JPS6325445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325445Y2 JPS6325445Y2 JP15422882U JP15422882U JPS6325445Y2 JP S6325445 Y2 JPS6325445 Y2 JP S6325445Y2 JP 15422882 U JP15422882 U JP 15422882U JP 15422882 U JP15422882 U JP 15422882U JP S6325445 Y2 JPS6325445 Y2 JP S6325445Y2
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- JP
- Japan
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- combustion
- hole
- air
- combustor
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- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は登山やキヤンプ、つり等で使用される
燃焼器に係り、風防性が良好で、完全燃焼を期待
できるとともに、燃えかす処理が容易な携帯用燃
焼器を提供するもので、特に安全性と燃焼性を向
上させるものである。
燃焼器に係り、風防性が良好で、完全燃焼を期待
できるとともに、燃えかす処理が容易な携帯用燃
焼器を提供するもので、特に安全性と燃焼性を向
上させるものである。
この種の野外で使用される燃焼器は多数考案さ
れているが、代表的なものは第１図及び第２図に
示したもので、台座２の頂部は燃焼皿６を形成
し、この台座２に鍋載置部５、空気孔４を設けた
本体３を載着したもので、燃焼皿６に燃焼物を置
き、空気孔４から点火して使用するものである。
れているが、代表的なものは第１図及び第２図に
示したもので、台座２の頂部は燃焼皿６を形成
し、この台座２に鍋載置部５、空気孔４を設けた
本体３を載着したもので、燃焼皿６に燃焼物を置
き、空気孔４から点火して使用するものである。
しかしながら、本体３の周壁に設けられた空気
孔４は大きすぎるため風防の役目を果すべき本体
の周壁がその役目を全く果さず、また鍋が載置さ
れたとき空気の流動が停止する状態となり、燃焼
が完全に行われないなどの欠点を有していた。
孔４は大きすぎるため風防の役目を果すべき本体
の周壁がその役目を全く果さず、また鍋が載置さ
れたとき空気の流動が停止する状態となり、燃焼
が完全に行われないなどの欠点を有していた。
以上のような欠点の他に、例えば、これをテン
トやツエルト（不時露営の時に使用する簡易テン
ト）内で使用したとき、燃焼熱のためグランドシ
ート（床面生地）が焦げるなどの事故が発生す
る。特に最近のテントやツエルトは軽量化のため
化繊生地を使用しているので非常に危険である。
トやツエルト（不時露営の時に使用する簡易テン
ト）内で使用したとき、燃焼熱のためグランドシ
ート（床面生地）が焦げるなどの事故が発生す
る。特に最近のテントやツエルトは軽量化のため
化繊生地を使用しているので非常に危険である。
このような背景から案出されたのが本考案で、
安全性が高く、燃焼性が良好な携帯用の燃焼器を
提供するもので、以下図面に示す実施例に基づき
本考案の構成を詳細に説明すると、本考案は燃焼
器体２０と燃焼部材３０の２つの部材より成り、
第３図に斜視図、第４図に切欠断面図を示したよ
うに、鍋を載置するに適する大きさを有する円筒
状の燃焼器本体２３の下部は台座２１を形成し、
該台座２１の周壁には空気取入孔２２を複数個設
けるとともに、 燃焼器本体２３の上方周壁には前記孔２２よ
り、その総面積が大きい複数個の空気抜孔２７が
設けられ、この空気抜孔２７の下方には内方に突
出する突出部２６が周設される。
安全性が高く、燃焼性が良好な携帯用の燃焼器を
提供するもので、以下図面に示す実施例に基づき
本考案の構成を詳細に説明すると、本考案は燃焼
器体２０と燃焼部材３０の２つの部材より成り、
第３図に斜視図、第４図に切欠断面図を示したよ
うに、鍋を載置するに適する大きさを有する円筒
状の燃焼器本体２３の下部は台座２１を形成し、
該台座２１の周壁には空気取入孔２２を複数個設
けるとともに、 燃焼器本体２３の上方周壁には前記孔２２よ
り、その総面積が大きい複数個の空気抜孔２７が
設けられ、この空気抜孔２７の下方には内方に突
出する突出部２６が周設される。
記号２５で示される小孔は燃焼点火用のもので
ある。
ある。
本体内方に周設された突出部２６に着脱自在に
載置される燃焼部材３０は、上方に空気流入孔３
１が複数個周設された燃焼皿体３２と、該皿体３
２の下方に設けられるアルミニユーム板或いはス
テンレス破摩板等で作られた反射板３３で構成さ
れる。
載置される燃焼部材３０は、上方に空気流入孔３
１が複数個周設された燃焼皿体３２と、該皿体３
２の下方に設けられるアルミニユーム板或いはス
テンレス破摩板等で作られた反射板３３で構成さ
れる。
燃焼皿体３２に設けられた空気流入孔３１と、
前記点火用小孔２５との総面積は、本体台座２１
に設けられた空気抜孔２７の面積よりも小さく作
られる。
前記点火用小孔２５との総面積は、本体台座２１
に設けられた空気抜孔２７の面積よりも小さく作
られる。
本考案は以上のような構成を有するものである
から、燃焼皿体３２にアルコールを主成分とする
固形燃料３４を入れた後、燃焼部材３０を突起部
２６に載置し、鍋を本体２３の頂部２４に載置し
点火用小孔２５より点火燃焼させ炊飯を行うこと
ができる。
から、燃焼皿体３２にアルコールを主成分とする
固形燃料３４を入れた後、燃焼部材３０を突起部
２６に載置し、鍋を本体２３の頂部２４に載置し
点火用小孔２５より点火燃焼させ炊飯を行うこと
ができる。
以上に説明したように、本考案によれば台座２
１に空気取入口２２を設けるとともに、本体の上
部には空気抜孔２７を設け、該孔２７は前記孔２
