JPS63253713A - サンプリング回路 - Google Patents
サンプリング回路Info
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- JPS63253713A JPS63253713A JP8819887A JP8819887A JPS63253713A JP S63253713 A JPS63253713 A JP S63253713A JP 8819887 A JP8819887 A JP 8819887A JP 8819887 A JP8819887 A JP 8819887A JP S63253713 A JPS63253713 A JP S63253713A
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- Japan
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- frequency
- digital
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- signal
- circuit
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Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 125000002015 acyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炎1立1
本発明は、サンプリング回路に関し、特にA/D変換器
を含むサンプリング回路に関するものである。
を含むサンプリング回路に関するものである。
1且亘韮
時間的に連続な信号、すなわちアナログ信号をサンプリ
ング(標本化)し、ディジタル信号に変換するに際して
は、標本化定理により、ディジタル化する原信号中にサ
ンプリング周波数fsの172以上の周波数成分を含ま
ないことが条件となっている。もし1/2以上の周波数
成分を含んだ場合には、復調時にエリアシング歪を発生
することになる。このため、A/D変換に際しては、ア
ナログ段階でLPF (ローパスフィルタ)を用いてサ
ンプリング周波数t’sの1/2以上の周波数成分をカ
ットし、しかるのちサンプリング周波数fsでサンプリ
ングし、A/D変換を行なう方法が一般的に用いられて
いた。しかしながら、かかる方法においては、エリアシ
ング歪を抑制するために設けられたアナログLPFによ
って位相歪が発生するという問題があった。
ング(標本化)し、ディジタル信号に変換するに際して
は、標本化定理により、ディジタル化する原信号中にサ
ンプリング周波数fsの172以上の周波数成分を含ま
ないことが条件となっている。もし1/2以上の周波数
成分を含んだ場合には、復調時にエリアシング歪を発生
することになる。このため、A/D変換に際しては、ア
ナログ段階でLPF (ローパスフィルタ)を用いてサ
ンプリング周波数t’sの1/2以上の周波数成分をカ
ットし、しかるのちサンプリング周波数fsでサンプリ
ングし、A/D変換を行なう方法が一般的に用いられて
いた。しかしながら、かかる方法においては、エリアシ
ング歪を抑制するために設けられたアナログLPFによ
って位相歪が発生するという問題があった。
このアナログLPFによる位相歪の問題を解決するため
に、第2図に示すように、A/D変換器10の後段にデ
ィジタルLPF11を配し、このディジタルLPFII
として位相直線形FIR(非巡回形)フィルタを用いた
構成のサンプリング回路が知られている。ディジタルL
PF11は、サンプリング周波数fsで決まる1クロッ
ク分の遅延時間(Z→)を有して互いに縦続接続された
例えば6個の遅延回路1101〜1106と、遅延回路
1101の入力信号及び遅延回路1101〜110sの
各出力信号に乗算係数A1〜A7を乗する乗算器111
1〜1117と、各乗算出力を加算する加算器112と
からなる位相直線形FIRフィルタ構成となっている。
に、第2図に示すように、A/D変換器10の後段にデ
ィジタルLPF11を配し、このディジタルLPFII
として位相直線形FIR(非巡回形)フィルタを用いた
構成のサンプリング回路が知られている。ディジタルL
PF11は、サンプリング周波数fsで決まる1クロッ
ク分の遅延時間(Z→)を有して互いに縦続接続された
例えば6個の遅延回路1101〜1106と、遅延回路
1101の入力信号及び遅延回路1101〜110sの
各出力信号に乗算係数A1〜A7を乗する乗算器111
1〜1117と、各乗算出力を加算する加算器112と
からなる位相直線形FIRフィルタ構成となっている。
かかる従来のサンプリング回路においては、2fsのサ
ンプリング周波数でA/D変換し、ディジタルLPFI
1を経たディジタル信号をダウンサンプリング回路1
2でダウンサンプリングする構成となっているので、デ
ィジタル系の回路素子として高いクロック周波数で動作
可能なものを用いる必要があった。
ンプリング周波数でA/D変換し、ディジタルLPFI
1を経たディジタル信号をダウンサンプリング回路1
2でダウンサンプリングする構成となっているので、デ
ィジタル系の回路素子として高いクロック周波数で動作
可能なものを用いる必要があった。
R1目1皿
本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、fs(サ
ンプリング周波数)程度のクロック周波数で動作可能な
回路素子でディジタル系を構成でき、しかも回路構成の
簡略化が図れるサンプリング回路を提供することを目的
とする。
ンプリング周波数)程度のクロック周波数で動作可能な
回路素子でディジタル系を構成でき、しかも回路構成の
簡略化が図れるサンプリング回路を提供することを目的
とする。
本発明によるサンプリング回路は、互いに2π/n (
nは2以上の整数)の位相差を有するサンプリング周波
数t’sでアナログ信号をディジタル化するn個のA/
