JPS6325306A - タペツトクリアランス確認方法 - Google Patents

タペツトクリアランス確認方法

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JPS6325306A
JPS6325306A JP16806286A JP16806286A JPS6325306A JP S6325306 A JPS6325306 A JP S6325306A JP 16806286 A JP16806286 A JP 16806286A JP 16806286 A JP16806286 A JP 16806286A JP S6325306 A JPS6325306 A JP S6325306A
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JP
Japan
Prior art keywords
rocker arm
valve
displacement
valve stem
tappet clearance
Prior art date
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Granted
Application number
JP16806286A
Other languages
English (en)
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JPH0312204B2 (ja
Inventor
Fumio Kato
文雄 加藤
Toshio Ando
安藤 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一端にノ々ルブステムに対向する調整ねじと
他端に動弁カムに対向するスリッA面と含有するロッカ
アーム金偏えたエンジンにおけるタペットクリアランス
の確認方法に関する。
(従来の技術) 従来、タペットクリアランスの確認に際しては、隙間ゲ
ージを調整ねじとバルブステムとの間に挿入し、これを
引抜くときの微妙な抵抗具合を作業者が感じ取ってタペ
ットクリアランス量が適正か否かを判定するようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、バルブステムがバルブスプリングに抗して押
下けられるのは、調整ねじがバルブステムに当接した後
、ロッカアームの軸支部のクリアランス等の動弁機構の
ガタが吸収されて。
調整ねじのノ々ルブステムへの当接力がノ々ルブスプリ
ング荷重に相当する値に増加したときであり、結局タペ
ットクリアランスの真の値は、スリラフξ面を動弁カム
に当接させtときに調整ねじとノ々ルブステムとの間に
生ずるクリアランスと、調整ねじにバルブスプリング荷
重に相当する突上げ力が加えられたときに吸収される動
弁機構のガタとの合計値となるっ 然し、上記従来技術の如く隙間ゲージを用いる方法では
、動弁機構のガタをも含めたタペットクリアランスの真
の値全計測することは困難であり、又隙間ゲージ金挿脱
するときに作業者が感する抵抗具合からタペットクリア
ランスの適否全判断する一種の官能テストの之め、高度
の熟練を要し作業性が悪く、タペットクリアランスの真
の値全正確に作業性良く計測し得るようにすることが望
まれ、更には動弁機構のガタの大きさも計測し得るよう
にすることが望まれる。即ち、動弁機構のガタが大き過
ぎると摩耗を生じ易くなって耐久性が悪化するため、部
品交換の必要があシ、その判定データとして利用する之
めであろう 本発明は、上記要望に適合したタペットクリアランスの
確認方法全提供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、一端にバルブステム
に対向する調整ねじと他端に動カムに対向するスリツノ
ゼ面とを有するロッカアームを備えたエンジンのタペッ
トクリアランスを確認する方法において、ロッカアーム
の他端部を押圧してスリッパ面を動弁カムのベース内部
に当接させた状態から該他端部の押圧を解いてロッカア
ームを調整ねじがバルブステムに当接する状態に揺動応
ぜたときのロッカアームの調整ねじの取付部の変位量と
、調整ねじをバルブステムに当接させた状態から該取付
部をバルブスプリング荷重に相当する力でバルブステム
から離間する方間に引上げたときの該取付部の変位量と
を検出するようにしたことを特徴とする。
(作 用) スリッパ面を(弁カムのベース内部に当接させた状態か
らロッカアームを調整ねじがバルブステムに当接する状
態に揺動させたときの調整ねじの取付部の変位量を1.
とするとh  4はスリッパ面を勘弁カムのベース内部
に当接させたときに調整ねじとバルブステムとの間に生
ずるクリアランスに等しくなる。
父、調整ねじをバルブステムに当接させた状態から調整
ねじの取付部を引上げると、該取付部がtlだけ引上げ
られたところでスリン、l<面がベース内部に当接し、
欠いて勘弁機構のガタにより該取付部は更にtlだけ上
方に変位し、ここで引上げ力はバルブスプリング荷重に
等しいため、  tlは調整ねじにバルブスプリング荷
重に相当する突上げ力が加えられたときに吸収される動
