JPS63253109A - 内燃機関の2次空気制御装置 - Google Patents

内燃機関の2次空気制御装置

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JPS63253109A
JPS63253109A JP8567287A JP8567287A JPS63253109A JP S63253109 A JPS63253109 A JP S63253109A JP 8567287 A JP8567287 A JP 8567287A JP 8567287 A JP8567287 A JP 8567287A JP S63253109 A JPS63253109 A JP S63253109A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の2次空気制御装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
内燃機関から排出される排気ガスを浄化するため、有害
3成分(IIc 、 CO、No、 )を同時に処理す
る3元触媒装置を使用することは周知である。
機関の冷間時に3元触媒を早期に暖機するため、機関冷
間時には、機関の運転状態に関係なく、排気系に2次空
気を供給することが提案されている(特開昭52−12
9833号公報)。
この装置の問題点は、機関の急減速時に排気系にアフタ
ーバーンが発生したり、3元触媒が過熱することである
。即ち、機関の急減速時には、吸気管負圧が高くなり、
急減速の初期には吸気管内壁に付着していた液状燃料が
高負圧によって気化されて混合気が過濃となるとともに
、機関が失火しやすくなり、多量の未燃11c 、 C
oが排出される。
このような状態で排気系に2次空気を供給すると、排気
管内でアフターバーンが発生する。また、3元触媒装置
内で未燃11c 、 Coの酸化反応が急激に進行する
ので、触媒が過熱される危険がある。さらに、触媒の過
熱により、燃料中の硫黄成分が刺激臭をもった硫黄化合
物に変換され、排気ガスが悪臭を放つ。このような現象
は、低温では車両運転性確保のため混合気の空燃比がリ
ッチに制御されるので、低温になる程顕著となる。また
、レーシング操作(アクセルをあおること)後の急減速
時にも、減速直前まで加速増量や燃料増量が行われてい
るため、同様の現象が生じる。
そこで、2次空気供給通路中にアンチ・アフターバーン
・バルブを設け、急減速時に一時的に2次空気の供給を
遮断することによりアフターバーンの発生を防止するこ
とが提案されている。第7図を参照してこの従来装置を
説明するに、201はエンジン、202は吸気管、20
3は排気管、204は3元触媒コンバータ、205は2
次空気供給通路、206はエアポンプ、207は2次空
気制御弁、208はアンチ・アフターバーン・バルブ、
209は電磁弁、210は電磁弁209を制御するため
の電子制御回路(E C[J) 、211チエツク弁で
ある。ECU210は、エンジン冷間時に2次空気制御
弁207を開弁させ暖機後には閉弁させるように電磁弁
209を制御する。アンチ・アフターバーン・バルブ2
08は、弁座212と協働する弁体213と、ばね付勢
されたダイアフラム214と、負圧室215と、大気圧
室216とを有し、大気圧室216にはスロットル弁2
17下流の吸気管負圧が信号W218を介して印加され
る。
ダイアフラム214には小径のオリフィス219が設け
である。エンジンの急減速時には高い吸気管負圧が発生
し、この負圧はアンチ・アフターバーン・バルブ208
の負圧室に導入されるので、弁体213はその弁座21
2に当接して2次空気供給通路205を遮断し、2次空
気の供給を停止する。しかしダイアフラム214にはオ
リフィス219が設けであるので、やがて負圧室215
内には大気圧室216がら空気が流入し、負圧室215
内の負圧は減少し、弁体213は弁座212から離れる
。従って、急減速時にはオリフィス219の面積によっ
て定まる一定時間だけ2次空気の供給が停止される訳で
ある。
このアンチ・アフターバーン・バルブ208を用いると
、オリフィス219の適合次第では、極低温条件までア
フターバーンを防止することができる。
しかしながら、このアンチ・アフターバーン・バルブの
問題点は、エンジンの温度に応じて2次空気供給停止時
間を増減できないということである。
即ち、極低温時(たとえば、−20℃)向けに、2次空
気供給停止時間が長くなるようにオリフィス19の口径
を小さく設定しておけば、比較的緩和な低温時(たとえ
ば、0℃)には2次空気供給停止時間が不必要に長くな
り、触媒暖機性能が悪化し、IIC、Coエミッション
