JPS63127114A - 歩行距離測定装置 - Google Patents

歩行距離測定装置

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Publication number
JPS63127114A
JPS63127114A JP27277886A JP27277886A JPS63127114A JP S63127114 A JPS63127114 A JP S63127114A JP 27277886 A JP27277886 A JP 27277886A JP 27277886 A JP27277886 A JP 27277886A JP S63127114 A JPS63127114 A JP S63127114A
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JP
Japan
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circuit
distance
signal
data
correction
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Pending
Application number
JP27277886A
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English (en)
Inventor
Shingo Ichikawa
新吾 市川
Hiroyuki Kihara
啓之 木原
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は身体に装着することによって歩行距離の測定が
出来る歩行距離測定装置に関する。
〔従来の技術〕
近年健康への関心が高まっており、特に足腰の衰えを防
止したり、又は積極的に鍛えるために歩行を主体とした
運動を愛好する人が増えている。
上記の歩行を主体とする運動の種類は、散歩、ハイキン
グ、競歩、オリエンテーリング、歩行ラリ−等、色々な
ものがあり、これらの種目のなかには、その歩行距離を
知ることが出来れば、目標の管理や、成果の向上に対し
て極めて有利なものがある。例えば、散歩や競歩の場合
は1日の運動量を管理することが出来、又歩貢ラリ−の
場合には、正確な歩行距離を知ることによって競技上の
減点を少なくすることが出来る。
しかるに歩行距離を正確に測定することが強く望まれて
いるが、従来の歩行距離計としては万歩計に自分の小中
をセットし、万歩計の歩数と、セットした小中とを演算
することにより簡易的に歩行距離を表示するものであっ
た。
しかし前記簡易型の歩行距離計では、万歩計そのものの
検出する歩数がチャタリング等によって誤差を生ずると
ともに、セットした小中に対して実際の小中がバラツク
ため、その演算された歩行距離の信頼性が低くなり、表
示された歩行距離も参考程度にしか利用することが出来
ないという問題があり、この問題点を解決するため本出
願人は、両足に超音波送信器と受信器とを装着し、小中
を測定する方式の歩行距離測定装置をすでに提案した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述の歩行距離測定装置は小中を測定し、その積
算値を歩行距離としているため、両足が少し開く分だけ
測定値が実際の歩行距離より大きくなってしまうという
問題があった。
本発明の目的は、上記欠点を解決し、前記測定値と実測
値との誤差を補償した歩行距離測定装置を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は下記の構成を有する。
一方の足に装着され、超音波送信信号を出力する本体と
、他方の足に装着され、前記超音波送信信号を検出して
超音波反射信号を出力する反射体よりなり、前記本体は
前記超音波送信信号に同期して計数を開始し、前記超音
波反射信号に同期して計数を終了することにより前記本
体と反射体間の距離を測定する距離測定回路と、核距離
01定回路によって連続的に測定された距離データから
歩行距離データを算出する積算回路と1、前記距離測定
回路に計数信号を供給する計数信号発生回路を備えた距
離測定装置に於いて、基準距離データを記憶した基準距
離メモリと、前記積算回路の実測距離データと、前記基
準距離データとを入力し、その差に基づいて距離補正信
号を出力する補正値演算回路と、前記距離補正信号を入
力し、その補正値に従って前記計数信号の周波数を可変
する周波数可変回路を備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例を詳述する。
