JPS6325391A - 油圧装置 - Google Patents

油圧装置

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JPS6325391A
JPS6325391A JP62110424A JP11042487A JPS6325391A JP S6325391 A JPS6325391 A JP S6325391A JP 62110424 A JP62110424 A JP 62110424A JP 11042487 A JP11042487 A JP 11042487A JP S6325391 A JPS6325391 A JP S6325391A
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JP
Japan
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rotary valve
valve plate
gear member
internal gear
hydraulic system
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Pending
Application number
JP62110424A
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English (en)
Inventor
アンドリュー エヌ ドルゴケッキ
カール エイ ミドルカウフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Parker Hannifin Corp
Original Assignee
Parker Hannifin Corp
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Publication date
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Publication of JPS6325391A publication Critical patent/JPS6325391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/0042Systems for the equilibration of forces acting on the machines or pump
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/103Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
    • F04C2/104Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ポンプ及びモータとして使用できる油圧装
置、特に斯る装置の可動部の油圧釣合いに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
の多くの型の油圧装置は、ジロータ(gero−ter
)(商品名)すなわち内歯車セットを組込んでいる。斯
る装置はポンプ及びモータの両方に使用されている。い
くつかの例が、米国特許排量第3572983号。第4
411607号及び第4545748号の明細書に示さ
れている。簡単に述べると、外側に向いた歯を持つ内歯
車は内側に向いた歯を持つ外歯車又は外側バウンシング
に設けられた外リングのいずれかと協働する。内歯車及
び外歯車すなわちリングは異なった数の歯ををし、歯車
が回転すると流体室が膨張・収縮するように大きさを決
められている。従って、流体圧及び機械的トルク間の変
換の基礎が提供される。
このようなジロータ油圧装置では、他の油圧装置におけ
るように、可動部品は油圧的に平衡していることが重要
である。不平衡な部品は過大な摩擦及び非対称な運動を
受ける。過大な摩擦は機械的摩耗を促進し、装置の有効
寿命を短くする。傾2i1、偏り又はスキュイングのよ
うな非対称の運動は油圧漏れ及び機械的効率を減少し、
装置の運転効率を落とす摩擦を増大する。