２とその総面積を対比させたとき、空気抜孔２７
の方が大きくつくられているので、鍋の底部が燃
焼器本体の頂部２４に密着載置しても、炎は鍋の
底部を万遍なく暖め従来品のように不完全燃焼で
鍋底がすすけるということがない。
１に空気取入口２２を設けるとともに、本体の上
部には空気抜孔２７を設け、該孔２７は前記孔２
２とその総面積を対比させたとき、空気抜孔２７
の方が大きくつくられているので、鍋の底部が燃
焼器本体の頂部２４に密着載置しても、炎は鍋の
底部を万遍なく暖め従来品のように不完全燃焼で
鍋底がすすけるということがない。
また、燃焼皿体の上部には空気流入孔３１が設
けられており、その総面積は空気取入口２２より
も小さく作られ、且つ該孔３１と前記点火小孔と
の総面積は前記空気取入口２２より小さく作られ
ているので、いたづらに早く燃焼を促進したりす
ることなく空気の流れを整えて燃焼そのものを安
定させる。
けられており、その総面積は空気取入口２２より
も小さく作られ、且つ該孔３１と前記点火小孔と
の総面積は前記空気取入口２２より小さく作られ
ているので、いたづらに早く燃焼を促進したりす
ることなく空気の流れを整えて燃焼そのものを安
定させる。
さらには、燃焼により燃焼皿体も熱せられ、こ
れにより空気取入口２２より流入した空気が、空
気流入孔３１より流入し、丁度２次空気噴出現象
となり空気は上昇し空気抜孔２７より流出するこ
とになる。このとき、前記説明の各孔２２，３
１，２７，２５の総面積との関係と相俟つて例え
ば、実公昭15−8979号にみられる従来の燃焼器よ
りも熱効率が15〜20％向上することが実験の結果
明らかになつた。各孔の面積の関係についてもう
一度説明すると、22＞31、31＜27、25＋31＜27、
27＞13＞25＋31となる。
れにより空気取入口２２より流入した空気が、空
気流入孔３１より流入し、丁度２次空気噴出現象
となり空気は上昇し空気抜孔２７より流出するこ
とになる。このとき、前記説明の各孔２２，３
１，２７，２５の総面積との関係と相俟つて例え
ば、実公昭15−8979号にみられる従来の燃焼器よ
りも熱効率が15〜20％向上することが実験の結果
明らかになつた。各孔の面積の関係についてもう
一度説明すると、22＞31、31＜27、25＋31＜27、
27＞13＞25＋31となる。
特記すべきことは、燃焼皿体の下方には反射板
３３が設けられているので、その熱射は遮断され
るのでグランドシートを焦がす事故は防止された
ことであり、従来品より風防性が良く、多少の風
で燃焼を損われることがないことである。
３３が設けられているので、その熱射は遮断され
るのでグランドシートを焦がす事故は防止された
ことであり、従来品より風防性が良く、多少の風
で燃焼を損われることがないことである。
その上、炊飯終了後に燃焼皿体３２の燃えかす
を取除く場合は、部材３０を燃焼器本体より取り
外して清掃を行うことができるので常に清潔さを
保持することができる。
を取除く場合は、部材３０を燃焼器本体より取り
外して清掃を行うことができるので常に清潔さを
保持することができる。
第１図は従来品の斜視図、第２図は第１図Ａ−
Ａ断面図、第３図は本考案携帯用燃焼器の斜視
図、第４図は切欠断面図。 ２０……燃焼器、２１……台座、２２……空気
取入孔、２３……燃焼器本体、２４……頂部、２
５……点火小孔、２６……突起部、２７……空気
抜孔、３０……燃焼部材、３１……空気流入孔、
３２……燃焼皿体、３３……反射板、３４……固
形燃料。
Ａ断面図、第３図は本考案携帯用燃焼器の斜視
図、第４図は切欠断面図。 ２０……燃焼器、２１……台座、２２……空気
取入孔、２３……燃焼器本体、２４……頂部、２
５……点火小孔、２６……突起部、２７……空気
抜孔、３０……燃焼部材、３１……空気流入孔、
３２……燃焼皿体、３３……反射板、３４……固
形燃料。
Claims (1)
- 燃焼器本体２３の周壁内方に突出する突出部２
６を周設し、燃焼皿体３２の下方に反射板３３を
設けてなる燃焼部材３０を前記突出部２６に着脱
自在に載置してなる携帯用燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15422882U JPS5957702U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 携帯用燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15422882U JPS5957702U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 携帯用燃焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5957702U JPS5957702U (ja) | 1984-04-14 |
| JPS6325445Y2 true JPS6325445Y2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=30340990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15422882U Granted JPS5957702U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 携帯用燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5957702U (ja) |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP15422882U patent/JPS5957702U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5957702U (ja) | 1984-04-14 |
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