JPS63251189A - 産業用ロボツト - Google Patents
産業用ロボツトInfo
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- JPS63251189A JPS63251189A JP8383087A JP8383087A JPS63251189A JP S63251189 A JPS63251189 A JP S63251189A JP 8383087 A JP8383087 A JP 8383087A JP 8383087 A JP8383087 A JP 8383087A JP S63251189 A JPS63251189 A JP S63251189A
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- 239000004519 grease Substances 0.000 description 16
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 16
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- 239000000843 powder Substances 0.000 description 11
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はクリーンルームに設置する場合に好適する産業
用ロボットに関する。
用ロボットに関する。
(従来の技術)
例えば直交座標形ロボットは、前後、左右及び上下に移
動する単純なアームの組合わせによりハンドを三次元動
作させることとができるため、構造が比較的簡単で、位
置繰返し精度にも優れる。
動する単純なアームの組合わせによりハンドを三次元動
作させることとができるため、構造が比較的簡単で、位
置繰返し精度にも優れる。
このため、小さな半導体や電気部品の組立て或はハンド
リング作業等の使用に好適する。
リング作業等の使用に好適する。
ところで、半導体や電気部品は塵埃に対して特性的に問
題となる場合が多いため、その組立てはクリーンルーム
で行われることが多い。この場合、例えばクリーン度1
000に保たれるクリーンルームに設置するロボットは
これよりもクリーン度の高いものでなければならない。
題となる場合が多いため、その組立てはクリーンルーム
で行われることが多い。この場合、例えばクリーン度1
000に保たれるクリーンルームに設置するロボットは
これよりもクリーン度の高いものでなければならない。
一方、直交座標形ロボットでは、モータの回転をアーム
の直線的な移動に変換するために、一般にボールねじ機
構を使用しているが、そのねじ棒はモータにより高速回
転されるため、ねじ棒を支承している軸受や、ねじ棒と
螺合しているナツトとの摺動部分から摩耗粉やグリース
の粒子が飛散し勝ちであるという事情があり、そのまま
ではクリーンルーム内での使用は到底望み得ない。
の直線的な移動に変換するために、一般にボールねじ機
構を使用しているが、そのねじ棒はモータにより高速回
転されるため、ねじ棒を支承している軸受や、ねじ棒と
螺合しているナツトとの摺動部分から摩耗粉やグリース
の粒子が飛散し勝ちであるという事情があり、そのまま
ではクリーンルーム内での使用は到底望み得ない。
さらに直交形ロボットの場合には構造上アームのカバー
には大きな隙間ができるため、カバー全体からまとめて
吸気して集塵することは不可能である。
には大きな隙間ができるため、カバー全体からまとめて
吸気して集塵することは不可能である。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のようにねじ機構を使用した産業用ロボットでは、
そのねじを支承する軸受及びナツトとの摺動部分から摩
耗粉やグリースの粒子が発生するため、クリーンルーム
への設置が困難であり、また各アーム毎にカバーから吸
気してまとめて集塵することも困難である。
そのねじを支承する軸受及びナツトとの摺動部分から摩
耗粉やグリースの粒子が発生するため、クリーンルーム
への設置が困難であり、また各アーム毎にカバーから吸
気してまとめて集塵することも困難である。
本発明は」1記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、ねじ機構を使用したものにおいて、そのねじ棒の
軸受及びナツトの各部分から摩耗粉やグリースの粒子が
飛散する虞がなく、クリーン□度の高い産業用ロボット
を提供するにある。
的は、ねじ機構を使用したものにおいて、そのねじ棒の