弁機構のガタに等しくなり、かくて該取付部の引上げ時
の変位量t3 (t3 =4 +t2 )を検出すれば
、これがタペットクリアランスの真の値となり、t3か
らクリアランス量の適否を正確に判定できる。
又、t3から1.を引くことでtl、即ち勘弁機構のガ
タの大きさも検出でき、ガタ債の適否の判定も行い得ら
れる。
(実施例) 第1図を参照して、aはエンジンのシリングヘッド上に
軸設したロッカアームを示し、該ロッカアームaの一端
にバルブステムbに対向する調整ねじalとその固定ナ
ツトa2とを取付けると共に、その他端に動弁カムに対
向するスリッパ面a3を形成して、該動弁カムCの回転
によジ該ロッカアームaを介してバルブステムbをバル
ブスプリングb1に抗して押下げるOHO型の勘弁機構
を構成し、シリンダヘッドの上方に配置したタペットク
リアランス調整装置によりタペットクリアランスの調整
と調g後のタペットクリアランスの確認とを同一ステー
ジで行い得られるようにした。
該調整装置は、バルブステムbの軸線方回に略沿つ之方
間に上下動自在な第1可動枠(1ンと、動弁カムCの直
上部の垂直方間に上下動自在な第2可動枠(2)とを備
えるもので、該第1可動枠(1)に調整ねじalの操作
手段(3)と、該第2可動枠(2)にロッカアームaの
一端側の所定の検出部位a4の変位を検出す/bK位慣
出手段(4)とを設け、該検出手段(4)により該検出
部位a4の変位を検出しつつ該操作手段(3)により調
整ねじalを一旦パルブステムbがバルブスプリングb
1に抗して押下けられるまで締込み1次いで所定量だけ
調整ねじalを弛めてタペットクリアランスの調整を行
うようにした。
該操作手段(3)は、第1可動枠(1)の上部に搭載し
た図示しないサー〆モータで駆動されるドライバー(3
a)と、該可動枠(1)上のナツトランナ(図示せず)
の出力軸(3b)の下端にスプライン係合させたソケッ
ト(3c)とで構成され、該ドラ4 バー (3a)を
該出力軸(3b)を通して該ソケット(3C)内に突出
させ、該ソケツ)(3c)を固定ナツトa2と該ドライ
バー(3a)を調整ねじとに各保合させ次状態で、先ず
該ソケツ)(3c)を逆転させて固定ナツト幻を弛め1
次いで該ドライバー(3a)を回転させて調整ねじal
を上記の如く締込んだ後弛め、最後に該ソケット(3c
)を正転させて固定ナツトa2を締付けるようにした。
前記変位検出手段(4)は、下端の測定子(4a)の勲
きをミクロンオーダで検出可能なセンサで構成されるも
のとし、これを第2可動枠(2)に固定のブラケット(
2a)に取付けると共に、該プラタン) (2a)の下
端に@(5a)を支点にしてばね(5b)により下方に
付勢される揺動アーム(5)を軸設し、該アーム(5)
の先端にロッカアームaの一端側の上面に当接する当座
(5c)を形成して、該当座(5c)上に該測定子(4
a)を当接し、かくて該当座(5c)のロッカアームa
に対する当接部を検出部位a4としてその変位を該検出
手段(4)により検出し、その検出値に調整ねじalと
検出部位a4とのロッカアームaの帽支点に対する距離
の比を乗算してロッカアームa OZ 整ねじalの取
付部の変位量を計測するようにした。
又、第2可動枠(2)に、これに形成したシリンダ(6
a)によりピストンロンド(6b)を介して上下動され
る押圧片(6)を設け、上記したタペットクリアランス
の調整時は該押圧片(6)によりロッカアーム2の他端
部を押下げて、スリッパ面a3を勘弁カムCのベース内
部に当接させた状態に保持しておくようにした。
又、第1可動枠(1)に、ロッカアームaの調整ねじa
lの取付部をバルブステムbから離間する方向に引上げ
自在な引上げ手段(7)を設けるものとし、これを更に
詳述するに、該第1可動枠(1)に固定の下端のプラタ
ン) (la)に、軸(8a)を支点にして横方向に傾
動自在な傾動枠(8)を軸設し、該傾動枠(8)の下部
に調整ねじalの取付部下面に保合可能なフック(9)
を上下動自在に挿通して、該傾動枠(3)の上部に形成
した引上げシリンダGOから下方にのびるピストンロン
ド(10m)を該フック(9)の上端に連結し、該フッ
ク(9)を該シリンダQQによりバルブスプリング荷重
に相当する力で引上げ自在とし、更に該ブラケット(l
a)に該傾動枠(8)の横側部に位置させて固定枠囲を
取付け、該固定枠αυに該傾動枠(8)の下部横側面に
当接する楔片(12a)を上下動する傾動シリンダ峻を
形成し、該楔片(12a)の下動によれば、該傾動枠(
8)がこれと該固定枠α℃との間に縮挿したばね(8b
)に抗して図面で反時計方向に傾動され、該フック(9
)が第2図示の如く調整ねじalの取付部下面に係合さ
れるようにし、この状態で該引上げシリンダQOを作動
させることにょt)i7ツク(9)を介して該取付部を
バルブスプリング荷重に相当する力で引上げられるよう
にした。
次いで上記実施例の作用を説明するに、タペットクリア
ランス調整後、押圧片(6)により上記の如くスリッパ
面a3を勘弁カムCに当接させた状態で変位検出手段(
4)の検出値を零にリセットし、次いで押圧片(6)を
上動させ、揺動アーム(5)のばね(5b)による付勢
力でロッカアームaの一端側を押下げて調整ねじalを
