JPS63249012A - 歩行距離測定装置 - Google Patents

歩行距離測定装置

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Publication number
JPS63249012A
JPS63249012A JP8256287A JP8256287A JPS63249012A JP S63249012 A JPS63249012 A JP S63249012A JP 8256287 A JP8256287 A JP 8256287A JP 8256287 A JP8256287 A JP 8256287A JP S63249012 A JPS63249012 A JP S63249012A
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JP
Japan
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data
circuit
distance
ultrasonic
signal
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JP8256287A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kihara
啓之 木原
Shingo Ichikawa
新吾 市川
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は身体に装着することによって歩行距離の測定が
出来る歩行距離測定装置に関する。
〔従来の技術〕
近年健康への関心が高まっており、特に足腰の哀れを防
止したり、又は積極的に鍛えるために歩行を主体とした
運動を愛好する人が増えている。
上記の歩行を主体とする運動の種類は、散歩、ハイキン
グ、競歩、オリエンテーリング、歩行ラリ−等、色々な
ものがあり、これらの種目のなかには、その歩行距離を
知ることが出来れば、目標の管理や、成果の向上に対し
て極めて有利なものがある。例えば、散歩や競歩の場合
は1日の運動量を管理することが出来、又歩行ラリ−の
場合には、正確な歩行距離を知ることによって競技上の
減点を少な(することが出来る。
しかるに歩行距離を正確に測定することが強(望まれて
いるが、従来の歩行距離計としては万歩計に自分の歩巾
をセットし、万歩計の歩数と、セットした歩巾とを演算
することにより簡易的に歩行距離を表示するものであっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前記簡易型の歩行距離計では、万歩計そのものの
検出する歩数がチャタリング等によって誤差を生ずると
ともに、セットした歩巾に対して実際の歩巾がバラツク
ため、その演算された歩行距離の信頼性が低くなり、表
示された歩行距離も参考程度にしか利用することが出来
ないという問題があった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、身体に装着するだ
けで正確な歩行距離測定が出来る本格的な歩行距離測定
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の構成は下記の通りで
ある。
一方の足に装着され、距離測定用超音波送信信号とデー
タ通信用超音波送信信号を出力する本体と、他方の足に
装着され、前記超音波送信信号な検出して超音波反射信
号を出力する反射体と腕に装着され、前記データ通信用
超音波送信信号を受信して歩行距離データを表示する表
示体よりなり、前記本体は前記超音波送信信号に同期し
て計数を開始し、前記超音波反射信号に同期して計数を
終了することにより前記本体と反射体間の距離を測定す
る距離測定回路と、該距離測定回路によって連続的に測
定された距離データから極大データを判定する極大デー
タ判定回路と、前記極大データを積算して歩行距離デー
タを算出する積算回路と、前記歩行距離データをデータ
通信用超音波送信信号として送信するためのデータ送信
回路とを備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例を詳述する。
第1図は、本発明の歩行距離測定装置の外観図であり、
第1図(イ)は本体、第1図(ロ)は反射体、第1図(
ハ)は表示体を示す。本体1は送受信用の超音波スピー
カ、マイク2(以後超音波SMと略記)、送信用の超音
波SM(1,91)、電源ボタン4及び身体に装着する
ためのバンド5により構成され、又反射体10は、送受