軸受及びナツトの各部分から摩耗粉やグリースの粒子が
飛散する虞がなく、クリーン□度の高い産業用ロボット
を提供するにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の産業用ロボットは、ねじ棒の両端を支持する軸
受を覆うキャップ及びナツトを覆うキャップを設け、こ
れらキャップにそのキャップ内の空気を吸入する掃気路
を接続したことを特徴とするものである。
受を覆うキャップ及びナツトを覆うキャップを設け、こ
れらキャップにそのキャップ内の空気を吸入する掃気路
を接続したことを特徴とするものである。
(作用)
ねじ棒を支承する軸受及びナツトから飛散した摩耗粉や
グリースの粒子は掃気路に吸入されるキャップ内の空気
に乗じて掃気路に吸入されてゆく。このため、摩耗粉や
グリースの粒子がロボット外に出ることがない。
グリースの粒子は掃気路に吸入されるキャップ内の空気
に乗じて掃気路に吸入されてゆく。このため、摩耗粉や
グリースの粒子がロボット外に出ることがない。
(実施例)
以下本発明を直交座標形ロボットに適用した一実施例に
つき図面を参照しながら説明する。
つき図面を参照しながら説明する。
まず第2図乃至第4図により概要を説明する。
1は前後方向に長いX軸ベースで、これの両端部に固定
配設されたハウジング2及び3には軸受4及び5が嵌着
されており、これら軸受4及び5にボールねじ機構6の
ねじ棒7の両端部が支承されている。また、X軸ベース
1にはX軸可動アーム8がレール9に案内されてX軸方
向たる前後方向に移動可能に設けられており、このX軸
可動アーム9はボールねじ機構6のねじ棒7に螺合する
ナツト10を一体的に備えている。従って、ねじ棒7が
回転すると、X軸可動アーム8が前後方向に移動するよ
うになっており、そのねじ棒7を回転駆動するモータ1
1はハウジング3に取付けられ、カップリング12によ
りねじ棒7に連結されている。
配設されたハウジング2及び3には軸受4及び5が嵌着
されており、これら軸受4及び5にボールねじ機構6の
ねじ棒7の両端部が支承されている。また、X軸ベース
1にはX軸可動アーム8がレール9に案内されてX軸方
向たる前後方向に移動可能に設けられており、このX軸
可動アーム9はボールねじ機構6のねじ棒7に螺合する
ナツト10を一体的に備えている。従って、ねじ棒7が
回転すると、X軸可動アーム8が前後方向に移動するよ
うになっており、そのねじ棒7を回転駆動するモータ1
1はハウジング3に取付けられ、カップリング12によ
りねじ棒7に連結されている。
前記X軸可動アーム8の上部にはブラケット13が取付
けられ、更にこのブラケット13の上部にボールねじ機
構14のナツト15を一体的に備えたY軸ベース16が
取付けられている。そして、Y軸ベース16の上部には
左右方向に長いY軸可動アーム17がレール18を介し
てY軸方向たる左右方向に移動可能に支持されている。
けられ、更にこのブラケット13の上部にボールねじ機
構14のナツト15を一体的に備えたY軸ベース16が
取付けられている。そして、Y軸ベース16の上部には
左右方向に長いY軸可動アーム17がレール18を介し
てY軸方向たる左右方向に移動可能に支持されている。
このY軸可動アーム17の両端部に固定配設されたハウ
ジング19及び20には軸受21及び22が嵌芒されて
おり、これら軸受21及び22にボールねじ機構14の
ねじ棒23の両端部が支承されている。
ジング19及び20には軸受21及び22が嵌芒されて
おり、これら軸受21及び22にボールねじ機構14の
ねじ棒23の両端部が支承されている。
従って、ねじ棒23が回転すると、Y軸可動アーム17
が左右方向に移動するようになっており、そのねじ棒2
3を回転駆動するモータ24はハウジング20に取付け
られ、カップリング25によりねじ棒23に連結されて
いる。
が左右方向に移動するようになっており、そのねじ棒2
3を回転駆動するモータ24はハウジング20に取付け
られ、カップリング25によりねじ棒23に連結されて
いる。
前記Y fill rlT動アーム17の一端側にはハ
ウジング26が強固に一体化して取付けられ、更にこの
ハウジング26に取付けられた剛性の大なる角筒状の側
壁体27の上端部には別のハウジング28が取付けられ
ている。これら両ハウジング26及び28には軸受29
及び30が嵌着されており、これら軸受29及び30に
ボールねじ機構31のねじ棒32の両端部が支承されて
いる。また、ハウジング26にはボールスプライン機構
33のナツト34が嵌着され、このナツト34にZ軸可
動アームとしてのスプライン軸35がZ軸方向たる」1