第1図は、本発明の歩行距離測定装置の外観図であり、
第1図(イ)は本体、第1図(ロ)は反射体を示す。本
体1は送受信用の超音波スピーカ、マイク2(以後音波
波S Mと略記)、6桁の歩行距離を表示出来る表示装
置6、電源ボタン4、補正用ボタン6及び身体に装着す
るためのバンド5により構成され、又反射体10は、送
受信用の超音波SM11、電源ボタン12及び装置用の
バンド13により構成されている。
第2図は、第1図に示す歩行測定装置を身体に装着した
状態を示す状態図であり、一方の足首に本体1を、他方
の足首に反射体10をそれぞれバンド5.13によって
装着し、点線で示す超音波の送受信によって歩行距離を
測定するものである。
第3図は第2図に示す歩行測定装置の測定原理を説明す
るためのタイムチャートであり、第3図(イ)は歩行に
伴う時間の変化、第3図(ロ)は足の移動状態、第3図
(ハ)は足の移動に伴う距離の測定値を示す。次に前記
第2図と第3図の各タイムチャートにより本発明に於け
る歩行距離測定装置の測定原理を説明する。
すなわち第2図に於いて本体1を装着した右足をA、反
射体10を装着した左足をBとすると、後述するごとく
右足Aと左足Bとの間隔は、本体1と反射体10とに於
ける超音波の送受信によって連続的に測定されることに
より本体1に内蔵されているメモリ回路に記憶され、そ
の結果に従って歩行距離が演算される。
第3図(ロ)は、右足Aと左足Bの足形を示すものであ
り、t、の時点では、右足Aと左足Bとが、A、、B1
のごとく同じ位置にいるため、第3図いる。この状態か
ら歩行を開始することにより右足AをA、からA2の位
置まで矢印a、に従って一歩踏み出した状態を考えると
、左足B、に対して右足A、が徐々に離れていくため矢
印a、に対して距離の測定値はl、のごとく増加してい
き右足がA2の位置に着地した時点t2に於いて測定値
はLlの極大値となる。次に左足B1を矢印す、に従っ
て進めると左足B、と右足A2との距離が徐々に近ずく
ため矢印b1に対して測定値は12のごと(減少し、左
足B′、2・が右足A2の位置を通過する時点t3に於
いて測定値は0となる。
さらに左足d、が矢印b2に従って進むと左足 。
B、と右足A2との距離が徐々に離れていくため矢印す
、に対して測定値は!、のごとく増加していき左足がB
2の位置に着地した時点t4に於いて測定値はB2の極
大値となる。同様にして右足と左足を交互に進める歩行
動作により距離の測定値は、第3図P1に示すごとく増
減を繰り返えし右足と左足との距離が極大となる着地時
点に於いて極大値となる。
したがって、この測定値の各極大値り1、B2、L3〜
L、を加算することによって歩行距離を測定することが
出来る。
次に第4図〜第6図により本発明の歩行距離測定装置の
回路構成及び動作を説明する。
第4図は前記本体1のブロック線図であり20は超音波
信号f0を発振する発振回路、21は前記超音波信号f
0を分周してタイミング信号r2、f、を出力するため
の分周回路、22は前記タイミング信号f、、f3を入
力して第6図(イ)に示す一定間隔のサンプリングパル
スP0を出力する駆動タイミング信号作成回路、26は
サンプリングゲートとして動作するANDゲートであり
、前記超音波信号foをサンプリングパルスPI1.に
よってサンプリングすることにより第6図(ロ)に示す
送信信号S、を出力する。24は駆動回路であり、前記
送信信号S、を超音波SM2を介して送出する。
100は距離測定用の基準信号f、を発振する基準信号
発振回路、101は入力した基準信号f1を後述する補
正データに従って補正し、計数信号f、として中力する
周波数可変回路であり、可変分周回路102と、該可変
分周回路1020分周比を設定するための分周比設定回
路103により構成される。
25は反射信号検出回路であり、増巾回路26、検波回
路27、ANDゲート28、インバータ29により構成
され、後述する反射信号Srを検出し、第6図(ハ)に
示す反射パルスp srを出力する。
30は距離測定回路であり前記サンプリングパルスPi
llと反射パルスp srを入力して第6図に)に示す
計数ゲート信号peを出力するデータタイプフリップフ
ロップ31(以後D−FFと略記する。)、計数ゲート
信号pcによって制御されるANDゲート32、該AN
Dゲート32を通過する距離測定用の計数信号f、を計
数して距離データを出力する距離カウンタ66、ORゲ
ート34により構成されている。
40は極大データ判定回路であり、前記反射パルスpa
rを同期信号として距離カウンタ63からの距離データ
DJを入力し、その距離データDJの中から極大データ
Dimを判定し、出力する。
50は、積算回路であり、加算回路51とデータメモリ
52により構成され、前記データメモリ52に記憶され
