JPS63253781A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS63253781A
JPS63253781A JP62086824A JP8682487A JPS63253781A JP S63253781 A JPS63253781 A JP S63253781A JP 62086824 A JP62086824 A JP 62086824A JP 8682487 A JP8682487 A JP 8682487A JP S63253781 A JPS63253781 A JP S63253781A
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増田 美智雄
Kuniaki Miura
三浦 邦昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置(以下VTRと記−1′″
)に係シ、特に映像輝度信号の記録規格を複数有するV
TRに好適な再生信号の記録規格を自動判別する回路に
関する。
〔従来の技術〕
現在、家庭用VTRでは、輝度信号F’M変調・色度信
号低域変換方式により、映像信号の記録を行っている。
VH8規格では、輝度信号は搬送波周波数5.4MHz
 〜4.4MHz ″?′FM変調され、色度信号は工
58MH2から0.629MHzに低域変換されて磁気
テープに記録される。このため、輝度信号の伝送帯域は
約5MHzで、水平解像度は240本程度である。
水平解像度を改善し、画質を同上させる手段としては、
テレビジョン学会誌1986年5月号P56〜69の[
/!インチハイバンドV T R,Jで述べられている
ように、輝度信号の搬送波周波数ケ高周波側にシフトさ
せるハイバンド記録方式が挙げられろ。この方式では、
輝度信号の搬送周波数シフトに伴い、輝度信号処理回路
の特性を一部変更する必要かあり、一台のVTR,で従
来方式、ハイバンド方式の双方の記録再生を可能とする
ためK。
記録方式に応じて輝度信号処理回路の−W15をユーザ
ーがスイッチで切り替えている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術では、再生時に再生信号の記録方式に応じ
た輝度信号処理回路の切り替えを、ユーザーが手動スイ
ッチの操作で行っており、また。
記録方式の判別は、モニター画面を見たユーザーの視覚
判断で行なわれていた。つまり、再生時の輝度信号処理
回路の切り替えが自動化されてBらず、操作の煩わしさ
があった。
本発明の目的は、従来方式とハイバンド方式の双方の記
録再生が可能であるV T RTlcgいて、再生時に
記録方式を自動判別し、しかもその判別をVTRの動作
状態にかかわらず、誤りなく安定に行なう手段を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、再生時に記録方式に応じて特性が切り替え
られる輝度信号処理回路、特に再生FMピーキング回路
に達する以前の再生FM信号を用いて記録方式を判別す
る判別回路を設け、必要に応じてこの判別回路で判別に
用いる信号vI−FM自動利得調整回路(以下PMAG
C回路と記す)通過後の信号とし、また必要に応じてヘ
ッドドラムの回転位相信号などを用いて判別するタイミ
ングをと9、判別回路での判別結果に基づいて再生輝度
信号処理回路を切り替えることにより達成される、 〔作用〕 判別回路において、再生時に記録方式に応じて特性が切
り替えられる輝度信号処理回路に達する以前の再生FM
信号を用いて記録方式全判別することにより、再生起動
時?よびテープの途中で記録方式が替わった場合などで
も確央な判別処理ができる。また、FMAGe回路通過
後の再生FM信号を用いて記録方式を判別することによ
り、テープ、ヘッドの再生レベルのバラツキに関係なく
確実な判別処理ができる。また、ヘッドドラムの回転位
相信号などを用いて判別のタイミングをとることにより
、サーチなどの特殊再生時にも確実な判別処理ができる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いながら説明する。
第2図は、磁気テープに記録される映像信号の周波数ア
ロケージ讐ンを示したものである、第2図(α)はVH
8の従来方式の規格で、輝度信号(Y信号)は搬送波五
4〜4.aMHzic F M変調され、色度信号(C
信号)は副搬送波が五58MH2からα629MHzに
低域変換される。Y信号の帯域は約5MHzとなる。本
発明を適用するVTRでは、これに加え第2図(4)に
示すように、Y信号の搬送汲上たとえば5.5〜45M
Hzに設定した新しいハイバンド規格での記録再生も行
なう。ただしC信号は従来方式と同様の低域変換を行う
。このハイバンド化により、Y信号の低域は約2 MH
z広がり、解像度にして約160本の改善が可能となる
第3図は、本発明の記録系回路の実施例を示すブロック
図である。端子14から入力されたNTSC映像信号は
、BPF15でC信号成分だけが取り出され、記録C信
号処理回路16で低域変換され、LPF17で不要高周
波成分が除去されて、加算器18へ入力される。また、
端子14からの入力信号はC信号除去回路19へも加え
られここでY信号だけが抜き出され、記録Y信号処理回
路20でFMfi調され、HPF22で前述の低域変換