下方向に移動可能に支持されている。このスプライン軸
35の上端部にはブラケット36が取付けられており、
このブラケット36はボールねじ機構31のねじ棒32
に螺合するナツト37を一体的に備えている。従って、
ねじ棒32が回転すると、スプライン軸35が上下方向
に移動するようになっており、そのねじ棒32を回転駆
動するモータ38はハウジング28に取付けられ、カッ
プリング39によりねじ棒32に連結されている。
ウジング26が強固に一体化して取付けられ、更にこの
ハウジング26に取付けられた剛性の大なる角筒状の側
壁体27の上端部には別のハウジング28が取付けられ
ている。これら両ハウジング26及び28には軸受29
及び30が嵌着されており、これら軸受29及び30に
ボールねじ機構31のねじ棒32の両端部が支承されて
いる。また、ハウジング26にはボールスプライン機構
33のナツト34が嵌着され、このナツト34にZ軸可
動アームとしてのスプライン軸35がZ軸方向たる」1
下方向に移動可能に支持されている。このスプライン軸
35の上端部にはブラケット36が取付けられており、
このブラケット36はボールねじ機構31のねじ棒32
に螺合するナツト37を一体的に備えている。従って、
ねじ棒32が回転すると、スプライン軸35が上下方向
に移動するようになっており、そのねじ棒32を回転駆
動するモータ38はハウジング28に取付けられ、カッ
プリング39によりねじ棒32に連結されている。
そして、スプライン軸35の下端部には図示はしないが
ハンドが取付けられ、そのハンドはX軸可動アーム8.
Y軸可動アーム17及びスプライン軸35によって前後
、左右及び上下に動かされて三次元動作するものである
。
ハンドが取付けられ、そのハンドはX軸可動アーム8.
Y軸可動アーム17及びスプライン軸35によって前後
、左右及び上下に動かされて三次元動作するものである
。
尚、40はX軸ベース1に被冠されたカバー、41はY
軸可動アーム17に被冠されたカバー、42はモータカ
バーである。
軸可動アーム17に被冠されたカバー、42はモータカ
バーである。
さて、前記ボールねじ機構6.14.31のねじ棒7,
23.31を支承する軸受4.5.21゜22.29.
30及びナツト10,15.37は潤滑用グリース及び
ボールを内蔵しているため、ねじ棒7,23.−31が
高速回転すると、微量ではあるか摩耗粉やグリースの粒
子が発生する。この摩耗粉やグリースの粒子をロボット
の外部に出さないための放塵防IL構造について以下に
説明する。尚、本構造についてはX軸、Y軸及びZ軸の
各ボールねじ機構6.14.31について同一であるの
で、ここではX軸のボールねじ機構6についてだけ説明
し、他は説明を省略する。
23.31を支承する軸受4.5.21゜22.29.
30及びナツト10,15.37は潤滑用グリース及び
ボールを内蔵しているため、ねじ棒7,23.−31が
高速回転すると、微量ではあるか摩耗粉やグリースの粒
子が発生する。この摩耗粉やグリースの粒子をロボット
の外部に出さないための放塵防IL構造について以下に
説明する。尚、本構造についてはX軸、Y軸及びZ軸の
各ボールねじ機構6.14.31について同一であるの
で、ここではX軸のボールねじ機構6についてだけ説明
し、他は説明を省略する。
即ち、まずハウジング2において軸受4が嵌着された孔
2aは有底に形成されており、またハウジング3におい
て軸受5が嵌着された孔3aはねじ棒7をモータ11に
連結するために貫通孔に形成されているが、その貫通孔
3aの一端はモータ11により塞がれ且つねじ棒7とモ
ータ11とはその貫通孔3a内でカップリング12を介
して連結されている。これにより各軸受4,5の両端か
ら発生する摩耗粉やグリースの粒子のうち、その一端か
ら発生するものについていは孔2a、3a内に封じ込め
てこの孔2a、3aから外に出ないようなされている。
2aは有底に形成されており、またハウジング3におい
て軸受5が嵌着された孔3aはねじ棒7をモータ11に
連結するために貫通孔に形成されているが、その貫通孔
3aの一端はモータ11により塞がれ且つねじ棒7とモ
ータ11とはその貫通孔3a内でカップリング12を介
して連結されている。これにより各軸受4,5の両端か
ら発生する摩耗粉やグリースの粒子のうち、その一端か
ら発生するものについていは孔2a、3a内に封じ込め
てこの孔2a、3aから外に出ないようなされている。
一方、ハウジング?、3から外部に臨んでいる軸受4,
5の他端については、そこから発生する摩耗粉やグリー
スの粒子がロボット外に出ないようにするために、その
軸受4゜5の他端が臨むハウジング2.3の他端側には