ている歩行距離データ])vと前記極大データシムとを
加算回路51によって加算し、その結果を新しい歩行距
離データl)wとしてデータメモリ52に記憶する。6
0は表示駆動回路であり前記歩行距離データl)wを第
1図に示す表示装置3に表示させるための駆動を行う。
110は補正データ発生部であり、予め定められた基準
距離データD、(本実施例ではり、=100メートル)
を記憶している基準距離メモリ111、前記データメモ
リ52からの歩行距離データD、と、基準距離データD
3とを入力し、その差に基づいて補正値を算出し、補正
データ])hを出力する補正値演算回路112と、第1
図に示す補正ボタン6によって操作される補正スイッチ
6a、該補正スイッチ6aの操作信号を補正パルスph
に変換するパルス回路116、前記補正パルスphをセ
ット入力、後述する初期設定パルスPrをリセット入力
とし、前記補正値演算回路112に演算指令信号3eを
供給するセット、リセットフリップフロップ114(以
後R8−FFと略記する)により構成されている。
65はORゲート、66はANDゲート、70は電池、
71は前記電源ボタン4によって制御される電源スィッ
チ、72は、前記電源スィッチ71のON操作時に初期
設定パルスprを出力する初期設定回路であり該初期設
定パルスprによって補正データ発生部110、周波数
可変回路101、積算回路50、分周回路21、D−F
F61が初期化される。
次に第5図により反射体10の構成を説明する。
80は超音波信号f。を発振する発振回路、81は前記
超音波信号f。を分周する分周回路、82は送信信号検
出回路であり、増巾回路83、検波回路84、ANDゲ
ート85、インバータ86により構成され、前記本体1
より送信された送信信号SSを検出し、第6図(7t1
に示すトリガーパルスp rrを出力する。90は駆動
タイミング信号作成回路であり、前記分周回路81から
の分周信号と、前記トリガーパルスprrを入力し、第
6図(へ)に示すごと<トリガーパルスp rrの立下
りに同期したサンプリングパルスp r8を出カスる。
91はサンプリングゲートとして動作するANDゲート
であり、前記超音波信号f。をサンプリングパルスp 
r8によってサンプリングすることにより第6図(ト)
に示す反射信号Srを出力する。92は駆動回路であり
、前記反射信号Srを前記超音波5M11を介して送出
する。
次に前記本体1と反射体10とによる歩行距離測定の基
本動作を説明する。
まず距離測定に使用する計数信号f1の条件を考えると
前記超音波信号である送信信号S8と反射信号Srが空
気中を伝搬する速度C8は、C11=331+0.6T
Cm/S〕(Tは温度℃)であり常温(24°C)に於
ける速度Cs mは、34s、4(:m/s:)となる
。従って前記各信号S8、Srが1〔工〕を進行するの
に必要な時間taは t @= 1 /:3.4540(SeC:]中28.
95[μS] となる。本発明の歩行距離測定装置では、反射方式を採
用しているため往復距離の測定を行うことになり、1〔
α〕進行するのに必要な時間は、見かけ上2倍の2ts
となり、 2tm中57.90 Cμs〕 となる。従って前記計数信号f、は 、f、=1757.90=17270(Hz)となる。
すなわち本体1より送信信号S8が送信されてから反射
信号5rを受信する迄の時間間隔を、前記計数信号f、
(17270Hz)で計数することにより1〔ぼ〕が1
計数値に対応した距離測定を行うことが出来る。
次に第4図〜第6図により具体的動作を説明する。まず
第2図に示すごとく両足首に本体1及び反射体10を装
着し、電源ボタン4.12を操作して動作状態にしてか
ら第3図に示すごとく歩行を開始すると第4図に示す本
体1は、電源ボタン4の操作によりて電源スィッチ71
がON状態となるため電源供給状態になると同時に初期
設定回路72から初期設定パルスprを出力する。そし
てこの初期設定パルスprによってD−FF31とデー
タメモリ52が、リセットされて初期設定されると同時
に分周回路21がリセットされた後に分周動作を開始す
る。
そして分周回路21よりタイミング信号f2、f3が出
力されると駆動タイミング信号作成回路22より第へ図
(イ)に示すサンプリングパルスp a+tが出力され
ANDゲート26を開くとともにインバータ29を介し
てANDゲート28を閉じ、さらにD−FF31のφ端
子に供給される。この結果ANDゲート26を通過した
超音波信号f。が第6図(ロ)に示す送信信号S11と
して駆動回路24に供給され、超音波SM2より出力さ
れる。又駆動回路24から出力された送信信号Sfiは
反射信号検出回路25にも供給されるが、前記サンプリ
ングパルスp S8によって閉じられたANDゲート2