されたC信号と重なる周波数成分が除去され、加算器1
8へ加えられる。ここでY信号とC信号が周波数多重さ
れ、映像信号は記録増幅器25.ヘッド2を介して磁気
テープ1に記録される。なお、記録Y信号処理回路20
内のLPF 、プリエンファシス回路、FM変調回路等
の特性は、端子21から入力されるユーザーが任意に切
り替えられる記録方式選択スイッチからの信号により、
従来方式又はノ1イバンド方式に切り替えられる。
次に、上記回路により記録された信号を再生する回路と
して、第1図にその実施例の回路ブロック図を示す。
ヘッド2により、磁気テープ1から読み出された信号は
プリアンプ3を通り、LPF4.スイッチ8、判別回路
12へそれぞれ入力されろ。まずLPF4では、C信号
成分だけが抜き出され、再生C信号処理回路5で副搬送
波をもとの5.58MHzにし、BPF6で不要周波数
成分が除去され、加算器7へ入力すれる。次に、スイッ
チ8では、後述する判別回路12の出力により再生信号
が従来記録の場合は、たとえば第4図の特性24のよう
な周波数特性をもつピーキング回路9へ送られ、また、
ハイバンド記録の場合は、たとえば第4図特性25のよ
うな周波数特性を持つピーキング回路10へ送られる。
この後信号は再生Y信号処理回路11を通り、加算器7
へ入力され、前述のC信号と周波数多重され、もとのN
T8C映像信号として端子16から出力される。なお、
再生Y信号処理回路11の内、FM復調回路、テエンフ
ァシス回路等の特性も、判別回路12の出力により再生
信号の記録方式に合わせて切り替える。判別回路12で
は、前述のように再生信号の記録方式を判別し、その結
果をスイッチ8及び再生Y信号処理回路11へ送り、記
録方式に合わせて再生系の信号処理回路の特性を自動的
に切り香える。なお、記録方式の判別に、ビーキンク回
路を通る前の再生信号を用いる理由は以下の通りである
。ビーキンク回路9,10は、テープ、ヘッド系で生じ
る低域強調、高域抑圧の伝送特性を補償するFM等化の
働き?しており、第4図に示したように、FM搬送波の
最高周波数付近を強調し下側帯波を抑圧する特性をもつ
。よって1本実施例ではビーキンク回路10はビーキン
ク回路9に比べ、ビー中ングの中心周波数が約2MHz
高周波側になっている。仮に記録方式の判別に、たとえ
ば再生Y信号処理回路11の入力信号のようにピーキン
グ回路通過後の信号を用いたとする。再生起動時にスイ
ッチ8が第1図に示した接続で、ハイバンド方式で記録
された信号が再生された場合、再生Y信号処理回路11
の入力信号は、搬送波より約2MHz離れた下側帯波成
分が搬送波に対して異常に強調されるため、判別回路で
はこの下側帯波全搬送波と判断し、再生信号が従来方式
で記録されたものと誤判別してしまう。テープの途中で
再生信号の記録方式が従来方式からハイバンド方式に替
わった場合も、同様の事がおこり得る。このような判別
回路の誤判別を防止するため、本発明では第1図に示し
たように、ピーキング回路を通る前の再生信号を用いて
記録方式の判別を行なうにれにより、再生系のビー中ン
グ回路、再生Y信号処理回路の動作状態に関係なく、確
実な判別が可能となる。
次に、再生系の回路で、判別回路への入力信号にFMA
GC回路の出力を用いた実施例を第5図に示す。
ヘッド2により@み出された信号はプリアンプ6で増幅
された後、LPF’4へは前述の実施例と同様にこの時
点で入力されるが、スイッチ80判別回路12へは、P
MAGC回路26で振幅を一定にした後入力される。こ
れにより、テープ及びヘッドの感度が変化し、再生信号
の振幅が変化しても判別回路への入力振幅は一定となり
、確実な判別が可能である。
また、前述の実施例ではスイッチ8でピーキング回路へ
の入力を切り替えたが、第6図に示すように、ビーキン
ク回路の出力をスイッチ8で切り替える構成としてもよ
い。
次に、判別回路12の具体的構成を説明する。第7図は
判別回路の一実施例を示す回路ブロック図である。再生
信号は端子27から入力され、B P F 2B及びB
PF50へ送られる。これらのBPF’は、各記録方式
でのFM輝度伽号の搬送波付近を抜き出すものである。
それぞれのBPFの出力は、信号レベル検波回路(以下
AMDgTと記す) 29,51へ送られる。
AMDETではBPP2通過した信号レベルに比例した
検波電圧を出力する。
信号レベル検波回路(AMDET )29.51の出力
は比較器32へ加えられ、端子65には、再生信号がハ
イバンド方式の場合はハイレベル、従来方式の場合はロ
ーレベルが出力され、これが判別回路の出力となり、ス
イッチ8及び再生Y信号処理回路11へ送られる。
なお、第6図に示した実施例の場合、スイッチ8がと−
中ング回路の後に配置されているため。
判別回路の構成を第8図の回路ブロック図のようにして
も、前述の判別回路と同様の機能が得られる。これは、
第7図に示した判別回路における。
BPFの機能をピーキング回路で代用したもので判別回
路の構成が簡略化できる。
次に1判別回路に2いて、動作不良防止を行った場合の
実施例を第9図に示す。ホールドタイミング回路34は
、端子65から入力されるヘッドドラムの回転位相信号
c以下5w5o信号と記す)又は水平同期信号をもとに
、垂直同期又は水平同期期間だけ、スイッチ56.58
 fオン状態にする制御信号を発生する。これにより、
スイッチ56.58の出力に接続されたコンデンサ57