パルプステムbに当接させ、このときの調整ねじalの
取付部の変位量を該検出手段(4)により検出する。こ
の変位量は、スリッパ面a3を勘弁カムCのベース内部
に当接したときに調整ねじalとパルプステムbとの間
に生ずるクリアランス1.に等しくなる。
次いで、引上げ手段(7)により上記の如く調整ねじa
lの取付部をバルブスプリング荷重に相当する力で引上
げ、該検出手段(4)の引上げ前と引上げ後の検出値の
偏差から引上げによる該取付部の変位量を求める。この
変位量は、上記作用の項で説明したように、調整ねじa
lにパルプスプリング荷重に相当する力が加えられたと
きに吸収される動弁機構のガタt1に前記クリアランス
t1を加算した値t3.即ちタペットクリアランスの真
の値とな9.かくてこの変位t tsからタペットクリ
アランス量の適否を正確に判定できる。
又、tsからtsを引けばt2、即ち動弁機構のガタを
検出でき、ガタの適否も判定できる。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、動弁機構のガタを含むタペ
ットクリアランスの真の値を作業者の感覚に頓らずに正
確に作業性良く検出でき、タペットクリアランス量の適
否を正確に判定できると共に、動弁機構のガタの大きさ
をそれ独自で検出して、ガタの適否の判定も行い得られ
且つ確認作業の自動化も容易になる効果を育する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に用いられる装置の1例の裁断側
面図、第2図はその要部の作動状態の裁断側面図である
。 a・・・ロッカアーム  al・・・調整ねじa3・・
・スリッパ面   b・・・パルプステムb1・・・パ
ルプスフリング C・・・動弁カム     (4)・・・変位検出手段
(7]・・・引上げ手段 介lろ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一端にバルブステムに対向する調整ねじと他端に動カ
    ムに対向するスリッパ面とを有するロッカアームを備え
    たエンジンのタペットクリアランスを確認する方法にお
    いて、ロッカアームの他端部を押圧してスリッパ面を動
    弁カムのベース内部に当接させた状態から該他端部の押
    圧を解いてロッカアームを調整ねじがバルブステムに当
    接する状態に揺動させたときのロッカアームの調整ねじ
    の取付部の変位量と、調整ねじをバルブステムに当接さ
    せた状態から該取付部をバルブスプリング荷重に相当す
    る力でバルブステムから離間する方向に引上げたときの
    該取付部の変位量とを検出するようにしたことを特徴と
    するタペットクリアランス確認方法。
JP16806286A 1986-07-18 1986-07-18 タペツトクリアランス確認方法 Granted JPS6325306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16806286A JPS6325306A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 タペツトクリアランス確認方法

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JP16806286A JPS6325306A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 タペツトクリアランス確認方法

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JPS6325306A true JPS6325306A (ja) 1988-02-02
JPH0312204B2 JPH0312204B2 (ja) 1991-02-19

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ID=15861122

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JP16806286A Granted JPS6325306A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 タペツトクリアランス確認方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010059933A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Hirata Corp バルブクリアランスの測定調整方法および測定調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010059933A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Hirata Corp バルブクリアランスの測定調整方法および測定調整装置

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