信用の超音波SMII、電源ボタン12及び装置用のバ
ンド16により構成され、表示体100は、受信用の超
音波5M110及び6桁の歩行距離を表示出来る表示装
置120により構成されている。
第2図は、第1図に示す歩行測定装置を身体に装着した
状態を示す状態図であり、一方の足首に本体1を、他方
の足首に反射体10を、腕に表示体100をそれぞれバ
ンド5.16.260によって装着し、点線で示す超音
波の送受信によって歩行距離を測定すると共に歩行距離
データを送受信するものである。
第3図は第2図に示す歩行測定装置の測定原理を説明す
るためのタイムチャートであり、第3図(イ)は歩行に
伴う時間の変化、第3図(ロ)は足の移動状態、第3図
(ハ)は足の移動に伴う距離の測定値を示す。次に前記
第2図と第3図の各タイムチャートにより本発明に於け
る歩行距離測定装置の測定原理を説明する。
すなわち第2図に於いて本体1を装着した右足をA1反
射体10を装着した左足をBとすると、後述するごとく
右足Aと左足Bとの間隔は1本体1と反射体10とに於
ける超音波の送受信によって連続的に測定されることに
より本体1に内蔵されているメモリ回路に記憶され、そ
の結果に従って歩行距離が演算される。
第3図(ロ)は、右足Aと左足Bの足形を示すものであ
り、t、の時点では、右足Aと左足Bとが、A1.B、
のどとく同じ位置にいるため、第3図(ハ)に示すごと
く、距離の測定値りは、0となっている。この状態から
歩行を開始することにより右足AをAtからA、の位置
まで矢印a、に従って一歩踏み出した状態を考えると、
左足B1に対して右足A1が徐々に離れてい(ため矢印
a1に対して距離の測定値はl、のどとく増加していき
右足がA、の位置に着地した時点t2に於いて測定値は
り、の極大値となる。次に左足B1を矢印す、に従って
進めると左足B1と右足A、との距離が徐々に近ず(た
め矢印す、に対して測定値はl、のどとく減少し、左足
B1が右足A2の位置を通過する時点t、に於いて測定
値は0となる。
さらに左足B1が矢印b2に従って進むと左足B、と右
足A2との距離が徐々に離れてい(ため矢印b2に対し
て測定値はl、のどとく増加していき左足がB、の位置
に着地した時点t4に於いて測定値はり、の極大値とな
る。同様にして右足と左足を交互に進める歩行動作によ
り距離の測定値は、第3図(ハ)に示すごと(増減を繰
り返えし右足と左足との距離が極大となる着地時点に於
いて極大値となる。
したがって、この測定値の各極大値L1、L、、L3〜
L、を加算することによって歩行距離を測定することが
出来る。
次に第4図〜第6図及び第9図により本発明の歩行距離
測定装置の回路構成及び動作を説明する。
第4図は前記本体1のブロック線図であり20は超音波
信号f。を発振する発振回路、21は前記超音波信号f
。を分局して距離測定用の計数信号f、や、タイミング
信号f2.f、を出力するための分周回路、22は前記
タイミング信号f2、r、を入力して第6図イ)に示す
一定間隔のサンプリングパルスPsllを出力する駆動
タイミング信号作成回路、26はサンプリングゲートと
して動作するANDゲートであり、前記超音波信号r。
をサンプリングパルスP。によってサンプリングするこ
とにより第6図(ロ)に示す送信信号S、を出力する。
24は駆動回路であり、前記送信信号s3を超音波SM
2を介して送出する。
25は反射信号検出回路であり、増巾回路26、検波回
路27、ANDゲート28、インバータ29により構成
され、後述する反射信号Srを検出し、第6図(ハ)に
示す反射パルスpH1を出力する。
60は距離測定回路であり前記サンプリングパルスPI
と反射パルスP1を入力して第6図に)に示す計数ゲー
ト信号PCを出力するデータタイプフリップフロップ6
1(以後D−FFと略記する。)、計数ゲート信号PC
によって制御されるANDゲート62、該ANDゲート
62を通過する超音波信号r。を計数して距離データを
出力する距離カウンタ66、ORゲート64により構成
されている。
40は極大データ判定回路であり、前記反射パルスP8
rに同期信号として距離カウンタ33からの距離データ
Dlを入力し、その距離データDlの中から極大データ
D1.nを判定し出力する。
50は、積算回路であ−り、加算回路51とデータメモ
リ52により構成され、前記データメモリ52に記憶さ
れている歩行距離データDWと前記極大データD1mと
を加算回路51によって加算し、その結果を新しい歩行
距離データDWとしてデータメモリ52に記憶する。9
0はデータ送信回路であり、前記歩行距離データDWを
データ送信用超音波送信信号O1に変換して超音波5M
