JPS632501Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632501Y2 JPS632501Y2 JP10428583U JP10428583U JPS632501Y2 JP S632501 Y2 JPS632501 Y2 JP S632501Y2 JP 10428583 U JP10428583 U JP 10428583U JP 10428583 U JP10428583 U JP 10428583U JP S632501 Y2 JPS632501 Y2 JP S632501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof sheet
- fastener
- sheets
- sheet
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 3
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 2
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築、土木等に使用される防水シート
の接合部の構造に関する。
の接合部の構造に関する。
従来、貯水池などの遮水用ライニング材として
は主としてコンクリート、アスフアルトが使用さ
れてきたが、最近では歪量が大きくその伸縮対応
性が良好で、耐候性に富み、且つ下地の動きによ
く追従し、更に作業能率も良く、しかも安価であ
るという多くの利点より、ゴムシートあるいは合
成樹脂フイルムなどによるライニング工法が広く
採用されるに至つている。
は主としてコンクリート、アスフアルトが使用さ
れてきたが、最近では歪量が大きくその伸縮対応
性が良好で、耐候性に富み、且つ下地の動きによ
く追従し、更に作業能率も良く、しかも安価であ
るという多くの利点より、ゴムシートあるいは合
成樹脂フイルムなどによるライニング工法が広く
採用されるに至つている。
しかしながら、これらゴム製防水シートあるい
は樹脂フイルム等によるライニングにあつては、
工場でシート、フイルムを製造するに際し、その
製造設備に寸法上の制約があり、特に巾長にあつ
て1〜3mまでの小巾のシートの製造が限度で、
従つて当然これらの小巾シートは施工現場におい
て多数のシートの両端部同志及び耳部同志を接続
せしめ所要の面積を有する大型シートに仕上げて
小巾シートの連結敷設作業が必然的なものであつ
た。
は樹脂フイルム等によるライニングにあつては、
工場でシート、フイルムを製造するに際し、その
製造設備に寸法上の制約があり、特に巾長にあつ
て1〜3mまでの小巾のシートの製造が限度で、
従つて当然これらの小巾シートは施工現場におい
て多数のシートの両端部同志及び耳部同志を接続
せしめ所要の面積を有する大型シートに仕上げて
小巾シートの連結敷設作業が必然的なものであつ
た。
この折、一般にシートの端部を接続して巾広の
シートを形成する手段としては加硫ゴムシート同
志をラツプ状に接合し、そのラツプ間にキユアテ
ープ(加熱することにより加硫し強度が上昇する
テープ)を介在せしめ、再度その接合部を加熱し
て接続する方法、あるいは定尺加硫したシート同
志を一定巾ラツプさせて接着剤を塗布して接着接
続する方法等が採用されかくして得られた両シー
トの端部接続部の構造は第1図に例示するごとく
防水シート1,1のラツプ状接合部2において段
差を生じ、更にその上に別のシート3が積層接合
されるため別のシート3と前記段差部との間に空
隙部4を生じてこの部分より漏水する危惧があ
り、さらに該接続部のみが異常に隆起し、局部的
に積層材の層厚に不揃が多発し、部分的脆弱部を
発生せしめる一因ともなつていた。
シートを形成する手段としては加硫ゴムシート同
志をラツプ状に接合し、そのラツプ間にキユアテ
ープ(加熱することにより加硫し強度が上昇する
テープ)を介在せしめ、再度その接合部を加熱し
て接続する方法、あるいは定尺加硫したシート同
志を一定巾ラツプさせて接着剤を塗布して接着接
続する方法等が採用されかくして得られた両シー
トの端部接続部の構造は第1図に例示するごとく
防水シート1,1のラツプ状接合部2において段
差を生じ、更にその上に別のシート3が積層接合
されるため別のシート3と前記段差部との間に空
隙部4を生じてこの部分より漏水する危惧があ
り、さらに該接続部のみが異常に隆起し、局部的
に積層材の層厚に不揃が多発し、部分的脆弱部を
発生せしめる一因ともなつていた。
本考案は上記欠点を除去し段差の発生が少なく
かつ水密性に富む防水シートの接合部の構造を提
案することにある。
かつ水密性に富む防水シートの接合部の構造を提
案することにある。
つぎにこの考案の具体的実施例を図面を用いて
説明する。
説明する。
まず第2図に示すように、防水シート11,1
1は加硫ゴムシート、あるいは熱可塑性エラスト
マーなどで構成され、その具体的な材質は
EPDM,IIR,CR,CSMなどの単体あるいはこ
れらを適宜ブレンドしてなる混合材からなり、厚
さ0.5〜3mmのこの防水シートの端縁下部に、雄
係合子12をテープ14の内端縁に、雌係合子1
3をテープ14の内端縁に装備せしめたフアスナ
ー16を構成する1対の分割部材15,15がそ
れぞれ取付けられている。
1は加硫ゴムシート、あるいは熱可塑性エラスト
マーなどで構成され、その具体的な材質は
EPDM,IIR,CR,CSMなどの単体あるいはこ
れらを適宜ブレンドしてなる混合材からなり、厚
