JPS6325132A - 自動車の新鮮な空気の供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋　　　　　　　１ 本発明は自動車の新鮮な空気の供給装置、特に車両の縦
方向に互いに間隔をとった、エンジン・ルーム隔壁と前
側客室隔壁とで構成された２つのしゃ断壁と、横の車体
部分で構成された横部分とを持ち、構成要素として構成
され、ブロワを備えた下側ハウジング部の上に設けられ
た、水分離器以外に目の粗いフィルタと上方に取り出す
ことができる目の細かいフィルタとが付属している上側
ハウジング部に流入する新鮮な空気が通るすき間を隣の
フロント・ガラスに対して形成する回転できるフードで
上側が覆われた装置空間に収納された自動車の新鮮な空
気の供給装置に関する。

良ヱユ韮遺 このように構成された新鮮な空気の供給装置はドイツ特
許公報第３３３０９５１号から公知である。

これにおいては２つの／＼ウジング部分が独立の、機能
的に互いに関係のない部分で出来ていて、特に上側のハ
ウジング部分は厄介な取付けのとき大きな取付は空間を
必要とする。

が　　しよう　　るｌ　点 本発明の目的は、コンパクトで、機能的に関連した蔚暴
ｉ占領域を持つ構成ユニットで構成され、保守整備が容
易でその上簡単に設置できる新鮮な空気の供給装置を得
ることである。

。　壱　　　　るため この目的は特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の構
成によって達成される。

目の細かいフィルタが空気取入れ側に目の粗いフィルタ
を持つ除去可能なスコップで覆われるとき、分離度の高
い、容易に細かいフィルタに到達できる短い偏向路が達
成される。

スリーブの外側のホルダに保持され、スコップによって
覆われた駆動装置によって制御されるフラップ装置がス
コップ側において細かいフィルタの後ろに設けられると
、コンパクトな構成が得られる。

本発明の他の構成においては、受取り容器には中にだい
たいフロント・ガラス枠まで延びる捕水チャネルがぶら
下っているノツチが側方にある。

災−］Ｌ−勿 第１図において装置空間（１）は下が底板（２）で限ら
れている。装置空間（１）の他の２つの壁は部分的に示
すエンジン争ルームの隔壁（３）とこれから間隔をとっ
た前側客室隔壁（４）とで構成されており、側壁は詳し
くは示さない車体部分でできている。装置空間（１）は
回転できるフード（ポンネツ））（５）で覆われている
。フード（５）の後縁（６）はフロント・ガラス（７）
の近くまで延びていて、それらの間にすき間（８）があ
る。

装置空間（１）の中間領域においてエンジン・ルームの
隔壁（３）と客室の隔壁（４）とが下向きにフランジ（
９）で終っているフレーム（１０）で互いに接続されて
いる。このフレーム（１０）において、既に取り付けら
れたブロワ（１２）を収納する下側のトラフ形のハウジ
ング部（１１）が上からぶら下っている。下側のハウジ
ング部（１１）の上に木質的に水分離器（１０とそれと
一体に連結された、それより突き出たスリーブ（１５）
とでできた上側のハウジング部（１３）が備わっている
。

第２図にも示すように、水分離器（１４）は中心に向か
って屋根形に上る受取り容器（１６）とこれの側方を延
びる２つの排水管（１７）とでできている、排水管（１
７）は第１図に示すように底板（２）を貫通し、端側は
図示しない逆流防止管で終っている。

受取り容器（１６）には両側にノツチ（１日）があり、
その中にだいたいフロント・ガラスまで延びた抽水チャ
ネル（１８）が掛かつている。特に第２図→）ら明らか
なように、水分離器（１４）は図示の上向きに取り外す
ことができる目の細かいフィルタ（２０）の下方にフラ
ップ装置（２１）を持つ突き出たスリーブ（１５）を部
分的に囲む。フラップ装置（２１）の操作ロッド（２２
）は、スリーブの外側につくられたホルダ（２４）　（
第１図）上に載り、スリーブ（１５）の上側に取り付け
られたスコップ（２５）で覆われた駆動装置（２３）と
接続されている。