D変換器と、これらA/D変換器の各出力を入力とする
遮断周波数fs/2のn個のディジタルしPFと、これ
らディジタルLPFの各出力を加算する加算器とを備え
た構成となっている。
nは2以上の整数)の位相差を有するサンプリング周波
数t’sでアナログ信号をディジタル化するn個のA/
D変換器と、これらA/D変換器の各出力を入力とする
遮断周波数fs/2のn個のディジタルしPFと、これ
らディジタルLPFの各出力を加算する加算器とを備え
た構成となっている。
!−蓋−1
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、例
えば2相サンプリングの場合を示している。図において
、ディジタル化されるアナログ信号は2つ(2相)のA
/D変換器1.2に供給される。A/D変換器1,2は
互いにπ(180°)の位相差を有するサンプリング周
波数t’sでアナログ信号をサンプリングし、2相のデ
ィジタル信号に変換する。これにより、2fsのサンプ
リング周波数でアナログ信号をサンプリングしたのと実
質的に同じことになる。A/D変換器1,2から出力さ
れた2相のディジタル信号はラッチ回路3.4でラッチ
されることにより、両相のタイミングが一致せしめら゛
れ、ラッチ回路4の出力データがラッチ回路3の出力デ
ータよりも180°後のデータとなる。両出力データは
位相直線形FIRフィルタ構成のディジタルLPF5.
6に供給さ゛れる。ディジタルLPF5.6の各出力は
加算器7で加算されディジタル信号として出力される。
えば2相サンプリングの場合を示している。図において
、ディジタル化されるアナログ信号は2つ(2相)のA
/D変換器1.2に供給される。A/D変換器1,2は
互いにπ(180°)の位相差を有するサンプリング周
波数t’sでアナログ信号をサンプリングし、2相のデ
ィジタル信号に変換する。これにより、2fsのサンプ
リング周波数でアナログ信号をサンプリングしたのと実
質的に同じことになる。A/D変換器1,2から出力さ
れた2相のディジタル信号はラッチ回路3.4でラッチ
されることにより、両相のタイミングが一致せしめら゛
れ、ラッチ回路4の出力データがラッチ回路3の出力デ
ータよりも180°後のデータとなる。両出力データは
位相直線形FIRフィルタ構成のディジタルLPF5.
6に供給さ゛れる。ディジタルLPF5.6の各出力は
加算器7で加算されディジタル信号として出力される。
ディジタルLPF5は、サンプリング周波数t’sで決
まる1りOツク分の遅延時1!1t(Z→)を有して互
いに縦続接続された遅延回路50+ 、502と、遅延
回路501の入力信号及び遅延回路50+ 、502の
各出力信号に対して第2図の従来回路における偶数番目
の乗算係数A2 + Ad *A6を乗する乗算器51
1〜513と、各乗算出力を加算する□加算器52とか
ら構成されている。
まる1りOツク分の遅延時1!1t(Z→)を有して互
いに縦続接続された遅延回路50+ 、502と、遅延
回路501の入力信号及び遅延回路50+ 、502の
各出力信号に対して第2図の従来回路における偶数番目
の乗算係数A2 + Ad *A6を乗する乗算器51
1〜513と、各乗算出力を加算する□加算器52とか
ら構成されている。
一方、ディジタルLPF6は、同様に互いに縦続接続さ
れた遅延回路60+ 、602.603と、遅延回路6
01の入力信号及び遅延回路601〜603の各出力信
号に対して従来回路における奇数番目の乗算係数A+
、A3 、As 、Ayを乗する乗算器611〜614
と、各乗算出力を加算する加算器62とから構成されて
いる。すなわち、ディジタルLPF5.6及び加算器7
からなる回路は、第2図の従来回路におけるディジタル
LPF11と等価な回路構成となっている。
れた遅延回路60+ 、602.603と、遅延回路6
01の入力信号及び遅延回路601〜603の各出力信
号に対して従来回路における奇数番目の乗算係数A+
、A3 、As 、Ayを乗する乗算器611〜614
と、各乗算出力を加算する加算器62とから構成されて
いる。すなわち、ディジタルLPF5.6及び加算器7
からなる回路は、第2図の従来回路におけるディジタル
LPF11と等価な回路構成となっている。
このように、互いに180°の位相差を有するサンプリ
ング周波数fsで2相のA/D変換を行ない、各相毎に
遮断周波数f s / 2のディジタルLPF5.6を
通過せしめたのち加算することにより°、各相の信号系
に番目すると、A/D変換器を初めとするディジタル系
の回路素子はfs程度の低いクロックで動作するもの、
又f s / 2程度の信号を伝達できるもので済み、
しかも回路構成が複雑化し易い遅延回路を1個、さらに
ダウンサンプリング回路12を従来回路に比して削減で
きることになる。
ング周波数fsで2相のA/D変換を行ない、各相毎に
遮断周波数f s / 2のディジタルLPF5.6を
通過せしめたのち加算することにより°、各相の信号系
に番目すると、A/D変換器を初めとするディジタル系
の回路素子はfs程度の低いクロックで動作するもの、
又f s / 2程度の信号を伝達できるもので済み、
しかも回路構成が複雑化し易い遅延回路を1個、さらに
ダウンサンプリング回路12を従来回路に比して削減で
きることになる。
なお、上記実施例では、サンプリング周波数fsでπづ
つサンプルポイントをずらして2相のA/D変換を行な
うことにより、サンプリング周波数2fsで単相のA/
D変換を行なうのと等価な効果を得る場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、n相すンプリ
ングで良く、この場合、各ディジタルLPFにおける乗
算係数を従来回路の乗算係数に対してn個毎の組合わせ
とすれば良い。
つサンプルポイントをずらして2相のA/D変換を行な
うことにより、サンプリング周波数2fsで単相のA/
D変換を行なうのと等価な効果を得る場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、n相すンプリ