191を介して送出する。
データ送信回路190はデータシリアル変換回路192
、ANDゲート96、駆動回路94より構成される。前
記歩行距離データDwはデータシリアル変換回路192
により、シリアルデータに変換される。ANDゲート9
3はサンプリングゲートとして動作し、前記超音波信号
foを前記シリアルデータD、によってサンプリングす
ることにより前記データ通信用超音波送信信号Dtを出
力する。データ通信用超音波送信信号Dtは駆動回路9
4を介して超音波5M191より送出される。
フ0は電池、71は前記電源ボタン4によって制御され
る電源スィッチ、72は、前記電源スィッチ71のON
操作時に初期設定パルスPrを出力する初期設定回路で
あり該初期設定パルスPrによって極大データ判定回路
40、積算回路5o、分周回路21.D−FF?、1が
初期化される。
次に第5図により反射体10の構成を説明する。
80は超音波信号f。を発振する発振回路、81は前記
超音波信号foを分周する分周回路、82は送信信号検
出回路であり、増巾回路86、検波回路84、ANDゲ
ート85、インバータ86により構成され、前記本体1
より送信された送信信号S8を検出し、第6図(ホ)に
示すトリガーパルスp r rを出力する。90は駆動
タイミング信号作成回路であり、前記分周回路81かも
の分局信号と、前記トリガーパルスP r rを入力し
、第6図(へ)に示すごと(トリガーパルスprrの立
下りに同期したサンプリングパルスPreを出力する。
91はサンプリングゲートとして動作するANDゲート
であり、前記超音波信号f0をサンプリングパルスPr
sによってサンプリングすることにより第6図(ト)に
示す反射信号Srを出力する。92は駆動回路であり、
前記反射信号Srを前記超音波5M11を介して送出す
る。
次に第9図により表示体100の構成を説明する。
110は超音波SMであり、前記データ通信用超音波送
信信号Dtを受信し、増幅回路161と検波回路162
により構成された歩行距離データ信号検出回路160に
供給することによりシリアルデータD思に変換する口 140はデータレコーダ、15oはデータラッチ回路で
あり、前記シリアルデータD鍵はデータレコーダ140
、データラッチ回路150を介して歩行距離データDw
に変換される。160は表示駆動回路であり前記歩行距
離データl)vを第1図(ハ)に示す表示装置120に
表示させるための駆動を行う。
次に前記本体1と反射体10とによる歩行距離測定の動
作を説明する。
まず距離測定に使用する計数信号f、の条件を考えると
前記超音波信号である送信信号Saと反射信号Srが空
気中を伝搬する速度C8は、C5=331+0.6T[
m151(Tは温度℃)であり常温(24℃)に於ける
速度Camは、345、4 [m / s ]となる。
従って前記各信号Ss%3rがICcm]を進行するの
に必要な時間りは t s=1/34540[SeC] 中28.95Cμs〕 となる。本発明の歩行距離測定装置では、反射方式を採
用しているため往復距離の測定を行うことになり、IC
cm〕進行するのに必要な時間は、見かけ上2倍の2を
畠となり、 2ts中57.90[:μS〕 となる。従って前記計数信号f、は f、=1157.90=17270 ([lz〕となる
すなわち本体1より送信信号8糎が送信されてから反射
信号Srを受信する迄の時間間隔を、前記計数信号f、
(17270flz)で計数することによりiccm〕
が1計数値に対応した距離測定を行うことが出来る。
次に第4図〜第6図により具体的動作を説明する。まず
第2図に示すごとく両足首に本体1及び反射体10を装
着し、電源ボタン4.12を操作して動作状態にしてか
ら第3図に示すごとく歩行を開始すると第4図に示す本
体1は、電源ボタン4の操作によって電源スィッチ71
がON状態となるため電源供給状態忙なると同時に初期
設定回路72から初期設定パルスprを出力する。そし
てこの初期設定パルスPrによってD−FF!+1とデ
ータメモリ52が、リセットされて初期設定されると同
時に分周回路21がリセットされた後に分局動作を開始
する。
そして分周回路21よ′リタイミング信号f2、f、が
出力されると駆動タイミング信号作成回路22より第6
図(イ)K示すサンプリングパルスP。
が出力されANDゲート23を開(とともにインバータ
29を介してANDゲート28を閉じ、さらにD−FF
31のφ端子に供給される。この結果ANDゲート26
を通過した超音波信号foが第6図(ロ)に示す送信信
号S易として駆動回路24に供給され、超音波SM2よ
り出力される。又駆動回路24から出力された送信信号