8によって阻止される。すなわちANDゲート28は、
超音波SM2が送受信に兼用されることによって反射信
号検出回路25に送信信号3sが混入するのを阻止して
いる。
さらに前記D−FF31のφ端子に供給されたサンプリ
ング信号p saの立下りのタイミングにてD−FF3
1の出力端子Qには、第6図(に)に示す計数ゲート信
号paが出力されることによりANDゲート62が開き
、該ANDゲート32を通過した計数信号f、によって
距離カウンタ36が計数を開始する。
そして前記超音波SM2より出力された送信信号Ssは
、反射体10の超音波SM11によって受信され、送信
信号検出回路82に供給される。
送信信号検出回路82は供給された送信信号Ssを増巾
回路86にて増巾した後に検波回路84にてパルス化し
、ANDゲート85を介してトリガーパルスp rrを
出力する。このトリガーパルスp rrを入力すること
により駆動タイミング信号発生回路90は第6図(へ)
に示すごと<、トリガーパルスp rrの立下りのタイ
ミングにてサンプリングパルスp rmを出力し、AN
Dゲート91を開くとともにインバータ86を介してA
NDゲート85を閉じる。この結果ANDゲート91を
通過した超音波信号f。が請6図(ト)に示す反射信号
Srとして1駆動回路92に供給され、超音波5M11
より出力される。又駆動回路92から出力された反射信
号Srは送信信号検出回路82にも供給されるが、前記
サンプリングパルスp rsによって閉じられたAND
ゲート85によって阻止される。
すなわちANDゲート85は、超音波5M11が、送受
信に兼用されることによって送信信号検出回路82に反
射信号3rが混入するのを阻止している。そして前記超
音波5M11より出力された反射信号Srは、本体1の
超音波SM2によって受信され、反射信号検出回路25
に供給される。
反射信号検出回路25は供給された反射信号Srを増巾
回路26にて増巾した後に検波回路27にてパルス化し
、ANDゲート28を介して反射パルスp srを出力
する。そして、この反射パルスp srはORゲート3
4を介してD−FF31をリセットするとともに極大デ
ータ判定回路40に供給される。この結果D−FF31
の出力端子Qに出力されていた計数ゲート信号pcがな
くなることによりANDゲート62が閉じられ前記距離
カウンタ63の計数動作が終了する。そして距離カウン
タ66の計数値は本体1と反射体10間の距離、すなわ
ち右足と左足間の距離を、α単位で表す距離データDI
として極大データ判定回路40に供給される。そして極
大データ判定回路40は、前記距離カウンタ63の計数
動作が終了する毎にその測定値である距離データDノが
極大データであるか否かを判定し、極大値である場合に
のみ極大データDdmを積算回路50に供給する。積算
回路50は、加算回路51に供給された1回目の極大デ
ータDimをリセット状態にあるデータメモリ52に記
憶させ、この内容を歩行距離データlawとして表示駆
動回路60に供給し前記表示装置6に歩行距離の表示を
行う。さらに積算回路50は、前記極大データ判定回路
40より供給される2回目からの極大データI)/mと
データメモリ52に記憶されている歩行距離データl)
vとを加算回路51によって加算し、その結果を新しい
歩行距離データDwとしてデータメモリ52に再記憶さ
せることにより表示装置乙の表示値を歩行距離に従って
増加させていく。
次に第7図及び第8図により第4図に示す極大デー′夕
判定回路40の具体的構成と動作を説明する。第7図に
於いて41は極大値メモリ、42は基準値メモリ、43
.44は比較回路、45.46はデータ転送回路、47
.48は遅延回路であり、前記距離カウンタ36から供
給される距離データD/は、比較回路43.44とデー
タ転送回路45に入力され、又反射パルスp srは遅
延回路47を介して比較回路43.44に入力されてい
る。
上記極大データ判定回路40の動作を説明する。
前記反射パルスpsrによって歩行距離データD!が決
定すると、遅延回路47による若干の安定時間をおいて
比較回路46.44が比較動作を開始する。比較回路4
3は、新たに入力された距離データDlと極大値メモリ
に記憶されている極大データD1mとを比較し、D t
 ) ])A’mの場合には転送パルスPt、を出力す
ることによりデータ転送回路45を動作させて新しい距
離データDlを新しい極大データD1mとして極大値メ
モリ41に記憶させる。そしてこの動作を反射パルスP
Ilrの入力ごとに繰り返すことにより極大値メモリ4
1には最終的な極大データD1mが記憶される。又基準
値メモリ42には比較的小さい値の基準距離データDJ
8として記憶されており、比較回路44は反射パルスp
