JPS63251396A - 船舶用駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は船舶用駆動装置に関するものであり、さらに
詳しくは直接に作用する主駆動ユニソトとこれにより駆
動されるスクリュー側補助ユニットが設けられており、
スクリュー軸挿通のために中空状に形成された駆動歯車
輪を具えた仲介リンクを介してこの補助ユニットがスク
リュー軸によっても駆動され、この歯車輪が駆動モーメ
ント導入のために放射状に架設された緩衝弾性カプラー
リンクからなるカプラーを有しているような形式の船舶
用駆動装置の改良に関するものである。

（従来技術とその問題点） 船舶に装備された補助ユニットの駆動には主駆動ユニッ
トからのエネルギーを分割することが知られている。こ
れには例えば勃発動機が用いられており、その回転子が
直接スクリュー軸の一部に設けられている。またスクリ
ュー軸にスライド機構として直接設けられた発動機も知
られている。

これらいずれにしても、船舶のスクリュー軸は駆動装置
からの所望の回転モーメントをスクリューに伝達するの
みならず回転変動および交互モーメントによって負荷を
掛けられ、あらゆる種類の遅れに支配される。したがっ
て回転子と固定子との間の勃発動機は多大の分割を達成
されなければならず、効率の負荷がチャージされる。

主駆動ユニットの回転から被駆動補助ユニットへの回転
数の伝達のために歯車機構を用いる場合には多大な負荷
のための中間ファクターは歯係合の損傷の危険を招く。

主駆動ユニットおよびスクリューからくる回転変動およ
び交互モーメントから船舶用補助ユニットのための伝導
装置を自由にするには、ＤＥ−Ｏ５第３３３１４８０号
の方法が提案されており、この提案の方法は種々の運転
比に対応して弾性的カプラー要素が迅速に展開できると
いう利点がある。

カプラー要素が変更可能であるが故にモーターおよびス
クリュー側の変動と交互モーメントか吸収されて中間フ
ァクターが改良される。

（発明の要旨） この発明の目的はスクリュー軸と歯車機構間の追加の軸
方向摺動および弾性的要素の回転に際しての長さ変更が
可能な緩衝弾性的カプラーを提供することにある。

このためこの発明は、カプラーリンクと駆動歯車輪との
間に仲介リンクを介設し、この仲介リンクを内歯を具え
たフランジリングとこれと噛合係合しかつ駆動歯車輪と
同軸状に締結された歯車輪とから構成したことを特徴と
するものである。

（実施前ｐＪ） 第１図に示すのはこの発明の装置の一実施態様であって
、放射状に形成された緩衝弾性カプラーリンク２を具え
たこの発明のカプラー１はスクリュー軸３の周りに配置
されて、該スクリュー軸３を図示しない船舶用補助ユニ
ットのための仲介リンクの駆動歯車輪４に連結している
。

スクリュー軸３はフランジ５を具えており、これか締結
ネジ８によりモーター軸７のフランジ６に締結されてい
る。

フランジ５は締結圧９を具えており、これにアダプター
フランジ１０がフランジ１１により締結されている。カ
プラーリンク２はスクリュー軸３の周りに放射セグメン
ト状に形成されているのみならず、放射面により分断さ
れており、前後に並設された２個のリンク片が締結ネジ
１２により互いに締結されている。またその外周部は締
結ネジ１４および１５によりアダプターフランジ１０お
よびフランジリング１３とそれぞれ締結されている。

このフランジリング１３は内歯１６を具えており、これ
が歯車輪１８の外歯１７と噛合係合している。またこの
歯車輪１８は締結ネジ１９により駆動歯車輪４と締結さ
れている。駆動歯車輪４はケース２１のベアリング２０
に内装されている。

第２図に示すのはこの発明の装置の他の実施態様であっ
て、補助ユニット特に船舶用発動機の前後準備に適した
ものであり、カプラーをスクリュー軸２４のフランジ２
３に連結するのに２分割形式のアダプターフランジ２２
が用いられている。

この場合スクリュー軸側のフランジにはアダプターフラ
ンジ締結用の締結圧は形成されてなく、締結ネジ２６を
挿通するための孔２５がアダプターフランジ２２に形成
されている。締結にはスクリュー軸２４のフランジ２３
の適宜な面に締結ネジ２７を係合させる。

駆動装置の組立分解に際しては、カプラーの一部を取外
して放射状に拡大してやればよい。フランジリング１３
と歯車輪１８とからなる仲介リンクを個別にまたは一緒
に軸軸方向スクリュー軸フランジの方に押しやる。この
ため歯車輪１８の内径は駆動歯車輪４のそれ合うように
されている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の装置の一例を示す断面側面図、第２
図は他の例を示す断面側面図である。 １・・・カプラー ２・・・カプラーリンク ３・・・スクリュー軸 ４・・・駆動歯車輪 ５・・・スクリュー軸フランジ ６・・・モーター軸フランジ １０・・・アダプターフランジ １３・・・フランジリング １８・・・歯車輪 特許出願代理人　弁理士　菅原一部 昭和６３年４月５日 １．事件の表示 特願昭６３−５８１１６号 ２、発明の名称 船舶用駆動装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　　　　特許出願人柱　所　ドイ
ツ連邦共和国　８９００　　アウグスブルグキュギンガ
ー　シュトラッセ　７３゜ 名称　　レンダ　タッグ　ゲーエムベーハー住　所　東
京都大田区北千束１丁目５８番９号５、補正の対象 図面 ６、補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　直接に作用する主駆動ユニットとこれにより駆動さ
   れるスクリュー側補助ユニットが設けられており、スク
   リュー軸挿通のために中空状に形成された駆動歯車輪を
   具えた仲介伝達機構を介してこの補助ユニットがスクリ
   ュー軸によっても駆動され、この歯車輪が駆動モーメン
   ト導入のために放射状に架設された緩衝弾性カプラーリ
   ンクからなるカプラーを有しており、かつ カプラーリンク（２）と駆動歯車輪（４） との間には仲介リンクが介設されており、 この仲介リンクが内歯を具えたフランジリ ング（１３）とこれと噛合係合しかつ駆動歯車輪と同軸
   状に締結された歯車輪（１８）とから構成されている ことを特徴とする船舶用駆動装置。 ２　フランジリング（１３）と歯車輪（１８）とが分離
   可能に構成されており、歯車輪の内径が駆動歯車輪の孔
   の直径より少なくとも若干大である ことを特徴とする請求項１記載の装置。 ３　カプラーリンク（２）がアダプターフランジ（１０
   ）の助けを借りてスクリュー軸 （５）に締結可能である ことを特徴とする請求項１または２記載の 装置。 ４　アダプターフランジ（２２）が２分割状に形成され
   ている ことを特徴とする請求項１〜３のいずれか に記載の装置。