ングで良く、この場合、各ディジタルLPFにおける乗
算係数を従来回路の乗算係数に対してn個毎の組合わせ
とすれば良い。
1皿二1浬
以上説明したように、本発明によるサンプリング回路に
おいては、サンプリング周波数t’sで2π/nづつサ
ンプルポイントをずらしてn相のA/D変換を行ない、
各相毎に遮断周波数fs/nのディジタルLPFを通過
せしめたのち加算する構成となっているので、fs(サ
ンプリング周波数)程度のクロック周波数で動作可能で
かつfs/n程度の信号を伝達し得る回路素子でディジ
タル系を構成でき、しかも回路構成の簡略化を図ること
ができる。
おいては、サンプリング周波数t’sで2π/nづつサ
ンプルポイントをずらしてn相のA/D変換を行ない、
各相毎に遮断周波数fs/nのディジタルLPFを通過
せしめたのち加算する構成となっているので、fs(サ
ンプリング周波数)程度のクロック周波数で動作可能で
かつfs/n程度の信号を伝達し得る回路素子でディジ
タル系を構成でき、しかも回路構成の簡略化を図ること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明
従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明
Claims (1)
- 互いに2π/n(nは2以上の整数)の位相差を有する
サンプリング周波数fsでアナログ信号をディジタル化
するn個のA/D(アナログ/ディジタル)変換器と、
これらA/D変換器の各出力を入力とする遮断周波数f
s/2のn個のディジタルLPF(ローパスフィルタ)
と、これらディジタルLPFの各出力を加算する加算器
とを備えたことを特徴とするサンプリング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8819887A JPS63253713A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | サンプリング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8819887A JPS63253713A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | サンプリング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63253713A true JPS63253713A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13936202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8819887A Pending JPS63253713A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | サンプリング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63253713A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5198992A (en) * | 1992-04-06 | 1993-03-30 | Mccaslin Shawn | Method and apparatus for improving wideband detection of a tone |
WO2001045256A1 (fr) * | 1999-12-16 | 2001-06-21 | Seiko Epson Corporation | Filtre numerique acyclique et radio-recepteur equipe de ce filtre |
JP2004242327A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Fujitsu Ltd | 検出回路における受信信号処理 |
JP2010261370A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の図示平均有効圧を計測する装置 |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8819887A patent/JPS63253713A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5198992A (en) * | 1992-04-06 | 1993-03-30 | Mccaslin Shawn | Method and apparatus for improving wideband detection of a tone |
WO2001045256A1 (fr) * | 1999-12-16 | 2001-06-21 | Seiko Epson Corporation | Filtre numerique acyclique et radio-recepteur equipe de ce filtre |
US7061975B2 (en) | 1999-12-16 | 2006-06-13 | Seiko Epson Corporation | Noncyclic digital filter and radio reception apparatus comprising the filter |
JP2004242327A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Fujitsu Ltd | 検出回路における受信信号処理 |
JP2010261370A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の図示平均有効圧を計測する装置 |
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