すき間（８）を通って入った新鮮な空気はスコップ（２
５）の方へ向きを変え、　入口側の粗いごみは目の粗い
フィルタ（２６）で分離される。もう１つの粗いフィル
タ（２７）がフロント・ガラスから流れて来た粗い粒子
を捕える。受取り容器（１８）はフロント拳ガラス（７
）に対してシールされていないにもかかわらず、受取り
容器（１６）はほとんど客室隔壁（４）まで延びている
ので、申し分のない水の分離が保証される０分離されて
捕水チャネル（１９）を通って側方を流れる水は受取り
容器（１６）に集まり、排水管（１７）を通って排水さ
れる。水量が大きいときはスリーブ（１５）から突き出
ているあふれ壁（２８）が水がスコップ（２５）に達す
るのを防止する。スコップ（２５）に入った新しい空気
はスコップを除去したとき上に取り出して交換できる目
の細かいフィルタ（２０）を貫通する。フラップ装置（
２１）の位置によって多かれ少なかれ新鮮な空気が下側
のハウジング部（１１）に流れ込み、ブロワ（１２）に
よって後続の、客室側の、ただ図に指示されただけのヒ
ータ（２９）の方に送られる。このとき新鮮な空気の供
給装置を取り付けるとき圧縮されるシール（パツキン）
　（３０）によって空気が装置空間（１）の方に行くの
が防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図は装置空間に収納された新鮮な空気の供給装置の
部分的断面図である。 第２図はスコップを部分的に断面で示した、第１図の新
鮮な空気の供給装置の平面図である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）車両の縦方向に互いに間隔をとつた、エンジン・
   ルーム隔壁と前側客室隔壁とで構成された２つのしや断
   壁と、横の車体部分で構成された横部分とを持ち、構成
   要素として構成され、ブロワを備えた下側ハウジング部
   の上に設けられた、水分離器以外に目の粗いフィルタと
   上方に取り出すことができる目の細かいフィルタとが付
   属している上側ハウジング部に流入する新鮮な空気が通
   るすき間を隣のフロント・ガラスに対して形成する回転
   できるフードで上側が覆われた装置空間に収納された自
   動車の新鮮な空気の供給装置であつて、 エンジン・ルーム隔壁（３）と前側客室隔壁（４）とは
   車両の中央部においてフレーム（１０）で互いに接続さ
   れ、フレーム（１０）中に、ブロワ（１２）を備え、シ
   ール（３０）によつてだけ前側客室隔壁（４）に支持さ
   れた下側のトラフ形ハウジング部（１１）が上からぶら
   下つており、上に設けられた上側ハウジング部（１３）
   の一体となつた構成要素を構成する水分離器（１４）が
   その受取り容器（１６）とそれから離れていく２つの排
   水管（１７）とによつて目の細かいフィルタ（２０）を
   収納する上向きに突き出たスリーブ（１５）を部分的に
   囲むことを特徴とする新鮮な空気の供給装置。
2. （２）目の細かいフィルタ（２０）は空気流入側に目の
   粗いフィルタ（２６）を持つ、取り外しできるスコツプ
   （２５）によつて覆われていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の新鮮な空気の供給装置。
3. （３）スリーブ側の細かいフィルタ（２０）の後ろに、
   スリーブの外側のホルダ（２４）によつて保持され、ス
   コツプ（２５）で上を覆われた駆動装置（２３）で制御
   されるフラツプ装置（２１）が設けられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の新鮮
   な空気の供給装置。
4. （４）受取り容器（１６）の両側にはノッチ（１８）が
   設けられ、その中にだいたいフロント・ガラス枠まで延
   びる捕水チャネル（１９）がぶら下つていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載の新
   鮮な空気の供給装置。