S3は反射信号検出回路25にも供給されるが、前記サ
ンプリングパルスpg−によって閉じられたANDゲー
ト28によって阻止される。すなわちANDゲート28
は、超音波SM2が送受信に兼用されることKよって反
射信号検出回路25に送信信号S@が混入するのを阻止
している。
さらに前記D@FF51のφ端子に供給されたサンプリ
ング信号patの立下りのタイミングにてD・FF51
の出力端子Qには、第6図に)に示す計数ゲート信号p
cが出力されるこ1とによりANDゲート62が開き、
該ANDゲート62を通過した計数信号f、によって距
離カウンタ66が計数を開始する。
そして前記超音波SM2より出力された送信信号S8は
、反射体10の超音波5M11によって受信され、送信
信号検出回路82に供給される。
送信信号検出回路82は供給された送信信号Ssを増巾
回路86にて増巾した後に検波回路84にてパルス化し
、ANDゲート85を介してトリガーパルスprrを出
力する。このトリガーパルスprrを入力することによ
り駆動タイミング信号発生回路90は第6図(へ)に示
すごと(、トリガーパルスprrの立下りのタイミング
にてサンプリングパルスprsを出力し、ANDゲート
91を開くとともにインバータ86を介してANDゲー
ト85を閉じる。この結果ANDゲート91を通過した
超音波信号f0が第6図(ト)に示す反射信号Srとし
て駆動回路92に供給され、超音波SM11より出力さ
れる。又駆動回路92から出力された反射信号Srは送
信信号検出回路82にも供給されるが、前記サンプリン
グパルスp r sによって閉じられたANDゲート8
5によって阻止される。
すなわちANDゲート85は、超音波5M11が、送受
信に兼用されることによって送信信号検出回路82に反
射信号STが混入するのを阻止している。そして前記超
音波5M11より出力された反射信号Srは、本体1の
超音波SM2によって受信され、反射信号検出回路25
に供給される。
反射信号検出回路25は供給された反射信号Srを増巾
回路26にて増巾した後に検波回路27V−てパルス化
し、ANDゲート28を介して反射パルスp s rを
出力する。そして、この反射パルスPsrはORゲート
34を介してD−FF31をリセットするとともに極大
データ判定回路40に供給される。この結果D・FF3
1の出力端子Qに出力されていた計数ゲート信号pcが
な(なることによりANDゲート62が閉じられ前記距
離カウンタ33の計数動作が終了する。そして距離カウ
ンタ66の計数値は本体1と反射体10間の距離、すな
わち右足と左足間の距離を、cm単位で表す距離データ
DIlとして極大データ判定回路40に供給される。そ
して極大データ判定回路40は、前記距離カウンタ63
の計数動作が終了する毎にその測定値である距離データ
Dlが極大データであるか否かを判定し、極大値である
場合にのみ極大データD1mを積算回路50に供給する
。積算回路50は、加算回路51に供給された1回目の
極大データD1mをリセット状態にあるデータメモリ5
2に記憶させ、この内容を歩行距離データDwとしてデ
ータシリアル変換回路192に供給する。
データシリアル変換回路192は、並列データである前
記歩行距離データl)vをシリアルのデータ信号である
シリアルデータDsに変換し、ANDゲート9乙に供給
する。ANDゲート96はサンプリングゲートとして動
作するため、超音波信号foはシリアルデータDiによ
りサンプリングされデータ通信用超音波送信信号l)t
に変換され。
該データ通信用超音波送信信号1)tは駆動回路94を
介して超音波5M191より送出される。
すなわち、データ通信用超音波送信信号l)tは超音波
信号f。がシリアルデータD、によって変調されたもの
である。
なお、第1図(イ)に示す様に超音波5M191は超音
波SM2と90 取り付は角度を異ならせているため、
前記超音波5M191より送出されたデータ送信用超音
波送信信号D+が超音波SM2より入力され距離測定に
誤動作を生じると(・う事はない。
さらに積算回路50は、前記極大データ判定回路40よ
り供給される2回目からの極大データD1mとデータメ
モリ52に記憶されて(・る歩行距離データl)vとを
加算回路5.1によって加算し、その結果を新しい歩行
距離データD、とじてデータメモリ52に再記憶させる
ことにより、新しい歩行距離データlawがデータ通信
用超音波送信信号1)tに変換され超音波5M191よ
り送出される。
次に第7図及び第8図により第4図に示す極大データ判
定回路40の具体的構成と動作を説明する。第7図に於
いて41は極大値メモリ、42は基準値メモリ、46.