さ0.5〜3mmのこの防水シートの端縁下部に、雄
係合子12をテープ14の内端縁に、雌係合子1
3をテープ14の内端縁に装備せしめたフアスナ
ー16を構成する1対の分割部材15,15がそ
れぞれ取付けられている。
フアスナー16としては、例えば雌雄両係合子
をそれぞれ雌側務歯群13a、雄側務歯群12a
をもつて構成し、これを1対のテープ14,14
の内縁部に固着せしめてフアスナーの分割部材1
5,15としたスライドフアスナー(第3図)、
又は雌側係合子をテープ14の端部全長に亘つて
凹設せしめた帯状溝13bをもつてし、一方雄側
係合子をテープ14の端部全長に亘つて凸設せし
めた帯状条起12bをもつて構成する帯状嵌合フ
アスナー(第4図)あるいは雌側係合子を糸状ル
ープ13c群をもつてし、一方雄側係合子を糸状
鈎柱12c群をもつて構成する俗にマジツクテー
プなる名称をもつて親しまれているベルベツト式
フアスナー(第5図)等が手近かつ簡易なものと
して考えられる。
をそれぞれ雌側務歯群13a、雄側務歯群12a
をもつて構成し、これを1対のテープ14,14
の内縁部に固着せしめてフアスナーの分割部材1
5,15としたスライドフアスナー(第3図)、
又は雌側係合子をテープ14の端部全長に亘つて
凹設せしめた帯状溝13bをもつてし、一方雄側
係合子をテープ14の端部全長に亘つて凸設せし
めた帯状条起12bをもつて構成する帯状嵌合フ
アスナー(第4図)あるいは雌側係合子を糸状ル
ープ13c群をもつてし、一方雄側係合子を糸状
鈎柱12c群をもつて構成する俗にマジツクテー
プなる名称をもつて親しまれているベルベツト式
フアスナー(第5図)等が手近かつ簡易なものと
して考えられる。
これらフアスナー16を構成する各分割部材1
5,15はシート11,11の端部にそれぞれミ
シン縫い、接着剤を用いてあるいはフアスナーの
テープ14部が織製帆布をもつて構成されてお
り、防水シート11がゴム製シートである場合は
テープ14部に未加硫ゴムをコーチングし、シー
トとテープ部を加熱プレスによつて加硫一体化す
る手段など種々接着手段が考えられる。
5,15はシート11,11の端部にそれぞれミ
シン縫い、接着剤を用いてあるいはフアスナーの
テープ14部が織製帆布をもつて構成されてお
り、防水シート11がゴム製シートである場合は
テープ14部に未加硫ゴムをコーチングし、シー
トとテープ部を加熱プレスによつて加硫一体化す
る手段など種々接着手段が考えられる。
防水シート11,11の端部同志はフアスナー
16の連結により、展張されて一枚ものの大型防
水シートが形成され、連結された帯状のフアスナ
ー位置には接続全長部に亘りカバー材17をもつ
て充填被覆されている。
16の連結により、展張されて一枚ものの大型防
水シートが形成され、連結された帯状のフアスナ
ー位置には接続全長部に亘りカバー材17をもつ
て充填被覆されている。
また、カバー材17は防水シート11の材質に
より左右されるが、例えば防水シートが加硫ゴム
シートであればこれに用いるカバー材は未加硫ゴ
ムであることが望ましく又防水シートが樹脂シー
トであれば、カバー材も樹脂系のものを使用する
ことが望ましく、これによりカバー材と防水シー
トとの接着力を高め、かつこの接続性を持続せし
める上で好ましい。さらにカバー材17と防水シ
ート11との接合層着は通常プレス、転圧ロール
あるいは接着剤を用いることによつて行なわれ
る。
より左右されるが、例えば防水シートが加硫ゴム
シートであればこれに用いるカバー材は未加硫ゴ
ムであることが望ましく又防水シートが樹脂シー
トであれば、カバー材も樹脂系のものを使用する
ことが望ましく、これによりカバー材と防水シー
トとの接着力を高め、かつこの接続性を持続せし
める上で好ましい。さらにカバー材17と防水シ
ート11との接合層着は通常プレス、転圧ロール
あるいは接着剤を用いることによつて行なわれ
る。
本考案は以上の構成よりなり、防水シートはそ
の端部においてラツプ状に連結されることなく、
その接続は専らフアスナー部材をもつて担当せし
めているので防水シートの接続部に発生する段差
は小さくなり、またその接合もフアスナー部材を
用いるために強固なものとなる。
の端部においてラツプ状に連結されることなく、
その接続は専らフアスナー部材をもつて担当せし
めているので防水シートの接続部に発生する段差
は小さくなり、またその接合もフアスナー部材を
用いるために強固なものとなる。
又防水シートの接続部にあつて凹状に発生する
フアスナーの配置箇所にはカバー材をもつて充填
被覆されているため、該接続部はカバー材による
効率的な水密性が保証され、かつ量的にカバー材
の必要量をおのずから抑制できる効果がある。
フアスナーの配置箇所にはカバー材をもつて充填
被覆されているため、該接続部はカバー材による
効率的な水密性が保証され、かつ量的にカバー材
の必要量をおのずから抑制できる効果がある。
第1図は従来の防水シート接合部の一構造を示
す断面図、第2図は本考案の防水シート接合部の
構造を示す第1図に相当する図、第3図は第2図
の防水シート接続部の拡大詳細断面図、第4図お
よび第5図は他の実施例を示す第3図に相当する
図である。 図中、11,11は防水シート、12は雄係合
子、13は雌係合子、14,14はテープ、1
5,15はフアスナーを構成する分割部材、16
はフアスナー、17はカバー材を示す。
す断面図、第2図は本考案の防水シート接合部の
構造を示す第1図に相当する図、第3図は第2図
の防水シート接続部の拡大詳細断面図、第4図お
よび第5図は他の実施例を示す第3図に相当する