、第1図(b)に示すようにねじ棒7が挿通する孔43
aを有したキャップ43が軸受2,3の端面をa2−5
ようにして取付けられており、このキャップ43には図
示しない吸気装置に連結された掃気路としてのチューブ
44が継手目体45を介して接続されている。
5の他端については、そこから発生する摩耗粉やグリー
スの粒子がロボット外に出ないようにするために、その
軸受4゜5の他端が臨むハウジング2.3の他端側には
、第1図(b)に示すようにねじ棒7が挿通する孔43
aを有したキャップ43が軸受2,3の端面をa2−5
ようにして取付けられており、このキャップ43には図
示しない吸気装置に連結された掃気路としてのチューブ
44が継手目体45を介して接続されている。
残るナツト10については、その両端から発生する摩耗
粉やグリースの粒子をロボット外に出さないようにする
ため、ナツト10を一体的に備えたX軸可動アーム8の
両端に、第1図(a)に示すようにねじ棒7が挿通する
孔46aを有したキャップ46がナツト2及びこのナツ
ト2を取付けた孔8aを覆うようにして取付けられてお
り、このキャップ46には前記図示しない吸気装置に連
結された掃気路としてのチューブ47が継手目体48を
介して接続されている。
粉やグリースの粒子をロボット外に出さないようにする
ため、ナツト10を一体的に備えたX軸可動アーム8の
両端に、第1図(a)に示すようにねじ棒7が挿通する
孔46aを有したキャップ46がナツト2及びこのナツ
ト2を取付けた孔8aを覆うようにして取付けられてお
り、このキャップ46には前記図示しない吸気装置に連
結された掃気路としてのチューブ47が継手目体48を
介して接続されている。
このような放塵防11;構造において、ロボットの稼働
中、吸気装置は常時駆動されており、従ってキャップ4
3.46内の空気はチューブ44.47から吸気装置に
吸入されている。この状態において、ねじ棒7がモータ
11により高速で回転されると、軸受4,5及びナツト
10から摩耗粉及びグリースの粒子が発生するが、その
摩耗粉及びグリースの粒子は孔43a、46aとねじ棒
7との間の隙間から外部空気が常時キャップ43.46
内に吸い込まれていることによりキャップ43゜46内
に封じ込められ、そして順次チューブ44゜47に吸入
されてゆく空気に乗じて吸気装置に吸入されて所定の排
気部所に排出される。従って、これら摩耗粉や一グリー
スの粒子がロボットから放散されてクリーンルーム内を
汚染するというようなことがなくなる。また、発塵箇所
の近傍のみを吸気しているので小さな吸気装置でも十分
な効果を得られる。
中、吸気装置は常時駆動されており、従ってキャップ4
3.46内の空気はチューブ44.47から吸気装置に
吸入されている。この状態において、ねじ棒7がモータ
11により高速で回転されると、軸受4,5及びナツト
10から摩耗粉及びグリースの粒子が発生するが、その
摩耗粉及びグリースの粒子は孔43a、46aとねじ棒
7との間の隙間から外部空気が常時キャップ43.46
内に吸い込まれていることによりキャップ43゜46内
に封じ込められ、そして順次チューブ44゜47に吸入
されてゆく空気に乗じて吸気装置に吸入されて所定の排
気部所に排出される。従って、これら摩耗粉や一グリー
スの粒子がロボットから放散されてクリーンルーム内を
汚染するというようなことがなくなる。また、発塵箇所
の近傍のみを吸気しているので小さな吸気装置でも十分
な効果を得られる。
ちなみに、ボールスプライン機構33において、そのナ
ツト34はグリース及びボールを保白°シているが、ス
プライン軸35の上下動速度は比較的低いため、そのナ
ツト34からの摩耗粉及びグリースの粒子の発生はごく
少なく、放塵防止構造を施す必要性は特にはないもので
ある。
ツト34はグリース及びボールを保白°シているが、ス
プライン軸35の上下動速度は比較的低いため、そのナ
ツト34からの摩耗粉及びグリースの粒子の発生はごく
少なく、放塵防止構造を施す必要性は特にはないもので
ある。
尚、上記実施例では、直交座標形ロボットに適用して説
明したが、これ限らず、ねじ棒とこのねじ棒に螺合する
ナツトとによりアームを動作させるようにしたロボット
に広く適用して実施することができるものである。
明したが、これ限らず、ねじ棒とこのねじ棒に螺合する
ナツトとによりアームを動作させるようにしたロボット
に広く適用して実施することができるものである。
「発明の効果コ
以」二の説明から明らかなように本発明の産業用ロボッ
トによれば、ねじ棒の両端を支持する軸受を覆うキャッ
プを設けると共に、ナツトの両端を覆うキャップを設け
、これらキャップにそのキャップ内の空気を吸入する掃