 @rごとに距離データDJと基準距離データDisと
を比較し、D l < Dlsになると転送パルスDt
2を出力することにより、データ転送回路46を動作さ
せて極大値メモリ41に記憶されている極大データDl
rnを前記積算回路50に転送する。又転送パルスPt
2は前記転送動作が終了する。
のに必要な時間だけ遅延回路48によって遅延した後、
極大値メモリ41をリセットして次の極大値データの判
定を開始する。
さらに上記動作を第8図により説明すると、第7図(イ
)は第3図四に対応しており、歩行動作にともなって距
離データD/が変化する状態を示すものであり、Dls
は前記基準値メモリ42に記憶されている基準距離デー
タである。この値は、判定された極大データD1mを転
送するタイミングを作るもので、その条件としては、予
想される極大データ(歩行者の小中)に対して十分小さ
い値であればよく、この値を極少値にすることも可能で
ある。
第8図(ロ)は、第8図(イ)の距離データDJの入力
に従って極大値メモリ41の記憶データの変化を示すも
のである。すなわち最初のC1区間は、Dl(DJfi
であるため比較回路44が転送パルスPt2を出力する
ことによって極大値メモリをリセットしているので、そ
の記憶データは零になっている。尚この時、データ転送
回路46には転送パルスPt2によって転送動作が指示
されるが、記憶データが零となっているため、データ転
送は行われない。次に02区間に入るとDl>DJ8に
なるため転送パルスPt2が出力されなくなり、極太値
メモリ41のリセットが解除されるため比較回路46、
データ転送回路45、による極大値判定動作が開始され
、しかも距離データDlが増加していくので比較回路4
3は毎回転送パルスPt、を出力し極太値メモリ41の
記憶データは毎回書替が行われる。この結果第8図(ロ
)に示すごとく増加特性となる。次にC3区間に入ると
、極大値メモリ41に極大データD1mが記憶された後
距離データDjが減少してい(ので、前記極大値判定動
作は継続されるが、転送パルスPt、が発生されな(な
り、極大値メモリ41の記憶データは、極大データDi
mに固定される。
そして次のC1区間に入るとDl<Dl@になるため比
較回路44より転送パルスPt2が出力される。この結
果データ転送回路46が動作状態となって極大値メモリ
41に記憶された極大データD1mを出力し、若干の遅
延時間後に極大値メモリ41をリセットして1回の小中
測定を終了する。
そして上記動作の繰り返しによって各小中の距離を測定
し、それを極大データD71′mとして出力する。
以上が本発明に於ける歩行距離測定装置の基本動作であ
り、次に本発明の特徴である測定距離の補正動作につい
て説明する。
第4図に於いて本体1の電源スィッチ71がONになる
と初期設定回路72から出力される初期設定パルスpr
により分周比設定回路106はリセットされ、その分周
比の設定値が設定範囲の中央値に初期値として設定され
る。この結果可変分周回路102は初期分周比にて動作
し、この分周比に基づく計数信号r/1を出力している
。又補正データ発生部110は、前記初期設定パルスp
rによりR8−FF114がリセットされることによっ
て非動作状態となっている。
したがって、この状態では初期分周比に基づく歩行距離
測定動作が行われることに′なるが、この状態にて測定
距離の補正を行うものであり、以下にその動作を説明す
る。
まず使用者は、陸上競技のトラックや、電車の線路等の
距離のわかっているものを利用して一定の距離(本実施
例では100メートル)を決めておく。そして歩行距離
測定状態に於いて一定の距離、すなわち100メートル
を正確に歩行した状態で停止し、前記補正ボタン6を1
回操作することによって測定距離の補正を行う。
すなわち補正データ発生部110は、前記補正ボタン6
の操作により補正スイッチ6aがONされることによっ
てパルス化回路113より補正パルスphが出力されR
8−FF114がセットされる。この結果R8−FF1
14の出力端子Qより演算指令信号Seが出力されて補
正値演算回路112に供給され、この結果補正値演算回
路112は、前記基準距離メモリ111からの基準距離
データDIと実測値としてデータメモリ52に記憶され
た歩行距離データ])wとを入力し、その差に基づいて
補正データl)hを演算して出力する。
そして、この補正データl)hが周波数可変回路101
に供給されると分周比設定回路106の設定値が補正デ
ータ])hに従って変化することにより可変分周回路1
02の分周比も変化し、補正された計数信号f、が出力
される。以上で補正動作が終了するが、この補正動作を
本実施例にて具体的に説明すると、正確な100メート
ルの距離を歩行した場合の歩行距離データD、は前述の