が悪化する。また、触媒により排気臭が発生する等の問
題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、エンジン冷間時における急減速時のア
フターバーンの発生を防止し、3元触媒装置の過熱を防
止しながらも、触媒の温度を過変に上昇させるとともに
、触媒排気臭を低減することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の2次空気制御装置は、機関の減速時を検出する
減速度検出手段と、機関の温度を検出する温度検出手段
と、機関のアイドル運転状態を検出するアイドル状態検
出手段と、2次空気の供給を停止する時間を設定する2
次空気供給停止時間設定手段とを備え、機関冷間時にお
いて機関が急減速するときには機関温度により定まる時
間だけ2次空気の供給を停止することを特徴とするもの
である(第1図)。
〔実施例〕
第2図から第6図を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図において、12はピストン、14はコネクティン
グロッド、16は燃焼室、18は点火栓、20は吸気弁
、21は吸気ボート、22は排気弁、23は排気ボート
である。吸気ポート21は吸気管24、サージタンク2
6、スロットル弁28を介してエアフローメータ30に
接続される。排気ボート23は排気マニホルド32、排
気管34を介して触媒コンバータ36に接続される。
燃料インジェクタ38は各気筒毎において吸気ポート2
1の近傍の吸気管24に取付られる。
40はディストリビュータで、共通電極は点火装置42
の点火コイルに接続される。また分配電極は各気筒の点
火栓18に接続される。
2次空気導入システムはリード弁44を備えた、所謂エ
アサクションシステムである。リード弁44はその上流
側が空気フィルタ46に接続され、下流は2次空気制御
弁48及びニアサクション通路50を介して排気マニホ
ルド32に接続される。
2次空気制御弁48は常態では閉じており、減速時、ア
イドル時には開放される。
2次空気制御弁48は、この実施例では、負圧により駆
動されるもので、ダイヤフラム54を備え、ダイヤフラ
ム54は負圧通路56を介して電T4tL切替弁58に
連結される。切替弁58はダイヤフラム54を空気フィ
ルタ60に連通ずる位置と、サージタンク26に連通ず
る位置とで切り替わる。
常態では、切替弁58はダイヤフラム54を大気圧側に
接続し、このとき2次空気制御弁48は閉弁するため2
次空気の導入は行われない。切替弁58を励磁すること
によりダイヤフラム54はサージタンク26の負圧に連
通され、2次空気制御弁48が開弁され、2次空気の導
入が行われる。
制御回路(ECU)64はこの発明による空燃比制御を
行なうためのものであり、マイクロコンピュータシステ
ムとして構成される。制御回路64はマイクロプロセシ
ングユニソト(MPU)66と、メモリ68と、入力ポ
ートロ9と、出力ポードア0と、これらの要素を接続す
るバス71とより構成される。入力ポートロ9は各セン
サに接続され、エンジン運転条件信号が入力される。エ
アフローメータ30からは吸入空気IQに応じた信号が
入力される。ディストリビュータ40にはクランク角セ
ンサ72 、74が取付けられ、分配軸の回転、即ちク
ランク軸の回転に応じたパルス信号が得られる。
即ち、第1のクランク角センサ72はエンジンの1回転
、即ち720°CA毎のパルス信号Gを発生し、第2の
クランク角センサ74は30°CA毎のパルス信号を発
生し、エンジン回転数NEを知ることができる。
空燃比センサ(例えば0□センサ又はリーンセンサ)7
5は排気管34において2次空気導入通路50の下流で
、触媒コンバータ36の上流に設置される。空燃比セン
サ75はなるべく排気マニホルド32から離れて配置さ
れ、排気ガスの熱的な影響から遮断することができる。
アイドルスイッチ78はスロットル弁28に連結され、
スロットル弁28がアイドル位置のときONされる。冷
却水温センサ79はエンジン冷却水温に応じた信号を出
力する。
メモリ68にはこの発明に従って空燃比制御及び2次空
気制御を行うプログラムが格納されている。
第3図は2次空気制御ルーチンのフローチャート・を示
す。制御回路(ECU) 64がこの制御ルーチンを実
行することにより本発明の2次空気制御装置が実現され
る。この制御ルーチンは一定時間毎に実行される。先ず
、ステップ80では、冷却水温センサ79からの信号に
より、エンジン冷却水温THWが35℃以下か否かを判
別し、水温がそれ以上であればステップ87で電磁切替
弁58をOFF位置にすることにより2次空気供給(以
下、As)を停止する。冷却水温が35°C以下であれ