44は比較回路、45.46はデータ転送回路、47.
48は遅延回路であり、前記距離カウンタ36から供給
される距離データDlは、比較回路46.44とデータ
転送回路45に入力され、又反射パルスparは遅延回
路47を介して比較回路46.44に入力されて(・る
上記極大データ判定回路40の動作を説明する。
前記反射パルスparによって歩行距離データDlが決
定すると、遅延回路47による若干の安定時間をおいて
比較回路46.44が比較動作を開始する。比較回路4
6は、新たに入力された距離データDlと極大値メモリ
に記憶されている極大データIMmとを比較し、D I
 ) Dlmの場合には転送パルスPt、を出力するこ
とによりデータ転送回路45を動作させて新しい距離デ
ータDlを新しい極大データD1mとして極大値メモリ
4−1に記憶させる。そしてこの動作を反射パルスps
rの入力ごとに繰り返すことにより極大値メモリ41に
は最終的な極大データDJmが記憶される。又基準値メ
モリ42には比較的小さい値の基準距離データDlsと
して記憶されており、比較回路44は反射パルスpsr
ごとに距離データDIと基準距離データD1.とを比較
し、DI(IVsになると転送パルスPt2を出力する
ことにより、データ転送゛回路46を動作させて極大値
メモリ41に記憶されている極大データIM、を前記積
算回路50に転送する。又転送パルスPt2は前記転送
動作が終了するのに必要な時間だけ遅延回路48によっ
て遅延した後、極大値メモリ41をリセットして次の極
大値デ〒りの判定を開始する。
さらに上記動作を第8図により説明すると、第8図(イ
)は第3図(ハ)に対応しており、歩行動作にともなっ
て距離データDlが変化する状態を示すものであり、D
l、は前記基準値メモリ42に記憶されている基準距離
データである。この値は、判定された極大データ、Dl
mを転送するタイミングを作るもので、その条件として
は、予想される極大データ(歩行者の歩巾)に対して十
分小さい値であればよく、この値を極少値にすることも
可能である。
第8図(ロ)は、第8図(イ)の距離データDlの入力
に従って極大値メモリ41の記憶データの変化を示すも
のである。すなわち最初のC1区間は、Dl<Dlmで
あるため比較回路44が転送パルスPt2を出力するこ
とによって極大値メモリをリセットしているので、その
記憶データは零になっている。尚この時、データ転送回
路46には転送パルスPt2によって転送動作が指示さ
れるが、記憶データが零となっているため、データ転送
は行われない。次にC1区間に入るとDl>DJsにな
るため転送パルスPt、が出力されな(なり、極大値メ
モリ41のリセットが解除されるため比較回路46、デ
ータ転送回路45、による極大値判定動作が開始され、
しかも距離データDIが増加して(・くので比較回路4
6は毎回転送パルスPt1を出力し極大値メモリ41の
記憶データは毎回書替が行われる。この結果第8図(ロ
)に示すごとく増加特性となる。次にC8区間に入ると
、極大値メモリ41に極大データD1mが記憶された後
距離データDlが減少していくので、前記極大値判定動
作は継続されるが、転送パルスPt1が発生されな(な
り、極大値メモリ41の記憶データは、極大値Dimに
固定される。
そして次のC1区間に入るとD I (DA!@になる
ため比較回路44より転送パルスPttが出力される。
この結果データ転送回路46が動作状態となって極大値
メモリ41に記憶された極大データD1mを出力し、若
干の遅延時間後に極大値メモリ41をリセットして1回
の歩巾測定を終了する。
そして上記動作の繰り返しによって各歩巾の距離を測定
し、それを極大データDimとして出力する。
次に第9図に示す表示体100の動作を説明する。