他の型の油圧装置におけるように、ジロータすなわち内
歯車、ポンプ及びモータは高効率を達成し、且つ有効な
作業寿命を実現するために油圧平衡を必要とする。良好
な性能を得るために、内歯車装置は一般に回転面バルブ
の型を使用し、この回転面バルブはラップ面を用いて油
密に調節されたクリアランスをもたらす。しかしながら
、このような回転バルブの油密なりリアランスは回転バ
ルブが油圧的に平衡していることを要求する。
従来は、回転バルブは一般にそれから変位要素を分離し
た固定板を使用して平衡をとっていた。
このような固定板の一例は米国特許第3572983号
明細書に開示されており、ここで変位要素の1/2の室
により発生した油圧力は、固定板の一側で吸収される。
固定板の反対側は回転バルブの高圧ポートで発生された
油圧力を吸収する。また、バルブの付加的油圧平衡を完
成するために固定板のバルブ側に圧力領域が設けられる
回転バルブを用いる他の型のジロータ油圧装置は固定板
を用いていない。このような回転バルブを持つジロータ
油圧装置の一例は、米国特許第4545748号明細書
に示されている。しかしながら、上述した固定板のない
回転バルブ型のジロータ油圧装置では、回転バルブは変
位要素及び高圧コミュテータ(commu ta to
r)ポートの両方から油圧力を受ける。これ等の力は回
転バルブを油圧不平衡の状態におく、従って、回転バル
ブに作用する油圧力の補償は効率を改善し、装置の動作
寿命を拡大することがわかる。
ジロータ油圧装置の回転バルブを部分的に平衡させる技
術は米国特許第4411607号明細書に示されており
、ここで凹部及び溝がコミュテータポートに近接した回
転バルブ面に設けられている。凹部及び溝はそれ等が変
位要素室により回転バルブ上に生じた力に対抗する反発
力を発生するように配列されると云われる。しかし、従
来では、高圧コミュテータポートからの回転バルブ上の
力と釣り合うための機構は存在しない。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明によ
れば、流体人口(12) 、流体出口(14)及びコミ
ュテータ面(18)を有する本体(10)と、この本体
(10)に接続され、外歯車部材(40)及びこの外歯
車部材(40)の内側方向に放射状に設けられた内歯車
部材(42)を有する変位歯車セラ)(36)と、この
変位歯車セット (36)の内歯車部材(42)と回転
可能に結合された軸(54)と、変位歯車セント(36
)と本体(10)のコミュテータ面(18)の間に設け
られ、軸(54)と回転可能に接続された回転バルブ板
(62)とを備え、コミュテータ面(18)が流体入口
(12)と連絡する複数の高圧ボー)(20)と流体出
口(14)と連絡する複数の低圧ボー1−(22)とを
有し、内及び外歯車部材(42,40)が協働して複数
の流体室(52)を形成する油圧装置において、回転バ
ルブ板(62)は変位歯車セント (36)と協働して
その間に少なくとも1個の平衡空所(75,77)を形
成し、回転バルブ板(62)は実質的に円形のアレイに
規則的に隔置された複数の窓(68)と、この窓(68
)間に実質的に規則的な角位置で夫々配置された複数の
貫通孔(76、80)とを有し、これ等貫通孔(76、
80)は本体(10)(71高圧ポート(2o)と変位
歯車セラ) (36)及び回転バルブ板(62)で形成
される平衡空所(75,77)との間に夫々通路を形成
することを特徴とする油圧装置が提供される。
好ましくは、変位歯車セット(36)及び回転バルブ板
(62)で形成された平衡空所(75,77)は回転バ
ルブ板(62)及び外歯車部材(40)間または回転バ
ルブFi(62)及び内歯車部材(42)間のいずれか
に配置される。また、平衡空所(75,77)は回転バ
ルブ板(62)と外歯車部材(40)及び内歯車部材(
42)の両方の間に形成できる。
より好ましくは、回転バルブ板(62)及び変位歯車セ
ット(36)間の平衡空所(75,77)は外歯車部材
(40)と協働する回転バルブ板(62)の凹部領域(
74)または回転バルブ板(62)と協働する内歯車部
材(40)の凹部領域(78)によって形成される。
より好ましくは、更に装置は変位両軍セット(36)の