.59には、垂直同期又は水平同期期間の信号レベル検
波回路CAMD E T ) 29.51の出力電圧が
保持される。これにより、映像信号の映像内容の影響を
受けることな(、安定した判別が可能となる。
また、カードバンド記録されたテープをサーチ(高速再
生)する場合、ホールドタイミング回路34で5W50
信号をもとに、映像1フィールド内でノイズバンドとな
る期間はスイッチ56.58′t−オフ状態にする制御
信号を発生させる。これにより、サーチ時のノイズバン
ド期間での制御回路の動作不良(チャタリングなど)1
jt防止する、なお、サーチ時のノイズバンド期間での
制御回路の動作不良は、第10図に示す実施例によって
も防止できる。端子27から入力される再生信号は、サ
ーチ時のノイズバンド期間ではその振幅がaはノイズレ
ベルまで減衰する。そこで信号レベル検波回路(AMD
FliT)40では、この再生信号の振幅に比例した検
波電圧を出力し、ホールドタイミング回路54ではこの
検波電圧をもとにノイズバンド期間を検出し、ノイズバ
ンド期間はスイッチ66゜581−オフ状態にする制御
信号を発生する。よってコンデンサ57・69にはノイ
ズバンド期間でも、ノイズバンドとなる直前のAMDE
T29・61の検波電圧が保持されるので制御回路の動
作不良が防止できる。この実施例では、サーチ時に映像
1フィールド内でのノイズバンド期間が固定されていな
(とも、制御回路の動作不良が防止できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、VH8VTRにおいて、従来方式又は
ハイバンド方式で記録された信号を再生する場合、記録
方式に応じて特性が切り替えられる輝度信号処理回路に
達する以前の再生FM信号を用いて、記録方式の自動判
別を行うことにより、再生起動時の回路の特性等に影響
されずに記録方式の罹災な自動判別ができる。
fた、判別にFMAGC後の再生FM信号を用いること
で、テープ、ヘッドの再生レベルのバランΦによらず罹
災な判別ができる。また、8W50信号などを基に判別
のタイミングをとることで。
特殊再生時の判別の安定化もはかれるなどの効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図、第6図は本発明における再生系回路の
実施例を示すブロック図、第2図はVHa方式VTRの
従来規格、及び本発明における記録信号の周波数アロケ
ージ冒ンを示す説明図、第5図は本発明における記母系
回路の実施例を示すブロック図、第4図は従来方式、及
びハイバンド方路の実施例を示すブロック図である。 8・・・スイッチ、      9.10・・・ピーキ
ング回路。 11・・・再生Y信号処理回路、 12・・・判別回路、    19・・・C信号除去回
路、20・・・記録Y信号処理回路。 26・・・FM自動利得調整回路、 28.50・・・BPF。 29.31・・・信号レベル検知回路、32・・・比較
器、 64・・・ホールドタイミング回路、 56.58・・・スイッチ。 第3 図 腐銀[−Hzコ 第5図 1も  乙   図 第 7 図 jOjl 、1 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像輝度信号をある搬送波周波数のFM被変調信号
    となして磁気テープへ記録する第一の録画モードと、映
    像輝度信号を第一の録画モードよりも高い搬送波周波数
    のFM被変調信号となして磁気テープへ記録する第二の
    録画モードを有し、かつこれらのモードで記録された磁
    気テープから映像信号を再生する際、再生回路の特性の
    一部を記録モードに合わせて変更する磁気記録再生装置
    において、再生時に記録モードに合わせて特性が変更さ
    れる再生回路部を通過する以前の再生信号を用いて、再
    生信号が第一、第二のいずれの録画モードで記録された
    かを判別する回路、及びこの回路の判別結果により再生
    回路の特性の一部を変更する回路を具備したことを特徴
    とする磁気記録再生装置。 2、前記再生回路のヘッド出力を増幅する前置増幅回路
    の後段に、FM自動利得調整回路を配し、その出力信号
    を用いて再生信号の記録モードの判別を行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載された磁気記録再生
    装置。 3、再生時に再生信号の録画モードを判別する回路の判
    別するタイミングを、回転ヘッドドラムの回転位相を基
    に映像1フィールド内の特定位置に定めるよう構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載された磁
    気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986014A (ja) * 1982-11-08 1984-05-18 Canon Inc 画角変化補正装置
JPS61281687A (ja) * 1985-05-20 1986-12-12 Sanyo Electric Co Ltd 記録モ−ド判別切換回路
JPS625775U (ja) * 1985-06-25 1987-01-14

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