図である。 図中、11,11は防水シート、12は雄係合
子、13は雌係合子、14,14はテープ、1
5,15はフアスナーを構成する分割部材、16
はフアスナー、17はカバー材を示す。
Claims (1)
- 雄側係合子、雌側係合子をそれぞれ取付けたフ
アスナーを構成する1対のフアスナーの分割部材
を防水シートの端部全長に亘り固着せしめた防水
シートの端部同志を、前記フアスナー分割部材の
係着により連結し、該防水シートの接続部全長を
カバー材をもつて充填被覆したことを特徴とする
防水シートの接合部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983104285U JPS6014119U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 防水シ−トの接合部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983104285U JPS6014119U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 防水シ−トの接合部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014119U JPS6014119U (ja) | 1985-01-30 |
JPS632501Y2 true JPS632501Y2 (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=30244935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983104285U Granted JPS6014119U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 防水シ−トの接合部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014119U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6009829B2 (ja) * | 2012-06-15 | 2016-10-19 | シーアイ化成株式会社 | 廃棄物処分場の被覆シート構造 |
JP6235670B2 (ja) * | 2016-09-15 | 2017-11-22 | タキロンシーアイ株式会社 | 廃棄物処分場の被覆シート構造 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP1983104285U patent/JPS6014119U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6014119U (ja) | 1985-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4767655A (en) | Sealing strip | |
US20120102873A1 (en) | Roofing system and self-bridging tape for modular building construction roof joints | |
US4018017A (en) | Expansion joint means | |
US4715915A (en) | Longitudinal seam and method of forming | |
US3642559A (en) | Membrane-lined structural panel | |
JPS632501Y2 (ja) | ||
US3619314A (en) | Method of joining adjacent sheets of elastomeric material on a support structure | |
KR100412935B1 (ko) | 복합 시트 방수재와 그 방수재를 이용한 방수방법 | |
CN218140342U (zh) | 一种自动粘接防水卷材 | |
JPH0635014Y2 (ja) | 陸屋根等における不燃防水装置 | |
JPS5828362A (ja) | 大型ゴム堰の製造方法 | |
CN219262394U (zh) | 中埋式钢边止水带连接装置 | |
CN211172458U (zh) | 一种建筑结构伸缩缝的防水结构 | |
JPH03206249A (ja) | 露出歩行防水施工法 | |
JPH05245939A (ja) | コルゲート管の接続方法およびその継手部材 | |
JP2762039B2 (ja) | 遮水シートの接合方法 | |
JPH0194145A (ja) | 防水工法 | |
JPS60434Y2 (ja) | タイルユニツト | |
JPS5830894Y2 (ja) | 接合防水シ−ト | |
JP2801374B2 (ja) | シートおよびシート接続構造 | |
JP2801375B2 (ja) | シート接続部材ならびにシートおよびシート接続構造 | |
JPS5817910A (ja) | 大型可撓性膜堰の製造方法 | |
JP3559379B2 (ja) | 立上り部用プレハブ防水材、その製造法およびそれを用いたジョイント部の構造 | |
JPH02147757A (ja) | 建物の屋上防水工法 | |
JPH048580B2 (ja) |