側に設けられ、本体(10)から対向するように設けら
れたカバー(46)を含み、内歯車部材(42)はカバ
ー(46)と協働して少なくとも1個の釣合い空所(8
2)を形成する。内歯車部材(42)はまた釣合い空所
(82)と回転バルブ板(62)及び変位歯車セラ) 
(36)により形成される平衡空所(77)との間の流
体連絡をする少なくとも1個の通路(86)を含む。
〔実施例〕
第1図、第2図及び第3図に示すジロータの基本動作は
当業者には周知であり、米国特許出願第4545748
号明細書に記載されており、その開示はここで特に参照
により受は入れられる。特に第1図及び第3図において
、本体(1o)は入口(12)及び出口(14)を備え
ている。また、本体(1o)は接面(18)を有するコ
ミュテータ(16)を含む。
第3図に示すように、接面(18)は複数の高圧ポート
及び複数の低圧ボー)(22)を含む。高圧ポート(2
0)及び低圧ポート(22)は実質的に規則的な円形ア
レイに配列され、高圧ポート(2o)は低圧ポート(2
2)間に交互に設けられる。
コミュテータ(16)は高圧ポート(20)の1つと入
口(12)の間を夫々連絡する複数の高圧通路(24)
を形成する。また、コミュテータ(16)は低圧ポート
(22)の1つと出口(14)の間を夫々連絡する複数
の低圧通路(26)を形成する。
バルブスペーサ(28)は本体(10)のコミュテータ
面(18)と対向する一面(30)を有する。バルブス
ペーサ(28)の反対面(32)は、本体(10)のコ
ミュテータ面(18) 、バルブスペーサ(28)及び
変位歯車セラI−(36)が協働して室(38)を形成
するように変位歯車セラ) (36)の面(34)と対
向する。
変位歯車セット(36)は種々のジロータ型変位歯車セ
ットの任意のものでよく、内歯車部材は放射状に外側に
向かう歯を有し、外歯車部材は異なる数の放射状に内側
に向かう歯を有する。歯の相対数及び配列は一方の部材
の回転が他方の部材をuL道運動させるようになされて
いる。内歯車部材は旋回する外歯車部材と関連して軸上
で回転してもよく、或いは内歯車部材は静止したままの
外歯車部材と共に旋回できる。少なくとも、両部材は協
働して、それ等が相対的に回転すると膨張・収縮する圧
力室をその間に形成する。
好適な実施例の一例では変位歯車セット(36)は外歯
車部材(40)及び内歯車部材(42)を含む。
ボルト(44)でバルブスペーサ(28)の面(32)
とカバー(46)の間に外歯車部材(40)を締め付け
る。第2図に良(示しているように、外歯車部材(40
)は複数の放射状に内側に向かう歯(48)を含み、内
歯車部材(42)は複数の放射状に外側に向かうローラ
(50)で形成された歯を備えている。ローラ(50)
の数は内向の歯(48)の数より1少なく、外歯車部材
(40)及び内歯車部材(42)間に設けられた放射状
のクリアランスは複数の圧力室(52)が外歯車部材(
40) 、内歯車部材(42)及びカバー(46)間に
形成されるようになされる。
内歯車部材(42)の回転はそれを外歯車部材(40)
の内側で旋回させ、それに応じて圧力室(52)を膨張
・収縮させる。従って、歯車セラl−(36)の外歯車
部材(40)及び内歯車部材(42)は液圧及び機械的
トルク間の変換の基礎を提供する。
軸(54)は本体(10)に回転可能に装架され、一端
にドグボーン(dog−bone)部(56)を含む。
内歯車部材(42)がドグボーン部(56)と共に回転
するように、ドグボーン部(56)は内歯車部材(42
)の内半径に設けられたスプライン(60)と協働する
スプライン(58)を有する。ドグボーン部(56)は
それが内歯車部材(42)の#L跡運動を提供する内歯
車部材(42)及び軸(54)間の万能型接続をもたら
すように軸(54)の主要部に溝をつける。
回転バルブ坂(62)は室(38)内に配置され、それ
と共に回転できるように軸(54)に取付けられている
。第4図〜第6図に最もよく示されているように、回転
バルブ板(62)は歯車セラ) (36)に隣接して設
けられた要素面(64)及び本体(10)のコミュテー
タ面(18)に隣接して設けられた本体面(66)を有
する。
更に回転バルブ板(62)は複数の窓(68)を備え、