ごとく実際の距離より大きい値を示すものであり、例え
ば102メ一トル示したとすると、補正値演算回路11
2は、基準距離データl)sとして100メートルを、
又歩行距離データDwとして102メートルを入力し、
その差2メートルを補正するための補正データDhを出
力し、前記計数信号f、の周波数を2%低(する方向に
周波数可変回路1010分周比を変化させる。
次に上記動作によって補正された歩行距離測定装置のス
タート動作について説明する。
上記補正動作の結果、データメモリ52には、100メ
ートルに対応したデータが記憶されており、又、その後
も使用者が歩行するに従ってデータが増加し、その値が
表示装置乙に表示されているので、実際の歩行動作をス
タートさせる時は前記データメモリをリセットする必要
がある。
従って使用者は実際の歩行動作をスタートする直前に前
記補正ボタン6を再度操作する必要がある。すなわち補
正スイッチ6aがONされることによってパルス化回路
116より出力される補正パルスPhは前記R8−FF
114の出力QによってON状態にあるANDゲート6
6及びORゲート65を通過してデータメモリ52をリ
セットし、表示装置6を零表示状態に復帰させることに
よりスタート状態となる。そして使用者が歩行を開始す
ると、補正された計数信号f、による歩行距離の測定が
スタートする。
〔発明の効果〕
上記のごとく本発明の歩行距離測定装置は、足首や、靴
に装着するだけで歩行距離の測定を可能にするとともに
、簡単な構成よりなる補正回路の付加によりその測定精
度を著しく高めることが出来るので歩行を基本とする運
動や趣味を一段と充実させることが出来るものであり、
現代の健康管理に著しい効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明に関するものであり、第1図は歩
行距離測定装置の外観図、第2図は身体に装置した状態
を示す状態図、第3図は歩行距離測定の原理を説明する
ためのタイムチャート、第4図は本体のブロック線図、
第5図は反射体のブロック線図、第6図はタイムチャー
ト、第7図は極大データ判定回路のブロック線図、第8
図は極大データ判定回路の動作を説明するためのタイム
チャートである。 1・・・・・・本体、 2.11・・・・・・超音波スピーカ、マイク、10・
・・・・・反射体、 60・・・・・・距離測定回路、 40・・・・・・極大データ判定回路、50・・・・・
・積算回路、 101・・・・・・周波数可変回路、 110・・・・・・補正データ発生部。 LQ   の  −Q  し  +/1゜どの 乙 ユ
 l 工 い 第 7 FM 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の足に装着され、超音波送信信号を出力する本体と
    、他方の足に装着され、前記超音波送信信号を検出して
    超音波反射信号を出力する反射体よりなり、前記本体は
    前記超音波送信信号に同期して計数を開始し、前記超音
    波反射信号に同期して計数を終了することにより前記本
    体と反射体間の距離を測定する距離測定回路と、該距離
    測定回路によって連続的に測定された距離データから、
    歩行距離データを算出する積算回路と、前記距離測定回
    路に計数信号を供給する計数信号発生回路を備えた距離
    測定装置に於いて、基準距離データを記憶した基準距離
    メモリと、前記積算回路の実測距離データと、前記基準
    距離データとを入力し、その差に基づいて距離補正信号
    を出力する補正値演算回路と、前記距離補正信号を入力
    し、その補正値に従って前記計数信号の周波数を可変す
    る周波数可変回路を備えたことを特徴とする歩行距離測
    定装置。
JP27277886A 1986-11-18 1986-11-18 歩行距離測定装置 Pending JPS63127114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109282806A (zh) * 2017-07-20 2019-01-29 罗伯特·博世有限公司 用于确定步行者位置的方法、装置和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109282806A (zh) * 2017-07-20 2019-01-29 罗伯特·博世有限公司 用于确定步行者位置的方法、装置和存储介质
CN109282806B (zh) * 2017-07-20 2024-03-22 罗伯特·博世有限公司 用于确定步行者位置的方法、装置和存储介质

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