気路を接続したので、軸受及びナツトから発生する摩耗
粉やグリースの粒子を外部の所定部所に放出することが
できて、それら摩耗粉やグリースの粒子を不用意にリー
ンルーム内に放出する虞のない産業用ロボットを提供す
ることができるものである。
トによれば、ねじ棒の両端を支持する軸受を覆うキャッ
プを設けると共に、ナツトの両端を覆うキャップを設け
、これらキャップにそのキャップ内の空気を吸入する掃
気路を接続したので、軸受及びナツトから発生する摩耗
粉やグリースの粒子を外部の所定部所に放出することが
できて、それら摩耗粉やグリースの粒子を不用意にリー
ンルーム内に放出する虞のない産業用ロボットを提供す
ることができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部の
拡大縦断面図、第2図は直交座標形ロボット全体の平面
図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図、第4図は
第2図のIV−IV線に沿う断面図である。 図中、lはX軸ベース、2.3はハウジング、3.4は
軸受、7はねじ棒、8はX軸可動アーム、10.15は
ナツト、16はY軸ベース、17はY軸■J動アーム、
19.20はハウジング、21゜22は軸受、23はね
じ棒、26.28はハウジング、29.30は軸受、3
2はねじ棒、34はナツト、43はキャップ、44はチ
ューブ(掃気路)、46はキャップ、47はチューブ(
掃気路)である。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 第 子 丸 健46キヤツ
プ (b) 第1図 第4図
拡大縦断面図、第2図は直交座標形ロボット全体の平面
図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図、第4図は
第2図のIV−IV線に沿う断面図である。 図中、lはX軸ベース、2.3はハウジング、3.4は
軸受、7はねじ棒、8はX軸可動アーム、10.15は
ナツト、16はY軸ベース、17はY軸■J動アーム、
19.20はハウジング、21゜22は軸受、23はね
じ棒、26.28はハウジング、29.30は軸受、3
2はねじ棒、34はナツト、43はキャップ、44はチ
ューブ(掃気路)、46はキャップ、47はチューブ(
掃気路)である。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 第 子 丸 健46キヤツ
プ (b) 第1図 第4図
Claims (1)
- 1、モータにより回転されるねじ棒及びこのねじ棒に螺
合するナットによりアームを動作させるようにしたもの
において、前記ねじ棒の両端を支持する軸受を覆うキャ
ップ及び前記ナットを覆うキャップを設け、これらキャ
ップにそのキャップ内の空気を吸入する掃気路を接続し
たことを特徴とする産業用ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8383087A JPS63251189A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 産業用ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8383087A JPS63251189A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 産業用ロボツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63251189A true JPS63251189A (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=13813612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8383087A Pending JPS63251189A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 産業用ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63251189A (ja) |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8383087A patent/JPS63251189A/ja active Pending
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