これ等の窓(68)はコミュテータ接面(18)の高圧
ポート(20)及び低圧ポート(22)と歯車セラ)(
36)の圧力室(52)の間を選択的に連絡する。窓(
68)は実質的に円形のアレイ内に規則的に隔置されて
いる。特に第2図に点線で囲んだ領域として示すように
、窓(6日)はコミュテータ面(18)の円形アレイの
ポートの半分にある高圧ポート(20)と、要素面(6
4)に隣接し、窓(38)に高圧ポート(20)から反
対の位置に設けられた圧力窓(52)との間を流体連絡
する。同時に、窓(68)はコミュテータ面(18)の
円形アレイのポートの反対側の半分にある低圧ポー) 
(22)と、要素面(64)に隣接し、室(38)に低
圧ポート(22)から反対の位置に設けられた圧力室と
の間を流体連絡する。この方法で、入口流体圧力は歯車
セットの半分の圧力室(52)に選択的に供給されてそ
れ等を膨張させ、流体排水は歯車セットの他方の半分の
圧力室(52)に供給されて、それ等を収縮させる。軸
(54)が回転すると、回転バルブ板(62)は圧力室
(52)と適当に接続及び非接続を行い、軸(54)の
連続回転に要するような圧力を加えたり或いは排水した
りする。
回転バルブ板(62)は、それを油圧的に不平衡にさせ
がちな種々の流体力にさらされる。第2図に示すように
、縦座標軸B−B’の左側にある圧力室(52)は高圧
である。高圧力室(52)からの力は、中心軌跡KDの
領域に作用する力FDに等価である。中心軌跡KD歯車
軸(54)の回転軸A−A’から半径RDの所に配置さ
れる。力FDは固定した外歯車部材(40)及びカバー
(46)に対しては一方向に作用し、第4図に示すよう
に、回転バルブ板(62)に対しては反対方向に作用す
る。
回転バルブ板(62)に対して作用する第2の力は、コ
ミュテータ面(18)の高圧ポート(20)により発生
される。第3図の点線で囲んだ領域で示すように、高圧
ポート(20)は軸(54)の中心線にある力FCと等
価な力を発生する。力FCは位置KCI及びKO2に作
用する2つの力成分PCI及びFe2に等価である。力
成分PCI及びFe2の各々は、全体の力FCの1/2
に実質的に等しい、これ等の力は固定したコミユテータ
(16)に対しては一方向に作用し、回転バルブ板(6
2)に対しては反対方向に働く。回転バルブ板(62)
に対する力は変位歯車セラ) (36)を通して部分的
にカバー(62)に移される。
回転バルブ1(62)に作用する力FD及び力成分FC
I、FC2を第4図に示す。第4図及び第6図に示すよ
うに、回転バルブ坂(62)は複数の婉曲な凹部(70
)を備え、これ等の凹部(70)は複数の溝(72)を
通して窓(68)の各々と流体連絡する。婉曲な凹部(
70)及び溝(72)が高圧ポート(20)と連絡する
と、半径RVIの点KVIに回転バルブ&(62)に対
して作用する平衡力FVIが発生する。第4図に最良に
示されるように、力FVIは実質的に力FDと平衡し、
回転バルブ板(62)の非対称運動を防止するのに役立
つ。
しかし、力成分FC1と共働している力FVIが力FD
を中和すると、またそれ等は高圧ポート(20)からの
液正により発生している力成分FC2に加わる。従って
、力FVIは実際に回転バルブ板(62)をもって激し
く歯車セラ) (36)に押しやる。これは回転バルブ
板(62)と歯車セント(36)の間及び歯車セット(
36)とカバー(64)の間で共に摩擦を増大しがちで
ある。
力成分FC!及びFe2と力FVIを平衡させるため、
現在好適な実施例の回転バルブ坂(62)と変位歯車セ
ット(36)は協働して、それ等の間に少なくも1個の
平衡空所を形成する。更に第5図に示すように、回転バ
ルブ板(62)は凹部領域(74)を含み、これ等外歯
車部材(40)と協働して平衡空所(75)を形成する
。更に回転バルブ坂(62)は複数の貫通孔(76)を
含み、これ等は窓(68)間に等距離で実質的に規則的
な角位置に夫々設けられている0M通孔(76)は高圧
ポート(20)及び凹部領域(74)間に夫々通路を形
成する。
更に歯車セラ) (36)及び回転バルブ板(62)に
より形成された他の平衡空所(77)が回転バルブ坂(
62)及び内歯車部材(42)間に設けられる。
特に、内歯車部材(42)のローラ(50)は凹部領域