超音波SM110により受信されたデータ通信用超音波
送信信号Dtは増幅回路161により増幅され、更に検
波回路132により検波されることにより、シリアルデ
ータD、に変換される。すなわち、データ通信用超音波
送信信号Dtはシリアルデータl)aに復調されるとと
Kなる。シリアルデータD−はデータレコーダ140に
より並列データに変換されると共にデータラッチ回路1
50によりラッチされ、歩行距離データl)vとして出
力される。以後、新しいデータ通信用超音波送信信号D
iが受信される毎に新しい歩行距離データ])vがデー
タラッチ回路150にラッチされ表示駆動回路160に
より1表示装置120に表示する。
以上が本発明に於ける歩行距離測定装置の構成であり、
本実施例では本体1と反射体10の足首に装着する構成
としたが、これに限定されるものではなく、靴に装着し
てもよく、さらに靴に造り込む方式も可能である。また
表示体100は腕に装着する構成としたが、これに限定
されるものではな(、ベルトに装着してもよい。
〔発明の効果〕
上記のごとく本発明の歩行距離測定装置は、足首や、靴
に装着するだけで正確な歩行距離の測定が可能となり、
歩行を基本とする運動や趣味を一段と充実させることが
出来るものであり、現代の健康管理に著しい効果を発揮
するものである。
また、表示体を本体と分離し、簡単にいつでも見る事が
できる構成とする事により、歩きながらいつでも現在の
歩行距離を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
に装着した状態を示す状態図、第3図は歩行距離測定の
原理を説明するためのタイムチャート、第4図は本体の
ブロック線図、第5図は反射体のプ大データ判定回路の
動作を説明するためのタイムチャート、第9図は表示体
のブロック図である。 1・・・・・・本体、2,11・・・・・・超音波スピ
ーカ、マイク、10・・・・・・反射体、60・・・・
・・距離測定回路、40・・・・・・極大データ判定回
路、50・・・・・・積算口@ 1 図 第2図 第 7 m Wss図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の足に装着され、距離測定用超音波送信信号とデー
    タ通信用超音波送信信号を出力する本体と、他方の足に
    装着され、前記距離測定用超音波送信信号を検出して超
    音波反射信号を出力する反射体と腕に装着され、前記デ
    ータ通信用超音波送信信号を受信して歩行距離データを
    表示する表示体よりなり、前記本体は前記距離測定用超
    音波送信信号に同期して計数を開始し、前記超音波反射
    信号に同期して計数を終了することにより前記本体と反
    射体間の距離を測定する距離測定回路と、該距離測定回
    路によって連続的に測定された距離データから極大デー
    タを判定する極大データ判定回路と、前記極大データを
    積算して歩行距離データを算出する積算回路と、前記歩
    行距離データをデータ通信用超音波送信信号として送信
    するためのデータ送信回路とを備えたことを特徴とする
    歩行距離測定装置。
JP8256287A 1987-04-03 1987-04-03 歩行距離測定装置 Pending JPS63249012A (ja)

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JP8256287A JPS63249012A (ja) 1987-04-03 1987-04-03 歩行距離測定装置

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