ば、ステップ81でアイドルスイッチ(アイドル5W)
7BがONか否かを判定する。アイドルスイッチがOF
Fであればステップ88で2次空気供給停止時間計測用
カウンタCをゼロにリセットし、ステップ89で電磁切
替弁58をONにして2次空気制御弁48を開弁させた
後、この制御ルーチンを終了する。カウンタCは2次空
気供給を停止する時間を計測するためのものである。ア
イドルスイッチ78がONの場合には、ステップ82で
2次空気を供給中であるか否かを判定する。
2次空気供給停止中のときにはステップ85に進み、2
次空気供給中の場合にはステップ83に進む。ステップ
83では、エンジンの減速度を表すパラメータとしてΔ
Q/Nを取り込む。
ΔQ/Nはエンリフ1回転当たりの吸入空気量Q/Hの
変化率であり、第4図の計算ルーチンにより計算され、
メモリ68に格納されているものである。即ち、ΔQ/
Nは、前回までのQ/N値のなまじ値(Q/N −M)
から今回のQ/N値を減じたものとしで計算され、Q/
Nなまじ値Q/N−Mは として定義される。
ステップ83の次にステップ84に進み、ΔQ/Nが−
Co以下であるか否かを判定する。ここで、Coは正の
値を有する設定値であって、単位はl/revである。
ΔQ/N≧−Coの場合にはステップ88に進む。ΔQ
/N<−Coの場合には、ステップ85に進み、カウン
タCをインクレメントした後、ステップ86においてカ
ウンタCの値が設定値Ccutより小さいか否かを判定
する。
設定値Ccutは冷却水温THWに応じて変化する設定
値であり、後述する第5図のルーチンにより冷却水温に
応して設定されるものである。Noの場合にはステップ
88に進む。YESの場合には、ステップ87で電磁切
替弁58をOFFにした後、制御ルーチンを終える。
第5図のフローチャートは2次空気供給(AS)停止時
間(前記設定値Ccutに対応する)を設定するだめの
ルーチンを示す。ステ、ツブ90では冷却水温センサ7
9からの信号により冷却水温T HWを読み、ステップ
91では第6図のマツプから冷却水温に対応する設定値
Ccutを求める。第6図から分かるように、設定値C
cutは冷却水温が低い程大きくなるように設定される
要するに、第3図の制御ルーチンを実行することにより
、冷却水温THWが35℃以下の場合でエンジンが急激
に減速状態になったとき(アイドルスイッチがONとな
り、ΔQ/N値が設定値−Coより小さくなったとき)
には、冷却水温に応じて変化する時間(カウンタ設定値
Ccutに相当)だけ2次空気の供給が停止される。
〔発明の効果〕
このように、本発明は、機関冷間時に排気系に2次空気
を供給する内燃機関において、機関の減速度を検出する
減速度検出手段と、機関の温度を検出する温度検出手段
と、機関のアイドル運転状態を検出するアイドル状態検
出手段と、2次空気の供給を停止する時間を設定する2
次空気供給停止時間設定手段とを備え、機関冷間時にお
いて機関が急減速するときには機関温度により定まる可
変時間だけ2次空気の供給を停止するようにしたので、
アフターバーンを防止しながらも、3元触媒の温度を適
度に上昇させ、かつ、触媒の過熱を防止することができ
る。また、異常な排気臭の発生を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の2次空気制御装置の機能的ブロック図
、第2図は本発明に実施例の断面図で制御回路はブロッ
ク図として示してあり、第3図は2次空気制御ルーチン
のフローチャート、第4図はΔQ/N計算ルーチンのフ
ローチャート、第5図は2次空気供給停止時間設定ルー
チンのフローチャート、第6図は冷却水温に対するカウ
ンタ設定値Ccutの一例を示すマツプ、第7図は従来
のアンチ・アフターバーン・バルブを備えた2次空気制
御装置の模式図である。 34:排気管、 36:触媒コンバータ、 48:2次空気制御弁、 50:2次空気供給管、 58:電磁切替弁、 64:制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関冷間時に排気系に2次空気を供給する内燃機関にお
    いて、機関の減速度を検出する減速度検出手段と、機関
    の温度を検出する温度検出手段と、機関のアイドル運転
    状態を検出するアイドル状態検出手段と、2次空気の供
    給を停止する時間を設定する2次空気供給停止時間設定
    手段とを備え、機関冷間時において機関が急減速すると
    きには機関温度により定まる時間だけ2次空気の供給を
    停止することを特徴とする2次空気制御装置。
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