(78)を備え、回転バルブ板(62)は複数の貫通孔
(80)を備え、これ等貫通孔(80)は窓(68)間
に等距離で実質的に規則的な角位置に夫々設けられてい
る0貫通孔(80)は高圧ポート(20)及び平衡空所
(77)間に通路を夫々形成する。
貫通孔(76)及び(80)は窓(80)間で等距離に
あるので、それ等は圧力室(52)の高圧に対して18
0度の位相角で高圧ボー)(20)から高圧流体を運ぶ
、高圧ポート(20)及び貫通孔(76)から空所(7
5)に供給された高圧は力FV2を発生し、この方FV
2は固定の外歯車部材(40)及び回転バルブFi(6
2)に対して点KV2で等しく作用する。凹部領域(7
4)の大きさは、回転バルブ板(62)に対して与えら
れた力FV2が高圧ポート(20)から生じた対向する
力成分FC2と平衡するように選択される。
また、空所(75) 、  (77)を交互に或いは組
合わして、力成分FC2に対して平衡を得る。特に、高
圧ポート(20)からの高圧は貫通孔(80)を通して
働き、ローラ(50)及び回転バルブ(62)に対して
作用する力FRを発生する。力FRは点DR及び半径R
Rで等測的に作用する。四部領域(78)の大きさは、
力FRがそれだけで或いは力FV2と組合わさって、力
FCに対して回転バルブ板(62)を平衡させるように
選択される。
空所(77)が力FV2を平衡するように使用される場
合、また歯車セラ1−(36)に作用する力FRは中和
されるべきである。特に、力FRはローラ(50)に対
して作用し、それ等をカバー(46)に接触させがちで
ある。この力はカバー(46)及びローラ(50)によ
り形成される少なくとも1個の釣合い室(82)を設け
ることにより平衡する。特に、回転バルブ板(62)か
ら反対のローラ(50)の端部は凹部領域(84)を備
えている。さらに、ローラ(50)は通路(86)を備
え、この通路(86)は平衡空所(77)及び釣合い室
(82)間を夫々連絡する。
凹部領域(84)の大きさは略々凹部領域(78)と同
じ大きさになるよう選択される。空所(77)に供給さ
れた高圧は通路(86)を通して釣合い室(82)に戻
る。凹部領域(78)及び(84)は実質的に同じ領域
であるので、ローラ(50)の対向端部に対して作用す
る力は平衡する。
第7図は他の実施例を示し、内歯車部材(88)の歯は
内歯車部材の一体部分で作られる。この場合、内歯車部
材(88)はやはり、空所(77)からそれに作用する
力に対して平衡すべきである。従って、内歯車部材(8
8)は、回転バルブ(62)と協11Jlノシて平衡空
所を形成する四部領域(90)と、カバー(4G)と協
働して釣合い室を形成する凹部領域とを備えている。更
に内歯車部材(88)は平衡空所に釣合い室を連絡する
通路(98)を備えている。従って、平衡空所に供給さ
れた高圧は、内歯車部材(88)が平衡するように、釣
合い室に連絡される。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、より完全に油圧的に平衡
のとれた回転バルブ扱を有しているので、改善された効
率及び性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転軸A−A’に沿って切断したこの発明によ
る油圧装置の横断面図、第2図は線■−■で切断して変
位要素の内及び外歯車部材を示す第1図の装置の断面図
、第3図は線m−mで切断して本体のコミュテータポー
トを示す第1図の装置の断面図、第4図はバルブに作用
する種々の油圧力を分離して示す第1図の装置の回転バ
ルブ板の断面図、第5図は第1図の線V−Vで切断して
変位要素に隣接した回転バルブ板の面を示す第1図及び
第4図の装置の回転バルブ坂の図、第6図は第1図の線
Vl−Vlで切断して本体のコミュテータ面に隣接した
回転バルブ板の面を示す第1図及び第4図の装置の回転
バルブ板の図、第7図は内歯車の歯がその一体部分で作
られている以外は第2図のものと同じ変位要素の断面図
である。 (10)は本体、(12)は流体入口、(14)は流体
出口、(16)はコミュテータ、(18)はコミュテー
タ面、(20)は高圧ポート、(22)は低圧ポート、
 (36)は変位歯車セント、(40)は外歯車部材、
