スリットの両側の縁に互いに向
    かい合う溝が形成されており、かつ隣接する軸受パイプ
    ソケットの間の空間を橋渡しするカバープレートがその
    長手方向の端を該溝の中に入れることにより装着されて
    いる特許請求の範囲第17項または第18項のいずれか
    に記載のブラインド設備。 20、各薄板の末端において該薄板の回動駆動装置のた
    めに1つの端末シリンダが取り付けられており、該シリ
    ンダ中を一本の中空軸が貫通し、該中空軸がスライドリ
    ングパッキングによりシールされた状態で前記中心パイ
    プの先端に挿入されており、また該シリンダがくぼみ特
    に切り込みを以て薄板翼体を形状によりロック作用の働
    く形で把握する特許請求の範囲第8項から第19項のい
    ずれかに記載のブラインド設備。 21、歯付きリングが前記端末シリンダと形状によりロ
    ック作用の働く形で結合されており、好ましくは該シリ
    ンダと一体的に形成されている特許請求の範囲第20項
    に記載のブラインド設備。 22、2つの隣り合う互いに一列をなす薄板の互いに隣
    接する端末シリンダが一緒に回るように互いに結合され
    ている特許請求の範囲第20項または第21項のいずれ
    かに記載のブラインド設備。 23、前記端末シリンダの間に遊動可能なスライドスリ
    ーブが配設されている特許請求の範囲第22項に記載の
    ブラインド設備。 24、2つの隣り合う互いに一列をなす薄板の2つの互
    いに隣接する端末シリンダの前記中空軸が2つの半割軸
    として形成され、該2つの半割軸の間に中間空間が設け
    られ、さらにスライドスリーブが中間空間上を摺動可能
    に設けられ、接続ソケットとスライドリングパッキング
    によってシールされた状態で結合される特許請求の範囲
    第20項または第21項のいずれかに記載のブラインド
    設備。 25、前記中空軸または前記半割軸を回動可能に支持す
    るための2つの半軸受を備えるプラスチックすべり軸受
    を有する特許請求の範囲第23項または第24項に記載
    のブラインド設備。 26、前記半軸受の各々が2つの軸受面を有し、該2つ
    の軸受面が前記スライドスリーブを受けるためのくぼみ
    により互いに分離されている特許請求の範囲第25項に
    記載のブラインド設備。 27、支持用の成形材ガイドレールを備え、該ガイドレ
    ールの中へ前記半軸受の1つを嵌め込むことができ、か
    つまたはこれとともに回動することができ、該半軸受上
    に第2の半軸受が薄板の挿入後に装着可能な特許請求の
    範囲第25項または第26項に記載のブラインド設備。 28、前記第2の半軸受上にカバー成形材ガイドレール
    が装着可能な特許請求の範囲第27項に記載のブライン
    ド設備。 29、前記2つの半軸受が同じ構造を持つ特許請求の範
    囲第25項から第28項のいずれかに記載のブラインド
    設備。 30、隣り合う前記プラスチック軸受の間に成形材ガイ
    ドレールが配設され、ならびに該ガイドレールとカバー
    成形材ガイドレールとの間に側面からカバープレートが
    配設されている特許請求の範囲第28項または第29項
    に記載のブラインド設備。 31、すべてのスライドリングパッキングおよび好まし
    くはすべての端末シリンダもまた同じ構造を有する特許
    請求の範囲第17項から第30項のいずれかに記載のブ
    ラインド設備。 32、特許請求の範囲第8項から第31項のいずれかに
    記載の傾斜したブラインド設備を備えた屋根面。 33、薄板が屋根面の最大傾斜線に沿って延びる特許請
    求の範囲第32項に記載の屋根面。 34、特許請求の範囲第20項から第31項のいずれか
    に記載のブラインド設備の製作のための組立セット。 35、太陽光を通過せしめるための少なくともひとつの
    壁面および屋根面もしくは壁面または屋根面を備えた建
    物であって、該壁面および屋根面の後ろすなわち該建物
    の内部に特許請求の範囲第1項から第31項のいずれか
    に記載のブラインド設備が僅かな間隔を隔てて取り付け
    られ、さらに前記流体媒質循環路が冷房用媒質または暖
    房用媒質のいずれかの供給源に接続可能な建物。 36、好ましくは前記壁面または前記屋根面の温度に従
    って前記流体媒質循環路の前記冷房用媒質または暖房用
    媒質供給源への接続を操作するための温度検出装置を備
    える特許請求の範囲第35項に記載の建物。
JP62149882A 1986-06-16 1987-06-16 ブラインド設備 Pending JPS6325454A (ja)

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