(42)は内歯車部材、(52)は流体室、(62)は
回転バルブ板、(68)は窓、(75) 。 (77)は平衡空所、(76) 、  (80)は盲通
孔である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体入口、流体出口及びコミュテータ面を有する本
    体と、 該本体に接続され、外歯車部材及び該外歯車部材の内側
    方向に放射状に設けられた内歯車部材を有する変位歯車
    セットと、 該変位歯車セットの上記内歯車部材と回転可能に結合さ
    れた軸と、 上記変位歯車セットと上記本体の上記コミュテータ面の
    間に設けられ、上記軸と回転可能に接続された回転バル
    ブ板とを備え、 上記コミュテータ面が上記流体入口と連絡する複数の高
    圧ポートと上記流体出口と連絡する複数の低圧ポートと
    を有し、上記内及び外歯車部材が協働して複数の流体室
    を形成する油圧装置において、 上記回転バルブ板は上記変位歯車セットと協働してその
    間に少なくとも1個の平衡空所を形成し、 上記回転バルブ板は実質的に円形のアレイに規則的に隔
    置された複数の窓と、該窓間に実質的に規則的な角位置
    で夫々配置された複数の貫通孔とを有し、該貫通孔は上
    記本体の上記高圧ポートと上記変位歯車セット及び上記
    回転バルブ板で形成される平衡空所との間に夫々通路を
    形成する ことを特徴とする油圧装置。 2、上記変位歯車セット及び上記回転バルブ板で形成さ
    れた平衡空所は上記回転バルブ板及び上記外歯車部材間
    に配置される特許請求の範囲第1項記載の油圧装置。 3、上記変位歯車セット及び上記回転バルブ板で形成さ
    れた平衡空所は上記回転バルブ板及び上記内歯車部材間
    に配置される特許請求の範囲第1項記載の油圧装置。 4、上記変位歯車セット及び上記回転バルブ板で形成さ
    れた平衡空所は上記回転バルブ板及び上記内歯車部材間
    と上記回転バルブ板及び上記外歯車部材間に配置される
    特許請求の範囲第1項記載の油圧装置。 5、上記回転バルブ板は上記外歯車部材と協働して平衡
    空所を形成する凹部領域を含む特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の油圧装置。 6、上記内歯車部材は上記回転バルブ板と協働して上記
    平衡空所を形成する凹部領域を含む特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載の油圧装置。 7、上記回転バルブ板は上記外歯車部材と協働して上記
    平衡空所を形成する凹部領域を含み、上記内歯車部材は
    上記回転バルブ板と協働して上記平衡空所を形成する凹
    部領域を含む特許請求の範囲第1乃至第3項のいずれか
    に記載の油圧装置。 8、上記回転バルブ板は上記コミュテータ面と協働して
    その間に少なくとも1個のコミュテータ側平衡凹部を形
    成する特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
    載の油圧装置。 9、上記回転バルブ材は上記コミュテータ面と協働する
    上記平衡凹部を含む特許請求の範囲第8項記載の油圧装
    置。 10、上記内歯車部材はカバーと協働して釣合い空所と
    上記回転バルブ板及び内歯車部材で形成された平衡空所
    との間の流体連絡をする少なくとも1個の釣合い空所を
    形成する特許請求の範囲第3項記載の油圧装置。 11、上記内歯車部材はローラで形成された歯を含み、
    上記内歯車部材の通路はローラに含まれる特許請求の範
    囲第10項記載の油圧装置。
JP62110424A 1986-05-06 1987-05-06 油圧装置 Pending JPS6325391A (ja)

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EP0261757A3 (en) 1988-07-20
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